ID | 2902 |
名前 | MINI太 |
コメント | コツコツ進めていきたいと思います。 目指せ100城制覇。 |
登城マップ |
名古屋城 2011年11月26日 | 1/100城目。 100名城記念すべき1か所目。 |
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犬山城 2011年11月26日 | 2/100城目。 名古屋城→犬山城→岐阜城。 天守閣への長蛇の列に驚いた。 |
岐阜城 2011年11月26日 | 3/100城目。 閉館ギリギリで到着。 資料館の方が親切にスタンプを押すまで待っていて下さった。 大変、感謝。 |
高取城 2011年12月4日 | 4/100城目。 地元の名城。 山道は予想以上に大変だったが、石垣の素晴らしさに感動。 |
千早城 2011年12月10日 | 5/100城目。 千早城→和歌山城。 遺構としてはあまり見どころ見いだせず。 ただ、当時の攻城戦のイメージはできた。 |
和歌山城 2011年12月10日 | 6/100城目。 千早城→和歌山城。 石垣の時代ごとの違いが楽しい。 |
松阪城 2011年12月17日 | 7/100城目。 松坂城→伊賀上野城。 石垣群の素晴らしさ。 |
伊賀上野城 2011年12月17日 | 8/100城目。 松坂城→伊賀上野城。 高石垣の見事さ。 |
岩村城 2011年12月23日 | 9/100城目。 岩村城→長篠城→岡崎城。 早朝6時出発。9時30分過ぎ到着。寒さからかまったく人に会わず。 雄大な山城である岩村城を独り占めした気分。 ただし、電柱の無粋さにがっかり。 |
長篠城 2011年12月23日 | 10/100城目。 岩村城→長篠城→岡崎城。 次回は城跡だけでなく、周辺のエリアもゆっくり歩いて、長篠の戦いを感じたい。近くの設楽原の資料館にも足を延ばす。 |
岡崎城 2011年12月23日 | 11/100城目。 岩村城→長篠城→岡崎城。 家康館が予想以上に楽しめた。 |
二条城 2012年1月7日 | 12/100城目。 2012年の初登城。 二の丸御殿はさすがの豪華さ。東南隅櫓等が一部改修中。 |
大阪城 2012年1月8日 | 13/100城目。 外国人観光客が多くいた。天守閣内も行列しながら展示品を鑑賞。 広大な面積を誇るため、色々と廻るとそれなりに時間が必要かと。 |
津山城 2012年1月14日 | 14/100城目。 津山城→備中松山城→鬼ノ城→岡山城、岡山県制覇の旅。 さすがは三大平山城と呼ばれるだけはある。 幾重にも重なる石垣群から当時の壮健さがイメージできる。 |
備中松山城 2012年1月14日 | 15/100城目。 津山城→備中松山城→鬼ノ城→岡山城、岡山県制覇の旅。 シャトルバスがないので、ふいご峠駐車場まで自家用車で移動。 大手門付近の自然の石と人工の石垣とのコントラストが素晴らしい。 現存天守も非常に趣あり。 現在、本丸から大松山方面への通り抜けが出来ず残念。 |
鬼ノ城 2012年1月14日 | 16/100城目。 津山城→備中松山城→鬼ノ城→岡山城、岡山県制覇の旅。 センターまでの道は、噂に違わぬ細さで3km程続き、非常に運転に神経を使う。 ぐるりと1周2.8kmを1時間程度散策。軽く考えていたが、ハイキングするくらいの心づもりで来ないと大変。ルート上に柵等もないので、端に寄りすぎると崖が怖い部分も。 復元の西門等はそれなりだが、古代の知識が少ないため感動は弱めに。。。 |
岡山城 2012年1月14日 | 17/100城目。 津山城→備中松山城→鬼ノ城→岡山城、岡山県制覇の旅。 一度来たことがあるため、足早で見学。 城主が変われば石垣も変わるの典型。違いが興味深い。 |
明石城 2012年1月28日 | 18/100城目。 11時前に到着も公園前駐車場が満車。近くでマラソン等が開催されていた模様。 仕方なく少し離れた有料駐車場へ。 櫓を含めて思っていた以上に雰囲気を出しており、石垣等の整備も相まって、見どころは多め。 ただし、説明板等が少ないので、事前に整理しておかないと分かりづらいところもあり。 |
赤穂城 2012年1月28日 | 19/100城目。 明石城から移動。 無料の大石神社の駐車場に駐車。 赤穂城へ向かう前に、大石神社へ参拝する。時間上、宝物殿には寄らず。義士四十七士の石像に圧倒される。 肝心の赤穂城は、門や石垣の復元整備もされており、天守台から本丸御殿跡を見下ろすと、当時の間取りのイメージが湧いてきてなかなか良い。 途中、歴史博物館にも立ち寄る。 |
掛川城 2012年2月3日 | 20/100城目。 1泊2日で静岡→神奈川→山梨のルート。1日目は静岡県。 掛川→駿府→山中の3城を回る。1か所目。 大手門駐車場に車を止めて、大手門を見ながら進む。 太鼓櫓と天守が一度に見られるアングルはなかなか。 木造の天守閣は年月がたてば、さらに味が出そうな雰囲気。 現存の二の丸御殿も見どころ多し。撮影OKなのもありがたい。 |
駿府城 2012年2月3日 | 21/100城目。 1泊2日で静岡→神奈川→山梨のルート。1日目は静岡県。 掛川→駿府→山中の3城を回る。2か所目。 東御門と巽櫓の一角は、当時の雰囲気をうまく醸し出しているが、それ以外は微妙。 公園の趣が強すぎ。天守台跡も表示板のみで遺構等は全くなく味気ない。 家康像とお手植えミカンくらいしか見るところはなかった。 |
山中城 2012年2月3日 | 22/100城目。 1泊2日で静岡→神奈川→山梨のルート。1日目は静岡県。 掛川→駿府→山中の3城を回る。3か所目。 まずは売店でスタンプとパンフレットをゲット。パンフレットに従って2時間ほど散策。 道中は霜柱が大量にあって、ぬかるみもあるので慎重に進む必要あり。 いたるところにある障子堀、土塁。計算され配置された城造りに息をのむ。 石垣もない遺構で、ここまでワクワクできるというのもなかなかない。 冬場なので、堀に植えられた芝生が茶色くなっているため、より当時の土をイメージしやすいのが良かったかも。 西の丸から見える富士山等の眺望もばっちり。非常に楽しめた。 |
小田原城 2012年2月4日 | 23/100城目。 1泊2日で静岡→神奈川→山梨のルート。2日目は神奈川県と山梨県。 小田原→甲府→武田氏館の3城を回る。1か所目。 前日の静岡制覇から小田原近くまで移動して1泊。朝一で小田原城へ。 馬出門、銅門、常磐木門を辿り、歴史見聞館、本丸、天守と移動。 天守内の展示はそれなりに点数があり、ゆっくり楽しめる。 天気が良かったので、最上階から相模湾等が非常に綺麗に見れた。 蛇足だが、車で行くと、城周辺の一方通行エリアの多さに迷いそうになる。 |
甲府城 2012年2月4日 | 24/100城目。 1泊2日で静岡→神奈川→山梨のルート。2日目は神奈川県と山梨県。 小田原→甲府→武田氏館の3城を回る。2か所目。 まず、スタンプをと思い、最初に管理事務所に向かったが、案内によると稲荷櫓へとある。気を取り直して、稲荷櫓へ。「管理室にあります」の表示があるが、管理室ってどこだと悩むこと数分。隅の方にひっそりと発見。扉をあけて尋ねると、無愛想なおじさんが無言で渡してくる。気分を害しながら押印するも、スタンプの状態まで非常に悪い。なんか二重にガッカリ。もう少し、観光としての接客を考えるべきでは? 城跡自体は、高石垣の造りの見事さに感動できる。天守台からの眺めも最高。 大手御門も忘れずに回った。 |
武田氏館 2012年2月4日 | 25/100城目。 1泊2日で静岡→神奈川→山梨のルート。2日目は神奈川県と山梨県。 小田原→甲府→武田氏館の3城を回る。3か所目。 スタンプは武田神社の宝物殿で押印。状態よし。 風林火山が描かれた幟旗が特別展示中だったのはラッキーだった。 本殿で参拝をしてから、大手門前にあった石塁の復元を見る。 あとは水堀くらいしか見るところが思いつかなかった。 パンフレット等がないので、事前に下調べしないときついかも。 |
