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メンバー情報

ID10979
名前ぷうさん
コメント千葉県在住。100名城(続100名城)巡り、3年前から始めましたが、なかなか時間が取れません。あと10年以内に全200城回れるか?ハードルは高いですがチャレンジしたいです。
登城マップ訪問城マップ

登城記録

登城日順 城番号順
佐倉城
2018年1月21日
国立民俗博物館見学後に城攻め。
広大なエリアに土塁と深い空堀。天守台など、建造物は遺っていないものの、往時の威容が偲ばれます。スタンプ設置所で小学生ぐらいの男の子とお父さんに出会いました。男の子がお城巡りが好きで、スタンプ帳には各地のお城のスタンプがズラリ。私の小さい頃にこのスタンプ帳があったらと、少し羨ましくなりました。
品川台場
2019年8月24日
夏休みも終わる頃、ゆりかもめにゆられて来訪。当時改修中だった海浜公園のマリンハウス1Fで、スタンプをゲット。じりじりと暑い中、海辺をかなりの距離あるいて第三台場へ。砂浜で気持ち良さそうにだべる人達から見ると、かなりの変人に見えるだろうが、結構「同志」もいるのが心強い(笑)。海辺の景色は開放的で浜風も心地よい。
台場内にはコンクリート製の砲台が数基設置されているが、これは模型(実物台)。ここと同様の規模の台場が計12基計画されていたらしく、当時の幕府上層部の危機感が伺える(完成は6基のみ)。12基が全て設置されていたら、本当に艦隊による江戸の攻略は困難だったろうが、財政難の幕府側には望むべくも無かった構想だったかと。
忍城
2019年9月1日
近くの水上公園とセットで来訪。お堀に面した城門と御三階櫓の姿は、さすが「のぼうの城」で「浮き城」と呼ばれただけの事はある。御三階櫓の入り口でスタンプ。ここは市の郷土博物館になっていて、歴代城主や行田の歴史文化に関するて展示は興味深い。あの渋沢栄一翁にまつわる資料も。
ひと通り見学して帰る頃に、甲冑姿のガイド(らしい)方に出くわす。面白かったので、お城の事だけで無く間近に迫っていたラグビーワールドカップの話など世間話をした。甲冑はどうやら真田幸村の赤備えをイメージしてたらしい。旗物差しは「六文銭」だったし^^;。まあいいか、「真田丸」盛り上がったし。
江戸城
2019年11月21日
江戸城(皇居)はとにかく広い。ちょうど三の丸の東御苑が紅葉の時期で、スマホで何枚も撮影しながら散策。趣のある庭園です。二重橋やお濠越しにそびえ立つ富士見櫓も、フォトジェニック。言うまでも無いですが、見所満載なのでゆっくり時間を掛けての攻城をお勧めします。
二条城
2019年12月14日
約4年前の記録。修学旅行の時以来の探訪だが、二の丸御殿大広間の壮麗さ、障壁画の松や虎から受ける威圧感。ここは間違い無く、徳川家の威信を各大名に見せつける為のもの。二の丸庭園は天皇行幸の為に造園された優美な遊興施設だが、同じ城内に、御所を覗き見るような天守閣があったと言う。(今は天守台のみ)。
改めてこの城を完成させた三代将軍家光の底知れない自信を見せつけられ、寒気すら覚えた。
土浦城
2020年1月31日
JR常磐線土浦駅西口から、バスも通る大きな通りを歩くこと15分ぐらい。こじんまりとしたお城ですが、お堀越しの町並などはなかなか風情があります。
東櫓でスタンプゲット。ここには江戸時代の城主だった土屋氏や土浦市にまつわる文物が展示されています。出来れば近くの土浦市立博物館との共通券を購入し、併せて見学すると良いでしょう。
城内は公園(亀城公園)になっていて、ちょっとした息抜きにも最適。この日はお子さん達や、犬の散歩に来た地元の人も見られました。
大多喜城
2020年10月18日
いすみ鉄道の大滝駅からのんびり歩いて20分程で大手口に到着。千葉県内の100名城(続100名城)の中では、唯一天守閣のある城。登城当時は改修工事に入る前で、小ぶりながら壮麗な三層の天守の姿をじっくり鑑賞する事が出来ました。薬医門、有名な二の丸大井戸は、隣接する県立大多喜高校の敷地内。休日だったので生徒の姿はまばらでしたが、部活動に勤しむ男子生徒の元気な声が時々校庭に響いていて、これも初代藩主である徳川家随一の猛将本多忠勝公の遺訓を偲ばせるようで感慨深かったです。
本佐倉城
2020年11月7日
JRの酒々井駅から徒歩で登城。まず道中の町の中央公民館で続100名城スタンプ、そして備え付けの台紙に本佐倉城の御城印をゲット!道の両側の銀杏並木がきれいでした。程なくして鄙びた田園風景の中、こんもりとした本佐倉城が姿を現す。大手口(?)から登ると、まもなく「三日月と星」千葉氏の家紋があしらわれた盾がずらりと並んだ廓が出現。ここは東山馬場と呼ばれていた。ふと現れた地元のお城ガイドのご老人のお話し。千葉氏は平家筋で福島浜通りエリアを統治した相馬氏と縁戚らしい。そして豊臣秀吉の北条攻めで北条方に組みして、最後は戦わずして城を放棄して滅亡。その為、城の縄張りはほぼ無傷のまま良く保存されている。皮肉なものです。
帰りは京成の大佐倉駅を目指して歩きましたが、秋の里山散歩はなかなか風情がありお勧めです。
八王子城
2020年11月8日
秋の登山シーズンでしたが、JR高尾駅北口のバス乗り場はそこそこの混み具合。やはりコロナ禍の影響か。休日だったので八王子城址公園行きのバス便があり、これに乗車。入り口近くのガイダンス施設で情報を仕入れて、スタンプを押した後、まず山城(本城)攻め。かなり急な登り(下り)もあるちょっとした登山なので、靴はそれに適したものが必要。本丸に至るまでの休憩スポットから見る絶景が、攻城の疲れを癒してくれます。本城から下山した後に山麓の居館地区(御主殿)を見学。本城攻めが厳しい方は、この地区の散策だけでも愉しめるでしょう。広大な御主殿跡で居館の遺構が見学した後、ベンチでひと休み。これでほぼ3時間経過。帰りのバス停に向かう途中、左側に北条氏照の墓があるので、ファンの方はお参りをお勧めします。お墓は綺麗に掃除され、お花やお供え物も絶えないとの事。それだけ地元の人たちに慕われている証ですね。
岩櫃城
2020年11月15日
城好き、歴史好きの友人3人と、紅葉見物も兼ねて攻城。

