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メンバー情報

ID6827
名前y&m@河内長野
コメント平成25年12月に名古屋城で、100名城の本を購入し、突然目覚めました。マイルールは、スタンプを集めるだけでなく、必ず夫婦二人でお城を背景に写真を撮ることです。先は、長いですが登城完了認定を目指して頑張ります。
登城マップ訪問城マップ

登城記録

登城日順 城番号順
五稜郭
2022年4月26日
100名城85城目(計137城)染井吉野満開。まずは五稜郭タワーでスタンプを頂き、上からの眺めを楽しみました。ポスターによく出てくる絶景です。降りたのち函館奉行所を見学し、桜に囲まれながら函館戦争に思いを馳せながら城内を巡りました。函館4城巡り完了です。
松前城
2022年4月25日
100名城84城目(計136城)前泊地である江差から移動。桜のシーズンとあって月曜日にもかかわらず非常に大勢の人出でした。ここの桜は、250種ともいわれる多くの品種があり、長く楽しむことができるそうです。光善寺の血脈桜、龍雲院の蝦夷霞桜、天神坂の夫婦桜が三大名木と呼ばれています。この日は早咲きの染井吉野、南殿、大山桜が見頃でした。桜に囲まれた北海道内で唯一つの日本式城郭、再建されたものではありますが三層の天守が映えます。今後、耐震の関係で再度建造されることがあれば、往時の姿を再現し木造での復興を祈っています。昼食は矢野レストランでだんだん弁当を頂きました。岩海苔が美味!
弘前城
2014年7月26日
5城目。東北の城巡り1回目。青森空港から観光の後、レンタカーで弘前へ移動。追手門から入城、南内門から二の丸へ。未申櫓、辰巳櫓を眺めて、下乗橋を抜け、南口券売所で入場券を購入し本丸へ。本丸から見た天守は意外と小さく寂しく感じました。よくよく眺めてみると、二の丸から眺めた時に見られる切り妻屋根がこちら側には無いんですね。面白いです。ですから写真スポットは下乗橋です!
なお、天守は石垣修復のため曳家(建物ごと移動!)するためしばらく入れなくなるとのことでした。曳家の様子みたいですね。
根城
2014年7月27日
6城目。
弘前から奥入瀬、十和田湖、十和田市現代美術館と巡った後に訪問。100名城初心者であったこともあり、八戸市博物館で係りの人から「スタンプ良くないですよ」と親切に教えてもらったにもかかわらず試押しもせず押印。見事につぶれた陰影でした・・・。
その後、広い敷地の一番奥にある木製の柵で囲われた本丸跡へ。空堀に架かる木橋を渡り、料金所で別の紙にスタンプを押させてもらうと、きれいな陰影・・・。内部は、14世紀に南部氏によって造られた主殿、馬屋、工房などが再現されています。再現の際には、昔の大工道具や釘を用い、青森ヒバを材料に古色を出すために柿渋塗と丁寧な仕上げで、見ごたえのあるものでした。この日は訪問者も少なく中世の城をのんびり満喫できました。
多賀城
2015年7月26日
25城目。多賀城市埋蔵文化財調査センター体験館「多賀城史遊館」でスタンプゲット。発掘の様子を学んだ後、多賀城廃寺を経て、東北歴史博物館で多賀城全景の模型を目に焼き付け、いざ多賀城跡へ。もらった地図の駐車場がわからず、右往左往しました。多賀城跡も壺碑(多賀城碑)も趣があっていいものです。街全体に、しっかり文化財を守ろうという意思が感じられて心地よく感じました。前日の仙台城と比較せずにはいられませんでした・・・。
仙台城
2015年7月27日
24城目。山形から移動。仙台城駐車場を利用、1時間400円! 公園内の仙台城見聞館でスタンプをゲットし、伊達正宗公の像を拝見。TVゲームの影響か全体的にアニメキャラ化が見られ、その軽さが残念で早々に退散。復元された大手門脇櫓に立ち寄りましたが、ここが落ち着いていて城を感じることができて一番良く思いました。
久保田城
2014年7月28日
7城目。
レンタカーで角館から久保田城を訪ね秋田空港へ行く計画でしたが、角館で時間を取りすぎて秋田市内に着いた時には、30分くらいしか残されていませんでした。おまけに車を城内ではなく駅前に停めてしまったものですから、大変。千秋公園までダッシュして、佐竹資料館でスタンプだけ・・・となりました。ごめんなさい。必ず御隅櫓を見に再訪します!!
山形城
2015年7月26日
23城目。仙台空港からレンタカーで移動。二の丸大手門前の地下駐車場に止め、東大手門から入城。みなさんが登城記に書いておられたように、橋の手前にJRが走っており少し衝撃でした。立派な門を抜け、最上義光の像と対面後、東大手門櫓内の展示を拝見。ボランティアの方が、さらに復元を進めるため古い写真を募集していると熱く語ってくれました。復元された本丸一文字門、山形市郷土館、場外へ出て最上義光歴史館を見学、当地の人の最上義光愛を感じました。江戸時代の藩主としては、徳川譜代の方が長いのに・・・。この後、上山城経由で宿泊する上山温泉を目指しました。
二本松城
2019年8月3日
100名城76城目(計94城)。福島旅行4日目、この日も35℃を超える暑い一日。二本松市歴史資料館で事前学習。いくつかの展示品は、白河小峰城の特別企画展へ貸し出されているとの断りがあり、数日前にいった小峰城歴史館を思いだしました。入館料は100円。隣の市営駐車場に停めても、見学者は駐車料金無料で良心的すぎます。城跡(霞ヶ城公園)には、駐車場が数か所あります。まずは箕輪門付近に停め、見学。ここから天守台まで登城すると高低差約100m、20分ほどなのですが、猛暑により断念。再び車で天守台脇の駐車場に移動しました。ただ、ここは対向車とすれ違うことができない道もあるので、要注意です。石垣は、素晴らしく必見です。
会津若松城
2019年8月2日
100名城75城目(計93城)。福島旅行3日目、35℃を超える暑い一日。西出丸の駐車場に停めて、登城。入城し赤瓦が美しい天守へ。天守内の展示では、城の歴史とともに、白虎隊などの詳しい説明もあり、勉強になりました。「八重の桜」の新島八重押しでもありました。復元された南走長屋・干飯櫓にも入れますが、途中、鉄門内では子供(若者?)向けに”VR幕末の会津若松”をしています。キャラは現代風で、うーんと思うところもありますが、お城好きの裾野を広げる意味では、まあいいのかなという感じです。「刀剣女子」なんてものもありますし。城内には、滝廉太郎の「荒城の月」の碑がありますが、岡城とどちらが本当なんでしょうかね。
白河小峰城
2019年7月31日
100名城74城目(計91城)。福島旅行1日目。まずは、白河集古苑を目指してと思いきや、小峰城資料館としてリニューアルオープンしたとのことで、ここでスタンプをゲット。入館料は300円ですが、現在、特別企画展「白河と歴代藩主」準備のために展示室2・3は閉室中のため、入館料は半額でした。(8月9日まで)展示室1は小峰城ガイダンス施設で、3面スクリーンのVRシアターはなかなか現代的でよくできていました。石垣は、震災で崩落したとは思えないほどに、立派に修復されており、木造で再建されている三重櫓ともども見所満載です。
水戸城
2020年2月23日
100名城79城目(計107城)。水戸は梅まつりの真っ最中。前日に水戸に入り、偕楽園の梅ライトアップに感激したのち、アンコウ鍋をいただき、本日は弘道館を見学、梅を愛でて、復元された大手門をへ。真新しい大手門を抜けると、学校が・・・。水戸城跡には小中高、5校1園が集まっているので、移動も難しく、城跡らしさには欠ける感がありました。唯一の遺構薬医門だけは、水戸第一高校の内部にあるのですが見学できます。ともあれ、千波湖や偕楽園とセットで考えると良いのではないかと。
足利氏館
2018年11月3日
100名城64城目(計75城目)。唐澤山城からレンタカーで移動。うーん鑁阿寺!四方に土塁と堀があり、武士の館の面影が残っている・・・と説明にはあるものの、お寺の境内そのものでした。本堂は国宝指定、鐘楼や経堂は重要文化財とあっては、城寄りにシフトするわけにもいかないのでしょうね。でも、史跡は「足利氏宅跡」として国指定。それだけに”城らしさ”も少しは欲しいと思うのはわがままでしょうか。ちなみにスタンプは、お寺の寺務所に無造作に置かれています。
金山城
2018年11月3日
100名城65城目(計76城目)。唐澤山城、足利氏館から移動。城らしい城!山城らしい石垣や堀切などの遺構がよく保存されています。地元のボランティアガイドの方が親切で。月の池や日の池、遺構の整備などについていろいろと教えて頂きました。遺構の整備については「やりすぎ」という批判もあるようですが、散策していると往時の様子が十分に伝わってくるので、楽しめました。山麓にある建築家隈研吾氏設計の史跡金山城跡ガイダンス施設も訪問したかったのですが、時間の関係で断念。次回はぜひと思いました。
佐倉城
2020年2月23日
100名城80城目(計109城)。本佐倉城から車で移動。佐倉城址公園として市民の憩いの場となっている。ナビの案内で御三階駐車場に停まり、スタンプのある佐倉城址公園管理センターを目指すがわからず、公園に来ていた人に尋ねると、みなさん親切に教えてくださった。管理センターで無事スタンプを押していると、地元で何と記念すべきスタンプ1城目を押している夫婦と出会い、しばし話がはずみました。私たち夫婦の1城目となった名古屋城を思い出し、懐かしい思いがしました。このサイトで頑張っているみなさんも同じ想いだなと思いました。城自体は、それぞれに面影があるのですが、全体としてみると公園ですよね。本丸跡では若者のグループがバドミントンをして楽しげにしてました。でもこれも現代の城址の在り方かな。
江戸城
2014年7月7日
4城目。老父を連れての東京観光時に立ち寄り。スカイツリーの後に、訪れたので現代と江戸時代、時代の流れを感じました。暑い日だったので、大手門から二重橋を通り楠公休憩所でスタンプをゲット、ここまでで汗だくとなりました。
八王子城
2022年8月6日
