トップ > メンバーリスト > メンバー情報

メンバー情報

ID559
名前わし
コメント以前から歴史は好きで、お城にも興味ありました。が、百名城スタンプラリーのことを知ったのが平成20年6月。すぐさま公式ガイドブックを購入し、さっそく百名城攻略に乗り出しました。当初の目標は3年以内の制覇でしたが、どうやらそれは無理そうなので、10ヵ年計画に変更…。よろしくお願いします!
登城マップ訪問城マップ

登城記録

登城日順 城番号順
江戸城
2008年7月12日
記念すべき一城目。
まずは近所の江戸城へ登城。地下鉄大手町駅下車徒歩約5分。東京駅からでも10分程で着くと思います。
さすがは天下人の居城。巨城です(駄洒落です…)。全部観て回ろうと思うとかなり歩きます。
富士見櫓、桜田巽櫓などの建造物も巨大で見応え十分でしたし、松の廊下跡、桜田門、大奥跡など、歴史的事件の舞台となった場所も多く、わくわくしながら見学しました。
スタンプは和田倉休憩所、楠公休憩所、北の丸休憩所の三箇所に設置してあるみたいですが、わしは楠公休憩所内で、インフォメーションに座ってらした職員の方に問い合わせ、インフォメーションブースの中に置いてあったのを出してもらって捺印しました。
金山城
2008年7月20日
二城目。
東武伊勢崎線太田駅から徒歩約1時間。
北口から大通りに出ると、道沿いに案内板などが出てるので、その標示に従って歩けば到着します。前半約30分程は概ね平坦な街中の道ですが、後半30分は山道で、登りがつづき、わしが普段運動不足なせいもあるかもですが、かなりキツかったです。車やバイクをお持ちの方は、城跡のすぐ下(入口)まで車やバイクで行けるので、そちらの方がよかろうかと…あと、体力にあまり自信がない方や、お金に余裕のある方はタクシーとか…
復元された石垣、とくに大手虎口付近の石垣が素晴らしかったです。あと、夏に登城したもんで、虫がやばかったです。蜂、蚊、蛇、蜘蛛の巣などにはご用心召されい。
スタンプは城跡内の休憩所に置いてありました。
足利氏館
2008年7月20日
三城目。
東武伊勢崎線足利市駅より徒歩約10〜15分。
わしは、おなじ東武伊勢崎線沿線の太田駅が最寄り駅になる金山城を見学した帰りに寄ったので、東武伊勢崎線の足利市駅から歩きましたが、JR両毛線の足利駅からの方が若干近いみたいです。
おなじ日に先に訪れた金山城での攻城戦で、だいぶ体力を消耗してたこともあって、かなりザッと見学しただけで撤退して来ました。中でも山門はなかなか風格を感じる建物でした。
スタンプは本堂でおみくじなど商ってらしたおばちゃんに声をかけ、出してもらって捺印しました。
鉢形城
2008年7月27日
四城目。
東武東上線寄居駅より徒歩約10分。
城跡はなかなかに広大で、くまなく回ろうと思うと結構歩きます。本曲輪付近には「マムシに注意」の看板もあり。夏場に行かれる方は注意されたし。
北条ファンとして、また、漫画『花の慶次』ファンとして(古屋"クツワ"七郎兵衛が一騎討ちの末に自害して果てた…)、個人的に思い入れのある城でした。
スタンプは鉢形城歴史館の受付にて捺印。歴史館はそれほど広くはないですが、往時の鉢形城および城下町の地形の復元模型、テレビモニターによるバーチャル案内などもあって、けっこう見所ありです。
川越城
2008年7月27日
五城目。
東武東上線川越市駅より徒歩約20〜25分。
駅でいちばん近いのは西武新宿線の本川越駅みたいですが、わしはおなじ東武東上線沿線にある寄居駅が最寄り駅の鉢形城攻略の帰りに寄ったので、川越市駅から歩きました。一応下調べして出かけたのですが、はじめはちょっと道がわかりづらかったです。でも、大通りに出ると、路傍に色々な史跡や観光地までの道案内の看板が出てて、ほとんど迷うことなく到着できました。
お城関係の遺構はかなり少ないです。ほとんど本丸御殿のみといっていいと思います(富士見櫓台跡がありますが、案内板がなければ、ただの頂に神社のある丘にしか見えませんでした…)。スタンプは本丸御殿の受付にあります。受付の方に申し出て捺印しました。ただ、平成20年10月21日〜平成23年3月までの予定で、本丸御殿は保存修理のため休館らしいです。スタンプ設置場所はどこへ移動するんでしょうか?
お城の遺構は少ないですが、その代わり城下町が風情のある、いい町並みを残しています。
水戸城
2008年8月2日
六城目。
JR常磐線水戸駅より徒歩約5〜10分。
城の遺構は、水戸一高校の敷地内・テニスコート脇にある薬医門(橋詰門)や、空掘・土塁などがあります。いちばんよかったのは藩校・弘道館ですかね。ここの受付にスタンプが置いてあります(インクが薄いのでご注意を!)。
あとは日本三名園のひとつ、偕楽園もよかったです。梅が満開の時季にもう一度訪ねてみたいですね。
佐倉城
2008年8月10日
七城目。
京成本線京成佐倉駅より徒歩約15分。
敷地は広大で、歩きがいがあります。見所は水堀や土塁、国立歴史民俗博物館横にある角馬出などでしょうか。この角馬出の空堀はなかなか見事だったと思います。
スタンプ設置場所の城址公園管理センター(プレハブ小屋)がちょっとわかりづらいです。公園内の案内図を見い見いたどり着きましたが、道からちょっとはずれたとこにありました…植物園の前、道を挟んだ広場にあります。
城址敷地内にある歴史民俗博物館には入館しませんでしたが、城下の武家屋敷や、旧堀田邸、佐倉順天堂記念館などを歴訪して来ました。個人的には、城関係の遺構とおなじかそれ以上に、これら城下の歴史的建造物はよかったです。
甲府城
2008年9月7日
八城目。
JR中央線甲府駅より徒歩5分弱。
電車内からすでに、線路沿いに石垣が見えます。この野面積の石垣が実に素晴らしい!
再建された稲荷櫓や、線路を挟んで反対側にある山手御門の中には色々な資料が展示されてます(どちらも入館無料)。
スタンプは公園管理事務所内にあるやつを捺しました。稲荷櫓内にもあるみたいです。
管理事務所のおじさんが城内を案内してくれました。気ままに見て回りたかったので、はじめ声をかけて頂いたときは丁重にお断りしたんですが、お話を伺ってるうちに、なし崩し的に「やはり案内してあげるよ」ということになり、断りきれなくて…。でも、今となっては案内して頂いてよかったと思ってます。甲府城にまつわる専門的なお話、コアなお話を聞くことができました。ありがとうございました。もちろん無料で案内してくれるので、興味のある方はどうぞ。
武田氏館
2008年9月7日
九城目。
JR中央線甲府駅より徒歩約25分くらい。
北口を出ると武田神社に向けてまっすぐに道が伸びてます。ただ、現在は甲府駅北口界隈が工事中のため、通りに出るまでにはちょっと迂回をしなくちゃですが。この一本道は、終始なだらかな上り坂になってます。
敷地内の宝物殿受付でスタンプ捺印。宝物殿内は武田家にまつわるいろいろな資料が展示してあり、なかなか興味深かったです。
敷地を取り巻く水堀に、躑躅ヶ崎館時代の面影を見ることはできますが、現在敷地内に建ってる建造物は、もう完全に神社です。
帰りには、武田氏館から甲府駅に向かう途中を左手に入って徒歩7〜8分くらいのところにある(左折する道のとこに案内板が出てます)信玄公の墓所(荼毘にふしたところ)にも寄って来ました。
山中城
2008年9月14日
記念すべき十城目。
JR東海道本線三島駅南口から「元箱根港」行きバスにて約25分。山中城跡バス停下車すぐ。バス料金は片道590円です。バスは一時間に1〜2本しかないので、バスでおいでの際は「東海バス」のホームページでバスの時刻を調べておいてから出かけるのがよろしかろうと思います。
スタンプは城跡敷地内にある売店内(食堂?)にあります。わしは朝早く着きすぎて、到着時はまだここが開店してなく、玄関先に、スタンプを捺した紙が、手作りの箱に入れておいてあったのですが、ひととおり城内を回って戻って来ると店が開いてました。お店の奥さんとお嬢さん(親子だと思います…)は、何も買わず、スタンプだけ捺して店を出たわしに、快い対応をしてくださいました。
城の遺構の見所は、なんといっても畝堀・障子堀でしょう!
