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メンバー情報

ID296
名前はじめ
コメント運転免許無く、公共交通機関と自分の足が移動手段。山登りが楽しめる山城が好きです。
08/11/29、100名城スタンプラリーをコンプリートしました。
09年に、国盗りerとコロプラの存在を知り、全国をもう一周しています。コロ671420です。
現在は小さい子持ちのため遠征困難。
18/4/7続100名城開始。
登城マップ訪問城マップ

登城記録

登城日順 城番号順
江戸城
2007年10月7日
スタンプ第1号。強く押しすぎて滲んでしまいました。
試し押しの必要を身をもって知りました。
今治城
2007年10月10日
2城目でした。まだ慣れておらず、力みすぎて滲みました。
この城は四季で揃える独自のスタンプラリーをしています。
八王子城
2007年10月20日
本丸までは新道を通って行けば30分〜40分の登山。それほど苦になりません。
ところで、この城、新道・旧道以外に、パンフにも載っていない御主殿ルート(殿の道)があり、険しいですが、登山道としては普通ですし、お勧めです。
曳橋を渡って、御主殿に入り、奥に直進すると、石だらけの道があります(山火事注意とマムシ注意の看板あり)。道なりに5分ほど進むと最初の石垣群が。さらに登り進むとまた石垣群が出てきます。石垣群は大きく分けて4つ。下から3つめの石垣群はガイドブックP65で「御主殿背後の石垣」として紹介されております。ちゃんと整備すれば岩村城の6段石垣のようになるのではと思いますが、現状の方が埋もれた古城っぽくてよいかも。
4つめの石垣群からさらにそのまま登ると約15分で、神社の下にひょっこり出ます。
佐倉城
2007年10月28日
スタンプの場所が分かりにくかった・・
国立歴史民族資料館にも100名城スタンプを置くべきです。
大洲城
2007年11月4日
伊予大洲から徒歩で25分。ひたすら肱川の土手を歩いて行くと案外早く到着します。
三の丸南隅櫓は、天守から少しだけ離れますが、高石垣の上に堂々と立っております。
保存状態がよくなく、壁がところどころ剥がれているのが気になりますが。
天守を中心に、高欄櫓、台所櫓が立ち並ぶ看板風景は、肱川の土手(天守の北西方向)から撮影できます。ただし、望遠性能の高いカメラでないと周囲の景色などが混入してしまいます。望遠がよく利く一眼レフカメラが最適のようです。
天守で「復元大洲城」というパンフが200円で売られています。よく出来ているので購入をお勧めします。
宇和島城
2007年11月4日
駅からゆっくり徒歩で行くのが良いです。
天守閣は小さいですが、貴重な現存12天守の一つです。
湯築城
2007年11月6日
道後温泉の横です。資料館のおじさんが親切で、スタンプ押しを手伝ってくれました。
また、いくら探してもガイドブックP122の「現存する土塁」が見つからなかったので、資料館のおじさんに聞いたら、すぐに教えてくれました。さすがです。西口の外堀の最も北側(道後温泉寄り)の橋の近くの土塁でした。
松山城
2007年11月6日
なぜかスタンプが紫。将来的に黒に修正されていることを希望します。
川越城
2007年11月10日
現存する本丸御殿は結構広いです。
足利氏館
2007年11月17日
鎌倉時代の城はこんなものだったのかと思いながら散策しました。
同時代のほとんどの館が「土塁だけ」など原形をとどめない中、ここまで残っているのは貴重です。
金山城
2007年11月17日
太田駅から道に迷い、徒歩1時間30分で実城に。
素直に大光院経由で行けば迷わずに済んだと思います。
小田原城
2007年11月24日
城付近は20回くらい来てたのですが、初めて天守閣に登城しました。
天守閣は北条氏ゆかりの品・展示が豊富。
しかしこの城の特徴は何といっても広大な総構。鐘の台堀切と早川口遺構は天守から離れていますが、多少時間をとってでも訪問することをお勧めします。
白河小峰城
2007年12月15日
三重櫓は無料で入れますが、今後の発展のために募金箱に善意を入れましょう。
水戸城
2007年12月15日
薬医門は高校の敷地にあるので、通学ラッシュのときは避けた方がよさそうです。
弘前城
2007年12月22日
とけた雪で足元がどろどろでした。
二の丸辰巳櫓は弘前城植物園からだと全体がよく見えます。100名城ガイドブックの写真もここから撮影しています。
根城
2007年12月22日
ボランティアの方が親切に案内してくれました。
もう100城達成した人がいることを教えてくれました。
盛岡城
2007年12月22日
白の花崗岩が積まれた石垣は見事。
おでって2階の観光案内でいただける盛岡城跡公園ガイドマップは大変よくできています。どこに何があるかだけでなく、城の構造が分かりやすく、ビュースポットも的確に選抜しており、城散策を数倍楽しめる内容です。
多賀城
2007年12月23日
小雨の降る中、観光客もまばらでした。
初めて多賀城碑を見て少し感激でした。
仙台城
2007年12月23日
着いた時には薄暗くなってて、本丸以外はあまりよく見えませんでした。
またいつかゆっくり見に来ようと思います。
久保田城
2007年12月23日
地面が凍っていて登城は危険でした。御隅櫓が閉館中でしたので、佐竹資料館でスタンプを押しました。御物頭御番所も閉まっており、再訪を期します(2008/7/19再訪し、見学できました)。
松代城
2007年12月24日
スタンプの管理に若干の不安が。インクが薄いので、力をこめて押すとなんとかよかったです。
小諸城
2007年12月24日
12年ぶりの小諸城。今回はガイドブック片手に丹念に見ました。
松本城
2007年12月24日
