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メンバー情報

ID1242
名前たまっきー
コメント播州明石から全国を回ります。

予州松山出身。スタンプラリー開始時は紀州和歌山在住でした。

時間の許す限り見て回り、
できるだけ鉄道(公共交通)を使い、
そして帰りに地酒を飲む。
登城マップ訪問城マップ

登城記録

登城日順 城番号順
弘前城
2009年5月8日
東北旅行4日目。

朝7時前、寝台特急あけぼの 秋田からに立ち席乗車券にて移動。
白神山地って列車からは殆ど見えないのですね。残念。

弘前城の天主自体は非常にこじんまりとしておりますが、
東北には珍しい(少なくともこの旅行では唯一)『城下町の雰囲気』があり、
市民に愛されてるんだなー、と伝わってきます。

そして天主から見える津軽冨士が美しい!旅情を掻き立てられます。
お城の桜はほぼ散りかけでしたが、1週間早ければ雪桜も見えたそうです。
(その場合、防寒具がないので確実に凍えてますが)

それにしても外人さんが非常に多かったのですが、何かツアーでもあったのでしょうか。

鈍行で青森・青函連絡船記念館 → 浅虫温泉 と周り、八戸に投宿。
この辺りは列車本数が少なくてちょっと大変。
シーズンオフですが、八戸のイカは美味でした。
根城
2009年5月9日
東北旅行5日目午前。

朝早くついたため、ボランティアガイドさんの設営を手伝ったり。

興味深かったのは、東北地方は交通が陸路中心のため
馬が非常に重要されたというお話ですね。
海路中心の瀬戸内で育った人間には薄い感覚でした。
確かに、東北新幹線って山が多いですよね…

工法からして当時のものを用いるなど、かなり本気の復元です。
正直なところ、訪問前は近世城郭ではないとのことで
あまり期待していなかったのですが、いい方向に裏切られました。

新幹線はやてで盛岡へ。
時間に余裕があれば、青い森鉄道/銀河鉄道で行きたかったのですが。
盛岡城
2009年5月9日
東北旅行5日目午後。

先にスタンプ所へ伺ったところ、城公園の散策マップを頂きました。
ものすごくお役立ち。お勧め。

天守こそ無いものの、堀と石垣は立派に現存しており、
また岩手の著名人の石碑が整備されていて、
落ち着いた雰囲気の公園です。

ただ、『2年後に歴史資料館が完成』と伺ってますので、
じっくり見ながら長期計画で回る予定の方は、
それまで待ったほうが良いかも知れません。

じゃじゃ麺と盛岡冷麺を頂き、
新幹線こまちで東京に戻り、友人と会食。
関西に戻るまでもう一城回ります。
多賀城
2009年5月6日
東北旅行その2日目。
午前中に松島にてカキフライを頂き、午後から訪問。
駅前の観光案内所にてスタンプをクリアできたのはうれしい誤算でした。

説明が無ければただの野原なのですが、
ボランティアガイドの方の話がとても面白く

・なまはげのルーツはおそらく渤海人で、
 大和朝廷なら施設としてもてなすところ、蝦夷は鬼として殺してしまった。
・安部元総理の先祖は蝦夷(本人公認)

などなど、予定を超えて2時間くらい案内していただきました。

そのまま電車とバスで山形まで移動し投宿。
仙台城
2009年5月5日
東北旅行1日目。
東京から東北新幹線、そこから 巡回バスるーぷるにて訪問。
とんでもない大渋滞で乗るのも移動するのも大変でした。
しかし元凶は青葉城の駐車場ようなので、車で行くのはもっとダメのようです…