安土城 2012年3月10日 | 26/100城目。 滋賀県内山城攻め1/3。 信長の館でスタンプを押印後に登城。状態良好。 大手道から続く長い石階段が当時の荘厳さを偲ばせる。 天主台の石垣部分も壮大であった。 三重塔周辺からの眺めも素晴らしい。 |
観音寺城 2012年3月10日 | 27/100城目。 滋賀県内山城攻め2/3。 安土城を経由して観音正寺まで林道を通って車で移動。 観音正寺でスタンプ押印。状態良好。 日本でも最大規模の山城とのことだが、いかんせん全体的な整備がされていないので、どこに何があるのかをイメージにしくいのが難点。 見どころとしてはやはり、平井丸虎口の石垣だろう。 山城であれだけの巨石と組み上げの妙は嘆息もの。 |
小谷城 2012年3月10日 | 28/100城目。 滋賀県内山城攻め3/3。 まず、資料館にてスタンプを押印。状態良好。 そのまま車で番所跡までショートカット。3か所目で徒歩は厳しい。 最近まで大河のために賑わっていたらしいが、今日は穏やかなもの。 ゆっくりと山王丸まで散策。キチンと案内板等も整備されており、非常に勉強になるし、イメージを膨らませて楽しみながら回れた。 京極丸を取られたらやっぱり厳しいなと想いをめぐらせてみたり、長政自刃の地である赤尾屋敷跡では少ししんみりしたり。 特に、本丸と中丸の間に造られた大堀切は必見だと思う。 ただ、山王丸から六坊跡→大嶽城跡までの道のりについては、雪が多く残っていて滑るし、ぬかるみがあるし、非常に難航路状態だった。 なんとか大嶽城跡まではたどり着くが、結局、福寿丸と山崎丸は断念。 侮りがたし、湖北の山城。 |
郡山城 2012年3月18日 | 29/100城目。 1泊2日で山口・広島周辺の城攻め道中。1日目1/3。 歴史民俗博物館にてスタンプ押印。状態良し。 窓口の女性職員の方も大変感じがよく、城址案内図をいただいて登城開始。 雨の後で足元が悪く、元就墓所→御蔵屋敷→各曲輪→三の丸→二の丸→本丸→勢溜の壇と順番に廻ったところでタイムアップ。 尾崎丸→旧本城へは、時間的なことと足場のことがあるので断念。 行軍中で気になったのは、羽子の丸へ進むためのルート。ある程度の段差があり、道も見にくくなっているので注意して移動が必要。 見どころとしては、三の丸の石垣と本丸を取り囲む各曲輪の配置。 |
広島城 2012年3月18日 | 30/100城目。 1泊2日で山口・広島周辺の城攻め道中。1日目2/3。 郡山城から移動。 二の丸の表御門から入り、太鼓櫓と平櫓の内部を見学。 広島大本営跡等の戦時遺構も見学しながら、天守へと進む。 スタンプは天守閣2階のお土産ショップで、状態も良好。 かつては国宝指定されていた天守も原爆の犠牲となってしまったが、復元にあたっては、外観を当時の状況に出来るだけ近づけようとする努力が見てとれるので、非常に好感がもてるところでもある。 水堀越しのアングルは、なかなかの趣を出しているので好みなお城。 外堀石垣については横矢掛りで、大阪城ほどの高さはないが美しい。 |
岩国城 2012年3月18日 | 31/100城目。 1泊2日で山口・広島周辺の城攻め道中。1日目3/3。 広島城から移動。ロープウェイの運転終了1時間前に到着。 初の錦帯橋に感動。ただし、天守自体まで本来の位置から錦帯橋ありきで場所を移動させて再建しているのは正直いただけない。 南蛮造りの珍しさはあるが、内部の展示は見るところなし。 天守上層からの風景は綺麗で楽しめる。 天守と北の丸の間の大きな空堀も見どころ。 |
福山城 2012年3月19日 | 34/100城目。 1泊2日で山口・広島周辺の城攻め道中。2日目3/3。旅のラスト。 月曜日で休館だったので、管理事務所に連絡してスタンプをお借りする。 ご存じの通り、数ある古写真等を無視して見た目だけを重視した残念な復興天守であるため、綺麗ではあるが天守自体にあまり興味なし。 現存の筋鉄御門や伏見櫓等の櫓をメインと考えて鑑賞する。 駅のホームからでないと伏見櫓の全体像をカメラに収められないのが残念だが、それでも堂々とした櫓の佇まいに嘆息できる。 |
津和野城 2012年3月19日 | 33/100城目。 1泊2日で山口・広島周辺の城攻め道中。2日目2/3。 萩城から移動。ここだけ島根県。位置関係的に立ち寄る。 リフト乗り場でスタンプを押印。 そのままリフトで山上へ移動。リフト降り場から出丸を経由して本丸へ進む。 三の丸からみる人質櫓台と三十間台の石垣の高さに圧倒される。 三十間台から見る津和野の眺望も素晴らしい。 三十間台から三の丸を見下ろすのもなかなかのものだった。 一部、台風や地震で石垣が壊れているのが痛々しかったが、非常に雰囲気のある城だった。 |
萩城 2012年3月19日 | 32/100城目。 1泊2日で山口・広島周辺の城攻め道中。2日目1/3。 前日のうちに岩国城から萩市内へ移動して宿泊。 発券所でスタンプを押印してから公園内を散策。 天守台の勾配の美しさ、長い雁木、堀からの見栄えからも古写真の天守が現存だったなら、さぞ凄かろうと想像させられる。 そのまま指月山の詰めの城まで登頂。きつめの道を20分程度で到着。 残念石があるとは知っていたが、結構な数の多さに驚いた。 山頂からの眺望は望めないが、登って損はない。 松陰神社(松下村塾)に寄ってから次の津和野へ。 |
松江城 2012年4月8日 | 36/100城目。 月山富田城から車で1時間の移動。 桜の時期ということもあって、花見客がすごかった。 同時に駅伝開催まで重なっていたようで、交通規制と駐車場探しに時間を取られる。 三の丸から南櫓・中櫓・太鼓櫓・木々に隠れ気味の天守という構図が良い。 天守自体は、さすが現存といったところで、桃山様式特有の漆黒の下見板張が、白壁との絶妙なコントラストを見せており、独特の武骨さと風格を放っている。 石落としや鉄砲狭間の多さ等も、武骨さも一層際立たせている一因かも。 穴蔵には井戸も完備されており、まさに戦いのための城といったところ。 是非とも国宝指定になってほしいものである。 また、天守に気を取られてしまいがちだが、腰曲輪の石垣群も非常に壮観であり、是非とも押さえておきたいポイントの1つだと思う。 腰曲輪の石垣を見てから、堀をぐるりと歩いて、小泉八雲旧館・記念館・武家屋敷と順番に見学して、八雲庵で割子蕎麦を堪能した後、出雲大社に向けて出発した。 全体的にイベントが重なり、落ち着いて見られなかったので、改めて訪れたい名城。 |
月山富田城 2012年4月8日 | 35/100城目。 歴史資料館にてスタンプ押印後、御子守口から登城開始。 太鼓壇にて、山中鹿介像を見ながら花ノ壇へと進む。花ノ壇の石垣は、なかなかの見どころポイント。復元された主屋と侍所も当時のイメージが持ちやすい。 花ノ壇の北と南の間にある大きな堀切も見事。 そのまま、歩みを進めると広大な山中御殿平にたどり着く。 菅谷口の虎口と櫓跡の石垣、七曲りに至る石垣及び石段も立派。 そこから、急峻な七曲りを親子観音や山吹井戸を横目に見つつ20分弱。雨上がりだとそこそこ滑りやすいので注意が必要だと思う。 登り切って視界が開けると、三の丸の階段状の石垣が目に飛び込んでくる。下から見上げる形になるため、思いのほか威圧感のあるアングル。 続いて、二の丸→本丸と道に沿って進み、最後は勝日高守神社に到着。 なお、二の丸と本丸の間の堀切も結構な深さがあるので見どころ。 資料館に戻る道中で、厳倉寺にも立ち寄って、堀尾吉晴の墓と山中鹿介の供養塔を見学するといいかも知れない。 全体的に案内等は少ないが、色々と凝縮されている良い山城だった。 |