国宝の100名城はスタンプがだめになっていることが多いのですが、私が行った時、松本城のスタンプはほかのどの城のものよりもきれいに押せました。
岡城
2007年12月30日
年末最後の営業日だったようです。巻物状の案内図を見ながら、小雪が降る中、両親と一緒に城の隅から隅まで見学しました。
二条城
2008年1月5日
7年ぶりの二条城、いつ来てもいい感じです。
スタンプの場所が分かりにくかったです(大休憩所内ではなく、管理室です)。
篠山城
2008年1月5日
路線バスが満員で乗り切れなかったので、急きょ駅レンタサイクル(9:00〜17:00。1日500円)を借りることに。篠山市街までのサイクリングMAPもいただきました。
篠山城のある篠山市街まで自転車で30〜40分。篠山市内に点在する歴史関連施設をめぐるのには自転車が最も軽快です。
なお、篠山市内に向けては昔、篠山線が走っていたそうですが、赤字ローカル線で廃線になったとのことでした。
篠山城大書院の北面の光景(ガイドブック100頁)は、とても美しいのですが、岸和田城との友好記念植樹の木が育って、邪魔になっちゃっていました。
鉢形城
2008年1月6日
寄居駅からでも行けますが、鉢形駅からでも徒歩30分くらいで着いてしまいます。
甲府城
2008年1月6日
とにかく石垣が立派でした。また、天守台から望む富士山はとてもきれいです。
山中城
2008年1月12日
天気予報が外れて土砂降りの山中城へ。
障子堀は見事ですが、寒かったです。スタンプの置いてある店の山菜そばはおいしいですよ。
駿府城
2008年1月12日
二の丸巽櫓の中はきれいでした。職員の方も大変親切でした。
駿府城の特徴の横矢枡形(ガイドブックP36)は、残存する外堀の最も南西にあります。
堀の内側には市立静岡病院の建物があります。
12/13に再訪した際には、病院の工事のために完全に覆い隠されていました。
掛川城
2008年1月12日
おじさんが旧掛川城の説明をしてくれました。静岡空港の開港に期待しているようです。
高知城
2008年1月14日
場内の展示物が充実していました。
被写体としては、追手門&天守閣、本丸御殿&天守閣が有名ですが、詰門付近から2の丸虎口方面に登る階段から天守閣を振り返ってみると、また違う天守閣の表情が写せます。高い石垣に、忍び返しや石落としを備えた戦闘的な天守閣の様相となります。
丸亀城
2008年1月15日
石垣がよく残っています。天守が閉館期間でしたので、日を改めてまた来ます。
山形城
2008年1月16日
最上資料館で駒姫のことを初めて知りました。かわいそうですね。
二本松城
2008年1月19日
少し早歩きで行くと15分くらいで城まで着きます。
タクシーを使う必要はまったくありません。
上田城
2008年1月20日
昨年末に訪れた時は何と市立博物館が休館日でスタンプ押しに失敗。
春日山城からの帰りに新幹線を途中下車し、スタンプを押しました。
春日山城
2008年1月20日
天気予報が外れて大雪の春日山城に突入しました。
膝まで埋まる雪の深さ。どこが土塁でどこが堀切なのやらわかりませんでした。
また季節を改めて来ます。
箕輪城
2008年1月27日
スタンプが放置されていて、いたずらされてないのが不思議でした。
金沢城
2008年2月2日
時間に余裕をもって行きましたので、あらゆる遺構を確認してきました。しかし城が広いので疲れてしまい、兼六園はことじ灯籠を見て満足し、ホテルに直行しました。
丸岡城
2008年2月2日
天守閣の階段が急で、上り下りで人が渋滞していました。
ほかの城でもそうですが、天守閣内部の写真をゆっくり撮りたいのであれば、早い時間がよさそうです。
一乗谷城
2008年2月2日
町並み入口では、スタンプを木の椅子の上で押すといいですよとアドバイスを受けることがありますが、そのとおりにすると失敗します(失敗しました)。(T_T)
JR時刻表や100名城ガイドブックなどを下に敷いて平らな面を作り、試し押しで確認してから押しましょう。
なお、山城部分ですが、一見の価値あり。下木戸口登山道が整備されており、(遺跡からは少し遠くなりますが)このルートで登山&下山することをお勧めます。私は、馬出に出るルートで下山してみましたが、急な上に道が荒れており、ズボンには泥んこと、たくさんの植物の種がつきまくりました。
高岡城
2008年2月3日
鍛冶丸跡の市立博物館にスタンプを押しに行きました。職員から「スタンプが目的で来られる方が多いんですよ」と言われました。
七尾城
2008年2月3日
朝一番で登城しました。天気予報が外れて、本丸付近で猛烈な吹雪に見舞われました。ほかに登城者はなし。無事に帰れてよかったです。
名古屋城
2008年2月10日
韓国語の方が多かったです。天守閣に人が集中していました。本当のみどころは天守台とか、本丸東南隅櫓とかなのかもしれませんが。
伊賀上野城
2008年2月10日
5年ぶりの伊賀上野城。高石垣が立派です。
伊賀上野駅と徒歩で往復しましたが、時間的にきつくなります。
バスかタクシーを使うべきでした。
松阪城
2008年2月10日
6年ぶりの松坂城でした。希大丸跡の石垣の上に登りましたが、凍っていて危険でした。
歴史民俗資料館でスタンプを押しました。状態は良かったです。
長篠城
2008年2月11日
朝一番で登城しました。城跡は人がいない時に行くのが最も気楽です。
スタンプの状態は良かったです。
千早城
2008年2月23日
金剛山登山の人ばかりで、千早神社に行く人はほとんどいませんでした。
城跡からまつまさ方面に下りる途中、路面が凍結していてスリップ。冬は危険です。
まつまさのそば、シイタケ茶はおいしかったです。
高取城
2008年2月23日
壷阪寺駅から歩いて1時間半、やっとこさ本丸に。おそらくこの城以上にきつい100名城はないと思います。でも登城の価値はあります!