記憶に残ったのは
・政宗公の像 ・戦国BASARA絵馬の多さ ・ずんだもちの美味しさ
歴史めぐり的にはむしろ瑞鳳殿が興味深かったです。墓とは思えぬ華美さでした。

夜は牛タン食べて仙台市内に投宿。
久保田城
2009年5月7日
東北旅行3日目午後。
公園内の佐竹史料館にてスタンプ。

石垣が全く無い城でしたが、その分土塁は立派で、
これまで回ったお城の中でもなかなかの個性派です。

梅や桜が植えてあったり公園内に小料理屋があったり。
秋田に住んだらぜひここで花見をしたいものです。

到着時間が遅く、櫓の見学ができなかったことが心残り。

駅前のホテルに投宿し、なまはげのいる郷土居酒屋で夕飯。
東北旅行中で一番思い出に残る食事でした。
『比内地鶏』『いぶりがっこ』そして秋田の酒。至福。
山形城
2009年5月7日
東北旅行3日目午前。

見所は東追手門と義光公像。
後者には、山形の持つ仙台への対抗意識(?)をほんのりと感じました。
曲輪が立派なので復元後は楽しみです。

最上義光記念館は残念ながら月曜閉館でしたが、
市郷土館が営業中で、無事にスタンプを押せました。
平日の午前で、小学生が遠足中だったりと、実にのどかな雰囲気でした。

この後、新幹線つばさで新庄 → 奥羽本線で秋田へ。
移動効率は微妙(というか非常に悪い)ですが、鉄道の旅として満足です。
小田原城
2008年12月6日
5城め。
友人たちとの修善寺旅行に前入りして登城。

展示はとにかく北条氏。
資料館のおじさんとも北条氏談義に熱くなりました。

天守からの眺めがとても良いですね。
秀吉に海を囲まれ、丘に一夜城を作られた時の絶望感が伝わります。

広場が市民の憩いの場になってる雰囲気が素敵です。
春日山城
2009年11月1日
新潟の友人宅からの帰りに立ち寄り。

林泉寺の住職さんが、ものすごく観光客慣れしてるのが印象的でした(笑)
上杉家関連の有名な資料が多数ありますが、
レプリカなのか現存なのかが分らないのが難。
もう山形には行ってしまいましたが、米沢の上杉神社にもぜひ行ってみたいですね。

ものがたり館に着いたのは17時前で、お片づけ中のところを
無理に言ってスタンプを押させていただきました。ありがとうございます。
丸岡城
2010年1月17日
18きっぷで福井旅行その2.
数えなおしてみればこれで29城目、歳と同じ数になりました。
東尋坊からバスで直行。ただでさえ寒い日なのに、この日一番の降雪が…

こじんまりとした天守ですが、
石瓦、庭園、一筆啓上の石碑、急な階段となかなか見所ありです。

福井地震で倒壊した際、できるだけ遺材を用いて再建したというお話に感動。
地元に愛されてる城は尋ねてても本当に気持ちがいいものです。

この後はバスで永平寺へ。
伝統の重みに加えて現役の教育機関という活気もある、お勧め観光地です。
一乗谷城
2010年1月16日
18きっぷで福井旅行その1.
前日まで本州を寒波が襲っていたこともあり、ものすごい雪でした。

ガイドブックにはハッキリと『冬場の観光は不適』と書いていましたが、
雪に埋もれた武家屋敷には趣があってかなり満足です。冷たかったけど。

この日は何かの撮影をしていたようで、ところどころに設営が。
代わりに臨時で入場料が無料になってました。ちょっとラッキー。

武家屋敷入り口(奥側)のスタンプは、はっきり言ってコンディション不良。
これだけが残念です。

この後、越美北線一乗谷駅から芦原温泉へ移動し、宿泊しました。
掛川城
2009年5月10日
16城め。
東北遠征帰還途中の東京投宿後、新幹線の途中下車で立ち寄り。

駅からの城下町風情はなかなか見事。
現存建物・二の丸御殿も立ち入り禁止場所が少ないフレンドリーな公開でした。
また、展示は大河ドラマ「功名が辻」「風林火山」を強く意識した内容で、
戦国時代の入門者にも優しい印象です。

天守は街に映える美しい作りなのですが、
近くに寄ると石垣の一部がブロック壁だったり、城壁がコンクリだったりと、
若干ハリボテ気味(?)なのが残念なところ。

とはいえ、街の雰囲気含めいい城でした。
二条城
2008年11月16日
4城め。
京都の従兄弟の家を訪問した帰りに登城。

大政奉還の名場面を目の当たりにするのは感動しますね。
城というより完全に御殿ですが、見応えあります。
さすがは国宝の貫禄です。
大阪城
2008年10月4日
2城め。

