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メンバー情報

ID2765
名前Ryu
コメントもともと鉄道旅行好きで、城めぐりは「ついで」でした。最近は、「ついで」から「目的」に昇格です。
登城マップ訪問城マップ

登城記録

登城日順 城番号順
広島城
2009年6月26日
百名城第1城目。ここからはじまりです。
広島出張のついでに行きました。アストラムラインの県庁前と城北の間にあり、どちらにしても歩きます。城には日清戦争当時の広島大本営跡もあり、原爆ですべてが粉々になったのがいかにも惜しい。それにしても暑かった!
松山城
2009年7月3日
リフトで登りました。路面電車からお城が見えると、松山に来たなという感じです。以前エジプトに行ったときに、ピラミッド街道を走るバスからピラミッドが見えた時に、エジプトにきたことを実感しましたが、似たような感情です。
松山城はまさに天下の名城で好きな城です。私にとっては、道後温泉よりも松山城ですね。もちろん坂の上の雲ではないですが、市内に名所も多く、かつ大街道界隈にはいいお店も多くて食も楽しめる町です。
宇和島城
2009年7月3日
タクシーで登り口まで行きましたが、登り坂は結構きつかったです。
天守閣は、現存天守というだけであまり面白みはないですね。受付のオジサマから折り紙をいただき、自宅に飾ってあります。
今治城
2009年7月4日
あわただしくお堀の犬走りもじっくり鑑賞できずに残念です。いいお城ですが、また藤堂高虎か、という感じですね。今治駅の駅弁も有名だし、また行きます。
高松城
2009年7月5日
鯛願成就の鯛の餌やりとか、映画の撮影で使った明治期の建物とか、手軽に楽しめます。高松駅前の高松全日空ホテルに宿泊すると、上から全容を眺めることができますので、お試しください。高松はいいところで、年に2〜3回は遊びに行きます。
水戸城
2009年7月26日
水戸駅から歩いたのですが、暑くて疲れました。徳川博物館とセットで行くとよいでしょう。
彦根城
2009年8月30日
彦根駅から往復タクシーで。暑い、混んでいる。という印象です。城そのものはTVの時代劇でなじみはありますが、さすが、木造の現存天守閣はいいですね。いくさのための城という感じでした。ひこにゃんもお出ましになりました。
駿府城
2009年9月6日
まあ、公園ですね。有料の。
掛川城
2009年9月6日
掛川駅から徒歩で10分ほど。
復元天守閣の形は少し怪しいですが、二の丸御殿が残っており、貴重な存在です。
それにしても、掛川の町は寂しかったなぁ。やたら居酒屋が多いし。
足利氏館
2009年9月22日
休みの日は周辺の駐車場が満車状態で、駐車に少し時間がかかります。スタンプは本堂で押印しましたが、良好でした。近くに美味しいお蕎麦屋さんもあり、正直なところ鉄道で来て、日本酒を楽しみたかったですね。
金山城
2009年9月22日
車で山の上の駐車場まで行って、あとはミニ山登りです。管理・復元状況は良好です。スタンプは休憩所内にあるのですが、無人であり、管理状況は利用者の良心次第で、かなり心もとない状況です。城そのものは、さすが太田道灌が「名城」とたたえただけのことはあります。山裾のビジターセンターは入場無料であり、事前勉強にもなりますので、寄るとよいでしょう。スタンプもここに設置すればよいと思うのですが。
武田氏館
2009年10月11日
宝物館には、川中島の戦いのおりに上杉軍から奪った「毘」の旗があり、なかなか面白いです。甲府駅からひたすらまっすぐ。駐車スペースは狭い。
甲府城
2009年10月11日
甲府駅から見えますね。要するに復元城です。駐車場探しには苦労しました。スタンプは良好。
江戸城
2009年11月7日
皇居ということで肝心なところには入れず、私の職場にも近い。特に感想なし。スタンプがなければ、わざわざ行かない。
福岡城
2009年11月12日
福岡出張のついでに行きました。よく整備された公園という感じですね。石垣しか残っていませんが、それでも十分見ごたえあります。交通の便がいいのが何より。それにしても空港が近いので、頭上を飛行機を低空飛行しており、これも面白いといえば面白い。
大野城
2009年11月13日
前日の福岡城に引き続いて、福岡出張のついでです。
大宰府駅からビジネススーツと革靴で、往復2時間の山登り。道は舗装されており歩きやすいのですが、雨のなか傘をさしての山登りでした。百間石垣は今回はパスです。スタンプは大宰府展示館で押印しました。状態は問題なし。
松代城
2009年11月21日
別名「海津城」で真田氏の居城であったり、歴史上有名なのですが、復元城でどこまでが昔の遺構なのか、よくわかりません。妙にきれいな城です。スタンプは屋外。
松本城
2009年11月21日
事前に勉強してから行くと楽しめます。駐車場は城の周辺にあるのですが、広い駐車場であるにもかかわらず混んでいました。現存天守閣では姫路城に並んで好きな城です。
箕輪城
2009年11月22日
ここが、長野業正の箕輪城かと感動に近いものを覚えました。関東の名城として有名なのですが、現状では防衛がなかなか困難な城に思われます。
スタンプは、高崎市役所箕郷支所にあります。
上田城
2009年11月22日
スタンプは良好です。有名な城なのですが、真田時代の遺構は石垣ぐらいですかね。新幹線の駅前。
小諸城
2009年11月22日
小諸の街も楽しんでください。初冬に訪れると新そばも楽しめます。少し寒いですけどね。島崎藤村ファンには楽しめる城めぐりになります。
姫路城
2009年12月25日
時間があったら全域をゆっくり回りたい。熊本城もそうですが、この城だけで一日かけたいお城です。
赤穂城
2009年12月25日
18きっぷでムーンライトながらで大垣を経て。姫路城の次に。
赤穂浪士の話がなければ、百名城に選ばれたかどうかやや疑問。大石神社へも行ってください。なお、時代劇で、大石内蔵助が城から帰宅の途中で刺客に襲われるシーンがよくありますが、あれは嘘ですね。大石の屋敷はほぼ城中にあるといっても過言ではありません。後日行った長篠城もそうでしたが、実際行ってみると、いろいろなことに気がつくものです。
佐賀城
2009年12月27日
佐賀駅からタクシーで往復しました。復元された本丸御殿が、ともかく立派。
岡崎城
2010年1月10日
天守閣での受付が丁寧で、岡崎市の観光にかける意気込みを感じました。この後、長篠城へ。
長篠城
2010年1月10日