徳島城 2012年4月27日 | 37/100城目。 GWを活用して同志と四国攻め。1日目:徳島城→高松城→丸亀城。 公園東側の駐車場に車を止め、公園の中を貝塚等を見ながら進み、弁天池横の東坂口から、東二の丸、本丸、西二の丸の順にめぐる。 徳島城と言えば、青石の石垣といわれるが、確かに、緑のような青のような不思議な色合いの石垣で味わいがあった。 城山から下り、徳島城博物にてスタンプを押印。少し薄いところ有りのやや悪。 寺島川沿いの珍しい舌石を見てから、大手門、鷲の門と進み、内堀の石垣を眺めながら、駐車場へ戻る。 所要1時間半程度。 |
高松城 2012年4月27日 | 38/100城目。 徳島城から移動。駐車場に停車後、西側の入口受付にてスタンプ押印。良好。 二の丸からそのまま鞘橋まで進むが、修理自体は完了しているものの、天守台の公開はまだだったため、残念ながら外から見るにとどめる。 しかし、橋1本でしか天守へ行くルートがないのは珍しいところ。 水堀に囲まれた石垣もなかなかに立派で、唐造りの独特な天守が、当時はそびえ立っていたと思うと、なかなかに心が躍るものがある。 是非とも復元計画に進展があることを願いたい。 その後、三の丸(披雲閣)から太鼓櫓跡に移築された艮櫓を経て、東側入口から外へ出る。あなぶきホールにて、元々は艮櫓があった場所を見てから、水城通りに出て少し進むと、珍しい水手御門・月見櫓・渡櫓が見えてくる。 月見櫓は、まるで天守のような面構えをしており、非常に素晴らしい。 これでぐるりと一周。約1時間程度。 |
丸亀城 2012年4月27日 | 39/100城目。 高松城から移動。1日目の最終攻城。 現存する天守のある城としても有名ではあるが、なんといっても個々の石垣の高さと、それが4層になっている迫力に圧倒される。 天端になるほどに垂直となる扇の勾配の美しさも素晴らしい。 横矢が利いている折れも多数みられ、これだけのためにもう一度訪れても良いくらいの城である。 天守はこじんまりとしているが、石落としや狭間が多くみられ、ある種の武骨さも感じられる。裏側は質素な造りなのも面白い。 スタンプは天守受付にて押印。良好。 所要時間1時間半。 |
高知城 2012年4月28日 | 40/100城目。 GWを活用して同志と四国攻め。2日目:高知城→宇和島城。 朝一で桂浜にて坂本龍馬像を見学した後、高知城へ移動。 多数の多門櫓や門、天守や御殿が現存しており、近世城郭の本丸の形状をとらえるには、一番といっても良い程、貴重なお城だと思う。 追手門と天守が同時に見られることと言い、見どころは非常に多い。 個人的には、三の丸から見られる天守・東多門櫓・廊下門・詰門のアングルが、高い石垣と相まって、重厚感があってお気に入りポイント。 スタンプは、御殿入口にて。良好。 |
宇和島城 2012年4月28日 | 41/100城目。 高知城から四国カルストを経て移動。2日目最終攻城。 こちらも現存天守でおなじみ。 本丸までに櫓等の復元物がないため、道中の景色に変化はないが、様々な技法によって積まれた石垣群を見ながらゆっくりと石段を登る。 二の門跡まで登ってきて、後ろを振り返って見ると、高石垣と天守閣の絶妙な構図が見られるのでオススメ。立派な本丸枡形を過ぎて本丸へ。 小さいながらも破風が多く、広い玄関を持った装飾性の高い天守が現れる。 石落としや鉄砲狭間もなく、建設された時代を反映していることを実感できる。 スタンプは天守入口にて。枠にインクが付いている場合があるため、要注意。 |
湯築城 2012年4月29日 | 44/100城目。 松山城から移動。 湯築城資料館にてスタンプ押印。 基本的に見るべき場所は少ないが、堀・土塁等は良く残っているので見ておきたい。 展望台からの眺めはなかなか。松山城も見れる。 |
大洲城 2012年4月29日 | 42/100城目。 GWを活用して同志と四国攻め。3日目:大洲城→松山城→湯築城。 木造復元の天守閣と現存の櫓がうまく調和しており、非常に良かった。 館内の資料も分かりやすく時間をかけて見ておきたい。 築城模型も良い味を出しているので、意外に見ていて飽きない。 こじんまりとはしているが、全体的に雰囲気の良いお城であった。 |
松山城 2012年4月29日 | 43/100城目。 大洲城から移動。 大天守をはじめ、現存建物が数多く残っており、縄張りも素晴らしい見所満載の名城。 何回でも訪れたくなる魅力を持っていると思う。 |
今治城 2012年4月30日 | 45/100城目。 GWを活用して同志と四国攻め。4日目:今治城。 最終日の天気は、あいにくの雨模様。 駐車場に車を止めてから、海水を引き込んだ大規模な堀に圧倒されながらも、復元された鉄御門を通って入城する。 鉄御門は、枡形を突破すると枡形が再び現れる形状をしており、攻城時には鉄壁だったのではないだろうかと思いを巡らせる。 敷地に入ってすぐの藤堂高虎像と天守のセットは構図としては外せない。 スタンプは天守入口にて押印する。状態は良好。 天守自体は、模造天守であるため、当時を想像するくらいしかできないが、内部の展示は非常に量も多く、見学するにはそれなりに時間がかかった。 ちなみに、天守内トイレに石垣が見えるようにしてあった。 それぞれの復元櫓にも入ることができるが、内部は博物館のような形になっているようで、あまり興味がそそられず、今回はパスとした。 今治城は、やはり堀の外からのアングルが一番絵になると思った次第。 こちらをもって、無事に4泊4日の四国9城制覇の旅は終了した。 |
竹田城 2012年5月5日 | 46/100城目。 GW後半戦を利用しての城攻め。竹田城→篠山城。 山城の郷まで車で移動して、入口すぐのスタンプを押印。 インク多しという意見も拝見していたが、押し方が悪かったのか、真ん中の部分がほとんどインク無し状態となってしまい最悪だった。 気を取り直し、山頂駐車場まで移動しようとしたが、登り待ちの待機車の長蛇の列を見て予定変更。そのまま登ることにした。 舗装道路なので疲れ自体は少ないが、暑さに体力を奪われながらも登り切る。 噂に違わず素晴らしい風景と縄張り。穴太衆の石垣の妙にも目を奪われる。 石垣しか残っていないのに、ここまでイメージが膨らむ城もなかなかない。 所要時間1時間半。 |
篠山城 2012年5月5日 | 47/100城目。 竹田城から1時間程度で移動。 観光駐車場に車を止めて、正面の大手方面から登城。 大書院の受付近くにてスタンプ押印。良好。 鉄門、埋門、天守台等を足早に見て回る。 石垣は比較的高いし、犬走りも高虎の築城を物語るが、あまり目新しさ自体は少ない。 それよりも、東と南にある馬出の方が興味深い。東は石垣で囲まれており、南は土塁で作成されている。違いも感じられるし、こちらをメインでも良いくらい。 所要時間1時間。 |
鳥取城 2012年5月12日 | 48/100城目。 中国・四国地域を締めくくる攻城となった鳥取城。 公園前の縦列駐車エリアに車を停めて、吉川経家公の銅像を見てから、大手門側から進み、仁風閣にてスタンプを押印。非常に良好。 一旦、仁風閣を出て、坂下御門から二の丸を迂回して天球丸と進み、つい最近に復元が完了した巻石垣を見学。今のところ、全国でもここ鳥取城でしか見られないという大変珍しいもので必見。 その後、二の丸に戻り、三階櫓跡、菱櫓跡、登り石垣等を見て回る。 偶然、三階櫓跡を見学中に、地元の方とお話をする機会に恵まれ、鳥取城の歴史の話を数々拝聴することができて、思わぬ収穫となった。 お名前等はお伺いできませんでしたが、この場を借りて感謝申し上げます。 そして、いよいよ山頂を目指して登山開始。 熊注意の看板を通り抜け、本丸跡まで30分程度の行軍。 今までの山城の中でも、登りにかかる辛さは1・2を争うかもしれない。 ただ、本丸跡では、遠く鳥取砂丘まで見渡せるので、苦労して登る価値はある。 下山後は、鳥取砂丘へ。 |
