ID | 6014 |
名前 | へいきち |
コメント | 東京都在住です。地方に出張や観光に行ったついでに、ぼちぼち巡っていこうと思ってます。・・・という感じで始めたのですが、いつの間にやら趣味の一つになりました。電車と徒歩でのんびり巡ろうと思っています。 |
登城マップ |
弘前城 2015年10月3日 | 16城目。秋田まで来たら弘前にも行かねば。 JRで5:33秋田→8:02弘前。雨天につきバスを利用。土手町循環の運行は10時以降なので、6番乗り場から適当なバスに乗車。 とにかく広くて見どころ満載の城でした。個人的には各城門が印象的でした。思っていたよりも大きくてゴツくて重量感・威圧感があり、木造部分の深い色合いと漆喰の白、屋根の薄い緑青の取り合わせも本当に美しいです。隅々まで見ておこうと2時間ほど歩き回りましたが、次回は一日かけてじっくり見物しようと思います。桜も見なくちゃね。帰り際、雨上がりの晴れ間に岩木山を拝むことができました。百名城からの百名山の眺望は格別です。弘前市民が羨ましい。 その後、近所の弘前天満宮に参拝して御朱印を頂戴し、11時半頃、駅に戻りました。あと、弘前城から絵葉書を出そうと思ったのですが、絵柄の大半が桜入りでした(まあ当然か)。できれば四季折々の絵葉書をバラ売りしていただけると嬉しいです。 |
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根城 2015年10月3日 | 17城目。弘前まで来たら八戸にも行かねば。 JRと青い森鉄道を乗り継いで、11:50弘前→14:06八戸。駅前の「いか加工実演場」という小さいお店で、せんべい汁(300円)を食べました。焼きサバの出汁が絶妙。その後、少し買い物して、バスで根城へ。南部師行公の銅像がカッコイイ。 ボランティアガイドをお願いして、15時半から1.5時間ほど、根城をじっくり見学しました。南部氏の歴史から始まり、各遺構・建物物の紹介、発掘・復元作業の経緯等々、ガイドの方の解説が大変分かりやすく、諸々の裏話も面白かったです。全体的に整備が行き届いており、なるほど中世の城とはこういうものかと勉強になりました。300年の歴史はダテじゃない。根城については、本サイトの先輩諸氏にも“期待以上”とコメントされている方が結構いらっしゃいます。まさにその通りだと実感しました。100名城に選定されたのも納得です。 博物館は時間がなくて見学できませんでした。買い物は後回しにすべきでした(反省)。 |
多賀城 2015年10月17日 | 20城目。レンタカーなら楽だろうなと思いつつ、電車&徒歩。 JRで7:47仙台→8:00国府多賀城。まずは廃寺跡へ。思ったよりも整備されていて、建物の配置も一目瞭然です。散歩がてら、近くの小さな天満宮にもお参り。 9時に埋蔵文化財調査センター展示室へ。案内係の方に20分ほど丁寧に解説してもらいました。多賀城の歴史や発掘経緯、出土物など、大変勉強になりました。 城南方面から外郭南門跡を通って、10時前に多賀城碑へ。お達者なボランティアガイドの方から熱意あるマニアックな解説を聞きました。一見一聴の価値アリ。政庁跡には建物等はありませんが、むしろ、よくぞここまで整備したものだと思いました。その後、大畑地区の外郭東門跡まで歩いてみました。至る所にルート看板があり歩きやすかったです。結局11時半まで滞在して、小走りで駅に移動。 事前の予習にあたり、宮城県多賀城跡調査研究所のウェブサイトが特に参考になりました。当日は同サイトの「多賀城散策マップPDF版」を片手に歩きました。 |
仙台城 2015年10月16日 | 19城目。5年ぶり3回目かな。来仙したら何はさておき青葉城。 夜行バスで6:55仙台着。まずは駅から徒歩で登城。快晴で空気もヒンヤリと澄んでおり、すこぶる気持ち良かったです。 7:40本丸着。この時間は観光客もいません。まずは政宗公の騎馬像にご挨拶し、杜の都の眺望をしばし堪能。この時点ですでに満足です。続いて本丸と周囲を資料片手に隅々まで散策(スズメバチを見かけましたのでご注意ください)。9時に資料展示館に入り、16分の映像を初観賞。丁寧に作り込まれたCG映像で、往時の姿を知るにはベストだと思います。ナレーションの件、若本規夫ファンとしては嬉しい限りなのですが、独眼竜ファンとしては、もし渡辺謙や西郷輝彦だったら感涙したことでしょうw。 帰りは清水・巽・子の各門跡を巡り、10時すぎに退城。個人的には、本丸よりも登城・退城のルートの方に城郭らしさを感じました。その後バスで駅に戻って、榴岡天満宮と太子堂駅近くの諏訪神社に参拝し、午後からお仕事へ。 |
久保田城 2015年10月2日 | 15城目。昨年12月に続いて2回目。前回は静寂な白銀の城でした。隅櫓も資料館も閉まっていて押印できなかったけど、雪景色のおかげで十分満足。 今回も出張ついでに登城。夜行バス到着後、すぐに千秋公園へ。低気圧通過中につき強風甚だし。多門長屋跡付近で飛ばされそうになりました。個人的には、二ノ丸から長坂の枡形を進んで本丸正門が見えてくる辺りが好きです。正門が立派なだけに、手前の地味な番所がちょっと不憫。二ノ丸から見上げたり本丸から急斜面を見下ろしたりすると、確かに土の城だなあと感じます。 時間の都合で佐竹資料館を見学できませんでしたが、次の機会の楽しみということで。 |
山形城 2015年10月17日 | 21城目。仙台からJRで。山々は紅葉しつつあり、車窓も楽しめました。 12:11仙台→13:34山形。諏訪神社に参拝する途中、三ノ丸土塁跡を発見。この腰巻石垣も現存遺構なのかな。ここまで三ノ丸とは。さすが57万石。 15時頃に最上義光歴史館へ。ガイドの方に案内してもらいました。最上義光といえば原田芳雄の怪演を思い出します。悪役・謀将のイメージがありますが、教養ある文化人でもあったんですね。鉄杖のレプリカを振らせてもらいました。お、重いっw。ついつい話が弾んでしまい、40分ほど滞在。 その後、急ぎ足で登城。堀と石垣、復元された東大手門が見事です。義光公の騎馬像も躍動感がありますね。あの鉄杖を片手で振り回すとは。本丸に入れなかったのは痛恨ですが、マップ片手に二ノ丸や各門跡などをぐるっと散策し、秋の夕暮れの城歩きを楽しみました。今後の発掘・復元にも期待します。17時すぎに退城し、JRで仙台へ。 次回は長谷堂城にも行ってみたいです。 |
二本松城 2021年10月23日 | 34城目。秋の乗り放題パス歩き旅、初日。装備万端、天気良好なれど風冷たし。 早朝都内を出発し、10:58二本松駅下車。大手門跡を通って、まずは歴史資料館で城関係の展示を見学し、マップとスタンプを入手。ここからお城まで1km弱だが、丘を一つ越えるので早くも汗だく。でも坂の上からお城の遠景が見られたので良し。 11:45二本松城到着。シンボルの箕輪門に圧倒されます。三ノ丸では菊花展が開催されており賑わっていました。菊を横目に霞池→洗心亭→傘松を経て見晴台にて休憩。少し雲に隠れた安達太良山を激写。続いて新城館→搦手門(デカっ)→日影の井戸→大石垣→12:15本丸着。公園整備が進んでいるので歩きやすいです。しばらく景色を堪能してから、北側にある二段石垣に立ち寄って本丸をぐるっと一周。その後、藩士自刃の碑と戒石銘碑を見物。13:20に箕輪門から退城。再び丘を越えて14時前に二本松駅に戻ってきました。 「史跡二本松城」(抹茶色のパンフ)の城跡案内図が分かりやすかったです。 |
会津若松城 2021年10月24日 | 35城目。秋の乗り放題パス歩き旅、二日目。天気良好。 会津バスで11:40鶴ヶ城西口着。まずは近くの諏方神社に参拝し、御朱印を頂戴しました。 戻ってきて、堀沿いを歩いて西出丸の南側から城内へ。好天の週末とあって駐車場は満車状態。梅坂→西中門を抜けて天守閣とご対面。やべぇ、すっげぇカッコいい(声出た)。石垣から天守鯱までの三角形のフォルムと赤瓦と白壁の美しさよ。 観光案内所で押印して、足休めがてら銀シャチ焼きで糖分補給。「ふくしま三城めぐり」というスタンプラリーが開催中で、鶴ヶ城"美少女"キャラのクリアファイル貰いました。集めてはいないが、断る理由もない。裏門から本丸に入り天守内部の展示エリアへ。お客さんが多かったので、人物紹介や歴史解説は(ネットでいくらでも調べられるから)スルーして、ここにしかないナマの展示物や五層からの景観をじっくり見ました。南側には向羽黒山城址もバッチリ。その後は天守や鉄門、太鼓橋などの石垣巡り。蒲生時代の野面積みもあるし、打ち込み・切り込み接ぎなど多彩です。 14時すぎに退城し、若松駅まで最後の歩き。くたくたで筋肉痛必至ですが充実の二日間でした。 |
白河小峰城 2015年7月17日 | 6城目。那須塩原への出張ついでに。 登城前に白河集古苑を見物しました。展示されている結城家古文書の中に、後醍醐天皇からの討幕の綸旨がありました。レプリカだったけどちょっと感動しました(原本は非公開)。石垣や天守などを1.5時間ほどのんびり散策。石垣の修復、大変お疲れ様です。 その後、白河天神に参拝。ランチに白河ラーメンを食べて、いざお仕事へ。 |
