ID | 4534 |
名前 | ぐりのすけ |
コメント | 日本の歴史と山歩き好きで、2012年から百名城スタンプラリーを始めました。 このサイトを知り、参考にさせていただいています。 2014年6月、日本城郭検定2級に合格!お城の知識が広がるのでお勧めします。 |
登城マップ |
和歌山城 2012年5月19日 | 100名城スタンプラリーのスタート。1城目。 26年ぶりの再訪。 岸和田城から回る。御三家の城だけあって広大。 西の丸庭園の茶室でお茶をいただく。 (晴れ、同行者なし) |
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彦根城 2012年7月15日 | 2城目。 8:30車で出発。 観光客多し。天守閣入場順番待ち。天守閣、櫓等さすがに立派。 彦根城博物館、玄宮楽々園、埋木舎、馬屋、見学。彦根城堪能。 昼食そば食事中に集中豪雨。 (曇り一時雨 同行者なし) |
大洲城 2012年8月16日 | 3城目 午前中、平家谷そうめん流し、昼から登城。 10年ぐらい前に天守再建建築中に来て以来、完成してからは初登城。 肱川の流れ、周りの風景、木造の城の質感と、良いお城と思う。 台所櫓、高欄櫓等、現存。堀が埋められて残ってないのが残念。 (晴れ、同行者 二女とその旦那) 2013年8月14日再訪問。 |
丸亀城 2012年8月18日 | 4城目。 帰省先から自宅に帰る途中で登城。 石垣が見事できれい。天守閣に向かう坂が急斜面。天守閣は小さいが風格あり。 宮部みゆきさんの「孤宿の人」のモデルとのことで、是非行ってみたい城だったので登城できて大満足。 (晴れ、同行者 妻、4女、次女一家) |
二条城 2012年8月26日 | 5城目。 長年仲良しの3家族夫婦京都旅行、2日目に登城。 ゆったり回る。敷地は広く、手入れが行き届いている。 |
安土城 2012年9月17日 | 6条目 大阪から東海道線米原乗換安土駅、城郭資料館。徒歩25分。安土城跡そうけん寺、信長の館見学。 結構厳しい上り坂。周りは田んぼ、大変のどか。 (晴れ、同行者なし) |
観音寺城 2012年9月17日 | 7城目 信長の館から瓢箪山古墳、有料の林道入口から登る、かなりの距離あり。 観音正寺に到着。観音寺城跡、誰もおらず。厳しい山の中。石垣、土塁が残る。 桑實寺に下りる。険しい下り坂。 (晴れ、同行者なし) |
千早城 2012年10月8日 | 8城目。 河内長野からバス、金剛山登山口から少し登る。千早神社の売店でスタンプ。 ビールを飲んでおばさんとしゃべる。 その後、金剛山に登る。千早園地、伏見峠から北宇智に下る。下山中人に会わず。 (晴れ、同行者なし) |
大阪城 2012年10月21日 | 9城目。 JR大阪城公園から水上バスで遊覧後、大阪城登城。1,2年ぶり。 石垣の石が巨大。城の広さも別格。 (晴れ、同行者 妻) |
会津若松城 2012年11月10日 | 10城目。 大学の友人との定例秋旅行、会津若松。初日裏磐梯から16:00会津若松城。 夕方になり慌ただしいかと思いきやライトアップされて大変にきれいで大満足。 天守閣は白でのっぺりした感じ。 (曇り 同行者 学生時代の友人5名) |
松山城 2013年1月4日 | 11城目。 正月休み、松山最終日。9:30松山城、歩いて登る。正月休みで観光客多し。 数年前に来て以来久し振り。改めて立派な城、と思う。 売店でぜんざいを食べる。 (晴れ、同行者3女、4女) |
高取城 2013年2月3日 | 12城目。 10:30近鉄壺阪山駅、夢創館で案内図をもらう。土佐街道〜宗泉寺〜12:17城郭入口。 城跡散策。大変な山の上によく作ったもんだ。 壺阪山寺〜旧道。15:00夢創館でコーヒー、高取城のCG再現ビデオを見せてもらう。 1年前も徒歩で登城。建物は残ってないけど大変好きなお城の1つ。 途中、急な坂もあるが、気持ちのいいハイキングコースなので徒歩での登城をお勧めします。 (晴れ、同行者なし) 2018年11月6日3度目の登城(曇り、同行者会社の先輩) |
湯築城 2013年5月3日 | 13城目。 車で訪問、湯築城資料館見学、ビデオ視聴、パネルに荏原城、大野城の表示あり、 我が家の祖先につながる。 武家屋敷、土塁展示室見学。 昔、動物園だった。 湯築城の山に登る。見晴らし良し。 (晴れ、同行者」なし) |
徳島城 2013年5月5日 | 14城目。 帰省の帰途、徳島に寄る。今は徳島中央公園になっている。 徳島城博物館、表御殿庭園見学。 城山に登ると立派な石垣があり、お城の雰囲気が出てきた。 (晴れ、同行者 4女) |
赤穂城 2013年6月1日 | 15城目。 7時自宅発、新快速で大阪から1本、9:41播州赤穂着。 お城通り(歴史を意識した建物の造り)、息つぎ井戸、大手門から長屋門、大石神社、義士宝物殿(忠臣蔵関連で思いがけず時間を使う)、赤穂城跡、市立歴史博物館(ガラガラだが見どころあり) (曇り、同行者なし) |
姫路城 2013年6月1日 | 16城目。 13:36播州赤穂発、14:10姫路着。湘南ラーメンを食べる。うまかった。 姫路城へ。平成の改修工事中。工事の見学が出来る「天空の白鷺」。工事の様子はよくわかった。エレベーター待ち時間あり。 お城は壮大、複雑。改修完成後再訪したい。帰り小雨となる。 この日行く予定だった明石城は次の機会に。 (曇りのち小雨、同行者なし) |
明石城 2013年6月8日 | 17城目 10:55明石着。先に市立文化博物館。明石の古代史〜の展示。福田好克「明石の森とふくろう展」。 明石城散策。裏側山道であまり人もおらず静か。ゆったりした気分になれる。剛ノ池を回り、昼食喫茶パルコでカレー。 天守台、ひつじさる櫓、巽櫓、武蔵の庭園、気持ちの良い散歩コース。ついでに子どもの野球を見る。 14:51明石発で帰宅。 (晴れ、同行者なし) |
伊賀上野城 2013年6月9日 | 18城目。 車で出発、12:00上野城着。先に昼ごはん「わかや」田楽定食。豆腐の田楽うまい。 旧崇廣堂。白鳳門から登城。石垣が高い。上野城見学。俳聖殿、芭蕉翁記念館見学。高石垣を掘外から見る。 16:15伊賀上野発、名阪国道事故で渋滞。 (晴れ、同行者妻) |
江戸城 2013年7月13日 | 19城目。 連休を利用して江戸城に登城。 7:30自宅発、11:20東京着 11:40皇居東御苑に大手門から入場。 三の丸尚蔵館(高松宮家)資料見学。大手休憩所でマップをもらい、順通りに回る。 城内広大。ポリス、外国人多し。場内整備、手入れが行き届いている。 都会の真ん中とは思えない広さ、植樹、空き具合。 松の廊下跡、大奥跡、天守台跡、壮大な城内をしのばせる。 13:35辞去。和田倉門休憩所でスタンプゲット。 (晴れ、猛暑、同行者なし) |
小田原城 2013年7月15日 | 20城目。 8:40宿泊先発、10:57小田原着 馬出門から入場。 歴史見聞館見学。模型と映像で北条氏の歴史がわかりやすい。 前回10年ぐらい前に来た時は天守閣だけ見た。今回、印象が違った。 城内広い。暑い。 天守閣受付でスタンプゲット。スタンプを押す人が前後にいた(私の経験では珍しい)。 14:00辞去。 (晴れ、同行者なし) |
山中城 2013年7月15日 | 21城目。 15:40小田原城から回って到着。三島からのバスはどんどん山奥に進んで大丈夫かと思う。 売店は既に閉店。スタンプは店外にあったがインクが非常に薄く、ちゃんと映らず、残念。 城は予想外に広く、整備もされている。障子掘りも始めて見た。案内板も多くわかりやすい。予想外に見ごたえがあった。 見学者は少ない。ほとんど出あわず。東海道の箱根街道古道あり。これも予想外に歩けてよかった。 16:30辞去。時間が無くて、岱崎出丸を見れず、残念。 (晴れ、同行者なし) ![]() ![]() ![]() |
松阪城 2013年8月4日 | 22城目。 8:35 出発。西名阪、名阪国道、伊勢自動車道。安濃SAで休息、給油。案内所で説明書もらう。 歴史民俗資料館で松坂の歴史、松阪商人のビデオを見る。(よくできている) 城は石垣、天守台、櫓跡多数あり、堀は残っていない。城内に本居宣長記念館あり。関連の重要文化財多数。 御城番屋敷は、よく残った感じ。生垣、石畳が美しい。 食事後、「松阪商人の館」訪問。説明員のおっちゃん、面白い。見どころ多し。 (晴れ、同行者妻) |