JR飯田線長篠城駅から徒歩10分。歴史上有名な名城ですが公園になっており、しみじみ時の流れを感じました。そのあと、戦跡をたどりながら鳥居駅まで歩き、飯田線で三河東郷駅へ。長篠の戦いの戦場である設楽が原へ行きました。行ってみて、戦場が起伏があり、川も流れ、思ったより狭隘であったことから、武田騎馬隊の一斉突入という話に疑問を持ちました。しかし、寒かった。
川越城
2010年2月7日
肝心の本丸御殿が修復中で見学できず、なんでこれが百名城なのかと思いました。まあ喜多院に行ったりして、それなりに楽しみましたが。
二本松城
2010年3月14日
二本松駅から延々と登り坂で、途中に歴史資料館があり、スタンプが押印できます。スタンプは良好。登りきったところから下り坂で、下りきったところに城があるのですが、天守台まで山登りです。道は長く結構つらいのですが、二本松白虎隊に想いをいたしながら登城いたしましょう。復元状況は良好で、資金と情熱を投じている様子がうかがえます。
白河小峰城
2010年3月14日
JRの駅から見えます。復元櫓は小ぶりで、まだ新しく感じました。松平定信の城かと想いを深くしました。
高遠城
2010年3月21日
伊那市駅からタクシーで歴史博物館へ行ってスタンプを押し、そのあとお城に登って、反対側のJRバス高遠駅停留所へ出ました。
バスを待つ間、高遠駅停留所すぐ近くの和食屋さんで食事しましたが、おいしかったです。

バスの便と停留所の場所はよく確かめてから行くとよいでしょう。
鳥取城
2010年4月3日
鳥取駅からバス。山頂までは行きませんでした。このあと、智頭急行とJRを経由して備中松山城へ。
備中松山城
2010年4月3日
備中高梁駅からタクシーで。登りは結構きつかった。靴は歩きやすいものをはくとよいでしょう。ちょっとした山登りです。しかしまあ、よくあんな高い所に城を築城したものだと思わざるを得ません。いずれは崖崩れで失われる可能性が高いそうです。
そのあと頼久寺で小堀遠州の庭園鑑賞と三村一族の墓参りへ。
ところで帰りの乗り合いタクシーを事前予約したにも関わらず、実際には予約が通っていませんでした。たまたまほかのかたが予約したタクシーに空きがあり、帰ることができたのですが、運がよかったにすぎません。皆様もご注意を。
明石城
2010年4月4日
明石の駅前にあります。お城は綺麗に公園化していて、まあそれだけのことかな。
岡山城
2010年4月4日
備中松山城のあと高松で一泊し、行きつけの割烹料理屋とうどん屋で高松の夜を楽しみ、翌朝また岡山に戻って、岡山駅からバスで。帰りは歩いて路面電車で。空襲で焼けたのが、惜しい城です。
小田原城
2010年4月17日
幼稚園の遠足で行った覚えがあります。この城は特に説明は不要でしょう。後北条氏時代の遺構はほとんど残っていません。スタンプの状態は極めて悪い。
大阪城
2010年5月7日
大坂城はこれが初めてではありませんが、広大な城域や石垣には圧倒されます。豊臣時代の大坂城はどうだったのかと、想いを深くします。
山中城
2010年6月12日
城域は広いので、いい運動になります。クルマがないと少し不便かもしれません。
佐倉城
2010年7月18日
スタンプは公園管理センターで押しますが、私が行ったときには無人でした。ちなみに以前、元旦に行ったときには鍵がかかっていて、入れませんでした。スタンプはゴム印でしたが良好です。JR佐倉駅から歩くと登り坂を結構歩くことになります。近くには武家屋敷もあり、それなりに楽しめます。
会津若松城
2010年7月31日
スタンプは売店のかたにお願いして、出してもらいます。城は大修復中でした。時間をかけて会津若松の街を楽しみましょう。
新発田城
2010年7月31日
新発田駅から歩いて20〜30分ぐらい。表門は立派ですが、まあそこで終わりという感じです。スタンプの状態は悪いです。
福山城
2010年8月22日
福山駅から近いのはいいのですが、暑いし、天守閣は冷房ないし、まあしかし立派なお城です。このあと、岩国へ。
岩国城
2010年8月22日
はじめに苦情から。
錦帯橋たもとのチケット売り場で、錦帯橋とロープーウェイの共通券を買おうとしたところ、窓口の女性が「もうロープウェイは終わりだ。今から行っても無駄だ」と言って、売ってくれないのです。そんなはずはないと思い、ロープウェイ乗り場に行ったところ、終電まではまだ数時間あり、城にも行くことができました。たしかに16時近かったのは事実ですが、錦帯橋チケット売り場の女性の対応は、職務怠慢でありサボリとしか思われません。ここは岩国市が経営しているようで、お役所仕事でありあぐらをかいているのではないでしょうか。市営であるとしたら、管理は早く民営化すべきです。ロープウェイの男性職員はまことに愛想がよく親切だっただけに、この対比は際立っていました。復元天守は・・・まあ一度行けばいいでしょう。
大分府内城
2010年8月23日
スタンプの場所は聞いたほうが早いです。やや扱いが冷遇かな。
大分はうまい店もあり、別府温泉だけではなく、大分の町も楽しんでください。
飫肥城
2010年8月24日
飫肥駅から往きはタクシー、帰りは徒歩でした。思いのほか、立派なお城と城下町で、驚きです。名物のたまご焼きは、好みは分かれるところですが。
熊本城
2010年8月25日
ともかく広くて、立派。宇土櫓で、ここに清正がいたのかと思うと感無量。説明の男性のかたが、西南戦争における薩軍の攻撃の稚拙さを強調する解説をされ、なるほど、ここでは西郷隆盛は侵略者なのかと、所変われば、という感じですね。
名護屋城
2010年8月26日
西唐津駅からバスで往復しました。駅にはコインロッカーはなく、荷物は駅で預かっていただきましたが、いつも預かっていただけるかどうかはわかりません。無人の時間帯もあるようです。
城跡は、さすが太閤が築城した巨城で天守台からの眺めも最高です。呼子はイカが美味しいところで、近くの道の駅で楽しみましたが、またゆっくり行きたいと思います。
吉野ヶ里
2010年8月26日
なんで、これが、「城」なんですかね・・・
日本百名城における「城」の定義って・・・
金沢城
2010年8月28日
友人夫妻と夫婦合同で友人の運転するクルマで行きました。
城が広大であることもあるのですが、あわただしいスタンプ獲得ツアーではなく、じっくりと一日かけて加賀百万石の城下町を散策するとよいでしょう。
高岡城
2010年8月29日
友人の運転するクルマで行ったので、あまり参考になることは書けませんんが、ともかく暑かった!
帰りに、博物館のかたに教えてもらった市民病院近くのうどんやさんで、名物のカレーうどんを食べましたが、これまた暑い!