水戸城 2016年1月3日 | 27城目。水戸は3年振りですが、学生時代(約20年前)は弘道館や偕楽園の周辺は何度か訪問しました。 昼過ぎに水戸着。年始につき観光案内所はお休み。事前にネットで「弘道館おすすめ散策ルート」を入手して、それに沿って本丸→二の丸→三の丸・講道館をのんびり2.5時間ほど散策しました。二の丸見晴らし台は工事中で2/29まで見学できず。 確かに、他の百名城と比べると遺構は少ないですねえ。土の城だからなのか、都市が近代化するにつれて城がまるごと街に飲み込まれてしまったような感じです。石垣の城ならもうちょっと様相が違っていたのかな。それでも、薬医門は相変わらずの重厚感ですし、本丸-二の丸-三の丸の堀切は圧巻です。追手門跡の枡形や土塁もイイ感じ。 そして何はともあれ弘道館。建物や庭も趣があって素晴らしいですが、拓本などの展示物も興味深いですな。正月3日にもかかわらず、すでに一部の紅梅が開花していました(驚)。 笠間城にも行きたかったのですが、またの機会に。 |
足利氏館 2015年11月6日 | 23城目。金山城から近いので助かります。 13:53足利市着。徒歩10分で到着。皆さんのコメント通り、お寺ですね。国宝や重文の伽藍は見応え十分。境内や外周を小一時間ほど散策し、北側にある逆藤天満宮にもお参り。個人的には寺社も門前町も好きなので楽しめました。確かに、ここは方形居館の面影が比較的残っていますし、清和源氏の名門にして室町将軍家の出自の場所でもあるのですが、やっぱり、お寺ですねw。中世の地方の武士の館としての機能や建物の配置などがもうちょっと解説されていればなあと思いました。 スタンプを押そうとしたところ、「そっちの台で押して」と言われました(しかもスタンプの上下が逆だし)。皆さんのコメント通りの対応だったので、思わず笑ってしまいました。これもまた100名城スタンプの名物の一つですな。 帰りに足利学校を見学。研究や教育に携わっている身としては、感慨深いものがありました。 |
箕輪城 2016年2月11日 | 31城目。ようやく関東制覇。 9時に高崎駅を出発。新町諏訪神社、高崎城に立ち寄ってから、箕輪城までウォーキング(約11km)。上毛三山・浅間山・武尊山などの名峰を眺めつつ。快晴無風で心地良し。途中、北新波砦跡を見学。 正午に箕郷支所着。スタンプ、パンフ(webにPDFアリ)、地図をゲット。13時前に大手門・丸戸張へ。大手尾根口から登城。そこから遊歩道を時計回りに歩き、主な遺構を片っ端から踏査。堀切・空堀のスケールに圧倒されます。馬出しや曲輪の配置も絶妙ですな。あと、所々に石垣が残っていて、苔で少し緑がかった丸っこい川原石に萌えました。途中、東側にある諏訪神社にもお参り。榛名口から退城して、最後に椿山砦を攻略。 四ツ谷バス停に着いたのが15時頃。バスで高崎駅へ。疲れましたが、土の城を堪能できました。日影や堀底は少し雪が残っていたり、ぬかるんでいたりしていたので、足元に注意されたし。 |
金山城 2015年11月6日 | 22城目。平日の空き時間をトレッキングで有効利用。 8:09太田着。駅から麓まで歩き、まずは手前の八王子砦を攻略。 9時すぎから40分ほどガイダンス施設を見学。職員さんに色々解説してもらいました。金山は表土が薄く、少し掘ると凝灰岩の岩盤が露出するとのこと。石垣で要塞化できたのも納得です。施設裏手から山道に入り、10分ほどで尾根に出ました。あとはパンフレットの経路に沿って各遺構をじっくりと見物。いくつもある大きな堀切が見事です。展望台からの眺望も素晴らしい。クライマックスは大手虎口からの石垣群。思っていた以上に大きくて迫力があり、本当に美しいです。手前の谷を見下ろすと、大手ルートの発掘作業をしていました。いずれ整備されたら登ってみたいものです。 本丸に登城した後、北城や“長石”、さらに西城や見附出丸なども早足で巡りました。勾配が急で、岩石や木の根でゴツゴツしている場所が多かったので、カットの高い靴にすべきだったなあと後悔。 正午すぎに施設に戻り、帰りは旧大手道を歩いて駅に戻りました。途中、寄り道して、太田焼きそば、揚げたいやき、やきまんじゅうを食べました。 |
鉢形城 2015年10月9日 | 18城目。予定が空いたので近場を攻略。 JR八高線で9:06折原着。搦手よりも大手から登城した方が城の構造が理解しやすいかな、と思って。最初に諏訪社に参拝できるのも嬉しい。 前半は三の曲輪・二の曲輪などを巡り、歴史館で休足しながらジオラマを眺めて、後半は外曲輪・本曲輪などを巡回。全体でおおよそ2.5時間くらい。事前に歴史館のウェブサイトで入手したフィールドマップやガイドコースも参考になりました。整備が行き届いているため遺構の形状をしっかり把握することができ、大きな建造物がない分、曲輪や馬出の配置、土塁・堀・畝の凸凹感を楽しむことができました。ただ、石積土塁はちょっと作り込み過ぎかなとも思います。 その後、「嵐山史跡の博物館」と菅谷城も見学。ネットで諸先輩方が書いている通り、菅谷城も大変面白かったです(蛇・蜘蛛・蚊も絶賛生息中でしたが)。杉山城・松山城・小倉城も興味深い。城巡りがもっと上達したら、いつかは花園城へも登ってみたいです。 |
川越城 2015年9月8日 | 14城目。18切符消化旅。 10時半に川越着。東武バスで市立博物館へ行き、11時からの展示解説を聞きました。特に、ホール中央にあるジオラマを使った解説が非常に分かりやすかったです。城と城下町の全体像を把握するにはもってこいでしょう。 正午前に本丸御殿へ。雨の平日ということでお客さんが少なく、おかげでじっくりのんびり鑑賞できました。この貴重な建物を戦後に体育館として使っていたなんてw。 その後、富士見櫓跡、三芳野天神、中ノ門堀跡を巡り、14時に駅に戻りました。蔵造りエリアの散策はまたの機会に。 個人的には、川越城(河越城)といえば北条の城という印象です。約470年前、8万の大軍に囲まれた地黄八幡の心境や如何に。 |
佐倉城 2015年6月14日 | 5城目。友人Tと一緒にドライブがてら。 談笑しながら二の丸、本丸、出丸を散歩。休日だったこともあり、散歩やジョギング、レジャーしてる人達が多かったです。思っていたよりも整備されていたので、ぐるっと散策しただけでも十分堪能できました。 博物館の売店はさすがに充実してました。 |
江戸城 2014年3月26日 | 1城目。都心で会合の前に、北の丸周辺を1時間ほど散歩しました。さすがに広いので、次回はジョギングしながら見物しようかな。 |
八王子城 2015年7月20日 | 7城目。自宅から一番近い100名城。 ボランティア・ガイドの方と一緒に御主殿周辺を散策しました(マンツーマンでした)。曲輪や石垣、遺構などの基礎情報に加え、発掘当時の状況なども詳しく教えてくださり、終始、城談義・戦国談義で盛り上がりました。 本丸に登城してないのにスタンプを押すというのは少し気が引けましたが、御主殿周辺をしっかり見学できたので良しとしましょう。今日はとにかく暑かったので、本丸への登城は次の機会ということで。 |
小田原城 2014年9月10日 | 4城目。余った18切符の消化旅。 北入口から入城。夕方で、すでに歩き疲れていたこともあり、今回は本丸周辺と天守のみ。天守から景色をボーっと眺めながら、次こそはじっくり巡ろうと決意。石垣山城にも行ってみたいな。帰りに山角天神社を参拝。 |
武田氏館 2014年8月15日 | 3城目。帰省の途中に立ち寄りました。 長年愛好している某歴史シミュレーションゲームでは専ら武田でプレイしているので、「おお、我が武田軍はここから出陣しているのか〜」と、ちょっと感激。名称は武田氏館ですが、やっぱり"躑躅ヶ崎館"ですよねえ。宝物館も素晴らしかった。 武田家臣の屋敷跡も巡ったので、甲府城に行く時間がなくなってしまった。 |
甲府城 2015年8月14日 | 11城目。帰省18切符旅。 7:43甲府駅着。駅南口から左にまっすぐ進めばすぐに石垣が見えます。まずは外周をぐるっと歩きました。高さ17mの石垣は圧巻です。その後、ガイド本片手に各曲輪や本丸を隅々まで歩き、9時過ぎに稲荷櫓に登りました。小さな丘をよくまあここまで要塞化したもんです。9時半ごろ退城。 スタンプの状態は、管理事務所よりも稲荷櫓の方が良かったです。 |
