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メンバー情報

ID890
名前とばつびしゃもん
コメント職場の先輩から日本100名城スタンプラリーを教えていただき、自称「城マニア」の私も09年4月からスタートしました。これまでに100名城のうち40ほど登城経験がありますが、改めて訪問することで新たな発見があるのではと、わくわくどきどきです。やるぞ100名城制覇!
登城マップ訪問城マップ

登城記録

登城日順 城番号順
春日山城
2009年4月30日
愛してやまない上杉謙信公の居城からスタンプラリースタート。
以前登城した時にはなかった土塁や堀などさまざまな施設が復元・整備されていてにっこり。
春日山城跡ものがたり館でスタンプポン(強く押しすぎてにじんだ・・・)。
謙信公銅像前から本丸・天守台まで歩いて往復1時間30分。途中、二の丸、三の丸や家臣の屋敷跡を巡る。本丸からの眺めは最高。天地人ブームで登城者は多。
新発田城
2009年5月1日
3匹のシャチがのる櫓(天守)を見るのは初めて。とても素晴らしい!
ガイドの方がとてもていねいにあれこれ教えてくれました。そのひとつ、シャチには雌雄の違いがあるそうで、3匹のシャチはオス2匹にメス1匹とか。
辰巳櫓、本丸表門、旧二の丸隅櫓の順に内部を見学。三階櫓(天守)は、自衛隊の敷地内にあるため非公開。残念。
本丸表門でスタンプポン(上部が欠けた・・・)
山形城
2009年5月1日
天守や櫓はないものの、二の丸大手門が見事に復元されていた。
その大手門から少し歩いたところにある最上義光歴史館でスタンプポン。
歴史館のガイドの方は、もちろん「最上義光」びいき。今を時めく天地人の主人公「直江兼続」にライバル心メラメラ。展示物や長谷堂合戦のお話しを興味深く聞かせていただきました。
盛岡城
2009年5月2日
建造物はないものの、本丸、二の丸、三の丸がきれいに整備されていて、楽しく登城できました。
中学(?)で習った石川啄木の短歌「不来方のお城の草に寝ころびて〜」の舞台がここだったのですね。
盛岡城の川向こうにあるプラザおでっての情報プラザでスタンプポン。
松阪城
2009年5月20日
我が地元の100名城。野面積みと打込みハギの石垣が見事に残されています。
本居宣長記念館でスタンプポン(なにかおかしい?)。誰かが誤って(?)シャチハタスタンプにスタンプ台のインクをつけた形跡があり、知らずに押したスタンプ帳は真っ赤っか(がっくり)。もうひとつのスタンプ設置場所である歴史民俗資料館のスタンプは受付の方が保管されているので、状態は良好。こちらの利用をお勧めします。
見所のひとつ御城番屋敷は改修中で住居内見学不可。公開は22年春以降の予定らしいのでご注意を。(全改修は23年までかかるとか。)
高岡城
2009年5月23日
北口駐車場から城内に入るところで散策ガイドを入手。
建造物はないが堀がきれいに残されている。鍛冶丸にある市立博物館でスタンプポン。
城内を見学した後は、週末のみ運航の遊覧船に乗って水濠めぐり。その船上でガイドの方から、水濠整備の苦労話をお聞きしました。
09年は高岡開町400年。そのシンボルマーク(?)に縄張の形を取り入れているところはいかしている。
七尾城
2009年5月23日
ふもとにある資料館でスタンプポン。みなさんの情報どおり、受付の方から「どこから来たの?」と聞かれました。
隣接の懐古館を見学した(詩吟は聞けず残念)のち、車で本丸駐車場へ。そこで資料を入手。
数段重なった石垣が復元されている。謙信公が感嘆したという本丸からの眺めは最高。
いくつか曲輪を見学した後、少し離れたところにある城山展望台へ。そこから本丸を望むと曲輪の平坦な形状がよくわかります。
下城後は、七尾名物(?)の「みみいか」のお寿司に舌鼓。
金沢城
2009年5月24日
石川門から登城。石川門の案内所でスタンプポン(うすい…)。
金沢城の見どころはやはり石垣。さまざまな世代、技法の石垣が見学できる。さすが「石垣の博物館」。
復元された菱櫓はその名のとおり菱形の形をした櫓。初めてみる形状とその構造の複雑さに驚き。
河北門が復元整備中でした(完成したらまた行かなければ)。
岩村城
2009年5月31日
あいにくの雨。しかし山城には雨が似合うと強がって登城。
とにかく石垣が素晴らしい。特に本丸の6段の石垣は圧巻。生で見ると興奮する。
登城口近くにある歴史資料館でスタンプポン(うすい…)。
その後、資料館から車で数分の大将陣跡(秋山信友とその妻(女城主)が逆磔にされた場所)へも足を延ばしたが、小さな公園に碑が建っているだけでした。
犬山城
2009年5月31日
天守閣に登る前に、本丸門の上にある管理事務所でスタンプポン(中心にキズが…)。
天守閣最上階からの眺めは最高。濃尾平野が一望でき、金崋山や小牧山も確認できる。国宝だけに建物に手を入れられないのか(?)最上階の手すり、床は微妙に不安定。風が吹くと非常に怖かった。
千早城
2009年6月7日
千早城正面の有料駐車場(600円)に駐車し登城。四の丸までは急峻な石段を登り、三の丸、二の丸、本丸と進む。城らしい建築物、石垣はなく、城跡を感じることは難しい。
下りは別ルートを選択し、金剛山登山客で賑わう山道を下る。下ったところにある「まつまさ」でスタンプポン(良好)。そこで資料をもらうとともに名物の豆腐を注文。まつまさ前駐車場利用者は、いくらかの食事をしたとき駐車料金がサービスになることを知りがっくり。
和歌山城
2009年6月7日
楠門下の入場券売場でスタンプポン(良好)。その後天守へ。鉄筋コンクリート造ながら外観は見事な天守。天守最上階から見下ろすと連立式天守であることを確認できる。
そのほか、3年前に復元された御橋廊下や紅葉渓庭園、重文の岡口門、大手門など見て回る。見所は盛りだくさん。
掛川城
2009年6月21日
まずは天守閣登城。当時の資料をもとに木造で復元されたコンパクトな天守閣がよい。
その後二の丸御殿へ行き、受付でスタンプポン(力いっぱい押したがそれでもうすい…。)御殿は国の重文。にもかかわらず内部はすべて公開されていて立入禁止のところがない。文化財保存という意味ではこれでいいのか心配になった。
そのほか大手門も復元されている。
伊賀上野城
2009年6月28日
我が地元の百名城のひとつ。何十年かぶりの登城です。
天守閣の入場券売場でスタンプポン(良好)。模擬天守ですが、藤堂高虎の兜など興味深い展示物を見ることができます。
ここの見所は、なんといっても日本一ともいわれる高い石垣。石垣の上から恐る恐る見下ろすとその高さを実感します。高虎の築城技術のなせる業か。
赤穂城
2009年10月11日
復元された大手門を通って三の丸へ。三の丸内に復元された近藤源八宅跡長屋の管理事務所(?)でスタンプポン。管理事務所のおじさんは、「試し押ししたほうがよいよ。」とか「スタンプ帳の下は段になってないか。」などなど親切に見守ってくれました。長屋の解説を聞いたあと二の丸、本丸、天守台と見て回る。城址はこれからも施設整備が進むようで将来が楽しみ。
姫路城
2009年10月12日
本格的に平成の大改修が始まる前に見ておこうと姫路城へ。何度見ても姫路城の規模には圧倒される。正面登閣口横にある管理事務所でスタンプポン。スタンプは事務所内の誰でも手に取れるところに置いてある。事務所内には4、5人の事務員がいたが、「スタンプお借りします」との問いに反応なし。世界遺産を管理する方は多忙のご様子。3時間ほど城内を見学したあと、隣接する県立博物館へ。そこで昭和の大改修の映像を視聴。平成の大改修が終わった後にまた来たいと思ったところです。
宇和島城
2009年11月1日
2泊3日で伊予遠征。まずは宇和島城から。
ふもとから天守を眺めることはできない。登城口前にある有料駐車場に車を停め、桑折氏武家長屋門から登城開始。本丸までは結構な急坂で、15分ほど登ると天守とご対面。天守閣入口の受付でスタンプポン(良好)。さすが現存12天守のひとつ。天守内はかなり雰囲気があります。
その後城内にある城山郷土館で宇和島の歴史資料を見学。受付の方がいろいろと説明してくれました。下城後は宇和島名物鯛めしをいただき、次の大洲城へ。
大洲城
2009年11月1日
市民会館前の駐車場に車を停めそこから徒歩5分で本丸へ。そこにはクレーン車と「高い視点からお城を見てみよう!」のポスター(開催中の大洲まつりのイベントのひとつ)。好奇心と高所恐怖症の間で迷いましたが、めったにない体験といざ挑戦。
高見の見物後、天守閣へ。天守閣入口の受付でスタンプポン(良好)。まつりのおかげで入館無料。そのため入場券が発行されず、受付の方に無理を言っていただきました。ちなみに皆さんと同様シールもいただきました。
天守閣は残された史料をもとに数年前に復元したもの。天守内は木の香りが残っています。次は松山城へ。
松山城
2009年11月2日
松山の街は「坂の上の雲」一色。秋山兄弟生誕地前の有料駐車場に車を駐車。生誕地を見学してから登城開始。
揚木戸門跡、戸無門、筒井門、太鼓門と多くの遺構を抜けて本丸そして本壇へ。天守入口でスタンプポン(良好。シャチハタも黒色)。天守、小天守、櫓と連立式天守の内部をぐるりと見学。おもしろい展示物のひとつに、当時の大工の落書き(似顔絵?)があります。そのあと大手門から黒門口登城道を下って二之丸史跡庭園を散策。見るべき建造物が多く時間が足りませんでした。
下城後、市内の史跡、ミュージアムを見学し、次の湯築城へ向かう前に道後温泉で一休み。
湯築城
2009年11月3日
天守閣が登場する以前の時代の城で、城跡に石垣は見られない。武士団の住居が復元されつつあり今後が楽しみ。
二之丸にある資料館でスタンプポン(良好)。資料館でビデオを視聴していると、学芸員(?)さんが来館した団体へ資料の説明を始めたので、ちゃっかり話をうかがい、守護河野氏について詳しく知ることができました。
本壇跡にある展望台から松山市街地を眺めると松山城が確認できます(夜景も最高です)。次は最後の今治城へ。
今治城
2009年11月3日
有料市営駐車場に車を駐車し鉄御門から入城。二ノ丸では藤堂高虎公の銅像が迎えてくれます。
天守は鉄筋による復元。天守入口の受付でスタンプポン(良好)。天守のほかにも御金櫓、山里櫓、鉄御門が順に復元されていて、天守との共通券で内部見学が可能です。ただ展示物は物足りない・・・。