八王子城
2010年10月10日
歴史上有名な城なのですが、復元がなければ「何もない」状態だったでしょう。
月山富田城
2010年11月13日
安来駅からコミュニティバスで、月山下まで。歴史資料館の前に着きます。お城は登りがきつく、途中で挫折しました。また来なければなりません。
そのあと、本来の目的であった足立美術館。翌日は松江城へ。
松江城
2010年11月14日
昔、社会人3年目の正月に一人旅した思い出深い城です。小ぶりですが実戦的な城で、大好きなお城でもあります。
前日、米子空港から月山富田城と足立美術館を訪れた後に、松江に一泊し登城しました。
お堀の遊覧船や、小泉八雲の旧跡、さらに松平不昧公の地元であり、市内各所でお抹茶を楽しむことができます。じっくりと時間をかけて楽しみたい町でもあります。そのあと、米子空港から空路帰宅。
伊賀上野城
2010年12月25日
松坂城の後に行きました。復元天守閣の最上階格天井の天井絵がよかったですね。復元天守閣そのものは、歴史考証上は疑問があるようですが。高石垣も含めて、総合的にはさすが藤堂高虎が大坂城押さえに大改修しただけのことはあります。伊賀上野の町は、荒木又衛門の仇討で有名な鍵屋の辻の旧跡もあり、楽しめます。徒歩10分程度。そこから名古屋行きの高速バスも出ているようです。
翌日は名古屋城と岩村城へ。名古屋で宿泊。
松阪城
2010年12月25日
ムーンライトながらで大垣まで行き、養老鉄道で桑名、JRに乗り換えて松阪へ。(鉄道ファンなので)
本居宣長記念館で押印しました。そのあと、近鉄で伊賀神戸、伊賀鉄道で伊賀上野へ。
岩村城
2010年12月26日
明知鉄道は不便なので、よく調べて計画を組んで行ってください。歴史資料館から城への登りは、私が行った季節は薄っすらと雪が積もり、少し凍結していて、靴底がすり減っていたこともあり、少しこわい思いをしました。
城は石垣が立派に残り、かつ、女城主の伝説もあって、以前から行ってみたいところでした。
岩村の街は情緒があり、醸造元や地元銘菓のカステラもありますので、ゆっくりしたいところです。
名古屋城
2010年12月26日
空襲で焼けたのが残念です。この後、岩村城へ。
七尾城
2011年1月8日
七尾駅からタクシーで城まで登り、七尾城史資料館を経由して駅まで帰ってきました。
城はすっかり雪に埋もれ、運転手さんに長靴を借りたのですが膝までの雪に難儀しました。それでも石垣も立派に残っており、一見の価値ありです。
資料館は閉館中で、スタンプは入り口のポストの中にありました。
タクシー代は4,000円いかなかったと思います。
そのあと皆さんが行くお寿司屋さんへ行きましたが、なかなか美味しかったです。冷えた体に熱燗がじっくりとしみ渡りました
丸岡城
2011年1月9日
福井駅から本丸岡行きのバスに乗るのですが、バスは終点のはずの本丸岡を通り過ぎて福井駅行きの循環バスに変わります。丸岡城停留所は本丸岡の先なので、運転手さんに聞いてから乗るとよいでしょう。
お城は住宅地に囲まれて天守閣のみ残ったかたちです。天守閣内の梯子段は急こう配で、ロープにつかまって登り降りします。
スタンプは入り口の入場券売り場で。スタンプは強く押しすぎると滲みます。
お城見学の後は一筆啓上茶屋へ。地元の名産品を選んだり、福井県人セットで食事したり。
一乗谷城
2011年1月9日
福井駅からバスで。
ソフトバンクのコマーシャルでブレイクしていますね。
いいハイキングできます。美味しい蕎麦屋さんもあります。
小谷城
2011年1月10日
ふもとから延々と歩いて登りましたが、疲れたのと雪に阻まれ、桜馬場まで。戦国歴史資料館は特にこれといった展示物はなし。まだ観光客が殺到する前だったので、スタンプはきれいでした。再挑戦を考えています。いつの日か。
鉢形城
2011年2月20日
車がないと不便でしょうね。歴史館は、まあ休憩所だと思ったほうがよいでしょうね。城跡は広く、いい運動になりました。でも全部歩いて回ってください。八高線が走っていて、なかなか面白いところです。
春日山城
2011年7月17日
車を上杉謙信像の下に止めて、20分間の山登りです。山の上の暮らし向きはいかがだったのかと、いろいろ思いました。ここから小田原まで遠征したことを思うと、昔の人は大したものです。ほかには林泉寺や御館の乱の御館など、回るとよいと思います。それにしても、地元では謙信役はガクトということになっているようで、「ガクト様出演」というポスターには笑ってしまいました。スタンプはものがたり館で押します。入場無料ですしビデオを見ながら休息するのもよいでしょう。
二条城
2011年7月30日
多忙な日々の合間を縫って。関空まで空路で和歌山城経由、京都へ。
修学旅行以来ですが、じっくり鑑賞できました。天守台跡など修学旅行では行かなかった奥のほうも散策できました。
この後、二条駅から山陰本線の和田山へ。
和歌山城
2011年7月30日
関空からJRで和歌山へ。お城は外見は立派ですが・・・。これは以前聞いた話ですが、徳川御三家のうち紀州徳川家については維新以降、家財をほとんど売り払ってしまい、残りの2家のようにお宝を残すことができなかったという噂です。そういえば、尾張も水戸も立派な博物館(徳川博物館)がありますね。
しかしこの城は、天守閣が復元されたときに、たまたま亡父が和歌山へ出張していて、天守閣復元記念のアルバムをいただいてきたという個人的には子どもの頃から思い出深い城でもあります。
竹田城
2011年7月31日
前日の和歌山城、二条城に続き、和田山に宿泊して、JR竹田駅へ。荷物は駅の観光案内所で預かってくれます。観光案内所でタクシーを呼んでいただき、中腹の駐車場へ。そこから亀さんルートで登城しました。20分ぐらいの登りですが、それほど負担にはなりません。城の印象は、あらゆる想像を超えた素晴らしさです。構造上、難攻不落とはいかないお城のようですが、美術的には素晴らしいですね。また雲海の季節に訪れたいと思います。あと驚いたのは、竹田駅のトイレがウォシュレットだったこと。
篠山城
2011年7月31日
竹田城から篠山城へ。篠山口駅からタクシーで行きましたが、思いのほか時間がかかります。城は皆さんお書きになっているとおりです。篠山の町はなかなか趣のあるところで、今度は城抜きで来たいと思います。栗の和菓子を買いました。
そのあと、神戸空港から空路羽田へ。
湯築城
2011年10月14日
説明の男性のかたと話が弾んでしまいました。「私はここの出身ではありません。」とのことで、県民性についての分析など、客観的なお話しが面白かったです。空港からリムジンではなく路線バスで、道後公園で降車すると便利です。
大洲城
2011年10月14日
JR四国のバースディきっぷを利用しました。グリーン車も乗り放題で一人10,000円、便利でお得です。行きは伊予大洲駅からタクシー、帰りは歩きました。歩いて20分ぐらいですが、雨に降られて難儀しました。城は生木の香りがして、こういう復元ならばいいですね。地元が総力を挙げたという感じで、単に観光客を呼ぼうというのみならず、矜持というか何か意気込みのようなものを感じました。復元天守閣は「いい仕事してますねぇ〜」という感じです。帰りに農協でみかんを買いました。なかなか美味かった。