天守からの眺めはさすがの一言。
ただ、手前のエレベータだけはいかんとも。
完全に観光地化しており、日本人より外国の方が多かったようです。
千早城
2009年4月5日
和歌山から車で3時間。結構遠い。

あえて急な階段を登り、その先にある茶店でスタンプ。

同じく100名城のスタンプを集めてらっしゃる方とお会いし、
茶店の方を交えて意気投合したのが思い出です。
竹田城
2009年10月24日
朝3時半に明石の自宅を出て霧を見に行きましたが、
気温がちょっと高いためか『もや』という情景でした。
それでも雰囲気は楽しめたのでヨシとします。

400年間見事に放置されていた感のある石垣ですが、
本当によく残っています。登るのは大変ですがその価値はありました。

車内で一眠りして、駅の観光案内所でスタンプを押しました。

和田山まで行き、温泉(城崎温泉と同じ、お肌ツルツル美人の湯)
プロレスラー経営の但馬牛焼き肉でランチ、(安くて旨い!)
お土産の但馬地酒は最高と、とても満足度の高い一人旅でした。
篠山城
2009年9月5日
加古川線に乗りたくて、わざわざ明石→加古川→西脇市→谷川駅経由で篠山口へ。

レンタサイクルを借りて酒蔵や歴史資料館共々回りました。
途中道に迷いましたが、結果的に現地の方と交流できて思い出になりました。
皆さん温かい人ばかりで、すごく良い街ですね。地酒や猪肉も美味です。

殿様は青山氏という少々マニアックな(?)大名ですが、
教育熱心な藩主だったということで、凄く慕われているのが伝わります。

城下町の風情を現代にたっぷり残した、絵になる街です。
関西圏の方には日帰りふらり旅やドライブに強くお勧めします。
明石城
2009年5月29日
新ホームタウン。家捜しの途中で立ち寄り。

住民としての視点になりますが、市が城にあまり力を入れていない印象です。
『城は姫路に任せときゃいいじゃない』みたいな。
明石はやはり、海峡と時計台とタコの街です。

もっとも、ボランティアの方がいらっしゃる日に来れば印象が違ったのかも。
じっくり見れば、なかなか見所や歴史がある城だけにもったいないですね。

公園としては雰囲気が最高なので、「この近くに住みたいなぁ」と思いつつ
結局は会社近くの家賃が安いところにしてしまいました。ちょっと残念。

現住民としては複雑ですが、ここより洲本城を入れたほうが地元は喜んでくれたように感じます。
(ただあっちは天守の復元が雑なんですよね)
姫路城
2009年8月2日
明石に越して来てから2ヶ月弱、ようやく登城。約20年ぶり2回目。

建築遺産としての素晴らしさは既に語りつくされているので置いておきますが、
駅を降りた瞬間から『市民の誇り』という雰囲気がビンビン伝わってきました。
他の城下町出身者として羨ましささえ感じます。

ちょっと人が多すぎるのと、ちょうど姫路よさこい祭り開催中で喧しかったのがマイナス。

今回は行けなかった博物館を含め、再訪の予定です。
高取城
2009年4月12日
スタンプ所が新人職員研修で休みのため、
『見知らぬ町役場に裏口から入る』というレア体験をしました。

アクセスは大変ですが、山中にある石垣は見ごたえありました。
和歌山城
2008年11月9日
3城めにしてようやく地元(登城当時)
花見では毎年行ってますが、天守に昇るのは居住9年目にして初でした。

石垣・天守はさすが御三家の貫禄。
代表的な眺めである岡城門からの天守も壮観でした。

曇り空とはいえお客さんが少なかったのと、展示が雑多な印象だったのがマイナス点。
うまく言えないのですが(他の城と比較すると)地元民の愛が薄い印象です。

個人的には、和歌山城最大のヒーローである吉宗を
もっと前面に押し出した方が良いと思います。
岡山城
2009年7月11日
後楽園から見える黒塗りの姿が印象的なお城。

