ID | 3757 |
名前 | 薔薇のなまえ |
コメント | 城には小学生の頃から興味があって、結構あちらこちらの城に行きましたが、改めて日本名城100への登城をめざしています。いつ達成できるかわかりませんが、休日等を利用してチャレンジしています。現在、国宝五重塔・三重塔制覇も並行して挑戦中です。これまで達成したものは、西国三十三か所観音霊場、国宝11面観音菩薩があります。 |
登城マップ |
山形城 2009年10月16日 | 石垣が一部再建されています。 |
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小諸城 2009年10月31日 | 紅葉の時期でしたが、色づいたもみじが見事な石垣に映えなかなかよい眺めでした。桜の時期にも訪れたいものです。 |
姫路城 2010年4月3日 | 天守改修直前の桜の時期に行きました。 |
高取城 2010年4月30日 | 壺阪山駅からタクシーを利用しました。典型的山城ですが、もう少し保存に力をいれたほうがよいのではと思います。帰りは壺坂寺まで徒歩で下りましたが、雑草も多く虫やダニには注意が必要です。 |
竹田城 2010年5月1日 | 竹田駅からタクシーで南二の丸下まで行き、登城開始。典型的山城ですが、石垣がとにかく見事です。山城にありがちな石垣が雑草に覆われてしまっているところがまったくないので、とにかく見事な景観です。また360度の眺望も大変すばらしいです。幸いこの日は快晴。本当にすばらしい眺めでした。桜の咲く時期は過ぎていましたが、ちらほらある桜の木が花を咲かせる頃に是非来てみたいものです。帰りは徒歩で竹田駅まで行きましたが、急こう配なので注意しながら下りましたが、逆に徒歩で登城する場合は、相当な覚悟が必要と思います。 |
高知城 2010年10月22日 | 作成中 |
観音寺城 2010年11月3日 | 西国三十三か所の観音正寺へのお参りを兼ねて行きましたが、荒廃が激しくかつての面影はほとんど感じることができませんでした。 |
松本城 2011年4月16日 | 国宝に恥じない天守閣です。 |
新発田城 2011年9月22日 | こじんまりとした城跡です。 |
松山城 2011年10月19日 | 徒歩でも苦労なく登城できます。 |
備中松山城 2011年10月24日 | 日本最高地にある天守閣ですが、それほど苦労なく登れます。 |
江戸城 2011年11月19日 | 土砂降りの雨の中一通り巡りました。 |
小田原城 2012年4月7日 | 小田原城を訪れるならやはり桜の時期です。満開の桜を従えた天守閣の景観は見事です。 |
明石城 2012年4月14日 | 桜の時期に登城。 |
高遠城 2012年4月21日 | 桜の時期に行きました。曲輪が特徴的です。 |
松江城 2012年10月24日 | 空路羽田から出雲空港へ。そこからバスで20分程度で松江市まで移動。駅から徒歩15分程度で松江城へ到着。 |
津和野城 2012年10月25日 | 朝早く出雲を出発し、9時ごろ津和野駅に到着。いくつかの史跡を巡ったあとロープウェーで登城開始。10数年前広島に勤務している時にも訪れたことがありましたが、その時は数か月前の地震で石垣がくずれ、本丸を見学することができなかったので、本丸まで登るのを楽しみにしていましたが、この日は快晴だったので、出丸からの眺めからまず感動しました。そして本丸到着。三十間台からの眺めはこれまた最高でした。この日は平日だったので、訪れる人もまばらで、静かな中でじっくり眺望することができました。何か竹田城からの眺めに似ている気がしました。昼どきになったので、ふもとの美松食堂で買った名物のいなりずしを三十間台でいただこうかと思いましたが、この日は気温が高くて木陰のない三十間台では暑くて大変だったので、移動して出丸の木陰でいただきました。小学生の頃遠足で山に登ってお昼を食べた時の記憶がなつかしく思い出されました。 |