天守の外観はすばらしい。広大な海水の堀に映った姿もまた美しいです。
これで愛媛5城制覇。しまなみ海道を通って帰ります。
篠山城
2009年11月14日
まずは市立歴史美術館へ(大書院など4館共通入館券を購入)。篠山藩主青山家関連の展示物が見学できました。
次に青山歴史村へ。ここへ車をとめ登城開始。大手門へ続く道から見事な石垣が見られる。犬走りがここまで広い城はあまり見かけない。二の丸に復元された大書院の入口受付でスタンプポン(良好)。大書院は映画「火天の城」ほかロケ地として使われているだけでなく、一般でも有料で使用できるとかでびっくり。
その後、天守台、東と南の馬出跡、城外にある武家屋敷安間家史料館などを見学し、最後に黒豆ソフトクリームで閉めました。
安土城
2009年11月28日
登城前に、城郭資料館、信長の館、安土城考古博物館を見学。城郭資料館では「信長検定」に挑戦できました。信長の館でスタンプポン(良好)。
いよいよ城跡へ。10数年前に来た時には入場無料でしたが有料に。城址入口前にある駐車場も11月29日までの週末(?)限定で有料。大手門跡から直線に伸びた大手道は、非常にインパクトがあります。紅葉の中を武将邸宅跡や信長公本廟など見学しながら進み天主跡へ。天主跡の石垣にのぼれば遠く琵琶湖が望めます。
下城後は観音寺城攻めの予定でしたが、麓から登城するには時間がなく、スタンプをぐっとがまんし撤退。
山中城
2009年12月6日
国道1号沿いの広場なる駐車場(?)に車を止め登城開始。三ノ丸堀から西の丸、西櫓へ進むと、障子堀や畝堀なる空堀が出現。季節は冬のため青々とした芝生はないものの、土塁と空堀の造形美は見応えがありました。メンバーの皆さんの評価が高いのも納得です。
西木戸から見事な富士山を望むこともでき気分は最高。北の丸、本丸、天守台、二の丸と順に見学し時間は9時。スタンプのある売店のシャッターは閉まったまま。この同好会で見た10時ごろ開店というコメントを思い出し、それまで岱崎出丸を見学。10時、売店の開店直後にスタンプポン(ひじょ〜に薄い)。
駿府城
2009年12月6日
城跡前には観光バス用の駐車場しかなく、少し離れたコインパーキングに駐車。大手門跡から登城開始し、復元された東御門、巽櫓を順に見学。受付入口でスタンプポン(うすいです)。内部は有料の資料館で、想像の天守模型などおもしろい展示物が見られました。
次に公園となっている二の丸、本丸跡を散策。北御門跡の内側石段には刻印が確認できます。天守台は、戦前陸軍が駐屯した際、破却されたとガイドの方が教えてくれました。
最後に県庁別館21階の展望室へ。城跡を見下ろして眺められるとともに、富士山の雄姿も望めます。
岡山城
2010年1月9日
大手門跡前の駐車場に車を駐車し登城開始。本丸下段を進み廊下門を通って中段へ。現存の月見櫓や宇喜多時代の石垣が見学できます。不明門を通って本段へ入ると正面に黒い天守閣。ガイドの方が、当時の天守閣は戦災で焼失し、現在の天守閣は鉄筋でエレベータつきと残念そうに(?)教えてくれました。
天守閣入口の受付で後楽園との共通券を購入しスタンプポン(良好)。内部には資料が展示されていて、宇喜多秀家を紹介した映像も見られます。ゆっくり見学して1時間程度でしょうか。(城パフェもしっかりいただきました。)
下城後、後楽園へ。冬の庭園は・・・さみしい。
鬼ノ城
2010年1月10日
同好会の皆さんのコメントのとおり、ビジターセンター手前2、3?は対向の難しい狭い道。そこを冷や冷や進むとセンターへ到着。センター資料館に置かれているスタンプポン(ゴム印式、良好)。古代の城は初めてで、資料館で見るもの聞くものが新鮮でした。
学習広場から西門一体を眺めたあと西門へ進み、そこから城壁に沿って左回りに見学。北門から礎石建物群のある城中心部を経由して西門へもどる。写真を撮りながら進んだので1周2時間程度。途中登り下りがあり少し汗をかきました。山城登城はやはり冬がベターですね。
最後にセンターで展示ガイドを購入。皆さんと同様名前を聞かれました。なにゆえ?
備中松山城
2010年1月10日
シャトルバスは冬季運行中止のため、直接ふいご峠駐車場へ。城見橋公園駐車場からふいご峠までの道幅は狭く、鬼ノ城手前の道と同じく冷や冷やしました。
そこから歩くこと30分で大手門跡へ到着(この登りもたいへん疲れた)。圧倒的な石垣群を目の当たりにし、強烈なインパクトでした。三の丸、二の丸と進み本丸入口にあたる南御門へ。その手前の受付で入城券を購入しスタンプポン(良好)。
本丸には、出窓が特徴の二層二階とコンパクトな現存天守閣。南御門左手で、備中兵乱や松山城にまつわる映像が視聴できます。天守内部はうす暗く雰囲気は上々。展示物は少ないですが、天守に囲炉裏があるのを初めて見ました。
こんな高い山上に、天守や石垣が見事に保存されていると感心感動。さすがは日本三大山城のひとつ。
長篠城
2010年1月23日
長篠城址史跡保存館前にある駐車場へ駐車。城址に建造物はなく、帯郭址に保存館があるのみ。その保存館でスタンプポン(あちゃー失敗。スタンプ自体は良好)。展示物はそれほど多くなく30分程見学。
その後本丸址へ。本丸址の南側には野牛郭址。その郭の南端の草むらを下ると寒狭川と宇連川の合流点へ。強右衛門はこの川をこっそり渡河。かなづちの自分には無理無理と引き返す。
次に医王寺へ移動。そこから10分ほど遊歩道を進み武田勝頼本陣地へ。見晴台には「キケン」の文字。無理して登るも木々が邪魔して城址を望むことはできませんでした。
最後に設楽原歴史資料館を見学し、馬防柵が復元されている古戦場へ。資料館では「長篠の戦」をおなかいっぱい堪能。
岡崎城
2010年1月23日
週末は観光客で混雑するようで、岡崎城公園周辺の駐車場はどこも満車。30分ほど並んで市図書館交流プラザの駐車場に駐車し(3時間無料)、登城開始。
復元された大手門をくぐり二の丸へ。そこには家康館、銅像、30分ごとに能を舞う家康が登場するからくり時計塔などなど。家康館は映像を活用した展示が多く楽しめます。
次に本丸へ。二の丸との間にある空堀(清海堀)は城内の遺構で一番深い堀だとか。
天守閣は昭和30年代にコンクリートにより復元。入口の受付でスタンプポン(良好)。内部は歴代藩主や岡崎藩城下についての資料が展示されている。
二の丸にある八千代本店で名物八丁みそをつかった「なめし田楽定食」を食す。うまし。
丸亀城
2010年2月13日
市生涯学習センターに車を駐車し大手二の門から登城開始。見返り坂を登って、三の丸、二の丸、本丸と進み現存天守へ。
天守入口の受付でスタンプポン(スタンプ良好なれど失敗)。同好会の皆さんの書き込みを見て心配でしたが、受付のおじさんは親切。「むこうにあるスタンプ用の台を使って押しなさい」と気遣いのほか、天守についてあれこれ(国宝を剥奪?された理由など)教えてくれました。
下城は搦手へ。どこから見ても三段の石垣は本当に見事です。
下城後に市立資料館(無料)へ。石垣「扇の勾配」の造り方を解説した難しい資料が展示されています。
せっかく丸亀へ来たのでこんぴらさんへ足を延ばす。山城ひとつ攻めた疲労感。
高松城
2010年2月14日
玉藻公園専用駐車場に車を駐車し旭門へ。その入口受付でスタンプポン(少し薄い)。まずは枡形と艮櫓がお出迎え。陳列館は小さいながらも貴重な資料が展示されていて、高松藩と水戸藩の意外な関係がわかります。
今日は休日ということで、月見櫓と渡櫓の内部が見学OK。渡櫓は、内部と石垣を見ると生駒時代から松平時代で移動させたことがよくわかります。
大正時代にできた披雲閣は、入口に「立入禁止」とありスルー。ところがボランティアガイドの方に聞くと「案内しますよ」と。2階にある昭和天皇が宿泊した波の間も見学ができてラッキーでした。
昨日からの讃岐遠征中、讃岐うどんを乱れ食い。しばらくうどんは遠慮したい。
岐阜城
2010年3月28日
桜の花見客で公園周辺の駐車場はどこも満車。少し離れた長良川河川敷にある鏡岩緑地へ車を駐車し登城開始。ロープウエーか登山道か迷った末、登りはロープウエー、下りは登山道ということに。
山上では濃姫や道三に扮したスタッフがお出迎え。模擬天守を見学した後、岐阜城資料館へ。そこでスタンプポン(良好)。
関ヶ原の戦いの前哨戦で池田輝政軍が攻め上った道(めい想の小径)を通って下山。小径の前半は道も狭く急なところもあり、登りに選択せずよかったとホッとする。40分ほど下ると正面の公園へ。信長公居館跡では当時の遺構が見られる。
下城後は市歴史博物館を見学し、川原町でお茶して帰路につく。
津山城
2010年4月3日
9時前に観光センター横の津山市城下駐車場(有料)へ到着し、花見客で込み合う前に制覇する作戦。センターで鶴山公園と郷土資料館の共通券を購入し、冠木門から登城開始。
桜は7分咲きながら見事の一言。
備中櫓の入口でスタンプポン(良好)。櫓内部では御座の間や茶室を見学できるほか、櫓復元に関する映像が視聴できる。釘隠しや瓦など細部までこだわって復元したのがよくわかります。このあと本丸跡や多くの石垣を見学し終えたころには、花見客で超満員。
下城後は、津山名物B級グルメのホルモンうどんを目指して、鉄板焼き「おたふく」へ。店長さんは全国からやってくるお客さんの出身県で塗りつぶしを実施中。九州地方が白かったので、そちらの方はぜひお試しを。
鳥取城
2010年4月4日
8時30分に城跡へ到着。堀沿いの無料の路上駐車場に車を駐車し登城開始。
北御門から中仕切門を通って二の丸、天球丸と進む。山下ノ丸を見学したあとは山上ノ丸へ。急な坂道ではあるが、1〜9号目の案内板があり、精神的に助かった。30分ほどで山上ノ丸の二の丸へ到着。本丸の天守櫓跡からは鳥取市内が一望でき、西に大山、北には鳥取砂丘と日本海が望めます。
再び山下ノ丸へ。御殿跡に建つ仁風閣でスタンプポン(良好)。
下城後は少し離れたところにある市歴史博物館へ。鳥取城シアターでは城の変遷を説明した映像や御殿のCGが見られます。
最後はカレーの消費大国である鳥取県にならいベニ屋の鳥取カレー。
平戸城
2010年5月2日
市内の木引田中央駐車場(有料)に車を駐車。旬じゃないけど名物ヒラメ料理で腹ごしらえして登城開始。市役所横の幸橋(オランダ橋)を通って北虎口門へ。そこで入城券を購入し本丸へ進む。天守閣入口受付でスタンプポン(良好)。