高知城
2011年10月15日
自らの領民をすべて敵にまわし、領民から城主を守る城という点が、他の城閣と異なりますね。一豊の妻(仲間チャンの印象が強すぎる)の話がなかったら、ある種、凄惨な印象が強い城だったと思います。
徳島城
2011年10月15日
平和な時代のお屋敷という感じですね。庭園でお茶会やっていました。特別展で結構なお道具を拝見することができました。徳島駅に隣接しているのですが、城の側に改札口がないので駅を出て左に折れ、跨線橋を渡る必要があります。
郡山城
2011年12月20日
今頃、遅い「夏休み」を取得して、前日、話題のB787で広島入り。広島バスセンターを7時45分発の吉田営業所行きのバスで安芸高田市役所前には予定の9時19分をやや過ぎて到着。ちなみに安芸高田市役所のトイレは新しくて綺麗です。そこからゆめタウンを目印に、安芸高田市歴史民俗博物館へ。そこで荷物を預かってもらって、郡山城へ。毛利元就の墓所までは10分ぐらいですが、そのあとはマムシ注意の看板が目立つなか、山登りです。足元は滑りやすいところもあるので、滑りにくい靴がよいでしょう。時間がなかったので、頂上の本丸往復にとどめましたが、これで約1時間。本格的に回ったら1時間半ぐらい要します。年末の平日で、われわれ夫婦以外誰にも出会いませんでしたが、季節は今ぐらいがいいと思います。暑くもなく、マムシも出ないし。そのあと、吉田口駅へタクシーで。15分ぐらい要しました。駅前にはタクシーも見当たらず、バス停もよくわからず、そもそも人影が見当たりません。そこから芸備線、姫新線経由で津山へ。
津山城
2011年12月21日
前日、広島から津山入りして1泊。ともかく石垣が立派。残っていたら、いいお城だったでしょうね。復元された備中櫓も趣があり、そこで見た紹介ビデオも参考になりました。城中ではわれわれ夫婦以外には、1名のみ。そもそもこの日の入場者第一号だったようです。この後、津山線、伯備線で総社駅へ。
鬼ノ城
2011年12月21日
総社駅からタクシーで往復。片道2,600円程度。途中、山道がそのまま舗装されたようなところがあります。それでも山中のビジターセンターの周辺には人家があり、これもまた驚きです。
立派に復元されているのですが、山中では道がわかりにくいところがあります。時間があればゆっくり回りたかったのですが、妻がバテ気味で、しかも日没近く段々うす暗く、寒くなってきて断念。
この後、香川県高松市で宿泊。翌日は岐阜方面へ。
岐阜城
2011年12月23日
ロープウェーを降りたら、山登りです。城そのものは特に感慨はありませんが、それにしてもこんなところに城を築城する人も人ならば、わざわざ攻めのぼって落城させる人も人で、戦国時代に生まれなくてよかったとつくづく思います。
ふもとでは信長の居館を発掘中で、こちらのほうが興味深かったですね。
このあと、名鉄で犬山遊園駅へ。
犬山城
2011年12月23日
名鉄犬山遊園駅から徒歩20分ほど。風の強い日でした。天守閣望楼からの眺めは最高です。比較するのもなんですが、午前中に訪れた岐阜城については城そのものには特に何の感慨も感じませんでしたが、やはり現存天守閣はいいものだと思います。スタンプは入り口の復元門の二階事務所にあります。入場券は「からくり館」とセットになっていますが、ここもなかなかおもしろかったです。土日祝日の10時半と14時から展示物の説明がありますが、ちょうど運よく14時からの説明を聞くことができました。
木曽川の鮎もなかなかでした。
多賀城
2012年6月29日
埋蔵文化財調査センターでスタンプ押印。状態は良好です。その後、城址へ(城址というよりは遺跡ですが)。城址はまだ整備の途中で、どこに何があるのか、わかりにくかったです。
仙台城
2012年6月29日
最初、仙台市博物館の駐車場に駐車しましたが、「利用者以外の駐車禁止」の立て看板と、登り坂に断念し、マイカーで登城。駐車料金400円也。誰もいない仙台城見聞館事務所で押印。スタンプの状態は良好。たまたま携帯に電話が入ったのですが、ソフトバンク携帯の政宗騎馬像周辺の受信状態極めて悪く、通話にならず。
それにしても創建当時のものが何も残っていなくて、築城にかけた当時の人々の情熱を思えば、極めて残念。
山形城
2012年6月30日
東大手門がたまたま開放されており、そこでスタンプを押すことができました。シャチハタではありませんが、綺麗に押すことができました。
ボランティアのかたの解説によれば、「昔の大河ドラマで、最上義光を演じた原田芳雄の悪役ぶりが、地元としては困惑するほどの名演だった。」との話が面白かったです。
暑い日でした。
五稜郭
2012年10月13日
五稜郭そのものは、これで2回目、かな?
函館出張のついでに登城。函館タワー受付の、ニコリともしない受付嬢からスタンプゲット。状態は良好。
函館奉行所も復元されていて、見どころは増えました。それにしても五稜郭は予算不足で未完成ということもあるのですが、軍事施設としてはまったく防御力不足。どうも日本人は軍事においては、戦艦大和の例もあり、「装置」の構築には不得手な民族なのかなと感じます。だから、アメリカの戦術システムの一部をそっくりコピーした今の防衛体制は、これはこれで正解なのでしょう。
余談ながら、私は以前札幌に3年間ぐらい居住したことがあるのですが、今回また北海道のサービス業は概して顧客対応がダメだなとあらためて感じました。
丸亀城
2013年8月6日
最高気温35度のなかの登城でした。
丸亀城は、瀬戸大橋で四国に近くなると見えてきます。海から四国への入り口を睥睨し、守り固めているという感じです。
登城口の観光案内所で割引券をもらうと、天守閣の入場料が半額になります。石垣は近くから見ても、遠くから眺めても素晴らしいもので、ほぼ直立したような高さに威圧感すら覚えます。天守閣も小振りながら実戦に配慮したもので、四国防衛と四国内の外様大名対策という築城の狙いが、十分に感じられます。
久保田城
2013年8月31日
秋田出張中。以前登城したことがあり、今回はスタンプ押印のため再登城です。9時前に着きましたが佐竹史料館のご厚意で押印させていただきました。スタンプの状態は良好。台風崩れの低気圧接近中で、雨が降ったりやんだりでした。城跡は広大な公園ですが、土塁がよく残っていて、雰囲気は十分です。
百名城とは関係ありませんが、この後、金木の斜陽館へ。帰りの津軽鉄道の車内で、女性のキャビンアテンダントのかたと太宰治の話で盛り上がりました。と、ここまではよかったのですが、五所川原の駅で豪雨にあい、五能線が一部不通になり、あやうく由利本荘市のホテルに帰れないところでした。肌寒い一日でした。
弘前城
2013年9月1日
前日に引き続き、秋田出張中の土日を利用して登城。羽後本荘駅から18きっぷを利用して、片道4時間かけて弘前へ。前日とは打って変わって好天でしたが、日差しの強さにはまいりました。100円バスを利用して登城。郭内に残った5棟の門が見事です。天守閣は表と裏(どちらが表裏かということは別にして)を比較すると面白い造りです。創建当初の天守台で、岩木山の眺望を重視して築城していることに気がつきました。スタンプの状態は良好です。天守閣は土足のまま上がれて靴脱ぎの手数がないのですが、古城の雰囲気はあまりありません。展示内容にも工夫は感じられませんが、まあ現存天守閣ということで、それ以外はあまり要求しないことかと思いました。