明石城
2008年2月24日
巽櫓内部が無料公開中でした。
姫路城
2008年2月24日
日本を代表する名城。さすが世界遺産という感じです。
残念ながらスタンプの状態が悪かったです。
赤穂城
2008年2月24日
本丸閉門30分前に入場できました。本丸の門の内側にスタンプがあるので、時間に注意する必要があります。
和歌山城
2008年2月24日
岡口門と追廻門は必見です。
高遠城
2008年3月2日
さくら咲く前の高遠城は雪でいっぱいでした。
スタンプは城内の休憩所「高遠閣」入口に置かれています。
岩村城
2008年3月8日
朝一番の明智鉄道に乗り、岩村へ。登城口はかちんこちんに凍っており、危険でした。
でも三大山城の手前まで来て引き返す気にもならず、時間はかかりましたが、登城しました。
岡崎城
2008年3月8日
天守閣改装オープン直前でした。三河武士のやかた家康館は、関ヶ原の可動式ジオラマがすごかったです。
会津若松城
2008年3月15日
初めて鶴ヶ城に登城しました。高石垣をはじめとして、堅固な構造です。
城をご覧になった後は、市内循環バスを利用して、御薬園(大名庭園)と、阿弥陀寺に移築された御三階櫓をご覧になることをお勧めします。
郡山城
2008年3月22日
芸備線を使う場合、JR向原駅(快速電車が停車します。吉田口は停車しないので本数が限られます。)からバスで行くと便利です。
郡山の麓の小学校の裏手に神社があり、ここから旧本丸に強行突破しようとしましたが失敗しました。けもの道などではなくちゃんとした登山ルートでいきましょう。
なお、郡山城の特徴である立(竪)石の石垣(ガイドブックP115左下の写真)ですが、通常ルートでは発見困難。御蔵屋敷から二の丸には行かず、直接三の丸に通じる道を辿ってみてください。大きな立石の石垣が拝見できます。
広島城
2008年3月22日
再建された2の丸櫓群の方が天守閣よりもよく造られている気がします。
スタンプは天守閣の売店の人が管理してます。
福山城
2008年3月23日
伏見櫓のベスト撮影ポイントは、新幹線ホーム(上り方面)です。公式ガイドブックの写真はほぼ間違いなくそこから撮影してます。
岩国城
2008年3月23日
朝一番、御土井を見学した後に徒歩で登城しました。ロープウエーが動き出す前の静かな本丸を堪能しました。
ところで、天守閣内部では、鎧兜や刀剣類、岩国の歴史に関する展示が少ないです。これらは付近の関連施設に散在しています。
鎧兜が展示されているのは、岩国美術館です。「美術館」といいつつ、その実態は現代芸術の展示ではなく、もっぱら鎧兜や合戦図屏風などの展示をしております。
刀剣類は吉川史料館。岩国の歴史は徴古館に良く展示されています。
徳島城
2008年4月5日
桜がいっぱいで、人もいっぱいでした。
本丸の方も石垣は良く残っています。石垣の石は特徴的な緑色片岩です。本丸の弓櫓下の石垣など結構美しいと思います(全国版スタンプ帳の徳島城の写真です。)。
博物館では徳島城の模型が展示されており、表御殿庭園の説明も聞けるので、表御殿庭園に行く前に博物館に行った方がいいと思います。
高松城
2008年4月5日
肝心の天守台が工事中でした。いつ終わるのやら。
見所の艮櫓、月見櫓は玉藻公園の外からの方がよく見えます。艮櫓のベスト撮影ポイントは、玉藻公園駐車場(旭橋付近)内にあるので、駐車場に立ち入らざるをえません。
桜の馬場は思ったほど桜の数は多くなかったですが、人は多かったです。
スタンプは西入口で押しましたが、スタンプを押すスペースが狭かったです。
津山城
2008年4月6日
岡山発津山行の始発電車で津山に入り、城には7時50分ころに着きましたが、既にたくさんの人が来ており、料金徴収の態勢も整っていました。
桜の名所100選だけあって、今の時期は桜の樹海に囲まれており(一部に菜の花)、城というよりとにかく桜という感じです。大勢の関心は桜にあるので、9時に備中櫓の中に入れるようになっても、外には花見客は溢れているのに備中櫓の中は随分落ち着いており、スタンプもゆっくり押せましたし、津山城のCGもじっくり鑑賞できました。
備中松山城
2008年4月6日
駅を出て右にある観光案内所の方に「片道1時間40分かかるから乗合タクシーを使いなさい」と助言され、そのとおりにしました。乗合タクシーは所定の時間に、その辺りの1人旅人か2人連れを募り、3、4人程度集まれば成立するようです(結構あやふや)。片道420円、予約すれば帰りもふいご峠までタクシーが来て、同料金で利用でき、しかも駅までの途上、好きなところ(武家屋敷とか)で下ろしてくれます。
タクシーだと、駅からふいご峠まで約15分。そこから本丸まで徒歩15〜20分。
※5/25に全徒歩で天守まで行きました。御根小屋から登山口まで徒歩5〜10分、登山口からふいご峠まで徒歩20〜25分。意外とふいご峠まで近かったです。途上、大石内蔵助の腰掛岩や下太鼓丸跡、石段の跡などが確認できます。
新発田城
2008年4月13日
表門開門(4/1〜)を待っておりました。新発田城はさくらまつりの最中。旧二の丸隅櫓とその脇の桜が美しいコントラストで堀に反射しており、一眼レフカメラと三脚を持ったカメラマンがその辺に集中していました(ちなみに私はコンパクトです)。
スタンプは赤穂城同様、門の内側に置いてます。押してみると少し薄い部分がありますが、まあ合格です。
これで関東甲信越はコンプリート。
また、新発田には清水園(足軽長屋の隣)と五十公野(いじみの)茶屋という二つの大名庭園があります。新発田まで行ったら、この二庭園は見逃すべきではありません。
平戸城
2008年5月3日
唐津から筑肥線の始発や西肥バスを乗り継いで8:30ころ平戸市役所前に到着。幸橋(オランダ橋)を渡って、左の海岸沿いを歩き、北虎口門経由で登城。すでに開業しており、朝早くからスタッフの方々が箒で掃除をしておりました。