昭和37年再建の模擬天守。内部の展示物はどこか古めかしい。それにしても天守最上階からの眺めは最高。三方の海と赤い平戸大橋が望めます。
見奏櫓、懐柔櫓、二の丸御殿跡、一の丸大手門跡など一通り見学した後、市内を散策し、松浦史料博物館へ。こちらには松浦家当主の画像など興味深い展示物が盛りだくさんです。
佐賀城
2010年5月4日
鯱の門の前にある無料駐車場に車をとめて登城開始。鯱の門をくぐるとそこは本丸。復元された本丸御殿へ。御殿玄関を入り右手の受付でスタンプポン(良好)。
せっかくの機会とボランティアガイドをお願いする。時間の余裕を聞かれたのでたっぷりあると答えると、一番先輩らしきガイドの方が登場。内部を見学しながら、御殿の構造だけでなく、鍋島家の藩主や佐賀県の歴史など1時間半ほどていねいにガイドをしていただきました。もちろん気持ちよく募金しました。
その後、南西隅櫓台、天守台などを見学し、県立博物館へ。最後に佐賀県庁から城址が遠望できるとの情報を頼りに最上階展望台へ行きましたが、眺めはもうひとつ・・・。
吉野ヶ里
2010年5月4日
東口駐車場に車を駐車。GWで駐車場は無料、入園料も無料(ラッキー!)。公園内部への入口右手の受付でスタンプポン(良好)。
GW特別開催という、公開中発掘現場での説明会へバスで移動。学芸員さんは甕棺墓の発掘調査について説明していました。甕棺墓って九州北部でしか見られない埋葬方法とは知りませんでした。
閉園まで1時間弱。施設内へもどって急いで各エリアを見学。北の墳丘墓は王の墓と考えられる遺跡全体を展示施設として保存し、見学できるようにしています。
書き込みにもありましたが、ここは遺跡・城跡というよりテーマパーク・・・ですね。
人吉城
2010年5月5日
市役所の東にある無料駐車場に駐車し、相良護国神社を通って登城開始。本丸へ進む間の石垣、曲輪はきれいに残っています。武者返しの石垣や水の手門跡など見所は盛りだくさん。
人吉城歴史館でスタンプポン(良好)。映像が多い歴史館で楽しめましたが、逆に映像が多すぎて、他の映像の音声が邪魔になるところは残念。最大の見所は地下室遺構。ひんやりする空間で、歴史館の職員さんからその構造や使用目的がわからないことなどの説明を聞き、まさに歴史ミステリー!?
そのあと渋川家屋敷跡や大手門跡、復元の南西隅櫓を見学。球磨川・胸川越しに見る櫓、長塀もまたよしです。
飫肥城
2010年5月6日
無料の飫肥城観光駐車場に車をとめ、皆さんと同様「全入館料込みの食べあるきMAP」を購入。豫章館を見学し、大手門を通って城址へ入る。歴史資料館の受付でスタンプポン(良好)。小さいけれど展示はきれい。伊東家の歴史がよく分かります。松尾の丸と旧本丸跡を見学しいざ食べ歩きへ。
おび天→団子→姫アイス→箸→厚焼きたまご。厚焼きたまごの店「あらたけ」は時間オーバーだったところ、残り物でよければと引換券なしでご馳走に。お店の方に飫肥城が100名城であることをお話しすると驚いていました。あまり知られていないのか?
最後に、小村寿太郎記念館を見学し、残った引換券でコーヒーを飲み帰路へ。城巡り?食べ歩き?
鹿児島城
2010年5月7日
鹿児島ラーメンで空腹を満たしたのち無料駐車場へ。
櫓跡など見学した後、本丸にある黎明館へ。その案内コーナーでスタンプポン(良好)。ここは立派な博物館です。民芸コーナーは飛ばして、じっくり見て3時間。疲れました。
本丸北東の鬼門除けの石垣を見学し、城山頂上から桜島を望む。
残念ながら城としての建造物や曲輪など見るべきところは少ないところでした。
彦根城
2010年7月19日
京橋口駐車場へ駐車し、キャッスルロードで昼食。
表門から入場券売場へ、堀切にかかる天秤櫓への廊下橋を通って本丸に入ると、さまざまな破風を備える豪華な天守が登場。天守内部を見学し、西の丸三重櫓、出郭、黒門跡を通って玄宮園へ。庭園の池越しに見る天守もまたよしです。
そのあと、開国記念館、ここででしか見られないという馬屋、特別公開中の佐和口多聞櫓を見学し、再び表門へもどり、彦根城博物館へ。赤い甲冑が印象的。
最後に入場券売場の横に置きっぱなしにされているスタンプをポン(押しすぎでにじむ)。建造物が多く、城攻め心を満足させる城です。ひこにゃん人気も健在!
首里城
2010年9月19日
レンタカーを首里杜館地下駐車場へ。2時間310円(2時間は目安?延長しても追加料金は取られなかった)。
パンフレットの一般コースにそって一通り見学。再建された正殿をはじめとする建物の朱色の鮮やかさがとても印象的です。北殿内の案内所でスタンプポン(少々薄い)。
玉陵を見学後一旦ホテルへ戻ったのち、夕刻再登城。というのも「中秋の宴」なるイベントの開催日。城全体がライトアップされる中、正殿前の御庭で披露された組踊などを観覧。
今帰仁城
2010年9月20日
城跡前にある交流センターの無料駐車場に車をとめ、センターの発券所でスタンプポン(スタンプ式のためべっとり)。
平郎門への道を進むとぐにゃぐにゃ曲がった石垣が目に飛び込む。平郎門から大庭を通って主郭へ。大隅郭を囲む石垣の向こうに青い海が見える景色は最高です。帰りは大庭の左手にある旧道を通って下城。
最後に歴史文化センターへ。オーソドックスな博物館でした。
中城城
2010年9月22日
前日に世界遺産の勝連城と座喜味城へ登城。勝連城の青い海、座喜味城の夕日、どちらも眺めは素晴らしい。
城跡前の無料駐車場へ車をとめ、管理事務所でスタンプポン(良好)
アーチ形の裏門から6つの郭を順に見学し正門へ。一の郭ではガイドさんが同行する団体に遭遇。ガイドさんの案内に聞き耳をたてると、一の郭の西側城壁が崩れているのは、米軍の艦砲射撃によるものと説明していました。
同好会の皆さんの書き込みにもありますが、正門の奥にある廃墟。非常に薄気味悪いです。
松代城
2010年10月9日
無料市営駐車場へ駐車し登城開始。駐車場から1分、踏切を渡ったところにある二の丸南門から城内へ。真田十万石まつりのため、二の丸にはステージやフリーマーケットが設営されている。
管理棟でスタンプポン(据え置きのため?シャチハタの枠が汚れていた。うすい)。
本丸南北の門(表門ほか)が復元されている。二の丸の埋め門はめずらしい。
その後、真田宝物館、真田邸を見学。城跡に松代城のパンフが見当たらなかったため、宝物館でパンフ(子供向け)を購入。
さらに八幡原史跡公園と妻女山展望台へ。雨のせいか、妻女山から松代城は確認できない。これでは啄木鳥戦法を見破れない?
上田城
2010年10月10日
宿から真田氏本城跡と真田氏歴史館へ。歴史館では脳博士茂木健一郎似の館長さんらしき人が、見学者をつかまえては説明を始める。「有名な真田昌幸画像は老人すぎる。モデルは長生きした長男の信之ではないか」など興味深い話しを聞かせてくれます。
柳町のそば屋で腹ごしらえして上田城攻め。城跡の南にある無料駐車場から、向って右手へ進み、二の丸堀にあたるけやき並木を通って本丸の東虎口へ。東虎口にある櫓門と南北の櫓の内部を見学し、本丸内を散策。西櫓からぐるりと北虎口を経て市立博物館へ。受付でスタンプポン(良好)。
このあと砥石城(100名城ではない)を攻める予定でしたがタイムアップ。私にとっての「砥石崩れ」・・・。
箕輪城
2010年10月11日
同好会の皆さんの情報を参考に、まずは箕郷支所でスタンプポン(下が薄い)。祝日でしたが、当直の職員さん?が丁寧に対応してくれました。以前城址に据え置きのスタンプが盗難にあい、協会から指導があったとか。
搦手口から細い道を進み二の丸駐車場(無料)に車をとめる。そこにはガイドさんが二人。「スタンプありますよ」の声(ここにもあったのか)。お手軽コースから充実コースまで見学順路をいくつか紹介してくれました。
本丸から御前曲輪へ進みそこから空堀の中を進む。三の丸から大手虎韜門の間には、戦国時代の関東ではめずらしい石垣を確認。虎韜門の先には秘密の通路?白川口埋門があり、さらに二の丸へ戻って南に進むと大堀切と郭馬出があります。
建物はなくてもとても雰囲気のある城跡です。見学路をそれるとクモの巣にひっかかるのでご注意を。
小諸城
2010年10月11日
箕輪城から小諸城へ。駐車場(500円なり)へ車をとめ、駐車場前にある草笛でくるみそばを食べてから徴古館横の管理事務所の中でスタンプポン(良好)。
入場券を購入し城内へ。二の丸から黒門橋を通り、天守台を通って水の手展望台へ。南方に千曲川がうかがえる。馬場を通って本丸へ入り、転落防止柵がない天守台にのぼる。
そのあと徴古館を見学し、三の門の「懐古園」大額を見ながら大手門へ向かう。大手門の内部が見学できたようだが午後3時に閉館のため入館できない。
このもやもや感を糧に、昨日失敗した砥石城攻めに再挑戦。ふもとの駐車場から25分の登山コースを進み砥石城攻城に成功。
名古屋城
2010年10月17日
地下鉄市役所前駅下車。開門前に東門へ並ぶ。名古屋まつりのため入場無料はラッキーだが、東門には入城を待つ長蛇の列。
開門同時に「お堀めぐり」受付へダッシュ。なんとか午後一番の乗舟券をゲット(500円)。文化庁の許可が特別におりた企画で、普段は入れない南御波渡場跡から出発し、西北隅櫓前で折り返す。40分の乗舟中にはガイドさんの話も聞けて楽しい舟遊び?でした。
お堀めぐりの出発時間前に、本丸御殿の玄関復元過程特別公開へ。神々しい襖絵?が見事に復元されていました。
その後ボランティアガイドをお願いして、天守閣、城内を見学。さらに特別公開中の西北隅櫓と乃木倉庫へ。
最後に東門でスタンプポン(良好。ぐらつく台の上で押すようにいわれショック。)
これで50城目。まだまだ先は長い?
高取城
2010年11月14日
お昼1時すぎ夢創舘へ到着しスタンプポン(良好)。
夢創舘駐車場へ車をとめ、歩いて登城することを伝えると、「今からでは時間が遅い。八幡神社まで車で行き、そこから徒歩5分で行けますよ」とスタッフ。迷ったが、徒歩での登城を決行。
街道沿いの松の門、植村家長屋門を見学し黒門跡へ。ここから上り道。七曲、一升坂を進むと猿石のある城内と明日香村への分岐点へ。二の門跡前には水堀らしき跡が見られました。
1時間ほどで国見櫓跡へ到着し昼食。大和盆地を一望する景色は、黄砂のためいまひとつ。
矢場門跡、宇陀門跡、大手門跡を通って二の丸、本丸へ入ると、巨大な石垣群がお出迎え。