松代城 2021年12月11日 | 36城目。冬の18きっぷ歩き旅、初日。 都内から朝イチで出発。松本を過ぎた辺りから霧が濃くなってきました。9:47今井駅着。周囲は千曲川の川霧で真っ白です。12月だけど気分は川中島合戦。まずは東へ進み、10時半に川中島古戦場着。一騎打ちの銅像は何度見てもカッコいい。30分ほど周囲を散策してから、県道35号線を南東へ進み、松代大橋を渡って松代へ。 11:40松代城(もとい、海津城)に到着。まずは真田邸(新御殿)前で押印してから城跡を散策。規模はそんなに大きくないが、公園として隅々まで丁寧に整備されていました。続いて宝物館を見学。個人的には書状の展示が印象的でした。真田の城ですから真田推しは当然なれども、海津城といえばやっぱり高坂弾正(演:村上弘明)だよなあ。 13時前に退城。妻女山の麓を経て(意外と近かった)、14時すぎに篠ノ井駅に到着。移動と散策で15km以上は歩いて、既に足棒状態。しかし予定していた13:57小諸行に乗り損ねました。ちくしょー。こんなことなら典厩寺とか真田邸とかも見学しておけばよかった。14:50発に乗車して次の目的地の上田へ。 |
上田城 2021年12月11日 | 37城目。冬の18きっぷ歩き旅、初日。 しなの鉄道(18きっぷ使用不可!)で15:20上田着。すでに日が傾いていたので急ぎ城方面へ。まずは上田高校にある藩主屋敷跡の正門を見学。こういう史跡が残っている高校って羨ましい。 観光会館2Fで押印してパンフをゲット。二の丸橋から上田城へ入城。おお、これが有名な櫓門か(感動)。だが冬期につき櫓には登れず(残念)。眞田神社にお参りしてから、西櫓、本丸跡を巡り、土塁を登ってぐるっと半周。本丸北東角の「隅落とし」は鬼門除けだったのね(妙に納得)。上田城の写真を見ると石垣が立派だけど、堀周辺を散策してると土の城だなあと感じます。続いて下の段(尼ヶ淵)に降りて、西櫓を仰ぎ見ました。冬の西日に照らされてとても美しかったです。最後に博物館別館に駆け込んで真田氏の展示物を見学。17時に退城。もうすっかり暗くなっていました。冬に訪れるなら午前中〜昼がベストでしょうな。 帰り際、観光会館1Fの売店にて城メダルを発見! 御城印はいらないが、メダルは購入して刻印せねば。夕食は駅前の「上田からあげセンター」にて"美味だれからあげ定食"を食べました。満足満足。 |
小諸城 2021年12月12日 | 38城目。冬の18きっぷ歩き旅、二日目。早朝に砥石城トレッキングの予定でしたが、足の疲れがとれなかったので断念。次の機会に。待っておれ村上義清。 上田8:38発→小諸9:00着。まずは駅の北西側にある大手門へ。やや孤立気味ですが、さすがの重厚感です。連絡通路で南側へ。三の門の左脇が災害復旧工事中でした。懐古館で押印・見学して、二の丸跡→北丸跡→黒門橋→本丸跡の懐古神社でお参り。社の右脇から天守台へ。柵らしきものがないので天守台の縁ギリギリまで行けるのですが、石垣が高くて足が震えました。本丸を囲む石垣は見ごたえあります。展望台などから多くの名峰が見えるのも嬉しい。この日は富士山は見えませんでしたが、八ヶ岳、黒秩父山系、浅間山、北アルプスは見えました。藤村記念館も見学。昔は割と愛読してました。自筆の書面が多数展示されていて感慨深いものがありました。城で一番印象に残ったのは北側にある地獄谷かな。想像以上の断・崖・絶・壁。この天然の空堀があるなら、本丸が多少低い位置にあろうが問題ないでしょう。 11時に「草笛」のもりそばで昼食。小諸12:04発のJR小海線で龍岡城へ移動。 |
松本城 2016年1月8日 | 28城目。冬の18切符消化旅。25年振り3度目かな。 朝イチの中央本線で8:30松本着。大手門跡の枡形を通って、太鼓門から二の丸へ入城。冷え込みが厳しく、お堀から湯気が立ち上っていました。霧に包まれたお城も風情がありますね。 平日の朝だったので観光客は比較的少なく、おかげで天守内部をマイペースでじっくり見学できました。層塔型天守の構造がよく分かります。黒光りした檜の柱と、そこに残る鑓鉋の削り跡が本当に美しい。その後、本丸と二の丸を隅々まで歩きつつ、いろんな角度から天守群をひたすら撮影しました。まったく、どこから見ても絵になりますなあ。 博物館を見学して退城した後、三の丸外側の総堀跡に沿ってぐるっと一周歩きました。現地で入手した「松本城下の時代再発見」というパンフに、1728年の地図と現在の道路を重ねた地図が載っており、とても参考になりました。 帰りに諏訪に寄って、諏訪高島城を見学し、諏訪大社(下社秋宮)にお参りしました。 |
高遠城 2015年8月14日 | 12城目。帰省18切符旅。10年振り2回目かな。前回は桜見物で。 JR飯田線で13:13伊那市着→JRバスで高遠駅へ。そこから炎天下の中を徒歩で高遠城へ。城下町の雰囲気が残っていますね。大手門跡からの眺望も素晴らしかったです。 この時期の城址は、天下第一の"葉"桜、という状態ですw。とはいえ、オフシーズンなので観光客も少なく、城を隅々までのんびり鑑賞することができました。その後、歴史博物館を見学し、東高遠諏訪社などを徒歩で巡りました。庚申塔がたくさんありました。いやー、本当に暑かった。 博物館では保科正之について詳しく紹介されていました。個人的には、保科といえば保科正俊(槍弾正)が思いつく程度の知識だったので、大変勉強になりました。 |
七尾城 2015年8月10日 | 9城目。午後から金沢で仕事があったので、午前中に登城。装備:帽子、Tシャツ+ユニクロの薄手の長袖パーカー、トレッキング用タイツ+ハーフパンツ、ジョギングシューズ。 JR七尾線で、4:54金沢→6:31七尾。駅から資料館まで徒歩30分。7時すぎに資料館を出発し、旧大手道ルート(パンフの「制覇コース」)で登城。縄張り図を片手に山道を登ること小一時間、眼前に石垣群が見えてきたときは感動しました。 8時頃に本丸登頂。周囲には誰もいなかったので、本丸からの眺望を独占できました。その後、石垣をじっくり観察してから、二の丸→三の丸→安寧寺跡を巡って、資料館に戻ってきたのが9時15分頃。 資料館前にて、100名城スタンプ巡りをされている方とお会いし、バスが来るまでの間、城談義で盛り上がりました。9:40の市内循環バス・まりん号にて七尾駅に。10:37七尾→12:09金沢。 山道ではヤブ蚊との戦いでした。虫除けスプレーは必須。肌は極力露出させないように。それなりの山道なので、トレッキングシューズやトレランシューズがベターかと。 |
金沢城 2014年8月11日 | 2城目。北陸出張の合間に2時間ほど散歩。今回が4度目くらいですが、何度来ても飽きませんね。今回は少し足を延ばして、椿原天満宮にも参拝してきました。 |
丸岡城 2015年8月11日 | 10城目。金沢出張の帰りも18切符。 JR北陸本線で、6:17金沢→7:16芦原温泉。京福バス長屋線で、7:28芦原温泉→7:47城入口。開場時間まで周囲を散策し、8時半に天守に登城。小さいけども重厚でどっしり感のある天守ですね。ボランティアガイドには予約してなかったのですが、受付脇にある小部屋でガイドの方と30分ほどお話することができました。 その後、京福バス丸岡線で、9:49丸岡城→10:27福井駅。ついでに福井城も30分ほど散策しました。 |
岐阜城 2016年7月15日 | 32城目。岐阜出張のついでに。 7時すぎに岐阜駅下車。金ピカの信長公とご対面。徒歩で岐阜城方面へ。 8時前に七曲登山道から入山。ゆるゆると坂や階段が続きますが、割と整備されているので、足元さえ注意して歩けばスニーカーでも大丈夫でしょう。8時半、二の丸到着。 すでに開館していたので、さっそく天守閣へ。やや曇り気味だったとはいえ、いやはや、絶景かな絶景かな。まあ何はともあれ、見晴らしの良い日に登城するのが吉でしょうな。 その後、岐阜城資料館へ。古い石垣もあるので見逃さぬよう。10時頃、金華山展望レストランにて「信長どて丼」を食す。B級グルメ万歳。 10時半にロープウェイで下山。長良川を渡って、川越しに金華山を眺める。そのまま256号沿いに少し歩いて長良天神にお参りしました。 |
山中城 2016年1月11日 | 30城目。山城は麓や城下町から歩くようにしているのですが、山中城の場合、それがどこかよく分からなかったので、箱根山の麓に位置する三嶋大社をスタート地点とし、箱根旧街道を登っていくことにしました。 9:40に三嶋大社前を出発し、11:40に山中城の売店に到着(約9.2km)。ざるそばと寒ざらし団子で腹ごしらえして、いざ城へ。パンフ「山中城跡」の戦国山城探訪コースを約2.5時間かけて巡りました。障子堀や畝堀の美しさは言うまでもありませんが、本当にしつこく穿っていますね(笑)。全体をくまなく歩いて、北条流の築城術を堪能しました。それにしても、これほどキレイに整備されているとは思いませんでした。 その後、諏訪神社にお参りして、14:30に山中城を出発し、15:30に標高846mの箱根峠に到着(約4km)。少し休んで、バス(15:58カントリー入口)で三島駅に戻りました。箱根旧街道を歩く場合、市販の街道ウォーキングのガイド本や、観光案内所等で入手できる「三島夢街道」というパンフがあると便利です。音楽プレーヤーには「箱根八里」をどうぞ。あと、国道1号の横断は注意してください。 |