萩城 2012年10月26日 | 天守閣跡の石垣が見事。 |
島原城 2012年10月27日 | とにかく石垣が見事。 |
岡城 2012年10月28日 | 石垣が見事。敷地も広い。 |
松阪城 2012年10月31日 | 松阪駅から徒歩で10分ぐらい。石垣が見事です。 |
伊賀上野城 2012年11月1日 | 高石垣がすばらしい。 |
安土城 2012年11月2日 | 石垣が残るのみですが、当時の壮大な景観が十分偲ばれます。雨模様だったので、天守跡からの眺めがかすんで残念でした。 |
二条城 2012年11月2日 | 二の丸御殿は見ごたえあり。 |
鉢形城 2012年11月10日 | この日は足利氏館、金山城に登城した後、三番目の登城でした。城跡についたのが午後4時近かったので薄暗くなりはじめていましたが、ひととおり城跡をめぐることができました。荒川の断崖絶壁に聳える城の面影はあまりなく、さびしい感じがしました。 |
足利氏館 2012年11月10日 | この日は、金山城、鉢形城へも登城予定だったので、朝早く自宅を出発し午前9時頃には到着しました。東武伊勢崎線足利市駅から渡良瀬川を渡って15分ほどで着きます。ちょうど七五三の時期で親子連れがすでにちらほら来ていました。館跡なのでこじんまりとした感じでしたが、堀や土塁は当時を偲ばせる感じがしました。すぐ近くにある足利学校跡も立ち寄りましたが、こちらもその当時を偲ばせる史跡でした。 |
金山城 2012年11月10日 | 足利氏館を見学したあと、東武伊勢崎線で隣駅の太田駅へ行きそこから徒歩で行こうとしましたが、間違って反対方向へ向かって歩いてしまったため、時間も限られていたのでタクシーに乗車、約15分ぐらいで搭乗口に到着。結果的に太田駅から徒歩で50分と書かれていましたが、とても50分では着かないのではと思います。復元された石垣も含め、山城としての当時が十分に偲ばれる城跡です。本丸跡から望む関東平野の眺望がすばらしい。この日は天気もよかったので、冠雪した富士山や東京スカイツリーも見ることができました。残念ながら天守等の建物の古図が現存していないため、建物の復元は難しいようですが、さらに整備がすすめば、史跡としてもっとアピールできるのではないでしょうか。 |
川越城 2013年3月16日 | 本丸御殿は見どころが結構あります。本丸御殿から少しはなれたところにある中ノ門堀跡は旧城内に唯一残る堀跡ですが、ボランティアの方がいて丁寧に説明してくれました。 |
水戸城 2013年3月20日 | 水戸駅から徒歩で10分程度。跡地にはいくつかの学校があり、城跡としての面影は残念ながらあまりなくなってしまっている。 |
名古屋城 2013年3月29日 | 桜が満開の時期でした。 |
岡崎城 2013年3月29日 | 桜が満開でした。 |
松代城 2013年4月13日 | 長野駅から川中島バスで約40分。松代駅前下車。長野電鉄松代駅跡からすぐのところに松代城跡が見えます。長野電鉄屋代線はすでに廃線になっています。桜がほぼ満開。天気もよく、遠くに見える雪をいだいた北アルプスの山並みを背景にした城跡の景色はすばらしかったです。川中島古戦場八幡原史跡公園は、バスで10分ほど。ボランティアのかたが丁寧に説明してくれます。 |
上田城 2013年4月13日 | 千本桜祭開催中に行きました。多くの人出で賑わっていました。 |
岩村城 2013年4月27日 | 明知鉄道岩村駅から徒歩で登城。登城口までは20分ほどですが、途中の街並みは城下町の面影を感じさせなかなか趣があります。ところどころに「女城主」の文字が目につきますが、織田信長の叔母であった「おつやの方」の悲運の歴史が偲ばれます。登城口から本丸までも約20分ほどですが、要所ごとに説明書きの立札があってその場所の役割等を理解するのに非常に役立ちます。本丸石垣の六段壁は見事なもので一見の価値があります。本丸跡からの眺望は360度とはいきませんが、なかなかの眺めです。高取城、備中松山城とともに三大山城といわれていますが、景観や過去の歴史からもその名に恥じない名城といっていいでしょう。 |
