GD-ROMドライブを分解して最初に考えたこと。
アクセスランプが欲しい!
リードオンリーのメディアだし、回転中に蓋を開けても大丈夫なようになっている。サターンも白サターンからアクセスランプが消えた。普通必要ないからだ。それなのに何故、アクセスランプが欲しいと思うのか。それは単なる気分の問題なのかもしれない。
アクセスランプとはどういうものなのか?
アクセスランプとは、その名が示すとおり「アクセス中であることを示すランプ」である。ディスクが回転しているだけの状態はアクセス中とは言わない。リード・ライトなどの動作時にアクセスランプが光る。普通のパソコンのフロッピーディスクドライブなんかではそうだ。ドライブセレクトされると光るようになっている。
X68000というパソコンには、インテリジェントなフロッピーディスクドライブが内蔵されていた。これには1ドライブにつきLEDが2つついており、ディスクを挿入すると緑色に光り、アクセスすると赤に変わる。イジェクト禁止にすると消灯したり、挿入を促すために点滅も出来たりする。
どうせアクセスランプをつけるのなら、X68000みたいなのがいいなと・・・。
そこで、4つの状態を2色のLEDで実現できないかと考えた。
4つの状態とは・・・、
| 状態 | LED表示 | |
| 1 | ディスクが何も入っていない | 消灯 |
| 2 | 蓋が開いている | 緑色の点滅 |
| 3 | ディスクが入っている | 緑色点灯 |
| 4 | アクセスしている | 赤色点灯,緑色消灯 |
これを実現するための信号を、GD-ROMの基板上から探せばよいと。
これはもう、あらゆる所に半田つけして、信号を見るしかありません(オシロ・ロジアナ欲しー)。気合さえあれば、そのうちに見つかるでしょうということで、次のような感じ。写真はだいたいの位置。
| 場所 | 名前 | コメント |
| TP72 | MOTOR | モーターが回転していることを示す信号。 本当はディスクが入っていることを示す信号が欲しかったのですが、 見つからなかったので、これで代用しています。 だから時々変になります。後述。 |
| TP87 | ACCESS | これがアクセスランプ。 これだけ使ってもいいんだけど、それじゃ面白くないではないか。 |
| TP81 | 1Hz | 1Hzの信号。GD-ROMドライブ上のマイコンから出ている。 マイコンが暴走すると止まる? |
| TP174 | OPEN | GD-ROMドライブの蓋が開いているかどうかの信号。 わかりやすーい場所にあります。 |
上の4つの信号と、電源とグランドの計6本を引き出せばOK!
写真1
写真2
写真3
写真4
取り出したら、次は回路設計。
カルノー図を書いて論理を圧縮して回路完成。
次のような感じ。

こんな回路でとりあえず動いている。
抵抗の値は、LEDに合った値を選ぶ。
回路ができたら、LEDを固定して完成。
完成例
こんな位置にLEDをつけるときっと後悔するでしょう。
補足
ディスクが入っているかどうかを、モータが回っているかどうかで判断している。ディスクが入っていても、モータが回っていなかったら、ディスクが入っていないとみなされてしまう。ちょっと、美しくない。
ディスクが入っているかどうかを示す信号がどこかに出ていれば解決するのですが。。
お約束
ドリームキャスト本体のバージョンが上がり、改造できなくなることも予測されます。
くれぐれも慎重に、無理をせず改造してください。
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この改造方法・内容自体に欠陥があっても同様です。
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