駿府城 2022年12月27日 | 42城目。冬の18切符(6)。例によって朝イチ都内出発。 9:02静岡下車、徒歩数分。三ノ丸を抜けると、のっけから巨大な巽櫓が威圧してきます。東御門から入り、押印してから巽櫓内の展示を見学。復元された建物だけあって、柱や梁の太いことよ。 本命は天守台発掘調査現場の見学。まずはその広さに驚かされます。公園の北西側がごっそり。しかも、同じ場所に天正・慶長の2つの時代の石垣が、良好な保存状態のまま混在しています。近寄ることはできませんが、外周の通路からでも十分視認できます。発掘情報館「きゃっしる」にて、スタッフの方が詳しく解説してくれました。個人的には、西安の兵馬俑みたく、全体を広い屋根で覆い、できるだけ発掘されたままの状態で、このスケール感のまま展示してほしいな。まあ、後世にどう残すかは専門家にお任せするとして、カネをかける意義はあると思う。 紅葉山庭園や本丸南西の石垣、坤櫓なども見学。坤櫓下の右のマンホールが富士山の撮影スポットです。県庁別館の展望室から全景を眺めて、急ぎ駅へ。歴史博物館はまたの機会に。来年は大河ドラマもあるし、賑やかになりそうですな。12:21浜松行に乗車。 |
掛川城 2015年8月9日 | 8城目。金沢までの18切符旅行の途中に登城。橋の手前から見える天守と太鼓櫓のツーショットが素敵です。手前の太鼓櫓が妙にカワイイ。天守登城後、御殿もじっくり堪能しました。旧遠江国報徳社公会堂(重文)も良かったです。まさに和洋折衷。 それにしても、東海道線は長いよ(汗)。 |
犬山城 2016年7月16日 | 33城目。せっかくなので犬山城にも行かねば。 10時すぎにJR鵜沼駅下車。いきなり犬山橋を渡って直行するのは芸がないので、木曽川沿いを南西にブラブラ散歩しつつ、川越えに犬山城を眺める。静かな川面、小高い丘、天守閣というレイアウトが本当に見事。ライン大橋を渡って、10:40頃に麓の登城口に到着。 あとは、天守閣に登って絶景を堪能したり、石垣を眺めたり、文化資料館に立ち寄ったり。お城と城下町を模した巨大な素晴らしいジオラマがありました。 ちょうど昼過ぎだったので、城下町を散歩しながら立ち食い多々。串系だけで10種類以上は食べたかな。13時前に名鉄犬山駅に到着。 |
名古屋城 2022年12月28日 | 43城目。冬の18切符(7)続。 市役所駅(現・名古屋城駅)の7番出口から地表へ。 内堀沿いに歩いて正門から入城し、右手にある案内所で押印。年末ということで、それほど混雑していませんでした。西之丸から堀や石垣、西南・東南の隅櫓を眺めつつ、表二之門の桝形を抜けて本丸へ。淡い緑色の天守閣と何度目かのご対面。個人的に、「城」と聞いて一番に思い浮かぶのが名古屋城です。子供の頃に登城したときも、出張の合間に散歩したときも、オッサンになり城郭について詳しくなってきた今でも、思うことはいつも同じ。広くてデカくてカッコ良くて、ゴジラが壊したくなる城。 今回のお目当てはもちろん本丸御殿です。並ばずに入ることができました。ほぼ完全復元された建物で、内装は豪華絢爛の極み。こんなんマジで造るとは。感嘆するしかありません。ところで、天守閣はどうするんですか?「尾張名古屋は城でもつ」のだから、やっぱり木造で完全復元せにゃあ。それができるのは名古屋しかありません。見栄を張ってほしい。というかその前に、どうやって解体すんのよ、これ。 14時に退城。外堀を見学してから名古屋駅へ。 |
岡崎城 2015年8月17日 | 13城目。帰京18切符旅。 当初は長篠城+古戦場トレッキングを予定していましたが、雨のため断念。 予定変更して、豊橋から名鉄で東岡崎へ。岩津天満宮を参拝した後で、13時に岡崎城。ボランティアガイドの方に二の丸、本丸周辺を30分ほど案内していただきました。その後、家康館を見学して、天守に登城し、15時ごろ退城。今回は家康館を十分堪能できなかったし、大樹寺もスルーしてしまったので、それらはまたの機会に。 帰りに浜松で下車して、浜松城にも少し立ち寄りました。時間外だったので天守には入れませんでしたが、石垣だけでも一見の価値アリ。 |
長篠城 2016年1月9日 | 29城目。冬の18切符消化旅。朝イチの飯田線で9時すぎに長篠城へ。 午前中は、保存館と長篠城を見学してから、大通山・医王寺山・天神山の各社寺と陣地→蟻封塔→馬場信房碑・中央構造線露頭→鳥居強右衛門磔碑→牛渕橋。 城を眺めながら昼食を済ませて、午後は、牛渕橋→コロミツ坂→(清井田諏訪神社)→資料館。館内見学の後、内藤昌豊碑→設楽原古戦場(馬防柵周辺)→原昌胤石碑→山縣昌景碑→三河東郷駅へ(15:27発の豊橋行に乗車)。総歩行距離は12kmくらい。 どの史跡も手入れされており、気持ち良く散策できました。個人的に今回のお目当ては、大通寺の盃井戸と、馬場・内藤・山縣の御三方の石碑でした。武田ファンにとって長篠は苦々しい歴史舞台ですが、名臣の魂が眠る聖地でもある、と思うわけであります。合掌。 ウォーキングする場合、保存館・資料館でもコースマップや資料を入手できますが、事前にネット等でルートを下調べした方が良いでしょう。あと、職員の方によると、既にヘビが出没しているとのこと。足元にもご注意されたし。 |
伊賀上野城 2023年12月25日 | 44城目。冬の18切符歩き旅二日目(初日は伊勢鉄道、鳥羽城)。 朝イチで津を出発し、6:45伊賀上野着。徒歩で城へ。それなりに寒いが風はなく気持ち良し。服部川にかかる橋から朝ぼらけに佇む天守が見えました。道に迷うことはないでしょう。 約30分で白鳳門に到着し、大手門跡から本丸へ入城。ほぼ貸し切り状態です。まずは西側の高石垣を上から見物。あぁ、この高さはヤバい。石垣沿いを歩いて搦手へ降りて、次は下から石垣を眺めました。もし敵が寄せてきても”マジかよ”と絶望する高さ。後で案内所の方に聞いたところ、「11月に自衛隊が石垣の草刈りしてくれたのよ」とのこと。感謝々々。戻って城代屋敷跡の石垣も見物。俳聖殿は『ゼルダの伝説』に出てきそうな建物ですな。 観光センターで買った「忍者の旅せんべい」(これは硬くない)を齧って、9時に天守に登閣。復興天守とはいえ木造で90年近く経過しているので、現存天守のような風格が漂います。階段も急だし。鎧や兜の展示がやけに多く、印象的でした。 城下町も巡りたかったのですが、9:40に退城して徒歩で伊賀上野へ。信楽まで足を延ばして、信楽高原鐵道の鉄印をゲット。 |
松阪城 2022年12月18日 | 41城目。冬の18切符旅(4)続。 10:36松阪駅下車。「元祖特撰牛肉弁当」を食べて、観光情報センターで各種パンフ入手。駅前の大通りは「みえ松阪マラソン2022」のために交通規制されていました。 市役所付近から石垣が見えてきて、さっそく要塞感が漂ってきます。11:20表門から入城。民俗資料館で押印、展示見学してから城内散策へ。うおぁ、石垣すげぇ、たけぇ。一番楽しみだったのは中御門からの桝形虎口でしたが、そうか、ここが工事中だったのね(泣)。本丸上段から恨めしく眺めていたらスタッフジャンパーの御老体が声をかけてくださり、小一時間ほど城内を巡りながら、発掘調査の近況、周辺の城や地形、惣構えの配置、「しょんがい音頭」の由来等々、マニアックに解説してくださいました。感謝。 本居宣長記念館も見学。国重文の書物が多数展示されていました。鈴屋では、子供の頃に読んだ『日本の歴史』(小学館学習まんが)の宣長先生の場面を思い出しました。最後に裏門から出て御城番屋敷見物して、14時前に退城。石垣に溺れた一日となりました。 転輪焼で小腹満たして、14:47快速みえ16号に乗車。東京は遠い(溜息)。 |
小谷城 2022年12月11日 | 40城目。冬の18切符旅(2)。 7:08河毛駅下車。コミュニティハウスの方が登城ルート、周辺の史跡、当時の物流等々、簡単に解説してくれました。日本海側の気候に近くて雨雪が多いため、「傘忘れるな」とのこと。7:40駅出発。雲のかかった小谷城を遠望しつつ、織田軍が陣を敷いた小山を右手に見つつ向かいました。 8時に出丸入口から登城。小雨に遭いましたが、その後は曇り時々晴れ間。番所からは遺構が連続します。事前DLしたマップを手に歩き廻りました。少し霧がかった山城も趣きあります。赤尾屋敷で合掌したり、大広間の広さに驚いたり、大石垣に感嘆したり。もう最高に楽しい。 続いて六坊、月所丸を巡って、10:30小谷山頂の大嶽(おおづく)城に到着。ハイカーが大勢いました。小休憩の後、南側の尾根を下って福寿・山崎丸を経て、正午前に下山しました。信長相手に最後の最後まで戦い、君主を懐に抱いて眠りにつき、再び自然に還ろうとしています。戦国の山城、斯くあるべし。 歴史資料館で押印して展示物を見学。資料が充実しているので先に立ち寄ったほうがベターです。12:45に河毛駅に戻り、帰京の長い電車旅へ。 |