彦根城 2012年5月19日 | 49/100城目。 朝8時40分に彦根駅に到着し、いろは松の植えられた通りを進んで、9時前くらいには彦根城の佐和口櫓まで到着する。 スタンプは表門受付にて、ゴム印が鎖でつながれてあるのを押印。 何回か試し押しして感覚をつかめば、比較的綺麗めに押せるかと。 ルートは、馬屋、博物館、天秤櫓、太鼓門櫓、天守、西の丸三重櫓、山崎郭、玄宮園、埋木舎の順にぐるりと回った。天気が良い割には人が少なく感じ、思ったよりもゆったりと見ながら過ごせたのは嬉しい誤算だった。 天守の印象としては、現存&国宝なだけはあるさすがの存在感が素晴らしい。 玄宮園など見る場所を変えることによって、表情が異なるのも彦根城の良いところ。 ひこにゃんショーは10時30分からの30分間を鑑賞。さすがの人気。 暑い中、演者さんは大変でしょうが、楽しく見せていただきました。 非常に見るべきポイントが多いため、なんだかんだと過ごすうちに約4時間滞在。 |
丸岡城 2012年5月26日 | 50/100城目。 福井県制覇の旅。丸岡城→一乗谷城。 一筆啓上茶屋の駐車場に車を停めて登城。 スタンプ配置が、一筆啓上茶屋から発券所に変更されている。 インクが若干多めであるが、良好な押印状態。 天守しか遺構らしき遺構は残っていないが、現存天守であり、こじんまりとした中にも、独特の木の質感と石瓦の屋根が渋い。今まで見てきた城の中でも断トツに渋い。非常にお気に入りの1つになった。 天守内の階段は、みなさんのおっしゃるとおりに傾斜がきつい。 ロープを掴みながら登る様は、子供のころのアスレチック遊具を思い出す。 最上階からの展望はぐるりと見渡せる造りになっており、景色も楽しめた。 所要時間は資料館も含めて1時間。記念すべき50城目。折り返しまできた。 |
一乗谷城 2012年5月26日 | 51/100城目。 丸岡城から車で30分程度にて資料館に到着。 まずは、資料館と復原街並のセット券を購入。 資料館を鑑賞後、上城戸へ。巨石に圧倒される。 復原街並の南口駐車場まで移動し、入口でスタンプを押印。良好。 街並の復原に関しては、色々と見せようという意気込みが感じられて良い。 一旦、街並北口から出て、唐門→朝倉館跡→湯殿跡庭園→中の御殿跡庭園→諏訪館跡庭園→下城戸→復原町並南駐車場と巡る。名勝になっている庭園がこんなに集まっているのもすごい。 広大な土地に様々な遺構があり、当時の城下町のイメージが膨らむ場所。 時間の関係上、山城までは足をのばせなかったが、それでも十分に楽しめた。 ただし、純粋な名城かといわれると、それとこれとは別な気もする。。。 所要時間2時間ちょっと。永平寺へ。 |
八王子城 2012年6月30日 | 52/100城目。 八王子城→江戸城。 新幹線を使って新横浜経由にて、11時頃に高尾駅へ到着。 駅からはタクシーを活用。管理棟にてゴム印のスタンプを押印。良好。 管理棟付近にいるボランティアガイドの方々のアドバイスを受けつつ、まずは本丸まで約40分の山登りに挑む。折からの蒸し暑さもあり、なかなかの難航路。 途中、見晴らしの良い場所等も楽しみながら、金子丸を経由して八王子神社まで到着。先に、松木曲輪を見てから本丸及び小宮曲輪を見て回る。 詰城へは、時間の都合と夏場の草の多さがあったので今回はパス。 下山後は、御主殿跡の方を30分ほどかけてみて回る。 復元整備されており、こちらは見やすかった。 帰りは霊園前バス停まで20分程度歩きでぶらぶら。 近々、ガイダンス施設も開館するとのことで、全体的に町をあげて盛り上げようとする意欲が垣間見れて、非常に印象的であった。 |
江戸城 2012年6月30日 | 53/100城目。 八王子城→江戸城。 八王子城からJR横浜線を経由して1時間程度で東京駅到着。 大手門から入場し、大手休憩所でガイドマップを入手後、百人番所等の見どころをチェックしながら天守台まで進む。 予定の関係もあって、二の丸庭園をゆっくり見て回るというわけにはいかず、やはり、江戸城はその規模が魅力なのだと思い知らされた次第。 その後、その予定である靖国神社参拝とスタンプ押印へ向かうべく、平川門から北の丸公園方面へ。途中、武道館周辺の異様な人だかりに驚く。 どうやらライブがあるようだ。周囲は混沌としていて、田安門との対比がすごかった。 人でごった返している北の丸の休憩所にて、なんとかゴム印のスタンプを押印。良好。 靖国神社へ到着し、先に遊就館にて英霊の方々の想いに触れてから、本殿へ参拝する。 念願であった参拝を終えて、北の丸公園を抜けた後は、桜田門方面へとぐるりと途中にある各種の門を見ながら、1時間程度かけて大手前まで戻った。 |
鹿児島城 2012年7月14日 | 54/100城目。 6泊6日の九州一周ツアー第1日目。 あいにくの曇り空ながら、まずは城山の展望台にて桜島や鹿児島の街並みを眺め、西郷隆盛洞窟を見学しつつ下山して、西郷隆盛終焉の地へと西郷さんの足跡をたどる。 そして、私学校跡の銃弾跡を見てから黎明館へ。敷地内には遺構らしい遺構も少ないため、すぐに黎明館の館内へと入った。様々な資料が充実しており、足早にでも1時間半は必要。スタンプもこちらで押印。良好。 資料館から出た後は、ぐるりと堀沿いに一周。切込接石垣の並びと鬼門除けで窪んだ石垣、御楼門の佇まいはなかなかのもの。西郷隆盛の銅像も見ておきましょう。 2時間程度の滞在の後、次の目的地の知覧へ。 |
飫肥城 2012年7月15日 | 55/100城目。 6泊6日の九州一周ツアー第2日目。 近くにある駐車場へ車を停めて、まずは豫章館へ。食べ歩きと観覧券がセットになったチケットを購入してから見学開始。庭園が美しい。続いては、メインの飫肥城。昭和に復元された大手門だが、良い具合に経年の跡が見られるため、なかなかの味を見せてくれている。そのまま歴史資料館へ進み、観覧とともにスタンプを押印。良好。 その後、松尾の丸から旧本丸へと進む。旧本丸では、苔むした石垣と高くそびえる飫肥杉の群生に圧倒される。この独特な雰囲気はあまり味わったことがない感覚。しばし時間を忘れて立ち尽くしてしまった。 しあわせ杉を通り過ぎて、大手門から城を出てからは、城下町の散策。チケットを手に旧商家や小村記念館等を見学しながら、飫肥天や卵焼きを堪能。半日ブラブラと出来た。 |
人吉城 2012年7月15日 | 56/100城目。 6泊6日の九州一周ツアー第2日目。 飫肥城から移動。まずは人吉城歴史館にてスタンプを押印。良好。 手に入れた資料をもとに散策開始。水の手門跡と武者返しがついた石垣がすぐに目に飛び込んでくる。そのまま御下門まで進むと、想像以上に威圧的な石垣群と、長々とした石段が続く。二の丸と三の丸の大きさも思っていたよりもあった。特に二の丸の高石垣は見物。全体的に縄張りが分かりやすく、ゆっくりと見て回ることをお勧めしたい。 本丸まで上がった後は、資料館近くまで戻る。その後、復元された櫓群の内部を見学して、胸川沿いに復元櫓の外観を楽しんだ。 |
熊本城 2012年7月16日 | 57/100城目。 6泊6日の九州一周ツアー第3日目。 瀬戸口門の近くの駐車場に車を停めてからスタート。瀬戸口門にてスタンプを押印。少しインク量が多いため、試し押しが必要かと。 やはり、熊本城は見どころが多い。宇土櫓をはじめとした各現存櫓、不開門、飯田丸五階櫓と高石垣の組み合わせ、大天守と小天守の持つ威容・・・挙げるだけでもキリがないくらい。特に、個人的には石垣好きにはたまらないと思う。 さすがの名城。ぐるりと見て回るだけでも相当な時間が必要。 |