各櫓を見たあと、100名城ガイドブックで「見ておきたい」とされる御舟入・小舟入跡を探しましたが、確たる表示はなし。天守閣でもらったパンフなどをもとに「ここか?」と思われる、朽ちかけた船着場のようなところを撮影しました。
名護屋城
2008年5月3日
伊万里から唐津、呼子と昭和バスを乗り継ぎ、呼子バス停から早足で歩くこと35分、名護屋城に到着しました(名護屋城博物館前行きは本数が少ない)。
城域はかなり広く、大手口から東出丸、三の丸、本丸、天守台、水の手郭、二の丸、搦手口どゆっくり見て回り、博物館を一回りすると、肝心の山里口や堀秀治陣屋跡にまで行く時間がなくなってしまいました。
いずれ呼子のイカ活造りを食いに行く時にでも、十分な時間を確保し、再訪したいと思います。
吉野ヶ里
2008年5月4日
10年ぶりの訪問。この日は無料開放日で、車は渋滞し、人もたくさんいました。
城域(ムラ域?)は10年前から拡張に拡張を重ねてとにかく広く、全部見ようとするとかなり時間かかり、火起こしなどのイベントに参加すると一日つぶすのに十分です。
「弥生人」があちこちをうろうろしており、カメラを向けると喜んで応じてくれました。
スタンプは東口券売所に置いてあり、状態は良好。その近くの休憩所内には観光パンフがいろいろ置いてあり、その中に九州編100名城スタンプ帳(全国版のようなしっかりしたものではないですが、九州の城の特色が説明されている。)がありましたのでゲットしました。
大野城
2008年5月4日
08/5/4の史跡めぐりが不十分だったので、08/12/28に再登城。
西鉄太宰府駅から出発し、まずは中腹にある高橋紹運ゆかりの岩屋城跡へ。そこから九州自然歩道に沿って歩くと15分ほどで馬責め(紹運軍の馬の訓練所)、さらに2〜3分ほどで増長天礎石群、さらに10分ほどで尾花礎石群・焼米原に到達します。また、焼米原の駐車場から少し下に下りると、石垣も残る大宰府門礎石。このあたりが最も見どころが集中しております。
ここから一番の見どころ百間石垣に行って見学するには、徒歩の方は少なくともさらに2時間程度は見ておきましょう。なお、午後1時30分ころにガイドブック129頁のように百間石垣の写真を撮ろうとしたところ、逆光になり撮りづらかったです。百間石垣からJR香椎線宇美駅へは徒歩40〜50分ほどでした。
大分府内城
2008年5月5日
GW帰省の際、撮影のため改めて登城し、全国版・九州版スタンプ帳に改めて押印。
その際、各遺構を丹念にチェック。実は天守台に上ったことがなかったのですが、そこからの眺めはまずまず。宗門櫓・人質櫓は現存で、特に宗門櫓は2階建なのに外側からは1階に見える珍しいものでした。
また、これまではただの花見場にしか思ってなかったところが実は府内城の一番の特徴である細長い帯郭だったこと、この城が海城であったことや、「荷揚町」の地名の由来も知ることとなり、故郷のことを改めて知る良い機会となりました。
スタンプはあいかわらず放置状態でしたが、状態はよく、しかも、府内城についての説明プリントがおいてあり、以前よりもやる気が感じられました。
福岡城
2008年5月6日
赤坂駅2番出口を出るとすぐに堀があり、左側の裁判所に向かって延びる土橋が見えます。その土橋を渡らずに大濠公園の方に向ってもう一つ目の橋を渡ると、鴻臚館発掘現場の柵。その柵をぐるっと周っていると、鴻臚館跡展示館があり、受付にスタンプがおいてます。状態は良好。
城域に比例して天守台もでかいです。復興するなら極力忠実にしていただきたい。
全体的に木々が多く、その分、城郭撮影が妨げられます。南二の丸多門櫓・西隅櫓を100名城ガイドブックのように撮影するのは、葉っぱがない季節でないと無理そうです。
鬼ノ城
2008年5月11日
総社駅から市内循環バス(2hに一本)で15分、砂川公園前に到着。砂川公園を経て1時間歩き、鬼ノ城ビジターセンターへ。しかしここからが鬼ノ城巡りのスタートです。
一番の見どころは、屏風折れの高石垣と思いますが、ここは西門のちょうど反対なので、行くためには1周することになります。じっくり歩くと城内1周2時間くらい。
センター・西門間に緑の木箱があり、その中に案内リーフレットがあるので(ビジターセンターが開いてればそこにもあります。)、これを見ながら見学すると見落としがありません。
岡山城
2008年5月25日
スタンプの状態、確かにあまり良くありません。中央上と中央下の部分が薄くかすんでしまい、周りの囲み線も所々薄いところがあります。それでも全国版スタンプ帳だとまずまずです。受付の方も「インクは補充しているんですが…」と申し訳なさそうでした。
本丸や後楽園からは少し離れますが、西の丸西手櫓は、岡山空襲で残った数少ない遺構で、それだけでも十分見る価値があります。しかし、小学校の校門から入ってしか見学できない状態(校庭の片隅)。日曜の夕方、たまたま校門が開いていたので勝手に入って近くまで行けましたが、場所が場所だけにいつでも自由に見学できるという雰囲気ではありません。
武田氏館
2008年6月1日
登城前に、学研デジタル歴史館(歴史群像シリーズHP)の「武田氏館の歩き方」を鑑賞することをお勧めします。城郭としての見どころがよく分かります。
大手門跡の外側では、丸馬出・三日月堀の復元が着々と進んでおり、十分見学できる状況でした。将来、ほかの曲輪の整備も進めば、単なる神社扱いされなくなると思います。
なお、武田氏館から要害山城まで徒歩1時間程度。要害山城は武田氏館の詰城ですが、石積で補強された門跡・竪掘・堀切がよく残っております。
津和野城
2008年6月7日
登りは太鼓稲成神社を通って、リフトのりば近くの遊歩道から、帰りは大手道を下って帰りました。遊歩道は道がしっかりしていて、時間も思ったほどかかりません。
大手道を下って左に行くと、物見櫓・馬場先櫓などの現存遺構に近くてちょうど良いです。
