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メンバー情報

ID1913
名前赤帽大佐
コメント
登城マップ訪問城マップ

登城記録

登城日順 城番号順
武田氏館
2010年8月21日
甲府駅からはバスを利用すると便利ですが、歩きでも何とかなる距離です。
武田の本拠ということで著名な場所ですが、城としての見所は堀や虎口に限られます。石垣で固められた武田神社としての入口は、明治までは無かった後付けのものです。お城ファンとしては東側の大手口から入りたいところです。
大手口付近には豊臣時代の外郭が再現されています。ここから主郭(宝物殿にスタンプ)→西曲輪→北虎口→西側の外周を回り、さらに梅翁曲輪の堀を回って南側から入ってバス停へ戻るといいかと思います。
どうにも著名度だけで100名城に選ばれてしまった感のある場所です。
甲府城
2010年8月21日
6城目。
足利氏館
2010年8月29日
 2014年に再編集。本堂は国宝になりました。城としての見所は完全に一周して残っている土塁と堀ですが、寺としても十分古刹に入るので、じっくり見た方がいいかと思います。
 楼門→本堂(スタンプ)→不動堂→多宝塔→経堂→御霊堂など→本堂裏を回って鐘楼へ→東門から出て外側を反時計回りに一周、というのがモデルコースとなるでしょうか。近くにある足利学校も見所ですが、こちらは半分以上が復元です。また入場料がいります。
水戸城
2010年9月5日
 旧市役所の三の丸堀から本丸に向かっていくのが良いかと思います。三の丸堀→弘道館裏→三の丸北堀→弘道館(スタンプ)→大手口→二の丸→本丸・薬医門と進むと無駄なく回れます。正直なところ弘道館がクライマックスです、見所は弘道館に加え、三の丸堀、二の丸堀(県道)、本丸堀(水郡線)、薬医門となります。本丸の2つの櫓台跡はかなり奥まったところにありますが見学は可能ですのでお見逃し無く。
鉢形城
2011年4月3日
最寄り駅は寄居駅。東武か秩父鉄道で行くのが現実的です。駅からは歩いて10分ほどで城跡。タクシーを使うまでもないでしょう。
城址碑の立つ笹曲輪がスタート地点になります。笹曲輪→外曲輪→歴史館(スタンプ)→大光寺曲輪→大手口→逸見曲輪→諏訪神社(馬出)→秩父曲輪(三の曲輪)→伝御金蔵曲輪→二の曲輪→御殿下曲輪→御殿曲輪(本曲輪)→搦手門→笹曲輪と一周するとほぼくまなく回れます。
秩父曲輪の復元された石積、門も見所ではありますが、やはり荒川の対岸から見る本曲輪の岩盤が一番鉢形城らしい景色です。ここまでは足を伸ばしたいところ。
箕輪城
2011年4月10日
巨大な山城です。見所はなんといっても巨大な空堀。復元を含めて建物はありませんが、門については復元計画があるようです。
徒歩で行くのであれば大手口及び大手虎韜門口からのルートがおすすめ。くまなく回るには大手口→虎韜門口→鍛冶曲輪(石垣)→三の丸(石垣・大堀切)→二の丸→本丸→御前曲輪→丸馬出→本丸西堀→再び二の丸→郭馬出→木俣→下山して水の手曲輪というコースを提案します。
なお、スタンプは城からかなり離れた箕郷支所にありますので注意してください。
金山城
2012年2月10日
最寄り駅は東武太田駅ですが、徒歩だと本丸まで一時間はかかります。西城まで県道が整備されていますがバス路線はありません。電車で来た場合でもレンタカーの使用を検討した方がいいでしょう。
徒歩にしても車にしても西城からスタートし、西矢倉台下堀切(東西二本)→岩盤堀切→物見台下虎口→馬場→物見台→月の池(近くに大堀切)→大手虎口→南曲輪(スタンプ)→日の池→御台所跡→本丸と進むことになります。見所は大手虎口の石垣、及び日の池。発掘結果に基づいた復元です。本丸裏の石垣、武者走りもお見逃し無く。なお、本丸の南隣に二の丸、三の丸がありますが、個人の敷地で入ることはできません。
山中城
2012年7月22日
 18城目。北条氏の前線基地で東海道を挟み込んでます。空堀と土塁で作られた土の城とは言え、様々な技巧がこらされた当時の最新技術の結晶。残念ながら豊臣軍の数の力にはなすすべもなく、半日で落城してしまいました

 JR東海道線で三島駅へ。南口のバス停で元箱根港行きのバスに乗って30分で山中城バス停。まずは南側の岱崎出丸を回ります。山中城全体に言えることですが、芝生に覆われてとても美しい公園です。史蹟として見ても巨大な畝堀が見事。

 一旦バス停に戻ってきていよいよ本城域。石畳の箱根旧街道を通り、寺になっている三の丸へ。奥の道を降りると貯水池の箱井戸。右側の道を登ると二の丸。食違虎口や櫓台あり。右奥の土橋を渡ると本丸。三段構造で下段に武器庫、兵糧庫跡。上段に戻り、天守台を通り過ぎて北の丸、さらに帯廓を通って西の郭へ。ここの障子堀は圧巻、土の芸術です。西の郭周囲を回って坂を下りると田尻の池。さらに進むと縦の畝道で分割された二重構造を持つ三の丸堀。その畝道を通るとスタート地点のバス停です。帰りのバス停はすこし三島側に降りた場所にあるので注意しましょう。
根室半島チャシ跡群
2014年11月4日
11月1〜3日の連休を利用して登城しました。レンタカー必須です。
根室に訪れた初日に歴史と自然の資料館でスタンプを押して、チャシの測量図を確認。
この測量図無くしてチャシの正確な位置と構造は把握できません。
整備されているのはオンネモトチャシとノツカマフチャシのみ。
また、整備はされていないもののニランケウシ3号チャシは国道からも全貌を眺めることができます。

残りは最低でも熊笹の藪を踏み越える必要があります。
私有地へ入るのをためらう方もいらっしゃるかと思いますが、藪となっている空き地を進む分には法的な問題はありません。ただし牧草地への侵入はダメ!絶対!。
おすすめはコンブウシムイ、チャルコルフイナチャシ。5郭以上ある巨大なチャシで、本土でも珍しい二重堀、三重堀があります。折角根室まで来たのですから行きましょう。
また、ポンモイ、サツコタン、ニノウシチャシは堀1〜2本がある単郭の小規模なチャシですが、形がとても美しいのでおすすめです。

1枚目の写真はオンネモト、2枚目はノツカマフ、3枚目はニノウシチャシです。