100名城87城目(計141城)東京で宿泊後、レンタカーで移動。中央道大渋滞で2時間以上かかってしまいました。まずガイダンス施設でスタンプ、パンフレット、事前学習。きれいな施設ですが無料です。ちなみに駐車場も無料です。車がたくさん停まっていたので夏休みのお城人気かなと感心していましたが、曳橋から虎口を通って御主殿跡へ。その途中にすごく大きな望遠レンズがついたカメラを構えた20人ほどの集団が・・・。後で調べるとバードウォチャー、サンコウチョウやオオルリなど大変珍しい野鳥が見られるのだそうです。駐車場の多くはこちらの関係者だったのですね。私たちは、北條氏照が築いた壮大な山城を感じつつ城山川沿いを歩きました。ただ、時間的に押していたので、本丸登城を断念し、滝山城へ向かいました。ガイダンス施設に滝山城への行き方マップがあります。
小田原城
2017年12月24日
57城目。富士山周遊3日目。3時過ぎに到着したので、駆け足で城内へ。常盤木門をぬけて天守へ。さすが北条家の難攻不落の城、3重4階の天守櫓に付櫓、渡櫓を付した複合式天守は再現とはいえ立派なものです。ただ、ここではすべて「天守閣」という表現が使われていて、少し違和感を感じました。その後、銅門などを見学したのですが、住吉橋は架け替え工事中。史跡としても整備が続々行われているようなので、小田原城歴史見聞館なども含めて再訪したいものです。
武田氏館
2021年10月29日
100名城82城目(計129城)笛吹川沿いの旅館から、恵林寺、甲斐善光寺と信玄ゆかりの地を巡り、甲府市武田氏館跡歴史館(信玄ミュージアム)前に車を停め、まずは信玄ミュージアムを見学、無料の常設展示ゾーンと有料の特別展示ゾーンに分かれていました。有料ゾーンでは、信玄公生誕500年記念特別展示が行われていて、信玄に関する映像なども楽しむことができます。また、有料ゾーン入場者には御城印がもらえます。その後「躑躅ヶ崎館を見学」と言いたいところですが、西の丸の石垣等が残っているもののどこをどうみても「武田神社」。鑁阿寺を思い出しながら、スタンプとともに御朱印をありがたくいただきました。
甲府城
2021年10月28日
100名城81城目(計127城)甲府駅北側に駐車。藤村記念館でパンフレット類をいただき、見学したのち移動。駅構内には。ちょうど信玄生誕500年とのことで、特設展示がありました。駅を抜けて、登城。石垣はよく残っており、城址公園としてもよく保存されていると感じられました。稲荷櫓(無料です。)でスタンプを押し、天守台、鉄門、駅北側の山手御門を見学しました。
松代城
2016年8月2日
43城目。本来、前日に小諸城、上田城と共に見学しておくはずでしたが、やはり3城を一日でゆっくり見学するのは無理があり、この日の見学となりました。ここは駐車場が無料。松代城を見学、櫓門・木橋・石垣・土塁・堀などが復元されており往時の雰囲気を感じることができます。天守台へも登れますが、木製の手すりが腐りかけており、補修はされているものの注意が必要です。なお、スタンプは真田邸跡へ移動しています。(この日は邸前のテントにありました。)真田邸は、九代藩主・幸教が義母の住まいとして建てたもので、御殿建築とともに庭園を見ることができます。ここでもNHK真田丸関連の展示が・・・。この後、藩校である文武学校を見学。教室にあたる文学所、武術を学ぶ剣術所、弓術所、槍術所などが配置されています。商家や藩士の邸宅などは、多くの城下町に残っていますが、こうした学校は珍しいのではないでしょうか。必見です。長野市へ戻る途中に、川中島古戦場を訪ね、信玄と謙信の一騎打ちの像を見ましたが、これも大河ドラマ「天と地と」を記念したものだったんですね。
上田城
2016年8月1日
42城目。小諸城から移動、途中豪雨になり、駐車場でしばらく待機しました。豪雨の月曜日というのに、駐車場はほぼ満車で、「真田丸」人気を感じました。券売所でスタンプをゲットした後、楼門へ。ここでは上田合戦のプロジェクションマッピングがありよくわかります。眞田神社の期間限定御朱印は、見開きで大迫力でお薦めです。せっかく来たので、信州上田真田丸大河ドラマ館を見学し、おのぼりさん気分を満喫しました。
小諸城
2016年8月1日
41城目。宿泊した小布施の街を散策した後、車で移動。懐古園脇の有料駐車場に停めましたが、大手門脇には無料駐車スペースがありました! 大手門は内部も見学できます。その後、券売所でスタンプを押した後小諸城址公園内へ。本丸周囲や天守台などの野面積みの石垣が、きれいに残っており、その苔むした感とともに風情を醸し出しています。園内の懐古神社をお参りし、そばを頂いた後、上田へ移動しました。
松本城
2013年12月24日
2城目。名古屋城から移動。松本市内で、そばを頂いた後に登城。雪を頂いた日本アルプスを背景に5層6階の天守が美しかったです。
新発田城
2023年7月27日
100名城90城目(計147城)新潟空港からレンタカーで移動。猛暑の中、まずは表門へ。受付でスタンプをいただき、城内散策へ(無料です!)。 再建された辰巳櫓、重要文化財である表門、旧二の丸隅櫓へは入ることができます。そして城門を出て、切り込み接ぎが美しい堀の外をぐるっと回って三階櫓へ、これも再建ですが丁字型の屋根の尾根にある三匹の鯱が珍しいです。この日は、窓が閉まっていましたが、開閉は本丸にある自衛隊の都合で決まるらしいです。また、自衛隊敷地内ということで内部は公開されていません。受付のボランティアの方も、内部は見たことがないとおっしゃってました。機密等いろいろな理由があるのでしょうが、残念です。そして表門正面の「安兵衛茶屋」でスギサキさんのアイス最中を頂きました。中身は、しゃりしゃりの昔ながらのアイスでおいしかったです。
春日山城
2016年7月31日
40城目。長野駅からレンタカーで移動、1時間30分。春日山城ものがたり館でスタンプと地図を頂く。暑い日にもかかわらず多くの人で賑わっていました。車で来られていない方の服装は、ハイキング仕様。さすが山城です。ここから春日山神社まで車で移動したのですが、地図がわかりにくく少し迷ってしまいました。春日山神社脇から登城。7月末の豪雨により、がけ崩れがあり、二の丸・三の丸へは行けませんでした。直江屋敷跡から毘沙門堂を抜け本丸跡へ。毘沙門堂を除いて建造物は残っていませんでしたが、天守台からの眺めは絶景でした。
高岡城
2018年8月8日
100名城62城目(計71城目)。ナビで高岡市立博物館を入れると、建物前の駐車場へ案内してくれます。無料です。入館も無料です。ここに富山城模擬天守再建の様子を示す写真がありました。ここから本丸にある射水神社に向かう途中、橋の横を降りたところに乱積みの石垣があります。堀や水濠も含めて縄張りはすごくよく残っているのに、いかにも公園といった風情なので、ここが最も城郭跡らしいところかもしれません・・・。日本の一宮で唯一城内にある射水神社を参拝して、本丸広場で彫刻を眺め、中の島エリアを散策しました。無料の動物園などもあり、ゆったりした時間を過ごすことができます。でも、お城感は少ないかな、と感じます。
七尾城
2018年8月8日
100名城63城目(計72城目)。高岡城から雨晴海岸、ひみ番屋街を経由して、七尾城址資料館へ。史料館自体は大きくないのですが、最初に見るVTRの映像に七尾城の再現CGなどもあり、良くできていて、山城のイメージが得られます。必見です(ただ、You Tubeでも見ることができますが(笑))。資料館横から徒歩で登ると40分くらいかかるとのこと。この日も30℃を優に超える暑さということもあり、本丸北駐車場まで車で移動しました。道は整備が進んでいるのか、細くはなく、すれ違いを心配せず駐車場まで行くことができます。駐車場には、トイレも整備されていました。ここから桜馬場を抜けて、苔むした石垣を眺めながら本丸跡へ向かいます。道もよく整備されて、苔むした石垣を眺めながら登りやすいです。本丸跡からの七尾湾の眺めは最高です。
金沢城
2018年8月6日
100名城61城目(計68城目)。黒門口から入城。広大な新丸広場を通り、平成22年に再建された河北門を見学した後、平成27年に再建された橋爪門を抜け、二の丸案内所でスタンプをゲット。入場券は、兼六園などとの共通入場券と菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓単独の二種類があった。前者は500円、後者は310円(兼六園単独入城券は別途310円)。ただ、単独券の意匠は、金沢城の景色であり、こちらの方が記念にはなるかと・・・。どれも近年の再建ですが、史実に忠実に伝統的工法で作られているので、なかなか見ごたえがありました。なまこ壁が醸し出す独特の雰囲気と加賀100万石の雄大なお城に感銘を受けつつ、石川門を抜けて兼六園へ向かいました。
丸岡城
2016年12月23日
49城目。福井旅行1日目。大雨の中を登城。流石に現存天守で最も古い構造を持つといわれるだけあって、武骨というか質実剛健というか、歴史を感じさせるものでした。内部の階段も急なこと、急なこと。ロープを持たないと、上ることもできません。係の方が通し柱がないことや昭和23年の震災で倒壊した後、再建された様子などを語ってくれて、さらに歴史を感じました。
一乗谷城
2016年12月24日
50城目。福井旅行2日目。宿泊した福井市内で、福井城跡、北ノ庄城跡(柴田神社)を訪問。永平寺に御参りして、谷口屋で油あげ御膳を頂いた後に移動。到着が予想より遅く3時を過ぎたこと、前日からの雨で地面がぬかるんでいたこともあり、一の丸への登城は残念ながら断念。復元町並でスタンプをゲットした後、町並、朝倉義景館跡、朝倉氏庭園、ここから車で移動して一乗谷朝倉氏遺跡資料館を見学しました。山城の小谷城などと比較して、復元や登山道整備が進められておらず登城が奨められていないと思うのが、城好きとしては残念でした。ついに50城。折り返しです!
岩村城
2015年8月23日
27城目。岩村歴史資料を見学し、スタンプをゲットした後、徒歩で登城。717mの山頂にある山城ということでなかなかハードでしたが、随所にある石垣と100m毎にある「○○○米」という案内板に助けられ、登りきることができました。本丸前の急斜面に造られた六段壁は本当に見事です。ただ、六段壁の真ん前にある電柱が無粋で、折角の眺めが台無しです。電柱を道路の反対側に移設していただけたらと願います。下りた後は、城下町を散策、みなさんお薦めの松浦軒のカステラと岩村醸造の銘酒「女城主」を購入しました。松浦軒は「松浦軒本店」と「松浦軒本舗」と違う店なんですね。びっくり!