高松城 2013年8月11日 | 23城目。 夏季休暇の帰省の途中に訪問。6:15自宅出発、10:10高松城着。 西入口から入門、鞘橋から天守台へ。鞘橋は屋根付きで情緒あり。天守台は修復完了したばかりで美しい。ここまで来たら天守閣を作りたくなるのが人情。堀もきれい。海水らしい。 披雲閣から桜御門跡、艮櫓、旭門、(東入口で名城スタンプゲット、受付のおばさん親切)、月見櫓に回る。根性松(岩に生えた松)も印象に残る。 月見櫓、水手御門、渡櫓、かっこいい。すぐそこが海で、海城であったことがよく分かる。 天守台、堀、櫓、等、城内きれい。 (晴れ、猛暑、同行者妻、4女) |
宇和島城 2013年8月12日 | 24城目。 夏季休暇の帰省中に訪問。13:30宇和島城着。まずは昼ごはん。登城口横の料理屋「一心」で鯵の塩焼き定食。 桑折長屋門から登城。急な坂道、倒木、苔むした石垣、古城の雰囲気溢れる道で嬉しくなってくる。 天守入口で名城スタンプゲット。木造で現存天守の貫録あり。見晴らしも良好。 本丸、二の丸跡から上り立ち門に下る。昔から行きたかった城なので大変満足。堀が残っていないのは残念。 伊達博物館に行くも月曜休館で見学出来ず。これも残念。 天赦園は開園中で訪問するも暑くてギブアップ。園前の喫茶店で氷を食べて元気回復。 (晴れ、猛暑、同行者母、4女) |
今治城 2013年8月16日 | 25城目。 夏季休暇の帰省中に訪問。松山8時出発。今治城、9時半到着。 観光案内所のおじさんが天守閣まで案内してくれる。 鉄御門、藤堂高虎像、吹揚神社、天守。 天守閣1階には岩石や動物の剥製の展示がありびっくり。トイレの壁が石垣になっていてこれもびっくり。 御金櫓、山里櫓はきれいだけど、絵や陶磁器の展示で少し違和感あり。 鉄御門は2007年に再建されたばかりで新築のよう。 堀は美しいが、全体として「作られた城」の感じ。 100名城の1/4達成! (晴れ、同行者4女) |
篠山城 2013年9月23日 | 秋めいてきた快晴の秋分の日に登城(26城目)。 8時過ぎゆっくりと自宅発。9時過ぎ大阪、10時半篠山口着。駅の観光案内所でMAPを貰い、バスで二階町へ15分。 大正ロマン館で黒豆ソフトクリームを食べて落ち着く。 まずは、青山歴史村見学、関連施設4館共通入館券600円。城跡西側のお徒士町武家屋敷群散策、安間家資料館見学。このあたりの武家屋敷は瓦葺きでなくて、茅葺きなのが珍しい。 南馬出から大書院に登城。大書院は、二条城の小型の感じ。ここも屋根はこけら葺き。 内堀と外堀の間が駐車場や空き地、小学校となっていて、当時は家老級の屋敷だったのではないかと思いちょっと残念。 埋門からの通路が繋がっておらずこれも残念。 本丸の説明板の横に切り株の上に屋根をつけた神社もどきのものを発見。ご神木が倒れた(又は枯れた)後惜しんで屋根を付けたのではないか、と思われるが説明はなし。 広い外堀に感心しつつ城跡を後にし、歴史美術館に回って各種展示物を見学。 4っの館歴史めぐり終了。4つの施設のパンフレットの様式が揃っているのに最後に気付く。 篠山城の歴史を堪能した1日でした。 ![]() ![]() ![]() |
小谷城 2013年10月14日 | 27城目 連休最終日、快晴 河毛駅よりレンタサイクル(500円)10分程度で小谷城戦国歴史資料館に到着。 浅井家3代の歴史を学習。 追手道から、番所跡、御馬屋跡、赤尾屋敷跡(長政自刃の地)、本丸跡、小丸跡、山王丸跡、六坊跡と案内書の地点を網羅して歩く。棚田のようで、正に山城の感じです。 御馬屋跡に切り株の椅子がありました。 六坊跡から、大嶽城跡までは登山の様相。かなりの急斜面を登って小谷山山頂(495m)。 清水谷コースで下る。途中の大野木屋敷跡、三田村屋敷跡の裏に、石垣が残っています。 「クマ出没注意」の看板がありました。熊はいませんでしたが、蛇がいました。 城と山歩きの両方が楽しめました。 帰路、長浜城に寄って、琵琶湖に沈む美しい夕日を見ることが出来ました。 大変満足な1日でした。 ![]() ![]() ![]() |
岡山城 2013年10月20日 | 28城目 小雨模様の中、6時45分出発。JR西日本乗り放題切符(3000円)で10時39分岡山着。 桃太郎大通りを30分程度歩いて、旭川沿いを少し行くと黒い岡山城の雄姿が見えてくる。廊下門から登城。本丸表書院、月見櫓を見て天守閣へ。 再建天守は近くの正面からみると近代建造物のようで若干興ざめの感じ。少し遠くから見たほうがカッコイイ。 天守閣からの展望は良い。金の鯱鉾が目立ってる。 月見橋を渡り後楽園に回る。 こちらは日本3名園の期待通り。池と曲水、芝生、茶畑、木々の緑、茶室等の建物の詫びが見事に調和しています。 小雨模様も木々が緑に濡れていい感じでした。 休憩所での抹茶きび団子セットもお勧め。 ![]() ![]() ![]() |
鬼ノ城 2014年1月4日 | 29城目 帰省の帰途に思いついて登城。下調べなしの訪問のため、砂川公園からの細い上り道に「どんなとこだろう」と不安を抱きつつ登りましたが、予想外の素晴らしさでした。 ビジターセンターの展示も良くわかるし、周遊路も整備されているし、何より吉備平野を見下ろす眺望の良さはびっくりでした。 復元された西門や城壁、角楼が日本の城とは思えません。 記録がなくて築城者や築城年不明と言うのも想像をかきたてます。 時間をかけてじっくり回りたいお城です。 「車イス可」の遊歩道や展望デッキ、「自由にお取り下さい」のパンフレット、「自由にお使いください」の杖、と登城者への配慮も伺えました。 同行者妻1名。 ![]() ![]() ![]() |
竹田城 2014年1月13日 | 30城目 昼前にJR竹田駅到着。 寺前付近から残雪あり、雪の舞う天候。竹田近辺は完全に雪。 竹田駅でスタンプゲット、状態良し。観光案内所で説明を聞き、情報館「天空の城」でビデオを見る。最近出来たENでランチ。お腹を満たしたいだけなのに、1,890円はちょっと高い。 南登山道を歩いて登城。レインコート着用。途中までは舗装路で歩きやすいが、途中から山道になりぬかるんだ道となる。山上付近はかなり雪があり、しっかりした靴でないときびしい。私はアイゼンまで持っていきました。凍結すると必要と思われます。 人気の山城で「たいへん混んでいる」と聞いてましたが、かなりの雪であまり人がいなくて、雪の山城を味わえました。 山城は歩いて登りましょう! 竹田駅の少し北に線路の下を潜る通路がありました。電車が来たとき通るのは怖そう... ![]() ![]() ![]() |
備中松山城 2014年3月23日 | 31城目 青春18キップでGO! 備中高梁駅から遊歩道経由、歩いて登城。 登城というより登山の様相。 この臥牛山には200匹の猿が生息しているとのこと。 気にしながら登ったけど、発見できず。 城は中世山城の地形と縄張り、近世城郭の石垣、天守の 両方を楽しめて大変満足でした。 景色も良く、城内の整備も良くすがすがしい気分でした。 高梁市内も見どころ多数。 ![]() ![]() ![]() |
福山城 2014年5月1日 | 32城目 新幹線の駅からはよく見ていましたが、初めて登城。 細身ですっきり端正な感じのお城でした。 堀がなくなっているのは残念。 石垣の石が欠落しているところがありました。 これは、排水のためでしょうか? 隣の県立歴史博物館「草戸千軒の実物大復元」 も見れて良かったです。 ![]() ![]() ![]() |
高知城 2014年5月4日 | 33城目 天守閣のほか本丸御殿ほかいろんなものが残っていて 「これぞお城」という感じ。 やっぱり、江戸時代から残る木造のお城が良いですね。 多雨対策のための石樋と鉄剣の忍び返しは他では見た記憶が ありません。 野面積みの石垣も見事です。 ![]() ![]() ![]() |
岐阜城 2014年7月20日 | 34城目。 曇りのち晴れ、一時にわか雨。 まずは岐阜市歴史博物館訪問。2階に良くできた信長と岐阜城関連の展示がありました。 「国史跡岐阜城跡」のパンフレットは入手できて嬉しかった! 七曲り登山道(大手道)から登城(登山?)。前半は緩斜面ですが、後半はだんだんと急坂になります。 岐阜城天守は360度眺望最高。足元の金華山と長良川以外はビルと住宅の町並みが遠くまで続いています。 「瞑想の小径」から下山。この道は、金華山が岩山であることがよくわかります。(ほとんど岩場で足元注意!) また、その名に由来し(?)哲学的な看板が何枚かあります。かなり立派な看板で、誰が建てられたのでしょうか?。 ロープーウェイで数分で登ることも出来ますが、歩いたほうが信長の時代に思いを馳せられてお勧めです。 汗びっしょりで岐阜城を堪能した1日でした。 ![]() ![]() ![]() |