土塁もきちんと残り、全体の保存状況は良好な部類にはいると思います。
根城
2014年1月26日
盛岡出張のついでに八戸へ。
余計な話ですが、今年5月に江差線(JR北海道)の木古内・江差間が廃線になることから、前日北海道江差まで行って、その後、久慈(岩手県)に宿泊して三陸鉄道に乗り、盛岡に戻る途中の登城でした。
きれいに再現された遺跡公園という感じです。南部氏のことをいろいろ知ることができ有益でした。スタンプは八戸市立博物館で押印しましたが、良好な状態です。所要時間約1.5時間。
風強くときおり雪が降るというハードなコンディションでした。八戸駅からのバスは1時間に1〜2本なので、スケジュールをちゃんと組まないと、体の芯から冷え込むことになります。今回の私のように。
(ところで博物館の向い側の民家の庭に、583系の車輛が置いてあったのですが、あれはいったい・・・)
盛岡城
2014年1月26日
盛岡出張中。盛岡のホテルの近くにあるので、根城から戻ってきて荷物をホテルの自室に放り込み、夕暮れのなかの登城でした。
都心部にあるにもかかわらず、石垣が立派、縄張りがコンパクトで、歩いていて楽しい城でした。根城とは異なる近世城郭で、三戸南部氏の変遷がうかがわれる城址でした。
スタンプはもりおか歴史文化館(18時まで)の1階でいただきました。状態はまあまあ良好です。2階の常設歴史展示室(17時30分まで入室可)は有料(300円)ですが、時間があれば十分楽しめます。
島原城
2014年4月13日
天草出張中。海路島原半島口之津に渡り、バスで島原市へ。城とは通常外敵から領国・領民を守るためのものですが、この城は支配層が領民を敵として築いた城であり、何やら暗いものを感じます。城は立派なのですが、石高を考えれば明らかに身分不相応で、「暴君」とか「苛斂誅求」とかいう言葉が頭に浮かびました。天守閣(復元)には美的装飾は一切なく、実戦本意。島原城の築城が後に島原の乱の一因となったことを考えると、この城はどうしても好きになれません。スタンプは一部押し漏れができてしまいましたが、それも何かこの城に相応しいものに思われ、早々に退去し、この日の本来の目的である原城跡に向いました。
根室半島チャシ跡群
2014年7月28日
家内、母と家族旅行。根室駅からタクシー代1,700円かけて歴史と自然の資料館に行ったところ休館日。結局、駅前のバスセンター内の観光案内所で押印。空撮写真の絵葉書をいただきました。「百名城達成のかたはお申し出ください。」という掲示もあり、百名城に力を入れている様子がうかがえます。
翌日、観光バスの車窓からノツカマフチャシを遠望。城址というカテゴリーに入るのかどうか、疑問はありますが。ちなみに納沙布岬は濃霧で、北方領土はまったく見えませんでした。薄ら寒いので、防寒対策も忘れずに。
松前城
2014年8月1日
家族旅行最終日。木古内駅から函館バスで1時間半。バス代1,250円。とても暑い日でした。スタンプは良好。松前は後背地が山で防衛には適しているのでしょうが、戊辰戦争では土方歳三に攻められてあっさり落城し、天守閣は昭和24年に失火で炎上し、結局、何の役に立ったのかわからない城ですね。新撰組関係の映画やTVでよく見る本丸御門(現存)は見ごたえがあります。紫陽花の花が青く綺麗に咲いていました。
安土城
2014年11月15日
岐阜出張中。土曜日なので登城しました。JR安土駅から登城口まで徒歩30分ぐらい。入り口で500円払って、あとはひたすら石段を直登です。しかし、いつも思うのですが、昔の日本人は今よりも小柄で足も短かっただろうし、今のようなしっかりした靴もないし、刻みの高い石段はかなりきつかったでしょうね。城域の意外な狭さと、防衛の脆弱性にはやや驚きました。信長はこんなところで籠城するようなことになったら終わりだと、ある程度割り切っていたのだろうと思います。
スタンプは天守台直下の信長廟で押印しましたが、真中がよく押せませんでした。晴れたり雨が降ったり、肌寒い一日でした。この後、観音寺城へ。
観音寺城
2014年11月15日
岐阜出張中。安土城から徒歩で、途中「文芸の郷」で食事をしてから桑實寺に向いました。ちなみにこの地域は農村地帯なので、駅前以外に食事できる場所はありません。従って、食料を持参するか、少し高いですがここのレストランを利用するしかありません。また飲み物は必携です。
桑實寺には500段の石段を登らなければならず、とても疲れました。桑實寺は紅葉がきれいです。そのあと観音寺城まで石段をひたすら登りです。休み休みいきましたが、30分ぐらいで到達しました。本丸の石垣は一部しか残っていませんが、雰囲気は十分味わえます。スタンプの図柄になっている平井丸虎口石垣にも行きたかったのですが、あきらめて観音正寺へ。スタンプは桑實寺で押しましたが、観音正寺のスタンプも状態はそれほど悪くなかったです。そのあと石寺楽市を経て1時間ぐらいかけて安土駅へ。安土城にせよ観音寺城にせよ、石段で歩きにくく、かなりキツイ登り坂が続きますので、足元はしっかりと。要するに山登りだと思ってください。ビジネスシューズ、サンダル、ハイヒールは厳禁です。それにしても山城はこの季節に限ります。
高取城
2015年2月14日
三重県津市出張中。夢創館でスタンプを押して、ルートについて説明を受けた後、壺阪山駅前10時15分発のバスで壺阪寺前(終点、320円)へ。乗っている時間は15分弱に過ぎませんが、かなり高度をかせぐことができるので、その後が幾分か楽になります。
高取山頂上まで約1時間の山登りです。石垣の立派さには驚くばかり。平地にあるような立派な石垣や天守台が、そっくり山の頂上にあるのです。殿様は築城しろと命じていればよいのでしょうが、実際に労働に従事した人々の苦労を思うばかりです。その後、猿石を経由して下山し、夢創館でコーヒー(200円)をいただき、歩いて近鉄飛鳥駅へ。キトラ古墳や高松塚古墳経由の道筋です。もっとも、いずれも、見るかげもない状態ですが。水と食料は必携。壺阪寺と宗泉寺で御朱印をいただきました。
千早城
2015年2月15日
三重県津市出張中。昨日の高取城に引き続いて、3日間乗り放題の近鉄週末フリーパスが大活躍。
河内長野駅から金剛山ロープウェイ前行きのバスで、金剛登山口で下車(470円)ですが、金剛山登山客で、バスは超満員。しかもカーブが多く、右に左に振られますので、30分の車中は結構消耗します。バス停から少し戻って登り坂を右折し、まつまさの前を通り過ぎて右側の林道を登ります。急な登り坂を登ると右側に千早神社に通じる山道があります。バス停から約15分で千早神社に到達しますが、その間、ひたすら急な登りです。
城址といえるものは何も残っていませんが、それでもここから歴史が変わったのかと思うと、それなりに感慨はあります。その後は、まつまさで・・・真昼間に飲むビールは実に美味い!