犬山城 2013年4月27日 | 約20年ぶりの登城です。現存12天守の中でも4つしかない国宝の天守閣。白帝城にたとえられるその景観とともの一度は訪れたい名城です。本丸内の桜の時期はとっくに終わっていますが、はなみずきの花や新緑のもみじ越しに眺める天守閣もなかなかのものです。 |
岐阜城 2013年4月28日 | 約20年ぶりの登城です。九時始発のロープウェイに乗ろうと思い、8時45分ごろに乗り場にいきましたが、すでに30〜40人が列をなしており始発には乗れませんでした。山頂についてから天守閣への入場は9時30分からでしたので5分ほど待ちました。この日は天気も良く天守閣からの眺めは最高でした。帰りは時間があったので、瞑想の小径を下りましたが、GWということもあり、老若男女多くの登頂者とすれ違いましたが、登りは相当に大変だと思います。とても瞑想できるような道ではありません(笑)。別ルートの馬の背登山道があるようですが、こちらはさらに険しい道とのこと。どんな道なのか想像がつきません。それにしてもこのような山頂によく天守閣を築いたものです。驚愕です。 |
長篠城 2013年4月28日 | 長篠城駅から徒歩で登城。城跡までの道には5月5日に開催される「長篠合戦のぼりまつり」ののぼりが連なり、みちゆく人はほとんどいませんが、なにかにぎやかな感じがしました。長篠城跡は、飯田線の線路が縦断しているなど、当時を偲ばせる遺構はあまりありませんが、あの長篠の戦いでこの城が果たした役割に思いはせるとこの城が日本100名城になぜ選定されたのかがよくわかる気がします。本丸跡にはより大きな「のぼりまつり」の旗や「孫子の旗」が翻り、遠くに見える武田軍の砦跡にも旗が翻っていました。果たしてこの長篠の戦いでこの城が落城していても、その後の設楽原決戦の結果が変わったとは思えませんが、その後の武田氏滅亡に影響をあたえたことだけは事実なように思います。 |
武田氏館 2013年4月29日 | ◆登城 甲府駅北口から徒歩で登城。北の方向へ一本道ですが、ゆるやかな上り坂で約25分ほどかかります。今の時期はちょうどよいウォーキングですが、暑い時期は汗だくになると思います。 ◆見どころ 館の遺構というより宝物殿の「孫子の旗」や「武田24将図」でしょうか。 ◆感想 戦国時代に武田氏三代が居館としていたところだけに、歴史的に重要な館跡であることに異論はないと思いますが、「名館」であって「名城」とまでいえるのかどうか?「足利氏館」も同様ですが、「名城」というには無理があるような気がします。 |
甲府城 2013年4月29日 | ◆登城 武田氏館を見学後に登城。甲府駅南口目の前。 ◆スタンプ この日は祭日だったので公園管理事務所では押印できず、稲荷櫓の事務員室で押印しましたが、係の人の対応はちょっと横柄な感じでした。 ◆見どころ 天守台をはじめとした高石垣群。 ◆感想 武田氏館からは2?ほど離れた場所になるが、武田氏滅亡後武田氏館にかわるものとして築城されたそうですが、歴史的知名度では武田氏館にはるかに及ばないものの同じ100名城とはいえやはりこちらのほうが「名城」にはふさわしいと思います。この日は春霞で富士山や南アルプスはややかすんでいましたが、空気が澄んだ季節の天守台からの眺めはすばらしいと思います。 |