名古屋城 2014年7月26日 | 35城目 大きな天守閣、石垣、庭園、堀と揃っていて、誰もが持っているお城のイメージにピッタリのお城でした。 南蛮たたき鉄砲狭間(二の丸北)、埋門、石樋、剣塀等、珍しいものが見れました。 本丸御殿を再建中で素屋根内が見学出来、屋根の建築途中の様子が見れます(ヘルメット着用)。第1期工事の玄関と表書院は公開されておりたいへん立派な障壁画がありました。 堀の外を西から北周りで歩くと、西北隅櫓と天守がに西日を浴びて美しかったです。 そのほか、古墳の石室(なんでここにあるの?)、乃木倉庫の近くの千両箱(何かのイベントの道具?)、辰之口水道大樋で卵を抱くアヒル(がんばって!)、堀に倒れかけの木(もう無理!)等、見どころ満載で楽しかったです。 ![]() ![]() ![]() |
丸岡城 2014年8月2日 | 36城目 JR丸岡駅から歩きました。このあたりの水田に水をもたらした春日大社の使いの鹿がいました。ただの交通安全の鹿の張りぼてではありません。名前は「ごうちゃん」です。 お城はかつては広大な内堀に囲まれていたそうですが、今は天守が残るのみ。 門や櫓もありませんが、現存天守ならではの内部構造、ここだけの石瓦屋根は必見。 創建以来火災にあってないそうですが、「一筆啓上 火の用心」、防火地蔵、消防功労碑、と防火関係のものがいろいろありました。防火の町なので最古の天守が守られた? お城の券売所前のボランティアさんの申込所に丸岡高校放送部制作の丸岡城紹介ビデオがあり、おもしろかったです。 ![]() ![]() ![]() |
福岡城 2014年8月10日 | 37城目。 小雨の中登城。 広大な敷地の中、立派な石垣がありました。 櫓や門もありますが、お城の規模の割には少ない感じでした。 南側の土塁際の道を歩きましたが、静かな山道的な感じで良かったです。 石垣には矢穴の跡が残った石がたくさんありました。 東二の丸はラグビー場として活用されてました。 尚、鴻臚館跡展示館ではボランティアの方が熱心に説明してくれました。ここで貰った福岡城跡の案内図がわかりやすいです。 ![]() ![]() ![]() |
大野城 2014年8月10日 | 38城目。 台風11号の影響で雨が強くなり、四王寺県民の森センターでスタンプを押したものの城跡らしきところまで行けず、断念。後日を期す。 写真は、 ?大野城の再現図 ?昭和48年に四王寺川の川底から発見された城門の礎石 ?こういう建物があったかもしれない、学習展示館 です。 ![]() ![]() ![]() |
岡崎城 2014年8月30日 | 39城目。 東岡崎駅から乙川河川緑地(広々とした草原)を通り、潜水橋(歩行者用の橋)からお城へ。潜水橋は「増水時通行不可」とのことですが、このルートは大変良かった(お勧め)。 礼法に則り大手門から登城。すぐにお城!と思いきや、電話ボックス(笑)。家康公が能面を被って踊るからくり時計も(笑)。 三河武士の館のジオラマ「決戦!関ヶ原」は必見。 城内には空堀(晴海堀)遺構が結構残っています。 「マンガと刀剣の世界」展もやってました。 神君家康公の偉大な功績とお城の遺構と現代の公園とが混然一体となっていておもしろかったです。 ![]() ![]() ![]() |
犬山城 2014年9月15日 | 40城目。 犬山遊園駅から木曽川沿いに犬山城へ。木曽川大きい!広い! 城見歩道を右折して登城口付近(旧松の丸、桐の丸あたり)は針綱神社と三光稲荷神社等、神社の境内となっていました。各種ご利益があるようで、姫亀神社は恋愛の神様、絵馬はハート形。 天守はさすがに国宝、恰好が良いです。 最上階、望楼からの眺めは噂通り絶景ですが、廻縁は外側に傾斜が付いてるし、高欄は50センチぐらいしかないので、高所の苦手な方や幼児連れの方は要注意です。 亀の甲羅に桃が載ってる「魔よけの瓦」がありました。こんなの初めて見ました。 天守の横の「大杉様」が、長年城を守っていたそうです。そのおかげで、最古と言われるほど長持ちしたんですね。 足元を神社に浸食された立派な天守の城でした。 出来れば、堀とか武家屋敷も残っていてほしかったです。 ![]() ![]() |
一乗谷城 2014年10月11日 | 41城目。爽やかな秋の日でした。 JR福井駅から京福バスで武家屋敷前下車。南に下って足利義秋が滞在した「御所」からスタート。上城戸跡、諏訪館跡庭園、英林塚、南陽寺庭園等、谷の東側を北上。瓜破清水から唐門、朝倉館跡と南下。復元町並みに南から入って今度は谷の東側を北上。平面復元地区から下城戸、足羽川沿いを歩いて遺跡資料館に行きました。 「信長に攻められて町全体が焼き尽くされ、以降4百年に亘って埋もれていたところ、昭和になって発掘された」とのことで、中世の城下町が時空を超えてがそっくりイメージ出来る貴重な場所でした。 山城にも登るつもりで来たのですが、説明員さんの「行っても何処だかわからないよ」との意見で断念。「山城見学会」も行われているようなので、是非参加したいです。 写真は、「瓜破清水の主?の亀」「義景の墓の不動明王(悲しそう)」「武家屋敷にたむろする自称『門番』さん」 ![]() ![]() ![]() |
津山城 2014年12月28日 | 42城目 先ずは、津山郷土博物館を見学。 建物は再建の備中櫓だけですが、石垣の遺構が凄いです。 ほぼ垂直に屹立した石垣が重層的に配置されており建造物がないので「石垣の城塞」といった感じで、歴史を感じるお城です。 変なイラストはせっかくの雰囲気を壊すので撤去されることを希望します。 藩主の森家、松平家の解説も博物館、鶴山館に分散し、且つ物足りない感じ。 いいお城なので建造物の再建や整備、歴史の説明や展示に頑張ってほしいです。 写真は、良くわかるお城の模型(博物館)、打込接乱積・布積対比の良くわかる石垣、似つかわしくないイラスト掲示物、です。 ![]() ![]() ![]() |
郡山城 2015年5月5日 | 43城目 連休で高速が混んでいたので尾道から下道を走りました。 青い空、赤い屋根(この地方独特)、新緑の山、田植え前の水が張られた水田、鯉のぼり、気持ちがゆったりとして着くまでにリフレッシュできました。 先ずは、歴史民俗博物館でビデオや郡山城復元模型で事前学習(あまりメジャーではないですから)。 日も長かったので、案内図にある場所を全部行きました。さすが、毛利元就の居城、山全体、地形を利用した要塞のようでした。 道と説明板が良く整備されていて分かりやすかったです。 写真は、ここまで行く人は少ないであろうと思われる「羽子の丸」、ふもとの清神社ではお神輿が出ていました。 ![]() ![]() ![]() |
岩国城 2015年9月23日 | 44城目 JRの割引きっぷで訪問。 錦川の水はきれいで、錦帯橋は思ってたより大きく、立派でした。お城は錦帯橋とセットですね。 シルバーウィークで、錦帯橋は観光客多数。岩国城はそこそこでした。 天守は6階と4階が下の階より張りだした「唐造り」が特徴。初めて見ました。 おすすめは、北の丸跡から細い山道に入る「北の丸周辺散歩道」。このお城が急峻な山城であることがよくわかり、古い石垣もたくさん残っています。 岩国藩は外様、小藩の悲哀も味わったようですが、川とお城のよく似合う良いお城、と思います。 ボランティアガイドのみなさんも活躍されていました。 |
掛川城 2015年10月5日 | 45城目 皆さんのおっしゃっている通り、小ぶりだけど品のあるお城でした。 二の丸御殿も展示を含め、素晴らしかったです。 二の丸御殿から望む天守が美しかったです。 その他竹の丸、掛川古城、大日本報徳社の建物など周辺にも見所多数でした。 ニの丸茶室でお茶をいただこうとしたら、お茶のお稽古中で思いがけず正客にされてしまいました。 美しい着物姿の女性の中で思いがけないハプニングで、大変楽しかったです。 |
駿府城 2015年10月6日 | 46城目。 お堀がよく残っていて、水も綺麗でした。 徳川家康公のお城なので江戸城に似ている感じがします。 復元された巽櫓と坤櫓も綺麗で良かったです。 紅葉山庭園も手入れが行き届いていてきれいでした。音声ガイドを聞くとよくわかります。無料なのでオススメです。 城内は広大な公園と言う感じで、もう少しお城の感じを出して欲しいです。 |
