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メンバー情報

ID9167
名前ぴーかる
コメントぴーかると申します。宜しくお願いします。

大阪府在住男性、戦国時代が好きで若い頃から時代小説を読んだり城と現地の観光を兼ねて旅行などをしていました。

以前は百名城のスタンプラリーをしていなかったのですが、城巡りをするうちにラリーしてみようと思い立ち、百名城は2016年3月の竹田城より始め、続百名城は2018年4月の備中高松城より始めました。

2018年にこの同好会を知って入会しました。
今からの人生の楽しみの一つとして早く終わらせるのは勿体ないのでぼちぼち気の向くまま10数年くらいかけて集めたいと思います。

城郭の知識は日本城郭検定1級を取得しておりますが、誤った記述もあるかと思いますご了承下さい。

【書込みの内容説明】
<駐車場他>
わかった範囲内で一番利便性のよい駐車場所を記述します。

<交通手段>
自分が利用した方法。主に自家用車・青春18切符・たまに125ccバイクを利用して巡っております。

<見所>
主観的ですが自分が良いと感じた遺構など。

<感想>
旅の記録や見たお城の遺構の備忘録として書込みさせていただきます。
できるかぎり城郭のまわれる所はすべて巡ります。必ず主郭部分か城の主要となる場所には行きます。
見所や遺構の状態・縄張り等を拙い文章ですが詳細に記述し同好会の皆さんに役立てればよいかと思っています。

<満足度>
百名城は5段階、続百名城は3段階としています。
主観的で自分の満足度ですが、なるべく現存遺構の多さ・規模等の見応えを加味して評価しています。
登城マップ訪問城マップ

登城記録

登城日順 城番号順
箕輪城
2019年5月1日
【百名城48城目】
<駐車場他>無料城跡駐車場あり。
<交通手段>車

<見所>曲輪・堀・郭馬出西口櫓門

<感想>2泊3日上・越攻城の旅5城目。水沢うどん昼食後まず箕郷支所にてスタンプ押印・パンフレットをもらい登城。搦手口の前の駐車場から上がる。道は舗装されており、比高もないのですぐ登れますが私は途中一旦右に行って稲荷曲輪→新曲輪と掘を見て二の丸へ。→郭馬出の曲輪と関東再建最大の西口櫓門を見る。この曲輪は掘が深くて幅広いので櫓門が栄えて見応えある。→木俣という曲輪→戻って本丸→御前曲輪→本丸の掘底を歩いて→蔵屋敷→三の丸、ここが一番石垣が残っている。→山を下って鍛冶曲輪→城の反対側に出たのでまた登って終了。この城も山全体が曲輪になっていて整備されていない曲輪も沢山ある。中世城跡では各曲輪がかなり大きく、空堀もでかい、見応えあったが高崎城跡も2日目に見て井伊直政が近世平城に移ったのはわかる気がした。群馬県良かった。この城にて旅終了、全2088?無事走破帰還。

<満足度>★★★★☆

<写真左>三の丸石垣
<写真中>郭馬出西口門
<写真右>本丸南側堀
小田原城
2022年10月9日
【百名城62城目】
<駐車場他>各所コインPあり。
<交通手段>車

<見所>中世総構遺構・再建建造物・滑り落ちた石垣
<感想>1泊2日ついに小田原攻めの旅。前日と登城日の早朝に中世総構え遺構を概ねと北条氏政・氏照墓所、北条早雲公像を巡り、開門過ぎに登城した。
 印象深かったのは中世遺構の方は小峯御鐘ノ台大堀切をはじめとした土の堀・土塁のスケールの大きさ、近世城郭の方は再建建造物の多さ、その存在感と見応え、小田原城も昨日行った石垣山城と同じように関東大震災の被害が大きく石垣がかなり崩落してしてしまった生々しい箇所が残っていることだった。
 攻城を2日に分けて結構時間がかかりましたけど、中世の圧倒的スケールの遺構の数々と近世城郭を楽しめるいいお城だった。後北条氏の残した堀・土塁・曲輪も是非堪能してもらいたい。走行距離800キロ無事走破。

<満足度>★★★★☆
<写真右>小峯御鐘ノ台大堀切東堀
<写真中>天守
<写真右>滑り落ちた本丸の石垣
武田氏館
2023年1月7日
【百名城64城目】
<駐車場他>武田神社参拝者専用駐車場を利用
<交通手段>車

<見所>堀・枡形虎口・北曲輪石垣
<感想>新春1泊2日甲府盆地の旅1城目。車で約6時間かけて来訪しました。武田神社は32年前に一度来たことがありますが、宝物殿で武田24将図を見た覚えはありますが他が全く覚えていませんでした。この日は松木堀・梅翁曲輪⇒西曲輪馬出⇒北曲輪⇒西曲輪⇒武田神社・宝物殿⇒大手門・大手門東側史跡⇒隠居曲輪⇒龍華池の見晴台⇒躑躅ヶ崎亭跡⇒信玄ミュージアム⇒甲府城⇒信玄堤⇒白根将棋頭⇒御勅使川の石積出の順で巡りました。見応えがあったのは北曲輪・隠居曲輪の石垣、館北面の深い堀、石積みの残る枡形虎口です。信玄の治水事業跡は絶対に見たい所でしたので日暮れ間に合い大満足でした。

<満足度>★★★★☆
<写真左>西曲輪北側枡形虎口
<写真中>北曲輪
<写真右>大手門東側史跡

<グルメ>夕食に「甲州ほうとう小作」にてほうとう・馬刺し・鳥もつの名物3点をいただきました。ほうとう初体験で大分のだんご汁に似ている。
甲府城
2023年1月7日
【百名城65城目】
<駐車場他>コインP(アントパーク甲府市中央)を利用
<交通手段>車

<見所>天守台・高石垣
<感想>新春1泊2日甲府盆地の旅2城目。いつものように城郭の回りをまず1周、南の遊亀橋から左回りで1周して中に入り内部を巡った。城郭が当時の3分の1まで削られているので天守の比高や曲輪の規模からみると周囲が小さくなった感が否めないが復元門は良く、稲荷曲輪・天守曲輪の野面積の高石垣は技術力の高さ私好みで圧巻見事です。

<満足度>★★★☆☆
<写真左>天守台
<写真中>稲荷櫓
<写真右>天守方向全景
松代城
2018年11月3日
【百名城43城目】
<駐車場他>城南側正面入り口前に無料Pあり。 <交通手段>車

<見所>真田邸・二の丸・本丸内堀石垣・櫓跡

<感想>1泊2日信濃攻城の旅2城目。まず真田邸・宝物館に行くと文化の日で無料でラッキー!だった。大好きな真田親子の末裔の邸宅でテンション↑堪能する。軒瓦の家紋六連銭がいい。邸宅自体はそんなに大きくない。次に宝物館内は撮影禁止。真田家の遺物はそこそこある。次に城は十数万石の松代藩の城にしては非常に小さい。二の丸は外郭に空堀があるが手つかずって感じで土で埋まっているが、二の丸跡内は土塁、本丸内堀からは石垣で非常に良く復元・整備されている。本丸は正方形で四隅に櫓跡がある。一番古いとされている戌亥隅櫓跡も非常に良く積み直しされていて良く感じた。城見学後、山本勘助のお墓(千曲川の河川敷内にある)、川中島古戦場跡に行って、長野駅ビルで夕食ソースかつ丼・馬刺しを食べ、宿泊の諏訪へ行った。今回満足度は真田邸を含む。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>真田邸
<写真中>太鼓門
<写真右>本丸戌亥隅櫓跡
小諸城
2023年11月24日
【百名城67城目】
<駐車場他>小諸城址懐古園駐車場(500円)に駐車しました。大手門公園有料駐車場は2時間無料です。
<交通手段>車

<見所>大空堀・天守台・大手門・三の門・石垣
<感想>2泊3日松本・佐久・吾妻の山城攻めの旅。先に有料懐古園に入ってしまうと線路を隔てた現存の大手門を忘れて見逃してしまいそうだったので1番目に見学し入園しました。動物園(発掘調査して建物遺構がありました)⇒富士見台展望台から馬場⇒西谷⇒天守台石垣⇒島崎藤村資料館⇒地獄谷⇒本丸跡北側から黒門跡⇒本丸跡内部・天守台上⇒水の手展望台⇒北丸跡南丸跡⇒二の丸跡の順路で見学し退園しました。三の丸の東方向からは低地にはなるが、千曲川で削られた断崖の縁に築かれているので西側からは断崖上の山城のようにも見える城。大空堀は垂直に高く堀り圧倒されます。天守台・本丸を囲む石垣も見応えありました。

<満足度>★★★★☆
<写真左>天守台
<写真中>大手門
<写真右>木谷大空堀
松本城
2018年11月3日
【百名城42城目】
<駐車場>城周辺に有料あり。 <交通手段>車

<見所>天守群・黒門・太鼓門

<感想>1泊2日信濃攻城の旅1城目。2度目の松本城だがよく記憶していた。当時はすんなり天守に入れたが、当会の方のを拝見するに近年は入城制限があるようなので朝出発し9時前に到着入城してすんなり入れた。入城口の黒門は外観のみ。次に天守群内の戌亥小天守には入れないが、1Fフロアは覗ける。天守内は格子窓は小さく狭間しかないので非常に暗い。3Fは特に天井が低くくフロアには入れない。天守後本丸内を散策したが埋橋の門跡も立入禁止や櫓跡の形跡もなく特に見所はない。太鼓門は櫓は復元、石垣はほぼ積み直しだが、櫓内に入れて鯱・瓦の展示物がある。石垣も鏡石の「玄蕃石」見応えある。太鼓門を出ると、東側の外堀が一部残っていて土塁および腰巻石垣になっている。6年前より城郭の知識も増えて天守以外の見所ある遺構も楽しみにしてたが、案外少なくて残念な感じだったが天気が快晴で写真が栄えた。城後十割の新そばを食べた。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>天守内1F
<写真中>太鼓門
<写真右>天守南西側
高遠城
2018年11月4日
【百名城44城目】
<駐車場他>城の三の丸・勘助郭に無料Pあり。 <交通手段>車

<見所>各郭・堀・大手門・大手門跡

<感想>1泊2日信濃攻城の旅4城目。城に行くとちょうど城のもみじ祭りを開催しており、高遠閣で主催の高遠そばに運良くありつけ美味しかった。そば食べ後本丸の空堀を降りて下から桜雲橋の紅葉を撮影する。本丸の空掘は写真の通り深い。次に本丸の移築した問屋門を見て本丸内へ。石垣があるが枡形遺構になっておらず、パンフに現存の石垣は大手門しかないとのことで、これは組直ししたものかも。次に南曲輪→法幢院曲輪を観察、ここも結構掘は残っており城郭らしい雰囲気。法幢院曲輪の東面は土塁もしっかりある。次に笹曲輪→二ノ丸→大手門遺構→大手門跡を見る。大手門は写真の通り解体され遺構はわずか。高遠城は破却・移築された遺構が多く、見所少なく江戸期を通して使用され建築物があった雰囲気はない。帰路途中苗木城に行こうかとしたが、時間無いのと雨が降り出した為この城で旅終了。全走行距離930?

<満足度>★★☆☆☆

<写真左>桜雲橋
<写真中>法幢院曲輪東側
<写真右>大手門
新発田城
2019年4月29日
【百名城46城目】
<駐車場他>城の公園および辰巳櫓横に無料あり 
<交通手段>車

<見所>三階櫓外観・表門櫓・旧二の丸隅櫓・辰巳櫓

<感想>2泊3日上・越攻城の旅2城目。本丸の南西側の公園(ほぼ満車)になんとか駐車でき来城。目の前にあの有名な3ツ鯱T字屋根の三階櫓が内堀をはさんで見える。内堀は南西側と表門のある南東側のごくわずかしか残っていない。石垣は切込接布積。現存の旧二の丸隅櫓が本丸の南西隅櫓(鉄砲櫓)の位置に移築されていて外観を楽しむ。土橋門跡→堀部安兵衛像→表門・辰巳櫓の外観を見て、本丸内へ、溝口秀勝像が迎えてくれる。入城する表門の櫓下にスタンプがあるのでわかりやすい。櫓門にも海鼠壁がありじっくり観察。内部にも入れる。再建の辰巳櫓、現存の旧二の丸隅櫓内部にも入れる。三階櫓は自衛隊敷地にあり遠く眺めるのみ。木造再建勿体ない。城見学後少し南にある清水園にある現存の足軽長屋の外観を見て終了。見れる範囲は少ないが、現存建物が内部も無料で見学できるのでよかった。

<満足度>★★★★☆

<写真左>旧二の丸隅櫓
<写真中>表門
<写真右>三階櫓
春日山城
2019年4月30日
【百名城47城目】
<駐車場他>大手口/春日山神社下に無料あり
<交通手段>車

<見所>春日山全体・林泉寺・監物堀

<感想>2泊3日上・越攻城の旅3城目。群馬県高崎市に宿泊し、朝起きるとどしゃ降りの雨(泣く)だったので急遽3日目の予定と入換え、曇りの春日山城へ。埋蔵文化センター→大手口→登山口の謙信像→春日山神社の上から登るルートで主要な曲輪や大堀切を登りつつ見て、毘沙門堂→護摩堂跡→本丸・天守へ。→井戸曲輪→景勝屋敷跡→柿崎屋敷跡→南三の丸(この間には屋敷跡の曲輪が沢山ある)→戻って二の丸→三の丸・景虎屋敷跡→甘粕屋敷跡を見て終る。ほぼ全山が曲輪になっていて、名称の無い所も見て行くと1日では足りない。護摩堂跡ではこの場所でかつて謙信が籠って戦勝祈願をしていたかと思うとジンときた。城後監物掘・東砦・スタンプ押印→林泉寺、この宝物館の展示物も良く、謙信・父の長尾為景・堀家の墓があり必見です。→御館を見て完全制覇?見応えありすぎて滞在約5時間、後の予定の2城行けず…。

<満足度>★★★★★

<写真左>護摩堂跡
<写真中>本丸
<写真右>林泉寺惣門
高岡城
2018年8月18日
【百名城40城目】
<駐車場他>城の北側に無料3箇所あり。 <交通手段>18切符・市電

<見所>堀・縄張り・前田利長公墓所

<感想>18切符で6時間少しかけて人生初の富山県へ来た。高岡駅到着後ドラえもんロード・高岡大仏を散策して、高岡城へ。まず大手口から博物館見学とスタンプをもらいに。城自体は堀はしっかり残っていた。堀の内側は特に土塁にはなっていない。本丸は平地より十数m程高い。江戸時代初期に客将の高山右近が石垣をあまり使用しない廉価的だが、堀の形をちょっと工夫した縄張りにした平和的な平城という印象を受けた。現在の各曲輪の姿は鍛冶丸は博物館、明丸は動物園、三の丸は市民体育館、二の丸は市民会館、本丸は神社と各々なっている。城後カレーうどん「吉宗」で遅めの昼食をとる。富山城へ行く時間が無くなったので、前田利長公墓所にお参りした。個人の墓所としては日本最大級らしく、外堀(現在はない)・内堀があり、鳥居・巨大な石灯篭があり、こちらの方が見応えがあった。

<満足度>★☆☆☆☆

<写真左>本丸土橋西面石垣
<写真中>本丸
<写真右>前田利長公墓所
七尾城
2023年4月1日
【百名城66城目】
<駐車場他>七尾城登山口駐車場を利用
<交通手段>車

<見所>石垣・堀切
<感想>1泊2日北陸山城攻めの旅。初登城なので勿論麓からの登山致しました。大手門跡⇒蔵屋敷跡⇒番所跡⇒七曲りを経て安寧寺跡⇒三の丸にはカモシカが⇒二の丸⇒温井屋敷⇒桜馬場⇒調度丸・大手口虎口⇒遊佐屋敷⇒本丸⇒本丸外枡形虎口⇒本丸背後の大堀切⇒長屋敷⇒寺屋敷の順で巡りました。写真を見て魅せられていた桜馬場と本丸の段石垣は見事な見応え、美しい石垣です。三の丸?二の丸/本丸?長屋敷間の大堀切もスケール圧巻です。三の丸にてカモシカ間近体験もできて嬉し楽し感動の百名城でした。これにて石川県の百・続百名城制覇。


<満足度>★★★★★
<写真左>本丸石垣
<写真中>桜馬場石垣
<写真右>三の丸のカモシカくん
金沢城
2018年3月17日
【百名城22城目】
<駐車場他>未調査。近辺にあるが満車ぎみで車がうろうろしている。
<交通手段>18切符・バス

<見所>石垣の種類・菱櫓・五十間櫓・橋爪門続櫓・三十間櫓

<感想>大阪から特急サンダーバードでと行きたいところだが、庶民は5時間かけて18切符で。兼六園の来客と合わせてすごい数の観光客。外国人も多い。公式ガイドブックには書かれていなくて現地に行って初めて石垣の種類の多さに驚いた。時代時代の改修を重ねた結果こうなったようです。見所あるので現地の案内板に沿って石垣巡りされると良いでしょう。亀甲積みのようなものまで見れます。現存の三十間長屋は内部撮影可能です。なんと本丸付近がイノシシが出るというので立入禁止!で見れない(>_<) 都会のど真中の城だから捕獲してくれよーと思った。なまこ壁おしゃれです。見学後市場で海鮮丼を食べたが、味は美味しいが値段が高くて小さい。関西人には通用しない観光向けですな。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>辰巳櫓跡石垣
<写真中>菱櫓・五十間櫓・橋爪門続櫓
<写真右>鶴丸倉庫と本丸石垣
丸岡城
2016年12月17日
【百名城16城目】
<駐車場他>城の北側に無料駐車場あり。
<交通手段>車

<見所>天守・石垣

<感想>前泊し昼ごろ到着。城の北側に土産物のある売店に駐車する。ほぼ遺構は天守と本丸石垣ぐらいしか残っていないので、天守内外観・野面積みの天守台石垣を十分堪能するしかない。天守内撮影OKです。天守の大きさは巨城にある櫓レベルだが、公式ガイドブック通り古風な格式がある内部。福井地震で倒壊した再建を全く思わせない。格子から垣間見える石瓦がすごく風情がある。天守見学後歴史民俗資料館にも行った。丸岡城に関する展示物はあまり無く、古銭などが展示されていた。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>丸岡城全景
<写真中>天守
<写真左>石瓦
一乗谷城
2016年12月16日
【百名城15城目】
<駐車場他>復元町入口前に無料駐車場あり。時期が良いと満車になります。
<交通手段>車

<感想>2013年スタンプ収集前に行った。その時は資料館に行き、館跡・復元町屋を見学した。スタンプ取得時は1泊2日でここのスタンプと丸岡城の為に来たが、どしゃぶりの雨だった。館跡はまあまあの見応え。庭園跡がすごいがイメージと違ってあの越前1国以上を支配した朝倉氏の本拠地がこんな狭い谷間にあったのかと思った。スタンプ収集前は詰めの城の存在を知らず、結局城跡には行っていないので、目標に反する結果にあるので達成前には詰めの城にも行く予定。

2019年11月23日詰めの城登城。往復3時間の登山の甲斐あって見応え十分の山城でした。一乗城山を見ずしてこの城跡を語ることなかれ。反省。満足度も変更します。

<満足度>★★★★☆

<写真左>唐門
<写真中>詰め城千畳敷前
<写真右>詰め城三の丸
岩村城
2019年2月10日
【百名城45城目】
<駐車場他>資料館前・本丸横の出丸跡駐車場(いづれも無料)
<交通手段>車

<見所>復元太鼓櫓/表御門・屋敷跡石垣・本丸石垣

<感想>日帰り東美濃遠山氏の城攻めの旅1城目。2012年からの2度目の登城。まず資料館・駐車場となっている藩主邸跡にある復元の太鼓櫓・表御門を観察し、資料館見学後山頂迄の道中に屋敷跡の石垣や門跡もあるので、そこから登城した。3重櫓跡・追手門跡辺りから石垣の遺構が増え出す。二の丸北側の屋敷跡・八幡神社跡の石垣もきれいに残っている。二の丸跡は菱櫓と呼ばれる菱型の隅櫓の石垣程度しか残っておらず、曲輪内も林と化している。本丸は有名な六段壁、西面の2段になっている高石垣も見事で見応えある。本丸内と周辺を一周して観察、南曲輪も観察して終了。2度目で遺構もよく覚えていたが十分満足見応えあった。7年前は2組くらいの来城者だったが今回この寒さの中多く、出丸駐車場は満車状態だった。これにてスタンプの日本三大山城制覇。