八王子城 2013年4月29日 | ◆登城 高尾駅からバスで八王子城跡まで約10分。普段は「霊園前」で下車して徒歩20分ぐらいかかるようですが、GW中は城跡までの臨時バスが1時間に一本ぐらいあります。ガイダンス施設から本丸までは約40分。かなりハードな登り坂が主になります。 ◆スタンプ ガイダンス施設ではなく管理棟にあります。 ◆見どころ 御主殿跡と石垣、小宮曲輪からの眺望 ◆感想 かなり広大な敷地ですが、ガイダンス施設をはじめ、その保存や観光にかなり手をかけているように思います。とくにガイダンス施設は、復元した建物遺構に付属したもの以外ではほかにあまり類のないすばらしい設備だと思います。これだけの威容を誇りながらも豊臣軍の猛攻にわずか1日で落城したとのことですが、城主や主力部隊不在では難攻不落とはいかないということでしょうか。御主殿の滝は、当時より水量は少なくなっているのかもしれませんが、北条方の婦女子らが身を投げてその流れが真っ赤に染まったという言い伝えを聞くと、とても写真を撮る気にはなりませんでした。 |
箕輪城 2013年5月3日 | ◆登城 高崎駅西口から群馬バス「箕郷行き」で箕郷本町下車、徒歩10分ぐらいど大手尾根口に着きます。本丸まではそこから7〜8分です。 ◆スタンプ 高崎市役所箕郷支所にありますが、バス亭箕郷本町から城跡反対側に5分程度です。 ◆見どころ 広大な敷地に残る大堀切や廓馬出など ◆感想 史跡としての保存作業はこれからといった感じです。整備されれば100名城にふさわしい史跡になると思いますが、現状では他の場所と比較し100名城としてのPRは残念ながらあまりされていないようです。帰りに高崎城、沼田城にも立ち寄りましたが、高崎城は100名城の候補に挙がった城跡ということで期待しましたが、街中に埋もれた感じで期待ほどではありませんでした。 |
山中城 2013年5月4日 | ◆登城 三島駅南口から沼津登山東海バス「元箱根港」行きで約30分、「山中城跡」下 車。城跡はバス停からすぐです。帰りのバス停はやや離れていて100mほど下った駐 車場の端でした。 ◆スタンプ 山中城跡売店前のボックスに収納されています。 ◆みどころ なんといっても「障子掘」です。とくに西の丸周辺の単列型、複列型の遺構 が見事です。 ◆感想 城跡全体に整備がいきとどいています。西の丸周辺の斜面のつつじはちょうど満開で、障子堀との調和がきれいでした。また西の丸物見台からの眺めもすばらしく、富士山や駿河湾が遠望できます。この日は晴れでしたが、富士山頂付近に雲がかかっていて絶景とはいきませんでしたが、空気の澄んでいる秋口の冠雪した富士山の眺めは是非みてみたいものです。100名城の文字があちこちに見られ、PRに力を入れているのが感じられました。 |
掛川城 2013年5月4日 | ◆登城 掛川駅北口から徒歩7分。 ◆スタンプ 二の丸御殿入口 ◆見どころ 木造再建された天守閣、掛川城御殿 ◆感想 木造で再建された天守閣がいいですね。再建天守は中にはいるとコンクリート造りだったりして味気ないことが多いですが、この天守は階段も急で(犬山城天守並み)建築当時に忠実に再建されているところに好感がもてます。二の丸御殿も現存する数少ない城郭御殿でみどころが多いです。 |
駿府城 2013年5月4日 | 以前静岡に住んでいた時には二の丸御門は再建前でした。巽櫓と合わせ優美な姿で再建されていると感じました。 |
佐倉城 2013年5月5日 | ◆登城 京成桜駅から国立歴史民俗博物館まで徒歩20分ぐらい。おもな城跡はそのすぐ裏手になります。 ◆スタンプ 歴博方面から行くと「角馬出」を右手にみて先に進み姥ケ池の先の自由広場の駐車場の左端にある公園管理センターにあります。 ◆見どころ 個別には特筆してこれといったものはありませんが、全体的によく保存されている出丸なのの遺構。 ◆感想 全般的によく保存されているといった印象を受けます。一通り巡ると城跡を散策したという満足感がありました。二つの出丸まではちょっと歩きますが、見る価値があると思います。 この日は佐倉出身長嶋元巨人軍監督の国民栄誉賞授賞式の日だったので、佐倉駅にはそれを祝う横断幕が張られていました。 |