中城城
2015年4月11日
那覇市2週間出張中。「中城小学校前」バス停から登り坂を約30分。結構、バテます。城跡はよく整備されていますが、本州の城とはやはり趣が違いますね。ペリーが浦賀に来る前に立ち寄ったそうです。
このあと、バスとゆいレールで首里城へ。
首里城
2015年4月11日
中城城のあと、首里城へ。
沖縄は先の大戦を抜きに語ることのできない地ですが、首里城にきてみて、この地が戦略的な要衝であること。それゆえに徹底的に破壊されたことがよくわかりました。そういう観点からは、ゆいレール「おもろまち」駅近くの「シュガーローフの丘」も合わせて訪れるとよいかもしれません。
今帰仁城
2015年4月12日
那覇市出張中。やんばる急行バスで約2時間。今帰仁城跡バス停から登り坂を約15分。始発バスで城址には9時半ごろに着いたのですが、そのころから台風のような強風と大雨で、15分程度でほうほうの体で引き揚げました。帰りに、急にその気になって「嘉数」で途中下車し、住宅地を10分程度歩いて、嘉数高台公園に向かいました。ここも日米両軍の激戦地になったところですが、公園の上からは普天間基地がよく見えます。オスプレイも駐機していました。考えようによっては、ここも現在の「城」のようなものです。城とは、それが存在する事情には、必ずしも歓迎すべきものばかりではないことを再認識した思いです。沖縄というものに少しは触れることができた、有意義な出張でした。
平戸城
2015年6月13日
福岡県飯塚市出張中。福岡・平戸きっぷ(バス、往復5,500円)を利用して、片道6時間かけて平戸へ行きました。「猶興館高校入口」バス停で下車し、平戸城登城です。山の上の、見晴らしのいい城で、軍事拠点というよりは、平戸に入港する貿易船にとってのランドマークのような城です。目の前にオランダ商館があり、明らかに交易のための城のように思われます。そのあと、幸橋(オランダ橋)、松浦隆信の墓、平戸ザビエル記念教会、オランダ商館と、平戸滞在3時間で、鯛茶漬けもチャンポンも賞味する時間なく、最後は平戸桟橋バス停前のコンビニの370円弁当で済ませるという強行軍でしたが、昨年訪れた天草、島原そして今回の平戸。やっぱり長崎周辺のキリスト教文化、異国文化はいいですね。
岡城
2016年4月9日
博多に2週間出張中。金曜日(8日)に家内と博多で待ち合わせて、九州新幹線、豊肥線を利用して、豊後竹田駅からタクシー。登城口から上り坂ですが、たいしたことはありません。ともかく石垣が立派で、高石垣の上から下を見下ろすと、目がくらみます。柵なんかありません。巻物の案内図は重宝します。そのあと、駅まで下り坂を歩いて15分ほど。その日は大分宿泊。余談ですが、14日夜の大地震で、新幹線は脱線し、岡城の前に寄った阿蘇神社も楼門と拝殿が崩壊しました。楼門の写真を掲載しておきます。岡城は大丈夫だったんですかね。心配
引田城
2018年5月18日
岡山出張のついでに登城。高松から高徳線の特急を利用して、引田駅近くの市役所支所(引田公民館)で17時ぎりぎりに押印。そこでもらった地図を頼りに登り口まで徒歩15分ほど。ビジネスシューズでの登りはきつかった(特に下り)。帰りの列車の時刻の関係で半分くらいで断念。まわりはまだ整備途上という感じです。地元の人に親切にしてもらい、今回の続百名城認定をきっかけに「地域おこし」をという雰囲気が感じられました。とりあえず私にとっては続百名城初登城です。先は長いな・・・
唐沢山城
2018年7月28日
台風接近中で、首都高速道路も東北自動車道もガラガラ。自宅から途中休憩ありで2時間で到着。レストハウスの駐車場は広くて余裕十分です。城跡はよく整備されています。石垣がみごと。こういう見事な城が北関東に残っていたとは驚きです。本丸まではよく整備された山道と石段ですぐに到着。天気は何とか持ちました。その日は佐野に宿泊でしたが、夜になって天候大荒れでした。こういう日も、あまり出かける人がいないので、ねらい目なんでしょう。ややリスキーですが。
忍城
2018年10月5日
マイカーで登城。行田市郷土博物館の駐車場入り口がわからず、市役所の駐車場内でUターン。郷土博物館の駐車場はほぼ満杯で最後のスペースに駐車しましたが、館内はガラガラ。訪問者以外の駐車がほとんどでしょう。城跡というべきものは、何も残っていません。例の映画がなければ、続百名城に認定されたかどうか疑問です。近くの水城公園にもぜひ行ってください。10万石饅頭は、なかなかです。ご賞味のほど。
興国寺城
2018年12月15日
東海道線原駅から徒歩30分。道は興国寺街道を山に向かって真っすぐです。空堀などよく残っており、結構アップダウンありますので、歩ける靴で行ってください。穂見神社は無人の祠です、なお原駅には待合室やコインロッカーはありません。
諏訪原城
2018年12月23日
青春18きっぷで高天神城の後に登城。東海道線金谷駅から徒歩30分。スタンプは第一駐車場にあるキャビネットの引き出しの中にあります。現在整備中の模様。城跡は馬出しや空堀など立派なのですが、雑木林を伐採して復元したのがアリアリで、あまりにも立派すぎることから、果たして実際はどうだったのか、いささか疑念を感じざるを得ません。なお金谷駅から途中に東海道を復元した石畳の道がありますが、結構急こう配で、雨のあとはとてもすべります。帰路は下りなので特に怖い。歩きやすい靴で行ってください。どうせなら、手すりを設置してほしかったと思います。
高天神城
2018年12月23日
18きっぷで訪問。バス乗り場は東海道線掛川駅北口。大東北公民館で下車しスタンプ押印。そこから城まで徒歩20分程度です。有名な城なので、紹介は不要でしょう。山城なので、歩きやすい靴で行ってください。帰りは土方発13:25のバスで掛川駅へ。このあと、諏訪原城へ。
本佐倉城
2019年1月1日
初詣のついでに登城。大佐倉駅で押印。駅から歩いて10分程度。農家の裏手の雑木林という感じです。「マムシ、イノシシに注意」との看板があり、冬の晴れた日の登城がおすすめかもしれません。起伏のある竹藪混じりの雑木林という感じです。空堀などよく残っており、まあ城跡といえばそうなんでしょうが。京成本線の撮影ポイントとしても最適です。
大垣城
2019年1月21日
愛知県一宮市出張のついでに、仕事の前に登城。城に着いたのは9:20ぐらいで天守閣内には登城者は誰もいなかった。昔は関ケ原の西軍の本拠地になった巨城だったのでしょうが、今は近所のお年寄りたちが集う公園になっています。市街地の中に突然、孤独に存在するという感じです。天守閣は100円で、暖房も効いていて、居心地はよかったです。大垣駅から徒歩10分から15分くらい。天守閣内の展示物には特に見るべきものはありません。御朱印を購入しました。
小牧山城
2019年1月25日
愛知県一宮市出張最終日。仕事を終えた後、尾張一宮駅前からバスを乗り継いで、小牧市役所前まで。天守閣(小牧市歴史館)は16:15まで入場、16:30閉館で、16:05着でギリギリでした。入場料はJAF割引で60円。バス停から登り口まで少し迷いました。青年の家や天守閣直下の石垣は工事中で、石垣については石はすべて撤去されていました。15分程度、山登りです。私はウォーキング用の靴を持参し、ビジネスシューズから履き替えました。天守閣は、まあ展望が良いことぐらいかな。小牧長久手の古戦場や岐阜城などが望めます。帰りは名古屋駅(名鉄バスセンター)まで、バスで。17:06発のバスで、車内は混んでいて、かつ帰宅ラッシュで遅れていました。なお、バス停の前はアピタ(大型スーパー)なので、食料購入、トイレ、休憩などが可能です。そういえば、一宮市本店の「いちい信用金庫」が「西尾張地方の戦国マップ」というものを作成し、希望者に店頭で配布しているようですから、当地を訪れたらいちい信金を訪問するとよいでしょう。内容は結構充実しています。HPからのダウンロードや郵送も受け付けているようです。