<満足度>★★★★☆

<写真左>太鼓櫓・表御門
<写真中>三重櫓のある曲輪の石垣
<写真右>本丸六段壁
岐阜城
2016年8月27日
【百名城13城目】
<駐車場他>未調査 <交通手段>18切符・バス

<見所>少しある石垣・天守台

<感想>18切符で美濃攻城の旅1城目。岐阜駅まで行き、バスで金華山麓へ。ロープウェイで山頂へ。山頂は馬場跡が1つ。天守までの道のりは堀切・少し野面積み石垣・井戸跡・秀吉が稲葉山城侵入時の勝鬨を挙げた場所がある。天守・資料館を見学し、帰りのロープウェイ乗場までは本丸の下段の道を通る。ここは少しの石垣を下から見上げることができる。ロープウェイ山頂口に台湾リスのリス村があって、えさやりができるのですがそっちの方が面白かった。下山して、乗場横に信長の居館跡があるが工事中で立入禁止。シートカバーから僅かに石垣が見える程度。現存遺構の見所は少なく感じた。

<満足度>★★☆☆☆

<写真左>天守付近の石垣
<写真中>天守
<写真右>リス村のりすっ子えさやり
山中城
2021年7月10日
【百名城58城目】
<駐車場他>城跡駐車場無料あり
<交通手段>車

<見所>堀・曲輪・土塁
<感想>1泊2日伊勢盛時興隆の地の旅1城目。緊急事態で2度キャンセルし、3度目は梅雨終盤の時期で天気予報とにらめっこして強行しましたが、なんと先日の大雨で土塁が崩落し7/16まで閉鎖となっていました。岱崎出丸の方は開いていたのでこちらのみの見学となっていまいましたが、すごい霧で見通しは最悪でした。箱根旧街道は逆に幻想的な雰囲気を醸し出し良かった。松田康長・一柳直末の墓地もロープが張られ遠目でお参り、スタンプ押印・御城印購入は茶屋でできたものの、肝心の本丸部分が攻められず信念に反するので再訪を誓いあとにした。茶屋のおばちゃん曰く、昨年工事で盛土したところが崩れたそうです。

 2022年10月8日再訪主要部分制覇大堪能しました。

<満足度>★★★★★

<写真左>出丸御馬場堀
<写真中>西の丸畝堀
<写真右>本丸
駿府城
2020年9月18日
【百名城54城目】
<駐車場他>駿府城公園北側、深草橋入口有料あり。
<交通手段>新幹線

<見所>石垣・天守台発掘現場・復元御門櫓
<感想>GoTo1泊2日で来城した。正攻法でまず東御門・巽櫓より入城し内部見学した。中掘で発見された鯱等が展示されている。次に内堀遺構を見て坤櫓内部見学、床板を外した吹抜けになっており、木材は島根県と福井県永平寺近くを使用しているらしい。御門・櫓とも完全復元で見応えある。次に天守台発掘現場及びきゃっしるに行った。天守台石垣遺構が天正期と慶長期の立札があり素人の私でも明確に判り易くなっている。天守台の巨大さに圧倒された。次に紅葉山庭園、最後に中掘外側を1周、外堀外側西側を半周して終了した。石垣は修復箇所・切込接布積・打込接乱積・土塁のみ等様々あった。中掘・外堀共に高さ幅ほぼ同じに見えてそれ程大きくない。
 復元御門・櫓が大切に保存されており、パンフレット・説明書き等の充実、お城の職員さんの対応の良さ、大変気持ち良く訪城することが出来ました。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>東御門・巽櫓
<写真中>坤櫓
<写真右>天守台発掘現場
掛川城
2018年7月21日
【百名城34城目】
<駐車場他>城の北側に専用駐車場・大手門Pあり。<交通手段>18切符

<見所>大手門・番所・太鼓櫓・二の丸御殿・天守

<感想>18切符で朝7時に出発し5時間かかり正午に到着する。昼食は土用の丑の翌日で鰻と行きたい所だが、庶民はハンバーグレストラン[さわやか]へ。昼食後登城する。大手門・番所を見、現存の二の丸御殿を見る。御殿内は襖絵もなく質素で素朴感がある。展示物はまあまあ。次に天守以外の周辺を散策した。当会で酷評されている天守東面の現代の石積擁壁も確認した。なるほどこの城の最大の面積の石垣がこれでは景観を損ねてもったいないと感じた。あと現存の太鼓櫓も遠くからの外観しか見られないのは残念だった。次に木造再建の天守を見学した。天守台石垣は添付写真の通り最下層の黒い石が山内時代のものだそう。天守北側から東側にかけては樹木で覆われていた。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>天守石垣
<写真中>太鼓櫓
<写真右>二の丸御殿
犬山城
2016年8月27日
【百名城14城目】
<駐車場他>犬山城駐車場有料あり。 <交通手段>車/18切符

<見所>天守 石垣

<感想>18切符で美濃攻城の旅2城目。一度目は2013年に車で来城し、今回の2度目はスタンプをもらいに18切符で。車で行くと登城口のそばまで行けるので木曽川の後堅固の様子はよくわかりません。2度目は名鉄犬山公園駅から徒歩で木曽川へ出て川岸から鵜飼の船が鵜飼をやってるのを無料で見れました。木曽川に立つ天守の様子がよくわかった。登城口から松の丸門跡があり、右手にはよくわからない縁結びな神社がある。石畳を登ると途中には見所のある遺構は特になく、すぐ本丸門に到達する。本丸内も現存遺構は天守のみで天守も正面入り口のみでその正面も木が邪魔して全体姿がよく見えず残念。側面や木曽川側へは立入禁止で回れない。天守内は撮影OK。すぐ見終わったのでちょっと不満足でした。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>木曽川より天守
<写真中>天守内部
<写真右>天守
名古屋城
2017年8月16日
【百名城21城目】
<駐車場他>未調査 <交通手段>18切符・地下鉄

<見所>本丸東南隅櫓・本丸西南隅櫓・本丸表二の門・本丸御殿・御深井丸西北隅櫓

<感想>18切符にて名古屋城へ。二の丸東鉄門跡から入城。二の丸庭園→那古屋城跡→埋御門跡→南蛮練塀→清正公像→東南隅櫓外観観察→表二之門から本丸へ。本丸御殿は再建工事中だったが、内部に入れた。→清正石→旧二之丸東二之門→天守→不明門→御深井丸内の西北隅櫓外観→内堀越しの本丸・天守台石垣を鑑賞する。この辺りの内堀越しに見る本丸・天守石垣・天守は見応えある。加藤清正公普請の反りのある天守台石垣は美しい。個人的に大好き。西南隅櫓を外観鑑賞→売店→大手門から出て終了。現存櫓はすべて立入禁止。外堀側から御深井丸西北隅櫓や石垣を鑑賞するのを忘れてしまったのが残念。有名城だけあって、来城者の多さで人疲れした。

<満足度>★★★★☆

<写真左>東南隅櫓
<写真中>西南隅櫓
<写真左>天守西側
岡崎城
2017年8月16日
【百名城20城目】
<駐車場他>城駐車場有料あり。<交通手段>車/18切符

<見所>堀

<感想>一度目はスタンプ収集前の2014年にとあるアーティストのコンサート観覧ついでに車で来城した。二度目はスタンプをもらいに18切符で来城した。一度目は岡崎で味噌煮込みうどんのうまい店を調べて食す。すごくおいしかった。城駐車場に駐車し、多目的広場南側を通り、水堀を観察、小山を登るとすぐ天守に着く。天守後清海堀を観察、堀の深さと曲がったカーブに珍しかった。天守北側家康公・竹千代公ベンチを見て、からくり時計を楽しむ。大手門→東隅櫓を観察して終了。東隅櫓南側にも多くの石垣があるが現存のものかよく分からない。遺構の案内表示が少なく、ちょっと不親切と感じた。2度目はほぼスタンプのみで城内の食事処でみそかつを食す。ご飯少ない、かつ薄い、普通だった。帰路時に愛知環状鉄道の中岡崎駅そばの「まるや八丁味噌」の工場見学と味噌を購入、これはうまかった。

<満足度>★★☆☆☆

<写真左>清海堀
<写真中>天守
<写真右>大手門
長篠城
2018年3月31日
【百名城23城目】
<駐車場他>二の丸駐車場無料あり。 <交通手段>18切符

<見所>本丸・馬場信房公御墓・鳥居強右衛門磔の碑

<感想>18切符にてJR長篠城駅より徒歩で来城する。城跡にはあまり見所ある遺構は少ない。本丸が豊川と宇蓮川の合流地点にある為に他の曲輪より一番低い場所にあり、北へ扇状に郭が広がっているのが特徴です。本丸北西側に石垣の残る堀跡、北東側に大きな堀と土塁が残っている。ここで史跡保存館に行って初めて続日本百名城が行われることを知った。後日ガイドブックを買う。お城自体はすぐ見終わるので古戦場跡を巡ったり、周辺を散策するのがよいでしょう。本丸→弾正郭跡→馬場信房公御墓→鳥居強右衛門磔の碑→牛渕橋より城の全景を見る→鳥居強右衛門の御墓→鳥居駅より帰路する。

<満足度>★☆☆☆☆

<写真左>本丸土居と堀
<写真中>馬場信房公御墓
<写真左>長篠城全景
伊賀上野城
2018年5月19日
【百名城28城目】
<駐車場他>上野公園有料駐車場 <交通手段>車

<見所>城代屋敷跡・本丸石垣・表門跡・天守内展示物・高石垣

<感想>忍者で有名な伊賀上野、五月の気候の良い季節で、子供忍者も多いだろうと覚悟して行ったが思いの他観光客は少なめだった。平山城とはいえ、筒井城本丸跡が一番高く、次に城代屋敷跡、その一段低い所に天守がある為、丘程度の高さ。天守は模擬天守で天守台の大きさに比べると2回り程小さいが、展示品もよくて、最上階の天井の板絵には著名人達の書画が沢山あり見所がある。本丸の高石垣の他の見所は台所門・表門・本丸の石垣がある。高石垣は一番の見所なので堀の対岸側と石垣の樹木をもう少し取り払ってほしいと思った。忍者博物館の入口前に伊賀牛のお店の案内板がありますので、グルメ参考になります。忍者博物館には入館しなかった。筒井城本丸跡はぐるりは石積擁壁に加工され、本丸跡内は貯水槽?になっていて立入禁止になっている。城代屋敷跡から登ると、笹藪の中に天守跡の碑がかろうじてあった。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>天守
<写真中>本丸高石垣
<写真右>筒井古城天守跡
松阪城
2020年1月4日
【百名城50城目】
<駐車場他>城跡横の松阪市駐車場無料
<交通手段>車

<見所>天守台・石垣・城番屋敷
<感想>1泊2日伊勢攻め城の旅4城目。前日に曽根城跡・鳥羽城跡、2日目のここ来る前に蒲生氏郷の伊勢最初の城の松ヶ島城跡に行ってから来た。蒲生氏の滋賀県日野城には行ったが蒲生氏郷の石垣造りを見るのは初めてで、期待通りのいい石垣遺構でした。天守台は本丸上段の西隅にあるが、入口階段はきたい丸という広い郭側にあり、きたい丸・帯郭と合わせると天守はど真中にある感じになり蒲生氏郷の城造りの意向が読取れる。安土城を真似たと言われるが、郭の広さが広くあまりそうは思わなかった。石積みは穴太衆の野面、この感じ好きです。これにて伊勢国制覇、攻めも50/100城目で後半戦も楽しむぞ。

<満足度>★★★★☆

<写真左>天守台
<写真中>きたい丸隅櫓台
<写真右>城番屋敷米蔵
小谷城
2016年6月1日
【百名城4城目】
<駐車場他>小谷城ふるさと館無料駐車場あり。<交通手段>バイク

<見所>各郭 大石垣

<感想>登城は2014年にバイクで行った。スタンプ押印は車で、資料館のみを見学した。資料館でもらえる史跡小谷城跡案内図を元に登城するとよいです。各遺構も案内説明盤があります。麓から山道の大手道をエンヤコラ登り、脇を見ると舗装道路があるやん!大手道も出丸跡があるが、金吾丸跡まで舗装道路があり登りやすいです。登城中キャーと子供の叫び声みたいなのが聞こえて、何の動物の声だろうと思い、城に入ると野生の鹿が大ジャンプで逃げてった。城郭は南北に長い連郭式で中心に本丸、北側の郭群は本丸より比高が高い位置にあり珍しい。石垣は本丸・大石垣・郭の一部にあり少ない。郭は土塁・堀切で仕切られている。山王丸より北の郭・赤尾屋敷跡・城の西の寺跡等には行かなかった。小谷山の起伏や信長の布陣した虎御前山を確認して、攻城した想像をイメージして楽しめた。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>桜馬場
<写真中>大石垣
<写真右>本丸石垣
彦根城
2016年6月1日
【百名城5城目】
<駐車場他>二の丸に各所/中堀南側に有料駐車場あり。<交通手段>車

<見所>個人的には全部

<感想>2014年の平日に来場。京橋門跡から入城する。内枡形になっており、内側石垣は長い雁木がある。二の丸は駐車場・高校・検察庁・裁判所等で占められている。次に現存の佐和口多門櫓を観察、ここからの天守・櫓の眺望がいい。次に現存の馬屋を観察。内堀の南東側は鉢巻き石垣と腰巻き石垣の融合になっていて珍しい。大手門橋から本丸へ。石垣は打込接乱積で登り石垣がある。少し登り右手鐘の丸の高石垣見応えある。鐘の丸→天秤櫓→本丸石垣→現存太鼓門櫓→本丸、本丸石垣も雁木が多い。→天守、天守は内部撮影可能で南側石垣は野面っぽい。→西の丸・現存西の丸三重櫓も内部撮影可→山崎郭跡→内堀北側→楽々園・玄宮園は私しかいなくて、非常にゆっくり見れて堪能。→表門橋を渡り博物館を見学して終了。現存遺構が多くて非常に見応えある城だった。大好きな城のひとつ。

<満足度>★★★★★

<写真左>鐘の丸石垣
<写真中>西の丸三重櫓
<写真右>天守西側
安土城
2016年6月26日
【百名城6城目】
<駐車場他>登城口正面に無料駐車場あり。
<交通手段>登城時=車/スタンプ=JR近畿1DAYパス

<見所>本丸・天主台石垣・邸宅跡

<感想>JR近畿1DAYパスで攻城の旅1城目。登城済みなので安土城郭資料館にてスタンプをもらって見学。初めて石垣のみの城跡を見たのが安土城跡で1993年頃行った。2012年の今回二度目の登城で19年の月日も経てばですが、信長の家臣の邸宅跡もきれいに整備がされていたが有料になっていた。大手道添いに羽柴邸・前田邸・武井邸・信忠邸・蘭丸邸跡等がある。本丸の北側の大きな郭跡・本丸・天主の琵琶湖側の帯郭跡は立入禁止で樹木が多くて整備はもう一つ。本丸跡からの天主高石垣は見応えある。大手道の石段は一段一段が高さがあって、登り降り足にきます。登城後車に戻った直後スコールのみたいな大雨降る。運よくセーフ。その後信長の館に行きそこでも豪雷雨で停電に。暫く出られず。おさまった後観音寺城へ。大好きな城のひとつ。

<満足度>★★★★★

<写真左>羽柴邸跡
<写真中>織田信忠邸跡
<写真右>天主跡
観音寺城
2016年6月26日
【百名城7城目】
<駐車場他>観音正寺 
<交通手段>登城時=車/スタンプ=JR近畿1DAYパス

<見所>石垣

<感想>JR近畿1DAYパスで攻城の旅2城目。ここも登城済みなので安土城郭資料館でスタンプをもらう。2012年登城時は安土城後登城した。観音正寺から比較的平坦な山道を歩いてほぼダイレクトで本丸へ行った。後で調べると観音正寺P手前に登城口があったのですね。山城ビギナーで軽装・半袖、しかもスコールの直後だったので、藪蚊の大群に襲われ早々に退散した。観察したのは本丸のみとなってしまい、遺構をくまなく散策することができなくて目標に反する結果となり残念・・・。本丸石垣も夏場の為か写真の通り草に覆われあまり露わになっていない。もうちょっと勉強して見所をおさえておけばよかったと思った城。

<満足度>★★☆☆☆

<写真左>本丸石垣
<写真中>本丸石垣
<写真右>安土城郭資料館の観音寺城模型
二条城
2020年6月21日
【百名城51城目】
<駐車場他>二条城の南の通りに土日12時間最大800円のコインPあり。
<交通手段>車

<見所>すべて
<感想>京都府知事から6/19より他府県からの観光客の受入れ可能との会見により、外国人観光客のいない今がゆっくり攻城できるチャンスと思い行った。まず、外堀を1周して堀・石垣・東西南北の各現存門を堪能する。ルート通り二の丸唐門を見て二の丸御殿内部を拝見し二の丸庭園、次に本丸内に入り、天守台上に登る。桂宮の移築本丸御殿は改修中のため拝見できずでした。あとは二条城内をくまなく見て現存遺構を堪能した。見所・見応えはお城すべてなのですが、やっぱり現存門の数の多さ、二の丸御殿内部は特にいいです。現存建造物の内部に入れるのが登城した時は、二の丸御殿だけしかないのは残念なところ。人がまだ少なかったので、ゆっくりじっくり見れてよかった。これにて京都府制覇。

<満足度>★★★★★

<写真左>二の丸唐門
<写真中>二の丸車寄と遠侍
<写真右>天守台
大阪城
2018年9月17日
【百名城41城目】
<駐車場他>谷町には土日祝最大料金制限のコインPあり。
<交通手段>車

<見所>城内すべて

<感想>地元でイベント等何度も来ているが、関空閉鎖の為、外国人観光客激減チャンスと思いスタンプと攻城しに行った。まず大手口から外堀を90分かけて1周し観察する。次に土日祝の限定現存3櫓+天守観覧のセット券を購入する。写真通り続櫓内の鉄砲狭間は石垣建物と一体化されていて珍しい。千貫櫓2Fは立入禁止、煙硝蔵は石積みの蔵で石積みの隙間を漆喰で埋めていて面白い。昼食後内堀を1周し櫓跡等の遺構を観察する。外内堀共石垣は打込接の乱積み、隅角は反りのある算木積みが美しい。門・仕切門石垣は切込接の巨石が多い。天下普請らしく各所刻印石垣も多くみられる。残念石も多い。内堀1周後、本丸内の櫓跡、天守、山里丸、秀頼・淀殿自刃の地を訪れ終了。遺構が30箇所以上あるので、くまなく見るには体力要ります。滞在時間最長7時間、写真枚数最大525枚、大好きな城のひとつ。

<満足度>★★★★★

<写真左>乾櫓
<写真中>大手口続櫓内部
<写真右>天守西側と内堀の水堀と空堀の境目
千早城
2018年5月20日
【百名城29城目】
<駐車場他>金剛山麓「まつまさ」有料 <交通手段>車

<見所>四の丸跡・千早神社

<感想>「まつまさ」の駐車場に駐車し、そこから金剛山と千早城の登れるルートがあったが、まずぐるっと回って、登城口の所から上がった。登城口からは急な階段をあがるので、転落があってはいけないので、まつまさ前から登るルートがおすすめです。登山道も四の丸までは城の遺構はほぼ見られない。四の丸までは20分程度で到着する。四の丸は広場になっており、閉店した古い出店があるのみ。三の丸跡はちょっとわかりにくい。二の丸跡は社務所、本丸跡は千早神社になっており、行った時ちょうど地元の方々で神事を行っており、近づけなかった。本丸の搦め手側にはコンクリートの屋根小屋がありそこから本丸の丘城をわずかに分かる。城としての遺構はわずかしかない所だった。