Jr吾妻線の群馬原駅からしばらく国道を歩き、登山道に入る。赤や黄色に色づいた紅葉を眺めながら登る事25分ぐらい、登山口の観光案内所に到着。ここで各種資料と続100名城スタンプをゲット。ちょうど待ち構えていたかのように(?)年配の地元のガイドらしい3人の方に声を掛けられ、案内されつつ本丸を目指す。幾重にも折れ曲がった急な上り。行く手を遮るように随所に設けられた空堀、土塁。細い登り道の両側の高い土塁から敵の猛攻を受ける事必至。こりゃ相当の曲者だわい。後世の白壁と石垣な優美な城とは正反対の、美しさのかけらも無い兎に角戦う事に特化した山城。さすが真田氏が本拠としただけの事はある。背後に控える峻険な岩櫃山への登山は断念し、曲輪群を周回してつ長い下りを経て、途中ガイドの方にお礼を言って攻城終了。昼食後友人の提案で岩櫃山を仰ぐ麓の山里を散策しつつ郷原駅に向かう。廃屋となったパン屋さんや古い家屋の数々、昭和の昔で時が止まった様でなかなか趣きがあったので、時間があればどうぞ。
菅谷館
2021年11月21日
西武線の武蔵嵐山駅から徒歩でアプローチ。この日はまず菅谷館から攻め、その後武蔵嵐山駅に戻り、反対側の杉山城という計画。紅葉シーズンでもありハイカー姿の人結構多い。登城後まず嵐山史跡の博物館でスタンプを押して、その後常設展を見学。ちょうど翌年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主要登場人物、畠山重忠ゆかりの城という事もあり、そのPRぶりにかなりの熱量を感じた。構内がほぼ平坦なだけに、空壕や土塁といった遺構の高低差がしっかり感じ取られ、「館」と言うより「菅谷城」と呼ぶのに相応しい。紅葉見物も兼ねて所要約1時間半。
二の廓に建つ「畠山重忠公」像。何となく諸葛孔明に雰囲気寄せてませんか?とツッコミたくなりました。汗)
杉山城
2021年11月21日
この日は菅谷城攻めのあと、武蔵嵐山駅に戻り反対側の杉山城まで一日で制覇。菅谷城から徒歩で1時間、地図上で想定したより時間を要した。出来ればレンタサイクルで行きたい。
中学校の敷地を抜けて、正面入口へ。ここでスタンプゲット!ほど高い丘全体に土塁と空壕が縦横に巡らされ、堀切、枡形虎口など、戦国山城の教科書と言われるだけの事はある。変な言い方だが、テレビの合戦物のセットを想像してしまった。周遊路には歩きやすい様にウッドチップが敷詰められており、地元の方々のこの城への思いには頭がさがります。
山内上杉氏の城と伝わるが、縄張を担当した武将も相当な知恵者だったのだろう。山内上杉氏には長野氏など優秀な配下が揃っていた割には上手く活かしきれず、呆気なく滅んでしまった残念な印象があるが、この城はその実力を見直させる良い史料と言えるのでは。
八幡山城
2021年11月25日
山麓の八幡宮に参拝後、八幡山ロープウェイを利用し一気に山上駅へ。ここで続100名城スタンプを押して、いざ城攻め!山城ながら石垣はスケールが大きく迫力がある。一周しても1時間程度の手頃なハイキングコースで、西の丸から琵琶湖方面の眺望は見事。本丸は瑞龍寺という日蓮宗の門跡寺院で、城主豊臣秀次の菩提を弔う。不遇だった秀次の最期に思いを寄せつつ、御朱印・御城印を頂きました。