萩城
2008年6月7日
指月山の詰丸、暑くて虫が多く意外にきつかったですが、石垣や矢穴の残る大石が残されていて、登ってよかったと思いました。しかし、土塀に落書きが多すぎ、放置状態なのがとても残念。麓の整備が着々と進んでいるだけに、詰の丸の整備が足りない気がしました。
スタンプはインクたっぷりで状態良好です。
松江城
2008年6月8日
7:45〜8:30まで城全体や天守閣外観を見て回り、8:30の開門と同時に天守閣へ。しかし20分とたたないうちに多数の団体観光客が入ってきました。
このような観光客が多い名城をゆっくり静かに見学するには、早朝に限りますね。
スタンプはインクが薄い。めいいっぱい力をこめて押してもなお薄かったです。
月山富田城
2008年6月8日
安来市立歴史資料館でガイドマップをもらい、杖を借りました。杖突きながら歩いたからか、蛇には一匹も会いませんでした。
資料館の方に頂上までの時間を聞くと「30分」と答えてくれます。確かに資料館前から山中御殿の直下まで舗装された道を通り(この場合、花の壇は通りません)、山中御殿を通過してひたすら登れば30分でつけなくもありません。私はじっくり史跡をうろうろしながら登ったので1時間ちょっとかかりました。
大阪城
2008年6月21日
初登城でした。石垣の大きさ・高さ、広大さといい、3名城とされることに納得。昭和6年築の天守閣も立派です。天守閣を上下した後に、西の丸庭園に行きました。この庭園から見た天守閣が最も良かったと思います。
天守閣には30分くらいしかいませんでしたが、現存する櫓や門を確認するために内堀・外堀をぐるぐる回っていたら、2時間30分かかってしまいました。この日の大阪は30度。いい運動でした。
松前城
2008年7月5日
この日は北海道の気温も高かったようで、天神坂門・搦手口土塀・天守を一枚の写真に収めるシャッターポイントを探索してたら汗びっしょりになりました。堀に隣接する観光案内所付設の売店で買った夕張メロンのソフトクリームがとてもおいしかったです。
今後の石垣復元に用いるとみられる石材が積まれており、将来が楽しみです。城の周辺は桜の木で満ち溢れていましたので、いつか桜の季節に再訪したいと思います。
100名城スタンプの状態は良かったです。
五稜郭
2008年7月6日
6年ぶりの登城。朝8時のタワー営業開始前に城内を散策していると、管理事務所の方がちょうどいらっしゃったので、スタンプを押しました。状態は良かったです。
タワー内は、エレベーターガールも券売所の女性も涼しげな浴衣姿でした。
根室半島チャシ跡群
2008年7月12日
回復した天気の下、ヲンネモト、ポンモイの2つのチャシ跡を見てきました。チャシ跡群は、アイヌの和人に対する抵抗の跡でもあります。
ただし、史跡の整備状況がひどい。チャシ跡の表示板に行くまで獣道状態で、草の露でズボンと靴がびしょびしょに。100名城の1つであり、整備すればそれなりの観光スポットになるはず。今後の整備を期待します。
スタンプは、根室駅前の観光インフォメーションセンターに新品あり。バスターミナルも併設されており、スタンプゲットと納沙布岬(ヲンネモト・ポンモイのチャシ跡が近くにあり)が目的であれば、こちらで十分。根室車石・花咲灯台にも行く人は、ついでに根室歴史と自然の資料館に立ち寄ることを薦めます(※花咲岬にはチャシ跡なし。親子名城探検スタンプ帳あり)。
岐阜城
2008年7月26日
猛暑日の中、瞑想のこみちコースを登城しました。天守閣についたところでへたってしまい、下山はロープウェイを使ってしまいました。暑さのせいかもしれませんが、かなりきつかったです。
スタンプの状態は良好ですが、もともと印影がたくさんのインクを要する形状なので(下半分が金華山で青一色)、裏写りしないよう、軽くポンと押すのがコツです(試し押しは必須)。
鹿児島城
2008年8月9日
県民交流センターの展望テラスから見ると、城郭全体と城山を取り込んで一望できます。
黎明館は、篤姫ブームもあってかかなり人が入っています。スタンプは総合案内所にあるので、入館しなくても押せます。でも、館内はびっしり資料が展示されてあり、鹿児島のことがよく分かります。館員の方が鹿児島独特のトーンで案内してくれて親切ですし、入館をお勧めします。
人吉城
2008年8月9日
雨が上がり、水かさも低かったので、人吉橋から、球磨川と胸川が合流する中州に下り、角櫓・長塀・多門櫓の並びを写真に収めることができました。水かさが高いときや大雨のときは、危険なのでやめた方がよいです。
なお、大手橋のすぐ近くに城と同じ「繊月」の名前をとった球磨焼酎をつくる工場があり、試飲させていただきました。
島原城
2008年8月10日
天守閣に直行してしまうと見落とすのですが、天守閣を最もきれいに撮れるのが、西の櫓横にある「記念写真撮影場所」。100名城ガイドブックの美しい天守閣もそこから撮られています。
熊本城
2008年8月10日
子供のころから何度か行っておりましたが、行ったのは一般観光客同様、天守閣のみ。今回は天守閣には登らず、城郭全体と櫓・石垣・堀のチェックに専念しました。
まずは、熊本市役所14階の展望所へ(休日でも入れます)。ここから城郭全体を見渡し、現存櫓・復元櫓の位置などチェック。その後、炎天下3時間30分かけて見回りました。宇土櫓は客が多いですが、北十八間櫓・東十八間櫓、源之進櫓あたりは、「同志」と思しき人がポツポツいる程度で、観光客は皆無。じっくり静かに見物できます。
監物櫓は、監物台樹木園に入ってチェック。樹木に覆われているので、冬がよさそうです(樹木園ですが…)。
スタンプは不開門で押印。人があまり出入りしない門なので、新品同様です。なお、宇土櫓最上階にいたガイドの方に空堀への下り方を聞いたところ、「危ないから下りる人はいない」とのこと。物理的には下りられそうでしたが、日和見して今回は見送りました。公式ガイドブック32頁の写真が撮りたいものです。