岐阜城
2015年8月24日
29城目。犬山から車で移動。愛知県と岐阜県、隣県ですが意外と近いものでした。金華山ロープウェイで一気に山頂へ。数分歩いて天守へ。夏ということで木々が生い茂り、この道沿いにある展望スポットが唯一天守をを眺められる場所でした。天守の上からの眺めは、さすがに信長の「天下布武」の城、絶景としか言い様がありません。この後、岐阜城資料館でスタンプを押し下山しました。
山中城
2017年12月24日
56城目。富士山周遊3日目。箱根から車で移動。駐車場からまずまず西の丸から畝掘を見ながら、西櫓跡へ向かうと見事な障子掘。天気は雲一つない快晴で、西櫓から美しい富士山を眺めることもできました。家族連れも含め観光客もかなり来ていたのですが、富士山目当てかお城ファンなのか、難しいところです(笑)。本丸から三ノ丸宗閑寺境内を抜けて一旦駐車場へ。その後、反対側の岱崎出丸を見学しました。スタンプは、駐車場の売店の外にもありますが、売店内にも設置されていました。売店内では案内図もいただけます。全体によく整備されているなあと感心しました。
駿府城
2017年12月22日
55城目。富士山周遊1日目。新幹線で静岡について、まず登城。東御門で入場券を買いますが、東御門・巽櫓/坤櫓/紅葉山庭園の共通入場券を自動券売機で買うと360円と安価ですが、愛想のないチケットとなります。そこで窓口の方に尋ねると、東御門単独の絵入りのチケットを入手できました。ここでスタンプも頂けます。ちなみにそれぞれを単独で購入すると450円となります。坤櫓では、係の女性が丁寧に説明してくださいました。櫓内から富士山が見えることや、石垣にハート形の石があることも教えてくれました。その後、公開されている天守台発掘現場を見学、石垣の発掘の様子を間近で見れるなんて貴重な体験でした。
掛川城
2019年11月12日
100名城78城目(計101城)。諏訪原城の後に移動。大手門駐車場に車を停め、大手門を抜けて登城。入場料は天守と御殿含めて410円。スタンプは御殿入口にあります。天守は平成6年に木造で再建されたもので、望楼部は小さいですが付櫓や軒唐破風などでたいへん立派に見えます。また、内部へ入ると木造ならでの匂いというか味わいがあります。その後、書院造の御殿を見学。城郭御殿は日本に4つしか現存していない貴重なものであるとのことです。
犬山城
2015年8月23日
28城目。岩村城から車で移動。宿泊する名鉄犬山ホテルの駐車場に停めた後、登城。ホテルのフロントでは、割引の犬山城登閣券を購入できるほか、織田有楽斉ゆかりの茶室「如庵」(国宝)のある庭園、有楽園の割引チケットも貰えるのでお得です。さて、登城。天守を入った後の階段は、流石に現存天守、急勾配です。4階に登ると、高欄の間の周囲には廻縁があり、外に出ることができます。ただ、手摺が低く、少し恐怖を感じました。眺めはいいのですが・・・。夜はライトアップされた天守を、そして翌朝には木曽川の反対側から朝日を浴びた白帝城を、川越しに眺めました。これもなかなかに風情のあるものでした。
名古屋城
2013年12月23日
クリスマスで燃える名古屋で、あまりクリスマスっぽくない名古屋城に登城。「100名城ガイド」と出会ったことで、塗りつぶしがスタート。記念すべき1城目。
岡崎城
2015年10月18日
30城目。午前中、名古屋で所用を済ませた後、名鉄で移動。東岡崎ではなく、公園に近い岡崎公園前で下車。ここは、なんと無人駅でした。5分ほど歩くと城址公園、二の丸にある家康館で天守との共通入場券を購入。これは、ネットで割引券が手に入ります。家康館は,AVを駆使してなかなか見やすく、参考になりました。家康館の前の広場では、最近流行のおもてなし隊によるパフォーマンスが行われていました。ゆるきゃら、スタンプラリーにおもてなし隊、もう少し独自性のある企画を期待したいものです。その後、天守へ。スタッフのみなさんが、親切でした。
長篠城
2019年11月10日
100名城77城目(計97城)。遠州遠征1日目、古宮城から移動。長篠城址史跡保存館に駐車、スタンプをゲット。展示は長篠の戦で英雄となった鳥居強右衛門がフォーカスされており、土地柄だなあと微笑ましく見学しました。本丸跡などを散策しました。近くのJA愛知東直営の焼き肉レストラン「こんたく長篠」で鳳来牛をいただきました。おいしかったです。
伊賀上野城
2014年8月13日
9城目。車で西名阪道を通って移動。築城の名手・藤堂高虎の普請だけあって、流石の高石垣でしたが、びっくりしたのは、「危険なので・・・」という注意書きはあったものの、手すりもない高石垣の端まで普通に行けること! 余談ですが、何でも責任問題として柵をつくり近寄らせないという昨今の風潮に比べて、その潔いこと、素晴らしいと思います。でも、登城した際には、気をつけましょう!!公園内にある松尾芭蕉ゆかりの俳聖殿の建物もユニークで必見です。
松阪城
2015年7月31日
26城目。気温35℃を超える猛暑日。松阪駅横の松阪市観光情報センターで情報を入手しようとしたところ職員の方から、城内の松阪市立歴史民俗資料館が企画展準備のため臨時休館と教えて頂き、ここでスタンプをゲット。松阪商人の館、松阪木綿手織りセンターへ立ち寄り、牛銀洋食屋で松阪牛を味わったのち登城。厳しい日差しの中で立派な石垣を見ながら天主台まで散策、二の丸跡にある梶井基次郎の文学碑とその脇に植えられている檸檬の樹に小さな実がなっているのが微笑ましく感じました。この後、本居宣長記念館を訪問。効きすぎるくらいの冷房が心地よく感じゆっくり見学できました。駅までの帰途、本町のはちみつなどを扱っている「松治郎の舗」で、はちみつ最中アイスをいただきました。絶品!
小谷城
2016年3月28日
35城目。小谷城戦国資料館を見学した後、車で番所跡まで移動。東尾根伝いに馬洗池、黒金門跡、本丸跡と進みました。この後、大堀切を越えて中丸、京極丸、小丸を経て山王丸まで登りましたが、当初予定していた山頂にある大嶽城跡は遥か遠くに見えたため断念しました。それぞれの箇所に丁寧な説明が記されたボードが設置されてはいますが、大石垣を除いてほとんど遺構は残っていないため、100名城を巡る諸先輩のアドバイスにあるように、登城前の資料館見学は必須かと思います。また、ハイキングなみの服装、下から登城される方は熊よけの鈴を忘れずに!なお、鈴は麓にある大河ドラマ「江」の際に建てられたとおぼしき戦国ステーションで入手することができます!!
彦根城
2016年3月29日
36城目。長浜で宿泊し竹生島を訪ねた後、湖岸道路をドライブして移動、キャッスルロードで昼食を頂いた後、登城。キャッスルロードのお店は火曜定休が多く要注意です。彦根城は4回目の登城となりますが、これまで諸般の事情で押せなかったスタンプをようやくゲットできました。国宝の天守だけでなく重要文化財である天秤櫓、西の丸三重櫓なども見学できて、流石に現存12天守だけのことはありました。玄宮園からの庭園越しに眺める天守も絵になりますね。平日なのに人出も多く、また外国人観光客の多さにも驚きまいた。好天にも恵まれ爽やかな一日となりましたが、桜はまだ蕾であと一週間遅ければ、と心残りでした。
安土城
2019年2月13日
100名城69城目(計82城目)。まず、JR安土駅前の安土城郭資料館を見学。駅前に駐車場もあります。入館料は200円。ここで安土城のスタンプをゲット。館内では、1/20の天守模型に目を奪われます。安土城天守の紹介映像を見ると、係の人がスイッチを押すと、模型が2分され、精巧に再現された内部が現れました。大塚美術館と同様に陶板で再現された壁画とともに必見です。この後、安土城跡へ移動、?見寺の入山料700円を払い、400数段の石段を登って信長公の本廟と天守台へ。石垣に感動すると同時に、四方が見渡せる立地に驚きました。往復約1時間ときつい行程ですが、体力に自信のある方は、是非。ちなみに私たちのすぐ後には、こどもをそれぞれ抱っこした若いご夫婦が登ってこられました。只々、感心です。
観音寺城
2019年2月12日
100名城68城目(計80城目)。観音正寺で御住職に西国の御朱印を頂いた後、登城。小雪舞う中、本丸まで10分。本丸跡は台風の影響か倒木が多く、すごい有様となっていました。ここから平井丸、池田丸を経て大石垣までは、10数分。みなさんのご報告の通り、案内標識も少なく、道も整備されておらず、なかなか大変でした。天候によっては、登山靴が必須です。大石垣の上には、大きな幟が2本。大石垣は見応え十分なので、整備が待ち望まれます。スタンプは、お寺の境内にあります。安土駅前の城郭資料館で、安土城と一緒にシャチハタの印影が美しいものが貰えますが、ここのものもシャチハタではないですが、なかなか味があり、試押しの後、これをゲットしました。やはり山城を攻略したという達成感があります。
二条城
2015年6月8日
20城目。さすがに徳川家の関西における拠点だけあって、唐門、二の丸御殿の外観も内部も絢爛豪華で圧倒されます。域内は三脚・一脚の使用が禁止されているため、記念撮影は苦労しました。海外からの観光客も多く、外国語が飛び交っていました。
大阪城
2014年10月12日
10城目。地元、大阪城。「大坂の陣400年天下一祭」というイベントの最中で、本丸特設ステージで「大坂RONIN5」という武将集団が盛り上げていました。夏休み最終日ということもあってか、人が多く、イベントも天守最上階も大混雑で疲れました。
竹田城
2018年7月24日
100名城60城目(計67城目)。出石から車で移動。先日の豪雨のせいで、山城の郷からの登山道が閉鎖されており、天空バスも運行を停止しているとの情報があったので、直接「まちなか観光駐車場」へ。情報館「天空の城」でスタンプゲット。スタッフの人と話していると、昨日は雲海が発生したとのこと、また、その日の早朝に撮ったという朝焼けに浮かぶ竹田城の写真が展示してありました。やはり、次回は、宿泊しなければ・・・。気温38℃ということで、スタッフの人もタクシー利用を勧めてくれました。タクシーで中腹まで約1,000円。登城すると流石の「完存する石垣遺構」です。石垣の石の大きさに驚いていると、スタッフの方が土塁の城を城主赤松広秀が総石垣の城に改修した際、岩山であることを活かして山の岩をそのまま利用したこと、日本で最も古い石狭間があることなどを教えて頂きました。建物は残っていませんが、なんとも魅力的なお城でした。
篠山城
2015年6月7日
19城目。京都に用事があり一泊することになったので、前日に車で訪問しました。大手門から入り、復元された大書院を見学。学術調査に基づく正確な復元となっていると同時に、展示室や篠山城の歴史などを紹介したビデオシアターがあり、ゆっくりと楽しむことができました。篠山は城下町も充実、大書院との共通券で入れる武家屋敷安間家史料館、青山歴史村などの史跡だけでなく、モーツァルトを聴かせて日本酒を醸す鳳鳴酒造の「ほろ酔い城下蔵」、「雪岡市郎兵衛洋菓子舗」のチーズケーキ、「小西のパン」の黒豆パン・・・、結構時間を使ってしまいました。
明石城
2016年1月31日
34城目。ポカポカ陽気の暖かい一日で、芝生広場は家族連れで賑わっていました。明石市立文化博物館を見学、巽櫓・未申櫓が全く違う構造なのは、別の城から移築されてきたせいだったんですね。この二つの櫓は、この季節、公開されていなくて残念だったけれど、全く構造の違う櫓が左右対称の位置に配置されている構図は、興味深いものでした。後は、お約束通り魚の棚商店街と玉子焼(明石焼)へと向かいました。
姫路城
2015年5月26日
18城目。温泉ツアーの帰路に鳥取城の後に訪問。改修前に何度か、改修中の「天空の白鷺」で一度訪問していましたが、改修後は初めてでした。まずその白さ、美しさにびっくり、次に人の多さにびっくりです。菱の門の手前には、行列用のロープもありました。天守内は、展示物を置かず、非常にシンプルになっていました。国宝の内部としては、柱など内部構造がじっくりと見ることができるので、この方が良いと感じました。
赤穂城
2015年8月13日