あと、わしが行った日は天気が良くなくて見れなかったんですが、富士山や相模湾を望む眺望も最高らしいです。今度は晴れた日に行きたいな。
小田原城
2008年9月14日
十一城目。
JR東海道本線小田原駅より徒歩約10分。
わしは山中城からの帰りに石垣山城に寄って、その石垣山城から、かつての豊臣軍よろしく歩いて小田原入りしました。石垣山の山頂からは1時間〜1時間半くらいはかかったでしょうか? その道程で、総構えの外郭・早川口遺構なども見学して来ました。
城内の主な見所は天守、銅門、常盤木門、二の丸隅櫓、歴史見聞館などでしょうか。敷地内に「こども遊園地」や動物園もあるので、家族連れでも楽しめると思います。事実、家族連れやカップルが多かったように思います。あと、馬出門・馬屋曲輪は現在整備工事中で、平成21年3月30日に完成予定みたいです。
スタンプは天守の一階受付で言えば出してもらえます。
八王子城
2008年9月21日
十二城目。
JR中央本線高尾駅より徒歩40分くらい。北口からバスも出てますが、わしは行き帰りともに歩きました。行きはまだ朝早かったんで、人もまばらだったんですが、帰りはお彼岸のお墓参りの方たちとぶつかって、その中に紛れて歩きました。八王子城跡の周辺には霊園がたくさんあるんです…
スタンプは城山の麓の管理棟の前に、チェーンに繋いで置いてありました。
見所は御主殿跡周辺の石垣でしょうか。
管理棟を分岐点に道が二手に分かれてて、一方は麓を流れる川沿いに少し上流へ移動したとこにある御主殿跡周辺の遺構へとつづき、もう一方は本丸跡へとつながる登山道になってるんですが、登山道の方は、体力に自信がない方はやめておいた方が無難かと…。ちょっとした登山です。登られるのなら、それなりの心構えが必要です。ちょっと舐めてかかったわしは痛い目にあいました。それにこの日は、登頂したとほぼ同時に雨にも降られまして…山頂近くの眺望ポイントからの景色も、雨にかすんで見えなんだ…
バス停のある大通りから城に至るまでの道の途中を右手に入って5分ほどのとこに、城主・北条氏照とその家臣団のお墓もあります。
箕輪城
2008年10月19日
十三城目。
JR高崎駅西口バス乗り場・2番乗り場より、「伊香保温泉行き」または「箕郷行き」バスで約40分。城址にいちばん近いバス停は「小学校前」ですが、そこまで行く「伊香保温泉行き」のバスは本数があまりありません。でも、「箕郷行き」(箕郷営業所止まり)のバスで行って、「箕郷本町」バス停から歩いても、10分ちょっとで城址入口に着けると思います。
わしはこちらの情報で、事前にスタンプの設置場所変更を知って、現在スタンプが置かれてる箕郷支所にまず寄ってから城址に向かいました。わしが行ったのは日曜日でしたが、役所裏手の休日窓口にて対応してくれました。休日窓口の対応時間は8:30〜17:30です。
箕郷支所の最寄のバス停は「四ツ谷」になります。バス停のすぐ先の交差点が「箕郷支所前」という交差点ですので(信号機横に表札あり)、そこを左折して、あとは案内板みたいのが出てるんで、それに順次従っていけば5分弱で支所に着けます。箕郷支所から城址入口までは徒歩で15分程度だったでしょうか?
城のみどころは大堀切や三の丸の石垣などですかね。城址はかなり広大で、歩きがいがありました。
掛川城
2008年11月23日
十四城目。
JR東海道本線掛川駅より徒歩10分弱。
駅からまっすぐ一本道で行けるので、非常にアクセスし易いです。
見所は、再建ですがなかなか趣のある天守、現存の二の丸御殿などでしょうか。移築現存の太鼓櫓を、内部や近づいて見学できないのはちょっと残念です。
天守を中心とした城公園からは少し離れていますが、再建された大手門、移築現存の大手門番所、竹の丸などの見学ポイントもあります(ただし、11月23日現在、竹の丸は工事中でした)。
スタンプは二の丸御殿の入口受付にあります。状態は良好です。
ちなみに、天守・御殿への入館料が300円。これに二の丸美術館をセットにした券が400円でした。
駿府城
2008年11月23日
十五城目。
JR東海道本線静岡駅より、徒歩約10分。
北口を出て、繁華な街中をまっすぐ行くと、右手に石垣とお堀が見えてきます。
スタンプは巽櫓・東御門の入場券販売所にあります。状態は良好です。
見所は公園になってる地区のぐるりを囲む水堀(二の丸堀・中堀)や、再建された巽櫓・東御門などでしょうか。あと、わしが登城した日はまだ色づきかたがビミョーでしたが、敷地内にある庭園「紅葉山庭園」の紅葉も、すっかり色づけば相当綺麗なのでは? と思われました。
巽櫓・東御門の入館料が200円。これに紅葉山公園の入園料もセットになったものが300円でした。
それから、城址公園に隣接する県庁が、21階の展望台を無料開放しているので、そこから城址公園全体を見下ろすこともできます。わしはこのことを、巽櫓・東御門の入口で案内をされていた職員の女性に教えて頂き、上って来ました。天気が良かったので、富士山や駿河湾などの素敵な景色も見れ、大変満足しました。ありがとう御座いました。
松代城
2009年1月18日
十六城目。
2009年最初の登城です。
長野駅善光寺口3番バス停から、川中島バス「松代行き」に乗って、20分程で「川中島古戦場」バス停に着。料金は440円。そうして八幡原史跡公園を見学した後、そこからわしは徒歩で松代に向かいました。歩いてだと松代城まで30〜40分くらいですかね。川中島古戦場バス停からは30分に一本くらいの間隔で松代行きのバスも出ています。松代駅を通ってる長野電鉄は、一時間に一本くらいの間隔でしか走ってないので、電車でアクセスするのはなかなか不便かも?
スタンプは、城址公園内にある管理棟の窓口のとこに、鎖でつないで置いてありました。
城址公園はこじんまりしてて、人もまばらでしたが、天守台(戌亥櫓台)の石垣などは風格を感じる石垣でした。再建された本丸大手門の太鼓門もなかなかのたたずまいでしたし。
あと、城下町の雰囲気もよくて、真田宝物館や佐久間象山関連の史跡なども、個人的には気に入りました。時間がある方は足を運んでみては?