お城の人では後楽園に比べると疎らでしたが、
ガイドのおじさんが凄く熱心に宇喜田〜小早川〜池田時代の変遷を解説してくださり、
とても勉強になりました。

中は普通の資料館ですが、茶屋風の喫茶店や売店など、なかなか凝っています。
石垣もよく残り、また堀の一部をなす河の曲がりっぷりが見事だったりと、
構内の散策しごたえがあります。

お城から後楽園への近道である橋が細くて、かなり怖かったです。
福山城
2009年10月10日
西条・酒祭りおよび尾道からの帰りに立ち寄り。

同行者を待たせているため短時間の見学でしたが、
各フロアにある展示は見ごたえあります。できればじっくり見たかったですね。

三原といい福山といい、備後地方は城の位置に駅があることが多いですね。
駅からのアクセスは大変よさそうです。車でしたが。

展望台の手すりが低くて怖いです(笑)
広島城
2008年9月23日
1城め。
広島市民球場ラストイヤー記念観戦の翌日に訪問。
100名城公式ガイドブックもこの城の売店で購入。

毛利・福島・浅野という戦国史を彩る3城主にまつわる展示は見応えアリ。
印象深かったのは、終戦直後まで健在だったのに原爆で倒壊したという歴史でした。
徳島城
2009年8月16日
お盆帰省の帰り、愛媛→兵庫の直行バスが満席のため、
徳島での乗り継ぎとなった際に立ち寄り。駅からそこそこ近い。

大名庭園がすごく立派。自然もたっぷり残った都市公園でした。

ただ、城としての見所は碧色の石垣と鷺の門くらいで少なめ。
博物館も民芸・風俗中心なので城メインな人には物足りないかもしれませんが、
ラーメンもおいしかったし、小旅行兼寄り道としては十分満足でした。

場内の砂利道で大きな亀が歩いて(寝て?)ました。
暑い日だったので干からびていないか心配です。
丸亀城
2010年1月4日
正月休みの最後、愛媛から関西に戻る途中に登城。

小ぶりな天守のワリに、石垣がかなり立派です。
登るのは大変ですが、瀬戸大橋や讃岐冨士が見える眺めはなかなか。

天守の保存状態が良く、おじさんは親切で、
駐車場は無料、近所のうどん屋は旨い(笑)、と
仕事初めに向けて鋭気を養わせていただきました。
湯築城
2009年5月19日
祖父母の近所。子供の頃、かつてここにあった動物園に
連れてきてもらった思い出があります。
その祖父の法事で帰省した際に訪問。

平日の閉館間際でしたが、ボランティアの方が丁寧に説明してくださりました。
なんでも、江戸期には藩の管理下にも関わらず完全に放置されたらしく、
曲輪の残りっぷりは全国屈指だそうです。

建物の復元にもこだわりが感じられ、公園もよく整備されています。
無料でこのクオリティはすばらしい。一見地味ですが、とても味わいのある城でした。
松山城
2009年1月3日
6城め。故郷の城、登城はたぶん20年ぶりくらい。
帰省ついでに訪問。初の現存天守でした。

数年内に補修されたらしく、思い出よりもずいぶん立派になっていました。
庭園も整備されていますし、展示も充実しています。
こんなにいい城だとは18年住んでて知りませんでした。

城内に久松氏の祖・菅原道真の神社があるのがすごく記憶に残っています。
福岡城
2009年9月19日
友人たちとの九州旅行、合流前に立ち寄り。

大濠公園で道に迷ってしまい、時間が足りなくなったため、
鴻臚館および大手門・潮見櫓のみの見学となってしまいました。

残るのはほぼ、石垣のみですが、復元された部分の整備状態は極めて良好です。
球場跡地も調査が進むらしいので、これからさらに整備が進むことを期待してます。

鴻臚館は初め無人だったのですが、途中で管理人さんがマラソンから帰ってきました。
都会なのにおおらかな福岡に、ものすごく好感を持ちました。

このあと大宰府に行ったのに、大野城のスタンプを忘れていたのは大誤算でした…