彦根城 2022年12月10日 | 39城目。冬の18切符旅(1)。朝イチで都内出発。W杯観戦の影響で車内爆睡。 佐和山城に登る案もあったのですが、この時期は見知らぬ山に午後から入りたくないし、まずは彦根城にご挨拶することにしました。13:34彦根駅下車。観光案内所で「佐和山城のご案内」を入手。龍潭寺山門は16時閉門なのね。 14時前に佐和口から入城。開国記念館で押印。以前に2回来ているとはいえ、内堀を渡るあたりからワクワク感が止まりません。博物館は閉館だったので、城内を隅々までひたすら巡りました(西の丸北側の出曲輪へは立入禁止でした)。国宝天守を戴き、年間数十万人が誘われる、日本を代表する城の一つです。どこを見ても素晴らしい。間違いない。城メダルも購入。素晴らしい。 が、どうしても佐和山が気になる。顔を上げる度に、振り向く度に佐和山が見える。治部少と島左近があそこから腕組みして睨んでいる。こっちに登れと呼んでいる。 最後に馬屋を見学して、16時半に退城。佐和山城の資料を読みながら、近江ちゃんぽん食べました。米原泊。 |
安土城 2015年11月28日 | 26城目。午前は観音寺城、午後は安土城。 昼過ぎに博物館と信長の館を見学。VR安土城シアターの安土城夜景が素晴らしかったです。そこから徒歩15分、13時半に安土城址前に到着。 観音寺城と比べると、さすがに観光客が多いです。ルートが整備されているので軽装でも問題ないですが、受付で杖を借りた方が良いでしょう。 まずは大手道と左右にある羽柴邸跡、前田邸跡を隅々まで散策。羽柴邸の石垣は圧巻ですな。大手道の石仏もお見逃しなく。黒金門から天主跡までは見どころ満載。虎口の枡形は念入りで、石垣にも巨石が使われています。供養塔、二の丸跡(信長公本廟)、本丸跡を巡って、14時すぎに天主跡に到着。一度は来たかった場所なので、天主がなくとも大満足です。 帰りは三重塔、仁王門を巡って受付方面へ。再び大手道や羽柴邸跡などを見物して、15時ごろに退城しました。 その後、30分ほど休憩して、安土城の遠景を眺めつつ、16時前に安土城郭資料館へ。安土駅を朝7時に出発して、観音寺城、安土城を巡り、駅に戻ったのが17時前。全て徒歩でした。疲労感さえ心地良し。 |
観音寺城 2015年11月28日 | 25城目。仕事道具をリュックに詰め込んで、山歩き装備万全で出発。 琵琶湖線で6:37米原→7:00安土。大手方面からアプローチするため、山の南西側を迂回。途中、奥石神社(の諏訪社)を参拝。 新幹線のガードをくぐると繖山の南側全景が見えます。往時の石垣で覆われた姿を見てみたいものですな。 石寺楽市で休憩してから、8:35に登城開始。まずは御屋形跡を訪れ天満宮にお参り。石垣が立派でした。赤坂道(参道)は石段が整備されていたので登りやすかったです。9:15に観音正寺に到着。受付で城の平面図を貰いました。20分ほど休憩。天気も良く、眺望も素晴らしかったです。 10分ほど歩いて本丸へ。続いて、大石段、平井丸、池田丸などを40分ほど散策。本丸や平井丸の虎口や石垣、埋門、本丸下の大石段は必見ですね。観音寺城を完全制覇するには、やはり丸1日は必要かな。 10時半に本丸を出て、15分ほどで桑実寺に到着。11時半に安土城考古博物館に到着。 軽登山ですので、それなりの装備と事前の情報収集(ルートや遺構配置等)が必要でしょう。 |
二条城 2015年11月27日 | 24城目。中学の修学旅行以来、二十数年振り2回目。 8時前に京都駅を出発し、尚徳諏訪神社にお参りした後、8:40に二条城着。隅櫓はピカピカでしたが東大手門は工事中でした。 唐門をくぐると、御殿前に修学旅行の生徒が列をなしていたので、まずは二の丸と本丸をぐるっと散策。庭園や建物はもちろんですが、石積みや堀にも雅な美しさを感じてしまいます。天守跡からは、秋空と比叡山をバックに本丸の庭園と御殿が見渡せました。10時前から二の丸御殿を見学。廊下の鶯張りの音が心地良いです。ただ、縁側の障子戸が閉められていたので、室内がちょっと暗く、襖絵や透かし彫りが少し見えにくかったです。団体ツアーのガイドさんの解説を盗み聞きしつつ、30分ほど御殿を堪能しました。続いて展示・収蔵館を見学し、事務所で一口城主募金。事務所のスタンプは良好でした。11時頃に退城。 少し歩いて、京都御所の南西側にある菅原院天満宮にも参拝。今回の京都観光は午前中だけでしたが、秋の京都を満喫できました。 |
三春城 2021年10月23日 | 続2城目。秋の乗り放題パス歩き旅、初日。 14:44三春駅下車。本宮三春線を城方面へ。陸橋から正面遠くにアンテナ塔が立っている小山が見えた。あそこかな。市役所の通りに入ると建物越しにその小山が見えた。あそこか。 坂道登って15:00歴史資料館着。マップとスタンプを入手。『三春城跡』の縄張り図がとても詳細です。展示スペースの一角に同市出身の田部井淳子さんの遺品展示があり、しばらく見入ってしまいました。一見の価値アリ。 汗はかいているが、さりとて風は冷たく秋の日は釣瓶云々なので、麓から一気に登坂することにしました。15:35追手門(明徳門)→二の門跡→三の門跡→15:50本丸着。息を整えながら本丸からの眺めを楽しみました。裏門下の石垣を見てから、搦手門跡を下って、東回りに遊歩道をぐるっと半周。大通りへ戻ってきたのが16:20。もう少しゆっくり巡りたかったけど、寒いし暗いので致し方なし。 16:45三春駅着。あー疲れた。駅で「滝桜ゆべし」で糖分補給。桜の季節にも来てみたいですな。 |
向羽黒山城 2021年10月24日 | 続3城目。秋の乗り放題パス歩き旅、二日目。寒っ。 JRで7:54会津本郷下車。駅を出て進行方向の正面に小山の連なりが見えました。あそこか。8:15資料室着。マップとスタンプを入手して登城開始。 まずは遊歩道から観音山と羽黒山に登頂。赤トンボ大量発生中。神社の石段を下りて車道へ。続いて管理棟脇から三曲輪→げんべ沼を経て、三日町大手口(搦手?)からキツい急坂を登って再び車道へ。少し下って、古城の道から一曲輪を目指すことに。道中、巨大な堀切三連発。9:40本丸の岩崎山頂着。息切れ汗だくでも山城は楽しい。景色眺めながら休憩。盆地を見渡せる好立地ですな。帰りは本丸から尾根を下って弁天曲輪へ。このルートは岩場が多く急坂なので慎重に。時間の都合上、二曲輪は諦めて(残念無念)そのまま車道を歩いて下山しました。10:40資料室着。資料室とインフォセンターで詳しい話を聞けました。 主な遺構を巡るならば、歩きで丸一日は必要でしょう(車内からは何も見られません)。獣除けの鈴も必携。急傾斜や石段が多く、蜘蛛の巣トラップも多いので、杖も有用です。遊歩道入口に置いてあります。 |
笠間城 2021年12月18日 | 続7城目。18きっぷ日帰り旅。 早朝に都内出発し、9:17笠間着。寒いけど歩き出せばへっちゃらさ。向かっている途中、前方奥に小山を視認。あそこかな。9:40かさま歴史交流館井筒屋着。押印して「笠間城跡めぐり案内」と「笠間城跡」のパンプを入手。前者には城跡めぐりコースの細かなルートが、後者には笠間城の歴史や縄張り・遺構の正確な地図がそれぞれ記されており、どちらも非常に有用です。登城前の入手を強く勧めます。 時間の都合上、パンフ掲載の城跡めぐりコースで散策しました。途中の石垣や本丸などを見学しつつ、10:20天守曲輪に到着。遊歩道として整備されていたので、ハイキング装備なら万全、スニーカーでも大丈夫かな。ただ、天守曲輪の石垣や石段は崩れかけのままで、一応は保持しているものの、保存状態は劣悪でした。一刻も早い修繕を期待します。 帰りは曲輪裏手の石倉の鎖場から降りました。急斜面だし枯葉で滑りやすいので超注意。そこから本丸→遊歩道(階段)→10:50下屋敷跡着。さらに歩を伸ばして11時すぎに真浄寺にある八幡台櫓を見学。急ぎ小走り気味で笠間駅に戻り、11:34乗車。 |
土浦城 2021年12月18日 | 続8城目。18きっぷ日帰り旅。 大洗駅(まだまだガルパン推し)で鉄印ゲットして、駅弁「三浜たこめし」でランチ。水戸駅から常磐線で14:13土浦着。ここまで宇都宮線→水戸線→常磐線と、筑波山をぐるっと一周するルートでした。平坦な関東平野ゆえに、877mでも屹立して見えますな。 土浦城までは徒歩20分。東櫓内の展示を見学してから、本丸や周囲をのんびりと散策。見どころとしては西櫓、櫓門、二の丸門(旧前川口門)あたりかな。平城だけに本丸周囲の水堀は割と幅広な印象。遺構見るだけなら30分もあれば十分でしょう。本丸南西側の馬場跡では、近所の人が散歩してたり、子供がサッカーしてたり、学生が屯してたり。地域の住民にとっては、普段は憩いの場として、緊急時には避難場所として、こういうオープンスペースは貴重なんだろうな。小さい城跡ですが、地元の生活空間に溶け込んでいる雰囲気には好感が持てます。 市立博物館入口にて押印して15時半に退城。土浦駅から16:10に乗車して帰路へ。 |