要害山城
2019年3月23日
甲府駅前藤村記念館で押印。逆さまに押してしまった。館内にはジオラマがあり、縄張り図もいただいたのですが、いかんせん、バスの便が悪すぎ。本日は押印のみで、家内とともに18きっぷで次の新府城へ移動。
新府城
2019年3月23日
18きっぷで家内とともに甲府から移動。韮崎駅からタクシーで民俗資料館へ移動。タクシー代は1,000円でした。民族資料館では親切に応対していただき、押印も無事に完了。トイレもシャワートイレで感激。そこから徒歩40分で新府城へ。だらだらと自動車がブンブン通過する道路を歩きます。城入口の長〜〜い石段で、家内は挫折。時間の関係で私だけ登りました。とはいえ、すべてを見ている時間的余裕はなし。戦国期にはたぶん難攻不落の城で、城下町も形成されていたのでしょうが、今となってはしのぶのみ。下りの石段はとっても怖いです。雨や雪で滑りやすいような日には、私ならパスかも。以前、厳冬期に岩村城の頂上直下の凍結した石段を下ったときの怖さを思い出します。ここから新府駅まで徒歩15分。駅は吹きっさらしで、風や直射日光をしのぐ場所もありません。この日は風が真冬のように冷たく、カラダが冷え切ってしまった。反対に真夏は、炎熱地獄なんでしょうね。いずれにしても、難攻不落の城でした。
滝山城
2019年3月23日
18きっぷで、新府駅から移動。八王子駅からバスです。滝山城はよく復元された公園ですが、空堀などよく復元されています。公共交通機関の利用がよいと思います。この後、横浜線で小机城へ。
小机城
2019年3月23日
本日4城目。滝山城(八王子駅)から移動。小机駅に着いたときにはすでに17時をまわっていて、あたりは真っ暗。小机地区センターで押印して、2階で小休止。小机城は近くの住宅街のど真ん中にあります。すでに真っ暗だったので、入口のみで退散。ここも駐車場もあまりなく(小机地区センターには来訪者用の駐車場はない)、道も狭いので、公共交通機関利用がよいでしょう。本日はこれで終わり。この後、小机駅から東神奈川駅、川崎駅経由で帰宅。
米沢城
2019年6月10日
米沢出張初日。始発の新幹線で東京から米沢入りし、仕事開始前に登城。駅からは適当なバスがなかったので、徒歩で途中ホテルに荷物を置き、上杉神社まで20分ぐらい。感想は、まあ、神社ですね。スタンプを押し、御朱印をいただき、そのあと上杉家廟所まで徒歩15分ぐらい。雨が時折降って、蒸し暑かったり、肌寒かったり。城下町を堪能しました。このあと14日まで滞在したけど、ともかく米沢駅との間の交通の便は悪い。戊辰戦争時の遺構もあったりして、それなりに楽しめる街です。米沢牛はおあずけ。
鶴ヶ岡城
2019年6月15日
前日に米沢からJRで4時間10分かけて移動。鶴岡駅から結局歩いてしまった。15分程度。道は意外にわかりづらい。ここも、まあ、神社です。スタンプを押し、御朱印をいただき、と米沢と一緒。むしろ、大寶館や致道館、致道博物館と、やはり歴史のある街はいいものです。鶴岡と横光利一との関係を学べたのも収穫でした。また駅までぶらぶらと、1時間程度かけて徒歩で戻りました。疲れた。そのあと、ANAの最終便で空路帰京。
杉山城
2019年7月20日
関越自動車道経由で登城。駐車場は、現在は玉ノ岡中学校に隣接して、中学校の敷地外に新設されています。嵐山町役場からなら県道296号線を玉ノ岡中学校(南)入口で右折して、2つ目の信号を左折し、少し進んで左折。道路案内に注意して進んでください。城跡は馬出などよく残っていますが、新たに掘削したようですね。なお城跡敷地は私有地です。節度を守って登城するとともに、地権者のかたがたにお会いしたら、礼儀を欠かさぬようにいたしましょう。この日は小雨が降っていて、蒸し暑く、蚊にさされてしまいました。このあと、菅谷館へ。
菅谷館
2019年7月20日
杉山城から移動。城跡の敷地内に嵐山史跡の博物館があります。杉山城から車で移動すると、大妻嵐山高校入口交差点で嵐山バイパス(国道254号線)を渡ってすぐ左側に博物館入口があります。本当にすぐですから見落とさないように。博物館の入場料は100円ですが、JAFの会員証があれば60円に割引になります。博物館は新しく、クーラーが効いていて、休憩所としても利用できます(飲食はできませんが)。菅谷館跡は本郭につながる土橋とか、良く残っています。杉山城のような復元臭さもなく、個人的にはこちらのほうが好み。雨もやんで、畠山重忠の銅像とか、たのしく拝見しました。足元は悪かったですが。この後、一般道で佐野市へ移動。
三原城
2019年10月11日
広島県呉市出張の最終日。スタンプは観光協会で押印。天守台の上には三原駅の構内から行かれますが、上に行っても見晴らしがいいだけなので、むしろ駅の外から眺めたほうが全容がわかります。この城跡は以前から知っていましたが、あらためて眺めると、これしかないのか、といったところ。このあとJRで本郷に移動。
新高山城
2019年10月11日
三原城からJRで移動。本郷駅前を右に折れて、本郷生涯学習センターはすぐです。センターは新しくて、きれいで、だだっ広いのですが、がらーんとしています。トイレもウオシュレットではないし、今一つの建物。スタンプはインク補充の後だったようで、滲んでしまいました。パンフレットあります。さて、JR線路側を表とすれば、センター裏側の道を右に行きます。登り切ったところが交差点で、左前に本郷橋があります。このあたり道案内がないので、私は交差点を右に行ってしまった。新高山城は本郷橋を渡って、渡り切ったところを右に折れ、15分ぐらいで入口に着きます。ここの登城は、登山です。運動靴に履き替えて正解でした。結構な急坂です。雨の後は滑るでしょう。さすがにビジネススーツでは途中の匡真寺跡までが精一杯。本丸はこの上で、輝元以前の毛利一族は、よほど健脚ぞろいだったのでしょう。川を挟んだ向かい側の山に高山城を築いて両側から谷の入口を塞ぐ造りです。この後、本郷橋バス停から広島空港に行き、空路、最強台風19号襲来前夜の東京に帰京。なお、城近くの「沼田本郷の天然水」は無料で試飲できますが・・・まあ一度お試しを。
村上城
2020年7月13日
村上市出張のついでに登城、村上駅から徒歩30分程度。東北電力村上営業所で押印。梅雨の合間のたまたま晴れた日でした。日中は暑いし仕事があるので、仕事を済ませてから18時くらいから登りました。運動靴に履き替えて正解。15分ぐらいで山頂です。石垣が立派で、保存状態も良好です。この日は19時になっても十分明るくて、日本海に沈む夕日がきれいでした。翌日は朝から大雨でした。村上市は三面川の鮭や、日本酒など美味しいものが多いところです。市内の観音寺には我が国最後の即身成仏があり、翌日14日に訪れて、住職としばらく雑談を交わしました。また行ってみたいですが、どうかな?