島原城 2012年7月16日 | 58/100城目。 6泊6日の九州一周ツアー第3日目。 熊本城からオーシャンアローにて島原へ上陸。 姫松屋にて具雑煮を食してから、登城開始。 本丸南西側から見る天守他の姿が迫力満点。 折れのある高石垣と深い堀が相まって要塞そのものの感覚を覚える。 肝心の本丸は、天守前が駐車場になっていたり、石垣に某番組の旗が刺さっていたり、忍者等のコスプレの方がいたりと良くも悪くも観光地として売っているなといった感じ。史跡の雰囲気は味わえないのが個人的には残念。 天守入口にてスタンプを押印し、そのまま天守最上階までキリシタンの資料を見学しながら進む。冷房が利いていないので汗だく。ただし、最上階からの展望は素晴らしい。 城を出てからは武家屋敷を見学して、かんざらしを食してから熊本へ再び移動。 |
岡城 2012年7月17日 | 59/100城目。 6泊6日の九州一周ツアー第4日目。 駐車場に車を停めてから、入口にて入城料を払うと巻物をいただいた。 スタンプもこちらで押印。良好。 大手門から順番に本丸に向けて進む。夏場ということで有名な高石垣は草に覆われている部分も多かったが、次々に現れる石垣や門跡の多さにワクワクする。 途中、山の天気は何とやらで、雨に降られてしまったが、気にせず本丸から先の下原門跡まで見学した。復元の覚左衛門跡があるエリアも堪能し、大手門に戻る頃には3時間くらいの時間が経過していた。 竹田城は石垣の凄さが有名だが、岡城も負けず劣らずの石垣の城だった。 また、再訪問したい城である。 |
大分府内城 2012年7月17日 | 60/100城目。 6泊6日の九州一周ツアー第4日目。 岡城から移動。 文化会館の駐車場に車を停めて、会館にてスタンプ押印。良好。「お城が大好きな人たちのスタンプです」という文章にクスリとさせられる。 肝心の城については、まず、櫓等に入れないし近づけない。天守台には登れるので、誰も登っていない中で登ってみたが、ほとんど何も見るべきところもなくてなんとも味気ない気分。廊下橋や復元櫓や現存櫓などそれなりに建物自体はあるが、どれも感動は薄い。岡城とのギャップもあって、残念な気持ちになった。 滞在時間は、堀を一周した時間も含めて1時間。 |
吉野ヶ里 2012年7月17日 | 61/100城目。 6泊6日の九州一周ツアー第4日目。 大分府内城から移動。 東口駐車場に車を停めて入城。スタンプを押印。良好。 広大な敷地であるため、全体を見ることは諦めて、環濠→南内郭→中のムラ→北内郭→北墳丘墓の順番に1時間半程度を使って巡る。 見学を開始するまでは、鬼ノ城と同じく、これが城に含まれるのかと思っていたが、自分の考えが間違っていたと気づかされた。住まいを囲むように柵と堀がつくられ、物見櫓や逆茂木等の並ぶ様は、確かにその後の時代に城と呼ばれるものの起源ともいえるのではないだろうか。 帰路は園内バスにて運転手の方の解説を聞きながら。なかなか楽しめた。 |
佐賀城 2012年7月17日 | 62/100城目。 6泊6日の九州一周ツアー第4日目。 吉野ヶ里遺跡から移動。 鯱の門近くの駐車場からスタート。閉館時間ぎりぎりであったため、急いで本丸歴史館へ。スタンプを押印してから、足早に御殿内を見て歩く。資料もそれなりに充実しており、鍋島藩の歩みが良く分かる。 御殿を見学後、裏手に回って南西隅櫓や水堀や土塁石垣を見学。天守台へは本丸からは入れない不思議な形状をしているため、一度、鯱の門から外に出ることにする。その鯱の門は、佐賀の乱の際の銃弾跡も見られる迫力十分な佇まい。 天守台は巨大な石も見受けられる。当時は五重の天守閣が建っていたらしい。確かにそれが偲ばれる大きさである。 所要時間としては1時間半程度。 |
平戸城 2012年7月18日 | 63/100城目。 6泊6日の九州一周ツアー第5日目。 平戸ザビエル記念教会を見学後、観光協会レストハウスに駐車して、北虎口門より登城。 門に設置されている料金所で入場券を購入し、城域内に入る。 北虎口門と狸櫓の現存の組み合わせは味があるが、内部には案内板らしいものもなく、事前にチェックしてからでないと、見どころも分かりにくい。復元天守から見る平戸の町並みはとても素晴らしいものがあるが、それ以外はというと・・・ 個人的には、大手門跡等から二の大手門跡の辺りが古城を感じることができてオススメ。 城下で幸橋の見学と平戸蔦屋さんでカスドースを購入してから、名護屋城へ。 |
名護屋城 2012年7月18日 | 64/100城目。 6泊6日の九州一周ツアー第5日目。 平戸城から移動。 玄海さんにてイカの活き造りをいただいてから、名護屋城博物館に移動してスタンプ押印。良好。館内も名護屋城の模型や資料等があって、事前に勉強するにはもってこい。 大手口→東出丸→三の丸→本丸→天守台→水手口→二の丸→遊撃丸→馬場と2時間程度使って回る。 破却の跡がそこかしこで見られるが、石垣を見ながら曲輪の跡を歩けば、往時の規模を想像できる十分な遺構。とにかく広いしスケールがでかい。さすが、豊臣秀吉の最盛期といったところ。 天守台から見る玄界灘の大パノラマも天気が良いのも相まって、非常に素晴らしいものであった。 少し離れた堀秀治陣跡も散策。人は一人も出会わなかったが、遺構としては非常に良く残っており、広さも十分にあるため、折からの暑さがなければもっとゆっくりと見たかったところ。 全体的に見どころが多く、名護屋城周辺は時期を変えてもう一度訪れたいと思った。 |
大野城 2012年7月19日 | 65/100城目。 6泊6日の九州一周ツアー第6日目。 前日に大野市総合体育館にて資料の収集とスタンプ押印。陰影が薄めなので注意。 山全体が遺構であるため、すべてを見て回るとなると相応の時間が必要になるが、折からの暑さや夏場の山であるという点も考慮して、百間石垣のみ見学。半分以上が草に覆われていたが、それでも十分に凄さが伝わってくる。飛鳥時代にこれだけの規模の石垣を積むのは並大抵のことではなかっただろうと思うと感慨深い。 次の目的地である太宰府天満宮へ。 |
福岡城 2012年7月19日 | 66/100城目。 6泊6日の九州一周ツアー第6日目。 市立美術館の駐車場に駐車してから登城開始。多聞櫓等を見ながら大天守台へ。 全体的に石垣・城域の規模が想像より大きいことに驚いた。 個人的には、鉄御門跡の迫りくるような石垣は必見。もちろん、大中小天守の繋がりが良く分かる天守台周辺の石垣群も迫力があってオススメ。 天守台からは少しだけ離れた鴻臚館跡展示館にてスタンプ押印。 こちらの展示館もなかなか興味深い内容であるので、お好きな方はぜひ。 鹿児島から始まり、九州を一周した今回の旅も福岡城で最終。 6日間の走行距離1,240キロの旅を満喫した。 |
根室半島チャシ跡群 2012年8月24日 | 67/100城目。2泊3日で北海道の旅。1日目。 距離的な意味で難攻不落ともいえるオンネモトチャシを攻略すべく、地元を6時に出発し、伊丹→新千歳→中標津と飛行機を乗り継いで、中標津に到着したのが12時半。 レンタカーで根室駅の観光インフォメーションセンターへ移動してスタンプ押印。 時折、小雨が降る生憎の天気ではあるが、最東端の東根室駅を経由して納沙布岬へ。 北方領土は雲に覆われてぼんやりと見える程度であったが、日本の最東端まで来たという感慨深さと、日本の領土が不当に占拠されている危機的な実態が十分に伝わってきた。 いよいよ納沙布岬からオンネモトチャシへ移動。まずは温根元漁港越しにチャシの全景を見学。その後、みなさんの書き込みも頼りに黒いコンテナを目指す。チャシへの道は草刈り等をされているようで歩きやすいが、元々の構造が単純なため、あまり城跡云々という意味での感動は少ない。ここまで来たということにこそ価値があるような気がする。 帰りは、ノツカマフ1号・2号チャシ跡に立ち寄りつつ、根室にてニューモンブランのエスカロップを食してから、空港近くのホテルへ。 |