上田城
2009年1月18日
十七城目。
松代城に登城のあと、長野電鉄・しなの鉄道を乗り継いで、上田駅へ。電車の本数が少ないんで、電車を利用される方は、あらかじめ乗り継ぎなどがスムーズにいくように、下調べをしておいてからお出かけになった方がいいと思います。
上田駅からは徒歩15分ほどで城址公園に到着します。
わしは城址公園へ行く道すがらに、こちらの情報で知った上田高校の水堀・塀・門(旧藩主邸宅の水堀・塀・門)を見学してからメインの公園へ。
スタンプは公園内の市立博物館受付にありました。
櫓は冬季(案内の看板には「12月〜3月」とありました)はお休みということで、残念ながら入場できませんでしたが、復元された南櫓・東虎口櫓門・北櫓が並び建つ姿、また、かつて尼ヶ淵があった城の南側から見上げる西櫓・南櫓の姿などは、風情があって良かったです。
小諸城
2009年1月18日
十八城目。
上田城を攻めた後、しなの電鉄に乗って小諸へ。小諸駅から小諸城址公園の「懐古園」までは徒歩で3〜4分程度です。
懐古園入口の事務所にスタンプは置いてあります。なので、懐古園内に入園しなくてもスタンプは捺せますが、せっかくなんで、わしは入園して城址内を散策。入園料は300円。関連施設にも入場できる共通券が500円で販売されてます。
城址内の石垣、特に天守台の石垣は、300円払っても見ておく価値があると、わしは思います。
石垣以外の見所は、懐古園の入口に建つ「三の門」と、これは懐古園とは少し離れたところに建ってる大手門ですかね(大手門は線路の反対側にあります。三の門の前にある地下道をくぐって線路の反対に出て、向かって左手の方にちょっと行ったところ)。
この日の天候は晴れでしたが、前日積もったらしい雪が屋根や路傍や石垣に残ってて、風情が割り増しされてる感がありました。
長篠城
2009年2月22日
十九城目。
JR飯田線・長篠城駅より徒歩10分ほど。
お城自体の遺構はそれほど見所があるとは思えないです。が、本丸跡の脇に建つ史跡保存館の展示物や、城周辺にある長篠の戦い関連の史跡は見もの。わしは、長篠城駅より3駅豊橋寄りにある三河東郷駅周辺の設楽ヶ原古戦場跡・設楽ヶ原歴史資料館なども含め、3時間ほど歩きまわり、周囲に点在する武田軍の武将たちの墓や、鳥居強右衛門磔死の碑、復元馬防柵などを見てまわりましたが、まだまだ見所はありそうでした。しかしこの後の予定もあり(岡崎城攻め)中途で断念。またいつか、もっと時間に余裕を持って訪れたいですね。
スタンプは長篠城史跡保存館入口の受付窓口にて捺印。
岡崎城
2009年2月22日
区切りの二十城目。
長篠城から、JR飯田線→名鉄線と乗り継いで、東岡崎駅へ。名鉄東岡崎駅より徒歩15分ほどです。
徳川家康生誕の城です。再建天守、資料館などの展示物はなかなか充実してました。特に城址公園内にある「三河武士のやかた家康館」の「決戦!関ヶ原」のジオラマは良かったです。大手門も再建されてます。あと、30分に一度、家康人形が登場して能を披露してくれるからくり時計があり、ちょうどタイミング良く、家康公の舞を見物できたのもラッキーでした…かね?
スタンプは天守一階の受付窓口にて捺印。
会津若松城
2009年3月15日
二十一城目。
JR只見線・会津鉄道会津線の西若松駅より徒歩10分強。会津若松駅よりバスなども出てるようですが、駅でいちばん近いのは西若松駅です。
復元天守、石垣、水堀、本丸内に移築現存の茶室「麟閣」(千利休の息子・少庵が建てたそうです)など、見所は多々あると思います。石垣好きのわしとしては、本丸東側の「廊下橋」わきの高石垣がいちばん良かったですね。
スタンプは天守内の売店にて捺印。
城のほかにも、白虎隊自刃の地の飯盛山など、周囲にいろいろと興味の持てる史跡があり、楽しめました。
松本城
2009年4月26日
二十二城目。
JR松本駅より徒歩約15分。駅前の地図で大体の位置を確認して、迷うことなく到着できました。
さすがは国宝天守! 風格があります。外観も、内装も素晴らしい! 特に外観は、どの角度から見ても絵になりますね。
惜しむらくは、天守以外の遺構がちょっと少ないかな? というところ。復元の黒門と太鼓門、水堀、石垣などが天守以外の見所でしょうか。
スタンプは黒門から入ってすぐのところにある松本城管理事務所にあります。
高遠城
2009年4月26日
二十三城目。
JR飯田線伊那市駅より、JRバスで約30分、高遠駅で下車して徒歩約15分。伊那市駅から高遠方面へのバスは、一時間に一本あるかないかです。高遠駅までの運賃は510円でした。
大混雑を覚悟で、桜の季節に花見がてら出かけるか、それとも、あえてその時季ははずして混雑を避け、ゆっくりと城関係の遺構を見学するか…。悩んだ挙句、わしは後者を選択して、桜が散って二週間ほどしてから登城しました。桜はまた今度ってことで。
城址はすっかり公園化されてて、各曲輪の間や外郭に設けらた空堀以外、あまり見所はなかったような…。むしろ、城址公園に隣接する藩校・進徳館や、高遠町歴史博物館の敷地内に復元されてる絵島囲屋敷の方が個人的には興味深かったです。
スタンプは高遠町歴史博物館窓口に移動されてます。こちらのサイトにほかの方も載せてらっしゃる情報どおり、状態やや悪し。
新発田城
2009年5月24日
二十四城目。
JR新発田駅より徒歩20分弱。案内板が要所要所に出てるので、迷わずに着けました。
敷地の大半が自衛隊の駐屯地になっているため、立ち入りできないのが残念です。特に、史料をもとに、当時の工法で忠実に復元された、「三匹の鯱」を頂く三階櫓に近寄れないのは残念…。
しかし、現存建造物の二の丸隅櫓、本丸表門はかなり立派なものですし、内部も無料公開されてて、良心的。そして何より、こちらで他の方も情報を載せてらっしゃるように、ボランティアの方がとにかく親切で、本丸表門の門扉の開閉を試しにやらせてもらったり(重要文化財の門扉を開け閉めするなんて、滅多に体験できることじゃないですよね!)、門の建築方法やなんかも詳しく説明していただき、とっても満足のいく見学ができました。ありがとうございました。
スタンプは本丸表門にて捺印。状態良好。
春日山城
2009年5月24日
二十五城目。ようやく四分の一です。
JR春日山駅より徒歩で登城したんですが、スタンプ設置場所の「ものがたり館」の場所がちょっとわかり辛いです。案内板などもあまり出てないですし…。けど、係りの方はとても親切でした。スタンプ状態は良好です。
駅から「ものがたり館」まで徒歩20分ちょい。「ものがたり館」から謙信のお墓のある林泉寺までが徒歩10分ほど。林泉寺から城址の登山口にあたる春日山神社の下までが10分ほど(ここまでは車で進入可)。春日山神社から山頂の本丸跡までが30分くらいかかりました。
城址内に散在する各遺構をくまなく見て廻ろうと思えば、1時間は必要でしょう。麓の林泉寺なども含めて見学しようと思えば2時間はかかると思います。わしは、電車の都合もあって、駅からの往復の約2時間とあわせて、途中少々端折り気味で3時間ほどで見学しました。
天気が良くなかったのが少々心残りです。やはり大河ドラマ『天地人』の影響か、観光客がかなり多め。
岐阜城
2009年6月21日
二十六城目。
JR岐阜駅より「長良橋方面行き」バス(11番乗り場から)で、約15分。「岐阜公園・歴史博物館前」下車(200円)。晴れてたら登山にチャレンジしてもよかったのですが、この日はあいにくの雨で、ロープウェイのお世話になりました。ロープウェイは往復1050円。毎時00分、15分…と、15分間隔の運行です。
雨のため山頂からの絶景も望めず、ちょっと残念な登城になってしまいました。
個人的には、山上の天守より、麓の信長居館跡の遺構に惹かれましたね。
スタンプは、山上の岐阜城資料館にて。
犬山城
2009年6月21日
二十七城目。
名鉄犬山線・犬山遊園駅より徒歩約15分。
木曽川沿いから見る天守の佇まいが良いですね。
近くから見ても、たしかに小ぶりではありますが、さすが国宝天守だけあって、おもむきがあります。内装にも、積み重ねてきた時間の長さ・重みが感じられます。上階の床がギシギシ軋ったり、手すりがぐらついたりするのは現存天守ならではですね。
スタンプは本丸内の城管理事務所にて。係の女性がとても親切で、好印象でした。
岩村城
2009年6月21日
二十八城目。
明知鉄道・岩村駅より徒歩で。スタンプ設置場所の岩村歴史資料館までが徒歩約20分。そこから本丸跡までが、さらに徒歩約20分。
日本三大山城のひとつ。本丸跡の標高は717メートルと、日本最高地に築かれたお城です。しかし城下町自体がそこそこ高地にあるためか、それほど登るのがキツい、という印象ではありませんでした。
しかしここは、石垣好きのわしにはたまらないお城でしたね。特に「六段壁」の石垣は圧巻。この石垣が見えてきたらば、登山の疲れも吹っ飛びます!