唐沢山城 2022年11月19日 | 続18城目。のんびりホリデーSuicaパスの旅。 8:46多田駅下車。東に歩いて京路戸(きょうろど)公園からハイキングコースへ。京路戸峠を通過し、9:49諏訪岳登頂。眼下にはメガソーラーのパネル群。再エネには賛成だけど、山腹にパネルを敷き詰める必要はないんじゃあないのか。 地形図見ると小さなピークが8つくらい連続しているので、尾根筋のルートを歩いてそれらを巡っていくことにしました。10:20京路戸山、11:10見晴休憩所、11:30高鳥屋山、そして正午に唐沢山城の北城に到着。 社務所横で押印し、神社参拝してから、1.5時間ほど(時折猫と戯れつつ)滞在しました。紅葉真っ盛りで観光客多々。レストハウスに置いてある「山頂縄張り図」は必携。本命は本丸の高石垣だけど、南城の石垣も立派。天狗岩では景色だけに見惚れず、足元にある板状節理のチャートも見るべし。 帰りは、つきとや跡と土橋跡を見学して下山し、露垂根神社に14:20着。休憩していたら、地元の方が犬伏の薬師堂まで車で送ってくれました。感謝。徒歩で佐野城を巡って15時すぎに駅到着。佐野ラーメンは断念し、「いもフライ」を食べました。 |
名胡桃城 2022年10月22日 | 続11城目。秋の秋の乗り放題パス、二日目。 朝イチに出て沼田方面へ乗り継ぎ、8:39後閑駅着。駅舎内に名胡桃城までのルートマップがありました。道中に赤い標識もあるので安心です。月夜野大橋からはダラダラとした登りが続きますが、眼下の利根川や遠くの赤城山の眺望のおかげで疲れも和らぎます。30分で名胡桃城到着。 まずは休憩がてら案内所で押印。パンフや縄張り図などの資料を片手に、いざ城散策へ。といっても、丸馬出から三の郭→二の郭→本郭→ささ郭までの一本道だけです。往復しても500mくらいかな。しっかり整備されています。途中の堀切や虎口などを丹念に見ても30分あれば十分かもしれません。案内所に戻るとガイドさんがいらしたので、色々とご教示いただきました。すぐ東側には越後と関東を結ぶ三国街道が通っており、名胡桃城が物流・軍事の両面で要衝だったとのこと。この地を巡って真田と北条が争ったのもむべなるかな。 案内所の方々の明るく元気で丁寧な対応が素晴らしかったです。Tシャツ購入して10:20に辞去。後閑駅に戻り10:57の上り電車で沼田へ。 |
沼田城 2022年10月22日 | 続12城目。秋の乗り放題パス、二日目。 11:02沼田駅着。駅から出て正面に河岸段丘の急な登り坂。少し行くと車道は右に迂回していきますが、歩行者用通路として段丘崖を直登する急階段・斜面があります(旧滝坂)。マジかよ、と呟きたくなる勾配です。城まで20分かかったわ。沼田市は「日本一有名な河岸段丘の街」らしいですが、個人的には信州伊那谷を強く推したい。 河岸段丘の突端は天然の要害なので城や砦がよく造られます。沼田城も然り。見晴らしも良く、三峰山や谷川岳も一望できました。ただ、公園として整備されているものの、肝心の遺構が少なめだったのはちょっと残念。他方、案内所には真田グッズが溢れてました。萌えキャラ事業も盛んなようです。御城印とか武将印とかもたくさんありました。その地域に新たな付加価値を生み出せるなら、使える素材はいかようにでも活かさなくちゃね。 12時半に退城。駅前で蕎麦と焼きまんじゅうを食し、13:32の下り電車にて帰路に。途中で群馬藤岡の諏訪神社に参拝して御朱印を頂戴しました。 |
忍城 2022年12月25日 | 冬の18切符旅(5)。朝イチで出発し、わたらせ渓谷鐡道の大間々駅にて鉄印ゲットするも、線路立ち入りのトラブルにより約1.5時間のタイムロス。ぐあああ。11:04大間々駅発。 続21城目。のぼうの城。13:32行田市駅下車、徒歩10分。まずは諏訪神社に参拝し、書置きの御朱印を購入。諏訪曲輪跡の北側にある土手は土塁跡なのかしら。北西隅にある軽食店「かねつき堂」にて、ゼリーフライ、ふらい卵入り(大)で軽くランチ。 続いて本丸を散策。狭いし、現存遺構は土塁の一部だけなので、この範囲だけでは見所に乏しいかな。一方、郷土博物館には様々な展示があって結構面白かったです。特に見入ってしまったのは、1Fにある江戸時代の忍城総構えのジオラマ。現状からはまったく想像できない姿です。水堀を張り巡らしたというレベルではなく、湖沼の中に曲輪を配置したという感じ。そりゃあ関東七名城にもなるわ。 15時半に退城して駅へ。物産館「ぶらっとぎょうだ」で忍城最中を購入してモグモグ。本当は水城公園や古墳公園も巡る予定だったのですが今回は断念(わ鐡に恨みはない)。関東だし、またの機会もあるでしょう。 |
杉山城 2021年10月30日 | 続4城目。秋晴れを逃さず比企城館跡群トレッキングを敢行。 東武線で8:26武蔵嵐山下車。現地までのルートは杉山城跡公式HPのアクセスのページにある案内図が便利です。8:50町役場着。期日前投票会場を横目に、城紹介のコーナーでマップ入手と押印。町職員お手製のジオラマがあります。登城前に見ておくと非常に参考になりますな。旭将軍義仲は、信州人的に多少馴染みがあります。この地でも「義仲と巴」推しだったとは。勉強になりました。 9時半に大手口着。キレイに整備されていて、本郭まで障害物なく見渡せます。保存会やボランティアの方々に感謝。歩きやすいし、随所に案内板があるので迷うことはないでしょう。気合入れてマップ片手に全ての郭を巡りました。決して広くはないのですが、郭と堀が入り組み、過剰なまでに凸凹で、まるでアトラクションのような感じです。北側の郭は樹々に覆われており、また違った雰囲気が楽しめました。立派な石垣や門もなく、櫓や天守もありません。だが、杉山城は美しく、魅力満載の楽しい城だと思います。 10時半に退城し、県道296号→嵐山バイパスを歩いて菅谷館跡へ移動(の予定だった)。 |
菅谷館 2021年10月30日 | 歩いて杉山城→菅谷館に直行する予定でしたが、せっかくなので小倉城跡にも寄ることにしました。早めの昼食後、嵐山バイパスを越えて嵐山渓谷方面へ。正午に城入口着。マップ(武蔵嵐山駅で入手)の見学コースにしたがい尾根まで直登して郭へ。急坂もある山道なので足元にご注意を。桝形虎口を経て12:20に郭1に到着(写真左)。時間の都合上、切通し→郭3石垣を見てからそのまま大福寺へ下りました。谷川橋の駐車場で休憩後、嵐山渓谷の遊歩道をのんびり歩いて、14時前に嵐山史跡博物館に到着。もうヘトヘトです。 ということで続5城目、二度目の訪問です。展示入口の重忠公人形の音声案内は柴田秀勝さんかな。館内で休憩してから館跡巡り。散策ルートはおおむね平坦で、それゆえ土塁と堀の高低差がよく分かります(写真右)。虫や藪が苦手な方は真冬に来た方がいいかもしれません。15時に辞去。 〆は武蔵嵐山駅まで10分の歩き。小倉城跡以降は苦行に近かったですが、脚は鍛えられたので良しとしましょう。あと、今回行けなかった松山城跡に対しては申し訳ないと思っている。また今度な。15:30乗車して帰路へ。 |
本佐倉城 2022年10月15日 | 続9城目。友人Tと7年ぶりに佐倉へ半日ドライブ旅。 途中で柏諏訪神社に立ち寄り、諸々祈願して御朱印拝受。16号線で佐倉方面へ。城周辺は道幅狭いですが、所々に待避スペースはあるので慌てずに。13時すぎに到着。 まずは案内所にて押印し、所内で約15分の映像資料を観ました(YouTubeに動画アリ)。続いて現地ガイドさんにお願いして探索開始。約1時間かけて城の東側(IV郭、城山、奥ノ山、倉跡)を巡りました。土を掘って盛って固めた巨大な要塞です。石垣なんて要らねえぜ。ガイドさんの話題も千葉氏の家紋や妙見様との関係、諏訪神社の由来など多岐に亘り、とても勉強になりました。コース上舗装は一部だけですがスニーカーで問題なし。雨天時の散策は足元にご注意を。案内所に竹杖レンタルあります。この時期でも虫除けスプレーはあったほうがいいかも。 案内所の方々は気さくで、解説も非常に丁寧で、パンフや資料も充実していました。酒々井町への感謝と応援の気持ちを込めて(コレクターではないが)御城印を購入しました。 |
大多喜城 2022年10月29日 | 続15城目。のんびりホリデーSuicaパスの旅。 早朝からJRを乗り継ぎ、大原駅で「いすみ鉄道」に乗り換えて房総横断乗車券を購入。9:33大多喜着。鉄印ゲット。観光センターにてスタンプ押して、途中で買った駅弁(たこめし)を食べてから出発。「大多喜城下町散策マップ」が有用です。まずは高校敷地内の薬医門・大井戸→(そのまま通り抜けて)城の東側斜面登り→模擬天守周囲→研修館見学→二の丸→観光センター戻り。続いて、四ツ門公園から城下町通りを南下し、十万石最中食べつつ行徳橋の忠勝公像と良玄寺の忠勝墓所を巡って、正午前に戻りました。正直、城単体ではやや退屈なので、伝統建築物の多い城下町の街ブラとワンセットで楽しむところでしょうな。 12:20大多喜発→上総中野(小湊鐡道に乗換え)→13:10月崎下車。徒歩20分でチバニアンビジターセンターへ行き、養老川畔の「千葉セクション」を見学。日本初にして唯一のGSSPであり、チバニアンの由来となった地層です。訪問客も結構いましたよ。現地でガイドさんに解説してもらい大変勉強になりました。徒歩で駅に戻り、15:10乗車。16:05五井駅に到着し横断完了。 |