松前城 2012年8月25日 | 68/100城目。2泊3日で北海道の旅。2日目。 中標津→新千歳→函館と飛行機で移動し、レンタカーを借りて2時間半で到着。 まずは、受付にてスタンプを押印。状態良好。 天守は戦災を免れたにも関わらず戦後に焼失して再建という残念な話であるが、隣接する本丸御門が現存で良い味を出しており、共に並ぶ姿はなかなか絵になる。 続いて、二の丸から三の丸へと台場や櫓の跡をみて回る。眺望の開け具合や立地を考えても海側の守りが相当堅いのが良く分かる。二の丸から内堀を経由して内陸側へ。寺院が立ち並び、それが守りの1つを担っていたのかもしれないが、それ以外には堀跡くらいしか見当たらない。時代背景的にも、外敵に備える城であるから、これで正解なのかもしれないが、なんともアンバランスな縄張。旧幕府軍に簡単に攻め落とされたのも納得。 その後、松前藩屋敷へ立ち寄る。当時の松前の町並みが再現されており、それなりに見て回れるのだが、肝心の見学者が自分以外におらず、なんとも寂れた物悲しい施設となっていて、さすがに居た堪れなくなったので早々に退却。 矢野旅館の海苔だんだんを食してから函館へと戻る。 |
五稜郭 2012年8月26日 | 69/100城目。2泊3日で北海道の旅。3日目。 まずは函館タワー受付にてスタンプ押印。状態良好。 展望台から五稜郭を見下ろす。全景を写真で撮ろうとすると、ガラスが反射したり、枠が入ったりと難しい。それでも見事な星型の縄張りがはっきりと確認できるので、登る価値はある。 地上に降りて、一の橋から半月堡を見学しながら内部へ。各所の石垣のタブレットも素晴らしい。稜堡へ至るスロープも残っており、当時のイメージを膨らませられる。 また、函館奉行所も復元されており、内部の資料も面白い。係の方も力の入った説明等をされているので、非常に好印象な施設。まだまだ、出来て間もないので雰囲気がないのは否めないが、時間が経てば味のある建物になると思う。 この後、近くにある「あじさい」にて塩ラーメンを食してから、四稜郭へ向う。こじんまりとしているが、確かに蝶が羽を広げたかのような見事な四角形。特に何があるというわけではないため人を選ぶかもしれないが、時間が許すならばこちらもオススメしたい史跡である。 とにかく、これにて北海道の名城3城を制覇。函館空港から帰路についた。 |
佐倉城 2012年9月15日 | 70/100城目。関東遠征の1日目。 品川駅からJRエアポート成田にて佐倉駅到着後、タクシーにて公園センターへ移動。 まずは、無人のセンターにてスタンプを押印。印影良好。展示されている復元天守や資料等で散策の下準備をする。 入口を入ると直ぐに大きな空堀が見える。三の門跡から二の門跡へ。脇に逸れて、南の出丸跡へ向かう。出丸に立つと、土塁に囲まれている様が実感できる。 出丸跡から本丸跡へ。ここでも空堀が目立つ。ただ、もう少し手入れされていれば、よりはっきり分かるのに勿体ない。土塁もなかなかの高さ。天守閣跡は土塁に腰掛けるような変形土台をしていて面白い。 二の丸を通って礎石を見た後は、復元された馬出し空堀を見学。本来は倍の深さの堀だったようだ。かなり大規模で圧倒される。 帰りは姥が池を見てから入口に戻ってタクシーにて駅に戻る。 連隊の遺構も同時に残っており、なかなか見どころが多いお城であった。 |
水戸城 2012年9月15日 | 71/100城目。関東遠征の旅。佐倉城→水戸城。 佐倉駅から大洗鹿島線経由で水戸駅に到着。水戸黄門助さん格さん像がお出迎え。 水戸黄門神社を経由し、大手橋脇の階段から弘道館前に出る。大手橋の下の道路は堀切だったらしいが、規模が大き過ぎてにわかには信じられない。 スタンプを弘道館受付にて押印。印影良好。弘道館は震災の被害が甚大で、残念ながら建物内には入れない。 見学後、弘道館を出て三の丸方面へ移動すると深い堀が見えてくる。非常に規模が大きくはっきりと良く分かる状態の良い堀である。土塁も重厚で見事。 弘道館の裏手にある鹿島神社へと移動。こちらも震災の爪跡が生々しく、学生警鐘や孔子廟などの損傷が激しい。一日も早い復旧を願ってやまない。 薬医門を見るために本丸へ。二の丸と本丸の間の堀切も下に鉄道が通るほど大きく、自然地形だと思うが、一般的なものと規模が違いすぎる。橋を渡って本丸のある学内へ。薬医門は堂々とした構えだが、学内施設とのミスマッチ加減に何とも言えない気分になったのはここだけの話。 全体的に遺構が少なめなので気分的な盛り上がりには少々欠けた。 |
足利氏館 2012年9月16日 | 72/100城目。関東遠征の2日目。 前日うちに水戸城から足利市まで移動。朝一で足利氏館こと鑁阿寺へ。 まずは周囲を巡る水堀と土塁を見学。ぐるりと行くと方形館の形状が良く分かる。 境内は多宝塔や経堂をはじめとした現存建物が多くみられる。四方の門も見どころ。 ただ、城跡という観点から見る場所は、水堀と土塁で終了している気もする。 本堂授与所にてスタンプ押印。印影良好。近くにある足利学校も見学した後、金山城へ。 |
金山城 2012年9月16日 | 73/100城目。関東遠征の2日目。足利氏館→金山城。 太田駅からタクシーでガイダンス施設へ移動。紹介ムービー等で前知識を仕入れる。展示模型も非常に分かりやすかった。 施設から徒歩で約20分ほど歩くと総合案内板が見えてくる。そこから実城に向けて進む。見事な堀切を見ながら、石垣と石敷きの馬場下通路にたどり着く。機能的に敵を迎え撃つ目的が伺える形状にしばし立ち止まる。物見台からの攻撃も可能な造り。 物見台からの眺望は生憎曇り空ではあるが、見通し良く風も心地いい。馬場曲輪を経て大堀切を横目に通り過ぎると月の池が見えてくる。 いよいよ大手虎口へと到着。直立に近い石垣と石敷きの通路や土塁石垣など他ではあまり見たことがない光景が広がる。排水設備の妙や日の池の神秘性もすごい。この一角だけでも来た甲斐がある。 南曲輪にてスタンプ押印。印影は良好。無人休憩所内に置かれているため、すぐにダメになりそうな気もする。 そのまま御台所曲輪を経て本丸(新田神社)へ。裏手の本丸残存石垣を見てから下山。 |
箕輪城 2012年9月16日 | 74/100城目。関東遠征の2日目。足利氏館→金山城→箕輪城。 高崎駅からバスに乗って四ツ谷にて下車。 箕郷支所の時間外対応窓口にてスタンプ押印。印影良好。 大手口尾根口から登城開始。登城開始直後から蚊の大群に襲われる。夏場の間は虫除け対策必須。木俣に到着後、見どころの一つである大堀切を見て、二の丸や三の丸を順に見て回る。 続いて、三の丸から御前曲輪の堀下へ降りて野面積みの石垣を見る。そこから上を見上げるが相当な深さがある。堀から御前曲輪へ登り、墓石の投げ込まれた井戸を見てから本丸経由で二の丸へ。これで概ね一周。 最後に稲荷曲輪と御前曲輪の間の堀下を通り、新曲輪にある馬出を見て下山。 帰りは、箕輪城跡入口から市内循環バスぐるりんに乗って、群馬バス箕郷営業所まで行き、そこから高崎駅行きのバスに乗車した。 蚊に苦しめられたが、噂にたがわぬ堀切の城だった。 |
鉢形城 2012年9月17日 | 75/100城目。関東遠征の3日目。 寄居駅近くのホテルからタクシーにて移動。荒川を挟んで高く切り立った崖が続いており、鉢形城が天然の要害であったことが容易に見てとれる。 早速、笹曲輪から登城開始。地形模型を見て伝御殿曲輪へ。静かな森林の中に小さな本丸跡が出現。非常に雰囲気が良い。一旦、道路に降りて少し歩き、城山稲荷神社の鳥居を潜っていく。少し先に、二の曲輪の復元された馬出・空堀、三の曲輪の見所である石垣。伝御殿曲輪の雰囲気と違い、少し整然とし過ぎている感じ。 続いて、諏訪神社へ。当時は曲輪のひとつだったようだ。大手から広大な伝逸見曲輪に足を踏み入れる。復元地帯を見渡せる良いポイント。近くの水堀が干からびていたのは残念。 最後に、二の曲輪付近から深沢川を経由して外曲輪を見ながら歴史館の裏手へ。受付でスタンプ押印。印影良好。展示内容もしっかりしており、復元模型やバーチャルツアーもオススメ。 しかし、広大な城域にも関わらず、目印や案内板等が少ないため、ある程度の下準備は必要。そのあたりが適切に整備されていけば、より魅力的な史跡となるのでは。少し勿体ない城跡。 |