白河小峰城
2009年7月25日
二十九城目。
JR白河駅より徒歩5分強。駅のすぐ裏手にあるので、ホームからでも復元三重御櫓など、お城の様子がよく見えます。
往時の絵図や発掘調査をもとに完全復元された三重御櫓と前御門、「東北の石垣造りの三大名城」のひとつに数えられるという高石垣などが見所です。
スタンプは三重御櫓入口受付にて。状態は良好。10:00AM〜の開館で、入場料は無料です。櫓内には展示物はありませんが、「平成の城復元ブーム」の先駆けとなった完全復元建造物の内装を堪能させてもらいました。
二本松城
2009年7月25日
区切りの三十城目。
JR二本松駅より、城址公園入口の再建箕輪門まで徒歩で20分ほど。そこから本丸までがさらに徒歩で15分くらいです。
スタンプは駅からお城へ向かう途上にある二本松歴史資料館入口の受付で。状態は良好です。
城址入口の再建箕輪門や付櫓も見事ですが、個人的には本丸跡の石垣が良かったです。本丸跡からの見晴らしも最高でした。
仙台城
2009年7月26日
三十一城目。
JR仙台駅より徒歩で、40分ほどかかりました。駅西口からバスも出てるみたいです。
スタンプは本丸跡の「仙台城見聞館」の管理室で。入場は無料です。
伊達政宗人気の故か? 観光客が――しかも若い女性の観光客が多かったような…。
見所は本丸跡の高石垣や、旧三の丸跡に建つ仙台市博物館裏手の沢の門跡や清水門跡などの石垣群。再建された大手門脇櫓などでしょうか。
山形城
2009年7月26日
三十二城目。
JR山形駅より徒歩10分ほど。
城址は、旧二の丸と旧本丸が公園として残ってて、周囲の水堀、二の丸各門の石垣などが現存してます。二の丸東大手門は絵図などをもとに木造復元されていて、内部も無料で開放されています。さらに、本丸正門にあたる一文字門も今後復元の予定とか。一文字門の石垣だけが復元済みで、本丸内は工事中で立ち入れないようになってました。
スタンプは、二の丸東大手門の外(城址公園外)にある最上義光歴史館にて捺印。ここの歴史館も無料で入場でき、最上氏関係の展示物も充実してるのでオススメです。
多賀城
2009年8月28日
三十三城目。
JR東北本線国府多賀城駅より、政庁跡まで徒歩で15分程です。
古代日本史にはてんで詳しくなく、多賀城についてもそれほど知識がなかったんですが、遺跡群を見学しながら広大な敷地を散策し、1300年近く昔の往時に思いを馳せると、何かしら感慨深さがこみ上げてきました。
城址を一通り見学したあとは、国府多賀城駅すぐそばの東北歴史博物館で、多賀城はじめ東北地方の歴史をお勉強。多賀城のことにあまり詳しくない方は、こちらでお勉強してから見学に向かうのもいいかも知れません。
スタンプは、こちらのサイトで知った新設置場所の国府多賀城駅観光案内所で。わしが到着した時にはまだ開いておらず、城址見学後に改めて訪ねて捺しました。開館は10:00のようです。
盛岡城
2009年8月29日
三十四城目。ようやく三分の一突破です。
JR盛岡駅より徒歩で20分程でした。
わしは前日夜に盛岡入りし、スタンプだけ先に捺しておきました。スタンプ設置場所の「プラザおでって」は20:00までやってます。しかし、19:30くらいに行ってみると窓口には人が居らず、けどカウンターに「100名城スタンプが必要な方は4F事務所に声をかけてください」とのメッセージボードが置いてあり、そのようにしたところ、事務員の方に出して頂けました。
お城の見所は何と言っても石垣です! 花崗岩(白御影石)を用いた白っぽい石垣に萌えました。
根城
2009年8月29日
三十五城目。
JR八戸駅より徒歩で向かいました。40分程かかりました。駅からバスも出てるみたいです。
事前に地図で下調べして思ってたより、到着までにだいぶ時間がかかってしまい、このあとの予定(弘前城攻略)もあったため、城址全体を見学する時間がなくて、本丸跡に復元された主殿などの建物群を見学するだけになってしまいました。しかし、この本丸復元建物群は往時の姿が偲ばれて、大変良かったです。
スタンプは本丸入口の料金所で捺印。状態は良好です。
弘前城
2009年8月29日
三十六城目。
JR弘前駅より徒歩で20分程です。
現存12天守のうち最北に位置する天守をはじめ、3棟の三階櫓と5つの門が現存しており、見所は満点です。
城址公園内は有料区画と無料区画があり、ざっくり言えば旧本丸&北の郭が有料区画になってます。スタンプは天守内にあるので有料区画に入らないと捺せません。大人料金300円です。
スタンプの状態は良好です。
久保田城
2009年8月30日
三十七城目。
JR秋田駅より徒歩約10分。
唯一の現存建造物として御物頭御番所が残っています。史料に忠実に復元されたという表門もなかなか風格のある建物です。ただ、本来は二重櫓であった御隅櫓を、展望台をつけて三重四階にして復元したのには、個人的には「どうなんでしょう?」という感じ。これは別に、入館終了時間の16:30(閉館は17:00)ギリギリ、たしか16:25くらいに御隅櫓に入ろうとしたわしに対して、係の人が随分と邪険な態度で接してきたからといって、こういうことを言ってるのではありませんヨ…。
スタンプは城址公園内の佐竹史料館で捺しました。御隅櫓にも置いてあるみたいです。入館料は共に100円と良心的。佐竹史料館の鎧などの展示物は一見の価値ありと思います。
姫路城
2009年9月27日
三十八城目。
JR姫路駅より徒歩15〜20分程。駅から一直線で到着できます。
さすがに遺構群の規模が別格です。
圧巻の国宝連立式天守群もそうですが、そのほか、門・櫓など、重要文化財が74件! 石垣や縄張りも素晴らしいです。
しかし観光客の多さには参りました。世界文化遺産でもあるためか、外国の方も多いですね。
スタンプは、正面登閣口の横にある管理事務所にて捺印しました。
平成の大改修は、西の丸の隅櫓・渡櫓などが、すでに足場が組まれて工事が始まっていました。
赤穂城
2009年9月27日
三十九城目。
JR播州赤穂駅より徒歩約15分。ここも駅から南へ一直線で到着できます。
こちらの情報で知ったスタンプの新設置場所、城址脇の市立歴史博物館でスタンプを捺し、博物館内を見学してから登城しました。
城址内は、二の丸庭園などの区域が復元工事中でした。完成が楽しみですね。
個人的にいちばん気に入ったのは、「折れ」を多用した石垣です。城址の周囲をぐるりと廻り、堪能させてもらいました。そのほかの見所は、再建された本丸門・三の丸隅櫓、天守台の石垣などでしょうか。三の丸内には、大石内蔵之助邸宅跡地に大石神社が建てられています。
明石城
2009年9月27日
区切りの四十城目。
JR明石駅より徒歩約5分。アクセスはとてもし易いです。
スタンプは、駅側から公園内に入ってすぐ右手の公園サービスセンター受付窓口に申し出れば出してもらえます。
城址はすっかり公園化されていて、市民の憩いの場になっていました。
見所は、やはり二基の現存三重櫓(国指定重要文化財)、それから石垣でしょう。
櫓内部の一階部分のみが、月替わりで、週末に限り無料公開されています。今月は坤櫓が公開されていました。
今治城
2010年1月14日
四十一城目。
JR今治駅より、徒歩20分ほど。
築城の名手・藤堂高虎の手になる、日本三大水城のひとつです。
天守をはじめ、門、櫓などの建物はすべて再建・復元ですが、城のぐるりを囲む幅の広い水堀と、高石垣は見応えありました。
スタンプは天守入口にて。状態は良好です。
松山城
2010年1月14日
四十二城目。
JR松山駅より徒歩で登城。城山の麓まで約20分くらい。県庁裏の登山口から天守までが、さらに約20分くらいでした。
現存12天守のひとつである、風格ある連立天守をはじめ、櫓・門・塀など、国の重要文化財に登録されてる遺構が21件もあり、見所は満載です!
わしが訪れた日は、平日だったためか観光客も少なく、思う存分堪能できました。大満足!