長篠城 2015年10月6日 | 47城目。 肝心な長篠城址史跡保存館が火曜日で休みでした。 しょうがないので、周囲を散策。 本丸を少し下ると、なかなかいい滝がありました。 また、駐車場から踏切を渡ると、野牛廓に行けます。 そこからさらに坂を下ると豊川と宇連川の河原近くまで降りることができました。 保存館のスタンプの休日対応は、道路を上がって左に少し行った所の『ふぁすと長篠』の宝くじ売り場にあります。 スタンプをゲットし、ついでにオータムジャンボ宝くじを買いました。(当たるかも!) そのまま鳥居駅まで歩きました。 それなりに楽しめました。 |
岩村城 2015年10月7日 | 48城目。 駅から町並み保存された道をお城に向かって歩く。 ふれあいの館でパンフレットをもらって史跡や町を見学しながらゆったり歩きましょう。 木村邸では丁寧な説明をしてもらいました。 歴史資料館を見学した後、いざお城へ! 石畳の道とか、整備されていて歩きやすいです。 石垣と井戸以外建造物が残っていませんが、立派な山城です。 高取城に似ている感じです。 追手門と畳橋、三重櫓を再建できれば最高! このお城は、来る前から楽しみにしていました。 お城も町も大変良い感じでした。 |
松本城 2015年10月10日 | 49城目。 家族旅行、合計12名で登城しました。 松本城公園では「信州松本そば祭り」をやっていて、観光客、テント多数でした。 観光情報センターでボランティアガイドをお願いしました。大変丁寧に説明していただきました。 松本城はさすが国宝、お城と堀の調和が美しいです。周辺のビルが見えないのもグッド。 近くの浅間温泉に宿泊。 ちょうど、たいまつ祭りの日で、たいまつの行列も見れて大ラッキーでした。 |
広島城 2015年10月23日 | 記念すべき折り返し点の50城目です。 快晴の秋の爽やかな日でした。 JRの広島松山割引切符できました。 天守の外壁は下見板張りで黒く、堀に映った姿がかっこいいです。 天守内の博物館は展示が整理されていてよかったです。 復元された表御門や櫓も必見です。 城内をくまなく散策し縮景園を回って帰りました。 |
佐倉城 2015年11月13日 | 51城目。 JR佐倉駅から北に歩き、鏑木小路の武家屋敷を見学。なかなかいい感じで残っています。 佐倉城址公園センターでスタンプをゲットして、城跡へ。 南側と東側に残る堀と出丸あたりが最も城をを感じさせてくれて嬉しいです。 石垣がなく土塁がメインめずらしいお城でした。 資料によるとかなり広い縄張りだったようですが、明治維新後陸軍の施設となったため、その部分は城や城下町の跡形を留めていません。 陸軍の兵舎や練兵場、病院になっていたようです。 逆に、そのため軍の施設がなくなった現在はだだっ広い空地と異常に立派な「国立歴史民俗博物館」になっています。 江戸期の城跡が現在どのように残っているか、はその城の立地と明治以降の利用状況によるのですね。 なかなか興味深いお城でした。 |
新発田城 2015年11月14日 | 52城目。 学生時代の友人たちとの旅行(月岡温泉)で登城。 小雨模様でしたが、堀や石垣、門や櫓も美しかったです。 屋根に3匹の鯱が載る三階櫓もきれいでした。 ここは、明治維新後陸軍の連隊が置かれ、今もお城の2/3ぐらいが自衛隊の施設になっています。 それで、せっかくの三階櫓も入れず、残念。 お城も、庭園の清水園もボランティアの方が熱心に説明してくださいました。感謝。 領主の溝口家は、新田開発を進め、戦を避けたいいお殿様だったそうです。 |
川越城 2015年11月16日 | 53城目。 JR川越駅から、喜多院、富士見櫓跡を回り、メインの本丸御殿に到着するも月曜日で休館。スタンプは市役所の観光課で押させて貰えましたが、結構面倒でした。 平日にもかかわらず、蔵造りの街並みには観光客があふれており、目玉の本丸御殿は無休で開けてほしいです。 本末御殿以外、城の縄張りがわかるようなものが何もない感じでしたが、後日の再訪を期す。 |
多賀城 2016年11月11日 | ![]() 小雨の中を登城しました。ただっ広くて平城宮跡とよく似ていました。 ここが大和朝廷の東北侵略拠点だと思うと感慨深いものがあります。 まずは東北歴史博物館を見学し、外郭南門跡、政庁跡、外郭東門と回るコースがベストだと思います。 興味のある方は高橋克彦さんの小説『火怨』を読まれることをお勧めします。 |
仙台城 2016年11月12日 | 55城目。 気持ちの良い秋晴れの中、大手門から歩いて登りました。山城であったことがよくわかります。 紅葉も仙台の街も大変きれいに見えました。 ただ、本丸の跡が駐車場と飲食店と神社になっているのはお城マニアとしては残念でした。 三の丸跡に建てられている仙台市博物館もおすすめします。 |
盛岡城 2016年11月13日 | ![]() 学生時代の友人達と来ました。 盛岡歴史博物館でボランティアの方が親切に説明してくれました。 城門や櫓は残っていませんが、立派な石垣や公園として保存された遺構が残っていて、紅葉も美しい良いお城でした。 |
大和郡山城 2018年4月6日 | ![]() このお城は本丸が柳澤神社、二の丸が郡山高校となっています。更に、城内に一般住宅があり、近鉄電車も走っています。 城マニアとしては少し残念ですが、それだけ広いと言うことで、大変立派な石垣とお堀が残っています。 近年、天守台の発掘調査が行われ、天守台の上は展望台になっています。 これから更に整備が進めば素晴らしいお城になると思います。 町は戦災や大規模な開発がなかったため、城下町の風情がよく残っています。 |
岸和田城 2018年4月19日 | ![]() 6年前100名城をスタートした時に和歌山城のついでに登城して以来の登城です。 堀と石垣と天守の調和した姿に今日は快晴の空が加わり最高でした。 五風荘の日本庭園と昼ごはんも良かったです。門のところは入りにくそうですが、全然大丈夫です。 |
宇陀松山城 2018年4月20日 | ![]() ・道の駅「宇陀路大宇陀」に駐車。宇田川を渡ってすぐにスタンプ設置場所の「千軒舎」があります。 ・係員さん不在の間、スタンプをシールにしたものが置いてあります。生スタンプの方が良いけど、新サービスですね。 ・また、ここで教育委員会作成の「史跡宇陀松山城」、22ページもの優れものの資料を入手。登城の際、縄張り図が大変役立ちました。 ・城跡は千軒舎の右の細い通路から入って行けば登れますが、西口関門から春日社経由で登る方が山城登城の雰囲気があってお勧めです。 ・城跡は広くて整備されており、周囲の木が伐採されているため縄張りが実によくわかります。 ・天守跡からは360度見晴らし良好。 ・建造物が破却されたお城ということであまり期待していなかったのですが、勉強になったし、静かな城跡でリフレッシュ出来たし、大満足でした。 ・歴史的な町並みと町家見学もgoodでした。 |
河後森城 2018年5月4日 | ![]() 帰省中、家族で「虹の森公園まつの」に遊びに行ったらすぐ近くにありました。 愛媛県出身なのにこのお城はあるのも知りませんでした。 結構規模も大きく、この地域にこれだけの城を築く有力者がいたとは... 登城の道も整備されており、案内板も随所に設置されています。本郭の主殿舎の建物平面展示や馬屋の紙製の馬等、お金をかけない整備ぶりも頑張っている感じです。 無人の西第十曲輪に置かれたスタンプは盗難が心配ですが、同曲輪に置かれた「登城記念ノート」にはスタンプ設置以来100件を超える記載がありました。熱心な城マニアが多く、みなさん善人なのでしょうね。 あと、案内図や解説の配布資料が道の駅等に置いてあると有難いと思います。 |
飯盛城 2018年6月12日 | ![]() 梅雨空の中を出発。大東市立歴史民俗資料館でスタンプと資料(縄張図)をゲット。 野崎観音から南尾根コースを登る。すっかり登山モードです。道は整備されていますが標識のない分岐や枝道も多く要注意です。 桜池から20分ほど登ると虎口(看板小さい)到着。ここから縄張図に沿って石垣遺構を探しつつ主郭、副郭、御体塚郭、北郭と北上。主郭の展望台と北郭からの眺望は素晴らしいです。標高が300m程度なので景色が近く見えます。 この城は信長以前の畿内の覇者、三好長慶の居城でした。43歳で病死したそうですがもう少し長生きしていれば、戦国の結末も違っていたかもしれませんね。 想像膨らむ楽しい山城歩きでした。 |