川越城 2012年9月17日 | 76/100城目。関東遠征の3日目。鉢形城→川越城。 川越駅からバスに乗って札の辻にて下車。 観光客でごった返す蔵造りの街並みをすり抜け、御殿方向へと進む途中、川越市役所の前に太田道灌の銅像を発見。そのまま進むと中ノ門堀跡の案内板が見えてくる。川越城の数少ない遺構の一つ。綺麗に整備されており、形状等も分かりやすかった。 まもなく御殿に到着。蔵造りの街並みと違って人はまばら。中に入って受付にてスタンプ押印。印影良好。現存の御殿ということで趣のある佇まい。各部屋への出入りも比較的自由にできるため、ゆっくりと見て回れる。 御殿を出た後は、近くにある富士見櫓跡に立ち寄って、タクシーにて川越駅へと戻る。 あまりにも遺構が少なすぎて、城を見に来たという気分には全くならないのが残念なところ。とにかく、これにて残っていた関東7城を制覇。 |
金沢城 2012年9月22日 | 77/100城目。北陸3城巡り。 早朝から高速を走ること3時間半。兼六駐車場へ駐車。百間堀を渡って石川門から登城。 城内に入り、三の丸→河北門→二の丸→三十間長屋→二の丸案内所(スタンプ押印)→菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓→本丸→本丸内櫓跡→鶴丸倉庫→三の丸と、色々と寄り道しながら一周。どの現存・復元建物も意匠を凝らした姿をしており、じっくりと見入ってしまった。特に、河北門については、二の門・一の門・ニラミ櫓台と一帯となって鎮座する姿が、後ろに控える菱櫓と相まって、更に威圧感を増す造形となっていてお気に入り。さすが正門。 また、設定されている石垣巡りも順番に見て回った。各所の説明文も分かりやすく、さすが「石垣の博物館」といわれるだけある豊富な種類の石垣群に目を奪われた。石垣好きには、これだけでも十分に魅力的なお城だと思う。 現在も各所で復元工事がされており、石川県の力の入れ具合には脱帽。橋爪門の復元と、玉泉院丸跡の整備がなされてた暁には、改めて訪問したい。 約3時間半、城内を堪能した後は、大手門から外に出て外周をひと回り。兼六園を見て、次は高岡城へ。 |
高岡城 2012年9月22日 | 78/100城目。北陸3城巡り。 金沢城から移動。北口駐車場に車を停めて、小竹藪から登城。 中の島付近から水堀の大きさを実感。三の丸へと進み、民部の井戸を見て、浪漫亭にて昼食。なぜイタリアンなのかは不明だが、なかなか美味。 三の丸から動物園となった明丸の前を通り過ぎ、鍛冶丸内の博物館へ到着。館内にてスタンプ押印。印影良好。受付の方に高岡城の資料購入をオススメされたので、無料施設の入館料代わりと思って購入。 博物館近くの高山右近像を見て、二の丸と本丸をつなぐ土橋の石垣を鑑賞。残念ながら草が茂って隠しているので良く見えない。唯一ともいえる見所のひとつなので、草刈りしてほしいと思いながらも、夏場だから仕方ないのか。そのまま本丸へと入り、前田利長像を見て散策終了。 なんとなく水堀の巡りと縄張の繋がりはイメージ出来るのだが、色々と芸術的なモニュメントやら別の建物やらが入っているので、当時を偲ぶようなことは出来ない。城というよりも公園そのもの。各曲輪の全体像は残っているのだから、見せ方ひとつだと思うのだが。 高岡大仏を見学してから、七尾城近くへ移動してホテル泊。 |
七尾城 2012年9月23日 | 79/100城目。北陸3城巡り。 朝一で登城。あいにくの雨模様。まずは七尾城史資料館にてスタンプ押印。資料館の方が城までの行き方等を教えてくださった。懐古館でも付きっきりで説明をしてくださり、予想外に滞在したが嬉しい誤算。 城近くまで車にて移動。駐車場から徒歩数分で調度丸に到着。桜馬場の有名な4段石垣が目の前にそびえ立つ。誰もいない中、折からの雨で全体に霧がかっていたため、より幻想的な雰囲気が立ち込めていた。 本丸へと足を運ぶ頃には一帯が霧で薄暗い状態。これはさすがに眺望は望めないかと諦めかけたが、雨が小ぶりになった影響か、立ち込めていた霧が次第に晴れてきた。晴天時のようにはいかないが、徐々にぼんやりと姿を現す謙信が感嘆した七尾湾の眺望。不思議な感覚で堪能できた。 その後、遊佐屋敷→桜馬場→九尺石→温井屋敷→二の丸→三の丸(二の丸と三の丸の間は、階段が急峻で堀切の巨大さが実感できる。)と巡り、沓掛場を経由して調度丸へと戻る。天候のこともあったので、城山展望台は断念。 噂に違わぬ山城。雰囲気がありすぎる。今度は、天気の良い日に下から徒歩で登りたい。 |
新発田城 2012年10月13日 | 80/100城目。1泊2日新潟城攻め。1日目。 ロングドライブに若干の疲れを抱えつつも到着。城祉公園の無料駐車場は生憎の満車。ぐるぐると回りながら、ようやく表門近くの臨時駐車場へ停める。 現存の本丸表門はさすが堂々とした構え。水堀を挟んで、本丸表門・現存二の丸隅櫓・復元辰巳櫓が織りなす景観は非常に良い。早速、門をくぐるとボランティアガイドの方がおられ、色々と丁寧に説明をしてくださる。スタンプもそこで押印。ゴム印だが状態良好。 しかし、本丸内のあまりの狭さに驚いた。ほとんどが自衛隊駐屯地のため、せっかくの復元御三階櫓も遠望するにとどまる。国防の要である自衛隊施設の機密保持が重視されるのは理解できるが、もう少し融通の利かせ方がある気がしてならない。 見られる範囲をということで、辰巳櫓→表門→隅櫓の順に建物内部を見学してから、旧二の丸付近へ移動して御三階櫓を見学。三匹の鯱鉾が珍しい。そのまま外周を一周。当時の縄張りが見えてくる。 その後、清水園と足軽長屋へ足を延ばす。味のある場所なのでセット見学がオススメ。 春日山城の登城に備えて、宿のある上越市へと移動。 |
春日山城 2012年10月14日 | 81/100城目。1泊2日新潟城攻め。2日目。 良い天候に恵まれて8時過ぎに馬場前駐車場へ。謙信公銅像がお出迎え。ガイドの方に行き方をレクチャーいただき登城開始。 三の丸(米蔵&景虎屋敷跡)→二の丸→景勝屋敷跡→鐘楼→井戸曲輪→本丸・天守台→毘沙門堂→お花畑→直江屋敷跡→千貫門(空堀)→春日山神社(記念館)と回る。巨大な土塁・堀切・空堀、今なお水の絶えない大井戸、遥か遠くの山々が霞で水墨画の如く見える天守からの絶景等、これほど山城を感じられる魅力満載の史跡もなかなかない。道も整備されており、案内板も多い。非常にお気に入りとなった山城。 下山後、コシヒカリアイスを食してから、林泉寺へ。宝物殿では貴重な資料が目白押し。謙信公をはじめとした墓所も見学。おごそかな雰囲気の中で参拝。 続いて、ものがたり館へ移動してスタンプ押印。状態良好。15分程度のビデオも拝見。うまくまとまっており分かりやすい。監物堀と東城砦も見学。砦は薬研堀が見所。 春日神社にも立ち寄る。長い階段に圧倒された。駐車スペースが少ないので注意。 最後に高田城へ移動して見学後、帰路についた。 |