<満足度>★☆☆☆☆

<写真左>四の丸入口
<写真右>二の丸石段
竹田城
2016年3月11日
【百名城1城目】
<駐車場他>本城駐車場あり。駐車に並ぶ。<交通手段>車

<見所>石垣 全景

<感想>1998年頃一度登城した。当時は勿論天空の城という一大ブームになっておらず、黒沢明監督の映画[影武者]のロケ地、実際に築城して焼いた場所というので興味があり行った。当時は来城者がおらず、おじさんが一人犬を連れて、散歩?とした感じで、各郭の石垣も草で覆われていた。2度目の今回ブーム只中であり駐車するのに渋滞しましたが、石垣が顕わになりとてもきれいになっていた。見付櫓跡→北千畳→三・二の丸→本丸・天守→花屋敷→南二の丸・南千畳の順で堪能した。尾根状に向こう側の郭跡を眺望がとてもいい感じ。織豊期の2万数千石の城とは思えない規模の大きさ、廃城して400年経つのに石垣の現存に圧巻した。今から思うとこの城でますます石垣好きになった気がする。スタンプは竹田駅にて。

<余談>和田山の名産 岩津ねぎ買ってみて下さい。肉巻焼にするととてもおいしいですよ。

<満足度>★★★★★

<写真左>天守台より南二の丸・南千畳敷
<写真中>南二の丸より本丸天守台
<写真右>正門
篠山城
2016年4月29日
【百名城3城目】
<駐車場他>車200円 バイクは入口前に無料駐輪できる。
<交通手段> バイク

<見所>本丸石垣・南馬出

<感想>篠山城はABC篠山マラソンの会場で参加するのに毎年訪れている城。2013年に一度城をちゃんと見学しようと訪れた。今回スタンプを貰う為にバイクにて来城した。バイクで行く途中で道を間違えてUターンしようとした時、偶然市内の栗栖野地区に篠山城の石垣の残念石を発見した。城到着後東馬出・南馬出を観察、堀も残っており、南馬出は土塁が高い。三の丸は東は小学校、北は駐車場になっている。内堀からの本丸・二の丸は藤堂高虎の縄張りらしく直線的高石垣が見事である。南の埋門から外壁沿いに土橋になっていて石垣の刻印が見付けやすい。二の丸の大書院は木造再建、二の丸御殿跡は礎石が残り、築城当時はここが本丸だったそう。現在の本丸は殿主丸と呼ばれており、御殿はなく、天守台の南東隅に1重櫓、他の3隅に2重櫓があったそうです。

<満足度>★★☆☆☆

<写真左>栗栖野地区の石垣の残り
<写真中>南馬出
<写真右>本丸南側石垣
明石城
2016年6月26日
【百名城8城目】
<駐車場他>未調査
<交通手段>JR近畿1DAYパス

<見所>坤櫓 巽櫓 本丸石垣 二の丸石垣

<感想>JR近畿1DAYパスで攻城の旅3城目。20数年前に一度来城。まず電車を降りるとJR明石駅ホームから見える壮麗な白漆喰総塗籠の現存両櫓がモチベーションを上げてくれた。両櫓が本丸の隅櫓なので本丸の縄張りの大きさにも感心する。明石公園に入りまず武蔵の庭園を散策した。次に現存両櫓の真下に行って高石垣と櫓を観察、すごい迫力で見応えある。石垣には刻印も見られる。次に最初に来た道順で坤櫓へ向かうと依然と同じように城公園にある野球場から聞こえる声が、震災を乗り越え同じ風景を取り戻していることに感動する。坤櫓横に天守台石垣があるので暫し観察する。本丸へは北側から入るが、全体的に城の北側は池があり、木が鬱蒼としてわかりにくい。搦手側は防備が薄いのかなという印象だった。東の丸・二の丸を見て、二の丸の南側の石垣もなかなかの高さがありよかった。次の赤穂城へ向かう。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>巽櫓
<写真中>坤櫓
<写真右>天守台
姫路城
2022年2月11日
【百名城61城目】
<駐車場他>大手門駐車場
<交通手段>車

<見所>全て
<感想>姫路城は距離的には自宅から一番近い現存天守でしかも日本一の城。とっておきに百名城の一番最後に行くべきか、なんて思ったりもしたのですが、結局このご時世あり年間の最閑散期を狙いました。
 開城前の朝7:00に到着しレンタサイクルを借りて2時間ちょっとかけ中濠を時計周りに1周して中濠にある各門跡を全て巡ったあといよいよ内部へ。三の丸跡から西の丸南面の石垣を鑑賞した後押印し料金所ゲート、先に西の丸を堪能した後は順路通りに巡りました。売店で御城印、公式ガイドブック等の土産を購入し、天守礎石→黒田官兵衛築造の上山里南石垣→姫路城最高石垣である帯の櫓東側の石垣を堪能して終了。門の一番の見所の菱の門が改修中で、との四門からの搦手側が立入禁止で見られないのが残念だったが、おそらくすごく空いていた時期でしょう写真を撮るのもスムーズに鑑賞するのもじっくりでき大満足に味合わせていただきました。これにて兵庫県制覇。

<満足度>★★★★★
<写真左>大天守
<写真中>ぬの門と鏡石
<写真右>化粧櫓
赤穂城
2016年6月26日
【百名城9城目】
<駐車場他>西と東に城の無料駐車場あり。 <交通手段>JR近畿1DAYパス

<見所>輪郭式縄張り・石垣・横矢・大石神社

<感想>JR近畿1DAYパスで攻城の旅4城目。赤穂駅でまず大石内蔵助像が出迎えてくれる。駅から歩くと三の丸隅櫓が見える。三の丸には入らずに東へ、堀周辺を散策。船着き場、潮見櫓(海への物見櫓)、水の手門などなるほど海に面していたと見える造りの遺構をみて、大手門へ。大手門枡形は内枡形で立派。大石内蔵助邸跡横を通り、本丸を外周する。外堀・内堀共・隅櫓の代わりに横矢枡形が飛出ている形状で取巻いている為に星形のような形となっていて面白い。本丸門枡形も立派。内堀の本丸側は石垣の雁木ではなく土塁だった。天守は建てられなかったが天守台は立派で築城年代からみても元々私も不要と思う。一通り廻って、最後大石神社に参拝し帰路へ。帰路のJRでちょうど明石駅で架線事故で50分停車状態にされた。まあ車窓から明石城が見れたので気が紛れた。

<満足度>★★☆☆☆

<写真左>本丸御殿と天守台
<写真中>刎橋門と南横矢枡形
<写真右>東横矢枡形
高取城
2016年7月23日
【百名城10城目】
<駐車場他>城の西側登城口に駐車可能 <交通手段>車

<見所>本丸・天守台・石垣・各櫓跡

<感想>スタンプ収集前の2012年に日本三大山城を見ようと来城した。今回は二度目。上記の壺坂口門付近入口に駐車する。先に[夢創館]にある高取城之図を見ながら遺構を回ると良いです。今回はくまなく見て回ろうと頑張るが、暑さと、スニーカー履きと落葉がすごすぎてマダニ予防の為、三の丸・国見櫓・吉野口郭を諦める。大手門まで行き、また北に下山して水堀・猿石・二の門を見る。水堀は落葉がかなり堆積してぱっと見は浅い池みたいな状態だった。二の門跡もわかりにくい。縄張り図では二の門から大手門までにも郭跡があるが、樹木が多すぎて全く様子や郭の輪郭がわからなく立入ることができなかった。二の丸の外側も同様。二の丸・本丸・天守台からは石垣の城らしく高石垣と長さに見応えある。山城でこの規模の大きさに圧巻した。

<満足度>★★★★☆

<写真左>猿石
<写真中>本丸石垣
<写真右>天守台石垣
和歌山城
2018年4月21日
【百名城24城目】
<駐車場他>自動車未調査、バイク砂の丸広場無料駐車場あり。
<交通手段>バイク

<見所>感想に記入しているものすべて。

<感想>1度目は2013年に、2度目は今回バイクにて登城した。バイク置き場の砂の丸広場は城の北側県道17号の鳥居をくぐってすぐ右手にあります。登城した順路は西外堀・吹上口・勘定門跡・西の丸石垣→西の丸庭園→御橋廊下→二の丸館跡→山吹渓・鶴の渓石垣(野面積)→切手門跡→北堀→大手門→一中門跡(切込接)→岡中門跡(打込み接)→岡口門(現存)→動物園→松の丸跡→本丸跡→天守→天守北側→最後に徳川吉宗像を見る。見所が多いのですべて見てないが約4時間かかった。その他見所は大手門そばの大楠はパワースポットになってます。また一中門南側には大きな雁木があります。

<満足度>★★★★☆

<写真左>山吹渓石垣
<写真中>岡口門
<写真右>本丸跡より天守
鳥取城
2017年8月14日
【百名城19城目】
<駐車場他>内堀前に縦列駐車する駐車場あり。<交通手段>車

<見所>仁風閣・竪石垣・二の丸石垣・天球丸石垣・山の丸

<感想>まずスタンプをもらう仁風閣が明治時代の建築で一見の価値ありです。建物内で鳥取城の縄張りや、城の予習ができます。行くまで天球丸の巻石垣という珍しい石垣の存在を知らなかったので驚いた。二の丸の山側に石取り場があるので、石垣が豊富な城である訳がわかった。竪石垣→二の丸→櫓跡→天球丸の下の城を見て山城の山の丸へ登城する。登山道は整備されているので登り易いがそこそこの体力要ります。城内の久松公園に自販機があるので飲み物を買って行かれると良いです。山上の遺構は少ないですが、秀吉の本陣を布いた山・鳥取砂丘が見えます。この城跡は明治の洋風建物・近世の石垣の城跡・中世の山城と多くの見所がある楽しい城でした。

<満足度>★★★★☆

<写真左>天球丸巻石垣
<写真中>二の丸三重櫓石垣
<写真右>山の丸の本丸跡石垣
松江城
2018年7月15日
【百名城32城目】
<駐車場他>大手門前駐車場有料あり。すぐ満車になるヨ。<交通手段>車

<感想>2012年から三度目の登城。当時の写真が8枚しか写してなくて、いかに城の知識不足だったか改めてわかった。外曲輪・中曲輪・北の門跡を見て、本丸へ。天守は5層望楼型の黒塗り板張りで、写真より実物は大きくてどっしり威風とし、戦いの城という感じがした。天守内は撮影OKです。天守内展示物で目立ったのは、後藤又兵衛の甲冑と国宝指定書だった。馬洗池の北側と後曲輪の西側に土塁があり、近世城郭で内堀内にあるのは珍しいかなと思った。本丸の北側と西側は整備があまりされておらず、樹木が多かった。

<満足度>★★★★☆

<写真左>二の丸南東側(太鼓櫓・中櫓)
<写真中>天守北西面
<写真右>天守内部(柱接ぎ木部分)
月山富田城
2018年7月14日
【百名城31城目】
<駐車場他>道の駅 山中御殿北側に無料駐車場あり。 <交通手段>車

<見所>堀尾吉晴の御墓・山中鹿介銅像・山中御殿・本丸・二の丸・三の丸

<感想>まず資料館でスタンプ・御城印購入・館見学をする。当サイトで有料なのに見所ないとあったが、その通りと思った。館ではガイドマップや資料をもらうと良いです。あまり事前に縄張りや見所を調べずに行ったので、ガイドブックを見て堀尾吉晴の御墓が松江にあるのじゃなくここにあることに驚く。調べない時現地でこういう発見があるのも面白さの一つで好きである。山中御殿近くの駐車場に停め攻城する。典型的な山城で山中御殿より北側が下の城本丸以下の月山部分が詰めの城という縄張りだった。登山道がコンクリ整備されていて登り易かった。数年前の写真では無かったので、整備前に登城した方は大変だったろうと思った。山頂部もなかなか見応えがあった。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>花の壇
<写真中>二の丸
<写真右>本丸
津和野城
2021年3月14日
【百名城57城目】
<駐車場他>リフト乗り場下無料駐車場
<交通手段>車

<見所>石垣・堀切・馬場先櫓・物見櫓
<感想>1泊2日の旅2日目。先に麓の藩庁跡にある現存の物見櫓・馬場先櫓・藩庁門跡を見て後リフトにて山頂の城跡に行った。北にある織部丸は工事中で入れず残念だった。また東門跡も工事中で一部立入禁止となっていた。山頂の三十間台と呼ばれる広い郭が本丸となっており、北側に1段下った所に天守台があり特徴的。太鼓丸・人質櫓の高石垣も見応え十分。門跡の石垣3箇所も見応えあります。石垣残存している部分は少ないが、南門から南に下るとすぐ土の要塞南出丸があるのでそこも堪能した。南出丸からさらに南に下ると吉見氏時代の中荒城跡があるのでそこの放射状の連続竪掘りは見事なので絶対お勧めです。昼からの半日間ゆっくり津和山を堪能しました。走行距離1050?無事走破。

<満足度>★★★★☆
<写真左>天守台
<写真中>太鼓丸石垣
<写真右>人質櫓石垣
津山城
2018年5月3日
【百名城27城目】
<駐車場他>鶴山西口交差点入り右折右手に城の無料駐車場あり。
<交通手段>車

<見所>各門跡・各櫓跡・三の丸石垣・二の丸石垣・本丸天守石垣

<感想>2013年から2度目の登城。三の丸脇に駐車場があり、三の丸は一部土塁だが、三の丸でも石垣の高い。表門から入城し、上を目指す。表中門石垣の高さも圧巻。表中門の東側にも目付櫓・弓櫓等が段状にあるので、お見逃しなく。切手門跡→辰巳櫓跡を見て、包櫓東側の十四番門跡にもみじの小道なるものが、前回は立入禁止だったが、整備されて通れるようになってる♪。城の最東側と左手に北南に細長い櫓群の高石垣・瓦櫓跡が見れる。その後備中櫓・天守台・本丸周辺の櫓跡を見る。個人的には本丸の東にある細長い4つの櫓がある高石垣が変わってて好き。下りは裏鉄門・裏中門・搦め手側の櫓跡・二の丸・三の丸を見て終了。二の丸のトイレ横に縄張り地図があり櫓跡の名があるのですごく参考になります。大好きな城のひとつ。これで岡山県制覇

<満足度>★★★★★

<写真左>五番門と備中櫓
<写真中>矢切櫓・月見櫓石垣
<写真右>長屋櫓より天守方向
備中松山城
2018年4月29日
【百名城25城目】
<駐車場他>城見橋無料駐車場あり。土日はすぐ満車になる。
<交通手段>車

<見所>中太鼓の丸跡・大手門跡・二の手櫓跡・城南側現存土塀・三の丸・厩曲輪・二の丸石垣・本丸天守・二重櫓・搦め手門跡・展望台からの全景

<感想>日帰り備中攻城の旅1城目。2012年3月に1回目、今回スタンプと再攻城をする。城見橋駐車場までは道が狭いが、帰りの車は一方通行で逸れるので、登りも途中からほぼ対向車なしで上がれますので大丈夫かと。1回目の登城は本丸天守に3時半頃の夕刻に行ったのですが、その時は客が誰一人居なくて私と嫁の二人だけで、閉館まで堪能できたが、覚悟はしていたがこの城も天空の城ブームですごい人!落着いてゆっくり見て他人が入ってない写真を撮りたい方は土日祝は避けた方が良いです。規模は小さめですが、いい遺構が多くて写真映えします。残念なのは天守から見える二重櫓の古い傷の落書きは消してほしいです。悲しくなった。天守内は撮影可です。

<満足度>★★★★☆

<写真左>大手門石垣・三の丸石垣・厩曲輪石垣土塀
<写真中>二重櫓
<写真右>天守(2012年撮影)
鬼ノ城
2018年4月29日
【百名城26城目】
<駐車場他>鬼城山ビジターセンター正面に無料駐車場あり。 
<交通手段>車

<見所>西門・屏風折れの石垣・建物礎石群

<感想>日帰り備中攻城の旅3城目。ビジターセンターから300m程遊歩道を歩くと、学習広場という所から復元西門の撮影ポイントがある。更に300m歩くと西門に到着する。西門周辺を見た後ちょうど城の反対側の屏風折れの石垣を見たいので行くことを決意!6カ所ある水門跡や高石垣・南門跡・東門跡がある南ルートを通った。各水門跡は石垣(石積造り)でしっかりした造り。南門跡・東門跡の外側はすぐ崖になっており、ここに門造っても人が登って来れるのか?と思った。東門跡辺りから先はかなりの勾配のある山道なので登山用のシューズやストックが必要だと感じた。屏風折れ石垣を見て石垣の造設や造り方も渡来人達が持って来たように感じた。その後礎石建物跡を見て終了。北門のある北ルートは断念した。とにかく歩いてヘトヘトになった。

<満足度>★★☆☆☆

<写真左>西門
<写真中>屏風折れの石垣
<写真左>建物礎石群のひとつ
岡山城
2016年8月14日
【百名城11城目】
<駐車場他>烏城公園駐車場有料 <交通手段>車/18切符

<見所>後楽園 月見櫓 石垣

<感想>スタンプ収集前の2013年に来城した。二度目はスタンプと後楽園も合わせて18切符で。上記駐車場に駐車し、内堀の内下馬橋から入城して内下馬門跡の石垣遺構を観察、ここは巨石が用いられている。次に中段の鉄門跡→月見櫓(現存建物の遺構はこれのみ。中へは入れない)→表書院の遺構を見て本段→天守へ。独立した天守台石垣ではなく、北側の本段石垣に沿うような形で建っている。本段側の石垣は2M程の高さ。次に廊下門から月見橋からの城の姿を楽しみ、また戻って、天守北側の石垣→六十一雁木城門→本段南東の石垣を観察する。本段の石垣は宇喜多氏時代の野面積みで高石垣は珍しくかなり迫力あり、一見してほしい。写真右の石垣もまだ3M程埋まっているそうだ。スタンプ取得時は後楽園にも行った。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>旭川より天守
<写真中>月見櫓
<写真右>本段南東の高石垣
福山城
2016年8月14日
【百名城12城目】
<駐車場他>福山駅前有料駐車場/福山県立博物館
<交通手段>車/18切符

<見所>伏見櫓 筋鉄御門

<感想>スタンプ収集前の2013年に岡山城後に車で来場。2度目は18切符でスタンプをもらいに行った。1度目の来城時に筋鉄御門で今で言う城ガール2人がやたら写真撮ってて、そんなにと思って1・2枚しか撮らなかったが今から思うと現存だったからかー勉強不足で反省・・・。伏見櫓は誰も見ていなかったが、重厚感があっていい櫓と思い写真数枚撮っといて良かった。伏見城の松の丸東櫓の移築らしいが、白漆喰の建築物ってどこまでが移築なんだろうと思った。そして今は福山城本丸の隅櫓として石垣に見事にマッチしている。他に鐘櫓・月見櫓・湯殿・三の丸跡を散策、天守以外どの現存・再建物も中には入れず物足りない。天守北側はテニスコートと庭園茶屋がありここも見所少ない。堀もないし本丸以外は福山駅に浸食されているので比較的すぐ見終わる城だった。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>天守北側
<写真中>伏見櫓
<写真右>鐘櫓
郡山城
2018年7月15日
【百名城33城目】
<駐車場他>大通院谷遺跡南側に4台程度駐車可能 <交通手段>車

<見所>元就公墓所・曲輪群・三の丸・二の丸・本丸

<装備>本丸・各曲輪群も見るならトレッキングシューズ・ストック要。鹿に出会ったので、熊・蜂・マムシ・マダニも注意です。

<感想>>大通院谷遺跡南側に駐車する。夕刻の為別の登山ルートにある曲輪等の遺構は諦める。元就公墓所は雰囲気が厳かな感じ。苔の付き方も良い。百万一心碑の脇から登山する。登山道は尾根沿いを歩く為緩やかだが、7/4〜の大雨で道が川になり削られ歩きにくい。本丸へは20分程度で到着する。本丸を囲む曲輪群は見応えがある。明治に二の丸の石垣を元就公の墓所の修復に使ったので、本来の石垣の姿が無くなり残念。本丸も石垣があったかと想像が膨らむ。勢溜の壇は本丸を守備する武者の住居跡だが、規模が大きいので驚いた。この大きさの連郭曲輪を見るのは初めてだったので、来た甲斐があった。もっと曲輪跡を巡りたかったが、暗くなってきたので、下山した。