見事な紅葉と石垣を堪能したのち同じ道を下城。本丸から1時間、4時半には夢創舘へ帰着。

帰りは天理の彩華ラーメンへ。
徳島城
2010年11月20日
10時すぎに徳島入り。登城前に徳島ラーメン「いのたに」へ。

徳島中央公園の東側駐車場(310円)へ車をとめ、本丸跡→天守があった東二之丸→徳島城博物館と進む。博物館受付でスタンプポン(良好)。館内には徳島城の復元模型など見応えたっぷりの展示物です。
博物館隣接の表御殿庭園を散策し、鷲の門、下乗橋を見学して、もう一度城址をぐるりと回る。

徳島城といえば屏風折塀の支柱石「舌石」を見なければと、公園南側の石垣沿いを探すも発見できない。徳島駅を一周した末、公園南東のJR陸橋から石垣を見下ろすと舌石を発見。

このあと、阿波九城のひとつ一宮城へ登城。大日寺近くにある登山口から20分ほど登ると本丸。野面積の石垣と眉山を望む景色はグッドです。
高知城
2010年11月21日
夜のうちに高知入り。ライトアップされた天守を見学。22時消灯と同時に真っ暗になり月明かりを頼りに撤退。鰹と日本酒で前祝い(?)
坂本龍馬人気での混雑を想定して早めに出陣するが、予定していた城址隣接の高知公園駐車場はこの日バス専用で乗用車駐車禁止。県庁前通り地下駐車場へとめて登城開始するも、駐車場さがしに時間を費やし、観光客集団とともに登城するはめに。
追手門から入城し三の丸、二の丸と進み、詰門にあたる廊下門を通って本丸へ。正殿入口受付でスタンプポン(べったりにじむ)。正殿、天守閣内部を見学(奇声を発し走り回る子供が多数)。
そのあと、黒鉄門をくぐって、梅の段、御台所屋敷跡、搦手御門跡で折り返し、杉の段を通って山内一豊像へもどる。

翌日、岡豊城跡にある県立歴史民俗資料館へ。長宗我部氏の展示室があり、歴女が数名。長宗我部フェスティバルで知りあった仲間とか。女性に大人気の長宗我部、恐るべし。
小田原城
2010年12月24日
本町臨時駐車場に車をとめ、09年に復元されたばかりの馬出門から登城開始。馬出丸にある古びた観光案内所でパンフレットを入手。銅門、常盤木門を通って本丸、天守閣へ進む。天守閣の受付でスタンプポン(良好)。
天守閣内部は正月用の展示替えのためか(?)工事の雑音が激しく、落ち着いて展示物の見学ができず残念。天守最上階からの相模湾の眺めはすばらしい。

天守をおりて歴史見聞館を見学し、同好会に書き込みのあった小田原駅前の「田」で小田原丼を食す(美味い!)。

その後車を10分走らせ石垣山城へ。崩れた石垣はとても風情がある。ここから小田原城を望む眺望もよし。
佐倉城
2010年12月25日
自由広場に車をとめ、広場の片隅にある公園管理センターへ。机に置かれたスタンプをポン(この7月に更新されたスタンプのようで良好)。そこでパンフレットを入手。
空堀や三の門跡、出丸跡、本丸跡などをぐるりと散策し、最大の見せ場(?)角馬出跡へ。城内に建造物はなく、西側出丸と場外の間の小さな門ぐらい。

翌日、国立歴史民族博物館へ。企画展を含めて4時間見学するも時間は足らず消化不良気味。博物館内レストランの古代米カレーに挑戦。
松江城
2011年5月4日
無料の県庁東駐車場に車をとめ、天守の登閣時間前に城内を一回り。

周辺施設との共通入場券を購入し天守へ。天守受付でスタンプポン(ちょい薄)。
内部は破風の裏側の便所や桐の階段、寄木柱などとても興味深い。予想以上に天守は大きく、平面規模では現存天守中2番目とか。

このあと石見銀山へ遠征し、翌日再登城。復元された3つの櫓など城内を見て歩き、小泉八雲記念館、武家屋敷へ。平成23年3月に開館したばかりの松江歴史館では、松江城下の変遷が見られます。

最後は、搦め手口近くの茶店「へるんの小径」でぼてぼて茶。(これお茶?)
月山富田城
2011年5月5日
市立歴史資料館(道の駅)の駐車場に駐車し、資料館受付でスタンプポン(良好)。
資料館を見学したあと受付の方に登城道を聞き、お子守口から登城開始。写真をとりながらゆっくり進み、山中御殿まで20分、そこから本丸まで20分。山中鹿之助の像を見たときは、登城中に七難八苦が待っているのかと焦りましたが、七曲坂の上り以外は快調。
山頂部は堀尾時代の石垣を残すだけですが、眺望は良し。

下城後、国道9号沿いのカフェロッソでバリスタチャンピオン世界準優勝のカプチーノを味わったのち、日没直前に米子城を制覇。
松前城
2011年7月14日
北海道遠征初日から天気は雨。テンションが下がります。

函館空港からレンタカーを使って約2時間で松前へ到着。大手門跡近くの無料駐車場へ。
外観復元された天守(三重櫓)の入口受付でスタンプポン(良好)。松前城資料館と松前藩屋敷の共通入館券を購入。まずは天守内部の資料館を見学。本丸御門、本丸御殿旧玄関、二の丸、本丸と見て回る。天守石垣が低くこれも二度落城する要因のひとつか?
さらに搦手門から三の丸、天神坂門と歩き、城下通りをぶらついた後、松前藩屋敷へ。

再び城下通りへもどりレストラン矢野でマグロ三色丼を食してから函館へ帰り宿泊。1日中雨が降ったりやんだりのため写真もいまひとつとがっかり。
五稜郭
2011年7月15日
五稜郭タワーの前にある函館市芸術ホール駐車場(2時間200円、以降30分ごと100円)へ車を止めて一の橋から登城開始。

管理事務所でスタンプをお願いすると、隣の土産物店「いたくら柳野」へと指導あり。店員さんにスタンプを借りてスタンプポン(失敗。スタンプ自体は良好)。
唯一の現存建物である兵糧庫(きっちり修理されていて現存っぽくない)を見た後、昨年よみがえった箱館奉行所を見学。大屋根に載った太鼓櫓が印象的。
奉行所を出て郭内をぐるりと一周し五稜郭タワーへ。2階にある五島軒で海の幸カレーを食べてから展望階へ上がる。星の形がはっきり確認できるすばらしい眺めです。

この後20分ほど車を走らせ四稜郭へ。建物は造らず砲座のみ設けた城郭。新政府軍の攻撃を受け数時間で落城したとか。
根室半島チャシ跡群
2011年7月16日
函館を夕方出発し、JR、夜行バス、レンタカーを利用して朝から根室を攻めるつもりが、JRの人身事故に遭遇したため根室入りできたのはお昼過ぎ。

歴史と自然の資料館の受付でスタンプポン(良好)。同好会に書き込みがあるとおり親切な学芸員さんにオンネモトチャシの地図を頂戴し、資料館を見学(無料)。
根室市街で名物エスカロップを食べたあと納沙布岬へ。その付近にあるポンモイチャシを探すが見つからない。雨も降ってきたことから断念し、オンネモトチャシへ。当時の様子はどんなだったのか、なかなか想像は難しい。
帰路ノツカマフ1号2号チャシの標識を見つけ岬へ向かう。草木が茂る悪路を進むが、野生の鹿も現れるなど少々身の危険を感じ途中で撤退。