小牧山城 2018年8月15日 | ![]() 初の車中泊城めぐりの旅、1城目。 空模様とお盆の渋滞を心配しつつ出発。北駐車場に停めて、2重の土塁の中を歩いて大手口側へ。お城の雰囲気あり。小牧市歴史館(小牧城)では小牧・長久手の合戦コーナーがよくできていました。高さは100メートル弱ですが、周りに高い山がなく展望室からは見晴らしが良かったです。 神君家康公の出世の場所として江戸時代も立ち入り禁止となっていたそうで、遺構が良く残っているようです。で、現在第9次まで発掘調査を終了。その成果も表示されており学術的な感じのお城になっています。 信長が一から作ったお城で、大手道が直線的なところが安土城と共通です。 石垣も早い段階で使っており、信長の先見性を感じます。 駐車場でカップヌードルを食べて、美濃金山城へGO! |
美濃金山城 2018年8月15日 | 続百名城、7城目。 可児市観光交流館で「美濃金山城跡案内図」を入手。お姉さんの親切な説明あり。 ついでに今年6月オープンの戦国山城ミュージアムを見学。 兼山小学校下の駐車場から出丸、三の丸、二の丸を経由して本丸跡到着。 雨も上がって、景色よし。物見台、蘭丸広場を経由して下城。 関ヶ原合戦後廃城となったそうで、山城の様子が良く残っています。 登山道、城跡の整備、遺構の説明もGOOD! 蘭丸広場に「番人小屋」あり。ご苦労様です。 出丸で地元の歴女さんとお話(苗木城を推薦される)出来、蘭丸広場からは近所の散歩おば様と話しながら下城しました。 地元の方と会話できると好感度アップですね。 森一族の悲劇とともに記憶に残ります。 米蔵跡の石垣も見逃せません。 |
苗木城 2018年8月16日 | 続百名城、8城目。 7時半到着。雨の中レインウェアで登城開始。 門や建物はありませんが、道や石垣、曲輪の跡がそのまま残っています。新らしい神社などの余計なものがなくて、往時の姿をとどめているのは嬉しいです。 岩盤の上に築いたという懸造の建物は高い技術力が想像されます。 雨も上がり、天守跡の展望台からの眺めも噂に違わぬものでした。 素晴らしいお城でした。 |
高遠城 2018年8月16日 | 百名城、57城目。 城跡と言うより広い桜公園。 ちょっとがっかりしながら歩いていたのですが、本丸から下を見ると結構高さのある山城と分かり、遠くにアルプスも見えます。 本丸、二の丸、法幢院曲輪等の間にとても越えられそうにない深い空堀があります。自然の地形を生かして作ったものだそうで、このあたりにはお城としての見所があります。 お城の今に残る姿もいろいろですね。 |
小諸城 2018年8月17日 | 百名城、58城目。 龍岡城から移動。 このお城跡は「懐古園公園」となっています。城跡が中心ですが、動物園あり、遊園地あり、美術館あり、島崎藤村の記念館あり、でかなり広大です。 まずは大手門から見学。ボランティアさんが丁寧に説明してくれました。 三の門から城跡の雰囲気が出てきます。 黒門跡、本丸跡、天守台とそれらの石垣。谷にかかる大きな橋、酔月橋、白鶴橋。水の手展望台からの眺め。と、見所多数です。 曲輪が深い谷や石垣で区切られており難攻不落の感じです。 小諸義塾記念館の横に「惜別の歌歌碑」があり、その歌詞が流れるようになっていました。中大生必見。 |
上田城 2018年8月17日 | 百名城、59城目。 小諸城から移動。 現在の遺構は真田時代ではなく関ヶ原後仙谷氏が築いたものだそうです。 東虎口櫓門、南櫓、北櫓の3点セットは格好良いです。西櫓、本丸跡、堀、土塁等もいい感じです。 今は陸上競技場になっていますが、百間掘の実物を想像するのも楽しい。 空堀の二の丸堀跡に電車が通っていたと言うのも面白いです。 有名ではないですが幕末の兵学者赤松小三郎の記念館もあります。 市立博物館の上田合戦の紹介プロジェクションは面白かったです。 |
龍岡城 2018年8月17日 | ![]() 幕末に藩主が趣味で作ったお城。 日本で2つしかない星形稜堡の西洋城郭とのことですが、堀は狭いしとても実戦の役に立つとは思えません。 で、明治以降は平和に小学校として活用されています。 夏休み中だったので校内ながら内周をゆっくり回れました。外周は半分ぐらいで道がなくなります。外周の堀はほぼ残っています。堀の石垣はきれいでした。 |
高島城 2018年8月18日 | 続百名城、10城目。 かつては二の丸、三の丸とあり城域も広かったようですが、現在は本丸のみ残っています。そのため却ってコンパクトに堀、天守閣、石垣、櫓、城門とそろっていてお城感十分です。 天守閣資料館では諏訪大社御柱のビデオ、諏訪氏の支配の歴史、小学校の卒業記念作品の高島城の模型、がGoodでした。 角櫓でお茶をやっていたので一服いただきました。おいしかったです。 |
田丸城 2018年10月25日 | ![]() 大手門から東の半分以上は中学校、役場等の公共施設となっています。 敷地内にある村山龍平記念館でお城の資料をいろいろ貰えました。 残っている城跡には立派な石垣が残っていました。穴蔵を備えた天守台もありました。 城の様子も良く、期待以上のお城でした。 城跡をうろうろしていると、中学校のグランドに出てしまいます。 (同行者、快晴) |
津城 2018年10月25日 | 続100名城12目 32万3千石の大大名の風格が偲ばれる堀と石垣が残っていました。 本丸だけしか残っておらず、城内はちょっと寂しかったです。 スタンプ設置場所の社務所や近くにある市役所にも城関係の資料が見当たりませんでした。 立派なお城なのに、場内整備を含めてもうちょっと頑張ってほしいです。 |
福知山城 2019年1月5日 | ![]() 福知山観光案内所で資料入手。今日は福知山城休館日とのこと。土曜日なのに…… 正月3ケ日開館した代わりらしい。 でもスタンプはここでゲット。気を取り直して登城。 このお城は再建ながら外観は板張り、望楼型。端正でかつ風格があります。 築城者は明智光秀。来年の大河ドラマは明智光秀が主人公だそうで、立派なパンフレットもいただきました。 盛り上がると良いですね。(晴れ、同行者なし) |
黒井城 2019年1月5日 | ![]() JR福知山線、福知山から3駅、黒井駅下車。どんどん東に行くと公共施設が集まっていてその中の「春日住民センター」にスタンプと資料がありました。 春日の局生誕の地「興禅寺」を目指していくとその上に「黒井城跡登山口」。「なだらかコース」と「急坂コース」あり。取り敢えず登りは「なだらかコース」がお奨め。「なだらかコース」でも結構厳しい急坂もあります。30分ほど頑張って登ると本城到着。山頂部1割ほどは木をすべて伐採しているので眺望抜群。 実際の山城は敵の侵入を監視するため木は刈られていたのでないかと想像を膨らませます。 この城の城主は赤井直正、明智光秀の敵役。 登城途中で地元の方が「赤井直正の弟の子孫が元プロボクサーの赤井英和さん」と教えてくれました。 山城好きの私は大満足でした。 (晴れ、山上は強風、寒い!) |
備中高松城 2019年1月6日 | ![]() 本能寺の変、別所宗治切腹、中国大返し、と秀吉の天下への歴史の大舞台! でも、ここが城であったことを示すものは説明用の施設以外何もありません。 普通の公園です。 しかしながら、備中高松駅の東から足守駅の近くまで3キロの堤を築いて一面を水没させた様を想像することは出来ます。 さすが秀吉! 宗治さんも400年以上の後の世に武士の鑑として名を残せて本望でしょう。 当日は近所の子供たちが凧揚げ大会をやっていました。 |
洲本城 2019年4月28日 | ![]() 帰省のついでに寄り道して登城。 石垣と曲輪跡がよく残っています。城の規模も大きく100名城クラスと思います。 城跡にあまり余計なものが残っていないのもgood! 天守台からの眺望も綺麗でした。 模擬天守に登れなくなっていることと洲本城関係の資料やパンフレットが見当らなかったことが残念でした。 |
勝瑞城 2019年8月13日 | ![]() 愛媛の実家に帰る途中で登城。 皆さんの書き込みでは、がっかりの声も多かったですが、この時代の平城としては立派なものが残っていたとうれしく思います。 司馬遼太郎さんの「夏草の賦」の中で長曽我部元親が阿波に侵攻する場面で出てきたと思います。 図書館で借りて読み直そうかと思っています。 四国は私の出身地ですので興味も深いです。 同行者 妻、4女。天候 猛暑。 |