<満足度>★★★★☆

<写真左>勢溜の壇
<写真中>本丸下段・二の丸
<写真右>本丸上段
広島城
2016年4月24日
【百名城2城目】
<駐車場他>城駐車場はなし。広島市民病院に駐車。<交通手段>車

<見所>再建二の丸の建物群 再建天守

<感想>広島は野球観戦で毎年訪れる場所で、今まで車から一瞬前を通る時天守を見る程度で城には行ったことがなかった。最初に40分かけて内堀外側を1周し観察する。南側以外の堀はかなり幅広である。表御門から入り、櫓門の櫓内部・二の丸多聞櫓内・平櫓内・太鼓櫓内を観察。なかなかよかった。次に福島正則の石垣を観察。本丸は上下段あり、上段は刻印のある石垣も見られる。天守は木造の5層望楼型の重厚感と優美を兼ね備えた感じがあり良かった。小天守も再建してほしかった感じ。今回福島正則の改易理由が石垣建築で難癖つけられたことや、太平洋戦争で、大本営になっていたことも知らなかったので、勉強になった。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>福島正則が壊した石垣
<写真中>北側内堀と天守
<写真右>東小天守跡より天守
岩国城
2019年7月28日
【百名城49城目】
<駐車場他>ロープウェイ乗場前に無料あり
<交通手段>18切符・市バス

<見所>隠居所長屋・吉川家墓所・空堀・竪掘・石垣・天守台・模擬天守

<感想>1泊2日18切符の旅。前乗りして岩国に宿泊して翌日市バスにて錦帯橋に到着した。まず麓にある錦帯橋・現存長屋・居館跡・吉川家墓所を見てロープウェイにて山城へ行った。模擬天守はさておき、周辺遺構がかなり良かった。天守台石垣は積直しだが野面積みででかい、空堀・竪掘りもダイナミック、本丸の高石垣、北の丸・二の丸の石垣遺構もよく残っており見応えあった。三重櫓跡・本丸隅櫓跡の石垣が崩れた状態のままでなんともいい破城感があった。南蛮造の模擬天守の唐造りの部分が白漆喰だったが、当時はどうだったのだろうか?想像で楽しめる。予想より結構洒落てました。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>天守台
<写真中>模擬天守
<写真右>空堀
萩城
2022年12月10日
【百名城63城目】
<駐車場他>指月第一駐車場無料
<交通手段>車

<見所>武家屋敷・枡形虎口・二の丸土塀石垣・天守台・要害丸
<感想>1泊2日萩・浜田の旅。到着まず吉田松陰生誕地墓地を訪れ⇒萩藩船蔵⇒松下村塾⇒本城⇒要害⇒菊ヶ浜⇒現存武家屋敷数件⇒北総門・外堀⇒城下町⇒菊ヶ浜土塁の順でたっぷり1日1城攻めで巡った。
 お城の方は現存の建築物は残っていないものの、枡形の石垣虎口、櫓台、長大な雁木、天守台の扇の勾配や菊ヶ浜から見える二の丸東面土塀・石垣は美しい。指月山山頂に残る要害は毛利輝元が幼少に過ごした吉田郡山城の想いを残し築造した城だけあって山城好きにはたまらない見応えを感じました。要害主郭のど真ん中に残る矢穴跡の残る超巨岩もすごくいい。総構え町全体を含めて大好きな城跡がまた1つ増えました。これにて山口県の百・続百名城制覇。

<満足度>★★★★★
<写真左>天守台
<写真中>要害巨岩
<写真右>萩藩船蔵
徳島城
2018年6月2日
【百名城30城目】
<駐車場他>徳島城東駐車場有料あり。<交通手段>車

<見所>鷲の門・表御門庭園・各櫓跡・大手門跡・東二の丸・西二の丸・本丸・石垣・堀

<感想>日帰り徳島・淡路攻めの1城目。神戸淡路鳴門自動車道にてダイレクトで徳島城へ。到着後驚いたのが石垣の緑色片岩と海城らしい海蝕跡と貝塚だった。次に博物館・表御門庭園を見学する。表御門庭園はきれいな庭園だったが、そこらじゅうにすごい数の鷺がいて、庭園の石を糞で汚していたのが残念だった。攻城を一旦中断して、昼食はラーメン「いのたに」でとった。昼食後は櫓跡・鷲の門・大手門を見て城山へ登る。城山は低いので比較的すぐ上がれます。本丸の石垣も期待したが、手入れがされてなくて一部しか見られなかった。本丸は広大な砂のグラウンドみたいで建物礎石などの遺構はない。本丸から西二の丸へは本丸の石垣・帳櫓跡がある。西三の丸は立入禁止になっている。下山して西三の丸下ら辺の緑色片岩の石垣は高くて見応えがある。西の丸屋敷方向を巡って2城目へ。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>表御門庭園
<写真中>下乗橋・大手門
<写真右>城山
高松城
2017年3月18日
【百名城18城目】
<駐車場他>高松駅前広場・玉藻町駐車場あり。 <交通手段>18切符

<見所>月見櫓・水手御門・艮櫓

<感想>18切符にて日帰り讃岐攻城の旅2城目。夕方4時過ぎに来城したのであまりゆっくり観察することができず。まず二の丸跡→鞘橋→地久櫓跡→天守台、天守台はきれいに積み直しされていて地下の発見と礎石がよく分かる状態になっている。→珍しい水門跡→城内から月見櫓水手御門を観察、夕刻だった為か常時そうなのかわからないが、中には入れなかったのが残念。→鹿櫓跡→お堀にチヌ(黒鯛)のえさ100円やり体験できるのは初めてで暫し楽しむ。→桜の馬場→移築現存の艮櫓、ここも中に入れず。→埋門→高麗門から旭橋、外に出て→レグザムホール東側に艮櫓の元あった石垣があるので観察→城の北側、国道30号線より月見櫓・水手御門を鑑賞して終了。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>水門
<写真中>鞘橋と天守台
<写真右>月見櫓・水手御門・渡櫓
丸亀城
2017年3月18日
【百名城17城目】
<駐車場他>未調査 <交通手段>18切符

<見所>石垣・天守

<感想>18切符にて日帰り讃岐攻城の旅1城目。5時間かけて丸亀駅へ到着。昼食は勿論うどん屋へ。人気のうどん店は12時台でも売り切れで終了になるのでぎりぎり食べれた。昼食後登城する。駅から北へ歩くと石垣でできた山が見えてくる。そばのビルよりはるかに高く圧巻。大手ニの門・一の門の枡形を見て、順路通り登る。大手口石垣は切込接、二の丸の高石垣はほぼ打込接の布積みで美しい。一部乱積み。三の丸北側に野面石垣が残る。三の丸から入り、桜や二の丸に梅があったが、満開の時期は更に素敵だろうろと思われる。現存天守も写真で見た通り小さく隅櫓レベルだが、大手門から見上げるとなかなか凛とした感じがよい。天守内も撮影OK。北側の搦め手方面の道や石垣もしっかり整備されており、そういうのが珍しくてすごく良かった。搦め手口から下山して西方面の三の丸城内グランド辺りからみる高石垣も迫力がありよかった。

<満足度>★★★★☆

<写真左>三の丸北側石垣
<写真中>天守
<写真右>城の西側
今治城
2018年8月12日
【百名城39城目】
<駐車場他>城前に有料駐車場あり。また城の南東面に無料路上Pあり。
<交通手段>車

<見所>鉄御門・再建櫓・石垣・堀

<感想>伊予国攻城の旅6城目。この城も2度目の来城。模擬天守で縄張りもほぼ四角。1度目来た時にちゃんと見なかった鉄御門・櫓の再建建物を特に観察した。石灰岩の石垣の石は目を引いた。城内には海蝕跡の石灰岩もある。天守内と櫓内にも各々展示物があるが、甲冑が多い。じっくり見ているとそこで結構時間はとる。城内の敷地は神社と社務所が面積を占めていて遺構の見所は少ない。内堀は1周1?無いので1周して外観を鑑賞した。石垣は最大13mの高さで砂の上に建てているそう。堀幅も広いので外観の見応えはあるが、堀にはゴミが結構固まって浮いていたので残念。観覧料金500円で松山・大洲城と同じにしてはコスパも低く、駐車料金もとるからにはそういう所もきちんとしてほしいと感じた。この城にて伊予国攻城の旅終了。残すは能島城のみとなる。1泊2日走行距離1130?

<満足度>★★★☆☆

<写真左>鉄御門
<写真中>左から山里櫓と山里門・天守
<写真右>城南面
湯築城
2018年8月12日
【百名城38城目】
<駐車場他>西口・北口有料駐車場あり。 <交通手段>市電

<見所>堀・土塁・武家屋敷・本壇

<感想>伊予国攻城の旅5城目。松山城から市電で湯築城へ。典型的な中世の円形輪郭式縄張りだった。最初にスタンプの為資料館へ。城と河野氏に関するビデオと資料を見る。→武家屋敷→外堀土塁→土塁展示室→遮蔽土塁→本壇→杉の壇→湯釜の順で巡った。資料館の方は非常に説明が熱心でとても好印象、ポストカードや折り紙をもらえた。外堀土塁は高く大きくて見応えある。内堀の南東側に巨石があり目を引き内堀と一体化した庭園跡兼天然の石垣?のような印象。城山は低く平丘城といった感じですぐ登れる。本壇には展望台があって面積は小さめ。杉の壇は鍛冶跡が多く発掘されたようであり面積は広い。石垣が丸石で野面積みであったが当時のものか判別不能。湯釜はいつでも温泉ただで入れていいな〜と。全部巡っても1時間半程度で見れます。

<満足度>★★☆☆☆

<写真左>武家屋敷と外堀土塁
<写真中>外堀土塁上から武家屋敷・内堀・城山
<写真右>本壇
松山城
2018年8月12日
【百名城37城目】
<駐車場他>二の丸駐車場無料あり。 <交通手段>車

<見所>私的には全てです。

<感想>伊予国攻城の旅4城目。今回で3度目の来城。何度きても素晴らしさに感動が湧き起こる城。本丸の各遺構は天守受付でもらえるパンフレットにて確認できる。また他の遺構も沢山あるので、現地の案内板で確認して回ると良いでしょう。私的にはロープウェイで往復はもっての外で、各門跡・二の丸(200円)・二の丸石垣・登り石垣等を見てほしい。本丸は西面以外は下段を回れるので、東面石垣の刻印・西面のはばき石垣・北面の現存の櫓である野原櫓・乾櫓を下から見上げると当時の迫力ある櫓のたたずまいを実感できる。本丸・本壇にある復興櫓も現存のものとぱっと見はわからない程よく溶け合っていてすごく良い。じっくりゆっくり見ると半日以上は楽しめる城ですね。写真も過去に撮影したものをある程度端折っても過去最高の359枚撮った。大好きな城のひとつ。

<満足度>★★★★★

<写真左>本丸北側より手前野原櫓(現存)・奥乾櫓(現存)
<写真中>左から三・二・一ノ門南櫓(現存)
<写真右>天守(勿論現存)
大洲城
2018年8月11日
【百名城36城目】
<駐車場他>市民会館有料駐車場あり。<交通手段>車

<見所>現存4櫓・下台所・石垣

<感想>伊予国攻城の旅3城目。この城も2015年からの2回目。駐車場そばに苧綿櫓(現存)があるが中には入れない。駐車場に城の案内盤があり、三の丸南隅櫓(現存)が非公開になっているが、実際はお殿様公園になっていて内部に入れ鬼瓦等の展示物・内部隠し狭間もあり見応えがある。下台所は現存、下台所・市民会館の天守側に段階状に高石垣があり見応えある。二の丸奥御殿跡は整備中、本丸の下段の帯曲輪は道になっており、ぐるり1周できて搦手側の肱川方にも行くことが可能なので散策した。本丸は下段に井戸丸・暗り門があり、本丸・天守となっている。本丸側の天守台は無くはばき石垣程度、連結の高麗櫓(現存)・台所櫓(現存)は石垣の台は無い。入口は台所櫓で2Fは入れない。高麗櫓は1・2Fに行ける。天守は1・2Fが吹き抜けで階段の踊り場があり変わっている。古写真を見るに再建の努力がうかがえた。

<満足度>★★★★☆

<写真左>苧綿櫓
<写真中>三の丸南隅櫓
<写真右>肱川より大洲城全景
宇和島城
2018年8月11日
【百名城35城目】
<駐車場他>桑折長屋門前駐車場有料あり。 <交通手段>車

<見所>上り立ち門・長門丸石垣・藤兵衛丸・本丸石垣・天守

<感想>1泊2日伊予国攻城の旅1城目。伊予国4城は2015年に一度来ているので2回目の来城。長門丸で大雨に降られて一時雨宿りで中断→藤兵衛丸石垣は見応えあり。→代右衛門丸は前回も立入禁止だったが、今回もNGで残念→天守周辺の帯曲輪の立入禁止→二之丸も工事中で立入禁止→一の門は見応えあり。→昨年の台風で石垣が崩れて本丸に仮置きされており半面立入禁止状態だった。→天守内は撮影OKで年代物の展示物は無い。最上階の天井が板張りなのが変わっていた。玄関内側の唐破風の下の木組みの構造にも着目した。→上り立ち門付近は前回見たのでパスして井戸丸を見て河後森城へ向かった。総評はいい遺構があるのに整備が追っついていない。代右衛門丸は永久見れないだろう。立入禁止遺構多すぎ!

<満足度>★★★★☆

<写真左>藤兵衛丸石垣
<写真中>本丸石垣
<写真右>天守
高知城
2024年1月7日
【百名城68城目】
<駐車場他>高知公園駐車場に駐車。日・祝日なら高知城北東面の道路が無料Pになります。
<交通手段>車

<見所>石垣・追手門・本丸建造物
<感想>1泊2日高知城攻めの旅。追手門⇒杉の段から三の丸石垣を眺めつつ反時計回り、南の県庁前の水堀を確認⇒御台所屋敷跡⇒鉄門跡から上の段へ⇒三の丸⇒二の丸石垣を眺めつつ反時計に回り、水ノ手門跡⇒梅の段⇒本丸南東側下段⇒鉄門跡から二の丸跡内部へ⇒二の丸跡を一巡りして⇒詰門2Fを通り本丸・天守へ。
 やはり本丸は土塀を含めて全部の建造物が現存なのがすごい見応えで感動しました。現存の追手門も迫力ある見応えですが、定常は中に入れないのが残念。また石垣も一日中眺めていたい程の見応えです。
 これにて土佐国制覇、現存天守も残り残り弘前城のみ(遠い)です。887キロ無事走破。

<満足度>★★★★★
<写真左>天守
<写真中>追手門
<写真右>三の丸丑寅櫓跡石垣

<観光・グルメ>日曜日でしたので高知城下で日曜市を巡りました。昼食にひろめ市場に行きましたが大混雑、鰹のたたき「明神丸」の帯屋町店の方が空いています。
福岡城
2022年1月9日
【百名城60城目】
<駐車場他>舞鶴公園駐車場有料
<交通手段>車

<見所>天守台・下之橋御門・門跡・多聞櫓・石垣
<感想>1泊2日国土防衛筑前国の旅、2日目。最初に母里太兵衛長屋門を鑑賞、大手門交差点から下之橋御門と潮見櫓→名島門を見て黒田如水邸跡、三の丸広場から大濠公園に出て北に回り外堀を端から端まで堪能。上之橋御門跡を入って東御門跡から二の丸跡→表御門跡、祈念櫓台石垣、本丸跡→天守台をじっくり堪能、やはり礎石が残っているのだから天守が存在したと思います。熊本城に匹敵する大きさの天守台、どんな天守があったか妄想をかきたてます。小天守台も本丸石垣の出隅にして高さをとって見応えあり。南二の丸、多門櫓へ。南二の丸の外側一回りし、本丸南側石垣を観察し裏御門跡、松の木坂を下って、「外堀の石垣」という地下にある展示室があるので行って終了した。北にある2つの枡形御門跡、高さのある石垣囲みの主要部、内堀が無い代わりに外堀の西側に巨大な大濠があったりする特徴的な縄張り等見応え十分な城跡でした。

<満足度>★★★★★
<写真左>下之橋御門
<写真中>多門櫓
<写真左>天守台
大野城
2022年1月8日
【百名城59城目】
<駐車場他>各所無料あり。
<交通手段>車

<見所>門跡・石塁・土塁・礎石建物群
<感想>1泊2日国土防衛筑前国の旅、巡順番は焼米ヶ原駐車場に駐車し→増長天礎石群→坂本口城門跡→水城口城門跡→けいさしの井戸→大石垣→大宰府口城門跡→尾花礎石群→移動し県民の森センターにてスタンプ押印→八ッ波礎石群→また移動して野外音楽堂の道路脇に駐車し徒歩にて→クロガネ岩城門跡→百間石垣(宇美口城門跡)→北石垣城門跡→小石垣城門跡→主城原礎石群→帰り道に船石を見て終了。百間石垣から北石垣までのルートは急斜面で険しいのでストック要です。やはり午後からの攻城では城門跡2つと礎石群をいくつか攻め落とせず終いになり、最後の主城原は城の主要部は必ず見るという信念のもと、山道を必死に登って到着夕刻となったがなんとか日が残り見ることができた。古代朝鮮式山城の圧倒的なスケールのでかさと沢山の遺構、堪能しました。まだまだ埋もれた遺構がありそう。

<満足度>★★★★★
<写真左>百間石垣
<写真中>大宰府口城門石垣
<写真右>主城原礎石群
吉野ヶ里
2020年7月23日
【百名城52城目】
<駐車場他>東口駐車場が復元環濠に近い。
<交通手段>車

<見所>復元建造物・北墳丘墓・甕棺墓列・展示物
<感想>2泊3日スタンプ取得九州初上陸の旅1城目。吉野ヶ里歴史公園自体は巨大な敷地公園になっていて、復元した遺跡エリアは全体の3分の1程度の広さだがそれでもすごく広い。主に当時の村・倉・郭と郭内の建造物・王の墓・甕棺が発掘遺構のまま復元されている。復元の濠はモルタルで固めてはいるものの弥生時代の濠の状態が良く分かる。郭内にも復元の建造物があり、物見櫓等見応えある。北内郭が主郭部分で2重の濠、枡形の虎口で防御を固めて内部には主祭殿がある。歴代の王が埋葬されていた北墳丘墓は内部が展示室になっていて、版築土塁の墓そのままが残っている。ここはかなりの見応えだった。広大な敷地に復元建造物の多さ、古代浪漫を感じた。

<満足度>★★★☆☆

<写真左>主祭殿
<写真中>南内郭
<写真右>北墳丘墓内部
佐賀城
2024年2月11日
【百名城69城目】
<駐車場他>佐賀城本丸歴史館駐車場
<交通手段>車

<見所>水堀・鯱の門・天守台・復元本丸御殿
<感想>1泊2日久留米・佐賀の旅。いつものように外郭を一巡り。外堀は西側から⇒船着場跡⇒龍造寺隆信生誕地⇒南堀⇒西堀⇒北堀⇒図書館から城跡内へ、多布施川を見て⇒本丸石垣の外観⇒本丸歴史館⇒天守台の順で巡りました。ブラタモリで放送していた多布施川を引き込んで城内の水路と用水に利用している事、知らなかったら佐賀城の水堀の良さも半減していたことだろう。佐賀平野に残る環濠城跡も見て水濠城の集大成だということが分かった。公式ガイドブックももう少し見所を詳細にしてほしいところ。1416キロ無事走破。

<満足度>★★★☆☆
<写真左>鯱の門
<写真中>天守台
<写真右>南堀
島原城
2020年7月24日
【百名城53城目】
<駐車場他>本丸駐車場360円
<交通手段>車

<見所>石垣・堀・再建天守
<感想>2泊3日スタンプ取得九州初上陸の旅2城目。スタンプ取得前の8年ぶり2度目の訪城。今回は押印と御城印購入、前回見てない箇所もくまなく散策と内堀外周をまわって写真撮影した。天守内の展示物の充実度は見応えある。今回は本丸北側の鏡石も発見できた。撮影スポット堀の屏風折れ石垣を撮るために堀を1周回ったが、石垣に取り付いた雑草の多いこと。また本丸の植栽も多くてあまりいい写真が撮れなかった。白漆喰壁もカビでもはや黒壁になっていた。ちょっと整備が必要。