翌日、宿泊先の釧路市内にあるモシリヤチャシへ。曲輪がはっきり確認できる。
小谷城
2011年9月11日
小谷城戦国歴史資料館前の無料駐車場へ車をとめ、大河博覧会場(江のふるさと館)前にある番所跡行きのバス乗り場へ(博覧会場前駐車場は有料)。麓から歩いて登城できるが、語り部のガイドが聞けるバスを選択(秀吉班で出発)。

語り部のガイドは本丸まで。そこから班を離れ、大堀切→京極丸→山王丸へ。山王丸の東側には見事な石垣が残っています。山王丸から六坊へ進み清水谷を下る予定が、登城道を管理する方(?)に大嶽(小谷城初期の主郭らしい)まで行くべきとそそのかされ、ルート変更。
六坊から大嶽までは階段状の厳しい登り。さらに西尾根の下りはクモの巣との戦い。西尾根の福寿丸と山崎丸は、土塁らしきものが見られるが曲輪を確認することは難しい。

本丸から2時間ほどで下城し、資料館でスタンプポン(良好)。清水道を御屋敷跡まで散策。

大河博覧会3か所を回り、長浜市内の焼鯖そうめんでしめる。
甲府城
2011年10月8日
甲府駅北口の有料駐車場に車をとめ(鍛冶曲輪門前の駐車場が土日無料とあとで知りショック)、昨年度B-1グルメグランプリの鳥もつ煮で腹ごしらえして、遊亀橋から登城開始。

鍛冶曲輪から数寄屋曲輪を通って稲荷門、稲荷櫓へ。稲荷櫓でスタンプポン(良好)。同好会の書き込みのとおり、管理人室の戸を叩くと何も言わずにスタンプが出てきます。
稲荷曲輪と本丸を通って天守台へ。甲府市内を一望できたが富士山はのぞめず。
復元中の鉄門跡の横を通って内松陰門、鍛冶曲輪門を見て回る。

このあと線路高架橋を超え、搦手門にあたる山手御門を見学。管理人の方に甲府城の古図を見ながらあれこれを解説していただきました。
八王子城
2011年10月9日
管理棟近くの無料駐車場へ車をとめ、管理棟でパンフレットを入手しスタンプポン(良好)。

本丸を目指し30分ほど登城道を登る。本丸手前の松木曲輪からは都心方面が見渡せる素晴らしい景色。小宮曲輪へは倒木とクモの巣が行く手を阻む。
詰城、富士見台まで進む時間はなく、管理棟へもどりふもとを散策。曳橋を通って御主殿跡を見学し下城。

宿泊地の甲府へ戻る途中、山梨県立博物館へ立ち寄り、昨日登城した甲府城と柳沢吉保の企画展を見学。ラッキーにも学芸員さんの解説つき。柳沢吉保が武田信玄を意識していたことがよくわかりました。
武田氏館
2011年10月10日
旧大手門から入ったところにある神社の無料駐車場へ車をとめて登城開始。

お札売場でスタンプを借りてスタンプポン(売場の台が平らになっておらず、真ん中が薄くなる。)宝物館でスタンプを押せばよかったと後悔。
宝物館を見学した後、城内を一周。
大手門前にあった石塁が復元されている。ただし武田氏滅亡後に築かれたもの。その石塁の下に武田氏時代の三日月堀が発見されたようだが、整備されておらず残念。

帰路、韮崎にある新府城を登城。北側の堀などの整備が進んでおり、その堀に突き出た出構(でがまえ)というめずらしい施設も確認できる。西側の七里岩はまさに天然の要害。
福岡城
2011年12月23日
自宅から8時間超のドライブ遠征。舞鶴公園第一駐車場へ車をとめてまずは博多ラーメンで腹ごしらえ。

上の橋から登城し、鴻臚館跡と展示館を見学。展示館受付窓口でスタンプポン(窓口据え付けスタンプの鎖にインクが付着していてスタンプ帳が汚れる。鎖を拭くが受付のおやじは知らんぷり。さらに書き込みにあった福岡城散策マップをお願いするも、答えは「そんなものはない」。)
一旦上の橋から城外へ出て、下の橋大手門から再登城。伝潮見櫓、黒田如水隠居地跡、名島門、切妻造の屋根が目を引く南丸多聞櫓、追廻門跡等を見てまわり本丸へ。本丸の石垣群は見応えありです。
本丸御殿跡を通って祈念櫓を見学し下城。

この日は福岡市内に宿営し、もつ鍋を初体験。
大野城
2011年12月24日
水城を見学した後、大野城市総合体育館でスタンプポン(ちょい薄)。そこで手作りの散策図ほか資料をいただき(親切にも受付の方から出してくれた)、登城開始。

城跡は広く見学ポイントへ車で移動。雪がチラつく中、林道を進み百間石垣へ。駐車場はなく1、2台駐車可能な路肩に駐車し、雪が積もる石垣を散策。写真をとっていると、見知らぬおじさんから県民の森センターに資料展示があるとの助言あり。センターへ行くと先ほどのおじさんが登場。大野城の歴史、見所を説明してくれました。
次に大宰府口門礎ほか見所がまとまっている見学ポイントへ(駐車場有)。尾花礎石群、焼米ケ原、大宰府口門礎を見学したころ暴風雪となりここで撤退。

下城の途中、高橋紹運玉砕の城、岩屋城を攻略。路肩に車を停め数分で本丸へ。「嗚呼壮烈岩屋城址」の石碑が目に飛び込んできます。

下城後、大宰府政庁跡地と隣接する展示館へ。目を凝らせば跡地から岩屋城の本丸石碑が確認できます。展示館ではボランティアの方の解説。
最後に九州国立博物館を見学し、宿営地大分市へ。
岡城
2011年12月25日
大分市内から車で1時間。無料駐車場へ車をとめ、観覧料徴収所で巻物案内図を受け取りスタンプポン(良好)。大手門跡から登城開始。

雪がちらつき冷たい風が吹く中の登城。数々の見事な石垣が残っている。清水谷からそそり立つ三の丸石垣のお馴染の景色を実際に目にすると、とても圧倒されます。三の丸、二の丸、本丸と見学。さらにその先、下原門跡へ進む。そこでUターンし家老屋敷跡、西の丸御殿跡、物見台跡とくまなく見学。近戸門跡から下城。

本日は湯布院で宿営。温泉、関アジ、豊後牛。
大分府内城
2011年12月26日
大分県庁の南側にある大手町駐車場(有料)に車をとめ復元の大手門から登城開始。

文化会館は月曜休館なれど、西側の階段を上ったところにある机にスタンプはポツンと置かれているのでスタンプポン(薄い。強く押したためスタンプ枠が写った)。机の中には城址の資料(?)がある。
見所の一つ、復元された廊下橋を渡り山里丸へ。内堀越しに人質櫓を見ながら帯曲輪をぐるりと回って大手門へもどり、再び城内へ入って宗門櫓から天守台へ。天守台からは大分市内一望・・・とはいかない。

下城後、帰路の途中にある中津城を攻略し、第二次九州遠征を終える。
郡山城
2012年1月20日
まずは市歴史民俗博物館へ。受付でスタンプポン(インクが濃くそっと押したら中心が写らず大失敗)。城址案内図をいただきました。
小さい資料館ですが展示品は充実している。毛利元就の手紙が多く展示されていて、筆まめで心配性だったとか。ちなみに2月まで(?)館内工事中のため時間によっては騒々しいのでご注意を。

資料館から数分のところにある薬研堀跡前の駐車場に車をとめて登城開始。
数分で毛利元就の墓所へ。さらに20分ほど登ると御蔵屋敷。そこから本丸を中心に放射状に配置された釣井の壇、姫丸の壇などの曲輪を散策し、本丸のある中心部へ進む。中心部には石垣が確認できる。
勢溜の壇を通って下る。尾崎丸から旧本城へは高低差がある道を進む。少しきついが本丸までは10分程度。そこから市内が見渡せる。
少年自然の家の庭にある三矢の訓石碑、毛利隆元墓所を見学して下城。

冬の山城は花や緑がなく物足りなさはあるが、登城道はヘビやクモに気をとられずまた草木に邪魔されないので、比較的攻めやすさを感じるのは私だけ。
福山城
2012年1月21日
夜のうちに福山入りし城近くのホテルに宿営。夜討をかけ誰もいない城内へ。写真を取っていると午後10時、管理人のおじさんが「閉めますよ」。

翌朝、改めて筋鉄御門から登城し城内を一回り。伏見櫓は三層入母屋、半間窓のデザインなどこれまで見たことのないスタイルがいかしている。
一旦城を離れ、みなさんのアドバイスを参考に福山駅新幹線ホームへ。数段の石垣と櫓そして復興天守がいっしょに見える景色は良い。
天守入口の受付でスタンプポン(べったり小失敗)。最上階から市内を一望。
二の丸北側にある福寿会館洋館で「うずみ」なる郷土料理でおなかを満たし、県歴史資料館へ。企画展もさることながら、今回の目当ては企画展特別講演会。100名城選定にも携わられた千田先生のお話が聞けた。

夕刻、鞆の浦へ。足利義昭が滞在したと言われる鞆城を攻略。歴史民俗資料館のある本丸付近に石垣らしきものが確認できるのみ。鯛めしでしめて帰国。
高遠城
2012年4月29日
混雑を想定して未明に出陣し、7時には勘助曲輪にある臨時駐車場へ到着。グランドゲート入口から登城開始。

「天下第一の桜」が散る中、城内を見学。二の丸から桜雲橋、問屋門を通って本丸へ。太鼓櫓は繁忙期のためか残念ながら入櫓禁止。本丸をぐるりと回って南曲輪、法幢院曲輪へ進む。残雪の残る中央アルプスの遠望はすばらいしい。
空堀を通って二の丸へ戻り、北ゲートから一旦公園外へ出て旧藩校の進徳藩、三の丸、大手門跡へ。大手門跡から城内に向かって右側にある石垣は、大手桝形の一部で数少ない当時からの現存石垣らしい。