スタンプは、天守内で捺印。入口の料金所窓口ではなく、建物内部に設置してあるので、天守への入城料金500円を払わないと捺せません。
湯築城
2010年1月14日
四十三城目。
松山城のあとに登城しました。
松山城の城山をロープウェイで下山したポイントから、徒歩で20分ちょっとかかりました。
松山駅からだと、歩いたら4、50分はかかると思われます。ただ、城址のすぐ目の前に伊予鉄道の「道後公園駅」があるので、松山駅前から伊予鉄道を利用すればアクセスしやすいはずです。
城址の大半は公園化されてますが、園内の一部区画に、堀や土塁などが現存し、武家屋敷や土塀などが復元されてます。
スタンプは湯築城資料館にて(9:00〜17:00/入館無料)。状態は良好です。
大洲城
2010年1月15日
四十四城目。
JR伊予大洲駅より、徒歩20分ほど。
この日は、小雪のちらつく空模様。前日の積雪で、お城は雪化粧してました。しかし、それがかえって風情があり、良かったです。
天守は復元ですが、絵図や写真などの史料をもとに、木造で忠実に復元されていて、見応えがあります。さらに、天守と連立する台所櫓・高欄櫓は現存建造物で国の重要文化財に指定されてますし、天守からは少し離れたところにある、それぞれ現存の南隅櫓・苧綿櫓も重文と、見所は多いと思います。
スタンプは、台所櫓入口にて。状態は良好です。
宇和島城
2010年1月15日
四十五城目。
JR宇和島駅より、徒歩20分ほどで城山入口。天守まではさらに5〜10分ほどかかります。
天守は現存12天守のひとつ。小ぶりですが、現存建造物にはやはり風格があります。
わしが訪れたこの日は、前日の残雪が屋根に残っていて、これが風情を倍加してました。天守の屋根に雪が積もったのは約10年ぶりくらい、とのことでした(城内の郷土資料館の方の談)。
現存する建物は、天守と門だけですが、石垣が素晴らしいです! ただ、一部区画で石垣の修復工事が行われていて、見学できなかったのは少々残念でした。
スタンプは、天守入口にて。状態は良好です。
高知城
2010年1月16日
四十六城目。
JR高知駅より、徒歩20分ほど。路面電車を利用すれば、もう少しはやくアクセスできるかも知れません。
現存の天守、櫓、門、御殿、石垣と、見所は満載です。
城下では、大河ドラマ『龍馬伝』に関する博覧会も催されていて、賑わいを見せていました。
スタンプは、御殿入口にて。状態は良好です。
徳島城
2010年1月16日
四十七城目。
JR徳島駅より、徒歩10分ほど。
城址は、かつて御殿などが建っていた平坦な区画と、城山の区画に大別できます。
平坦な区画には、スタンプ設置場所の徳島城博物館や旧表御殿庭園があり、復元された鷲の門や、石垣・水堀を見ることができます。わしのオススメは城山の区画です。荒々しい! て印象の石垣が良く残っていて、見応え十分でした。
スタンプは、ちょっと薄めでした。
高松城
2010年1月17日
四十八城目。
JR高松駅より、徒歩5分ほど。
日本三大水城のひとつです。お堀には、鯉じゃなく鯛がいるみたいです。「鯛への餌やり」の幟が立ってました。
現存の月見櫓、水手御門、渡櫓、艮櫓は、それぞれ国の重要文化財にも指定されていますし、見栄えも良いです。ただ、天守台の石垣が解体修復工事中だったのは少し残念でした。修復完了は、平成24年春を予定とのことです。
スタンプは玉藻公園(城址公園)西入口にて。状態は良好です。東入口にも設置してあるようです。なお、公園入口は、東と西で、また季節によって開門・閉門時間が異なるみたいです。
丸亀城
2010年1月17日
四十九城目。
JR丸亀駅より、徒歩20分ほど。
ここの見所は、何と言っても石垣です! 城山を囲む三段の高石垣は、実に壮観です!!
天守も現存天守ですし、これも現存建造物の大手門も、重要文化財に指定されています。
スタンプは天守入口にて。状態は良好です。
かつて、天守は冬季閉館してたみたいですが、こちらサイトでの情報や、実際に行ってみた感じでは、近年は常時開館してるみたいです。しっかりと確認を取ったわけではありませんが、案内板には「1月1日より常時開館」とありました。
岡山城
2010年1月17日
折り返し、記念の五十城目!
JR岡山駅より、徒歩で25分ほど。路面電車を利用すれば、徒歩10分くらいのところまで行くことが可能だと思います。
天守は鉄筋コンクリートでの再建ですが、外観は史料に基づいて再現しているとのこと。烏(う)城の異名を取る黒色ベースの威容は迫力があります。空襲での消失が悔やまれます。
空襲で焼け残った月見櫓・西之丸西手櫓が重要文化財に指定されてます。
旭川を挟んで隣接する、日本三名園のひとつ後楽園から観る天守の姿も一見の価値ありと思います。
スタンプは天守入口にて。状態は良好です。
松阪城
2010年5月22日
五十一城目。
JR及び近鉄・松阪駅から徒歩約15分です。
町中に案内板とか標識があまりなくて、ちょっと場所がわかり辛かったかな?
城址内に建造物はのこってませんが、何しろ石垣が立派です。石垣好きとしては、十分に楽しめました!
スタンプは城址内の本居宣長記念館にて。同じく城址内にある歴史民族資料館にも置いてあるみたいです。
伊賀上野城
2010年5月23日
五十二城目。
伊賀鉄道・上野市駅から徒歩10分ほどで天守。
ここは何と言っても、築城の名手・藤堂高虎公の手になる30メートルの高石垣が最大の見所と思います。
模擬天守内に陳列されている、太閤秀吉殿下より拝領の、高虎公愛用・黒漆塗の兜もステキでした。
ただ、当日は天候が悪く、城内をゆっくり散策できるような状況でなかったのが、残念です。
スタンプは天守入り口にて。状態は良好です。
名古屋城
2010年7月23日
五十三城目。
市営地下鉄「市役所」駅より、正門改札所まで徒歩で15分ほど。
鉄筋コンクリ再建とはいえ、さすがは「尾張名古屋は城でもつ」と謳われただけの巨城。威風堂々たる佇まいの天守でした。
丸岡城や宇和島城の現存天守を凌ぐ大きさを誇る清洲櫓をはじめ、本丸東南隅櫓など、現存の櫓なども見所と思います。
それから現在、本丸御殿を再建工事中。落成は平成30年の予定だそうです。
スタンプは正門改札券売所にて。状態は良好です。
大阪城
2010年7月24日
五十四城目。
JR森ノ宮駅より徒歩15分ほどで天守。
豊臣氏・徳川氏と、天下を制した覇者がその威勢を誇示するため築き上げた巨城だけあって、現在残ってる敷地だけでも相当広大ですし、堀や石垣などからもスケールのデカさを感じます。
昭和6年に落成した現在の天守は、初の鉄筋コンクリート造天守として誕生し、現在では国の登録文化財に指定されてるそうです。本丸周辺に残る現存の櫓や門も、風格があってよかったです!
スタンプは、天守1階のインフォメーションにて捺印。状態は良好、案内係のおねえさんの応対もすこぶる良好でした。
二条城
2010年7月24日
五十五城目。
JR二条駅より徒歩15分ほど。地下鉄二条駅下車だと、すぐそこです。
国宝の二の丸御殿にばかり目が行きがちですが、重要文化財指定は建造物が22棟、美術工芸品が954面と、御殿以外の遺構も素晴らしいです! 現存建造物の数は、何気に姫路城に次ぐ多さ! というのもちょっと意外でした。できたら、本丸御殿の内部も公開して欲しいなぁ…と。
ただ、100名城のスタンプは、東大手門を入って右に折れたところにある休憩所の中に放置されており、インクののりも悪く、ちょっと残念な状態でした…
安土城
2010年7月25日
五十六城目。
JR安土駅よりレンタサイクルで登城。自転車だと、大手入口受付まで10分弱。そこから天主跡までは徒歩で20分程度かかります。「観音寺城も一緒に!」という人は特に、レンタサイクルおすすめですよ。安土・観音寺両城の詳しい資料なども頂けますし、ルートも丁寧に教えて頂けます。それに、資料館の割引券まで頂ける! という、至れり尽くせりの待遇でした。
お城は、天主付近の石垣などは良く残っており、幻の巨城への思いと想像が膨らみました!