八王子城 2019年8月24日 | 日本100名城60城目 大学時代の友人との懇親会で上京した機会に登城。 高尾駅からバス、八王子城跡入口下車。 八王子城跡ガイダンス施設で資料を入手、スタンプ捺印、係員の方に回り方のアドバイスをいただく。 まずは本丸跡に登りましたが、これは全くの登山です。本丸跡まで約40分、更に進むと30分ほどで詰の城に行けます。ハイキングルートで道はわかりやすいです。詰の城の先の大堀切は私が今まで見た中でも最大の堀切でした。(大感動!) 山から降りて、次は居館地区、ボランティアさんが案内してくれました。 この地区は山崩れで埋もれていたものを発掘したものだそうです。 ボランティアさんが一緒でないと入れない曲輪や御主殿曲輪の南の端の石垣、四段石垣など案内していただいて大変ありがたかったです。 説明していただくと単に見るよりは数倍の理解ができるし楽しいと思います。 ボランティアのSさんありがとうございました。 とても満足の登城でした。 |
品川台場 2019年8月25日 | 続100名城18城目 ゆりかもめで台場駅下車。潮風公園管理事務所でスタンプ捺印。潮風公園から海岸沿いにお台場ビーチをぐるっと回って品川台場跡に到着。よく調べて来なかったので少しウロウロしました。 品川台場は立派な海防軍事施設です。江戸時代末期にこれが建設されたと思うと感慨深いです。 今は来年の東京オリンピックに向けて臨海副都心競技会場として競技施設の建設が急ピッチで行われていました。 歴史的な遺跡と最新の建設物が一緒にあるところが『東京』ですね。 |
浜松城 2019年9月22日 | ![]() 母の米寿記念旅行で舘山寺温泉に行きました。ついでに浜松城に登城。 野面積みで統一された石垣がきれいです。復興天守も良いと思います。 かなり広いお城だったことがうかがえます。 浜松武将隊のアトラクションがあって面白かったです。日曜日にやっていると思います。 出世大名家康君と出世法師直虎ちゃんも登場。家康君のちょんまげと直虎ちゃんの杖がウナギなのが笑えます。さすが、浜松! |
富山城 2019年11月9日 | ![]() 学生時代の友人たちとの定例旅行の集合が富山だったので、早起きして集合時間時間前に、登城しました。 城下町の県庁所在地、且つ空襲で街が焼けたところはみんな街並みはきれいで城跡は県庁や学校、公園になっている感じですね。ここもそうでした。 堀や石垣はきれいです。 天守は模造と評判は今一つのようですが、展示はお城とその歴史に特化していて良かったです。博物館をお城の形にしたと思えば、一石二鳥ですよね。 説明ボランィアの方がいなくて、少し寂しい。 |
芥川山城 2020年8月23日 | ![]() まず高槻市立しろあと歴史館でスタンプゲット及び高槻城と芥川山城を学習。近所に高槻城公園があったので行ってみました。ここは遺構は何もなくて単なる公園でした。高山右近のいた立派なお城だったらしいですが、鉄道を作るために埋められたそうな。残念なことです。 さて、芥川山城。高槻駅の観光案内所でアクセスマップと縄張り図が貰えますので必ずもらいましょう。塚脇バス停を降りて細い道を20分も歩くと知らないうちに縄張り図の中です。各郭は判然としないので見逃さないように気をつけましょう。主郭から田ノ丸に寄って大手筋ルートで下りました。 摂津峡で川遊びしている人たちを横目に塚脇バス停に帰着。このルートが一番良いと思います。 主郭からの眺望は素晴らしいです。推定復元図から想像を膨らます、ですね。 猛暑の中一人。 |
八幡山城 2020年9月21日 | ![]() やっと涼しくなった快晴の1日に登城。 日牟禮八幡宮の手前の登山口から歩いて登城。(山城マニアはロープウエイは使わないですよね。)急坂が数か所ありますが、30分ほどでロープウエイ山頂駅に着きます。ここでスタンプ捺印。 西の丸、北の丸からの琵琶湖の眺めは素晴らしかったです。 本丸跡には村雲御所瑞龍寺が建っていますが、周囲の石垣は築城時そのままにほとんど全部残っている感じで、『総石垣造の山城』にタイムスリップです。 1595年に廃城となり、1961年に瑞龍寺移築とのことで、その間366年どうなっていたのか、が疑問です。 又、瑞龍寺移築がなく城跡復元で整備されていたら素晴らしい城跡になっていたと思います。 |
弘前城 2020年11月15日 | 100名城、61城目。 学生時代の友人との旅行で青森に来ました。 初日は奥入瀬渓流、酸ヶ湯温泉、 2日目三内丸山遺跡に行こうとしたのですが休館日で弘前城に来ました。 石垣を改修中で天守は仮置き中です。ちょっと間抜けな感じですね。 一方、堀も曲輪もよく残っていますし、特に櫓や城門が立派なものが残っています。良いお城だと思います。 石垣改修が完了し本来の姿に戻った頃にまた来れれば良いと思います。 ![]() ![]() ![]() |
浪岡城 2020年11月16日 | ![]() 「浪岡御所」と言われる中世の城館らしいです。 中世のお城は山城と思ってましたが、青森では寒すぎて山に常駐できないですよね。 戦うための城と言うよりは、領主の館ですね。 この城はほぼ平地ですが、曲輪の間に堀がありよくここまで整備したものだと感心です。 普通の城と言うイメージでは無いのですが、これはこれで大変興味深かったです。 皆さんが借りられていた浪岡駅のレンタサイクルは貸し出し中止になっていました。浪岡駅からここまで往復歩きました。しんどかった。何とかしてほしい。 |
根城 2020年11月17日 | 百名城62城目 快晴の秋の日に登城しました。8時半到着、準備中のボランティアガイドさんに少し説明していただく。移築の八戸城東門から入ると東善寺館、岡前館、中館、広々とした曲輪がきれいに整備されています。 本丸跡も色々な建物が復元されており見どころ多数。特に主殿には南部氏に関する解説もあります。鎌倉時代に甲斐の国からやって来て幕末まで大名とは大したもんです。 浪岡城、九戸城とともにお城といっても広い平地で比高差も少なく、近畿辺りのお城のイメージとはだいぶ違いますね。 このように復元されると700年前に思いを馳せて感慨深いです。 ![]() ![]() ![]() |
九戸城 2020年11月17日 | ![]() 二戸駅からタクシー、940円でした。 ガイドハウスで、周辺案内図、九戸城跡パンフ、九戸政実ガイドブック、マンガで読む九戸政実物語、と良い資料をたくさん貰えました。(二戸市頑張ってますね〜) 北、西、東の三方、川を外堀とし、河岸段丘上にあるためかなりの要害です。 城内は平地が広がり、九戸政実の乱で5千人が立てこもったそうですが、充分収容できる広さです。 阿部龍太郎さんの「冬を待つ城」を読んできたので、政実、政則が迎えてくれている気がしました。4百年前に思いを馳せます。 二の丸から本丸にかけてさらに整備工事中でした。 これだけの広さ、維持するのも大変と思います。 天気も良かったし思い出に残る登城でした。 帰りは駅まで歩きました。充分歩けます。 |
臼杵城 2022年5月1日 | ![]() 愛媛県八幡浜からフェリーで来ました。 先ずは観光交流プラザで資料とスタンプを入手。 鐙坂の一部が壊れたとのことで古橋口は「通行止め」、遠回りして今橋口から登りました。 大友宗麟の築城、豊臣方武将が改修、関ヶ原後稲葉氏が入って幕末まで統治。この間、太平の世の大名の居城として整えられた、とのことです。 海城なので山城と違って登城がしやすくて良かったですね。 堀や石垣や櫓もあってコンパクトで良い感じのお城でした。 古橋のところの堀の崖に大きな穴が作られていたのが何なのか、謎でした。 同行者:妻 |
佐伯城 2022年5月1日 | 続百名城 25城目 海城の臼杵城から山城の佐伯城に移動。 先ずは佐伯市歴史資料館でスタンプと案内図をゲット。この地は佐伯氏が長く治めていたが大友氏の改易と共に毛利氏が入り、佐伯城を築いて江戸時代270年に亘って城主だったそうです。 入口三の丸は文化会館が建っていますが、取り壊し中。登り口にカッパがいました。すぐに山道になり森の匂いがしました。 毛利氏2万石からすると石垣も縄張りもかなり過大な感じがしますが、関ヶ原後豊臣、徳川の緊張感の高い時期に一から作られた城だそうで、納得ですね。 建物は三の丸櫓門以外は残っていませんが、城跡に余計なものもなくて当時の様子がよく偲ばれます。三の丸の文化会館も撤去して城跡に戻してほしいです。 城跡からの眺望は見事で良いハイキングでした。 (晴れ、同行の妻は登城せず) ![]() ![]() |