佐賀城
2008年8月17日
本丸御殿入口では、浴衣の女性が冷たいお茶をふるまってくれました。
この城の特徴である水堀は、単に幅が広いだけでなく、思ったより広範囲にわたって残っており(コの字型に残っています。)、一周するには結構時間を要します。
飫肥城
2008年9月1日
宮崎出張のついでに飫肥へ。飫肥歴史資料館や松尾の丸に入るには通行手形(600円)を買う必要がありますが、この通行手形の券面に飫肥城の城郭が載っています。これをみながら散策すると、各曲輪ともそれとなく残っていることが分かります。
内部が内枡形になっている大手門虎口はこの城の特徴の一つですが、歴史資料館出入口付近の鉄砲狭間から覗くと、良い写真が撮れます。
振徳堂や豫章館などの関連施設は城付近に集中しており、効率よく廻れると思います。
なお、豫章館の隣の店でおび天冷やしそばをいただきました。ほどよい甘みがおいしいてんぷらでした。
彦根城
2008年10月4日
廃止情報が出回るムーンライトながらから乗り継いで、7:43に彦根着。
8:30の開門と同時に追手口から入場し、まだ人がまばらなうちに天守・櫓群を回りました。ほぼすべての現存櫓の内部を見学できるのは大変貴重です。
10時を回るとひこにゃん目当ての客がどっと押し寄せてきてじっくり見たり撮影するのは難しくなりました。有料区域を出て、玄宮園・楽々園・埋木舎・彦根城博物館などを見ていると、あまりに充実しているので時の経過を忘れ、彦根滞在時間が4時間にも及んでしまいました。
今回ひこにゃんに会えなかったので、次回の宿題とします。
安土城
2008年10月4日
はじめての登城でした。天主跡まで行って、初めて「信長の野望」を体感できた気がします。「幻の城」といわれるものの、特徴的な天主石垣や礎石などの遺構は保存されており、決して「幻」ではなかったことを実証しておりました。
城内の大手道に沿って羽柴・前田らの屋敷跡が発掘されていますが、その整備状況・形状をみると、単なる屋敷などではなく、実質的には櫓であったことがうかがえます。
なお、「信長の館」は、費用対効果の点で評判悪いですが、当時の天主の様子を原寸で再現し、それなりに体感できるので、私は行って良かったと思います。
観音寺城
2008年10月4日
日が西に傾く中、安土登城の余勢をかって、桑実寺方面から登城しました(「薬師口道」。入山料300円が必要ですが、重文の桑実寺本堂を見学できます。)。この道は、本丸の食い違い虎口から郭内に入ります。彦根・安土のあとだったので、足腰にきました。ですが、薬師口道は傾斜はきついが、距離は短く、我慢すれば時間を短縮できます。
本丸、平井丸、池田丸と巡りましたが、それ以外にも石塁・土塁で囲まれた曲輪が多数あり、防御施設というよりも、集合住宅という感じでした。
観音正寺には多くの巡礼者が訪れ、賑やかでした。ここから石寺方面に下りていくと、途中に六角氏の御屋形跡である天満宮にも行けます。ここにも石垣があります。
なお、石寺楽市から新幹線線路に向かって、右斜め前(南西?)に500m位進んだ農道からは、繖山南面をうまく写真に収められます(ガイドブック95頁の写真の風景)。
竹田城
2008年10月11日
時折小雨が降る中、竹田駅から徒歩で登城しました。山上に、とても広い範囲にわたって石垣が残っております。大手門の直下まで車で来れるようで、意外に多くの人がいらしてました。
この後、余力がありましたので、いったん竹田駅に戻った後、川の対岸の朝来山にある立雲峡に行きました(駅から徒歩で1時間くらい)。立雲峡は「天空城」の撮影ポイントであり、ここから見える竹田城はまさに軍艦のようでした。望遠レンズがあれば迫力ある写真が撮れると思います。
鳥取城
2008年10月12日
朝6時30分ころに鳥取市内の宿を出立し、まず太閤ヶ平を目指しました。太閤ヶ平は、樗谷(おうちだに)公園という県庁の近くの公園から舗装された道路を歩いて行けば45分〜1時間位で頂上の本陣跡まで行けます。ここは地元の方の早朝ウォーキングコースとなっているようで、途中たくさんの人とすれ違いました。本陣跡は土塁がよく残っております。
この本陣跡から、鳥取城のある久松山(山上の丸)までは山道が整備されていて直行できます。この方面から山上の丸を目指すと、途中、石垣や堀切の遺構が残されていたり、戸神砦跡など、山下の丸方面から登城しただけでは分からない光景が楽しめます。
それにしてもこの城跡、昔はロープウエーがあったんですね…
小谷城
2008年10月25日
複数の鍵をつけたキーホルダーをバッグに付け、鈴代わりとして登城。金吾丸、赤尾屋敷、本丸、京極丸、小丸、山王丸、六坊を経て、小谷山頂の大嶽城まで行きました。なお、春先に熊が出没したのは山王丸・六坊付近のようです。しかし、山王丸の大石垣は大きな見どころなので、行かないという判断はできません。
大嶽への登城は、きつくはないが、クモとの闘い。あまり人が来ないためか、登山道はクモの巣がたくさんあり、いちいち撤去しながら進まざるをえません。ようやく大嶽にたどり着くと、複数のスズメバチがお出迎え。ゆっくりしてられません。
いずれにせよ、これで沖縄の3グスクと犬山城を残すのみとなりました。
今帰仁城
2008年11月23日
47都道府県で唯一未踏の地だった沖縄ですが、100名城巡りの勢いで来てしまいました。
今帰仁城はたぶん車でいらっしゃる方が多いと思いますが、その場合、あえて海の方の今帰仁城跡入口バス停に向かって下りてみることをお勧めします。
今帰仁城跡入口から今帰仁城に向かっては、整備された車道と、ハンタ道と呼ばれる昔の登城道(約1km)があります。また、ハンタ道に沿って、ミームングスク(出城)や祠などの遺跡が残っています。