22城目。岡山城からの移動。大石神社に駐車して参拝、その後本丸門から入城し、本丸櫓門下にわりと無造作に置いてあったスタンプを押し、本丸御殿跡、天守台を巡りました。本丸厩口門から出て、赤穂市立歴史博物館を見学。赤穂名産の塩と赤穂浪士、そして赤穂城に関する展示がありました。赤穂城の模型などもあったので、城跡散策の前に見ればよかったかも。二の丸庭園は整備工事中のため見れませんでしたが、縄張内の敷地全体に余裕があるため、今後の整備が期待できます。
高取城
2016年5月5日
38城目。高取町観光案内所「夢創舘」を訪問、スタンプをゲット。ここで奈良産業大学による再現CGなどを見るとともに、七つ井戸付近の駐車場の案内やトイレ事情などの説明を受けました。みなさん記したとおり、とても丁寧な説明でありがたいものでした。この七つ井戸まで車で移動し登城、まず壺坂口門から千早門を左折、矢場門から国見櫓を見学した後、引き返して大手門跡を抜け本丸跡へ到達。三大山城だけあってなかなかの道のりでしたが、CG図を見ながらだと、往時の姿を想像できるので楽しいものとなります。このCG図は、ホームページでも入手可能なのでお持ちすることをお薦めします。下山後、少しカオスを感じる壺阪山を参拝しました。
和歌山城
2014年8月13日
8城目。車で自宅から移動。ベタですが「井出商店」で和歌山ラーメンを頂いてから登城、車で城内まで入れるのでとても楽です。天守は昭和33年の再建ですが、さすがに紀州徳川家、連結天守は見事です。ただ、それ以上に興味深いのは石垣、野面積み、打ち込み接ぎ、切り込み接ぎの全てを見ることができました。もう一つ、二の丸と西の丸をつなぐ御橋廊下は、床が斜めで渡る際にはすべりそうで注意が必要ですが面白いです。
鳥取城
2015年5月26日
17城目。はわい温泉1泊ツアーの見学地として訪問。重要文化財仁風閣を見学、スタンプを押した後、山下の丸の天球丸や御三階櫓台などを散策し、立派な石垣に見惚れました。残念ながら時間の関係で天守台などが残る山上の丸へは行けませんでしたが、天守台からは鳥取砂丘も見えるそうです。ここが、秀吉の「鳥取の渇殺し」の舞台かと思うと、改めて城は戦いの場なんだと感じました。
松江城
2019年3月26日
100名城70城目(計83城目)。3回目の訪問で、初スタンプゲット。桜を期待していたのですが、一週間ほど早かったようです。以前登城した際には本丸跡には、植栽があったのですが、すべてさっぱりと刈り取られていました。国宝再指定を機に、できるだけ忠実な再現をということだったのかもしれませんが、あっさりしすぎのように感じました。天守は、趣のある立派なものでさすが「国宝」の貫録でした。
月山富田城
2019年3月27日
100名城71城目(計84城目)。まず、安来市立歴史資料館前の駐車場に車を停めて入館。スタンプは入口に設置されており、入館せずとも押せるのですが、地元への貢献も含めて入館料200円を払い見学しました。展示の中に、山中鹿之助の名言は後世の創作と断言されていたのには、正直すぎてびっくりでした(笑)。ここで地図を入手して、駐車場から登城、山中鹿之助像を経て1km、15分程で山中御殿跡に到着。3000?の平地の周囲に石垣がよく保存されています。ここから本丸跡を見上げるとなかなかな急坂七曲り、せっかくだからと登りました。20分程で本丸跡に到着します。この日は強風で大変でしたが、景色は素晴らしいし、二の丸跡の小屋では、登頂記念のスタンプも入手できますよ。山中御殿だけなら、史料館から近くの駐車場まで車で移動できます。山城ですが、道は舗装され手すりもしっかりとあり、トイレや案内標識も充実していて、整備がすごく進んでいる感がありました。地元の努力に感謝です。
津和野城
2015年12月27日
31城目。萩・津和野旅行1日目。新幹線で新山口駅からレンタカーで、津和野城へ。山城であるため観光リフトを利用、5分で到着するが、かなりの急角度でスリリングな体験を味わえます。城郭建造物こそ残っていませんが、石垣はほぼ残っており、見事です。特に人質櫓跡の石垣は、あの狭い尾根によくぞここまでと驚愕そのものです。最高所にある本丸からは、遠く四方が見渡され、何とも爽快でした。年末で、誰一人いないかと思っていたのですが、結構、登城する人を見かけました。ほとんどみんな、ロープウェイ乗り口で100名城のスタンプを押していましたが(笑)
津山城
2017年12月3日
54城目。津山観光センターに車を停めて登城。入城した後、まず三の丸にある藩校を移築した鶴山館に入り、城の全景の古写真や縄張図を拝見し、往時には姫路城を凌ぐ櫓の数を誇った平山城の姿に感銘を受けました。この姿をイメージしながら桜並木を抜けて本丸へと向かいました。天守台から津山市の風景を眺めた後、備中櫓へ。寒いながらも天気も良く、石垣など遺構を満喫しました。でもやはり桜の季節がいいかな。次に近くの旧津山藩別邸庭園である衆楽園を散策。二代目藩主森長継が造らせた見事な廻遊式の庭園は、なんと無料で入れます。最後は、津山城の四脚門が移築された神門がある美作国一宮中山神社を参拝して一日を終えました。
備中松山城
2019年4月30日
100名城73城目(計87城目)。鬼ノ城からレンタカーで移動。GWということもあるのか、お城ブームであることなのか、駐車場もほぼ満車、ふいご峠までのシャトルバスも長蛇の列でした。ふいご峠までは歩いて20分、ふいご峠から本丸まではさらに20分ということなので、徒歩で登城。実際はそれぞれ15分程度の道のりでした。さすが現存12城唯一の山城、石垣、天守どれをみても壮観でした。解体する費用を節約するため天守が残った、という話があるくらいなのですが、本当にその僥倖に感謝せずにはいられません。この日は、平成最後ということで二重櫓が特別公開されていて、幸運にも見学することができました。令和の最初の日は、公開するのだろうかと少し気になりました。
鬼ノ城
2019年4月30日
100名城72城目(計86城目)。岡山市内で宿泊、雨の中、レンタカーで移動。みなさんご報告されていますように、ビジターセンターまでのアクセス道路は、狭い箇所も多く、慣れない人には少し怖いかもしれません。駐車場付近はすごく整備されています。ビジターセンターを見学した後に登城。途中、学習広場でボランティアガイドさんから説明を受け、西門へ。ここでも親切なガイドさんからお話を伺いました。礎石で×を打ってあるものは、元の位置と違う可能性があるとのことです。外周を歩き、南門を抜け石垣を見学した後、西門へ戻りました。南門では、元々の発掘された礎石が見られるので、西門との違いがよくわかります。時間に余裕のある人は、ぜひ一周してみてください。
岡山城
2015年7月12日
21城目。車で訪問。後楽園横の駐車場に停め、後楽園を散策した後、旭川を渡って本丸へ。天気も良く、後楽園から見る城も、旭川越しに見る漆黒の城も美しかったです。本丸に入り、月見櫓を見て天守へ。入口が天守台の石垣を一部切り取って作られているのも、再建天守ならではの驚きでした。天守内に入ると、歴史資料の展示の他、備前焼が体験できる工房やカフェまであり再度びっくりでした。
福山城
2018年5月25日
8城目。愛媛へ帰省する際に立ち寄り。天守は再建されたものですが、美しい姿をしています。城内の案内板でも福山城博物館と記されています。内部には、数多くの展示があるが、特に甲冑の数は、他に比べて多く充実していたように感じました。国の重要文化財である伏見櫓は、年1回の公開とのことで、今回内部は見学できませんでした。
広島城
2016年7月11日
39城目。前日10日に広島に到着した際に訪問しましたが、開館時間を過ぎており間に合いませんでしたので、翌11日に再度登城。御門橋から馬出しでもある二の丸へ。美しく再現されている表御門、平櫓、太鼓櫓などは無料で公開されています。堀を越え広島護国神社を参拝した後、北西隅にある天守へ、コンクリートによる再建で、内部は歴史博物館になっています。天守最上階からは、広島市街を眺めることができますが、西側のみ高層マンション群に視界が遮られて残念でした。
岩国城
2015年12月28日
33城目。萩・津和野旅行2日目。新山口から岩国へ移動、バスで岩国城へ。錦帯橋を抜けて、ロープウェイで一気に山頂へ。ロープウェイを降りると天守までは、山道か舗装された道路か選択できますが、山道の方が攻城しているという風情があります。天守は、途中の階が下の階より大きく、この階と階の間に屋根がないという南蛮造。なかなかにユニークで、一目で岩国城とわかりそうです。天守最上階からの景色は絶景、岩国基地からの自衛隊機の発着が現代を感じさせることもご愛嬌です。その後、城下町を散策、創業300年の「うまもん本館」でいくつか漬物を購入しました。絶品です!
萩城
2015年12月28日
32城目。萩・津和野旅行2日目。前日、三の丸にある北門屋敷に宿泊したので、そこから徒歩で萩城跡指月公園へ。本丸門から内堀を抜け、本丸へ。今は、公園として落ち着いた佇まいを見せていますが、明治時代に取り壊されたという天守があれば、松本城と同じような構図となり、さぞかし人気となっただろうなと口惜しく感じました。その後、二の丸入口にある旧厚狭毛利家萩屋敷長屋を見学。ここに往時の萩城を偲ばせる模型があります。
徳島城
2017年7月21日
53城目。夏の暑い日。まず城下町の古絵図や表御殿の模型が展示されている徳島城博物館へ。ここで何と言っても出色なのは表御殿庭園、枯山水庭と泉水庭が組み合わされた庭に使われている石は阿波特産の青石、力強さと繊細さを兼ね備えた優雅な庭園です。石垣も青石が使われているそうです。この日は多くのアオサギが優雅に佇んでいました。(地元では糞害で迷惑しているそうですが。)堀の端を石垣を見ながら歩いて鷲の門へ。公園として整備されている城内を散策しましたが、時間の関係で舌石を見損ねました。残念。
高松城
2016年8月8日
45城目。前日に続き、猛暑36℃。朝一番に大手門から登城しました。城内はミストがあったり工夫されていましたが、散策するだけで汗だくになりました。園内の松は、すごく丁寧に手入れされており見ごたえがあります。残念なのは、月見櫓。修復が必要なくらい破損した部分があることと、以前に修復したらしい部分が粗雑に見えること。天守台を修理し天守復元を目指しているなら、ぜひ櫓の修復にも力を入れてほしいおのです。
丸亀城
2016年8月7日
44城目。猛暑36℃。「石垣の名城」と呼ばれるだけあって、石垣の高さと威容は素晴らしいの一言。また、打ち込みハギは同じ大きさで丁寧に整然と積まれています。現存12天守の一つである天守は、小ぶりで登るのもすぐですが、最上階三階は風が吹き抜け心地よいものでした。それと特筆すべきは、城内の観光案内所にあるお土産や記念品。デザインが美しく、石垣だけを写した絵葉書は特に秀逸だと感じました。この後、駅前にある猪熊弦一郎現代美術館を訪ねました。冷房が効いており生き返りました!
今治城
2014年11月3日
13城目。松山から移動。初の海城、堀がすべて海水で城内に港もある構造に驚きました。入場券で天守と4つの櫓を巡ることができますが、櫓は、武具などの展示の他に、自然史博物館になっていたり、古美術品や地元出身の現代美術の展示であったりとかなりユニークで楽しめます。
湯築城
2014年11月3日
12城目。松山2日目。車を湯築城に最も近い道後公園西口駐車場に留め登城。まず、資料館でスタンプをゲットするとともに、ボランティアの方の丁寧な説明を伺うことができました。ここで初めて戦国時代とは趣の異なる南北朝時代の城郭について理解を深めることができました。その後、復元された武家屋敷や発掘した土塁の展示を見学。なんと無料です。
松山城
2014年11月2日
11城目。祭日前ということもあって多くの賑わい。登城するには、ロープウェイ、リフト、徒歩とありますが、迷わずロープウェイを選択。本丸庭園を抜けると、圧巻の建造物。今回で3回目の登城になりますが、筒井門の裏にある隠門に感心したり、100名城を始めなければ気づかなかったことも多々あります。そして、やはり連立天守は圧巻、何度見てもいいものです。
大洲城
2014年4月20日
3城目。松山から移動。天守は復興天守ですが、木造のためか趣があります。特に肱川から眺めた姿が美しいと感じました。登城後、城下町を散策。大洲藩第3代藩主加藤泰恒公が興し、明治時代に豪商が別荘として再建した臥龍山荘を訪問。素晴らしい庭園と眺望、そして不老庵でのお茶を楽しみました。これはお薦めです!