ところで、今回は少し遅めの時間帯(15時頃)だったからか、周遊路は妙に雰囲気のある照明が点灯していた。聞けばここは「恋人達の聖地」という事で、ここの展望館は有名な『告白スポット』でもあるらしい。。
11月末という季節的要因(!)もあり、山中そこここで見られるカップルの姿、何だか落ち着かない攻城戦でした(汗)。
彦根城
2021年11月25日
徳川四天王、井伊直政の嫡子直継により普請が始められ、直孝の代に完成。国宝である天守を始め、天秤櫓、太鼓門櫓、西の丸三重櫓、二の丸佐和口多聞櫓、山崎曲輪、鐘の丸など、見所満載。
表門の券売所でスタンプをゲット!登城口から表門に続く長い石段は急勾配かつ、石段の幅や角度がところどころ変化して、寄せ手が歩き辛くなる仕掛け。初っ端から戦う武門の城の凄みを思い知らされる。石垣も「登り石垣」という全国的にも珍しい様式のものが、城内数箇所に見られる。
ちょうど秋口で西の丸など城内の紅葉も見事。あと「ひこにゃん」も一日数回お出ましになり、運が良ければ天守をバックに記念撮影できます。
ひと通り見学して、城外の玄宮園(国の名勝)。池泉回遊式の大名庭園で、度々賓客を招き茶会が催されたとか。紅葉とともにここから仰ぎ見る天守の姿は、これだけでも来たかいがある素晴らしい眺めでした。
この他にも彦根市開国記念館や、埋木舎(井伊直弼の若き日の住まい)等も含めると、最低でも半日(4時間)は見ておいた方がいいと思います。
小机城
2024年4月14日
攻城日(訪問日)は「小机城址まつり」当日。小机駅南口の広場で開催中のイベントを横目で見つつ、近隣の小机地区センターでスタンプをゲット!聞けば、武者行列は既に終わった後らしく残念でした。
ここから歩いて10分ほどの本城(小机市民の森を目指す)。かなりの規模でなかなかの急勾配。本丸で行われた城址まつりのイベント用の設営を撤去するスタッフの方々とすれ違う。
幅広く深い空堀と高い土塁がぐると中心部を囲む縄張り、これは攻め辛そう。竹林が見事だが、要所要所に「出入り禁止」「タケノコ等採らないでください」との注意書きがあって、笑えます。
滝山城
2024年6月9日
JR八王子駅北口からバスで25分ほど。バス停すぐ側に「続100名城滝山城」の碑があり、ここから登城路となる。最初はかなりきつい登り坂。二の丸近くから傾斜は緩やかになるが、今度はくねくねと何度も方向を変え、長い距離を歩かされる。その度多方向からの側面攻撃に晒されるかと思うとゾッとする。
近くの八王子城に比べてかなり規模が大きく、空堀や土塁など満遍なく防御に工夫が凝らされている。が、何か平板でこれと言った「尖った」特徴、魅力が薄い気がする。優等生過ぎて面白み凄みに乏しい、何となく北条氏そのものを体現した城の様に思えた。
足利氏館
2024年11月10日
足利市駅から渡瀬橋をわたり、15分ほどで到着。
土塁と水堀で周囲を囲まれているが、ここはれっきとしたお寺(真言宗豊山派総本山)。
なので、生粋のお城マニアの方には物足りないかも知れません。