<満足度>★★☆☆☆
<グルメ>湊新地町にある「とっとっと食堂」は島原藩の米蔵を改装した海鮮屋さん。外観は板張り、内部は真壁造りで趣があります。海鮮丼はボリューム満点

<写真左>天守
<写真中>本丸南面屏風折れ石垣
<写真右>本丸石垣鏡石
大分府内城
2020年11月28日
【百名城55城目】
<駐車場他>無料駐車場は見当たらず。近隣のコインPあり。
<交通手段>レンタカー

<見所>廊下橋・人質櫓・天守台
<感想>2泊3日豊後国百・続百名城攻城の旅2城目。来城したときは大分城址公園内は現在PCR検査場建設途中の為内堀より中に入ることができず内堀の外を外周するのみとなってしまった。これもご時世致し方なしとあきらめた。それでも堀越しから見える現存の人質櫓・宗門櫓や復元の廊下橋・大手門・複数の櫓が見事で十分堪能できた。また堀越しからしかわからない、主郭北東面の扇櫓〜菱櫓間の角が切ってある事がわかった。天守台が間近で見られなかったのは残念だったが、大手門前の鏡石も見れたし、またいつか中をゆっくり見学できる日がくることを祈ってあとにした。

<満足度>★★★☆☆
<写真左>人質櫓
<写真中>廊下橋
<写真右>大手門
岡城
2020年11月29日
【百名城56城目】
<駐車場他>入城口前無料P
<交通手段>レンタカー

<見所>全部
<感想>2泊3日豊後国百・続百名城攻城の旅5城目。岡城は3回目。今回はスタンプ押印と沢山撮影するのを目的に来た。が、なんと撮影序盤でカメラが突然の故障、完全停止してどうにもならなくなり、仕方なしにスマホのカメラでバッテリーも少なく存分に撮影できず。画質も落ちるし・・・・。
 また頂ける栞が以前は巻物だったのですが、7月頃より普通の冊子に変更されていました。コスト面で変更されたそうです。好きな栞だったのに残念なことです。
 最初の訪城が2002年頃で、その時改めて石垣のみが残る山城・平山城の魅力を感じ、お城巡りを増やす起点となった思い入れが深い城跡です。2回目の訪城2012年より雑草や石垣側面、郭内の木が伐採されて石垣遺構がよく観察できるようになってた。知識も多少増え、遺構の新たな「気づき」もあって何度でも何時間でも楽しめる、荒城どころか自分の中では大名城、大好きな城のひとつ。

<満足度>★★★★★
<写真左>大手門石垣
<写真中>主郭部全景
<写真右>三の丸石垣
名胡桃城
2023年11月25日
【続百名城65城目】
<駐車場他>名胡桃城址駐車場無料数十台分あり
<交通手段>車

<見所>大空堀・堀切・土塁
<感想>2泊3日松本・佐久・吾妻の山城攻めの旅。駐車場は般若郭跡になっていて曲輪内を見て案内所にてスタンプ押印・御城印を購入、資料が置いてあるので見学してから登城しました。順路は1筋しかないので、3郭・正面馬出し跡⇒3郭跡⇒2郭跡⇒本郭⇒ささ郭の順で進みました。各曲輪間を仕切る堀切・曲輪土塁は見応えがあります。二の丸櫓台・2郭北虎口跡には腰巻石垣がわずかに残されています。
 北東側に流れる利根川段丘上の断崖沿い縁に築かれた城で西側からは僅かに低地、北東側からは断崖上に築かれた山城になっています。南北に仕切る大空堀もダイナミックで小諸城と同じ、構造上は小諸城とそっくりでミニ小諸城と言ってもいいのに小諸城は平山城、名胡桃城は山城分類されていて何だか変だが見応えありました。北にある小川城を見学しこの旅を終了しました。走行距離1200キロ無事走破。

<満足度>★★☆
<写真左>本郭
<写真右>2郭
沼田城
2019年5月1日
【続百名城34城目】
<駐車場他>城公園入り口横に無料あり
<交通手段>車

<見所>西隅櫓跡

<感想>令和元年五月一日1城目、2泊3日上・越攻城の旅4城目。群馬県も人生初。新潟県長岡市に宿泊し長岡城跡(長岡駅)を見て来城。2日目と入換えた為に移動で時間ロスする。まず資料館でスタンプ押印と御城印を購入後城跡公園を散策する。本丸石垣→天守跡(はっきりわからない)→生方邸宅→鐘楼→西隅櫓石垣→御殿桜→平八岩→捨曲輪→天狗堂→利根英霊殿を見て終了。遺構がほとんど残ってなく、メイン所は西隅櫓跡であとは・捨曲輪・天狗堂のある曲輪くらい。鐘楼の楼は当時のものらしく、保存の為転々としたあとまたここに再建されたものらしい。鐘の音を聞きたいと思った。二の丸以降はテニスコート等になっている。昼近くになったので箕輪城優先、名胡桃城は諦めて水沢うどんを食しに渋沢方面へ。

<満足度>★☆☆

<写真>西隅櫓跡石垣
岩櫃城
2023年11月25日
【続百名城64城目】
<駐車場他>平沢登山口駐車場無料80台程度あり
<交通手段>車

<見所>堀底道・主郭空堀・虎口跡
<感想>2泊3日松本・佐久・吾妻の山城攻めの旅。観光案内所が営業前だったので先に登城しました。中城跡⇒堀底道を上がり主郭跡⇒主郭虎口跡から天狗岩は行かず途中の尾根小曲輪まで行き⇒主郭北側の水曲輪跡⇒天狗の丸跡⇒案内所にてスタンプ押印・御城印を購入しました。登山道は良く整備されていますが、城跡内の曲輪は主郭の1部分しか整備されておらず主郭南側を走る長い空堀があるが、ほぼ山林に埋もれています。大曲輪群が雑草で埋もれてしまってはいますが所々に表面観察できる虎口跡・主郭虎口から北に落ちる竪堀・西山側の堀切等は見応えありました。

<満足度>★★☆
<写真左>主郭櫓台
<写真右>竪堀
石垣山城
2022年10月8日
【続百名城54城目】
<駐車場他>城跡入口前
<交通手段>車

<見所>本丸石垣・二の丸石垣・南曲輪石垣・井戸曲輪
<感想>1泊2日ついに小田原攻めの旅。順路は正面入り口から東曲輪下段を通り→二の丸石垣→二の丸→井戸曲輪→本丸枡形虎口から本丸に入り→西曲輪→本丸北側法面→南曲輪→崩れた石垣の大手道を降りて→南曲輪の石垣を堪能(入口正面の南側だけでなく西面にも続いてますので見落とさずに)→駐車場となっている出曲輪、たぶん駐車場の上段が曲輪だろう、コンクリート補強された石垣がある。→西曲輪・本丸北西側の帯曲輪と見て終了した。
 見たことのないすり鉢状の全面石垣構造の井戸曲輪、算木積み未発達の隅角部石垣が倒壊(関東大震災で)して今後崩落していく様子、石垣は小田原城から見える部分だけでなく全面総石垣造りであったこと、自分好みの織豊時代の石垣、十分堪能しました。

<満足度>★★★
<写真左>南曲輪東面石垣
<写真右>本丸北面石垣
新府城
2023年1月8日
【続百名城57城目】
<駐車場他>新府公園駐車場
<交通手段>車

<見所>土塁・枡形虎口
<感想>新春1泊2日甲府盆地の旅4城目。駐車場から東出構・西出構⇒西堀・乾門枡形を通り⇒井戸跡⇒二の丸⇒二の丸馬出し⇒本丸⇒西・東三の丸⇒南大手枡形虎口・三日月堀⇒帯曲輪⇒東枡形跡を見て終了した。二の丸馬出しと三の丸は数年程未整備だろうか、雑草がひどく入れる状態でないのが残念、南大手枡形から望める富士山は絶景でした。武田勝頼が父信玄の重圧の地から脱却して新しい場所の七里岩台地上すべてを城塞化する構想は壮大だ。心情が少しわかった気がした。これにて百・続百名城の甲斐の国制覇、このあと白山城、能見城を巡り帰路についた。915キロ無事走破

<満足度>★★☆
<写真左>南大手跡枡形
<写真右>乾門跡
要害山城
2023年1月8日
【続百名城56城目】
<駐車場他>要害山登山口駐車場
<交通手段>車

<見所>土塁・虎口・曲輪
<感想>新春1泊2日甲府盆地の旅3城目。2日目の朝一に登城しました。登山道はかつての大手道のままだったようで、登城口付近に門跡の石積み、登山道には土留めの石積みが随所に見られます。大手虎口の手前に竪堀があります。虎口石積遺構は武田氏館跡に見たものと酷似していたので詰城の方にも同じような建造物があったことを思わせる。曲輪は城跡の真ん中、大手道を中心に左右に大きく山を囲むように広がり段状になっています。大手虎口や主郭手前の虎口は枡形になっており見応え十分です。主郭は土塁囲みで背後に大堀切、搦手側は尾根上の折曲り虎口や堀切土橋の土留めの石積みが見応えあります。武田信玄も堅固な山詰め城を持っていたことを認識しました。

<満足度>★★★
<写真左>主郭土塁上から
<写真右>主郭虎口
龍岡城
2023年11月24日
【続百名城63城目】
<駐車場他>五稜郭であいの館に6台程度、龍岡城駐車場10台程度
<交通手段>車

<見所>堀・石垣・御台所
<感想>2泊3日松本・佐久・吾妻の山城攻めの旅。1日目は松本市の山城を攻城し2日目。まず、五稜郭であいの館にてスタンプ押印、御城印を購入、資料館内部を見学してから登城しました。正面入り口手前から星形の東側の堀に沿って進みました。星形外周は1周出来ないようで南面の雨川で折り返し、次に星形の西側壁面を観察、北側の正面入り口から中へ入ります。内部の小学校は廃校になっていて元校庭内は自由に散策できます。内部も星形に沿って土塁があり初めてみる曲輪の輪郭形状が面白い。現存建造物である御台所も堂々と立派でした。最後に田口城跡内にある展望台に登り山上からの撮影をしました。余談ですが、この田口城跡が石垣遺構の残る大規模城郭でなかなかの見応えがありました。

<満足度>★☆☆
<写真左>展望台から
<写真右>御台所
高島城
2018年11月4日
【続百名城22城目】
<駐車場他>天守台西側脇に城公園の無料Pあり。 
<交通手段>車

<見所>冠木門・石垣

<感想>1泊2日信濃攻城の旅3城目。諏訪に宿泊し朝8時に来城する。まず内堀を1周する。内堀は方形で外周は600mもあるかぐらい小さい。堀石垣は野面積みでさほど高くなく苔が付いてて味がある。本丸内は現在は池の庭園や藤棚になっていて北と東側は土居になっている。本丸北側に冠木門と呼ばれるが絵図から堂々とした櫓門を復興し、西側は今は三の丸の裏門(現存)が移築されている。艮の方角に隅櫓が再建されて茶屋になっている。天守は小天守跡の石垣があり、残念なことに天守出入口のコンクリの渡階段廊下で埋めてしまっていた。連結式の天守だったのだろうか。天守は天守内にある明治初期の古写真の通り良く再建されていて、望楼型の大きな破風、秀麗な感じで湖上の城を連想させる。しかし下見板の色が薄茶なのがあまり自分好みではなかった。当時は何色だったのかな?高島城築城者の日根野高吉、父の弘就という戦国武将も知らなかったのでこちらも興味がわいた。

<満足度>★★☆

<写真>天守北東側
村上城
2019年4月29日
【続百名城33城目】
<駐車場他>登城口手前に40台程の無料あり。
<交通手段>車

<見所>石垣と種類・出櫓・本丸・曲輪・虎口・竪堀・切岸

<感想>2拍3日上・越攻城の旅1城目。人生初の新潟県&最北緯の地で、3時出発8時間かけて到着する。まず資料館にてスタンプとパンフレットをもらい「悠流里」で昼食後登城した。城全体像は山頂部が江戸期の近世城跡、山の東面全体に本庄氏時代の中世曲輪跡が広がっている。まず江戸期の石垣の城跡を一巡りする。出櫓と本丸北東面の高石垣は下から眺めると圧巻です。本丸北東面の石垣は一面で打ち込み接・切込接/布・乱積みの4種類程があり珍しい。三・二・本丸・天守台の石垣は横矢の折れもちゃんとある。天守北西面の石垣は孕みが見られ未整備。搦め手道にある坂中門・田口中門跡は草木で覆われ朽ちていた。中世曲輪群は数多く、各腰曲輪も広くて興奮ε=、麓付近の虎口から登る竪掘りは見応えある。近世城跡と中世城跡の2つ楽しめる非常に見応えある城でした。

<満足度>★★★

<写真>出櫓石垣と本丸石垣
高田城
2023年11月3日
【続百名城61城目】
<駐車場他>高田城址公園第1駐車場に駐車しました。
<交通手段>車

<見所>堀・土塁
<感想>1泊2日上越の城攻め旅。上記駐車場に駐車して西側の外堀の内側から南下し散策⇒南側外堀⇒大手道北上して内堀南側から西方向⇒市立博物館見学スタンプ押印⇒内堀北側へ回るも学校になっており立入禁止⇒戻って本丸内三重櫓を見学⇒本丸内部を散策⇒本丸南の極楽橋から出て終了しました。外堀南側の幅広、本丸土塁の高さ、土の城ながら縄張りの広さは見応えがあります。本丸跡の北側半分と北の丸跡が学校になっていて立入禁止が見所を損しているのがもったいない。驚愕する遺構はありませんが、博物館見学も含めて2時間ゆったり散策しました。

<満足度>★★☆
<写真左>三重櫓
<写真右>外堀南側
鮫ケ尾城
2023年11月3日
【続百名城62城目】
<駐車場他>鮫ヶ尾城址駐車場
<交通手段>車

<見所>堀切・曲輪
<感想>1泊2日上越の城攻め旅。まず総合案内所にてスタンプ押印し、案内所の方に登城ルートを教えてもらい登城開始、溜池に降りて遺跡群を通って東側から登るルートで登りました。遺跡B地区を過ぎると所々に堀切があり、東二・一郭前後にも堀切が見られます。主郭手前から南側の三の丸方向に降りて三の丸⇒虎口曲輪には枡形遺構が良く残っています。そこから南側へはきつい傾斜になっており傾斜に沿って壇状の曲輪が続いています。主郭は小さい山頂部の削平地で北側に腰曲輪が付いています。主郭の西側に米蔵の曲輪、更に曲輪が続いて堀切で仕切っていますが、米蔵から先は藪化して行けません。主郭からの眺望はいいです。遺構は見られない北登城道を降りて行って終了しました。これにて百・続百名城の越後国制覇、翌日に以外の山城4城を攻めて帰国しました。走行距離1070キロ無事走破。

<満足度>★★☆
<写真左>山頂部
<写真右>三の丸
富山城
2022年5月21日
【続百名城53城目】
<駐車場他>富山市営城址公園駐車場有料
<交通手段>車

<見所>千歳御門・鏡石・石垣
<感想>1泊2日富山城の旅。朝3:30に出発し石川県の小松城、富山県の安田城などを巡り夕刻到着した。千歳御門をまず見てから内郭を1周したあと外側を1周しました。富山城の魅力はやはり石垣にあり、大玉石を積んだものや南の内堀東側の石垣は大玉石を2つに割った切口を表に見せる積み方をしていてとても面白い。鉄御門枡形の鏡石は5つもありしかも大きい、見応えあり。
 2日目に松倉城と支城を巡りました。走行距離843キロ無事走破。

<満足度>★★☆
<グルメ>富山駅にある「白えび亭」にて白えび天丼とほたるいかの醤油漬けを食べました。
<写真左>南側より
<写真右>千歳御門
増山城
2023年4月2日
【続百名城58城目】
<駐車場他>増山陣屋駐車場
<交通手段>車

<見所>堀切・切岸・土塁・曲輪・櫓台
<感想>1泊2日北陸山城攻めの旅2日目。朝一に出城の孫次山砦・亀山城を散策し一旦下山して北側の登山口から登城しました。現地縄張り図にある遺構はすべて巡り最後に七ッ尾山屋敷を見て終了しました。巨大山城にもかかわらずほぼ全ての曲輪が整備され堀切が明瞭に観察できました。曲輪間の堀切は深く圧巻の見応え、また主郭の櫓台は天守台と言っても過言ではないスケールで見応えがありました。出城も含めてたっぷり5時間堪能しました。これにて百・続百名城の越中国制覇。2日で以外の城跡を5つ程巡り帰路につきました。864キロ無事走破。

<満足度>★★★
<写真左>主郭櫓台
<写真右>馬の背ゴの大堀切
鳥越城
2018年9月23日
【続百名城19城目】
<駐車場他>城の後二の丸脇に無料駐車場あり。 
<交通手段>車

<見所>後二・三の丸・本丸・中の丸・二の丸・土塁・空堀

<注意>日本猿の門徒衆達が城を守っています。攻撃してきますので要注意です。

<感想>日帰り北陸攻城の旅2城目。遅めの昼食を一揆そば長助でとる。その後歴史館にてスタンプと観覧し、城へ行く。まず後三の丸は城内一敷地が大きい。空堀を巡らし土塁も高い。次に後二の丸は城内一小さい。本丸の付属のような郭である。後二の丸を撮影するのに後三の丸の切岸を少し登っていると猿数匹に遭遇。威嚇し攻撃態勢になったので、離れて難を回避する。本丸の土塁を回りこむと本丸枡形門がある。歴史館のVTRにて発掘調査で石垣等を復元再建したようである。本丸内は土居で囲んで礎石跡も整備されている。中の丸にも門を復元再建されていた。二の丸には櫓跡が二カ所ある。二の丸と三の丸の間には堀切があり、三の丸は発掘されていなく完全に森のまま。城全体はよく整備・復元再建されていた。ここを見て帰路につく。1日走行距離586?