小谷城 2013年5月18日 | ◆登城 河毛駅からレンタサイクルで10分弱で歴史資料館に到着。追手道から番所跡〜桜馬場跡〜本丸跡〜山王丸跡〜六坊跡〜清水谷〜資料館戻りで約2時間程度でした。 ◆感想 五大山城といわれるだけあって小谷山山麓に築かれた城跡は見どころ十分。要所に復元図があり、その場の役割がよくわかります。また、桜馬場をはじめいたるところで琵琶湖や近江平野の絶景が見渡せます。ただこの日はいわゆる春霞で竹生島がやっと見えるくらいでしたが・・・。みどころは番所跡から先に集中していますが、やはり山城の散策は麓から登ってこそその価値が実感できるように思います。追手道から入ってすぐのところでカモシカにも遭遇できました。 |
彦根城 2013年5月18日 | 二度目の登城。国宝天守閣をはじめみどころ十分です。この時期はもみじの緑が鮮やかで櫓の壁の白とのコントラストがよかったです。天守閣から東の方角に見える山は言わずと知れた石田三成の居城のあった佐和山。もし佐和山城が現存していれば、この彦根城は存在していなかったのではと思うと関ヶ原の結果のもたらしたことの影響の大きさを感じずにはいられません。 |
盛岡城 2014年4月26日 | <登城>GWを利用しての北東北4城巡りの一番目盛岡城を目指します。東京駅発の新幹線はやぶさに乗り9時40分ごろ盛岡駅到着。駅から徒歩で20分弱で盛岡城に着きます。盛岡城へは小学校の遠足で来て以来なんと約40年ぶりです。私の田舎は釜石線の駅では宮守というところですが、最近SLが運航を始め話題になっています。TVやポスターに頻繁に登場している「めがね橋」のおひざもとですが、昔は学校の写生大会でよく描いていた鉄橋がこんなに脚光をあびるとは当時は想像もつきませんでした。 <見どころ>建物の遺構はまったくありませんが、総石垣づくりの石垣、特に白御影石の石垣は見事です。石垣が見どころの城は多々ありますが、この白を基調とした独特の色合いは他に類をみません。この時期は満開の枝垂桜のピンクの色合いとの調和がなんともいえません。また、本丸から眼下に見下ろす満開の桜はなかなかの絶景です。訪れるなら桜の時期が絶対おすすめです。 <感じたこと>百名山の岩手山の姿がビルの間に一部しか望めません。同じく百名城の弘前城からの同じく百名山の岩木山の雄大な眺望を思うと非常に残念です。 |
根城 2014年4月26日 | <登城>GWを利用しての北東北4城巡りの2番目。盛岡を昼過ぎに出発し午後2時前に八戸駅着。バスで20分ぐらいでバス停博物館前に着きます。バス停から城址はすぐです。 <見どころ>1330年頃に築城され根城南部氏が遠野へ移封された1630年頃に廃城となった城なので、近世の城と比較すると見劣りする点は否めませんが、逆にこの間の城としての一般的な在り方がよくわかるわかるのではないでしょうか。ボランティアガイドの方が説明してくれるので見た目よりは見ごたえのある城址だと思います。 <感じたこと>私の母校は岩手県の遠野高校です。母校の校歌のはじまりが「城址の西に」という歌詞でしたが、この城址こそ根城南部氏が移封された遠野市の横田城(鍋倉城)です。現在八戸市と遠野市は友好都市となっているようですが、私にとっては感慨深い登城でした。 |
弘前城 2014年4月27日 | <登城>GWを利用しての北東北4城巡りの3番目。朝7時すぎに城に到着しましたが、GWと桜満開の時期が重なり朝早いのに人出が多いのにびっくり。写真スポットの下乗橋付近もすでにひとだかりが・・・・。 <みどころ>弘前城は2度目の登城ですが、GWのこの時期は、城、桜、岩木山とみどころ満載です。桜に関しては、吉野、高遠と並ぶ三大桜名所と言われていますが、私の感想としてはこの弘前が一番だと思います。現存天守、岩木山との絶景がすばらしいのひとことです。 <感じたこと>本丸の石垣改修がはじまり、天守付近の今の眺めは向こう10年は見られないとのこと。たまたま私はこの事実を知らずに登城しましたが、桜も満開でこの光景は10年とは言いませんがしばらくは忘れられないでしょう。 |