龍岡城
2023年12月24日
帰省の途中、小淵沢から青春18きっぷで寄り道。龍岡城駅から徒歩20分で「であいの館」へ。展望台まで登らないと五稜郭型はよくわからないのですが、展望台への道は徒歩では完全なる山道をひたすら40分間登ります。かなり急だし滑るので、足元はしっかりした靴で。安易に登ると、帰りに怖いことになります。雨天の日や、雨の後も、靴やズボンを泥だらけにする覚悟がなければ無理と思われます。もっとも登らないと、何のことかわからないので、そこが悩ましいですね。展望台での滞在時間もあわせて、往復100分。時間に余裕をもって行きましょう。私が行った日は、快晴といっともよいくらいの晴天で、日中は暖かい日でした。雪はありませんでした。
吉田城
2024年1月6日
18きっぷを使用して、単身赴任中の名古屋から豊橋まで移動し、路面電車で市役所前まで。路面電車はICカードが使えます。鉄櫓は10時まで開きませんが、スタンプは市役所の東庁舎13階の展望室で押すことができます。公園側から入ると何ということのない平城ですが、北側はなかなかの絶壁で、景色としても絶景かと思います。公園はよくある例で、敗戦までは陸軍の連隊司令部があり、その遺構が一部残っています。現在、石垣工事中。次があるので、鉄櫓の中は諦めて10時前に移動開始。
古宮城
2024年1月6日
豊橋の吉田城から移動。飯田線を使って、新城まで。駅前の道をまっすぐ行って、T字路を右に折れてしばらく行くと、バス停があります。バスは、作手歴史民俗資料館まで行くのであれば終点の作手高里まで。直接、古宮城に行くのであれば一つ手前の鴨ケ谷口で下車です。バスは400円。飯田線もバスも、ICカードは使えません。飯田線もバスも本数が少ないので、事前に十分計画を立てておく必要があります。私は現地で3時間ほど時間があり、十分堪能しました、というか、時間を持て余しました。城跡は、鉄砲などの近代兵器が普及した戦国後期においては、かなり防衛は難しかったと思います。そういう意味では、武田の甲州軍学が既に時代遅れであった象徴のような城であると思います。武田氏お得意の馬出しの跡も残っていますが、この程度の規模では防衛力は大したことはなかったでしょう。何やら、武田氏滅亡の真因に迫ることができたような気がした城址でした。なお、現地は新城駅前も含めて、食事ができるような場所は一切なく、トイレや休憩できる場所も、作手歴史民俗資料館ぐらいです。
苗木城
2024年1月8日
名古屋から青春18切符で中津川まで行き、そこからバスで移動。苗木バス停で下車したのは私のみで、皆さんは終点の日帰り温泉施設が目的のようです。そこから徒歩20分。段々登りがきつくなり、雪もちらつき、とそこでとても立派な建物が出現し、それが苗木遠山資料館でした。月曜日休館なんですが、この日は祝日だったので開いていました。スタンプは入り口で押せますが、寒かったので入場料(JAF割引で170円)支払って、入館しました。そこで御城印帳を購入。さて、天守閣跡に復元された展望台は、岩山の頂上です。木曽川の見晴らしはいいのですが、狭いし、強風に曝されるし、戦国時代ならいざ知らず、平和な時代には絶対にこんなところに城主は居住していなかったと思います。当時の日本家屋は隙間風だらけで、おそらく家族と一緒に、もっと下のほうの谷あいの集落に居館を構えていたと思いますね。平和な時代は。しかし、関ヶ原の戦いのときに、遠山氏がこの城を奪回したというなかなかすごい話もあり、統治の政庁というよりは、本当に戦いのための城という感じでした。帰りに、北恵奈鉄道の廃線跡である鉄橋も見事に残っていて、また来たくなりました。
新宮城
2024年3月16日
単身赴任の名古屋から、青春18切符で片道6時間かけて新宮に移動。スタンプは、阿須賀神社境内にある歴史民俗資料館で押印。入館料を払わなくても押せますが、休息もかねて館内に入館しました。その後、とっても明るい神主さんに御朱印をお願いし、御城印も購入。新宮城はそこから徒歩15分程度です。天守台の石積みは崩れてしまったようですが、石垣は見事に残っていました。そのあと、歩いて熊野速玉大社に参拝。そういえば、新宮は徐福伝説があることころで、熊野詣もかねて、また来たい場所です。後白河法皇は33度、後鳥羽上皇は29度も熊野詣をしたようだし。空腹になったのですが、この続百名城巡り恒例の、「適当な店が見つからず」、駅前の徐福寿司でサンマ寿司を購入。また6時間かけて名古屋に戻り、ビールで美味しくいただきました。
八幡山城
2024年4月6日
ロープウェイで往復。縄張りとしては狭いので、統治の場所としては、麓に行政府があったのではないかと思いました。駅からのバスは本数はありますが、ともかく観光客が多い。オーバーツーリズムの一歩手前かも。途中の米原駅で、鮒寿司を買って、名古屋の宿舎で賞味しました。美味しいものは、たくさんある所なので、日帰りはもったいない。
福知山城
2024年6月22日
京都で飲み会があり、ついでに福知山まで足を伸ばしました。福知山駅前は再開発で、まったく見違えてしまいました。お城までバスで行きましたが、二つ目のバス停で、歩いても行かれます。お城は一見木造の再建ですが、実は鉄筋コンクリート。城内では、光秀の人生を描いたビデオ作品が鑑賞できます。素人くさい演技が面白い。御霊神社にも歩いて行きましたが、無人で御朱印はいただけませんでした。電話してから行くべきでした。しかし、明智光秀押しの街で、ここまで「名君」扱いだと、実相はどうだったのかと、逆に興味を感じます。優れた武将であり、民政に秀でた政治家でしたが、ライバルが秀吉とは、相手が悪かった。この関係は、武田勝頼と織田信長の関係に似ています。しょせん、秀才は天才に勝てないのだと。