<満足度>★★☆

<写真>本丸枡形門と枡形
福井城
2018年12月22日
【続百名城24城目】
<駐車場他>未調査  <交通手段>18切符

<見所>石垣・天守跡

<感想>年末18切符で駅近日帰り攻城の旅2城目。駅到着後遅い昼食をあみだそば福の井で食す、非常に美味しかった。城の本丸内敷地は県庁・警察署・議会議事堂の建物で埋まっていて外郭を一周巡ることはできず各隅櫓跡は立入禁止になっている。石垣は大手門跡の上には階段で行けて本丸南面の堀の高さを実感できる。天守台石垣は2段状になっており、下段は高さがあり大天守と小天守を載せている。大天守・小天守共石垣は巨石の切込接の布積で高さはなく、当会の皆さんの写真の通り地震で歪んでいた。内掘の石垣も小さめの切り込接の布積みで高石垣で美しい。復元再建は御廊下橋・山里門があり門内部に展示資料が見れる。城郭の大きさは南は足羽川まであったので、本丸のみの大きさから見てもその巨大さがわかった。帰りついでに北の庄城跡も立寄った。これで福井県制覇。

<満足度>★★☆

<写真>本丸西側
越前大野城
2018年9月23日
【続百名城18城目】
<駐車場他>西登り口無料駐車場あり <交通手段>車

<見所>石垣・天守内展示物

<感想>日帰り北陸攻城の旅1城目。2013年に一度来城したことあるが、当時は恥ずかしながら不勉強の為なんと現存天守の丸岡城と勘違いして来てしまった城なんです。今回は続百名城のスタンプと再攻城の為来城した。各所登り口からは急階段と緩やかコースと2択でき10分程度で登れる。二の丸跡は城山の麓にあり遺構はない。本丸の南北に曲輪跡らしき平地が数ヶ所あるが、名称は記載が発見できず分からなかった。天守とその天守台は模擬、見所のある遺構は旧天守台の石垣(野面の乱積み)・武具蔵跡・塩硝蔵跡くらいしかなく少ない。天守内展示物は江戸時代の物でまあまあ良いが撮影禁止。私事で兜の前立てで兎のぬいぐるみが付いているのがあり珍しくて記憶に残っていたが、どこの展示物だったか忘れていて、ここで再会でき嬉しかった。土井家ゆかりの甲冑だそうで一見の価値ありです。下山後百間堀を見て鳥越城へ。

<満足度>★★☆

<写真>天守北側
佐柿国吉城
2018年6月16日
【続百名城8城目】
<駐車場他>資料館正面に6台程度無料駐車できる。資料館50m程手前にもあり。
<交通手段>車

<見所>二の丸・連郭曲輪群

<情報>山道は階段状になっているが、トレッキングシューズは必要かと。杖は資料館・山道入口の防護扉にあり。

<感想>余談で、スタンプのある資料館内にある城・町の説明VTRのナレーションがアニメ サザエさんのマスオさんの声でお金かけてる割には、途中でフリーズして全部見れなかった。資料館のすぐ裏が城主館跡で、段階状の曲輪があるが草が生えすぎて状態が全然わからない。ちょうど草刈していたので今後は整えるかも。そこから獣よけの金網ゲートを入り登城する。山上付近の城跡からは整備発掘中だったが、土嚢袋がむきだしの箇所が多かった。連郭?→?に行く切岸はかなりの急斜面で女性にはちょっと厳しい。ロープとストックでなんとか降りて、?郭まで行った甲斐あり、見応えがあってよかった。粟屋勝久という朝倉氏を何度も撃退した武将も知らなかったので勉強になった。

<満足度>★★☆

<写真>連郭曲輪群?郭と土居
玄蕃尾城
2018年6月16日
【続百名城9城目】
<駐車場他>スタンプ置き場前に4・5台駐車可能 <交通手段>車

<見所>土塁・堀

<感想>佐柿国吉城からの本日2城目。あの有名なながーい待ち時間赤信号と幽霊の出る噂の柳ヶ瀬トンネルの手前敦賀側から車で数分上がると駐車場に到着する。駐車場側のBOXにスタンプとパンフレットがある。登山自体はそんなに険しくないので、汚れてもいいスニーカー程度でも大丈夫かと。登城口から少し登ると大権現さまの祠と大堀切がある。そこから更に数分登ると城跡に到着。城も草刈がしてあるため歩きやすい。各郭は土橋で結ばれており、郭の輪郭も土居(土塁)が盛られていて明確、堀の反対向こう側にも土塁があり見応えある。搦め手の郭が一番大きく円を四分の一にカットしたような形状。柴田勝家築城の城は初、臨時の城だがこれだけの土塁や空堀の城は初で(百名城の山中城は未登城)結構興奮した。

<満足度>★★★

<写真>主郭北側土居
郡上八幡城
2022年4月2日
【続百名城51城目】
<駐車場他>郡上八幡城駐車場無料あり。
<交通手段>車

<見所>石垣・模擬天守
<感想>約30年ぶり2度目の来城。いやはや来たことは自体は覚えていますが、開館時間前で天守にも入らずどんなお城だったかも全然覚えていなかったので改めて新鮮でした。郡上八幡城の魅力はやっぱり石垣でした。城全体の西面の石垣は面積が広く長くて見ごたえありです。野面積みだが壁面の石をなるべく平らに揃えた感じで湾曲した部分も美しく見える。城跡の東面・南面にも石垣があるのだがだいぶ藪化してしまって石垣遺構を存分に堪能できないのが残念なところ。南面はかなり下段の方まで石垣がありますが覗いて見える程度。模擬天守は城跡にいい感じでマッチングしていて内部は破風内の小部屋があったりして天守城郭を良く再現しています。日本最古の木造模擬天守も約90年も経てばもはや城郭遺構レベルで見ていて楽しかった。これにて百・続百名城の美濃国制覇。

<満足度>★★☆
<写真左>本丸石垣
<写真右>松の丸石垣
苗木城
2019年2月10日
【続百名城30城目】
<駐車場他>第1・2駐車場/苗木遠山資料館
<交通手段>車

<見所>全て

<感想>日帰り東美濃遠山氏の城攻めの旅2城目。最初に資料館に行き見学、風吹門(櫓門)の現存門扉が展示。ここでもらう苗木城跡見取図で現地照合すると遺構の位置が良く分かる。入城すると、足軽長屋跡から続百名城ガイドブックの1ページ目の写真の城景が見える。添付写真のように現在は木は伐採され、巨石や石垣の遺構が露わになり見やすい。観察順は二の丸跡→東側の帯郭群もしっかり観察→1周して→三の丸跡→本丸跡下段を1周→本丸跡・天守跡の順で一通り全部観察した。二の丸跡周辺の石垣は不明門跡から出て見れそうだが、崖状で行けなかった。また三の丸跡からの四十八曲も断念した。自分の中で今まで見たことない程の多くの巨石を取込んだ城郭は間近で見ると圧巻で石垣の種類と多さは見てまわっていて飽きない。巨石と巨石の間にチョコットある切込接布積石垣が可愛い。三の丸大矢倉台も見応えある。満足度は洲本城を抜いて続百名城中で断トツ1位(*^^)v走行距離514?

<満足度>★★★

<写真>足軽長屋からの眺望
美濃金山城
2019年1月5日
【続百名城28城目】
<駐車場他>本城出丸跡駐車場 <交通手段>車

<見所>石垣の一部・米蔵跡

<感想>新春続百名城攻城の旅4城目。古宮城後道の駅で遅めの昼食鹿肉ハンバーグを食べ、高速で移動、流石に1日3城攻めはキツイ。城に到着したのが4時半で5時に駐車場閉鎖ということと真っ暗になるので、慌てて見た為じっくり観察する時間がなかった。城はそんなに大きくなく、出丸から本丸まで200〜300m登るぐらいで到達できる。縄張りは本丸の下段に東・西・南腰曲輪が取巻き、その下段に二の丸・三の丸ちょっと下って出丸がある連郭式です。左近屋敷跡というのがあるが立入禁止、米蔵跡は麓でスタンプのある観光交流館から300m東にある。城と米蔵跡のルートは通行止めになっているので、スタンプ後に別途見るのが良いかと。破却された城ということで米蔵跡以外の石垣は一部が残っているのみに見えるし、崩れて荒れた感じを受ける。きっといい石は犬山城に持って行かれたのかな。本丸・大手枡形虎口跡は比較的形状を残していた。これにて旅終了帰路につく。全走行距離690?

<満足度>★★☆

<写真>本丸石垣
大垣城
2018年12月22日
【続百名城23城目】
<駐車場他>未調査  <交通手段>18切符

<見所>再建天守

<感想>年末18切符で駅近日帰り攻城の旅1城目。大垣は何度か来たことがあるが城は初めて来た。あいにくの小雨の中、大垣駅から商店街を南へ数百メートル南下して大垣城標識を右に曲がるとすぐ東門と天守が見えて到着した。その東門を入るとすぐ天守があるので、艮櫓と天守・天守台をじっくり観察する。白漆喰の天守に野面の荒々しい石垣は珍しい。石灰岩の石垣ということで所々真っ白な部分があるが、そうでない所は雨で濡れているのかあまりよくわからなく、本丸に滝があったりと現存と積直しの識別が分からなかった。化石部分は社会見学の小学生に教えてもらい発見。再建の櫓が2つあるが入れない。天守は2つ付櫓があるが小さい。北方向や本丸側から見ると城らしくちょっといい感じ。遺構が石垣くらいしかなく、かつては水堀に囲まれてたらしいが、今は掘も全く無く見所少ない城でした。郷土館へは行かなかった。大垣煎餅を買って次の福井城へ。

<満足度>★★☆

<写真>天守北側
興国寺城
2021年7月11日
【続百名城49城目】
<駐車場他>三の丸跡専用駐車場
<交通手段>車

<見所>曲輪・土塁・大空堀
<感想>1泊2日沼津・三島の城巡り旅2城目。前日に韮山城等の北伊豆の各諸城を巡ったのち登城した。南北になだらかな斜面に連なる連郭式の平山城で各曲輪の面積は大きい。主郭背後の高土塁とその北にある大空堀は圧巻の見応え。天守台には石垣遺構と天守礎石が残る。大空堀を挟んで北曲輪は立入禁止となっていました。現在は三の丸跡が県道で南北に分断され南の街道側の遺構が無くなっているのでよく分からないが当時は湿地帯になっていたようで、街道からの防御性もあったようだ。根小屋城の別名がある通り、丘陵地麓の豪族居館城という雰囲気が楽しめた。
帰路がてら輪郭式の田中城跡等を巡った。走行距離960?無事走破で、これにて静岡県の百・続百名城制覇。

<満足度>★★☆
<写真>大空堀
諏訪原城
2020年11月21日
【続百名城42城目】
<駐車場他>諏訪原城第一駐車場
<交通手段>新幹線→レンタカー

<見所>馬出・堀
<感想>1泊2日武田・徳川攻防の城旅1城目。諏訪原城ビジターセンターに最初に寄り、模型・説明板等を見て城跡に行った。順路通りに大手南外堀から大手曲輪は茶畑に、右手に大手馬出の堀、左手に大手北外堀を見つつ城跡最大の見所二の曲輪中馬出が正面に見えてくる。巨大な丸馬出と深い堀に圧巻、土の馬出し今までちょっとなめていました、反省です。二の曲輪北馬出は立入禁止→ニの曲輪→本曲輪→本曲輪より東に降りて切岸・内堀を観察→水の手曲輪→残り4つの馬出を見て終了した。城跡南側の丸馬出群と梯郭式後ろ堅固の特徴ある縄張りと所々にある石積み遺構が良かった。山城扱いだが縄張り内に高低差はあまりなく、平城のような土の城も馴染みがなかったので新鮮な感覚で良かった。

<満足度>★★★
<写真>二の曲輪中馬出
高天神城
2020年11月22日
【続百名城43城目】
<駐車場他>城跡南駐車場を利用
<交通手段>レンタカー

<見所>切岸・堀切・横堀
<感想>1泊2日武田・徳川攻防の城旅2城目。追手口のある南駐車場から攻めるのがお勧め。縄張りの感じは南北に2本連なる連郭式、東側の本丸を中心とする連郭側は本丸を最上段として南に御前曲輪、三の丸、着到櫓の曲輪、追手口へと下り、本丸の西側腰曲輪として的場曲輪、玉場の曲輪が付随する。もう片方の連郭は天神社・西の丸を最上段として北に二の丸、袖曲輪、堂の尾曲輪、井楼曲輪があります。こちらの連郭は各曲輪間を堀切で仕切り、連郭の西側に武田方が造ったと思われる横堀が通っており見応えがあります。横堀端の方はに石が堆積していたので、一部石積みの堀だったかもしれず防備の固さを窺わせた。また天神社の更に西側には堀切を挟んで馬場、馬場の西に犬戻り猿戻りの険という超狭っ狭の尾根道があり楽しめます。難攻不落の大城郭、私的にはもうちょい大きな縄張りかと思いましたが木々に埋もれた遺構があるのかも、少し小さいと感じた。一城別郭の城攻城し遠江を制した。

<満足度>★★☆
<写真>袖曲輪〜堂の尾曲輪堀切
浜松城
2018年7月21日
【続百名城14城目】
<駐車場他>未調査 <交通手段>18切符・バス

<見所>石垣

<感想>この日掛川城からの2城目。天守に閉館20分前の16時到着でぎりセーフ!スタンプをゲットする。天守内は鉄筋コンクリートの為とにかく暑かった。先程行った掛川城木造天守と涼しさが全然違った。日本建築素晴らしい。天守内の展示物で私の目に止まったものと言えば地下に漫画「センゴク」の著者宮下英樹さんの絵画があったくらい。天守内見学後周辺の散策をし、各曲輪跡・天守門・本丸等を見て回った。見所はやはり石垣だった。野面積みの粗々しい石を使用していて天守曲輪下から見上げると迫力があり良かった。城全体の大きさ・連郭式縄張り・平山城の高さ・等から行った中で掛川城・福知山城・丸岡城に似ていると感じた。この城も北面(搦め手側)は樹木で覆われており状態を確認できなかった。

<満足度>★★☆

<写真>天守門脇の鏡石と天守曲輪の屏風折れ石垣
小牧山城
2020年1月11日
【続百名城36城目】
<駐車場他>小牧市役所
<交通手段>車

<見所>土塁・石垣跡
<感想>小牧山の南側半分はくまなく散策しましたが、北側半分は行っていないので全てを語れませんm(_ _)m

北東側の城跡駐車場が工事中だった為、南側の市役所に駐車した。私は最後に行ったのですが、まず最初にれきしるこまきに行って、VTR説明や案内図、復元模型等を観賞してから登られる方が分かりやすいです。

南側大手道入口右手きれいな復元土塁がある。大手道中程から左手(西側)に曲がると土塁や竪掘りが見られる。山の西側中腹に曲輪群跡があり、虎口、堀切遺構がある。
主郭部は円形でここがかつて石垣が取巻いていた所。転落石が所々にあり、周囲の帯曲輪に裏込石が集められ積まれていた。主郭の東方向下段に信長の居館跡ではないかという場所がある。
天気が良かったので御嶽山・南アルプスが見えました。これにて尾張国制覇

<満足度>★★☆

<写真>主郭転落石
古宮城
2019年1月5日
【続百名城27城目】
<駐車場他>城の白鳥神社東に3台程の駐車スペースあり。
<交通手段>車

<見所>城山全体

<感想>新春続百名城攻城の旅3城目。当会に遺構の様子がよく分からないとの書込みがったがそんなことはなく、山中は杉の木のみできれいに間伐されており、遺構の輪郭がよくわかる。土嚢などで復元されておらず当時のままの姿も非常に良い。城は比高25m・直径250m程の円錐状の丘全体に堀と土塁・何十もの郭がある。大きな特徴は山の中心の南北に高さ10m程の大堀切があり東西を分断しているので大堀切の西側のニノ曲輪が攻め落とされても、東側の主郭城半分が残るという構造。主郭・ニノ曲輪共中心に仕切り土塁があり、ここも東西に分断している。ニノ曲輪の西側の多重横堀や主郭を取巻く曲輪群も見応えある。この城は写真より実際見るのと臨場感が全然違う。小山全体が要塞化された素晴らしい土の城跡だった。古宮城のたった南1?に奥平氏の亀山城跡があり、信玄の奥三河の戦略を想像するのもまた楽し。

<満足度>★★★

<写真>ニノ曲輪北側多重横堀
吉田城
2019年1月5日
【続百名城26城目】
<駐車場他>豊橋公園無料Pあり <交通手段>車

<見所>三の丸・二の丸・土塁・内堀・本丸

<感想>新春続百名城攻城の旅2城目。豊橋で前泊し、9:00前に来城した。城は北の豊川を背後に本丸、囲むように二の丸・三の丸と梯郭式縄張がよくわかる。二の丸・三の丸の西側は中学校・市役所・国道で潰されている。二の丸・三の丸・曲輪跡の随所に土塁・堀跡が見られ、本丸以外にも沢山遺構が残っており、遺構の名称の石碑があるので分かり易い。本丸内堀はほぼ土塁だが東面が一部腰巻石垣が見れたので、当時はもっと深く現在は埋まったのだろうか?本丸内は石垣で囲み、四隅に隅櫓跡その北西隅の天守代用だった鉄櫓が模擬再建されている。この櫓の石垣だけ色が薄く細かい野面積みで積直しか?残り3つの隅櫓台は立入禁止で残念。南側の池田期の石垣の識別は分からなかった。鉄櫓横の武具櫓北面の石垣の間詰にモルタルで補強してあったのが非常に残念だった。15万石の城らしくそこそこ見応えあった。最後に豊川の対岸に行って写真撮影。次の古宮城へ。

<満足度>★★★

<写真>豊川対岸より本丸北側
津城
2018年8月25日
【続百名城16城目】
<駐車場他>未確認 <交通手段>18切符・近鉄

<見所>石垣・堀

<感想>初めて現地ボランティアの方にガイドをしていただいた。城自体は内堀の一部と本丸・西の丸の石垣の一部が残ってる。西の丸内は現在は庭園になっており、移築した入徳門がある。天守台跡は本丸の南西部に位置し立入禁止になっている。本丸南側の内堀は現在は埋立てられていて、当時は城の最大の堀幅で80mあり犬走りがあったそう。北側の堀も半分以上は埋立てられて犬走りは模擬。本丸南側の石垣に藤堂高虎が継足した石垣の境目がある。見所のひとつ。本丸東西に鉄門跡石垣が残り、東鉄門跡には何故か模擬櫓があり中には入れない。本丸北側の丑寅・戌亥櫓台石垣の算木積みは美しい。丑寅櫓から上に登れる。古写真より両櫓は三重の破風の無い層塔型で6億円で復元再建を進めているそうだ。埋立てた堀・東の丸・土橋が現存していればもっと良かったのにと惜しまれた城だった。ガイドの方はとても親切で津城の資料も沢山いただき参考になった。城後蜂蜜饅頭を購入、ラーメン「いたろう」で津餃子を食す。

<満足度>★★☆

<写真>戌亥三重櫓跡
多気北畠氏城館
2019年4月6日
【続百名城32城目】
<駐車場他>北畠神社前JA <交通手段>車

<見所>館跡庭園・霧山城跡曲輪跡・堀切

<感想>天候がよかったので気儘に日帰り攻城。1月に行った宇陀松山城のお米が美味しかったので、途中寄道し農産物購入と満開の又兵衛桜を見学した。
 まずふるさと資料館(無料)に行き見学。スタンプはここには無く、北畠神社の社務所前に設置している。庭園は有料300円で館跡の見所はここのみ。楓等の秋に色付く木が多いので、秋に訪れる方が良いかも。館跡に日本最古の石垣があるが今は土中に戻されている。その後霧山城跡へ。スニーカー以上の履物必須です。10分程登ると詰城跡があり、大きめの曲輪1つと帯曲輪・竪堀がある。そこから30分程登ると霧山城跡に到着。石垣は無く、土塁と曲輪は本丸・米蔵跡の曲輪・矢倉跡の曲輪・南の山に鐘突堂という曲輪がありそこから尾根状に堀切と2・3小さめの曲輪がある。いずれも曲輪群とあるが、それ程の群は見れない。全体的な規模は小さい。館跡・城跡の見応えは少なかったが、1日ハイキングとして楽しめた。走行距離246?

<満足度>★☆☆

<写真>鐘突堂より本丸
田丸城
2018年8月25日
【続百名城17城目】
<駐車場他>城内に6カ所程無料あり。 
<交通手段>18切符

<見所>奥書院・富士見門・天守台・石垣・堀・堀切・土塁・切岸

<感想>JR田丸駅から徒歩10分程度で到着、まず幅狭の外堀がある。スタンプ設置場所に田丸城跡マップがあります。外堀はほぼ円形で内堀は一部しか残っていない。奥書院は三の丸跡にあり、立入は村山龍平記念館の方の許可が要る。二の門内に玉城中学校がある。城山には北から北の丸・本丸・二の丸とあり連郭している。北の丸西側は斜面は切岸、敷地は土居となっている。東面は石垣、西の丸の北に更に土塁があり、堀切となっている。本丸は全方位石垣で、帯曲輪も石垣で打込接。天守台石垣は野面。二の丸は西面は切岸でそれ以外は石垣。二の丸の南側には搦め手口入口に繋がる。城山は見所が沢山あり予想以上に良かった城跡だが、写真でわかるようにかなり草で覆われていて、立入禁止ではないが草が多すぎて立入れない箇所がある。非常に勿体ない感じがした。切込接の石垣は見受けなかった。くまなく見るにはそれなりの靴履きがよいです。

<満足度>★★★

<写真>本丸南側石垣
赤木城
2018年10月7日
【続百名城21城目】
<駐車場他>登城口にあり。 <交通手段>車

<見所>東郭・西郭・本郭

<感想>日帰り南紀攻城の旅2城目。新宮市のマグロの店「やまき」で中トロ丼の昼食後城に向かう。まず鉱山資料館にてスタンプを貰おうとすると、なんと盗まれていて、印刷した物で代用してほしいとの看板があったが、資料館の方がちょうど新調したものが寸前に届いて、運よく捺印できた。心無い人の盗難絶対やめてほしい事です。資料館の方に丁寧に道順を教えてもらいとても好印象でした。城跡の遺構は見受ける郭跡が9箇所と主郭で小規模だが、東・西・主郭は石垣で囲い横矢もある。東郭と主郭の間に虎口の枡形があるがその枡形状にセメントで補強してしまっている箇所が残念。しかし城は非常に良く整備されており、石垣も積み直しているが今でも草木が取払われて見易い。主郭門跡には鏡石も見られる。北郭にも石垣があったが、あまり整備はされておらずよく分からない。北郭の更に北に堀切があるらしいが、山中で行ける状態ではなかった。くまなくゆっくり見ても1時間だった。1日走行距離601?