岡城 2022年5月2日 | 百名城 63城目 佐伯から移動。竹田市内の民家の2階を改造したまちホテルに泊まりました。面白かったです。 朝から歴史文化館・由学館と隣の旧竹田荘見学。ここも大友氏失脚と共に鎌倉時代から続いた志賀氏が所領を没収され、中川清秀の次男が城主となり岡城を大改修、幕末まで領主でした、ということを学んで、いざ岡城へ。 気合を入れて、総役所跡から大手門跡、西の丸、家老屋敷、三の丸、二の丸、本丸、東の下原門までくまなく回りました。 中川氏以前は下原門が大手門だった、らしいです。 ともあれ、城内は広い、石垣は高い、見晴らしは良い、端っこは怖い、でした。 元々、断崖の岩山で更に石垣を築いたので益々難航不落ですね。石垣の石も現地調達でしょうか? この城に建物が残っていたらすごかったでしょうね。 歩くのが大変な方のために、総役所跡から下原門跡まで小型ワゴン車で送ってくれます。(妻利用) ![]() ![]() ![]() |
大分府内城 2022年5月2日 | 百名城 64城目 山城の岡城から海城の府内城へ移動。 県庁の臨時駐車場に停めさせてもらい、いざ登城!ですが、コロナ問題が起きてから{PCR用検体採取上設置のため」ということで、堀の内側に入れませんでした。なんにもしてないようだったけど。。。 そこで、城見物は堀の外からのみですが、きれいな堀と櫓と石垣が残っていれば一応満足ですね。お城の堀沿いにぐるっと一周。これまで行ったたくさんの城と共通の感じですね。再建した廊下橋はきれいでした。 この府内藩は二万一千石、大給松平家が二百十年治めたらしいです。 場内を整備して建物も少し再建して藩の歴史を解説する施設など作れば良い観光地になりそうですけどね。今のところ、あまりやる気は感じられませんでしたけど。(同行者 妻、晴れ) ![]() ![]() ![]() |
高岡城 2022年6月12日 | 百名城65城目 大学同期会旅行に便乗して登城。 2代藩主の前田利長公が築いて5年で亡くなり、すぐに一国一城令で廃城、となった割には堀や縄張りがそのままの形でよく残ったと思います。 お城がなくなった後も商工業の町として発展、とのことでよかったですね。 堀は大きくきれいですが、周辺は樹木が生い茂って堀とは思えません。 近くの菩提寺の瑞龍寺は国宝で美しい。必見です。 ![]() ![]() ![]() |
金沢城 2022年6月13日 | 百名城66城目 私の知ってる金沢城は、三十間長屋くらいしかなくて兼六園に行っても金沢城には行かない感じでした。 ところが今回登城してみると、菱櫓、五十間長屋、橋爪門続櫓他たくさんの施設が復元され、二の丸、新丸と広い芝生張になってすっかり新しい観光施設になってました。 古い昔は加賀一向一揆の拠点金沢御堂、前田利家が入って江戸時代は加賀百万石のお城、明治になって陸軍の司令部、戦後になって金沢大学。今、お城を復元して観光施設。せっかくなのでたくさん観光客が来てくれると良いですね。 あと、興味深いのは本丸跡がすっかり森になっていること。ここも何か整備するのでしょうか? ほとんどの施設は無料です。菱櫓?橋爪門の入館料は320円ですが、65歳以上は無料でした。 「金沢城石垣巡り」のチラシをもらって見て回りましたが、正に「石垣の博物館」でした。 |
七尾城 2022年6月13日 | 百名城67城目 七尾駅からまりん号(七尾城ルート)で城史資料館へ。順回り、逆回りどちらでも行けます。月曜日で城史資料館は残念ながら休館、スタンプのみ貰っていざ登城。 前半は緩斜面、七曲りあたりから急斜面になり、三の丸、二の丸、最後の登りは急な階段です。 そしていよいよ本丸跡に立つとすばらしい七尾湾の眺望が見れました。頑張って登ったご褒美ですね。 畠山氏が百年に亘り能登の国を統治した難攻不落のお城ですが、畠山氏滅亡後ほとんどそのままの遺構が残っています。 本丸跡に立って、足元に広がる曲輪に門や櫓があり、ふもとに武家屋敷があったことを想像するとワクワクします。 この季節にしては湿度が低く爽やかな快晴で気持ちの良い登城でした。 |
山形城 2022年11月13日 | 百名城68城目 学生時代の友人たちとの恒例温泉旅行で銀山温泉に行き、その機会に登城しました。 南門から入り、山形市郷土館でスタンプ押印、ついでに見学。再建された二の丸東大手門、本丸一文字門、有名な最上義光公騎馬像と見て回りました。 快晴の下どれも素晴らしいですが、現在の堀の内側の本丸と二の丸だけもムチャ広いです。本丸に入れるのは10月末までらしく、今回入れず残念でした。 最上義光最盛期(57万石)に拡張整備したとのことで、江戸期にはだんだんと石高が減らされて最後は5万石、幕府内で不祥事を起こした大名の左遷先になっちゃいました。 で、城を維持できず三の丸は江戸期から一部田んぼに戻されたそうです。残念なことです。 明治に入ると陸軍歩兵連隊の施設となりました。 最上義光記念館のガイドさんの説明もありがとうございました。 近くの県立博物館では「縄文の女神」展を見ました。平成4年に発掘された土偶で国宝指定。大変バランスの美しいものでした。見れてよかった。 ![]() ![]() ![]() |
白石城 2022年11月14日 | 続百名城 28城目 米沢から白石に移動、白石駅から歩いて10分ほど。まずは、白石城歴史探索ミュージアムでスタンプ押印と3D映像を鑑賞。割と面白かったです。 伊達政宗の重臣、片倉小十郎景綱が初代城主。二代小十郎重長が真田信繁の子どもたちを養育し、真田の子孫が仙台真田家となって続いているのも興味深い話でした。 お城は大手二之門、木造の天守が再建されていて良い感じです。天気も良くて天守からの眺めもGoodでした。 小十郎景綱が京都の愛宕山に奉納したカラス天狗の図は3年前に愛宕山に登った時に案内板に書いてありました。 お城周辺に横綱大砲の銅像があり、天守といい並びです。 館堀川「樹木に親しむ径」を散歩、そのまま沢端川疎水沿いの道を歩いて駅まで帰りました。途中武家屋敷がありましたが、休館中でした。 見どころ十分で楽しめました。 ![]() ![]() |
米沢城 2022年11月14日 | 続百名城27城目 昨日、夜に山形から移動。 一部が神社になっているお城はよくありますが、ここは本丸の全部が上杉神社となっています。お城の痕跡としては堀ぐらいです。 遺骸を春日山から会津若松、米沢と連れてこられた謙信公、藩祖景勝公、中興の祖鷹山公、歴代は藩主が近くの上杉家廟所に皆さん眠っておられます。 ここは杉木立に囲まれて雰囲気がよろしいです。お城の観光案内所で自転車を貸してくれますので、これを利用するのが便利です。 「鷹山公を大河ドラマに」の幟がありました。「なせばなる」と書いてあったのが笑えました。昔読んだ童門冬二さんの小説「上杉鷹山」は面白かったです。 泊まったホテルの近くに「我妻栄記念館」(育った家を買い取って記念館にした)があったので行ってみました。学生時代、先生の「ダットサン民法」で民法に入門しました。 我妻先生は岸信介氏と東大法学部同期で首席を争ったとか。 ![]() ![]() |
二本松城 2022年11月15日 | 百名城 69城目 昨日、夜に白石から移動。 朝から登城。城の前に「二本松少年隊」の像があり最初に感傷に浸れます。 幕末、劣勢にも拘わらず奥羽列藩同盟の信義に順じて最後まで戦ったのは立派! それはさて置き、再建された箕輪門からのアプローチはきれいで、恰好良いですね。 一昨日の日曜日まで菊人形展をやっていたそうで、まだ片付け中の菊人形が残っていました。 ここは結構な山城で上る途中も見どころ多数です。智恵子抄の安達太良山もよく見えました。 城主の丹羽氏は丹羽長秀以来の名門ですが、かなり浮き沈みの激しい家ですね。 その辺は近くにある「二本松城報館」で見てください。ここにもスタンプがありたいへんきれいでした。 駅までは坂を一つ越える感じで歩いて20分弱でした。 山城好きの私としては、かなり高評価で好きな城でした。 ![]() ![]() ![]() |
三春城 2022年11月15日 | 続百名城 29城目 郡山からバスで来ました。三春町役場前下車。先ずは歴史民俗資料館で事前学習。 登山家の田部井淳子さんと自由民権運動の河野広中が三春町の出身であることを知りました。 いったん国道に下りて反対側の山をてくてく登ると三春城、のんびりした感じの広場でここも景色がいいです。 本丸にあるスタンプはきれいに押せます。 帰りは二の丸方面に下っていくと感じの良い道があり、三春小学校に下りてきます。 ここの小学校の校門は、藩講所表門(明徳門)で、日本一立派な小学校の校門と思います。門を移設したのか、講所の後が小学校になったのか、? JR三春駅まで歩いて30分弱でした。 なかなか風情のあるいいお城でした。 ![]() ![]() |