宇和島城
2018年5月27日
100名城59城目(計62城目)。河後森城から移動。宇和島鯛めしをおいしく頂いた後、桑折長屋門横の駐車場に車を停め、登城。石段の近道と城山郷土館を通る比較的ゆるやかな道があります。天守は小振りながら、さすがに現存12天守、美しい。内部は階段が急で、3層の最上階からは、回廊こそないものの、宇和島市内が一望できるものの、縄張りの5角形は確認できませんでした。この後、和霊神社に向かいました。
高知城
2016年4月17日
37城目。朝方の雨もあがり、晴天となった日曜日、土佐国一ノ宮である土佐神宮に参拝した後に登城。追手門から入り、二の丸を抜け本丸御殿から天守へ上がると、高知市が一望できます。11もの重要文化財があり、いつもながらに見どころ満載です。4回目の登城ですが、初めてのスタンプをゲット。追手門前に「高知城歴史博物館」という美しい建物ができていたのですが、開館していない様子、帰ってから調べてみると平成29年3月3日にオープンとのこと。次回は、必ず見学したいものです。ただ、この日は熊本での大震災からわずか3日目、熊本・阿蘇の甚大なる被害、肥後国一ノ宮である阿蘇神社や熊本城の惨憺たる状況を見た後なので、心底から楽しむことができませんでした。一日でも早い復興をお祈り申し上げます。
福岡城
2017年3月21日
51城目。大雨。地下鉄赤坂駅から上之橋を通って、スタンプ設置場所となっていた鴻臚館跡展示館を目指していると、途中に福岡城むかし探訪館という建物が!ここにも「スタンプ設置場所」という表示があったので、入ってスタンプをゲット。新しいものですごくきれいな印影でした。ここで推奨されたルートで、鴻臚館跡展示館を見学した後、祈念櫓〜天守台〜重文・多門櫓〜潮見櫓/下之橋御門と巡りました。黒田長政築城時の縄張りがかなりはっきりと残っており、巡り甲斐があります。天守があったかどうかわかっていないとのことですが、何かロマンを感じますね。
大野城
2017年3月22日
52城目。博多駅か。大宰府展示館を訪問するため、バスを利用。大宰府政庁跡まで行ってくれるので、天神経由で鉄道で行くより便利かもしれません。乗車料金は600円。ここでスタンプを押したのち、タクシーで百間石垣まで行って、下りてくる途中に大宰府口城門、岩屋城跡を見て下りてくる予定でしたが、タクシーがつかまらず断念。登る勇気が湧かず、最初からレンタカーにしとけばよかったかなと後悔しました。次回、名護屋城を訪問する折にと、雪辱を誓いました。
名護屋城
2023年3月25日
100名城88城目(計143城)福岡空港からレンタカーで呼子経由で移動。まず、佐賀県立名護屋城博物館でスタンプと事前学習。博物館は立派な建物で、秀吉が茶会や外国使節の歓待に使用した「黄金の茶室」も、当時の史料に基づき再現し見学できます。入館料はなんと無料。木下延俊陣跡も常設展示として見学可能。その後、本丸跡へ登城。この際、大手口にある観光案内所窓口で協力金を支払うとパンフレットが頂けます。本丸の石垣は見事。天気は小雨交じりでしたが、桜が満開で奇麗でした。この日は、翌日の「大茶会」や当日夜の薪能の準備でスタッフは忙しそうでした。
吉野ヶ里
2014年12月24日
14城目。長崎旅行の一日目。長崎空港からレンタカーで、佐賀にある吉野ヶ里遺跡まで約90km、1時間少しで移動できます。入口でスタンプをゲットしてから、広い園内を散策。訪問する前は、なぜ100名城なんだろうかという疑問がありましたが、石垣や堀の代わりに柵で周囲を囲まれた環濠集落を見ていると、城としてもいいかなと思えてくるから不思議です。見学の所要時間は多めに見た方がよいです。
佐賀城
2014年12月24日
15城目。吉野ヶ里遺跡から15km、30分ほどで移動。重要文化財である鯱の門を通って、本丸御殿の一部を復元した佐賀城本丸歴史館へ。ここでスタンプを押し、内部を見学した後、天守台周辺を散策しました。歴史館では、佐賀城や鍋島藩の歴史だけではなく、江藤新平や大隈重信など佐賀出身の偉人の紹介もされ、まさしく「歴史」館でした。
平戸城
2023年3月26日
100名城89城目(計145城)唐津からレンタカーで移動。台風14号の影響により被災した天守の外壁の災害復旧工事中でした。入場料は大人520円、ここでスタンプが頂けます。入場券に記載されているQRコードをゲートにかざして入館。唐津城入場券も同じシステムでしたが、平戸城の入場券はQRコードのみが記載された超シンプルなもの。もう少し写真等があった方が記念になると思いました。天守内の展示は、「石垣パズル」や「斬って答える平戸クイズ」などなかなかに工夫が凝らされていました。また天守最上階では、天守から外を眺める姿をスマホで合成できる「拙者の天守閣」という仕掛けがあり、なかなか楽しめました。登城後、平戸オランダ商館などを見学、ここからの湾越しのお城も必見です。
島原城
2014年12月26日
16城目。周囲4kmにもおよぶ石垣内に本丸があり、広い城址公園となっています。ここまで車で入れるので便利です。五層の復興天守は、破風が少なく独特な外観、天守内はキリシタン史料もある博物館に、また、巽の櫓や丑寅の櫓も公開されて博物館となっています。昨今流行のおもてなし隊があり、記念撮影を手伝ってくれました。場外、南東の堀端が撮影スポット、巽三重櫓と天守が双方きれいに写ります。
大分府内城
2018年12月22日
100名城66城目(計78城目)。夕方4時ごろ城内の駐車場へ停めて散策。骨組みの天守に驚きましたが、とりあえず大手門に無造作におかれているスタンプをゲット。プレハブの資料施設でいろいろと教えてもらい、骨組みの天守はイルミネーションと判明。現存している人質櫓(二重櫓)復元された二重櫓と大手門、土塀、廊下橋、天守台と見学。もうひとつの現存の宗門櫓(平櫓)は、現在工事中ですっぽりと覆われていました。せっかくなので堀の外側を巡り、5時半のイルミネーション点灯を待ちました。こういった趣向は初めてだったのですが、なかなかに面白かったです。宿泊した駅前のホテルからもよく見えました!
岡城
2018年12月23日
100名城67城目(計79城目)。原尻の滝を散策した後、移動。途中、片ヶ瀬の国道502号線にはメロディーロードがあり、法定速度で通行すると荒城の月を聞くことができます。このメロディーは、本丸跡でも聴こえます。駐車場に停めて、受付でスタンプを貰い、入場料300円を払って、地図をいただきました。この地図がなんと巻物になっています。城跡は石垣が見事で、二の丸に設置されたきれいな休憩所など整備が進んでいます。石垣の端には手すりもなく、子どもが落ちたら・・・と思いますが、これは保存に対する考え方なのでしょうね。賛否両論あると思いますが、事故に対して何でも設置者の責任にする風潮は如何かと思い、私は賛成したいと思います。場内には桜が多くあり、春に再訪したいと感じます。100名城ちょうど5年間で2/3を超えました。あと1/3、頑張ろうと決意を新たにしました。
飫肥城
2022年7月14日
100名城86城目(計140城)青島で宿泊後、鵜戸神宮や日南メッセを見学した後、飫肥市内へ入りました。飫肥城内にある観光駐車場で、飫肥城歴史資料館、松尾の丸、豫章館、小村寿太郎記念館の4館に入れる入場券を購入できます。JAF割引ができます。また、4館の入場券に加え食べ歩き引換券付きマップも1,300円で購入できます。5枚チケットがつき、飫肥天で有名な”おび天蔵”や厚焼き玉子で有名な間瀬田厚焼本家などでも試食できるのでお得かもしれません。お城は、伊藤家の力を感じさせられる立派な遺構、飫肥杉を使って復元された大手門や昭和54年に建てられた書院造の松尾の丸など必見です。また、松尾の丸にある蒸し風呂は、京都西本願寺の複製ではあるものの、現代でいうサウナのこけら葺き総檜造りであり珍しいものです。
鹿児島城
2021年12月25日
100名城83城目(計132城)志布志城から移動。黎明館駐車場は、受付でチェックしてもらうと無料でした。スタンプは、有料の展示コーナーに入らずとも押せるようですが、ぜひ御入館を。常設展では、鹿児島の歴史に関する資料があり、その中には、志布志城の大きな模型と鶴丸城の全体の模型があります。また、薩摩焼などの美術・工芸品など見どころも満載。今回は、島津家伝来の国宝「国宗」を拝見することもできました。その後、再建された御楼門を見学しました。ここは、以前訪れた際に、鶴丸城という碑があったところでしょうか。
今帰仁城
2016年11月27日
47城目。沖縄名城巡り2日目。美ら海博物館を訪れた後、訪問。大雨だったので、ガラガラかと思っていましたが、駐車場には結構多くの車が・・・。受付でボランティアガイドをお願いすると、私たち2人のためだけにガイドさんが。北海道出身という片岡さんが丁寧に案内してくださいました。真っ青な海とのコントラストは見られませんでしたが、雨に濡れた石垣は美しかったです。城内の火神の祠を見学していると、今帰仁上りの門中がお参りに来られ、その様子を見させていただきました。先祖や郷里への思いが伝わり、厳粛な気持ちとなりました。
中城城
2016年11月26日
46城目。沖縄旅行一日目、那覇空港からレンタカーで移動。管理事務所でチケットを購入して、すぐに現れるのが三の廓の石垣。琉球石灰岩を材料に曲線で描かれる石垣は、これまでのイメージを覆す美しいものでした。城の中では新しいもので、相方積み(亀甲乱積み)とよばれるんだそうですね。裏門を抜け、一の廓から南の廓へ。いくつもの遥拝所と呼ばれる祈りを捧げる場所があり、これも独特の雰囲気を醸し出しています。壮大な縄張り(と言っていいのかわかりませんが・・・)に、訪問するまでは”城?”と思っていましたが、戦いの場”城”であることを改めて認識させられました。沖縄のみなさん、ごめんなさい。
首里城
2016年11月28日
48城目。沖縄旅行3日目。駐車場に車を停め、守礼門から歓会門、漏刻門などを抜けて、正殿へ。琉球王国を象徴する王城だけに、御庭(うなー)から正殿を見るとその華麗で壮大な様に圧倒されます。向かって右側、奥書院から建物に入ります。ここでお薦めなのは、鎖之間での琉球のお茶菓子体験。往時の賓客がおもてなしを受けたように、花ぼうる、くんぺん、ちいるんこう、ちんすこうをさんぴん茶(ジャスミン茶)でいただけます。これで310円。庭園を眺めながら優雅な時間をすごせます。正殿での玉座(御差床(うさすか))なども立派です。見学後は、近くの玉陵へ向かいました。ここもいいですね。
志苔館
2022年4月23日
続100名城51城目(計134城)函館空港到着後、城内に駐車場がありとの情報もあったのでレンタカーで移動。確かに東屋横に、駐車場らしきスペースがあったのですが、閉鎖されていました。仕方なく道路突き当りの民家前の芝生スペースに駐車して見学しました。晴天ながらも強風の中で、建物跡,塀・柵跡,井戸跡などの遺構を見学,沢地形などを利用した空壕を巡りました。コシャマインの高いなど往時を感じさせられる良い城跡でした。スタンプは東屋内の鳥の巣箱のような箇所にあり、不安を覚えましたが陰影は良好でした。史跡公園として標柱などが整備されつつある様子が伺えたので、駐車スペースなどもう一息頑張っていただけたらと思います。
上ノ国勝山館
2022年4月24日