<満足度>★★☆

<写真>主郭門跡
鎌刃城
2019年1月4日
【続百名城25城目】
<駐車場他>青龍の滝手前駐車スペース有(積雪時は行けません)

<交通手段>車

<見所>各郭跡・土塁・堀切・大石垣

<感想>新春続百名城攻城の旅1城目。スタンプ押印後青龍の滝手前の駐車スペースからのルートを選択したのが大失敗。途中倒木をどけながら進むが、断念し手前3?程から徒歩で登城することに。積雪がすごく轍を歩くがそれも無くなりほぼ雪山登山のように。城に到着するのに2時間半かかる。城は山頂に主郭と副郭2つ、北の尾根に小さめの郭7つ程、西の尾根に郭7つ程あるが西は斜面と積雪がすごい為行けず。南の尾根は狭く堀切のみの縄張りとなっている。主郭のみ土居で囲んでおり石垣の虎口が確認できた。石垣で取り巻いているらしいが雪で確認できず。北郭群の西側斜面に大石垣があり見応えある。雪のせいで有子山城を抜いて断トツ1位の難攻城だったがすごく楽しかった。城巡りよほど好きなのだな。雪が無くても登城にはある程度登山の格好は必須です。次の予定の小牧山城には行けず大谷吉継公の首塚にお参りして宿泊する豊橋へ向かう。

<満足度>★★★

<写真>大石垣
八幡山城
2019年5月25日
【続百名城35城目】
<駐車場他>日牟禮八幡宮前に無料あり
<交通手段>車

<見所>北の丸、二の丸、本丸の石垣・豊臣秀次居館跡・八幡堀

<感想>日帰り八幡山攻城の旅。朝9時半到着し15分間隔で運航するロープウェイに乗り山上へ。スタンプは山頂駅にあります。二の丸跡に駅と展望館がある。展望館内には出土した軒丸瓦等の展示品がある。二の丸北側は門跡の石垣が見事、そこから本丸を一周する経路で西の丸跡→出丸跡は悪路の為立入禁止→北の丸、脇道を通り北の丸石垣も見事→本丸北側の帯曲輪を通ってこれで一周。各曲輪の石垣はほぼ残存していて、豊臣期の算木積未発達の野面積高石垣が見事で見応えある。本丸は瑞龍寺になっていて有料拝観できるが御城印のみ購入する。北の丸⇔北ノ庄城跡、麓に降りて豊臣秀次像→居館跡はほぼ竹林となっているが石垣が見事→八幡掘を散策して終了。城跡・居館跡・長い堀・近江商人の古い町と見所沢山のいいお城跡でした。これで滋賀県制覇。

<満足度>★★★

<写真>本丸石垣西側
福知山城
2018年5月4日
【続百名城3城目】
<駐車場他>城東側無料駐車場あり。<交通手段>車

<見所>本丸・天守石垣・銅門番所

<感想>若狭鬼ヶ城からの2城目。福知山市はいろいろゆかりのある場所で親戚の地元だったり、学生時代のクラブの合宿に毎年行ったり、マラソン大会に毎年参加したりしたところ。福知山と言えばやっぱりお城というイメージで城は20年前ぐらいに行ったが全然記憶になかった。城郭は本丸からしかなくて、二の丸は学校となっている。天守への登城路はスロープになっているので登り易い。本丸北側と東側の石垣は野面の高石垣で見応えある。転用石が多くあり本丸の隅に、また本丸北側下段の郭にも集められていた。五輪塔の台座部分が多い。現存建物は銅門番所のみで番所なのに本丸に移築されていた。中には入れない。比較的短時間で見れた。

<満足度>★★☆

<写真>銅門番所
芥川山城
2021年2月6日
【続百名城47城目】
<駐車場他>上の口方面有料1000円あり。
<交通手段>車

<見所>大手門跡・石垣・曲輪・土塁
<感想>近場の府またぎせずに行ける城で、このご時世の時の為にとっておきにしていた山城です。登城後に入湯した日帰り温泉施設祥風苑に駐車した。登城口がわからず結局芥川を上流の方まで遡って上の口の登城口まで歩いのだが、幸いに摂津峡を堪能できて、上の口からの登城道にある城跡遺構も確認できた。城郭は東西横並びに主郭部曲輪群、出丸曲輪群、東曲輪群に分けられ、曲輪群を堀切や鞍部で仕切っている。ミスったのが見所ある出丸曲輪群(柵があったかも)と主郭部南曲輪群を見落としてしまった。大きめの石垣遺構があったのに・・・。台風被害から主郭はかなり整備されていましたが、主郭部の曲輪群は草が伐採されておらず入り込むことはできなかった。大手道を下って大手門跡を見て下山した。これにて大阪府制覇。

<満足度>★★☆
<写真>大手門跡
飯盛城
2018年5月19日
【続百名城4城目】
<駐車場他>野外活動センター。
車で楠公寺まで行けなくはないですが、大きい笹が落ちていたり、山の木が通路に出ていて車が傷つきますので避けた方がよいです。
<交通手段>車

<見所>本郭

<感想>この日伊賀上野城の2城目。続百名城の山城の多さにこれはヤバイと思い、買い揃えたトレッキングシューズとストックを下した最初、予想通り大活躍!楠公寺から山中に入り、10分程で展望台のある本丸郭へ到着する。そこに城跡マップの看板があり、それを頼りに周辺を攻める。南に本丸高櫓郭には楠正行像、天然の堀切を経て千畳敷郭はFMの送信所となっており広い。展望台の北側は本丸倉屋敷廓、本丸三本松廓があり、笹がすごい生えて郭内を笹をかき分け進み、その北に二の丸があるが草木がすごく斜面もきつく断念した。城跡マップの看板にも石垣の位置が記載されていて探すが、草木で隠れて少しだけ見える石垣を数ヶ所発見できたが、公式ガイドブックに載ってるような広さの石垣は発見できず(+_+)マップにある他の曲輪跡も沢山あったが、状態もよくわからなかった。
<満足度>★☆☆

<写真>笹で埋まった石垣
岸和田城
2018年5月20日
【続百名城5城目】
<駐車場他>百間堀横に有料あり。<交通手段>車

<見所>百間堀・本丸天守堀石垣・城内展示品

<感想>千早城からの本日2城目。百間堀横の市営駐車場に駐車し、百間堀をまず観察する。現在は埋立てられているので、堀はそんなに長くはない。二の丸に心技館という櫓っぽい建物があるが、これも遺構ではない。二の丸の北隅に伏見櫓跡があり観察後本丸へ。本丸御殿跡には現在は八陣の庭という庭園が造らている。天守内の展示物は城古絵図・岡部家甲冑・仏像等があり、当時の現物があり結構良い。本丸内は隅櫓跡等の遺構は無い。最後に本丸内堀の外側を1周して石垣・天守の眺めを観察、この眺めが一番良かった。これまで近畿の山城以外の有名所の城は大概行ったが、復興建物で見応え無さそうと決めつけて結局今まで行かなかった城だったが、予想外によかった。本丸・天守の南東側からの城景は美しいと思った。

<満足度>★★★

<写真>天守南東側
出石城・有子山城
2018年6月24日
【続百名城10城目】
<駐車場他>大手前駐車場・出石町駐車場あり。800円 バイク200円 小1時間程度なら駐車場のある蕎麦屋さんの後繁忙時でなければ、一言言って停めさせてもらえますよ。
<交通手段>車

<有子山城見所>各郭・三の丸石垣・千畳敷・二の丸・本丸

<有子山城感想>出石は毎年香住にカニを食べに行く道中そばの昼食をいただく町。続百名城に選ばれ今回初めて有子山城に登城した。登山口から920Mの登山だ。最初の500Mぐらいはかなりの急斜面なので年配の方は装備を厳重に。その後200Mぐらいは平坦で最後は登り坂で城の最下層の郭に到着する。私も行った中で最強の登山だった。各郭跡や土豪もよく残されている。三の丸石垣は思いのほか大きく全体の半分以上は石垣で囲んでいる。驚いたのは千畳敷の大きさだった。戦国時代の詰めの城にしては面積が大きく戦時にはここに一切合財上げてくるのかと思わせた。三の丸〜本丸まではアブ(虻)っぽいやつの大軍隊が城を守っているのでかなり攻めにくかった。気を付けるべし!一見しても損はない城です。

<満足度>★★★

<写真>有子山城本丸北側石垣
黒井城
2018年6月24日
【続百名城11城目】
<駐車場他>登城口に4・5台駐車場あり。
<交通手段>車

<スタンプ>民族博物館の向かい側に春日住民センター1F階段横にあります。パンフレットもあります。

<見所>本丸・二の丸・三の丸・東曲輪

<感想>この日有子山城の2城目で今後夏場に一日でこの2城を選択する方はかなりの体力を要しますのでお勧めしません。登山道は急・緩の2コースあり、迷わず緩コースを選択する。急コースには三段曲輪・太鼓の段・東出丸が途中にあります。緩コースは石踏の段があります。遺構を沢山見たい方は急を選ばれるとよいでしょう。緩コースは約700M程の道のりを登るが、緩というほど緩くないのでそれなりの格好が必要です。本城部分は各所に石垣があり、公式ガイドブックにある二の丸〜本丸部分の石垣が最大の大きさだった。本城部分は連郭式の縦長で狭く、城部分は草を刈っているが、少し外れると草だらけなので、石垣や土塁の写真を撮るのに足元を確保しないと滑落注意です。下山後嫁と2人へばりました。嫁がとにかく頑張った!

<満足度>★★☆

<写真>二の丸〜本丸石垣
洲本城
2018年6月2日
【続百名城7城目】
<駐車場他>馬屋跡に沢山駐車できる。<交通手段>車

<見所>各所の丸の石垣 本丸石垣 海の眺望

<感想>この日の3城目。上の城には各所に名称の表示されていない見応えのある曲輪跡が数ヶ所あったがおそらくわからないのだろう。続百名城の中でも珍しく多くの石垣の遺構が残っていて、本丸以外に南の丸・西の丸・東の丸・武者溜り・とあってとてもよかった。東の丸と東の丸高石垣は樹木が伐採されておらず、せっかくの石垣が隠れていた。西の丸も中心に庭園跡か?のような遺構が見受けられたが全く整備されていなく残念だった。今後の整備を期待する。模擬天守は収納式の階段が収納されていて入れなかった。城の縄張りは大きく、また石垣も多く、淡路島の城なんてと期待してなかったが、十分見応えがあった。続7城中1番よかった城。淡路島バーガーも美味しい。

<満足度>★★★

<写真>西の丸手前からの本丸・天守の眺め。 海空の青にとても映えますね
大和郡山城
2018年6月29日
【続百名城12城目】
<駐車場他>自動車・バイクで行く方は追手門横に城を散策される方の無料駐車場があって7台程度駐車できますよ。
<交通手段>車

<見所>柳沢門が現在も修復工事中で、立入禁止です。見所は本丸・天守の高石垣です。馬場先門跡から写真を撮るのがいいです。

<感想>2012年に1度来城、今回スタンプの為2度目。1度目は雑草やら、木が伸び放題で石垣の状態がよくわからなく、犬の散歩の糞もそこらにゴロゴロとあったが、今回行ってよく整備・修復されており、ずいぶん綺麗になっていた。観察順は最初に柳沢文庫でスタンプ、ここには縄張り図・鯱・瓦がある。一旦外に出て近鉄線を挟んで外観の櫓や五軒屋敷池(堀)・鉄御門跡→内堀南側・追手門・追手門向櫓・追手東隅櫓・城跡会館→内堀外側を1周して石垣観察→竹林橋から本丸・天守台へ。2012年には天守台上には登れなかったが、石垣の補修をされていた。天守建物の礎石も発見されていた。→本丸内を1周して櫓跡を観察して終了。

<満足度>★★★

<写真>本丸・天守台北東側から(2012年撮影)現在いかに整備されたかよくわかる1枚
宇陀松山城
2019年1月14日
【続百名城29城目】
<駐車場他>千軒舎に2・3台程度  <交通手段>車

<見所>西口関門・春日門跡・郭・堀・本丸

<感想>道の駅で駐車し、地産の野菜等を購入後千軒舎でスタンプ・パンフレット・城の説明を丁寧にしていただいた。次に春日門跡を見る。ここが城跡で一番石垣が現存している。次に西口関門(江戸初期現存)を見る。側に宇陀川があるがかつての外堀の役割だったそう。そして千軒舎の裏から登城する。城の西側から入ることになるが、城の東側にある大御殿・御加番郭・二の丸は立入禁止で本丸郭から見下ろすことしかできないのが残念。西側は郭・虎口・横掘・縦掘もあり中々の見応え。江戸初期の破城な為崩れた石垣が随所に見られて侘しい。本丸郭はかつて石垣で取巻いてたらしく、北側の斜面から僅に石垣隅角部が見えて、おっ!と感動。本丸郭には三重櫓程の櫓台の遺構もある。各遺構はよく整備されていた。城後宇陀温泉あきのの湯→春日大社→平城京跡に行き奈良を満喫した一日でした。これで奈良県制覇。

<満足度>★★☆

<写真>本丸南側・天守郭
新宮城
2018年10月7日
【続百名城20城目】
<駐車場>城に無料駐車場あり <交通手段>車

<見所>松ノ丸・鐘の丸・本丸・出丸・水ノ手郭・石垣

<感想>日帰り南紀攻城の旅1城目。カメラを良い物に新調して我慢できず天気も良かったので思いつきで城攻めに行った。先に資料館にてスタンプと城のパンフレットをもらい城に向かった。大手口から松ノ丸→鐘の丸→本丸→出丸を見て→二の丸跡外観→水ノ手跡の順で廻る。大手道を進むと松ノ丸の門では黒ずんだ切込接の石垣で蔦が這っていてすごく雰囲気がありいい。資料では城の石垣はほぼ切込接の布積と書かれているが、自分では櫓跡か横矢の隅角部から2M程は布積に見えるが、隅角から隅角の間は乱積みに見えるのだが勉強不足なのかも。鐘の丸の南側の石垣は切込接の布積が20M程残っており美しい。本丸南側石垣は高石垣で見応えあり。水ノ手郭跡は城からは通行止めなので、一旦下山し二の丸跡横の道から回り込めば行ける。石垣は打込接と河原の石を積んだような野面があり遺構が棚田のようにも見える。見応えありで必見です。良い城跡でした。これで和歌山県制覇。

<満足度>★★★

<写真>本丸・天守台
若桜鬼ケ城
2018年5月4日
【続百名城2城目】
<駐車場他>城の馬出手前200mぐらいに5台程度駐車スペースあり。
<交通手段>車

<見所>ホウズキ段・三の丸大手門跡・本丸・天守石垣

<感想>前日に津山城に行き、津山に前泊し登城した。城跡の南側から入って西ルートと東ルートの左右に別れますが、行った時は東ルートは崖がきつくて行けず西からのルートを通る。ホウズキ段の下の山道を進み、本丸西側は廃城の影響で石垣がかなり崩れていた。斜面がきつくて、そのすぐ西側の枡形虎口と六角石垣へは行かなかった。二の丸の小屋にスタンプがあり、保管状態はあまりよくない。三の丸・三の丸にある枡形虎口を見る。三の丸には石垣があるのかと思い、三の丸の北側の斜面を回ってみたがなかった。その後本丸→天守台を見る。総構・各曲輪もかなり小さく、全体的に石垣はかなり崩されてきちんと残った遺構はなかったがこういう感じの城は初めてだったので少し興奮した。

<満足度>★★★

<写真>天守台跡
米子城
2018年7月14日
【続百名城13城目】
<駐車場他>湊山公園駐車場・二の丸横無料駐車場あり。 <交通手段>車

<見所>内膳丸・登り石垣・本丸

<感想>続百名城に選出され今回再登城。まず米子市立山陰歴史館へスタンプ・見学・ガイドブックをもらいに。実物の瓦・鯱があります。湊山公園に駐車して、いざ登城する。ここから登るとまず内膳丸と登り石垣があるので攻略する。次に一旦下りて二の丸(テニスコート)を攻略する。二の丸石垣は樹木で覆われてあまり見えない状態。この日猛暑日の暑さで二の丸枡形虎口を忘れて見落とし、未攻略。三の丸は野球場。再び登城して本丸へ。本丸へは10〜15分程度で登れる。本丸は8年前よりかなり樹木を切って整備されていた。本丸・天守台の石垣は積み直しもあるが打込接のなかなかいい感じ。水手御門下の郭跡も見落とす。これが3年前の発掘調査で見つかったので山の中腹にはまだ発見されていない遺構がありそうな城だと思った。これで鳥取県制覇。

<グルメ>そば処上代という店があります。そばは勿論のこと、そばがきがふわもち系で最高に美味しかった。

<満足度>★★★

<写真>天守台・四重櫓石垣
浜田城
2022年12月11日
【続百名城55城目】
<駐車場他>浜田城山公園駐車場
<交通手段>車

<見所>中ノ門跡・主要部高石垣
<感想>1泊2日萩・浜田の旅。浜田で宿泊し2日目、到着早々に降雨。硝煙蔵曲輪⇒井戸⇒中ノ門跡⇒県庁門のある大手道を通って本丸まで行った。算木前段階ながら三の丸の高石垣はすごい迫力で圧巻です。二の門枡形虎口も見応えあります。本丸内の三重櫓跡は櫓台はなく、低い基壇が直置きだったようです。本丸が吹きっさらしで暴風雨で眺望が見えづらかったが、外ノ浦の湾や岩崖の外海が見えて良かった。最後に資料館を見学し終了した。帰路に北広島町の吉川元春館と周辺の館跡を見学した。これにて島根県の百・続百名城制覇。走行距離1050?無事走破。

<満足度>★★☆
<写真左>三の丸高石垣
<写真右>二ノ門跡
備中高松城
2018年4月29日
【続百名城1城目】
<駐車場他>公園無料駐車場十数台分あり。 
<交通手段>車

<見所>資料館のおじさんの水攻めの説明(城じゃないのか〜い) 清水宗治公の首塚

<感想>日帰り備中攻城の旅2城目。備中松山城の後だったので、この城跡感の落差にがっくし・・・続百名城の記念すべきスタンプ第1番目としてはちょっと残念。主な遺構は三の丸・二の丸・本丸跡はある。二の丸は案内盤に発掘調査されていないので建物遺構は分からないとの説明がある。スタンプのある公園資料館は櫓風建物で、館員の水攻めの説明はなかなか聞き応えがあって面白い。二の丸と本丸間の堀沼を復活させて四百年前の蓮(宗治蓮)が生えているのはロマンを感じる。本丸跡に清水宗治公の首塚にお参りし撮影させてもらう。立派な清水宗治公自刃の跡入口碑はあったが、場所は結局わからなかった。広い平野部ここ一帯すべてが水に浸かった地形的検証や、秀吉の造った堤等を巡っても良いかと。