再び公園内を通って高遠歴史博物館へ。そこでスタンプポン(良好。外に出しっぱなしのスタンプは危険を感じたので受付に言って別のスタンプを出してもらった)。

このあと勝間薬師堂のしだれ桜を見学し、高遠そばを食べて撤退。
根城
2012年5月2日
GWを利用しての北東北遠征。飛行機と東北新幹線を利用して昼前に八戸入り。レンタカーを駆ってまず三戸城(模擬天守のほかに綱御門が復元されている)を攻め、取って返して根城を攻略。

八戸市博物館前にある無料駐車場に車をとめ、博物館受付でスタンプポン(良好)。根城と博物館の共通券を購入。
移築の八戸城東門をくぐって城内へ。整備された曲輪の中を通って本丸へ進む。本丸には主殿や工房などいくつかの建物が復元されている。来客用の馬屋が用意されていたのはおもしろい。

夕食はせんべい汁にいちご煮、八戸ラーメン。翌日、博物館を見学した(南部氏の系譜がよくわかった)あと八戸城を攻略し弘前へ。
弘前城
2012年5月4日
夜、弘前入り。雨の中、ライトアップされている城内へ夜討をかける。満開の桜を期待しての出陣だったが、ここ数日の風雨で葉桜が目立ち始めがっくり。

翌朝、6時から朝がけ。追手門から入城し南内門を通って二の丸へ。下乗橋越しに見る桜と天守閣のお馴染の光景は感動。
有料区域(300円、1日何度も入園できる)である本丸、北の郭を周り、二の丸にある隅櫓や城門を見学。再び本丸へ入って天守へ。天守の外観は、二の丸側と本丸側で破風、狭間の有無の違いがあり、印象が違うのは面白い。天守閣入口の受付でスタンプポン(良好)。

朝食のあと再度登城。桜のトンネルを通って(春陽橋から見る桜と西濠の景色も最高)四の丸へ入り、北門から出て東門へ進む。天守、三つの隅櫓、五つの城門。現存遺構はどれもすばらしい。

下城後、三の丸の市立博物館へ。展示には津軽藩歴代藩主がずらりと並ぶ。
久保田城
2012年5月6日
前日、三内丸山遺跡と浪岡城を攻略し、秋田へ入る。

宿泊先から徒歩で出陣。中土橋門跡から松下門跡を通って二の丸へ進み、左手の長坂を登ると久保田城唯一の遺構である御物頭御番所が現れる。番所内部も見学できる。
復元された表門をくぐると本丸。本丸を右回りに進み御隅櫓へ。入口受付でスタンプポン(良好)。内部はきれいな資料館。
土門跡を通って再び二の丸へ進み、佐竹史料館を見学。佐竹義宣所用の毛虫の兜は印象的。
黒門跡から大手門跡へ進んで下城。

比内地鶏の親子丼を食べたあと乳頭温泉へ。翌日角館城を攻めて帰国。
川越城
2012年8月3日
夜行バスとJRを乗り継いで早朝に川越入り。レンタカーを駆って本丸御殿前の無料駐車場へ。

御殿の開館前だったので、歩いて大手門跡(市役所前)の太田道灌像と中ノ門堀跡(除草作業中のため車や作業員がいて興ざめ)を見学してから市立博物館へ。
博物館には川越城と城下町の立派な模型が展示。また太田道灌を紹介する4編の映像があり、じっくり視聴。玄関前にはあの「霧吹きの井戸」が再現。

いよいよ本丸御殿へ。受付でスタンプポン(良好)。
一部のみとはいえ現存ということで、とても趣があります。

富士見櫓跡を見学して下城。
一番街をぶらぶらしてから昼食にいも料理を食べた後、鉢形城へ侵攻。
鉢形城
2012年8月3日
鉢形城歴史館の駐車場に車を停めて入館。
受付でスタンプポン(良好)。小さいながら立派な歴史館。映像を使って城の歴史や北条氏邦のことが紹介されている。

歴史館を出て泉水坂を進んで大手から登城開始。
復元の四脚門を通って三の曲輪へ。連日の猛暑のためか庭園の池は干からびている。
四脚門前では除草作業中。飛び散る草とひどい機械音に興ざめ。
二の曲輪、本曲輪、笹曲輪と進み、搦め手でUターン。深沢川を越えて博物館駐車場へもどる。

車で荒川の対岸に移動。荒川越しに城跡を望むと天然の要害だったことがよくわかる。
熊谷に宿営。
金山城
2012年8月4日
「のぼうの城」で盛り上がる忍城を攻めてから金山城攻め。

まずは金山城跡ガイダンス施設へ。「戦国シアター」なる大スクリーンを備えた立派な施設。すいていたためか学芸員(?)さんが解説してくれて、調査成果をまとめたパンフレットもいただきました。
スタンプをお願いすると、「ここのスタンプは状態が悪く、城跡にきれいなスタンプがありますよ」。

車で西城跡にある駐車場(無料)へ移動し登城開始。
山の斜面に丸太で作った「かけはし道」や物見台下虎口などなど見所満載の登城道を進み、大手虎口へ到着。そこから中を望むと積まれた石垣群に圧倒されます。
南曲輪の休憩所でスタンプポン(備え付けスタンプで心配でしたが良好)。曲輪からは関東平野が一望できる。
三ノ丸へはロープがはられて進めない。
本丸まで進んで来た道を戻り、駐車場を越えたところにある見附出丸を確認して下城。

次の足利氏館へ向かう。
足利氏館
2012年8月4日
太平記館の無料駐車場を利用する作戦が、花火大会の影響で満車。駐車場係員の言われるままに、鑁阿寺の駐車場に車を駐車して登城開始。といってもここがまさに館跡そのもの。

本堂のお札販売所でスタンプポン(良好)。鑁阿寺のパンフレットも購入。
寺をとり囲む土塁と堀は、中世の武士の居館跡だったことを物語る。

足利氏館を離れ、夕刻に唐沢山城、翌日に宇都宮城攻め。宇都宮城本丸の一部にあたる清明台、富士見櫓の2つの櫓が復元されている。祭りのイベントで清明台内部に入れたが、残念ながら(?)釣天井の仕掛けは見当たらない。
一乗谷城
2012年10月7日
新しい愛馬を駆って出陣。一乗谷史跡公園センター駐車場に停めて、早朝、一乗山城へ突撃。

八幡神社からの登城道は険しい上り坂。くもの巣をかいくぐって進み、1時間程で千畳敷へ。山上御殿があったという千畳敷には当時のものと思われる石仏の残骸が残るのみ。
さらに一の丸、二の丸、三の丸と上へ進み、一乗城山頂上まで20分で到着。途中いくつもの堀切が確認できる。
Uターンして千畳敷へもどり、宿直へ進むとそこから城下や福井市内が一望できる。

下城後、復元町並や朝倉館など城下を探訪し、一乗谷朝倉氏遺跡資料館へ。そこでスタンプポンのつもりが、スタンプは復元町並にあるとの悲しいお知らせ。
復元町並へもどりスタンプポン(良好。北側入口は薄いから南側がお勧めとのアドバイスあり。)

越前大野城と勝山城(時間切れで外観のみ)を落として福井市内で宿営。
丸岡城
2012年10月9日
前日に北の庄城と福井城を攻略して、本日は丸岡城へ。一筆啓上茶屋の前にある駐車場(無料)に駐車して登城開始。

資料館を左手に見て登城道を進むとそこは本丸。天守閣と資料館の券売所でスタンプポン(ショック、押印大失敗。スタンプ自体は良)。
現存中最古といわれる天守閣はコンパクト。天守土台部分にある雨水の侵入を防ぐ腰庇や、足羽山で産出された笏谷石でできた石瓦などが見所。急勾配の階段を登って最上階へ。そこからは市内を一望できる。
堀は埋め立てられ、二の丸、三の丸は宅地化されているため、残念ながら城全体を体感することはできない。展示品の質量とももう一つの歴史民族資料館を見学して下城。

ヨーロッパ軒で福井名物ソースカツ丼を目論んでいたが、あいにく火曜日定休日。やむなくライバル店で食べて帰国。
大阪城
2012年10月20日
近鉄とJRを乗り継いで森ノ宮駅から登城開始。早朝なれど大坂城公園はすでにランナーでいっぱい。

南外堀沿いに、一番櫓・六番櫓を見ながら大手門へ進む。桜門を通って本丸へ入り、写真をあちこち取っているうちに天守閣の開館時刻。大阪歴史博物館とのセット券を購入し入城。1階受付でスタンプポン(中心にインクのない筋が入る。)
天守内部は映像を駆使した博物館。特別展「秀吉の城」は興味深く、じっくり展示を見学。
天守閣を出た後、山里丸から極楽橋を通り京橋口を出て昼食。もちろん?お好み焼き。

腹を満たして再登城。二の丸庭園(有料)を回って大阪歴史博物館へ。エスカレーターの踊り場から大坂城が一望できる。

日没前にラストスパート。雁木坂から本丸東側高石垣を見て、青屋門から北外堀へ。ライトアップされた天守閣を見ながら本丸を抜けて玉造口から下城。

閉めは鶴橋で焼肉とビール。やめられまへんなぁ。
観音寺城
2012年11月18日
安土城攻めに時間を要しスタンプだけの観音寺城をがまんして撤退したのが3年前。3年越しの攻城。
石寺楽市に車をとめて(楽市の名に反し有料300円。見つけた客にだけ請求するシステム?)、登城開始。

不規則な石段が続く赤坂道を進むと40分ほどで観音正寺へ到着。さっそく無料休憩所に入り、喫煙者のたばこを我慢しながら置きっぱなしのスタンプをポン(スタンプラリー最大の失敗。真ん中1/3の印影欠ける。しばし呆然。)

本堂に向かって左の脇道から本丸方面へ向かうと10分ほどで本丸へ。見所の食い違い虎口で野ざらしの石垣を見ると、廃城の悲哀を感じる。
平井、落合、池田の各屋敷跡を見学し、三の丸を通って観音正寺へ戻る。この間出会ったのは二家族のみ。静かな登城は望むところだが、静か過ぎるとさみしい。

弁当昼食後、淡路丸、大石垣を見てから赤坂道を下って下城。
適当なパンフが入手できず、他にも見所があるのではと後ろ髪を引かれつつ城をあとにする。
松本城
2012年11月25日
休日開放の市役所駐車場に車をとめて登城開始。