スタンプは大手登城口の券売所にて。状態は良好です。
観音寺城
2010年7月25日
五十七城目。
安土城攻略後、レンタサイクルで向かいました。桑実寺の登山口まで10分ほどで到着。そこから本丸まで、登山道をひたすら行って約1時間かかりました。暑さと薮蚊にやられ、かなりへばりました…。そのため、城址内をあちこち探索するような体力は残っておらず、本丸周辺をざっと見学しただけで下山。普段からもっと運動しとかなきゃ…ですね…。
スタンプは桑実寺の寺務所で捺印。観音正寺や石寺楽市にも置いてあるようです。
ちなみに、桑実寺側から登城すると、お寺の敷地内を通過しないと城址にはたどり着けず、拝観料300円也がかかります。
彦根城
2010年7月25日
五十八城目。
JR彦根駅より徒歩約10分で表門改札。
スタンプは、表門改札の脇に置いてありました。状態は良好。
最大の見所はやはり、国宝天守でしょう。小ぶりですが、装飾性の高い立派な天守です。周囲の現存建造物も、ほとんどの建物が内部無料公開を実施しており、見学できました。
隣接する大名庭園「玄宮園」から見上げる天守の姿も、風情があって大変良かったです!
鬼ノ城
2010年8月28日
五十九城目。
こちらのサイトで「キツい」という情報を得ていながら、JR吉備線・服部駅からの徒歩登城にチャレンジ!
行き(のぼり)はビジターセンターまで1時間15分ほど、帰り(くだり)は1時間ちょっとで戻れました。
…しかし、城址に辿り着くまでの登山で体力の過半を消費し、城内を散策するような余力が残っておらず、ビジターセンターからいちばん近場に位置する西門と角楼を見学したのみで撤収…
当地で入手した地図で見る限り、城址はかなり広大なので、ひととおり見て廻ろうと思ったら1時間はかかるんじゃないか? と。
ま、苦労してのぼった甲斐あって、瀬戸内海まで見渡せる見晴らしのいい眺望と、想像力を刺激してくれる古代の城の復元遺構に(ちょっとだけ)触れることが出来、まずまず満足できました。
スタンプはビジターセンター内に設置してあり、状態はやや薄め。
なお、徒歩で登城される場合、登山道の途中にも、山上の城址内やビジターセンターにも飲料水はないので、本格的に登山道に突入する直前にある砂川公園までのところで、飲み物を買っておくことをオススメします。特に夏場は…
備中松山城
2010年8月28日
ようやっと、六十城目。
伯備線・備中高梁駅より、乗り合いタクシーで。当初はレンタサイクルで挑むつもりでしたが、レンタサイクル屋のおばちゃんと交渉中、ちょうど乗り合いタクシーを予約した方があり、ひとりぶん席が空いてるというので同乗させてもらうことに。片道・一人頭で420円でした。乗り合いタクシーで「ふいご峠」まで送ってもらい、そこからは徒歩で、天守まで15分ほどです。
さすがは現存天守! 小ぶりでも趣があります。そして、天然の岩と加工した石を絶妙に組み合わせた石垣の素晴らしさ!! 少々アクセスし辛いところにあるお城ですが、苦労してでも見る価値あり! と思います。
スタンプは、有料区画になる本丸への入口・本丸南御門のところの券売所で。状態は良好です。
帰りは徒歩で下山し、城下の古い町並みや寺社などを見物しながら、ゆるゆると1時間半ほどかけて駅まで戻りました。
津山城
2010年8月29日
六十一城目。
JR津山駅より、徒歩で15分ほど。
一二三(ひふみ)壇と呼ばれる、雛壇型に積み上げられた石垣が良く残ってます。
史料に忠実に、当時の工法で復元されたという備中櫓も見事です。櫓内で放映しているヴィデオ(DVD?)も、なかなか勉強になる内容でした。
スタンプは、備中櫓内で。状態は良好です。
なお、城址公園に入るには、入園料210円也が必要になります。開園は8:40〜でした。
篠山城
2010年8月29日
六十二城目。
JR篠山口駅より、神姫バス「篠山営業所」行きで約15分、「二番町」バス停下車で、徒歩5分ほどです。バスは大体30分に1本の間隔で走っているようでした。運賃は片道280円です。
名手・藤堂高虎の設計で、天下普請によって築かれたお城です…が、個人的には、見所はちょっと少なかったかな? と。立派な石垣と、広大な水堀、東と南に残る角馬出はなかなかに見事。しかし、復元された大書院は、決して見所がないわけではないですが、400円の拝観料はちょっと高すぎる気がしたのですが…
スタンプは、大書院の入口受付にて。インクが少し薄めでした。
千早城
2010年11月20日
六十三城目。
南海線・近鉄線「河内長野駅」より、南海バス「金剛ロープウェイ行き」で20分ちょっと。「金剛登山口」バス停で下車。料金は片道470円です。
バス停の先にある階段(表参道)を約20分ほど上がると、城郭の跡地(旧四の丸跡)へ出ます。この四の丸広場にある茶店に「100名城スタンプ有」と案内書きが出ていたので、こちらでお借りして捺印しました。状態は良好です。
表参道側から上ると、四の丸跡→三の丸跡→二の丸跡→本丸跡、と往時の曲輪を順々に辿ることができます。しかし城郭跡地はすっかり「千早神社の境内」と化しており、100名城ガイドブックに記載されていた「空堀」や「武者隠し」の跡がどこにあるのか? 素人目にはちょっとわかりませんでした。が、時期的に、ちょうどキレイな紅葉が見れて、まずは満足。
下山は裏参道側から。もうひとつのスタンプ設置場所である「まつまさ」さんは、こちら側の山麗にあります。
高取城
2010年11月20日
六十四城目。
近鉄線「壺阪山」駅より、奈良交通バス「壺阪寺前行き」で約10分。終点の「壺阪寺前」バス停で下車。料金は310円です。
そこから徒歩で、五百羅漢石仏群などが見学できるハイキングコースを辿り、約1時間ほどで城址主郭部分に到達しました。
なかなかハードな山登りでしたが、眼前に立派な石垣が現れ出すと、やはり元気が出ます! さすがは「日本三大山城」のひとつとされるだけあって、立派な遺構群でした。石垣がほんとに素晴らしいです!
帰りは、千早門跡→宇陀門跡→猿石などを辿り、かつての家老屋敷の長屋門などが残る、城下の古い町並みを経て、スタンプ設置場所の「夢創館」へ。スタンプの状態は良好です。下山は、駅まで徒歩で90分ほどの道のりでした。
和歌山城
2010年11月21日
六十五城目。
JR和歌山駅から歩いて登城しました。駅から大手門跡まで、30分ほどかかりました。
さすがは徳川御三家の居城だけあって、高石垣などの遺構も立派ですし、鉄筋コンクリートでの再建ながら、天守も趣のある佇まいです。岡口門や追廻門などの現存の門も残っています。
また、別名「紅葉渓庭園」と呼ばれ、紅葉の名所としても知られる西の丸庭園ですが、紅葉の見ごろには少し早かったかな? というのが、残念といえば残念でした。
スタンプは天守入口の券売所で。状態は良好です。券売所のさらに奥にある楠門の下にも、ゴム印式の100名城スタンプが出されていましたが(チェーンで繋いで放置の状態)、こちらはあまり状態がよくなさそうだったので、券売所で借りて捺したほうがいいんじゃないか…と。
津和野城
2011年3月19日
六十六城目。
JR山口線・津和野駅より、城山下のリフト茶屋まで徒歩20分程度。スタンプはこの茶屋に置いてあります。状態は良好でした。
現在はリフトが線路工事中のため運行しておらず(予定では11年7月20日まで運休ということでした)、リフト茶屋と太鼓谷稲成神社の間にある遊歩道を徒歩で登城。本丸跡までは片道40分ほどかかりました。
しかし、山上の石垣群は、往復1時間半ほどかけて見学に行くだけの価値はあると思います。また、城下町を一望できる三十間台からの眺めも素晴らしいです!
城下には二つの現存遺構、馬場先櫓と物見櫓(こちらは移築現存)もあります。
そのほかにも、藩校・養老館跡、来年(2012年)生誕150周年を迎える当地出身の文豪・森鴎外関連の史跡など、城下町での見所も盛りだくさんでした!
萩城
2011年3月19日
六十七城目。ようやく3分の2クリアです!