久保田城 2014年4月27日 | <登城>GWを利用しての北東北4城巡りの4城目。桜満開の弘前を昼前に出発特急つがるで約2時間。秋田駅に到着。徒歩で10分ほどで久保田城へ。 <みどころ>佐竹氏が移封されて築城した城ですが、佐竹氏が石垣での築城を不得手だったため石垣はほとんどみられない土塁が中心の城です。桜は満開でイベントが開催されていましたが、弘前城を堪能した後だったこともあり、みどころという点ではいまいちでしょうか。桜の時期は華やかですが、桜が散った後はしずかな公園といったところでしょうか。 |
和歌山城 2014年5月4日 | <登城>JR和歌山駅からバスで10分程度。余裕があれば十分あるいても行けます。 <感想>徳川御三家の紀州藩のお城だけあってみどころ十分です。天守閣は再建ですが、連立天守はかつて国宝に指定されていた当時の面影を想像させるのに十分です。さまざまな積み方の石垣や西の丸庭園なども見逃せません。城内には桜が約600本あるとのことですが、是非桜満開の時期に訪れてみたいものです。 |
大阪城 2014年5月4日 | <登城>JR森ノ宮駅から徒歩で登城。大阪城公園駅からのほうが天守閣までは若干近いようですが、城内全体を散策するには行き帰りにそれぞれの駅を利用すればちょうどよいでしょう。 <スタンプ>天守閣の2階ですが、入場券(600円)購入が必要。GWのような時期は入場券を買うのに数十分並ばなければならない時もあるので、滞在時間に限りのある人はスタンプ押印ができない可能性も。そもそも100名城のスタンプは有料エリアには設置しないでほしいと思います。弘前城も天守閣内の設置ですが、改善してほしです。 <感想>とにかくそのスケールの大きさに驚かされます。ただ、普段天守閣などメディアで接する機会が多いためか、はじめて訪れてもそれほどの感動はありませんでした。 |
篠山城 2014年10月24日 | <登城>JR福知山線篠山口駅からタクシーで。 <スタンプ>大書院入口で押印。 <見どころ>本丸、二の丸の高石垣が見事です。再建された大書院も時間があれば是非見学したいものです。 <感想>全国的にはあまり知られていない城址ですが、平地に積み上げられた高石垣はすばらしいの一言です。それだけでも訪れる価値があると思います。10月末の秋晴れのもと名産の黒豆を求めて多くの観光客が訪れていました。この時期に訪れるときは地元の名産品の購入の楽しみもあると思います。 |
赤穂城 2014年10月24日 | <登城>JR播州赤穂駅から徒歩15分程度。 <スタンプ>隣接する歴史博物館で。 <見どころ>復元途中の建造物や庭園などがあり、城全体の石垣とともに見どころが多々あります。 <感想>見事な天守台がありますが、天守閣は作られなかったとのこと。建造されていればどんな天守だったのだろうと創造させる天守台です。 |
五稜郭 2015年4月26日 | <登城>昨年仕事で函館に転勤になってしまったので、五稜郭はいつでも行ける場所になってしまいました(笑)。土日は1週1815mの周回路をウォーキングしてます。 <スタンプ>五稜郭タワーのチケット売り場で。 <見どころ>五稜郭タワーからの眺め。形がよくわかります。冬季は夜間ライトアップもしてますが、必見とまでは・・・。かたや桜の時期は必見です。満開はGW前後ですが数千本の桜が堀の内側を埋め尽くします。再建された函館奉行所も必見。 |
松前城 2015年4月29日 | <登城>転勤で函館在住になってしまったのでいつでも行けるようになりましたが、公共機関利用の場合は、JRの特急で函館から木古内乗車、木古内からバス利用ですが、バスは1時間30分程度かかります。 <スタンプ>復興天守入口で。 <見どころ>復興天守など遺構はもちろんですが、松前城に行くならやはり桜の時期。桜の種類が多いのでGW前後の長い期間桜が楽しめますが早咲きのソメイヨシノ、南殿のころが最も花盛りでしょうか。三大名木では血脈桜が必見。 |