しかし、太鼓橋に山門、本堂や不動堂、鐘楼など、国宝や国の重要文化財に指定されている建造物も多く、寺社としては見応え十分。特に、天然記念物に指定された「大銀杏」は推定樹齢550年との事。その風格に圧倒されます。まだ色付く前だったのは残念ですが。

100名城スタンプは本堂前にあり。ここでお不動様の御朱印も頂きました。

明治新政府により足利尊氏が朝敵視され、また廃仏毀釈の「愚策」もあり、足利市と鑁阿寺には厳しい時代が続きましたが、そのお陰で太平洋戦争中のアメリカ軍の空襲を免れ、鑁阿寺も主要な建造物が創建当初のまま守られたのだから、何が幸いするか分かりません。
金山城
2024年11月10日
午前中に足利氏館(鑁阿寺)を攻略した後、太田に移動し、午後から金山城攻城開始。駅前の観光案内所でレンタサイクルを借り、金山城のガイダンス施設まで飛ばす。ここに自転車を駐めて、お城に関する予備知識を予習したあと、西城経由で実城(本丸)を目指す。いきなりかなりの急登が続き、喘ぎながら西城の展望台へ。車の方はここの駐車場に車を停めて登り出す方がいい。物見台からの展望を楽しんだ後、また暫く歩き、大手虎口に到着。敵勢の侵入を阻む為の、関東の山城には珍しい堅固な石垣が続く。石段を歩き、日の池に到着。予想以上に大きい。城内に常に水源が確保出来ているのは、守備側にとっては何よりも心強かった筈。

南曲輪の休憩所でスタンプを押し、実城を目指す。ここには新田義貞を祀る新田神社があり、初心完徹をめざす人にご利益あるとか。他にも推定樹齢800年の大ケヤキや、実城裏手には築城当初の石垣が見られ、見どころ満載です。
午後は金山城歩きだけでしたが、時間に余裕があれば、途中の金龍時や大光院(呑龍様)にも立ち寄るといいでしょう。あと太田市はスバル本社工場があり、駅の北側では昼食を取れる店が余り無い為、要注意です。
川越城
2024年11月23日
川越駅から小江戸巡回バスに乗車、蔵造りの街並みを通り抜けて、「博物館・美術館前」で降車。ここは2回目の訪問でしたが、平成21年の改修の模様など興味を引く展示も多かったです。あと縁台から見る庭園の眺めは見事。ただ、一般的なお城感は無く、意外とこじんまりとした印象で、想定より早く30分余りで見学終了しましたが。
時間がある方は、本丸御殿から離れて富士見櫓や中の堀門など、旧城郭の遺構と併せて見るといいでしょう。
なお、小江戸巡回バスは蔵造りのまちから周るルートと、喜多院側から周るルートがあるので要注意。
川越市内はバス路線網がややこしく、結局次の目的地の喜多院まで歩きました。一見の観光客にももう少しわかりやすい路線図があればいいなと思います。