滝山城 2021年10月18日 | 続1城目。数年ほど城巡りを中断していましたが、このたび再開することに。今日はリハビリついでの早朝ウォーキング。 6:10昭島駅出発。空気は冷たく天気良好。大師通り→東京環状→拝島橋→左入町交差点右折。滝山街道を避けて谷地川沿いの遊歩道を歩きました。7:20滝山観光駐車場着。6.8kmを70分。まずますかな。駐車場にて必携アイテム「滝山城 城攻めマップ」を入手。まずは大手口→小宮曲輪→山の神曲輪。このルートは舗装されておらず滑りやすいです。曲輪からの眺望は素晴らしい。戻ってきて、千畳敷→南・大・東馬出をぐるっと。随所に角馬出があるのですが、正直、私には丸か角か判別できぬw。さらに二の丸→中の丸を経て本丸に到着。景色を眺めながら一休み。9時前には大手門に戻りました。加住市民センターにてスタンプ。御城印には今のところ興味ないので、八王子バスで滝山城址下9:11→9:30JR八王子駅着。 城内ですれ違ったのは数人だけでした。さすがに虫はいません(重要)。ドングリ数百個は踏み潰しました。木々が鬱蒼と茂っているので、日が高い時間帯のほうが歩きやすいし、地形の起伏を観察しやすいと思います。 |
小机城 2022年11月4日 | 続16城目。昼前からちょっと時間が空いたので近場攻略。横浜線小机駅近く、聖地・日産スタジアムのご近所です(小生、JSLの日産時代からのファンにつき)。 11時すぎに城郷小机地区センターに立ち寄り押印。ガイドマップも置いてありますが、城紹介は簡素かな。同2Fの一角に資料展示スペースがあり、小さな模型も置いてありました。 城までは徒歩10分。案内板もあるし、小山を目指して歩けば迷うことはありません。まずは第三京浜をくぐって西側の出城に登りました。急階段にご注意。Googleマップでは小机富士となっており、「富士仙元大菩薩」が祀られていました。合掌。我らがマリノスを優勝に導き給え(マジでお願いします!)。 続いて本丸方面へ。明日(11/5)が「竹灯籠まつり」なので地元のボランティアの方々が色々と準備されていました。お疲れ様です。通路や竹林が整備されていてとても気持ち良く散策できました。土の城ならではの曲輪、空堀、土塁、櫓台等々の凸凹感はさすがです。ただ、11月なのに蚊が結構いました。あー痒い。 ぐるっと一巡りして13時前に駅に戻りました。 (11/5)やったぜマリノス!!(感涙) |
新府城 2022年10月23日 | 続13城目。秋の乗り放題パス、三日目。 中央本線で山梨方面へ。8:28韮崎駅下車、徒歩で9時に資料館到着。押印してパンフ「新府城と七里岩」をゲットし、20分ほど館内見学。三十三番土偶札所巡りの存在を知りました。子供の頃は土器とか石器にハマっていたなあ。巡ってみるのも面白そう。 17号線を北西へ。天気も良く、赤石の山々が美しい。17号線は城から400m手前で左に緩やかにカーブしてます。歩道が狭く危険なので、正面に伸びる生活道路(写真右の道)を直進したほうが無難でしょう。10時前に長階段前に到着。 そこから左に進み大手の桝形虎口、丸馬出、三日月堀を見学。デカい城だけあって堂々とした佇まいです。真正面には富士山。続いて本丸へ登り、勝頼公霊社(石祠)の近くで休憩。近くの土塁の上がビューポイントになっていて、八ヶ岳とニセ八ツ(茅ヶ岳・金ヶ岳)が見えました。その後、二の丸を横切って井戸、木橋橋台、乾門桝形虎口を巡り、堀の外側を歩いて西・東出溝を見学しました。長階段前に戻ったのが11時半。パンフ記載の新府城見どころマップは必携です。 新府駅に移動し、12:14の上り電車で上諏訪へ。 |
要害山城 2022年11月6日 | 続17城目。秋の快晴の週末は歩くべし。 JRで甲府へ。藤村記念館で押印し、パンフ等をいただき、9時すぎに駅前を出発。県道31号を主に歩いて10:20要害山登山口着。 10時半に登城開始。熊鈴鳴らしながら各遺構を見学し、11:20主郭着。軽い昼食休憩後、搦手の遺構見学。そのまま北東へ進み、12時に分岐を深草観音方面へ。トラバース注意。 ここからが本番。事前に先達の情報を漁ったり、国土地理院のサイトから要害山の拡大地形図を印刷しコンパスと定規を使ったりして、熊城がある尾根筋(要害山のすぐ南東側)の進入口とルートの見当をつけておきました。分岐から約10分歩くと、下調べ通り、右手側に南西に伸びる尾根筋がありました(写真左)。そこから最初の堀切まで約15分。熊城の縄張り図が役に立ちました。こちらの郭にも土塁や石垣(写真右)がありました。苦労した甲斐があったぜ。尾根を下って13:20に日吉神社近くに下山。駅に戻ったのが14:30。充実の5時間半のトレッキングでした。 熊城ルートは目印も案内版もなく未整備です(でも、先達が歩いた跡は何となく視認できました)。安全ではないので自己責任で。 |
龍岡城 2021年12月12日 | 続6城目。冬の18きっぷ歩き旅、二日目。 龍岡城駅12:41着。線路の先には白い浅間山。途中、桝形跡を見物して、13時に五稜郭であいの館着。展望台(田口城跡)へのウォーキングマップをいただき、まずは山城登り。蕃松院前の道を東に150m、民家の間に登城口があります(小さな看板アリ)。 結構な急斜面で、落ち葉で滑りやすかったので途中からトレッキングポール使用。所々に案内板があったので迷うことはなかったです。尾根沿いの林道に出て、そこから少し歩いて展望台へ。館員の方は「若い人なら15分で着くよ」と仰っていたが、20分かかってしまいました(そういえば私はオッサンだった)。展望台から眺めると、おお、確かに星型。堀や土塁もハッキリと確認できました。八ヶ岳に少し雲がかかっていたのが残念ですが、しばし休憩しながら眺望を堪能。 下山して、五稜郭手作りクッキーを食べながら城址を散策。館員の方と少しお話して、「おもしろタオル 巻いて星〜い!」も購入。山歩きに使わせていただきます。 15時前に辞去して臼田駅へ。15:44発の小淵沢行きに乗車。帰京の車内で心地よく爆睡しました。 |
高島城 2022年10月23日 | 続14城目。秋の乗り放題パス、三日目。 13:03上諏訪駅着。秋月そば本店で「みそ天丼」を食べようとしたが数名並んでいたので、先に高島城へ行くことに。徒歩10分で到着。 天守内で押印。展示物は6年前の来城時とあまり変化していないようです(グッズは明らかに増えていた)。ここは狭いエリアに石垣、堀、本丸櫓門、隅櫓、天守が揃っており、敷地内はキレイな公園と御柱のある護国神社になっています。小さな城址で、建物は全て復元モノではありますが、一般の観光客が諏訪旅行のついでにお城見物するにはちょうど良いのかもしれません。 14時すぎに駅に戻り、先ほどの店に再訪するも、行列の人数がさらに増えていました。うそやーん。駅の土産物店で信州産シャインマスカットを1パック(400円)買って歩き食い。さわやかで上品な甘さが疲れた体に染み渡ります。上りホームの足湯に20分ほど浸かって、14:57の電車で甲府へ。駅前の小作にて定番の鳥もつ煮+かぼちゃほうとうで夕食。次は奥藤本店に行かねば。ホームで甲州産シャインマスカットを立ち食い。もちろん美味い。17:29の下り電車で爆睡帰京。 |
大垣城 2022年12月17日 | 続19城目。冬の18切符旅(3)。朝イチで都内出発。小雨だったので、予定変更して都市型小規模駅近な大垣城を訪問。 12:32大垣駅下車。大通りのアーケードを徒歩数分。案内看板に従って右折すると、小道の少し奥の方に東門と天守が見えました。うおっ。ここまで姿が見えなかったのでやや意表を突かれました。 天守内で押印して展示物を見学。西軍の拠点だけあって、関ケ原合戦の解説やパンフが特に充実していました。いずれ活用するでしょう。訪問者を関ケ原へ導くのはこの城の大事なお役目ですな。城メダルゲット。館内上映のOVA「おあむ物語」はYouTubeのポニキャン公式でも視聴可。 城内も散策。広場西側の土塁跡も貴重な遺構なので要チェック。石垣についても、どの範囲が現存遺構なのか修復再現なのか等々、もう少し詳しい解説が欲しかったな(推察するのも楽しくはありますが)。 最後に郷土館へ。大橋翠石の「猛虎六曲金屏風」(市重文)をガラス越しに至近距離で鑑賞できます。躍動感あり迫力満点。一見の価値アリ。 14時半に駅に戻り樽見鉄道乗車。本巣駅にて鉄印ゲット。あー寒い。名古屋泊。全国旅行支援活用(1)。 |