引田城 2023年11月7日 | 続百名城 30城目 愛媛への帰省途中に寄りました。 讃州井筒屋敷でスタンプ押印。なかなかの規模の醤油屋さんで今に続いています。 快晴の下、登城開始。少し登ると引田港から南と東に海が広がっています。 本丸、化粧池の石垣は少ししか残っていませんが、北二ノ丸の石垣はかなりの規模で残っています。 半島ですがほぼ海に囲まれていて周辺の海と城下からの見栄えも良いし、逆に城からの景色も良い城だったと思います。 多少滑りやすいところがあるので登城の際にはしっかりした靴がお勧めです。 およそ1時間で気持ちの良いハイキングでした。 (同行の妻は駐車場で待機、登城せず) ![]() ![]() |
一宮城 2023年11月9日 | 続百名城 31城目 愛媛への帰省の帰りに徳島で一泊して寄りました。 徳島駅から車で30分程度。大日寺と一宮神社の手前で、道路際に駐車場があります。登山口に大きな案内看板が出ており、ボックスに散策マップも入っています。 私は間違えて右回りに回りましたが、左回りに登城するのが正解です。 南北朝時代に築城されてから240年一宮氏の居城だったそうで、大したものです。城内はドミノ倒しのような石段等、整備されています。 一宮城址保勝会の方が、70年間にわたって整備されているようで感謝です。 (同行の妻はホテルで待機、登城せず) ![]() ![]() |
三原城 2023年11月14日 | 続百名城 32城目 広島・宮島旅行の続きで三原泊にて登城。 城の縄張りの中を鉄道が通っている例はいくつかありますが、ここは天守台が線路で真っ二つになっています。で、駅から階段を上がると本丸跡。城跡のほとんどは市街地に変貌しています。 見どころは線路北側の天守台跡の石垣と堀、舟入櫓跡ですね。 瀬戸内の水運の重要性に目をつけて海城を作って移った小早川隆景、さすが智将。 さぞかしきれいなお城だったと思います。 ![]() ![]() |
新高山城 2023年11月14日 | 続百名城33城目 三原城に続いて登城。小早川隆景シリーズですね。こちらは典型的な山城です。 本郷駅から本郷生涯学習センターへ、スタンプ押印。関連資料「小早川隆景」「高山城址」「新高山城跡」等の8種類ありました。本郷町観光協会の発行になっていますが、いずれも力作で感心しました。 沼田川を渡ると「新高山城跡」の看板があり、登山口からも整備された道で説明板もポイントごとに設置されています。釣井の段の井戸跡と詰の丸からの眺望が良かったです。 この後、時間があったので高山城にも登城しました。生涯学習センターの近くで踏切を渡りお墓の中の道を登って登山口に到着。健脚コースを行くと結構厳しい岩登りでした。新高山城に較べると道も表示も十分ではありませんが、イワオ丸からの眺望等、見どころはあります。 高山城は鎌倉時代初頭から346年間小早川家14代にわたる居城、新高山城は隆景1代45年間の居城。高さも形もほぼ同じ。セットで登城して感慨に浸りましょう。 ![]() ![]() |
多気北畠氏城館 2024年4月25日 | 続百名城 34城目 車で訪問。美杉ふるさと資料館で情報収集。館の方がフレンドリーな感じで、展示物も分かりやすい。いただいた資料も充実しています。 貰ったガイドマップ「霧山コース」でそのまま登城。登り1時間弱、下り40分程度。登りは急坂がありますが、適当なところに休息ベンチあり。 本丸跡は強風でしたが、道の駅美杉で購入のあまご弁当で昼食。快晴の下良いハイキングでした。 下って北畠神社(普通の神社です)、館跡庭園(新緑が美しい)、伊勢本街道多気宿の町屋を巡りました。 狭い川筋に館や庭園、侍屋敷、寺社が密集しており、詰の城が少し離れた山の上、って越前朝倉氏の一乗谷城に似てると思いました。 また、多気北畠氏の祖、北畠顕能(あきよし、親房の三男)の兄顕信が青森県の浪岡城の祖とのことです。(諸説あり) ![]() ![]() |
鎌刃城 2024年5月2日 | 続百名城 35城目 JR米原駅横の米原市役所の観光案内所で鎌刃城の資料を貰えレンタサイクルもここで借りられます。500円です。 鎌刃城に行く交通手段はレンタサイクルがベストです。 途中、中山道番場宿にスタンプ置場あり(鎌刃城トレッキングマップも入手)、駅から自転車で15分くらいで登山口(44番ガード)に着きました。 頑張って登ること40分で北曲輪の大堀切到着。手作りの物見台がありました。(のぼるの少し怖い) 散策しつつ尾根筋を行くと主郭(前面に虎口)、そのまま南に進むと大堀切、そこから細い尾根登りで7つの堀切(上級者向けとありますがロープも張ってあり大丈夫です)、堀切の終着点で普通の道に合流して南曲輪まで戻りました。 ここから西曲輪を下りましたが、この下りが最大の難所でした。ロープと目印の赤リボンを頼りに下りました。堀切の先は良い道で、林道に合流して登山口までのんびりと歩きました。 城内の説明や場所表示もトレッキングマップと参照出来てとても分かりやすいです。 山城マニアの方は是非登ってください。但し、滑らない靴が必須です。 爽やかな快晴の日に楽しい登城が出来ました。 ![]() ![]() |
鳥取城 2024年10月26日 | 百名城 70城目 若桜鬼ヶ城から移動。鳥取市歴史博物館(やまびこ館)で山名氏以来の鳥取城の歴史を学ぶ。 鳥取城跡着、吉川経家像の道路を隔てた前の駐車場に停める(駐車場の表示が分かりにくい)。 山下の丸(城主の居城)から中坂コースで山上の丸(山城)へ、結構厳しい急坂です。 本丸天守跡からは鳥取平野や日本海の景色が素晴らしかったです。 下りは東坂ルートで長田神社に下りました。途中、違和感のある大きな建物がありロープウエイの駅舎跡らしい。5時近くになり山道は暗くなりかけてちょっと心配でしたが、無事下山。 いいお城だなーと思いました。 中国地方の大藩、鳥取藩、岡山藩とも池田一族なんですね。 ![]() ![]() ![]() |
若桜鬼ケ城 2024年10月26日 | 続百名城 36城目 若桜郷土文化の里を見学(面白かった)後、第2町民体育館駐車場に駐車して観光案内所でスタンプとパンフレットをゲット。八幡広場登山口から登城。結構な急坂を45分登って本丸に到着。本丸から北に眺望がよく山頂部には石垣がたくさん残っています。二ノ丸の作業小屋にもスタンプがありました。 下りルートの途中には「若狭小学校スキー場山の家」が残っていて郷愁を誘われました。下りは30分ほど、第1町民体育館裏登山口着。良い感じの山城でした。城下町は廃城後も宿場町として栄えたそうです。 ![]() ![]() |
松江城 2024年10月27日 | 百名城 71城目 出雲そばを食べていざ登城。 このお城は何といっても現存天守の国宝。望楼型で恰好良いです。 天守の中は急階段、重厚な板張りの床、修理した古い柱、いかにも江戸時代ですね。 最上階からの眺めも良いです。 内堀がほぼ完全に残っていて、たくさんの橋の下をくぐる堀川遊覧船、楽しかったです。 またゆっくり来たいです。 (同行大学の友人3名) ![]() ![]() ![]() |
米子城 2024年10月27日 | 続百名城 37城目 前日、鳥取から移動し朝から登城。三の丸番所でスタンプゲット。広い駐車場、パネルの説明展示もあります。 桝形登城口から少し登って長屋門(移築)を入るとテニスコート(二の丸)、内膳丸を見て本丸へ、曇りでしたが天守台からの眺めは絶景ですね。 帰りは裏側から。途中に中海展望所がありますが木が成長していて展望できませんでした。 このお城は大々的に整備していくようで、数年後また来てみたいと思います。 帰りに山陰歴史館に寄りました。米子城主から大洲城主になった加藤氏の展示が興味深かったです。 ![]() ![]() |
月山富田城 2024年10月29日 | 百名城 72城目 道の駅、広瀬・富田城に駐車。安来市立歴史資料館は火曜日で残念ながら休館。 広大な山城で山中御殿までは緩斜面、急斜面の七曲りはコンクリートの階段に手すり付きです。 曇り空ながら二の丸からの眺めは良かったです。 このお城、戦国前期の山全体を城塞化した城ですね。「築城年不明(平安or鎌倉時代)」と「城下町が寛文年間の洪水で埋没」というのが興味をそそります。謎が多い! (同行大学時代の友人N君) ![]() ![]() ![]() |