概要2

メガドライブでは、この線がAボタンで、この線がBボタンで・・・というようになっていて簡単に解析できました。サターンでは少し複雑になったものの、簡単に解析できる範囲でした。ところが、MAPLEバスは高速なシリアル接続で、メガドライブやサターンと同じようには解析できません。
MAPLEバスの信号線は2本なのですが、送信・受信で2本というわけではありません。ある時は2本を使って送信し、ある時は2本を使って受信します。要するに半二重。この送信・受信の切り替えはパケット単位で行います。デバイス(ドリームキャストに接続する周辺機器)はホスト(ドリームキャスト本体のこと)に対して好きな時にデータを送ることができません。「送りたいよー」っと言うことすらできません。ホストからの要求によってのみ何かパケットを送り返すことができるのです(銃はどうなんだろ・・・調べてみないことにはわからない)。よって、ホストから送られるパケットの数と、デバイスから送られるパケットの数は同じになります。この関係が崩れるのはデバイスが接続されていない状態で、ホストからのパケットに対する応答がありません。これで着脱の判定を行っています。

ホスト・デバイス間の通信がどういう波形で行われているのかは「物理層」のページで、パケットがどういう構造になっているかは「リンク層」のページで、コマンド・データの構造については「アプリケーション層」で、これ以外に、VMのデータ管理方法などを説明します。 レイヤ構造なんて考えない方がわかりやすいんだけど、説明しやすいんで。


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