興国寺城 2022年10月21日 | 続10城目。秋の乗り放題パス、初日。 東海道本線で沼津へ。13:23原駅下車。興国寺通りをまっすぐ北へ。晴天で富士山くっきり。駅から城入口まで徒歩30分。 まずは穂見神社へ。手前から奥に三ノ丸、二ノ丸、本丸と段々になっていて、郭の広さと土塁の高さが一目で分かります。伝天守台も高いなあ。神社前のスタンプは(私が押印したときは)インク多めでした。ギュッと押すと確実に滲む感じでした。ご注意を。北條早雲の碑もありました。多摩在住者にとっては“伊勢新九郎挙兵の城”って結構なパワーワードに感じます。 その後、1時間ほど散策。大空堀は圧巻です。土を掘って積んで固めるだけでこれほど堅固になる。ローム層侮るべからず。なお、天守台から大空堀に降りる階段が幅細で急傾斜なので、手摺につかまって慎重に。西側の道路から北曲輪に、東側の道路から清水曲輪に登ろうとしましたが、いずれも背の高い雑草に覆われていたので断念。今後の整備が待たれるところですな。あと、ヤブ蚊対策に虫除けスプレー、蜘蛛の巣トラップ対策にポールを持参したのは吉でした。まだまだ虫は元気です。 徒歩でのんびり駅に戻り、16時すぎの電車で帰京。 |
諏訪原城 2022年12月27日 | 続22城目。冬の18切符(6)続。 12:52金谷駅下車。旧東海道の金谷坂石畳を歩いて現地へ。結構な勾配です。約25分でビジターセンター着。押印後、城内散策へ。 春風亭昇太師匠の「諏訪原城跡満喫の巡り」というマップがあったので、概ねそのコースに沿って歩きました。武田推しにとっては馴染みの土の山城です。堀や土塁など、土の流儀が溢れています。見所は何といっても丸馬出。敵と相対する南・西側にいくつも配置しています。もはやこの城のアイデンティティと言ってもいい(武田製だろうが徳川製だろうが)。特に二の曲輪中馬出は圧巻。こんなにデカくて深いとは思わなんだ。途中でコースから少し外れて、東側下段の内堀や水の手曲輪、東側の馬出なども見学しました。約1時間歩き回り、馬出にある諏訪神社にお参りして戻りました。 センターの方に、二の曲輪で見かけた川原石の石垣について伺うと、以前は私有地で茶畑だったため、その名残とのこと。なるほどね。香川元太郎氏イラストのクリアファイルを購入して、15時前に辞去。 15:14豊橋行に乗車。中岡崎駅で愛知環状鉄道の鉄印ゲット。三河安城泊。全国旅行支援活用(2)。 |
浜松城 2023年1月3日 | 続24城目。冬の18切符(9)。実家を朝イチで出発。飯田線は遅くて長い。 10:42浜松下車。まずは諏訪神社・五社神社に参拝。今年もたくさん城巡りができますよーに(残念ながら夏と秋に肉離れしてしまった)。御朱印も拝受。 少し歩いて、11時半ごろに浜松城到着。世間では「出世城」とか言われてるけど、武田推しにとっては、家康公が勇んで三方ヶ原に出陣し武田軍にコテンパンにされて帰還した城であり、敗走中に脱糞していたことに気付いた城である。武田氏が存続した世界線であれば全く違う別称になっていたに違いない。城メダルをゲット。これ新作なのかな。 見所はやはり石垣かな。奥の方に広がる公園も散策。アップダウンがあって良い運動になりました。ただ、天守台座に比べて復興天守のサイズが少し小さいので、どうしても不格好に見えてしまう。石落としも1つだけだし。それでも、遠目から見れば立派なもので、街のシンボルとしての役割はしっかり果たしていると思う。 |
小牧山城 2022年12月28日 | 続23城目。冬の18切符(7)。高速から何度もチラ見したアノの城。 7:31小牧駅下車。大通りに出ると西側に小牧山が見えました。近づくにつれ、標高86mの山の全容が見えてきます。約20分で公園南口に到着。 「れきしるこまき」が開館前だったので、外周の遊歩道や大手道付近を霜柱踏みつつ散歩。至る所に小さな解説・案内版があるので助かります。外周部は桝形や土塁、曲輪跡がしっかり残っていました。土塁の断面展示って珍しいな。9時に入館して押印。ハイテク装置を使ってデジタルな展示をやっていました。内容はビギナーや子供向けだけど、これはこれで楽しい。続いて中腹から山頂にかけて散策。肝心の石垣が工事中で、歴史館も閉じていますが、迂回して山頂まで行くことはできます。 小牧山では地元の方々を多く見かけました。お子さん連れで散歩していたり、野球チームの少年達が大手道で階段ダッシュしていたり、年配の方々が山頂までウォーキングに来ていたり。現代社会では、都会の中の小山はアメニティの価値高いですな。 10:40退城。駅に戻る途中、「ほていや」にて焼きたてのたこやきを食べました。熱っつハフハフ美味しっ。 |
吉田城 2024年1月4日 | 続27城目。18切符消化旅。 10時豊橋下車。駅前大通り、田原街道から大手通りを歩き、豊橋市公会堂の脇を通って、約20分で到着。うーむ、ブラックサンダー(の路面電車)には乗るべきだったか。 美術博物館のサイトからDLした『吉田城パンフレット(旧版)』の案内図を片手に、まずは本丸へ。南側は残念ながら石垣工事中だったので、東側の裏御門から進入。鉄櫓内で押印して、本丸、金柑丸、二の丸、三の丸をブラブラと散策。石垣、内堀、土塁が残っているとはいえ、ありふれた城址公園かなという印象でした。ですが、本丸から豊川側へ下りると様相が一変します。鉄櫓や桝形虎口の石垣は見応えアリ。前者は池田期のもので素朴で荒々しい野面積。本丸側から見るといかにも復興モノに見える鉄櫓も、川岸から見上げると名城感漂いますな。腰曲輪を見学した後、吉田大橋を渡って対岸の河川敷からも眺めました。金色のススキが良い感じ。 12時半に豊橋駅近くの「玉川うどん」にて豊橋カレーうどんを食べました。今まで食べた中で一番美味かった。 |
津城 2023年12月26日 | 続25城目。冬の18切符歩き旅二日目。 14:35津下車。国道23号線を歩いて25分で到着。 東鉄門跡の枡形から入城。そして目の前に広がる鳥の白いフン。このサイトでも散々書かれているとおり、確かにこれは酷い。手間はかかると思うができればキレイにしてほしい。それはともかく、藤堂流の石垣はここでも健在。本丸・西の丸跡を現存遺構の石垣がぐるっと囲っています。隅の部分はどこもきれいな算木積み。もっと小ぢんまりした城址だと思ったら、なかなかの広さよ。ボランティアガイドセンターは営業してませんでしたが、たまたま、隣接のプレハブにいた市営駐車場の方から「資料あげるよ」と何種類か頂戴しました。感謝。石垣見学するなら『津城跡 石垣めぐりマップ』が大変便利です。それを見ながらもう一周。最後に内堀の外側を歩いて16時半に退城。 歩いて津駅に戻る途中、「蜂蜜まん本舗」の蜂蜜まん、「なおきのたい焼き」のたい焼き(つぶ餡)を購入。城巡りのお供は和菓子に限る。後者の店主さんが気さくな方で、たい焼きのことをいろいろ教えてくれました。餡がすっきりとした上品な甘さでとても美味しかったです。 |
多気北畠氏城館 2023年12月27日 | 続26城目。冬の18切符歩き旅三日目。 6:49津発、松阪で名松線に乗り換えて、8:59伊勢奥津着。水曜日だったので、駅横の津市支所八幡出張所で電アシ付自転車を無料レンタル。 まずは国道368号を東へ。トンネルまでは長い上り坂。電アシ付でも結構大変です。その後の下り坂は速度出すぎるので要注意。冬は手袋必須。多気宿を通って県道30号を北上し、9:40北畠神社着。 神社参拝の後、庭園を見学。あらゆる現存遺構が貴重であるように、この庭園もまた貴重なのでしょう。ですが、季節柄樹々の色彩に乏しく、物寂しい印象。手入れは行き届いていたので、魅せるためのもう一工夫が欲しい。 続いて霧山城登山口から詰城へ。急な山道を10分かけて到着。曲輪や竪堀はあるけど小規模です。周囲は杉林なので花粉症の方はご注意を。本当は霧山城まで登城したかったが、肉離れ再発防止と時間制約のため断念。下りてきて10時半に退城。 帰る途中、美杉ふるさと資料館へ。霧山城の資料や案内図があるので、登山する方は先に立ち寄ったほうが良いでしょう。11時すぎに戻ってきて自転車返却。大変助かりました。11:30伊勢奥津発に乗車。 |
田丸城 2022年12月18日 | 続20城目。冬の18切符旅(4)。朝イチで名古屋出発。晴天だが寒波襲来中。 8:30田丸駅下車。開館までの時間を有効に使うために、南側の搦手からアプローチ。桝形を登ると眼前には二の丸の石垣。分岐を左へ進み、本丸西側の二段の高石垣を見上げながら、遊歩道を時計回りに散歩しました。紅葉も少し残っていて気持ち良かったです。 9時に記念館内で押印して、改めて大手門跡から登城。二の門跡を経て中学校を迂回すると、幾重もの石垣群が見えてきました。本丸の桝形虎口も見事なもんです。本丸や天守跡、二の丸、北の丸を上へ下へ左へ右へと忙しく巡りました。石垣は多様で保存状態も良く、見ていて飽きません。正直、田丸城のことは知らず、「ちょっと石垣が多い田舎の小さな平山城でしょ」と舐めてました。心から反省。本サイトで高評価が多いのも納得です。可能ならあと小一時間は滞在したかった。 記念館に戻りアンケート提出して、2種類のシールをゲット。せっかくなので「7つの城郭をめぐるスタンプラリー」も押印(無期限らしい)。 10時に退城して急ぎ駅へ。風冷たくてすごく寒かったけど、汗びっしょり。10:10の亀山行に乗車。 |