山形城 2012年11月23日 | 82/100城目。 山形&宮城1泊2日の旅。1日目。 山形空港からレンタカーで移動。 あいにくの雨模様の中、北門から入り野球場脇の駐車場へ停車。 まずは二の丸東大手門へ。最上義光騎馬像がお出迎え。やはり躍動感があってカッコいい。東大手門も強固な守りの構えが分かる立派な佇まい。屋根瓦工事で足場が組まれていたのが残念。櫓内にてスタンプを押印。状態は良好。 東大手門を抜けて最上義光歴史館へ。ガイドさんから色々な話を伺えて有意義な時間を過ごす。展示物は少ないながら、銃弾の跡の残る義光の兜、指揮棒等、貴重な物が目白押し。 再び東大手門から入城。本丸一文字門は高麗門の復原中で大手橋は渡れず。しかし、見学台に登って見ると、立派な構造が手に取るように分かって、見ていて飽きない。 その後、郷土館や西南北の門を回る。少し離れた歌懸稲荷神社裏手の三の丸土塁跡も忘れずに見学。改めて、山形城の規模の大きさに驚嘆する次第。 全体的に遺構や再建物等も少ない状態ではあるが、これからの復元計画が楽しみなお城。歴史館のガイドさんいわく、思いっきり先の話らしいけど。 |
仙台城 2012年11月24日 | 83/100城目。 山形&宮城1泊2日の旅。2日目。 白石城を朝一で攻城後、仙台城へ。 大手門脇櫓から登城開始。震災の影響で石垣の崩落等が多く、様々な場所で復旧作業中だった。本丸跡北面石垣はさすがのスケール。先に見聞館にてスタンプを押印。良好。 伊達政宗像と眼下に広がる仙台の街並みを堪能したあとは、青葉城資料展示館へ。入館料は少々高い気がするが、16分のCGは良く出来ていて満足のいくものだった。 その後、おもてなし隊の演武を拝見してから、清水門方面から下山。こちらには野面積みの石垣等も見られ、大手門ルートとは違った楽しみがある。 少し離れた瑞鳳殿も訪問。政宗の遺骨や遺髪の展示を間近で見られて大興奮だった。 |
多賀城 2012年11月24日 | 84/100城目。 山形&宮城1泊2日の旅。2日目。 仙台城から移動。 スタンプ設置場所を間違えて多賀城史遊館へ入ってしまい、係の方に多賀城市埋蔵文化財調査センターの場所を教えていただく。無事にスタンプを押印。良好。 その後、多賀城碑と多賀城政庁跡を見ようと車を走らせるも、イマイチ案内板が心もとないため、途中で駐車場の場所も含めてかなり迷ってしまった。なんとか、たどり着いて車を停めて、見学を開始し始めたころには、日が落ちてきてかなり暗い状態。 足早に調査中の政庁跡を見学をしてから、帰宅のため仙台空港へ。 |
首里城 2013年2月8日 | 85/100城目。 2泊3日の沖縄旅行。1日目。 先に識名園を見てから首里城入り。守礼門は生憎の修復中にて見られず。 正殿までいくつか城門を通過していくが、周囲の蛇のようにうねる独特の石垣が良い感じ。下之御庭に到着したところで14時。琉球舞踊「舞への誘い」が始まったので、30分見学。衣装が華やか。 その後、系図座・用物座内にてスタンプを押印。強めに押してという係員の方のアドバイスもあったが、それでも少し真ん中が薄めか。皆様も押される際にはお気をつけを。 続いて、有料区域の御庭内へ。南殿から正殿、北殿へと資料とを見ながら一巡。その後、京の内・西のアザナ等も順番に回った。 途中から雨が降ってきてしまい足早な見学となったが、日本でありながら異国情緒あふれる城というのも文化の多様性が見られて面白いものだ。 |
今帰仁城 2013年2月9日 | 86/100城目。 2泊3日の沖縄旅行。2日目。 まずはチケット売場にてスタンプを押印。状態は良好。歴史文化センターを見学してから登城開始。 入口となる平郎門は両端にある狭間も相まって重厚な雰囲気。潜ると七五三の階段がまっすぐに延びる。左右にちらほらと桜が。大庭まで登り、先に主郭へ。青い海が広がり眺めが良い。続いて、御内原へ。こちらからは大隅のうねる石垣がはっきりと見られる。 主郭に戻って、志慶真門郭へと降りる。郭下から見上げる主郭の石垣の圧巻たる様に息を飲む。どの郭からも見事な景色が見られオススメのお城。 続いて、座喜味城・勝連城を経由して中城城へ移動。 |
中城城 2013年2月9日 | 87/100城目。 2泊3日の沖縄旅行。2日目。 座喜味城・勝連城と経由して夕方前に到着。蛇足だが、どちらも100名城でなくとも城好きならば是非とも見ていただきたいお城。 早速、受付にてスタンプを押印し、裏門→北の郭→大井戸→三の郭→二の郭→一の郭→南の郭→正門→カンジャーガマとルート通りに回る。一の郭では発掘作業中。 それぞれの郭で石垣の積み方(野面・布・相方)が異なり、時代ごとに増築されていく様がイメージできて興味深い。ペリー提督も称賛したというのも納得。郭の上からみる景色も絶景で、当時も周囲の異変を察知するには絶好の場所であったと容易に推測できた。自然の地形ともうまく融合しており、難攻不落さも良く分かる名城と言える。 これで沖縄県の3城を制覇。 |
久保田城 2013年3月22日 | 88/100城目。 1泊2日で秋田・岩手旅行の1日目。 昼過ぎに佐竹史料館へ到着して、スタンプを押印。印影良好。 未だに雪が残って、幾度も折れて枡形を見せる厳重な石階段を上り、表門と御物頭御番所を見ながら、御白州跡と通って御隅櫓へと進む。御隅櫓は見た目は良いが、当時の形を無視しているので何とも残念。冬季期間なので中にも入れず。 一旦、中央付近まで戻ってお出し書院跡へ。こちらは天守代わりだったらしく、確かに土台が天守台の形状をなしていて面白い。 一度、御隅櫓まで戻り、二の丸へと降りてからぐるりと一周。石垣はないが、高い土塁が張り巡らされていて、守りの堅さは想像に難くない。 ここから盛岡城へと移動。 |
盛岡城 2013年3月22日 | 89/100城目。 1泊2日で秋田・岩手旅行の1日目。久保田城から移動。 まずは、もりおか歴史文化館にてスタンプを押印。印影良好。 多目的広場から本丸のある付近を見て、東北では珍しい総石垣の城に恥じない壮観な眺めにしばし時間を忘れて魅入る。 本丸→淡路丸→吹上馬場→二の丸→三の丸の順に巡る。どの部分も石垣が素晴らしい。三の丸から一度亀ヶ池の方面へと降りて城を一周。二の丸北西部付近と腰曲輪付近の石垣群は特に壮観。高さもあって見事の一言。腰曲輪近くにある現存の彦御蔵を見るのも忘れずにいたい。 最後に櫻山神社から烏帽子石を見て、もりおか歴史文化館付近の駐車場へと戻る。 |
高遠城 2013年4月26日 | 90/100城目。 |
松本城 2013年4月26日 | 91/100城目。 |
小諸城 2013年4月27日 | 92/100城目。 |
上田城 2013年4月27日 | 93/100城目。 |
松代城 2013年4月28日 | 94/100城目。 |
白河小峰城 2013年8月31日 | 95/100城目。 |
二本松城 2013年8月31日 | 96/100城目。 |
会津若松城 2013年9月1日 | 97/100城目。 |
根城 2013年10月11日 | 98/100城目。 |
弘前城 2013年10月13日 | 99/100城目。 |
姫路城 2015年8月8日 | 100/100城目。 99城目の弘前城へ訪れたのが2013年10月。 残り1城になってから2年近く経っての登城。 これだけ待ったのは「平成の大修理」が終わってからとの想いがあったが故。 「最後は一緒に制覇を」と約束した友人と念願の達成となった。 意識を失いそうなほどの酷暑の中、共に達成の瞬間を味わえたのは僥倖。 お披露目時にも思っていたが、現地で見ると思った以上に白い大天守。 違和感を受けたのは致し方ないところかと。 しかし、世界遺産でもある天下の白鷺城。 スケールの大きさや縄張りの巧妙さ等、見るべき点は枚挙に暇がない。 じっくり堪能したかったが、やはり夏場は少し厳しかったのも事実。 天守内でも多々渋滞が起こるため、涼しい時期に心と身体の余裕を持って行くのがベストかも。 100名城巡りを契機に日本全国を訪れるという地味に難しいことも達成でき楽しかった! スタンプラリー最高!お城最高!の気分で、最後まで駆け抜けることができた。 最後の瞬間を共に達成できて良かったよ、heeroくん。ありがとう!! |