JR山陰本線・東萩駅より、徒歩で35分ほどかかりました。
中国地方を統一した大大名・毛利家が、関ヶ原の戦いで敗れた西軍に与したため領土の大半を没収され、僻遠地に押し込められ築いた城が、この萩城です。そしてそれから約250年後の幕末、今度は逆に、この地に生を享けた若き志士たちが倒幕の中心となって活躍。日本は近代へと突入したのでした…。と、当地の歴史的意義を考慮に入れれば、「100名城」に加えてもいいのかな? とも思いますが、現在残っている城関係の遺構などからは、いささか不満足感が…
城址内に建造物は残っておらず、堀や石垣があるのみです(ただし、ここを訪れる前の津和野城&城下町の散策の影響と、このあと予定していた萩城下町散策のことも考えて、詰め丸の指月山には登山しませんでした。なので、指月山にある遺構に関してはわしは何とも言えませんが…)。
ここは城址より、城下町の史跡、特に幕末関連の史跡が興味深かったです。個人的には。
スタンプは本丸入口の料金所に置いてあります。状態は良好でした!
松前城
2012年8月14日
およそ一年五ヶ月のブランクを経て、六十八城目!
JR木古内駅より、「松前バスターミナル」行きのバスで約1時間半。「松城」バス停下車。そこから徒歩10分程で天守に着きます(海と反対の方向を見上げれば、バス停からでも天守見えます)。ちなみにバスの運賃は、片道1220円でした。
天守は鉄筋コンクリートによる復元ですが、なかなか風情がありました。しかし、戦後になっての焼失は惜しまれますね…。天守隣の本丸御門は現存建築物で、重要文化財。さすがに堂々たる構えで、加工度の高い石垣も綺麗でした!
城の搦手方面にある寺町や、さらにその先につくられた、往時の町並みを再現した「松前藩屋敷」もなかなかよかったですよ!
スタンプは、復興天守・松前城資料館内部の(出口付近)窓口で。
五稜郭
2012年8月15日
六十九城目。
前日投宿した函館駅前のホテルより徒歩で向かいました。途中にある、土方歳三や中島三郎助父子の終焉の地など見学しながら歩いたので、約50分ほどかかりました。
まずは五稜郭タワーに昇って城址を俯瞰。日本では特異な西洋式城郭の全貌を見下ろせますし、タワー内の展示で五稜郭の歴史も勉強できます。函館の町を一望できる景色もステキですし、840円の入場料はお得かと。
タワーから降りたあとは、城址内を散策。石垣や堀、半月堡の土塁などは、よく遺ってると思いました。近年復元されたという「箱館奉行所」もなかなかいい雰囲気です。が、これは建物の一部のようなので、どうせなら全体を復元して欲しかったなぁ、と。まあ予算の問題とかいろいろあるでしょうが…
スタンプは、五稜郭タワーのチケット売り場にて捺印。状態良好。
根室半島チャシ跡群
2012年8月16日
百名城中でも屈指の難関をクリアして七十城目!
JR根室駅より、ヲンネモトチャシまでレンタカーで約25分。案内板がわかりづらいので、近くにある温根元漁港を目印にして行くといいかも知れません。
純粋に「城」としての評価・価値ってことでいえば、うーーーん…て感じですが、アイヌ民族の歴史・文化の一端が知り得たこと、また、コレがなければなかなか訪れる機会もなかっただろう根室まで足を運ばさせてもらい、納沙布岬などステキな景観に出会えたことでもありますし、総体的に見ればまあよかったかな? と。
帰路には、ノツカマフ1号チャシ&ノツカマフ2号チャシも見学(このふたつは隣接してあります)。こちらのほうが、堀の跡とかよくわかりました! しかし、案内板などはここもわかりづらく、このあともチャシ跡を探して海岸沿いを往復したんですが、正確な場所はわからずじまい…
レンタカー屋のおじさんも、チャシのこと知らないみたいでしたし、もう少し地元をあげて宣伝したほうがいいんじゃないかな? せっかくの観光資源なんだし…
スタンプは、根室駅前の観光案内所で捺印。開館中は、カウンターに常時出してあるみたいです。
福山城
2012年12月27日
71城目。自身、久しぶりのお城訪問!
新幹線もとまるJR福山駅より、徒歩5分ほどで天守までたどり着けるという、100名城中屈指のアクセスの良さ! 駅から出たら、もう目の前が石垣ですから!!
重要文化財指定されてるふたつの現存建造物・伏見櫓と筋鉄御門を筆頭に、天守をはじめとする復興建造物(鉄筋コンクリート造ですが)も多くあって、見た目にも楽しめました。しかし、戦災による焼失ってのは、惜しまれますね…
スタンプは、天守(福山城博物館)入口の受付にて。状態は良好です。
城址内にある、ふくやま美術館で開催中の「国宝刀剣展」も観れて、大変満足いたしました!
広島城
2014年1月2日
72城目。
実に1年ぶりの百名城戦列復帰!
広島の町は久しぶりだったので、JR広島駅より歩いて向かいました。まっすぐ歩けば25分ほどの距離だと思います。
復元された天守、二の丸の建物群は、復元とは思えないほど、なかなかの風情があります。
城の敷地内にある護国神社への参拝客で、天守への道のりがかなり混雑してたのには閉口しましたが、まあお正月なので仕方ないですね…
スタンプは、天守内1層(地階が入口なので、入口から見ると1階分上階になります)のミュージアムショップにて捺印。状態は良好です。
天守内の展示も楽しめました!!
郡山城
2014年1月4日
73城目。
広島バスセンターより、「吉田行」(8番乗り場)の路線バスで1時間半ほど。「安芸高田市役所前」バス停で下車。城址の麓にある安芸高田歴史民俗博物館までは、そこから徒歩5分ほどです。バス運賃は片道960円。大体1時間に1本くらいのペースでバスがある感じでした。
まず、歴史民俗博物館の受付でスタンプ捺印。状態は良好でした。
レプリカが多めでしたが、それでもなかなか興味深い展示を拝見して、お城の散策へ。
「西日本最大級の山城」と云われるだけあって、かなり広大です。博物館で入手した地図を頼りに、元就公のお墓や百万一心の碑なども含め、城址内のめぼしいところは大体まわりましたが、1時間半ほどの時間を要しました。
石垣とか意外に残ってて、往時も偲べますし、楽しかったです。いい運動になりました!
岩国城
2014年1月5日
74城目。
JR岩国駅より、バスで約15分「錦帯橋」バス停にて下車。運賃は片道240円でした。
国の名勝にも指定されてる錦帯橋の袂の券売所で、錦帯橋を渡れる通行券(往復)と、お城に上がるロープウェイの往復券、天守への入場券と、城下の資料館の割引券まで付いた、お得な共通券(930円也)を購入。これはホントにお得です!
城下の見学ポイントをブラブラしてから、ロープウェイで山上へ。スタンプは、天守入口の受付で捺印しました。
天守内の資料は刀剣が多く、刀剣好きとしては楽しめました。本来の天守台、大手門跡周辺など、石垣もけっこう残ってて、石垣好きとしてもまずまず満足です。
小谷城
2014年5月1日
75城目。ようやく4分の3達成! あとひと頑張り!!
JR河毛駅よりレンタサイクルを利用して現地に向かう。
まずは、麓の小谷城戦国歴史資料館まで。自転車で20分弱。ここの窓口でスタンプGET!
こちらの受付の方に、ガイド付きのバスツアーがあることを教えて頂き、バスの出発時間にちょうどいいタイミングだったので、利用してみることに。
資料館から自転車で2分ほどのところにある、戦国ガイドステーションに移動。こちらからバスで登城した。
利用したのは、番所跡までバスで上がり、そこから本丸までの主要曲輪を90分かけて廻るコースのガイド。500円。体力的にも楽チンで、おまけに、城の構造や浅井氏の歴史、小谷城の戦いの様子など、とても詳しく聞けるのでオススメ。500円の授業料は安く感じた。
石垣や堀切も遺っているが、何と言ってもこの城には「ロマン」がある!
丸岡城
2014年5月2日
76城目。
福井駅より京福バス「本丸岡」行きで約40分。終点「本丸岡」で下車して(運賃は640円)、徒歩5分ほどで城址ですが、あとから調べてみると、どうもそのまま乗車していれば、終点を通過して、福井駅に向け復路を帰ることになるバスが、往路とは少し違うコースを辿り、お城のすぐ下の「丸岡城」てバス停にも停るみたいです。ま、本丸岡のバス停からでも決して遠くはありませんが。
スタンプは、天守下の券売所にて。
現存最古を謳う天守は、小さいながらさすがに風格があります。噂に聞こえし天守内の急階段も往時を偲ばせます。危ないけど。。。
ただ、惜しむらくは、天守以外の遺構があまり遺ってないという点。お堀とか埋め立てられちゃったら、やっぱ風情は少し落ちますね、残念ながら。
一乗谷城
2014年5月3日
77城目。
JR越美北線・一乗谷駅より徒歩で登城。
まず、駅近くの朝倉氏遺跡資料館に立ち寄り、出土資料など見学して軽くお勉強。このGW中は、「戦国あさくら市」開催中ということで、こちらの資料館と、そして城址にある復原町並も、入場無料でした!