続100名城52城目(計135城)前泊地である大沼からレンタカーで移動。ガイダンス施設へ入場し、スタンプをゲット。受付へお願いすればスタートする紹介VTRで学習した後、見学。ガイダンス施設からは珍しく下りの道を歩いて大手、搦手の堀切を見ました。海岸沿いから登城した方が城の凄さがわかるかもしれません。その後、夷王山へ登り夷王山神社へ参拝しました。ここからの眺めは絶景、ぜひ登ってください。ガイダンス施設からは5分の道のりです。
鶴ヶ岡城
2023年7月28日
続100名城58城目(計148城)鶴岡で宿泊後、猛暑の中登城。本丸と二の丸跡が城址公園となっており、藩主を祀った荘内神社が鎮座します。ここの社務所でスタンプをいただけます。ただ、城内には入口に石碑と案内図、櫓の基礎となる土塁などが残るだけなので、古写真や模型、映像等致道博物館内の「旧庄内藩主御隠殿」で予習しておくことがおすすめです。荘内神社の宝物殿には、「どうする家康」に関連した展示もありました。また、荘内神社の季節限定の御朱印は、あじさいがあしらわれていて美しいです。
三春城
2019年8月3日
続100名城19城目(計95城)。福島旅行4日目、二本松城から移動。三春町歴史民俗資料館でスタンプをゲット。入館は4時までです。冷たいお茶のサービスが有難かったです。係りの方に城跡の駐車場への道を伺いました。みなさんが記載しているように保健センター横の「お城坂」(かなりの急坂&細い道)を登ると二の門跡に駐車場があります。これを過ぎて、急坂を折り返す形で登ると本丸下まで車で行くことができます。折り返しは、急な角度でなかなか難しいです。ここから階段を登るとすぐに本丸跡に着きます。本丸跡にもスタンプが置いてあり、いつでも押すことができます。 本丸奥跡には、三春藩主であった秋田氏の慰霊碑がありました。
向羽黒山城
2019年8月1日
続100名城18城目(計92城)。福島旅行2日目。まずは、会津美里町観光協会へ駐車し、パンフレット2種類を頂きました。スタンプは、向羽黒山城整備資料室」(通称:向羽黒ギャラリー)前にあると伺い、短い距離だけど車で移動して、入り口前でゲット。ただ、城跡整備資料室は、なんと午後2時閉館。残念ながら見学できませんでした。開館日は、土日と月曜日が月数回、観光ガイドの方がいる日も限られているみたいなので、会津美里町のHPを確認することが肝要だと思います。駐車場が3か所もあるので、移動は楽ですが、遺構としては土塁や二曲輪の石組などがあるだけなので、残念ながらお城感は少ないと感じました。今後の整備に期待したいものです。
笠間城
2020年2月22日
続100名城28城目(計106城)。土浦城からレンタカーで移動。まず笠間稲荷をお参りして、かさま歴史交流館井筒屋でスタンプゲット。井筒屋では定期的にコンサートもある由、みなさんもお話のように、女性の方(女将さん?)の丁寧な説明を伺い、2階の展示を見学したのち、車で移動。当時は台風の影響で千人溜駐車場が閉鎖されていたため(2020/4/6解除)、つつじ公園駐車場に停めて徒歩で本丸から天守曲輪へ。ここには山城には珍しい天守跡や見事な石垣があります。石垣は残念ながら東日本大震災で崩れている箇所があり、東日本の山城ではあまり見られないものなのでもあるので、復元が待たれます。
土浦城
2020年2月22日
100名城27城目(計105城)。羽田空港からレンタカーで移動。博物館横の駐車場に停めて公園を散策しながら東櫓へ、ただ、時間が12:13だったので、昼休憩に入る直前とのこと。昼休憩は12:15〜13:00、この間は閉まっているのでご注意を。博物館との共通入場券を買って、昼ごはんは向かいの古民家カフェ”城藤茶店”でレンコンひよこ豆カレーをいただきました。おいしかったです。ここに城関係も含めかなりの古書が!ぜひまったりしてください。
唐沢山城
2018年11月3日
続100名城11城目(計74城目)。宇都宮駅からレンタカー。唐澤山神社とナビを入れて出発。本丸跡にある藤原秀郷を祭った唐澤山神社、というより、唐澤山神社があった場所にある本丸といった方が正しいくらい、唐澤山神社でした。城としての遺構は、くい違い虎口(枡形?)、四つ目掘り、本丸南西の石垣くらいでした。上杉謙信の10度にわたる攻城を退けた関東随一の山城の面影が少なかったのは残念でした。でも唐澤山神社の御朱印はよかったです。
本佐倉城
2020年2月23日
続100名城29城目(計108城)。水戸から大洗を経て、車で駐車場へ。アクセスはなかなかに細い道で対向車とすれ違えず、少し勇気が必要です。駐車場は無人でしたが、パンフレットが置いてあります。?廓虎口付近には月星紋の盾が並び、雰囲気があります。城山、東山馬場、奥之山などをまわっても1時間もかからないので、のんびりと散策できます。この後、時間の都合で京成本佐倉駅へ向かいスタンプを押したのですが、これが薄くてひどい、過去最悪でした。設置場所も放置状態なので、さもありなんという感じなのですが、市として折角の観光資源なのですから、なんとかしてもらいたいものです。このままなら撤去してもらいたいくらいです。みなさんは、ぜひ、酒々井中央公民館へ行ってください。
滝山城
2022年8月6日
続100名城55城目(計142城)八王子城から車で移動。観光駐車場に停めたのち登城。最初は急な上り坂なのですが、すぐに平坦で歩きやすい道になります。小宮曲輪、三の丸、千畳敷、角馬出、二の丸を抜けて中の丸へ。所要時間15分くらいです。ここの建物でスタンプをいただきました。建物の中には、陣羽織などの展示や写真コーナーがあり、また、地元の有志の方々がいろいろと話をしてくださいました。本丸へのガイドも申し出てくださったのですが、帰路の航空機の時間があったので、残念ながら辞退させていただきました。往路の中央道の渋滞が原因なのですが、改めてお城廻は余裕を持っておかなければ堪能できないと感じました。
品川台場
2019年12月23日
続100名城26城目(計104城)。スタンプ設置場所が2019年12月1日に潮風公園公園センターから、海上バス待合所2階の「お台場海浜公園管理事務所」に移っていますのでご注意を。東京オリンピックにむけて整備が進んでいますので、まだまだ変わるかもしれません。また、この管理事務所が普通に本当の事務所で全く観光客用でないので、わかりにくいです。第3台場は散策できる史跡を見学できるのですが、昼間はレインボーブリッジの散策路から全景を見ることができますので、これもおすすめです。
小机城
2019年12月21日
続100名城25城目(計103城)。横浜第4回お城EXPOへ参加することにしたので、その流れで登城。JRで小机駅へ行き、駅近の城郷小机地区センターでスタンプをGETした後登城。パンフレットなど結構続100名城押しで、決して日産スタジアムのサッカーに負けていませんでした。城跡は公園になっていましたが、結構城ファンが訪れていてほっこりしました。本丸跡では、敷き詰められていたブルーシートの上で地元の少年野球チームが練習していて、びっくりしました。これも史跡指定されていないことが影響あるのでしょうか。堀切とか随分しっかりと残っており、北条氏流の城跡感は十分にあるのですが・・・。パンフレットに載っている和菓子折本屋で「小机城最中」を頂きました。おいしいですよ!
新府城
2021年10月27日
続100名城46城目(計126城)レンタカーで塩尻から移動、韮崎民俗資料館でスタンプをゲット。押していると、係の男性の方が「お城ですか」と話しかけてくれて、縄張り図やパンフレットのコピーを頂きました。そして、民俗資料館から城址駐車場までの道のりや駐車場からの移動の際に通る道(県道17号七里岩ライン)は、地元の人がビュンビュンと飛ばしているので注意するようにとアドバイスをいただきました。館内を見学してから、移動。車で5分程度です。藤武神社の石段に向かいましたが、歩道のない道は車通りも多く、みなさんが書いておられるように確かに危険、要注意です。古い200段以上の石段を登るのが、また大変、足に来ます。参拝したのちに本丸や三日月堀を散策しました。桝形虎口からの登城路などもう少し整備されるといいですね。
要害山城
2021年10月28日
続100名城47城目(計128城)10月28日に甲府駅前の藤村記念館でスタンプとパンフレットを入手。翌29日に登城・・・のつもりで、登山口までたどり着きましたが、甲府市内をあれこれと観光したので、到着が4時すぎとなってしまいました。宿泊地の諏訪湖への移動の関係で、登城は断念。残念ながら、登山口の碑で撮影のみとなってしまいました。登れなかったのは、福岡の大野城に続き2城目。捲土重来を期します。
高島城
2021年10月30日
続100名城48城目(計130城)上諏訪温泉で宿泊後、登城。城の北西部にある無料駐車場に9時20分頃に到着したのですが、10台ほどの停車スペースはほぼ満車状態でした。天守に入りスタンプをゲット。コンクリート再建ですが、珍しい銅板葺きの屋根などなかなか趣のある天守でした。残っている縄張りは広くはなく、平地なので見学にあまり時間はかかりません。冠木門から出て、堀沿いをまわって駐車場に戻りました。ここが最もフォトジェニックでした。
村上城
2023年7月28日
続100名城59城目(計149城)鶴岡・鶴ケ丘城からレンタカーで移動。最初におしゃぎり会館(村上市郷土資料館)でスタンプをいただきました。展示の中心は村上の祭りで引き回される「おしゃぎり」と呼ばれる山車なのですが、2階には村上城関連の展示があります。中でも面白いのが、窓から村上城がある臥牛山が額縁のように見えること。とりあえず写真を取り、車で数分の村上城への登山口に行きました。ここへの道は、行き止まりもあるようなのでHPで事前に確認しておきました。駐車場は広く停めやすかったです。本丸跡まで他の方も書かれているように、階段で整備されており15?20分なのですが、登り始めてすぐに汗がとまらず、登城を断念しました。良い季節にまた訪れたいと思いました。このあと「千年坂きっかわ」で塩引きの蔵を見学、お土産を買いました。冷たい甘酒が最高でした。
富山城
2018年8月7日
続100名城9城目(計70城目)。地下駐車場に車を停めて、公園内へ。模擬天守である富山市郷土博物館へ入城(入場!?)。スタンプは2階入口横にあり、入城せずに押すことができますが、博物館内には富山城の歴史を物語る映像や資料が多くあるので、ぜひ見てください。中でも高さが140cmもある前田利長が使用したとされる兜には驚かされますよ。天守からの眺めを堪能した後、唯一の現存建築遺構である千歳門を見学しました。
増山城
2018年8月7日
続100名城8城目(計69城目)。みなさんのコメントを参考に、まず増山陣屋へ。車は一台もなく、私たちだけでした。増山陣屋の戸を自分であけると、そこにはパネルやリーフレットなどの資料や登城する人のための貸し出し用の杖がおかれてありました。また、100名城のスタンプを押した紙片も!家内が杖をお借りしてダムを抜けて登城。案内板はよく整備されているので迷わず、一の丸、又兵衛清水を抜けて二の丸へ。鐘楼堂には、かわいいミニチュアの鐘があり、これを撞いて下山。砺波市埋蔵文化センターへ向かって、スタンプと登城証明書、千社札のようなシールも頂きました。ここの係の方は、みなさんが書いておられるように、本当に親切で感じの良い人でした。入口にある「どの都道府県から来場したかについてのアンケート」にシールを貼って、富山城へ向かいました。
鳥越城
2020年9月26日