太鼓門から入城。枡形内には玄蕃石が鎮座。太鼓門一の門を通って二の丸へ進む。石垣補修のため二の丸御殿跡は立入禁止。
二の丸裏御門橋を通って北側の内堀沿いに進み、二の丸東側へ。東側から見る黒い天守は、雪をかぶったアルプス連山をバックにしてとても絵になります。

開門直後に黒門から本丸へ入り天守へ。何度登ってもワクワクする天守。大天守1階の武者走り、3階の隠し部屋、月見櫓の赤い高欄などなど見所盛りだくさんです。
防寒対策に失敗し、靴を脱いで天守内部を見学していると冷たい板敷きに足裏が悲鳴。冬は厚手の靴下が必需品です。(昔はスリッパを借りて見学したような・・・。)

本丸を回って管理事務所へ。入口に備え付けてあるスタンプをポン(良好)。

昼食のそばを済ませ、荒砥城(大河ドラマのロケで有名)と林城(信濃守護小笠原氏の居城)を落として帰国。
津和野城
2012年12月21日
深夜に行軍し、朝、津和野へ到着。12月の平日はリフト運転休止だがリフト茶屋は開いていて、そこでスタンプポン(中心の印影が欠ける)。

太鼓稲荷神社の駐車場(無料)に車をとめて、自然歩道から登城開始。30分弱で出丸へ。さらに5分ほどで本城東門跡へ到着。正面に見える三段の石垣が印象的。
東門跡の左手は腰曲輪、二の丸(石垣が崩れていて立入禁止の場所あり)。右手を進むと西門跡。西門跡右は三の丸西側にあたり、馬立跡、台所跡、海老櫓跡と続く。三の丸南側から見る人質櫓跡の高石垣は見所。
天守台、太鼓丸と進み、三十間台から津和野の町並みが一望できる。不思議な穴は当時のものか?不明。

下りは本城と出丸の中間点から坂崎時代の大手登城道を選択。20分ほどで津和野高校前へ出る。少し歩いて嘉楽園物見櫓と馬場先櫓を見学。

殿町通りでうずめ飯と源氏巻で腹を満たして宿営地の萩へ。
萩城
2012年12月22日
朝から雨。宿泊先の旅館に車を預け、まず萩博物館へ。萩城の模型や毛利氏、吉田松陰に関する資料が見学できます。
北の総門、城下町を歩き、昼食を済ませて登城開始。

指月公園入口の受付へ。受付の方は同好会で有名な無礼なおやじではなかったようで、ほっとしつつスタンプポン(きつく押して良好)。
天守台を見学したあと妙玖寺矢倉跡へ。日本海と島々を見下ろすすばらしい景色が望めます。
雨に迷ったがせっかくなのでと詰丸へ。20分の急登で到着。眺望は望めませんが、残念石のオブジェや貯水池跡など興味深いものが見学できます。
東側の北矢倉門跡や潮入門跡、二の丸土塀等を急ぎ見て下城。

閉館20分前に厚狭毛利家萩屋敷長屋へ。「もう閉めるところやったわ」と受付のおやじ。展示物を見ていると「なんや、まだおったんか」。ひょっとすると、このおやじか例の有名なおやじか?
いずれにしても萩の印象を悪くし、次の宿営地の岩国へ。
岩国城
2012年12月23日
錦川の上河原駐車場(この日は無料)に車をとめる。ロープウェーを利用せず、紅葉谷公園から徒歩で登城開始。

登城道は舗装されているが、車は進入禁止で地元の方のトレッキングコース。朝のあいさつを交わしながら30分程歩くと、ロープウェー乗場、二の丸を通って本丸へ到着。
4階と6階が下の階より出っ張っている変形の外観復元天守。城郭検定で間違えた「南蛮造」はこれかと納得。天守入口受付でスタンプポン(良好)。
天守内部は刀などが展示。最上階からは錦帯橋、岩国の街を一望。
当時の天守台や、北の丸と本丸の間の空堀、大釣井など見所を見学して下城。

城下の吉香公園を通って吉川史料館へ。「英智の三藩主展」を開催中。小さい史料館ですが、史料には「国重要文化財」の文字が並ぶ。関ヶ原の戦いでの吉川広家と東軍とのやりとりや、広家が毛利輝元にあてた手紙の下書きなど、とても興味深い史料が現代語訳を付して展示されています。

岩国を離れ宮島へ。宮尾城を攻めるがそれらしい遺構は見られず残念。厳島神社、平清盛館を見学して、次の宿営地広島へ。広島焼きで翌日の広島城攻めの前祝い。
広島城
2012年12月24日
市中央駐車場(天守入館者30分無料実験中)へ車をとめて登城開始。

復元の表御門から二の丸へ。復元された平櫓、多聞櫓、太鼓櫓は内部が見学できる。
中御門跡を通って本丸へ。本丸上段北西隅には、完全な算木積みではない天守台に黒い復元天守が鎮座。天守台下には天守の礎石をそのまま移した礎石群がある。

天守へ入城し、2階のグッズ販売所でスタンプポン(良好)。試し押し用紙をくれるなど親切な対応にとても好感がもてます。
天守内部は博物館。4階の企画展では学芸員さんによる説明会があり、刀と甲冑について解説。太刀と刀の違いや刀のファッション性などとても興味深い解説を聞く。
最上階からは広島市内を一望。宮島も確認できます。

福島正則の改易騒動を物語る本丸上段東端の不規則な石垣を見学し、裏御門跡から城外へ。内堀越しに見る黒い天守も迫力があります。

翌日、佐東銀山城を攻め登城口まで行くが、天候不安のため撤退。
江戸城
2013年2月10日
3日かけての江戸城攻城戦。

初日、夜行バスで東京へ入り、宮内庁の皇居一般参観(事前申請要、無料)に参加。宮内庁職員さんの案内に従い、旧西の丸を中心に見学できる。富士見櫓や伏見櫓がより近くで見られ、また自由に立ち入れないエリアなのでテンションは上がります。

2日目は水上バスで外堀めぐり。数々の橋の下を進むなか、あちこちに当時の石垣が確認できます。

3日目は東御苑へ。平川門から入城し、二の丸を見学して三の丸尚蔵館(無料)へ。明治天皇の人物写真帳というとても貴重そうな展示がされていて、当時の軍人・政治家の写真を見学。
一旦大手門から出て和田倉噴水公園の休憩所でスタンプポン(良好。併設レストランで結婚披露宴があるようで礼服集団がごったがえす中、押印)。
再度大手門から入城し、百人番所、中之門跡、中雀門跡を通って本丸へ。とにかくでかい天守台を見るに、そこに建てられていた天守の大きさは推して知るべし。
北桔梗門から北の丸広場へ出る。

お台場ガンダム(こちらもでかい)を見て帰国。
白河小峰城
2013年4月26日
夜間行軍し、早朝、城山公園駐車場(無料)へ車をとめて登城開始。

会津門跡、元太鼓門跡を通って二の丸へ。その先、清水門跡を通って本丸へはもちろん、復元三重櫓も立入禁止。
清水門跡前で愛想を振りまくボランティアの方に聞くと、三重櫓に損傷はないものの、石垣復旧には5〜7年かかるとか。崩れた石垣のひとつひとつに番号をつけ二の丸南側の広場ほかへ取り出しているところで、復旧まで気の遠くなる作業が続くようです。
白河集古苑でスタンプポン(良好)。

内堀沿いに歩き北側へ回る。内堀越しに木々の間から見える本丸石垣には、除染関係か?崩れた石垣の石材か?仮置き場として大きな黒い袋が積み上げられている姿はなんとも痛々しい。

白河ラーメンを食べたあと甲子温泉で宿営。4月末なのに雪。
二本松城
2013年4月27日
霞ヶ城公園第1駐車場(無料)へ車をとめて登城開始。

再建の箕輪門を通って三ノ丸下段へ進む。期待の桜は時すでに遅し。
三ノ丸上段から洗心亭や傘マツある庭園を通って新城舘へ。畠山氏時代における城の中心と考えられる施設だが、それを示す遺構は見られない。
搦手門跡の石垣を見ながら本丸へ。震災から復旧して間もない本丸石垣が登場。復元された江戸期の石垣は見事の一言。また本丸の南直下には大石垣、天守台の西直下には二段の石垣の遺構が確認できます。
日本三大井戸のひとつ、日影の井戸を見て下城。

B級グルメでおなじみ浪江焼きそばが唯一食べられるという店で昼食を済ませ、二本松歴史資料館でスタンプポン(良好)。
資料館では、歴代二本松城主のほか、二本松少年隊や木村銃太郎の資料が見られますが、戊辰戦争での二本松の悲劇はなんとも言葉がありません。
資料館の前には大手門(坂下門)跡にあたる石垣が残っている。

この後、粟之須の変事の舞台である小浜城、宮森城を攻めて、福島市内へ移動し宿営。
会津若松城
2013年4月29日
前日、大森城と神指城を攻略してから会津入りし、ライトアップ中の城内で夜桜見物。

翌早朝、三の丸駐車場(この日は?1日200円)へ車をとめて登城開始。二の丸を進むと、赤い廊下橋越しに天守が見えるおなじみの光景。本丸へ入りぐるりと見物。月見櫓跡から見える、桜と赤瓦の天守の眺めはすばらしい。
西出丸と北出丸の遺構を見てから、無料ボランティアガイドに参加。「首相は長州だから信用できねぇ」なんてユーモア(?)をまじえガイドしてくれました。

茶室麟閣と御薬園の共通券を購入し天守へ入城。「八重の桜」人気でものすごい人。展示資料をゆっくり見学することは不可能。
走長屋のショップでスタンプポン(良好)。皆さんの書き込みのとおりスタンプをお願いするのが申し訳ない忙しさ。