<満足度>★☆☆

<写真>本丸跡
三原城
2019年3月23日
【続百名城31城目】
<駐車場他>未調査 <交通手段>18切符

<見所>天主台石垣・舟入跡

<感想>日帰り18切符攻城の旅。昼に三原駅到着、まずお好み焼きてっちゃんで昼食をとる。昼食後店を出ると朝の予報に反して雨が降りだす(+_+)。仕方がないので雨中、中門跡→みはら歴史館にてスタンプ、館には城の杉戸・鯱・軒丸瓦・ジオラマがある。→舟入跡→和久原川水はね跡石垣→天主台跡→小早川隆景像→宗光寺山門(新高山城の移築城門説があり行ったが、門の意匠から浅野氏が新築した説が有力らしかった。国の重要文化財なので一見しても良い)→二の丸鍛冶曲輪跡石垣→天主台上を見学し終了。現存の天主台(本丸)石垣は打込接乱積み、私の好きな扇の勾配、絵図から本丸の北西部先端なので本郭全体の巨大さが想像できる。三原の地は平地が狭く、すぐ北に桜山が接近しており、明治36年の古写真には既に今の所にSL機関車が走っているので城郭を潰して鉄道を敷くしかなかったのかと想像できた。雨が降り止みしてたので雨宿りしながら巡っていたので結構な時間がかかった。

<満足度>★☆☆

<写真>天主台石垣
新高山城
2020年2月9日
【続百名城37城目】
<駐車場他>専用無料Pあり
<交通手段>車

<見所>曲輪・石垣・畝状竪掘
<感想>新高山城・高山城の山城2城を1日で攻略できる日を狙ってこの冬の目標叶いついに登城した。
 日本屈指の大規模山城、小規模の山城の4倍程の規模があり遺構を順よく、くまなく見るには縄張図を持ち登ることをお勧めします。
 私の登城順は番所跡→鐘の段→匡真寺跡→石弓の段・西の丸→北の丸は樹木で不可→西の丸西側の畝状竪掘群→紫竹丸→シンゾウス郭→中の丸→本丸北側の郭群(中の丸・釣井の段・ライゲンガ丸・東の丸)→本丸→詰の丸の順で見た。
 匡真寺跡東側の竪掘・西の丸西側の畝状竪掘群・各所の石垣遺構が見応えある。
 
 石垣が三原城移転時に持出されているが相当な規模面積なので、当時は本格的な石垣造りの山城だったことを思わせた。しかもこの石垣、高山城から持ってきているから尚更すごい。高山城も見て、なぜ大城郭の高山城からこっちに移転したのか考えさせた。
 続百名城のマイベストに入るいい城跡でした。これにて百・続百名城の広島県制覇

<満足度>★★★

<写真>新高山城全景
大内氏館・高嶺城
2021年3月13日
【続百名城48城目】
<駐車場他>高嶺城:専用駐車場 大内氏館:龍福寺駐車場
<交通手段>車

<見所>高嶺城:曲輪・石垣 大内氏館:土塁
<感想>1泊2日の旅、先に高嶺城を攻めた。城跡の中間辺りの電波塔に駐車してまずは南北下方に下がる連郭を散策した。次に主郭を最頂部とするL字状の連郭を攻略、主郭部の石垣は見事、南側の虎口・石段も明確に残っている。主郭部周辺の石垣を十分に堪能してスタンプ押印後山口藩庁跡を散策、その後大内氏館跡に行った。館内にある資料館は閉館、本堂には入らなかったので、池泉庭園と館周辺の土塁、すぐ北側にある築山跡に行った。1日目最後に大内文化の最高傑作、瑠璃光寺の国宝五重塔を見に行きました。今回は2城で1つなので高嶺城★★大内氏館★を足します。

<満足度>★★★
<写真>高嶺城本丸北面石垣
勝瑞城
2018年6月2日
【続百名城6城目】
<駐車場他>勝瑞城跡北側に無料駐車場あり。5台程度停めれる。
<交通手段>車

<見所>個人的に特にいいなあと思った箇所なし。

<感想>この日徳島城からの2城目。徳島の後だったので城感の落差を感じた。城の方は堀と土豪の一部と三好家の石碑と御墓がある程度で遺構は少なく小さい。三好家3代の御墓は大概戦国武将のお墓も気にせず手を合わせた後撮らせてもらっている自分だが、このときはちょっと怖くなって撮れなかった。幹線道路を渡ると、館跡があり、館跡は公園になっている。発掘調査時の写真が掲示されていて、相当深い堀があったらしいが現在は埋め戻されていて、堀跡の部分がのみが識別されている。館の敷地はかなり広い。室町時代末期、京・摂津を席巻した三好家なのに本拠地は蓮根畑があって現在はのどかな雰囲気だった。

<満足度>★☆☆

<写真>勝瑞城跡内土塁
一宮城
2020年10月18日
【続百名城41城目】
<駐車場他>大日寺駐車場を利用
<交通手段>車

<見所>曲輪・竪掘・堀切・本丸石垣
<感想>登城口にスタンプ、御城印BOXがあります。中世山城の城郭構造に本丸には織豊系の石垣が組み込まれた私好みのお城です。本丸石垣の結晶片岩は木の化石のような感じで、一瞬木かと見間違う程特徴的な岩です。各曲輪は一応連郭式だが、各曲輪に帯曲輪・竪掘・横堀または切岸で囲まれ各々独立した構造をしていて、一つ一つの曲輪が見応えがあります。特に才蔵丸の切岸と竪掘、小倉丸の土塁と横堀はいいです。小倉丸・椎丸・水ノ手丸辺りは整備力が足らず鬱蒼としていたので少し残念な箇所でした。これにて徳島県制覇。

<満足度>★★★
<写真>本丸北側虎口
引田城
2020年10月18日
【続百名城40城目】
<駐車場他>引田港側専用駐車場10台程を利用
<交通手段>車

<見所>本丸石垣・大手門跡・北二の丸石垣・曲輪
<感想>引田港側登山口より登城した。まず本丸石垣が御出迎えする。櫓台跡のようです。本丸跡を通り天守台跡は石積み遺構が良く残っている。化粧池にも石垣があるがかなり鬱蒼としていて見づらい。戻って北上し大手門跡は鏡石らしき巨石が崩落しており見応えあり。東の丸は石積みの虎口が明確に残っている。この城跡の見所メイン北二の丸の石垣は上段はブルーシートがかけられていて見えず。下段石垣は高さ5〜6mあり見応えあり。北曲輪は生駒氏の手が加えられておらず、石垣遺構は見られない。細長いので馬場跡のようにも見えた。北曲輪まで行くのならば田の浦キャンプ場側登山口まで降りて麓道から駐車場に戻ったほうが近いです。これにて香川県制覇。

<満足度>★★☆
<写真>北二の丸石垣
能島城
2022年5月3日
【続百名城52城目】
<駐車場他>能島水軍駐車場
<交通手段>車

<見所>潮流・岩礁ピット・曲輪・切岸
<感想>日帰り島城巡りの旅。上陸&潮流クルーズを予約して攻城した。出航時間までに余裕があったのでカレイ山公園展望台に先に行き上空より観察しました。上陸体験は案内人の方が説明しながら城内を巡ります。現在は一部しか残っていないが、島全体に武者走りと岩礁ピットが1周していたそうです。島内部の防御設備は薄いが海岸の切岸は見事で潮流と合わせて絶対侵入は不可能と感じました。
 これまでの城巡りに無かった体験や海岸壁の切岸・岩礁ピット等見たこと無かった遺構をみて感動しました。島城自体は小さいが初体験にて十分満足。この日は来島城にも上陸し、怪島城や甘崎城を海岸から眺め終了した。走行距離700キロ無事走破。これにて愛媛県の百・続百名城制覇。

<満足度>★★★
<写真左>カレイ山公園より
<写真右>本丸・二の丸・海岸
河後森城
2018年8月11日
【続百名城15城目】
<駐車場他>登城口に無料駐車場あり <交通手段>車

<見所>連郭曲輪・堀切

<感想>伊予国攻城の旅2城目。事前に松野町のホームページで駐車場の地図と城の縄張り図を出しておいたので迷うことなく城に到着。駐車場にも城の案内盤があるので控えて回るといいです。駐車場からは1本道で城の山麓に到着し、左に行けばスタンプ小屋のある西第10郭、右に行けば新城に行く。縄張りは郭がUの字状の上に新城と呼ばれる出丸があるような形状をしている。写真は新城から撮影したもので、写真の右の方が本郭、尾根状に左に下がって西第2・3・4・・郭となり小屋が西第10郭となる。写真の本郭の右にも郭が数個連なっている。石垣は本郭と西第2郭の間の堀切に一部見受けられるのみだった。シマヘビに遭遇したので、棒で足元確認要です。新城へ行く小道には自生のつつじがあり開花時期には花道のようになるので4・5月に訪城するのがいいかも。比較的草も刈られており、地元の子らが作成した説明板も味がある。いい城跡だった。下山後鯛めしを食して大洲城へ向かう。

<満足度>★★★

<写真>城の半景
岡豊城
2024年1月6日
【続百名城66城目】
<駐車場他>高知県立民俗資料館駐車場
<交通手段>車

<見所>礎石建物跡・横堀・堀切・竪堀・石積み・馬出し
<感想>1泊2日高知城攻めの旅、2城目。資料館1Fの案内所にて先にスタンプ押印することをお勧めします。岡豊城の遺構を巡るスタンプラリーを開催していて御城印か缶バッチの好きな方がもらえます。スタンプラリーのポイントを巡ると城跡をほぼ一巡りできますが、他に遊歩道から逸れて山道を進んだ主郭から真南にあたる場所に円形の馬出しがあります。深い空堀で取り巻き土橋や斜面に井戸跡も見られます。馬出しの主郭側に主郭から落ちてくる竪堀も大きく見応えあります。他には主要部北西側にある長大な横堀とその先にある2重堀切も見応えあります。城跡内は石積み遺構が多く残り、特に曲輪土塁の内側や帯曲輪の壁側に腰巻石垣となっている遺構が多く見られ城跡内を散策するのが楽しいです。主郭から南側に流れる国分川と土佐平野が望め眺望も良かった。

<満足度>★★☆
<写真左>三の段礎石建物跡
<写真右>北西側の横堀
小倉城
2023年9月9日
【続百名城59城目】
<駐車場他>小倉城勝山公園駐車場
<交通手段>車

<見所>石垣・門跡
<感想>1泊2日九州北東部の旅。小倉城は本丸主要部の堀と石垣のみが現存しているので今回は先に上記駐車場から松の丸跡⇒本丸跡復興天守に行きました。大手門跡を逆方向に出て城テラスにてスタンプ・御城印購入⇒北の内堀⇒庭園跡を巡り、北側の堀周辺をゆっくりと散策し、最後に二の丸・三の丸跡である勝山公園に行きました。本丸・松の丸西面の高石垣は見応えあって圧巻です。また構造と破風の有無の全くの違いはあるものの、八坂神社一之鳥居からのビューポイントから見る天守の美しさは印象的でした。

<満足度>★★☆
<写真左>天守
<写真右>堀北側から天守を望む
水城
2022年1月9日
【続百名城50城目】
<駐車場他>水城館駐車場無料
<交通手段>車

<見所>東門跡・西門跡・土塁
<感想>1泊2日国土防衛筑前国の旅。まず東門跡と水城館にて押印し高い方の展望台へ。こっちが水城が良く見渡せるのでお勧めです。土塁断面広場→父子嶋なる民話化された小土塁遺構が西門跡北百m程の所にあります。西門跡まですべて徒歩で行きました。
 実際体感するまではたかが土塁だけでなぜ続百名城なのだろうかと思っていたが完全になめてた。土塁に登って、触って、眺めて全然考えが変わりました。古代の人々が国家、大宰府の都市、そこに住む人々を守るという気概を大いに感じた。まさに大堤の名にふさわしい。
 水城にてこの旅終了。他に元寇防塁・須崎台場跡にも行きました。時代を超えてそれぞれの国家防衛の防御設備を満喫した。何故か時代が古い古代遺構が圧倒的なスケールで一番良かった。全走行距離1317キロ無事走破。

<満足度>★★☆
<グルメ>ベタですが福岡県民の定番「資さんうどん」を食しました。定番、肉ごぼう天うどんのセットをチョイス。ごぼ天うまし。
<写真左>水城全景
<写真右>西門跡
久留米城
2024年2月10日
【続百名城68城目】
<駐車場他>城跡本丸内に駐車場あり。
<交通手段>車

<見所>本丸石垣
<感想>1泊2日久留米・佐賀の旅。続日本100名城が始まる前の2012年以来、2回目の訪問。当時は城郭の知識も少なく本丸石垣と本丸内部を巡っただけなのですが、今回改めて調べても本丸・櫓台石垣遺構くらいしか遺構が残っていないようで本丸石垣の周囲と内部を一巡りしました。12年前はちょっと寂れた感じはありましたが、本丸石垣南側にへばりついた草も綺麗に取られて見やすくなっていました。前回確認しなかった本丸の北側曲輪壁は石垣を失ってしまっていたのですね。これにて福岡県制覇。

<満足度>★☆☆
<写真左>2012年本丸石垣南側
<写真右>2024年本丸石垣南側
基肄城
2024年2月10日
【続百名城67城目】
<駐車場他>基肄城跡駐車場は現在整備工事中なので水門跡駐車場を利用するのがよいかと。
<交通手段>車

<見所>北帝門跡・水門跡・礎石群・石塁
<感想>1泊2日久留米・佐賀の旅。遊歩道があるのを知らずに草スキー場の斜面を駆け上り基肄城跡まで登りました。山頂から時計回りに大礎石跡⇒北帝門跡⇒東北門跡⇒南水門 北に戻って、米倉礎石群⇒鐘楼跡⇒つつみ跡⇒土塁跡⇒丸尾礎石群と巡りました。
 印象に残ったのは、北帝門跡の崩れた石塁と名称は無いが、北帝門跡から東北門に至る遊歩道の脇にあった礎石群には曲輪壁に石塁が残されていて見応えがありました。山中の所々に残る石塁を探す楽しさ、また礎石群の礎石のでかさには圧倒されます。古代の建築物の大きさを想像されます。
 古代山城の山の尾根上数キロを取り囲む縄張りを巡るのに超歩くのは覚悟していましたが、やっぱり4時間歩き通しは疲れましたが城跡散策は心地よい疲労感。

<満足度>★★★
<写真左>南水門
<写真右>北帝門跡
福江城
2020年7月25日
【続百名城39城目】
<駐車場他>観光歴史資料館無料駐車場
<交通手段>長崎港からジェットフォイル

<見所>石垣・城門
<感想>2泊3日スタンプ取得九州初上陸の旅3日目4城目。2日目に福江島を予定していたが、大雨警報の為欠航となり予定を3日目と入換えての訪城となった。福江港から徒歩で来てまず資料館にてスタンプを押印した。時間の関係で資料館も寄らず、外堀の外周を1周回って石垣を見た。五島氏庭園は修復工事中で閉園中となっていた。本丸内は五島高校になっているので躊躇して中には入らず。急ぎぎみに外観を見るだけとなってしまった。また滅多に来れないのに現存の舟入や常灯鼻も見逃してしまい残念なことをしてしまった。

福江城後レンタカーにて→五島うどん→勘次ヶ城→大瀬崎灯台に行って帰路についた。これにて旅終了。全走行距離1840? 無事走破

<満足度>★★☆
<写真>搦手門
原城
2020年7月24日
【続百名城38城目】
<駐車場他>大手口無料駐車場
<交通手段>車

<見所>空堀・本丸跡・本丸石垣
<感想>2泊3日スタンプ取得九州初上陸の旅2日目3城目。この城は3方を海に面した広大な丘陵地に築かれ、本丸以外は土造りの郭だが、本丸は総石垣造りで近世城郭の雰囲気があります。本丸以外の郭は畑やまたは雑草に覆われ内部に入れず郭感はあまり残っていない。本丸石垣は島原・天草一揆ののち徹底して破壊、石垣は前方に引きずり出して崩したらしい。石垣跡の下から一揆勢の亡骸が大勢出てきたそうです。
 世界遺産の通りお城の遺構を細かく見るよりもキリシタン一揆が立て籠もって幕府軍と戦った場所としてその遺構を見るのが感慨深く思われます。スタンプが城跡案内所の設置されていて、夕刻だったので行けなかったが記念館にも足を運びたかった。

<満足度>★★☆
<写真>本丸全景
中津城
2023年9月10日
【続百名城60城目】
<駐車場他>中津城第1駐車場
<交通手段>車

<見所>石垣・門跡・総構え
<感想>1泊2日九州北東部の旅。上記駐車場に駐車し本丸南側石垣堀⇒歴史博物館⇒西門跡⇒小倉口⇒おかこい山⇒金谷口跡⇒藩校跡⇒生田門⇒大手門跡⇒天守西側の薬研堀から北側に歩き⇒中津川に面した黒田氏時代石垣を堪能⇒水門跡⇒本丸・天守内部に至りました。総構えの遺構、門跡の石垣は見応えあります。また中津川に面した黒田氏時代の石垣は巨石を用いてかなり見応えがあります。懸け造り風の模擬天守もなかなか眺めが良かった。2時間半たっぷり散策しました。このあと国東半島の諸城を巡り帰路に着きました。これにて大分県制覇で走行1530キロ無事走破。

<満足度>★★★
<写真左>天守
<写真右>黒田氏時代の石垣
角牟礼城
2020年11月27日
【続百名城44城目】
<駐車場他>三の丸跡駐車場
<交通手段>レンタカー

<見所>曲輪跡石垣・門跡石垣・畝状竪掘
<感想>2泊3日豊後国百・続百名城攻城の旅1城目。日出城、森藩陣屋跡の正確には3城目ですが百・続百では1城目。現在三の丸と本丸は工事中で入れますが重機の登降で少し見づらい状況になっています。三の丸内は転落石の巨石がゴロゴロ、外郭は小さめの石積み遺構で他の石垣とは少し違う雰囲気で前時代のものかもしれないと思った。三の丸を過ぎた大手道右手斜面が畝状竪掘り群になっている。つづら折れの山道を2つ程行くとここからは見事な織豊系の穴太積み石垣が現れてくる。大手門手前の石垣、水の手曲輪、二の丸、大手門周辺、本丸北面等各所に石垣が残存して見応えあります。城跡北斜面から焼不動という火災にあった不動尊を見に降りる途中に猪と遭遇し逃げ戻りました(恐)

<満足度>★★☆
<写真>西門跡・二の丸石垣
臼杵城
2020年11月28日
【続百名城45城目】
<駐車場他>臼杵市観光交流プラザ
<交通手段>レンタカー

<見所>天守台・畳櫓・卯寅口門脇櫓・石垣
<感想>2泊3日豊後国百・続百名城攻城の旅3城目。白石一郎氏「火炎城」を読んで、そして続百名城に選出され訪れてみたかった城。観光交流プラザにて押印後早速古橋口より登城した。二の丸・本丸部分が島丸ごと城になっている城郭で、本丸・二の丸は丹生島と呼ばれるかつての島になっており、三の丸部分も別郭の島で砂浜の馬場を備えていたようです。城郭の周囲は現在は宅地になってはいるが。丹生島の部分は切り立った崖になっていて城郭部分はよくわかる。2つの現存櫓内には入れないものの味ある板張りの2階櫓、二の丸北側の長い石垣や沢山の石垣櫓台跡があり見応えありました。

<満足度>★★★
<写真>古橋口前より
佐伯城
2020年11月28日
【続百名城46城目】
<駐車場他>佐伯市歴史資料館駐車場
<交通手段>レンタカー

<見所>天守台・石垣・虎口・三の丸櫓門・櫓台
<感想>2泊3日豊後国百・続百名城攻城の旅4城目。朝一行った大分府内城が時短になったので急遽入れ込んで訪城しました。三の丸は歴史資料館駐車場から櫓門が見えているのですぐわかります。三の丸跡は廃文化会館と公園になっているが、階段状に石垣遺構が残る。山頂の本丸を中心に北に北の丸、南西側に二の丸・西の丸を配し、連郭を総石垣で囲んでいる。天守曲輪はほぼ正方形の高石垣で特に見応えがある。二の丸西面の出隅石垣は算木積み未完成の石垣だが3m程あり味がある。各曲輪にある虎口や石敷の櫓台遺構も見応えある。本丸外曲輪北側石垣は三段の高石垣で段の平面部分も石垣で埋めて緩やかな曲線のある全面石垣となっている。圧巻で一番印象に残りました。眺望の佐伯港もまた良し。夕暮れで雄池・雌池の水の手遺構は行けずだったが、再訪したい続百名城マイベストに入る城跡でした。

<満足度>★★★
<写真>本丸外曲輪北側石垣