根室半島チャシ跡群 2015年8月14日 | <登城>JR根室本線釧路8:11発鈍行列車で2時間40分終着根室駅下車、根室交通駅前ターミナルからバスで約45分納沙布岬下車、物産センターの無料レンタサイクルで約20分オンネモトチャシ跡到着。釧路から約4時間。とにかく遠いです。 <スタンプ>根室交通駅前ターミナルで。到達記念にオンネモトチャシ跡写真の絵葉書がもらえます。 <みどころ>オンネモトチャシ跡は24あるチャシ群跡のなかでも形の良好チャシ跡として知られているようですが、現地ではよくわかりませんでした。温根元漁港から眺めるとなんとなくわかりますが。 <感想>とにかく遠い。それが第一印象です(笑)。納沙布岬から眺める北方領土は期待していたのですが、あいにくこの日は視界不良。全く見えませんでした。残念。 |
多賀城 2015年9月21日 | <登城>シルバーウィークを利用しての南東北6城巡りの旅の1城目。仙台駅からJR東北線の国府多賀城駅へ。仙台駅はおりしも嵐のコンサートで全国?から押し寄せている若い女性ファンテで大混雑してました。国府多賀城駅から多賀城碑までは徒歩で10分程度でしょうか。駅前に案内所もあるので迷うことなく行けます。 <スタンプ>国府多賀城駅の改札を出た正面に設置しています(休日のみ?)。通常は多賀城市埋蔵文化センターに設置しているようですが、そこは多賀城跡とは駅をはさんで反対側にあるようなのでそこで押印するとなると少し時間がかかると思います。 <見どころ>敷地は1km四方に及ぶとのことですが、政庁跡や多賀城碑あたりでしょうか。地元ボランティアの方が、パンフレットをもとに歴史を丁寧に説明してくれますが、小倉百人一首の歌人大伴家持が将軍として赴任しこの地で没したというような話を聞くと他の名城の歴史にはない奈良時代の出来事に思いをはせることができるのではないでしょうか。 |
二本松城 2015年9月22日 | <登城>JR二本松駅から徒歩で登城。約20分ぐらいでしょうか。途中かなりの上り坂を登って下りますが、暑い時期は汗だくになるでしょう。二本松駅では日本100名山安達太良山登山の人がたくさんいました。 <スタンプ>登城途中にある二本松市歴史資料館で押印。二本松駅構内観光案内所にも設置してあるようです。 <見どころ>本丸、三の丸などの石垣。箕輪門など。本丸や見晴台からの眺めもすばらしい。ただし、本丸は10月10日からの一夜上天守閣ライトアップ準備のため前日まで立ち入り禁止です。 <感想>中世山城としての見どころ多く訪れる価値が十分あります。復元された本丸は立ち入り制限で残念ながら外観しか見れませんでした。この日は天気も良く見晴台からの安達太良山の眺めは素晴らしかったので是非天守閣跡からの眺めも堪能したかったのですが。 |
白河小峰城 2015年9月22日 | <登城>シルバーウィークを利用しての南東北6城巡りの旅4城目。JR白河駅から徒歩すぐ。駅のホームから見えます。 <スタンプ>三重櫓内で押印できます。 <見どころ>本丸の見事な石垣。木造で再建された三層櫓。 <感想>東日本大震災で城内の石垣が崩れ、しばらく本丸内立ち入りが禁止されていたようですが、この4月にようやく本丸内への立ち入りができるようになったとのこと。しかし、崩れた石垣の復旧はまだ一部で城内のあちこちで復旧工事が進められています。早く全面復旧してほしいものです。三重櫓は木造再建で実物は写真以上に端正で趣があります。石垣が全面復旧したらまた是非訪れてみたいものです。 |