続100名城35城目(計115城)まずは、鳥越一向一揆歴史館(入場料310円JAF割引あり)へ。ここで20分ほどの映像を見せていただいたので、歴史的背景がよくわかりました。スタンプと資料、車でのアクセスが記載されたチラシを入手。そして歴史館のすぐ裏手にある登城口から、鳥越城の支城であった二曲(ふとげ)城へ。雨が降ったりやんだりの天気だったのですが、10分ほどで山頂の廓跡へつきました。狭いスペースでしたが井戸跡と思しきものもあり、往時が想像できます。そして車で鳥越城跡へ移動。10分もかからないくらいです。道は舗装されており、対向できるスペースも多くあるので、みなさんが書かれているほど細い道ではないように感じました。城跡は、駐車場からすぐのところにあり、どことなく戦国ではなく中世の趣がある桝形門や中の丸門などが復元されています。ここからの見晴らしはなかなかでした。
福井城
2020年9月27日
続100名城36城目(計116城)養浩館庭園/郷土資料館の駐車場(無料)に留めて、まずは養浩館庭園を散策(入園料220円JAF割引あり)。ここは福井藩主松平家の別邸で、数寄屋造りのお屋敷と見事な回遊式庭園があります。必見です。ここから城址まで歩き、県庁1F受付でスタンプと資料をゲット。天守台、福井の地名の由来となった福の井を見たのち、復元された山里口御門へ、前回訪問した時には工事中だったのですが、今回は内部へ入ることができました。ちょうど、市の方がアンケートを行っていて、これに協力したのち、枡形虎口から御廊下橋を渡りました。城内に学校はよく見られますが、県庁、議事堂、県警本部があるのは珍しいのではないでしょうか。
越前大野城
2020年9月27日
続100名城37城目(計117城)福井城から車で移動。風情の残る城下町七軒通りで、お蕎麦をいただき、酒蔵を訪ねました。越前大野は御清水(おしょうず)に代表される名水の里、いくつもの酒蔵があります。シンボルモニュメント時鐘がある結ステーションに駐車して、南登り口から登城。再建された天守は、標高249mの亀山山頂に位置するので、当然登りです。散策路を登ると約20分なんだそうですが、途中何か所かショートカットの階段があり、これを使うと10分少々で登ることができます。野面積みの石垣の上の、望楼付き2層3階の大天守2層2階の小天守は再建されたものとはいえ、風格があります。ただ、周囲の樹木が邪魔をする上、午後には逆光になり、写真は撮りにくいです。雲海に覆われた風景も見たいですし、イトヨや星空など魅力いっぱいの越前大野なので、再訪したいものです。
佐柿国吉城
2021年7月23日
100名城40城目(計120城) 玄蕃尾城から、氣比神宮を参拝したのち、国吉城へ。佐柿町奉行所跡にある若狭国吉城歴史資料館をまず見学。入館料は100円でした。スタンプは館内にあります。家内が暑さで少し参っていたので、ここで待機させていただけるかスタッフの方に頼んだところ、優しく承諾していただきました。一人で登城開始、みなさんが書いておられるように、つづら折りの登り路は、ほとんど階段状によく整備されています。また、あと300m、200m・・・等の標識が設置されていたので、途中で気持ちが折れることなく登ることができました。30分弱で標高197.3mの城山の山頂に達することができました。山頂には、本丸跡があり、石仏や仏塔などが点在しています。これは、籠城戦の際に敵に投げつけるために集められたと言われているそうです。山頂からの景色は、東に敦賀半島、西に美浜町市街地、南に御岳山が一望でき、登城した人だけが味わえる醍醐味でした。
玄蕃尾城
2021年7月23日
続100名城39城目(計119城) 猛暑の中、敦賀方面へ。余呉湖観光館でスタンプを頂いたのち、車で移動。国道365号線、柳ケ瀬トンネルを抜けるとすぐに案内看板があったので、右折、狭い道を2kmほど走ると5〜6台は停車できる駐車場があります。ここに簡易トイレとスタンプとパンフレットが収められた案内ポストがあります。ここのスタンプの陰影は、試し押しされたものを見る限り、屋外に置かれているものとしてはかなり良好なのではないかと思われます。また、主郭へ登る人のために杖が置いてくれています。感謝です。主郭までは約20分、そのうち急坂は、15分程度でしょうか。郭1の手前に案内板があります。虎口郭、馬出郭、張出郭など良く残っています。主郭でドローンを用いて撮影していた人がいたのですが、上空から見ると遺構はよくわかるでしょうね。感心しました。山城では、今後、流行するかもしれませんね。
郡上八幡城
2021年8月1日
続100名城43城目(計123城)郡上八幡市のホテル積翠園に宿泊していたので、早朝に散歩がてらに登城。霞に包まれた市街を眺めることができました。チェックアウト後、車で天守横まで移動し登城。天守は昭和8年に再建、木造再建では最古とのこと。大垣城を参考にしたらしいのですが、元の天守が3層なのに、何故か4層5階建てで、模擬天守となっています。残念。ここも写真スポットなどを示してくれていて、よく整備されています。
苗木城
2021年7月31日
続100名城41城目(計121城)名古屋駅からレンタカーで1時間20分。苗木遠山史料館(入館料330円 JAF割引270円)でスタンプを頂き、復元模型や唯一の残存建築物である風吹門などを見た後、A1駐車場へ移動し登城。天然の巨岩を利用した石垣は珍しいもので見事です。大矢倉を経て天守展望台へ。View Pointを丁寧に示してくれるなど、よく整備されています。「山城 NO.1」と推していますが、それくらい見どころ満載です。
美濃金山城
2021年7月31日
続100名城42城目(計122城)苗木城から移動。可児市観光交流館でスタンプをゲットした後、隣の戦国山城ミュージアムを見学。美濃金山城だけでなく、明智城など付近の山城について学ぶことができます。そこで案内図をいただき出丸駐車場へ移動しました。ところが麓で曲がる箇所がわかりにくく結構迷ってしまいました。もう少し案内があるとうれしいかな。破城による石垣跡など見どころはたくさんあったのですが、二の丸付近で突然の雷雨。本丸跡への登城は断念して、下山しました。
大垣城
2021年8月2日
続100名城44城目(計124城)関ヶ原の合戦で重要な働きをした名城。戦前国宝に指定されていましたが、戦災で焼失。昭和20年7月29日とのことなので、終戦まで2週間半、残念ですね。スタンプは天守内。郷土館との共通券で200円でした。駐車場は丸の内、郷土館横に有料のものがあります。近くに墨俣一夜城とかがあるのですが、また次回。
諏訪原城
2019年11月12日
続100名城23城目(計100城)。遠州遠征3日目。諏訪原城ビジターセンターに駐車して、係の方に見学ルートやポイントを丁寧に説明していただきました。武田の城の特徴である丸馬出が見事に残っていて、二の曲輪北馬出まで散策。復元された二の曲輪北馬出門付近からは、富士山がきれいに見えました。整備していた係りの方が、親切に門を閉じてくださり、普段は見ることができない風景にも出会えることができラッキーでした。この門の復元、ビジターセンターの整備、馬出内部での樹木の伐採など、往時を復元しようとする試みが進んでおり、たいへん好感がもてました。
高天神城
2019年11月12日
続100名城24城目(計102城)。掛川城から資生堂アートハウスを経て移動。大東北公民館でスタンプをいただいた後、ここで頂いた周辺案内図を見ながら城跡へ。追手門と搦手門2か所に駐車場があるようなのですが、追手門側へ。道は狭いですが舗装されていて、大きな標識もあり、迷わずに到着できます。トイレもここにあります。ここから階段を登って10分かからずに三の丸脇を抜けて本丸跡へ。ここの御前曲輪にコンクリートの土台があったので何かと見ると、地元の軍医少将さんが昭和9年に造った模擬天守の跡だそうです。個人で・・・というところにロマンを感じます。
浜松城
2019年11月11日
続100名城22城目(計99城)。遠州遠征2日目。蒲郡で宿泊した後、小國神社を参拝した後に移動。小國神社で紅葉を期待していましたが、まだまだでした。午後から大雨になり、雨の中を登城。まず、野面積みの石垣の美しさに目を奪われます。天守を見学した後、復興した天守門の内部を見学しました。ここは、出世城押しで、天守内部に掲示されていたポスターもなかなか面白いですよ。
小牧山城
2021年8月2日
続100名城45城目(計125城)信長が初めて築城、小牧長久手の戦いで家康が改修した歴史を感じさせてくれるお城。北駐車場に車を停め、登城。中腹にある「れきしるこまき」で、天守跡にある小牧市歴史館との共通入場券を購入しました。なんと100円、JAF割引で60円です!「れきしるこまき」では、最新の映像技術で、石垣や城について学ぶことができます。猛暑の中で、涼を取ることができますのでオススメです。歴史館の脇には発掘調査で見つかった石垣があります。スタンプは、「れきしるこまき」には無く、小牧市歴史館にあります。そう、入館料値上げしてもいいですよ。
古宮城
2019年11月10日
続100名城20城目(計96城)。遠州遠征1日目、自宅から車で移動。スタンプが頂ける作手歴史民俗資料館は開館10時。その前に到着しましたが、この日は地域のイベントということで既に開館していました。みなさんが述べられているように、ここで縄張り図を頂き、白鳥神社までの道を教えてもらい移動。鳥居脇、古宮城案内掲示板横に4台くらい駐車できます。神社境内横の階段から登城。巨大な堀切によって東城と本丸のある西城に分けられており、遺構は無いのが残念ですが、南北200m東西250mほどなので、歩いてもそんなに時間がかからず全体をよく把握できます。
吉田城
2019年11月10日
続100名城21城目(計98城)。遠州遠征1日目、長篠城から移動。鉄櫓の公開時間が10:00〜15:00なので、余裕をもって到着しました。本丸跡では大きなトラックが何台も停まっていて、何のイベントかと思ってみていると、NHKの次の朝ドラでした。櫓を見学した後、展示で紹介されていた石垣の刻印を探しました。豊橋市美術博物館のHPからダウンロードできるパンフレットが詳しくて参考になりました。
津城
2020年9月21日
続100名城32城目(計112城)突然思い立って、日帰りで三重へ。まずは、お城東駐車場へ車を停めて、高山神社(こうざんじんじゃ)へ参拝。御朱印と続100名城スタンプを頂きました。ここで場内の散策図をもらうことができます。藤堂高虎築城のさすがの石垣。ただ、石垣に補修跡や、他ではなかなか見られない犬走りが見られます。黒鉄門跡の模擬三重櫓は非公開なので、本丸跡の藤堂高虎公像にに挨拶して、田丸城に向かいました。後で調べると、駅前の観光案内所で様々なパンフレットが、近くの津センターパレス地下に、復元模型等があるようです。
多気北畠氏城館
2020年9月21日
続100名城34城目(計114城)田丸城から移動。16時を回ってしまったので、津市美杉ふるさと資料館も閉館しており、北畠神社でスタンプのみとなってしまいました。山城は必ず登ることを目標にしているので、秋のシーズンに北畠氏館跡庭園の紅葉とともに、霧山城とセットで再訪することとしました。
田丸城
2020年9月21日