見所満載の城内を離れ、県立歴史博物館、阿弥陀寺の御三階、甲賀町口門跡ほかを見学して東山温泉で宿営。

翌日、御薬園、飯盛山、滝沢本陣などを回り、会津のソウルフード、カレー焼きそばを味わい、復興支援の福島出陣を終える。

いよいよ100名城制覇へカウントダウン。あと9つ!
明石城
2013年7月6日
明石公園の協会駐車場(土曜日30分100円)へ車をとめて登城開始。

大手門枡形跡を入ると三の丸。サービスセンター内公園事務所でスタンプポン(良好)。
公園内には野球場があり、この日は高校野球開会式だったようで「栄冠は君に輝く」を聴きながら入城。
三の丸芝生から眺める二つの櫓はお馴染みの光景。坤櫓の石垣を右手に見ながら稲荷曲輪へ続く登城道の正面に天守台。天守台を回り込むように本丸へ。かつては本丸四隅に櫓があったとか。坤櫓と巽櫓をつなぐ土塀に沿って展望台?があり、巽櫓の向こうに明石海峡大橋を望む。
二ノ丸、東ノ丸と進んで東ノ丸入口前にある市立文化博物館へ。明石城のコーナーがあります。桜堀、剛ノ池を見て三の丸へ戻る。

魚の棚商店街で明石焼きとたこ飯のセットで昼食を済ませ、スタンプ済みの姫路城へ。
修理中の大天守を外側から見学できる「天空の白鷺」を事前予約。天守最上階の唐破風や屋根瓦、幻の窓が間近に見られ、とても迫力があります。また特別公開中のリの一渡櫓のほか、西の丸化粧櫓の内部が見学できるなど来た甲斐がありました。

100名城制覇まであと8つ!
熊本城
2013年8月7日
10時間の夜間行軍で熊本入り。水前寺成趣園、旧細川刑部邸を見学し、宿営先のホテル駐車場へ車をとめて徒歩で登城開始。

5年前の登城時にはなかった桜の馬場城彩苑へ。湧々座は子ども向けの歴史体験施設ですが、大人も十分楽しめました。
夜間開園(17時以降200円)を利用して頬当御門から入城し、門そばの事務所窓口でスタンプポン(良好。シャチハタではなくブラザーのスタンプ!)。
外観復元の大天守内部は一口城主の名札でいっぱい。最上階から熊本市街地の夜景を望むと、南東側のビルの壁に「くまもん」発見。8時閉園と同時に下城。

馬刺しを食べて鋭気を養い、翌朝、再登城。場外をぐるりと回り、頬当御門での武将隊による開門儀式を見て入城(湧々座共通入場券600円)。お気に入りの宇土櫓へ。むくりをもつ破風が何ともいえない。
本丸御殿を見学し、本丸から飯田丸へ進むとお馴染み二様の石垣が登場。熊本城の石垣群はまさに圧巻。櫨方門から下城。

熊本フェリーで島原入り。原城と日野江城を落として島原城前のホテルで宿営。100名城制覇まであと7つ!
島原城
2013年8月9日
ホテル駐車場に車をとめたまま登城開始。

本丸南東側内堀のハス池にはハスの花が咲いている。見事な本丸石垣を見ながら東側内堀沿いに歩くと、石垣を登る忍者発見、ではなく石垣の雑草掃除部隊が作業中。内堀の菖蒲園を通って二の丸へ入る。

当時、本丸と二の丸をつないでいた廊下橋は今はなく、空堀内の通路を通って本丸へ入り、耐震補強工事中の復興天守へ。天守前では女性の武将隊がお出迎え。
天守の受付窓口でスタンプポン(良好)。内部はキリシタンに関する資料がたくさん展示されている。見学中に長崎原爆投下の日のサイレンが鳴りしばし黙祷。最上階から島原の町並みと島原湾を展望するが、眉山は雲に隠れて見えない。
本丸内にある観光復興期記念館ほかを見学して下城。

武家屋敷を歩いてから、島原そうめんと寒ざらしに舌鼓。雲仙で宿営。
100名城制覇まであと6つ!
名護屋城
2013年8月11日
前日に神代城、鍋島陣屋、玖島城を落とし、波戸岬の国民宿舎に宿営。

いくつかの陣跡を経由して、名護屋城博物館駐車場へ車をとめてまずは博物館へ。受付でスタンプポン(良好)。
館内(入館無料)はとてもきれいで興味深い展示資料が並んでいる。事前勉強を終え、名護屋城跡ガイドマップを手に登城開始(観光案内所で協力金100円)。

大手門跡を入り、東出丸から三の丸へ進み、南西櫓台の鏡石を確認。本丸へ入り多聞櫓跡など見て天守台へ。秀吉も見たであろう海をしばし眺め、北門跡から出る。
水手口、船手口を通り、二の丸、遊撃丸、水手曲輪、弾正丸を見て搦手口へ進む。伝馬場南面の石垣をはじめ、あちこちで見られる規則的に破壊された石垣はまるで芸術作品。

駐車場へもどり、車で山里口と台所丸、太閤井戸へ。(太閤井戸への道は細いのでご注意。)

呼子でイカを食べ、九州統一の陣から帰国。
100名城制覇まであと5つ!
水戸城
2013年9月22日
前日に土浦城を落として水戸へ入る。県立歴史館を見学し水戸駅前のホテルで宿営。

朝、徒歩で登城開始。駅東にある御三階櫓ミニチュアを見てから本丸にあたる水戸一高へ入ると、唯一の遺構である薬医門が登場。
線路が走る空堀を越え、二の丸内の水戸城跡通りを進む。水戸三高は御三階櫓があったところだが、通りから校内をのぞくも場所は確認できない。彰考館跡にある水戸城跡二の丸展示館へ(無料)。見学しているとガイド?の方が出てきて、展示資料を説明してくれました。大手門や隅櫓の復元計画があるそうです。

大手門跡を通って三の丸にある弘道館へ。受付窓口でスタンプポン(良好)。皆さんの書き込みのとおり入館不可。無料で外観だけ部分公開されていて、見学用パネル越しに復旧中の内部を見る格好。ボランティアガイドの方と見学。水戸には今でも幕末の思想対立が残っているとか、徳川慶喜の戊辰戦争の経緯も水戸では禁句だとか、暴露?してくれました。

この後偕楽園、義烈館を見学して、徳川ミュージアムへ(入館料1,155円)。ドラマ水戸黄門のモデルになった「印籠」が展示されていました。
100名城制覇まであと4つ!
仙台城
2013年12月22日
空路で宮城へ入り、最初に復元の大櫓がシンボルの白石城を攻める。

昼すぎ仙台市内へ入り、ホテル駐車場へ車をとめて徒歩で城へ向かう。広瀬川にかかる大橋を渡って大手門跡から登城開始。
外観復元された大手門脇櫓から本丸へ続く道は、東日本大震災の影響で石垣が崩れ車両通行禁止だが徒歩はOK。中門跡、沢門跡を通って進むと見事な切り込みハギの本丸北東面石垣前へ出る。二世代の石垣が埋まる高石垣で、登城する者を圧倒する。

本丸内の仙台城見聞館へ入り、管理人室でスタンプポン(良好)。小さい資料館ですが、映像や石垣模型など興味深い展示が見学できます。
見聞館から外へ出るとライトアップされたお馴染み伊達政宗騎馬像がお出迎え。仙台市街のパノラマ夜景を楽しんでホテルへ戻る。

もちろん夕食は牛タン。
100名城制覇まであと3つ!
多賀城
2013年12月23日
東北歴史博物館で事前勉強を済ませ(多賀城碑レプリカなど多賀城関連展示が多くありました)、そこから徒歩で登城開始。

国府多賀城駅前にある観光案内所で資料を入手。館前遺跡から外郭築地塀跡を通って外郭南門跡へ。そこから北へ続くメインストリート跡を進んで政庁跡へ到着。特に建築物はなく、大宰府跡を思い出す光景。
政庁跡の北側から出て作貫地区へ。ここでは掘り出された空堀を保存する覆屋があり、当時の姿が見られます。

博物館へもどり多賀城史遊館へ移動(埋蔵文化財調査センターは休館中)。学芸員さんと思われる方にスタンプをお借りしてポン(良好)。

塩釜で寿司を食べ、南三陸で震災を伝える語り部ツアーに参加。再度仙台城を攻めるつもりが、急きょ帰国命令がかかり無念の帰国。
100名城制覇まであと2つ!
竹田城
2014年5月4日
早朝、車で出陣。立雲峡へ。お馴染み雲海に浮かぶ城跡は見られませんが、山上に連なる石垣を望むと感動します。

山城の郷の駐車場に車を停め、歩いて城跡へ向かう。40分ほどで料金所へ到着。数年前に登城した時にはなかった観覧料を納め、スタンプポン(良好)。観覧料徴収も貴重な歴史遺産を保護するためと納得。
城内は一方通行。大手虎口跡から入って北千畳、三の丸、二の丸を通って本丸下へ。本丸、天守台へは立ち入り禁止。南二の丸を通って南千畳へ出る。ものすごい人ごみでゆっくり見学できなかったのは残念だけど、いろんな石垣の美しさに触れ興奮。

但馬統一のため出石へ侵攻。出石そばで腹ごしらえして、出石城と有子山城を攻める。有子山城は藤堂高虎が初めて築いた石垣の城とか。本丸まで4、50分ほどの急登で、苦しい城攻めでした。

いよいよ100名城制覇まで残り1つ!
いざ、京の都へ上洛!!
二条城
2015年3月28日
電車で上洛。夜襲を敢行し二条城ライトアップへ出陣。咲き誇る桜には少し早かったが、二の丸唐門でのプロジェクションマッピングというおもしろいものが見られました。

改めて翌日、東大手門から登城開始。二の丸唐門をくぐると二の丸御殿の車寄と遠侍のおなじみの風景が飛び込んでくる。
御殿内部はどこも撮影禁止。携帯で写真を撮っていた年配の女性がスタッフに見つかり、今すぐデータを消すよう厳しく叱責されていました。
本丸御殿は立入不可。天守台から本丸庭園を望み、内堀沿いに進んで清流園(結婚式やってた)を通り東大手門へもどる。
みなさんの情報を参考に管理事務所(前にある一口城主受付テント)でスタンプポン(最後と思うと力んで歪んだ)。

東大手門から出て外堀沿いにぐるりとまわる。西面には埋門が確認できます。

2009年4月に春日山城からスタートして約5年がかりで百名城制覇。城攻めの際はこのサイトの記録がとても参考になりました。管理人様、同好会メンバーの皆様ありがとうございました。これからも城攻めを続けますがなにか目標が欲しいところ。新しいスタンプラリーを用意してくれないかな?