うねうね曲った城壁は、小さい万里の長城のようでした。もっと復元整備が進んで、城壁の上の方の様子を近くから見れるといいなと思いました。
首里城
2008年11月23日
識名園から徒歩で行きましたが、上り坂を長く歩き、この城が丘の上の城であることを実感しました。
昼下がりでしたが、観光客がとても多く、駐車場は満車。正殿内も人が多かったです。
正殿に行くには、800円の入場券で奉神門をくぐる必要がありますが、正殿内部の遺構こそが世界遺産ですし、書院・鎖の間も復元されておりますので、800円の価値はあると思います。
残念なことに漏刻門が修復中のために白マットで覆われていました。いずれ再訪します。
中城城
2008年11月24日
普天間のバス停から、徒歩で登城しました。地図上の最短ルートを行ったつもりでしたが、そこから中城城址への道は現在通行止めとなっており、迷った挙句、1時間50分もかかってしまいました。城址への道案内も分かりにくいですし、普天間までバスで来た場合は、その付近でタクシーを拾って行くことをお勧めします(片道940円程度)。
なお、北の郭のウフガー(井戸)を見学するために下りる坂には、「滑るので注意」との注意書きがありますが、晴れててもマジで滑りやすいので要注意です。
これで沖縄の3グスクも終わり、とうとう100名城めぐりも残り1城となりました。
犬山城
2008年11月29日
犬山市民である大学時代の友人に案内されながら、「国宝二つめぐり」券(1200円)で初登城。唐破風・高欄・華頭窓等で装飾された現存天守は無論すばらしいですが、木曽川対岸(ライン大橋を渡り、上流へ200〜300メートル程度歩く)から望む「白帝城」は、晩秋の紅葉にも彩られ、絶景でした。
城門は犬山市内外に移築されています。旧内田門は犬山遊園駅にほど近い青龍山瑞泉寺の山門となっており、すぐに見学できます。ここは間もなく廃線となる名鉄モノレールが眼下に見下ろせるため、鉄オタの方が最後の雄姿をビデオ撮影していました。
さて犬山城でもってついに100名城登城達成です。同好会ホームページの有益な情報により、大変効率的に各所を巡ることができました。管理人のKumさんに心より感謝致します。
品川台場
2018年4月7日
家族に「お台場行こうよ」と声掛けし,10年ぶりにスタンプラリー再開しました。
台場ビーチは,強風によって砂が巻き上げられ,砂浜をレインボーブリッジに向かって歩いた先に,品川第三台場がありました。
第三台場には,砲台跡,船着場跡など見どころはありますが,通常の城の一曲輪に過ぎない程度の広さなので,史跡見学に限定すればあっさりと見終わります。もっとも,切り株や木登り可能な大木があったほか,ちょうど八重桜が咲いており,家族は,「お台場」の名前の由来を知るとともに,都会に残る「自然」を堪能しました。
ガイドブックにあった第三台場を上から撮った写真は,レインボーブリッジ遊歩道からのものです。レインボーブリッジ遊歩道は,第3月曜以外の日は通れます(夜〜早朝は閉鎖)。
なお,スタンプ設置場所ですが,ご注意ください。お台場海浜公園内マリンハウス1階にありました(潮風公園ではありませんでした。)。
土浦城
2018年4月12日
出張の折のお昼に登城(通算3回目)。
スタンプ設置場所の東櫓(入館料105円。隣接の博物館共通券)は,入口でスリッパに履き替える方式です。スタンプはシャチハタで,押しすぎると滲みます。
ガイドブックには,堀の写真が掲載されていますが,これは西櫓の裏手の堀を撮影したものです。その堀では,亀が泳いでいました。
現存櫓門が将来内部公開されるといいなと思っています。
小机城
2018年4月14日
家族とともに登城。ベビーカーと幼子を連れての登城は,一人での登城よりもはるかに時間と労力を要します。
まずは,小机駅の線路沿いにある小机地区センター2階にてスタンプを押印。また,ここで「小机城址ガイドマップ」もゲットです(小机駅にも配置)。
小机城址は,「市民の森」の名称のとおり,竹をはじめとする木々が林立していました。また,タケノコ,空堀・土塁・櫓台の起伏,分かれ道などが子ども心をくすぐったようで,子どもは満喫していた様子でした。
この城の特徴は,本丸・二の丸間の大きな空堀と,両曲輪間のつなぎ曲輪。本丸虎口の前の土橋付近から見ると,よくわかります。
第三京浜を挟んで,もう一つの曲輪(富士仙元)では,櫓台を確認できます。
石垣山城
2018年4月21日
8年ぶりの登城。強風が吹く中,小さい子含む家族で訪問しました。
ベビーカーはおよそ無理です。
私が石垣・土塁の観察をしているとき,家族は切り株・松ぼっくり・たんぽぽ探しに専念。本丸の展望台からみえる小田原市・相模湾の景色は気に入ったようでした。
井戸曲輪の井戸は,立入禁止区域があるため,正面から井戸を撮影するのは困難です。どうしても,という人は自撮り棒などで工夫する必要があるでしょう。
スタンプは,一夜城駐車場のトイレの入口に置かれていました。設置時間が午前8時〜午後5時と書かれていましたが,午後6時過ぎてもまだありました。
駐車場の隣には鎧塚ファームのお店(午後6時に完全閉店)があり,チョコソフトクリームやりんごシャーベットをいただきました。
この城へのアクセスは,基本は早川駅から徒歩(タクシーだと早川駅から900円前後,小田原駅2000円前後)です。春・夏・秋は,市内回遊バス「うめまる号」も来るようです。
本佐倉城
2018年5月4日
家族連れのため,大佐倉駅を降りて登城。大佐倉駅の駅の入り口付近におもむろにスタンプが置かれていました。
大佐倉駅起点で登城する場合は,東光寺ビョウ→セッテイ山が起点となりますが,この方面はなぜか淋しい。
初めてであれば,東光寺ビョウに入らず,その前の田んぼ道をひたすら東に向かい,本佐倉城の駐車場まで歩き,ここを起点とするのが最もよいと思います。
駐車場に案内用パンフレット,主郭,安めに設定された自動販売機があります。