駅から朝倉館跡までの道のり、ところどころに点在する遺構を見学しながら移動したので、行きは40分近くかかりましたが、帰りは急ぎ足で歩いて20分ちょっとでした。
居館跡の遺構、国の特別名勝に指定されている4つの庭園跡、そして復原町並と、思いのほか多くの見所があります。ただ、時間の都合で、詰城のある山の上には登れなかったのが残念といえば残念ですね。。。
スタンプは、復原町並入口の券売所でGETしました。
大野城
2014年12月26日
78城目。
西鉄太宰府駅から、徒歩で登城。
麓の観世音寺に立ち寄って、国宝の梵鐘や、宝蔵に納められてる見事な仏像群を拝したり、岩屋城址にも寄って、我が敬愛する高橋紹運公の墓前に手を合わせたりしたので、3時間半の滞在時間では、四王寺山一帯に散在する大野城の遺構を網羅的に見てまわることはできなかったが、太宰府口城門跡、増長天礎石群、大石垣などを見学し、在りし日の古代山城の姿を偲ぶことは出来たかと思います。
太宰府政庁跡の裏にある自然遊歩道入口から登山に掛かり、岩屋城までが30分程、県民の森センターまでが50分程かかりました。いい運動になりました。
スタンプは、太宰府展示館にて捺印。状態は良好でした。
熊本城
2014年12月27日
79城目。
前泊してたホテルから、朝イチに徒歩で登城。
スタンプは櫨方門の券売所でGETしました。
いやー、さすがは天下三名城のひとつ、築城の名手・清正公の手になる巨城。素晴らしいです!!
宇土櫓をはじめ、櫓11棟、門1棟、塀1棟の、重文指定されてる現存建築もイイですが、個人的にはやはり幾重にも積み重ねられた高石垣に感激しました!
天守などの復元建築も、外観はかなりマッチしててイイですね。大変満足のいく見学が出来ました!!
人吉城
2014年12月27日
やっとこさ80城目。あともう少し!
JR人吉駅から徒歩15分程。
特徴的な武者返しを有する石垣など、石垣の遺構がかなりイイです!
また、櫓を復元したりして、観光化にも力を入れてる感じが好印象でした。
スタンプ設置場所でもある人吉歴史館では、全国的にも稀有な地下室遺構なども観れましたし、満足のいく登城ができました。
スタンプの状態は良好。歴史館内の相良氏関係の展示も充実しててよかったです!
鹿児島城
2014年12月28日
81城目。
前泊してた天文館通り付近のホテルより、朝イチに徒歩で登城しました。
歴史的な重要性という面は、まあ分かりますが、しかし、純粋にお城の遺構として見るとなると、うーん、どうなんでしょう?
スタンプの設置場所、城址内に建つ鹿児島県歴史資料センター黎明館の開館まで間があったので、裏手の城山にのぼり、西南戦争関係の史跡を見学したり、展望台から桜島を眺めたりしてから、黎明館の展示を見学。
で、スタンプ捺すのを忘れて、一度鹿児島駅まで行って、電車に乗る直前に捺し忘れに気づいて引き返しました!
鹿児島駅までは徒歩10分ちょっとだったかな?
電車に乗る前に気づいてよかったです!
飫肥城
2014年12月28日
82城目。
コチラの前に訪問した鹿児島城で、スタンプ捺し忘れがあって、電車を一本乗り過ごしてしまったので、飫肥に滞在できる時間がほとんどなくなってしまいました。
なので、駅からタクシーで大手門前に乗り付け、飫肥城歴史資料館でスタンプだけ捺して、慌ただしく城内の主要部分を見学。滞在20分ほどで、再びタクシーに乗って駅に戻ったという…
復元された大手門や、苔むした本丸跡に林立する飫肥杉など、ぱっと見でも雰囲気のあるお城だったので、また機会があれば今度はゆっくり再訪したいなあ…と。
大分府内城
2014年12月29日
83城目。
JR大分駅より徒歩15分程。
現存建築の櫓もあり、歩ける犬走もあり、野面積みの天守台石垣も遺ってますが、個人的には、ちょっと見所としては「弱い」かなあ? て感じました。
スタンプは大手門の下と、廊下橋の中ほどに設置してありました。大手門下の方で捺しましたが、ちょっとインクが薄めでした。
高岡城
2015年4月30日
84城目。
新幹線の停まる新高岡駅から、瑞龍寺→前田利長墓所→高岡大仏を経由して、徒歩で伺いました。
水濠はよく遺ってますが、ほかの見所といったら、石垣がちょっとだけ残存する程度で、お城の遺構としてはどうなんでしょう? て感じでした…
スタンプは、鍛冶丸跡にある高岡市立博物館で捺印。入口手前に、箱に入れて出してありました。
金沢城
2015年4月30日
85城目。
JR金沢駅からバスで10分ほど。
わしの場合、石川県立美術館の展示を見て、兼六園に立ち寄り、それからこちらに伺ったという感じ。
さすがに加賀百万石前田家の居城、規模が大きかったです!
石川門や三十間長屋、鶴丸倉庫などの現存建造物がイイ味出してますし、復元建築もかっこよく、往時を偲ばせてくれました。取り分け、白っぽい屋根瓦と海鼠壁がイイですね!
各時代の石垣も見どころの一つかと思います。
スタンプは、二の丸案内所にて捺印しました。
名護屋城
2020年8月7日
86城目。
実に5年数か月ぶりの100名城登城となった。
唐津方面からレンタカーで乗り付ける。スタンプ設置場所の県立名護屋城博物館前に、無料駐車場あり。
博物館は特別な企画展以外は入場無料という太っ腹で、展示も充実しており、ぜひ見学すべきだと思う。往時の城周辺の様子、各大名の陣屋配置などがよくわかり、面白い。
石垣などが残る旧城址エリアに入るには、100円の協力金?を求められたが、こちもぜひ立ち寄って見学すべきと思った。石垣がよく保存され、本丸跡などからは遠く玄界灘が見渡せる。ここに建っていたという天守から、秀吉は海の向こうに何を見ていたのか? 想像すると、大河ロマンに浸れること請け合いだ。
それにしても、陣城の常識を覆す巨大な城・陣屋群を、よく築いたものだと感心する。そのスケール感に圧倒された。
スタンプは博物館の入口で捺印。状態は良好であった。
佐賀城
2020年8月9日
87城目。
レンタカーにて登城。鯱の門のすぐそばに無料駐車場あり。
現存建造物である鯱の門はさすがに立派だったが、そのほかは、特段抜きん出た遺構があるようには見えなかった。。(あくまで私見です)
しかも、私が訪問した折は、本丸歴史館の中では何かしらの式典がまさに開幕直前といった感じで、列席者・関係者・報道陣までが大勢陣取っており、落ち着いて見学できなかったのが非常に心残りである。。
スタンプは、佐賀城本丸歴史館の入口受付にて。
吉野ヶ里
2020年8月9日
88城目。
レンタカーにて。スタンプ設置場所の公園東口ゲートすぐそばに有料駐車場あり。
昼食の時間も入れて2時間半ほど滞在したが、それだけではとても足りない、思ってた以上に広大な遺跡であった。
濠と柵で囲まれた環濠集落というだけで、100名城に選定するのはいかがなものか? と思っていたが、二重に濠と柵を巡らせ、巨大な建造物も復元されていた北内郭など、主要部分の縄張りを実見してみると、まさに「城」という感じがして、考えを改めた。生意気言ってスイマセンm(__)m
スタンプは、公園東口ゲートの受付にて。
七尾城
2021年8月10日
89城目。
レンタカーにて登城。
山中に遺る見事な石垣や曲輪跡が、往時の城の規模の大きさを物語っているように思いました。
スタンプは麓の七尾城史資料館にて。
きちんと調べてなかったのもあって、生憎の休館日でしたが、スタンプは玄関先に設置してありました。