会津若松城 2015年9月23日 | <登城>シルバーウィークを利用しての南東北6城巡りの5城目。JR会津若松駅から徒歩で約30分。この日は会津まつりの「会津藩公行列」が市内を行進するとあってその通り道ではまだ朝の7時過ぎなのに場所取りの人が多数いました。 <スタンプ>天守閣内の売店に設置しています。天守閣への入場料は410円。 <見どころ>2011年に赤瓦に葺き替えられた天守閣。20数年前訪れたときは天守閣にはそれほど感動しませんでしたが、赤瓦になって以前より優美になった気がします。また城全体の石垣は見事です。 <感想>おりしも「会津藩公行列」の日。今年は天守閣再建50周年ということで例年にはない歴代藩主の行列とのこと。また大河ドラマで縁のある綾瀬はるかさんも行列に参加するということで、滞在時間を延長して沿道でも行列を見学しました。保科正之公正室菊姫の美しさに驚きましたが、地元の中学3年生が演じていると知ってさらにびっくり。天気もよく城、行列と満足な時間でした。 |
仙台城 2015年10月23日 | <アクセス・登城> 仙台駅からバスで約25分、仙台城跡で下車。本丸跡はバス停からすぐ。大手門脇櫓や三の丸跡はバスで来た道を戻ることになります。 <スタンプ>仙台城見聞館展示コーナーにて <見どころ>本丸跡北面の石垣や大手門脇櫓、本丸跡から望む仙台市の眺めなど <感想>仙台市には度々来ていますが、こうして本丸跡まで登城するのは、小学校の修学旅行で来て以来数十年ぶりです。この日は天気も良かったので本丸跡からの眺めは気持ちよかったですが、また来てみたいと思うようなインパクトはありませんでした。 |
千早城 2015年10月24日 | <アクセス・登城> 河内長野駅から金剛山登山口までバスで約40分です。金剛山へ登山する人が皆ここで降りますが、登山道はバス停から戻りますが、千早神社表参道はバス停の先。バスを降り人は登山する人がほとんどなのでそれについていくと千早城跡へは裏参道から登城ですが、遠回りになります。表参道はいきなり急勾配の石段。京都高尾の神護寺の石段を思い出します。千早神社まで約20分ぐらいですが、暑い時期は大汗をかくことにになるので避けたほうが賢明です。帰りは千早神社裏の山道から登山道へ出てまつまさへ。登山客が続々と登ってきてました。 <スタンプ> まつまさへは8時30分ごろ着きましたが、店は既に開いていてうわさのおかみさんがいました。100名城は4年半かけて回りきったとのこと。それなりのお年に見えたので短期間で制覇はすごいと思います。 <見どころ> はっきりいって見どころと言われても・・・。 <感想> 千早城跡は、100名城の中にはいくつか存在する歴史の舞台としての名城でしょう。目にできる遺構はほとんどないのでこれから登城する人はスタンプ設置店のまつまさでのおいしい食事のほうに期待しましょう。 |
鬼ノ城 2015年10月25日 | <アクセス・登城> 服部駅早朝6時出発徒歩で登城。快晴、絶好のウォーキング日和。砂川公園を過ぎて残り3kmくらいからの坂道は相当きつい。ビジターセンターまで所要約1時間10分。歩きに自信のない人は車での登城が賢明です。センターから西門まで5分ぐらいです。 <スタンプ> センターで押印。センターには全景のジオラマや解説ビデオもあるので登城前に立ち寄ることをおすすめします。 <見どころ> 周囲2.8kmにおよぶ城壁跡、東西南北の門跡。吉備平野の眺望。第一展望台から屏風折れの石垣までにかけての眺めはまさしく絶景。これを見ない手はないでしょう。ただし足元は断崖絶壁なので高所恐怖症の人は要注意ですが。 <感想> 鬼ノ城跡へは日本100名城に選定されていなければおそらく訪れることはなかったと思いますが、来てみて本当に良かったと思います。7世紀前後に山頂周囲によくこれだけの構築物を築いたものだと驚かされます。また標高400mからの眺望のすばらしさは本当に感動します。この日は雲ひとつない快晴。遠く瀬戸内海や四国まで眺められる景色はいつまでたっても見飽きることのない絶景でした。 |