小さい子たちは,セッテイ山から空堀に向かう斜面をあたかも土の滑り台のように滑り降りて楽しんでました。
忍城
2018年5月19日
家族(妻と幼児×2)連れで登城。
今となっては,城郭は多くを埋め立てられていますが,水上公園,忍諏訪神社など周辺のところどころに痕跡が残ります。
土塁も多くは残っていませんが,ガイドブックに掲載された本丸土塁は結構な高さのものが保存されています。この土塁の場所は,郷土博物館から伝進習館表門を出て,駐車場方面へ向かう途中です。郷土博物館の受付の方に尋ねたら教えてもらえました。
郷土博物館内には,往時の忍城の模型が展示されており,完成度が高いのですが,残念ながら撮影禁止です。
大和郡山城
2018年5月31日
出張の合間に単独登城。平日ということもあってか人はまばらでしたが,ジョギングされている地元の方がたまに天守台まで来られてました。
ここ数年で天守台付近が整備され,研究も進んだらしく,15年前に訪問したときよりも,綺麗で,解説も整っており,逆さ地蔵の扱われ方も,一層丁寧になっていました(石垣積み直してもなお「逆さ」のままですが)。
ちょっと離れたところに「箱本十三町観光案内所」があり,JR郡山駅から城跡に行く場合は,こちらに立ち寄ると,郡山城関連のパンフレットが多数備えてあり,見どころも教えてもらえます。
スタンプ設置場所の柳沢文庫は,たぶん入館料払わなくてもスタンプ貸してもらえます。私は,借りたスタンプ押した後に,展示内容を聞き,興味深い内容でしたので,涼みがてら入館しましたが。
菅谷館
2018年6月2日
家族連れで登城。
幼児連れでしたが,武蔵嵐山駅から徒歩20分ちょっとで菅谷館跡=埼玉県立嵐山史跡の博物館に到着しました。館内には安め設定の自販機があります。
博物館の受付には,折りたたみ式のハンディーサイズのガイドブックが設置されています。これには見どころの場所が写真とともに掲載・解説されており,とても役に立ちます。
三の郭→二の郭→本郭→南郭,と都幾川に向かって突き抜けていくと,ホタルや蝶の生息地があり,自然好きな子どもたちも楽しめてました。
なお,写真は,三の郭と西の郭を結ぶ木橋を西の郭側から撮影したものです。
滝山城
2018年6月17日
梅雨の合間の涼しい日に家族連れで登城。
京王八王子駅バスターミナル4番乗り場発の西東京バス戸吹行きで登城口へ。
スタンプは加住市民センター1階玄関右側に設置されており,私はこちらで押しました。中の丸にも野ざらしになりにくいところにスタンプがあります。
スマホをお持ちの方は,アプリ「AR滝山城跡」をインストールしておくと,楽しさが増える仕組みとなっています(現地案内板でのデータ読み取り。相性があるようで,iPhone6の私のは接続悪く,iPhone8の妻のは接続良好でした。)。
城のシンボルである引橋,本丸・中の丸を見て帰られる方も多いと思いますが,二の丸の長大な空堀も見どころです(写真は,東馬出〜大馬出間から撮影)。
城域が広く,子どもがドングリやキノコ,カタツムリなどと戯れたり,本丸・中の丸間の空堀を北に突き抜け,滝の曲輪まで走っていったこともあって,4時間近くも滞在( ;∀;)
なお,この時期に登城する場合は,虫よけスプレーが必須です。どこの曲輪・通路でもほぼ漏れなく蚊の編隊がまとわりついてきます。手でぺシペシ殺生しましたが,焼け石に水。
津城
2018年8月25日
津新町駅から徒歩で登城。10数年ぶり。
市役所を目印に歩いていくと,まず,西の丸に通じる石橋があります。ここが最初の撮影スポットで,石橋と西の丸の虎口が一緒に収まるように撮りました。
西の丸に入ってすぐのところに,入徳門もあります。
ここでいったん,西の丸を出て,内堀に沿って北側にまわり,堀に沿って残る戌亥櫓台石垣を中心とする石垣・犬走りを撮影すると効率的です。そのまま堀に沿って東側に進み,東黒鉄門跡や丑寅櫓跡に建てられた模擬三重櫓の方に行って撮影できます。
ここから再度,城内に入り,藤堂高虎像を拝みつつ,スタンプ設置場所である高山神社に行くと一筆書きで見どころなどを押さえられます。
なお,城に関するチラシ・資料は,城跡には見当たらず,隣接地にある図書館2階のリファレンスルームでいただけました。本来このチラシ・資料は津駅にある観光案内所にあるようなものだと思います。
吉田城
2019年5月2日
9年ぶりに訪問。妻の里帰りの途上なので,小さい子も連れての登城となりました。
スタンプは鉄櫓1階にあり,受付のおじさんに案内されました。ここで,鉄櫓の案内チラシをいただけます。
内部の展示では,地元の方が作成した吉田城の模型が参考になりました。
鉄櫓から豊川側に行くと,川沿いの帯廓に下りる階段があります。野面積みの石垣とともにこの階段も見どころで,撮影スポットです。急こう配で,高低差もあるので,昇り降りには注意が必要です。
豊橋公園内にある豊橋市美術博物館には,美術品のほか,豊橋市の歴史に関する資料も配され,吉田城に関する史料もあります(特別展以外は入場無料。)。1階には食事も食べられる小ぎれいな喫茶店もあり,ゆっくりできました。
八幡山城
2019年6月3日
出張帰りに登城。
秀次像を見るためにロープウェー駅に向かわず,八幡公園に行ったところ,その左奥が秀次居館跡でした。ひな壇状になっており,石垣が積まれています。かつては発掘調査のためにきれいに整備された時期もあったようですが,雑草や竹が伸び放題で,マニアでないと近寄りがたい雰囲気です。観光資源にするのならもう少し整備してほしいです。
八幡公園からは,山上主郭部分への登城(登山)ルートがあり,天気が良ければロープウェーなしでも行けます。やや速足で20〜25分程度で到着します。
汗かきましたが,山上主郭部分は野面積みの石垣や石段が多く残っており,周辺の景色も良かったです。
居館部分が整備されたら,再訪したいです。