続100名城33城目(計113城)津城から移動。玉城町役場の駐車場に停めて、村山龍平記念館内にある教育委員会窓口でスタンプと御城印をいただきました。また、アンケートに記入すれば、年度の入ったシールがいただけます。係りの方に昼食場所を尋ねると問い合わせの電話までしていただき、非常に丁寧に対応していただきました。ありがとうございました。その後、登城。中学校をぐるっと回ると二の門付近の虎口があり、抜けると三段の立派な石垣が見えます。本丸に登ると、天守台の基礎がきれいに残っており、ここも登ることができます。天守台の中には、一段低い部分があり、天守があった当時は、地下であったそうです。本丸は眺めも良く、晴天で心地よいひとときでした。
赤木城
2019年6月28日
続100名城16城目(計89城)。前日までの天気予報は雨でしたが、幸いにも曇。熊野本宮大社を参拝した後、車で移動。まず、紀和鉱山資料館でスタンプをゲット。スタンプは入口にあります。せっかくなので、資料館を見学。一人だけとおっしゃる学芸員さんが、鉱物や鉱山に関して丁寧に説明してくれました。特にエレベーターの演出は面白いです!続100名城の影響でしょうか、2Fには赤木城関連のその後、車で城の駐車場へ移動。10分強です。整備された駐車場にはきれいなトイレもあり、パンフレットも入手できます。ここから登るとすぐに門跡、抜けて東郭に入ると、前方に西郭、右手に主郭の立派な石垣が見えます。コンパクトな縄張りながら、よくまとまっており、みなさんが「小さな竹田城」とおっしゃっていたのが、すごく理解できました。この後、定番丸山千枚田へ。丸山千枚田も数台だけですが、駐車できる展望施設がありますよ。
八幡山城
2019年2月13日
続100名城13城目(計81城目)。市営小幡観光駐車場に車を停めて移動しましたが、日牟禮八幡宮前やロープウェイ上り口に無料で駐車できます。この日はなんと八幡山ロープウェイが点検のため運休、麓駅には、電話してくれれば事務所でスタンプを押せるとのことで、ここでゲットしました。しかし、やはり城跡(といっても現在は瑞龍寺門跡の境内ですが)を見たいので、日牟禮八幡宮の境内から徒歩で登城。約30分で山頂まで行くことができます。山頂では、西の丸や北の丸跡からの琵琶湖の絶景を眺めることができます。ただ、瑞龍寺門跡も展望所もすべて閉鎖(休館?)少し残念でした。また、「恋人の聖地」化を試みていて、これも少し残念でした。
福知山城
2018年7月23日
新100名城6城目(計65城目)。猛暑の中、登城。7月当初の豪雨の被害がここにも残っており、駐車場のトイレや隣接するゆらのガーデンのいくつかのお店にも土砂が入った跡がありました。早い復興をお祈り申し上げます。天守は、昭和末期に再建されたコンクリート造りの復元天守ですが、大天守、小天守外壁の板張りと転用石が多く使われた石垣のおかげで、本来の姿を彷彿とさせてくれます。しかし、転用石はなんともいえない「罰当たり」感があり、なかなか好きになれません。天守内部は資料館となっていましたが、風が吹き抜ける最上階以外は、冷房がなく、いくつか設置されていたスポットクーラーがありがたかったです。
岸和田城
2018年7月16日
新100名城5城目(計64城目)。市役所の駐車場に停めて、登城。土日祝はボランティアガイドの方がおられたので、案内をお願いして天守へ。岸和田城の歴史や庭園にある重森三玲さん作庭の「八陣の図」など丁寧に説明していただきました。天守はコンクリート3層の復興天守で本来は5層だったそうですが、最上階からの眺めは雲がなければ明石海峡大橋も見えるそうでなかなかでした。昼食は、地元の財閥寺田利吉氏が別邸として建築した指定文化財である五風荘(現在はレストラン「がんこ」となっています。)でいただきました。回遊式庭園は見事です。
出石城・有子山城
2018年7月23日
新100名城7城目(計66城目)。福知山から移動し、まず家老屋敷を見学。外観は平屋建なのですが、内部は隠し階段があり、部屋から階段を上がってくる人が見張れるようになっていたり、屋根へ逃げる抜け道があったり、出石藩の史料と共に興味深く拝見しました。観光センターでスタンプをゲットした後、登城。前を流れる谷山川には、出石焼の風鈴が数百個も吊るされ、涼を感じさせてくれます。隅櫓、登城門、登城橋などは復元ですが、石垣や塀は往時のものとのこと。山頂の有子山城へと続く稲荷曲輪が誘惑してきたのですが、みなさんが記しておられるような急な登り坂と猛烈な暑さで断念。翌日、県道253号線から有子山ハイキングコース(鯵山峠コース)で行けないかと、宿泊したホテルの方に伺ったのですが、車が駐車できるかどうかなどがわからず、結局諦めました。残念、もう少し良い季節に来ないといけませんね。
洲本城
2021年3月29日
続100名城38城目(計118城)半年振りのお城。日帰りで淡路島へ。暖冬のせいで桜が満開でした。お城には桜がよく似合います。月曜日なので淡路文化資料館は休館だったのですが、延長された確定申告の受付をしていたため、窓口の所でスタンプを押すことができました。石垣、登り石垣、大石段など、随所にお城らしさはよく残っているのですが、如何せん模擬天守が、日本最古の模擬天守らしいのですが・・・残念。2013年に改修工事をしたらしいので、建て替えは無いのでしょうね。
大和郡山城
2018年8月26日
続100名城10城目(計73城目)。暑い夏の日。源九郎稲荷から郡山金魚資料館を経て登城。このため城址公園へ東側から入ることとなり、郡山高校から柳沢神社、天守台へと入っていきました。天守台からの眺めを満喫した後、柳沢文庫へ向かいましたが、展示入れ換え中のため休館中。スタンプは、受付で押すことができたものの、見学はできず、残念。休館は9月初めまでらしいです。この後、追手門、鉄御門跡を抜けて三の丸緑地から近鉄郡山駅へと移動。でも、逆ルートで登城した方が、登城感が出て、良かったかなと思います。続100名城認定後、記念碑等整備が進められ、さらに極楽橋再現を目指しているとのことですが、石垣の雑草除去を、まず行って欲しいと感じました。折角、美しい石垣なのにもったいないです。
宇陀松山城
2018年6月10日
続100名城4城目(計63城目)。まず車を道の駅「宇陀路大宇陀」へ停めてまちづくりセンター「千軒舎」へ、ここでスタンプとパンフレットをゲットしました。ここの管理人さんに登城ルートを尋ねると、「千軒舎」裏の道と春日神社横のルートの2つがあるとのこと、後者は距離が短いがかなり急な階段を登る必要があり、一方「千軒舎」裏ルートは600mあるが途中まで舗装されており登りやすいとのこと。また、宇陀松山のの街並みを見るつもりなら、「千軒舎」裏ルートで天守「郭」跡まで登り、春日神社ルートを降りるとよいとアドバイスもいただきました。「千軒舎」裏ルートは、みなさんも記載されている通り、車でも登れそうな道ですが、入口は封鎖されており謎でした。今後整備される可能性もあるのでしょうか?城跡自体はあまり遺構は残っておらず整備中感が満載でしたが、天守郭跡からの眺めは絶景、登る価値大いにありです!下山後は、「いせ弥」でおいしい奈良漬け、久保本家酒造で「どぶ酒」を購入しました。雰囲気有る街並みですよ。
新宮城
2019年6月29日
続100名城17城目(計90城)。熊野速玉大社へ参拝した後に、阿須賀神社の境内にある新宮市立歴史民俗資料館へ、入場料は210円、神社の駐車場を利用できます。スタンプは2Fの展示室、新宮城の展示の隣にあります。入場の際に窓口の係りの方が、新宮城の駐車場の場所や市内の見所など丁寧に教えてくださいました。新宮城は、桜が綺麗なのですが、根が張って石垣にはよくない、しかし由緒ある桜なので・・・といった裏話なども。パンフレットもここで頂きました。資料館を見学後、車で数分、新宮城へ。鐘の丸から本丸を抜けて天守台へ。眼下の熊野川沿いにも、水の手の石垣が見えます。目下、再建を目指して、懸賞金総額1,700万円を懸けて、古写真など資料を探しているそうです。石垣はまとまって現存しているし、敷地も大きすぎず他の建造物もないので、再建しやすいと思えます。愛媛の大洲城のように「木造による完全復元」を目指してほしいものです。
若桜鬼ケ城
2020年8月27日
続100名城31城目(計111城)。皆生温泉から車で移動。若桜鉄道若桜駅前の若桜町観光案内所でスタンプをいただきました。係りの方に車での移動方法を教えてもらい、細い林道を通り若桜神社を抜けた先に駐車場があります。ここから本丸を目指して登城するのですが、途中に獣除けの電気柵が・・・。案内所で、昼間は電気が通っていないと聞いていたのですが、少しドキドキでした。二の丸へ抜ける前に、登山道を少し下って六角石垣を目指します。滑りやすい道で少し大変ですが、立派な他の城では見られない形の石垣が残っており、この城のハイライトかもしれません。その後、天守台へ。ここからの眺望も素晴らしいものでした。
米子城
2020年8月26日
続100名城30城目(計110城)。久しぶりの登城。米子市役所の駐車場を利用して、旧米子市役所の建物であった赤レンガ色の洋館内にある米子市立山陰歴史館へ。ここでスタンプや米子城のパンフレットを頂く。見学は無料。暑い中ではあったが、ここから城を目指して徒歩で移動。10分弱で到着。いきなり立派な石垣の枡形虎口が現れます。ここから黒鉄門跡を抜けて、標高90mの天守台まで石垣が続きます。鉄門跡には石工のノミ跡が残る”残念石”があります。必見です。天守台へ上がると、360°見渡せる絶景がありました。米子の市街地から日本海、反対側には中海が・・・。ぜひ天守台まで登ってください。その後、宿泊先である皆生温泉へ向かいました。
備中高松城
2019年4月29日
続100名城14城目(計85城目)。雨の中、JR備中高松駅から歩いて登城。高松城資料館は、月曜日休館で、諦めていたのですが15時10分前に到着すると、開館していて、15時閉館なのにもかかわらず、VTRまで特別に見せて頂きました。お話をお伺いすると、開館以来、すべて地元のボランティアで運営しているそうです。この日も、鬼ノ城から電話で来館すると電話連絡のあった人のために、40分も延長して4時過ぎまで開館していました。入館料は無料。運営のために、たとえ数百円でも徴収すれば、と思いました。感謝です。7月には宗治公のハスが満開になるとのことなので、再訪したいと思います。
三原城
2018年5月25日
新100名城初登城(計59城目)。福山城から車で移動。駅前で「みはら歴史館」を見学、スタンプを押したのち登城。天守台への入口がJR福山駅構内からのみという斬新さで驚きました。天守台内には特に遺構はなく、その後、周囲の歴史公園、舟入櫓跡を散策。歴史公園にはパネルがあったものの、「みはら歴史館」で予備知識を得ていてよかったと思いました。「みはら歴史館」は期間限定の施設とのことですがぜひとも残しておいてもらいたいですね。
引田城
2019年6月3日
続100名城15城目(計88城)まず、讃州井筒屋敷でスタンプやパンフをゲットし、お屋敷を見学。JAF割引があります。屋敷自体は地元の豪商佐野家のもので、なかなか立派なものでした。直接引田城とは関係がありませんが、入ってすぐの部屋に引田城の想像図があるので必見です。スタッフの方に、田ノ浦キャンプ場には整備された駐車場があるけれども、引田港側の登山口にも3台程度なら駐車できると親切に教えていただいたので、そこに駐車して登城。最初は険しいのですが、港や引田市内の絶景を眺めつつ、15分ほどで本丸跡に着きます。天守台跡等ぐるっと一周できるのですが、あまり遺構は残っていません。北二の丸跡まで行ったのですが石垣がブルーシートに覆われていて、見ることができまず引き返しました。しかし後日、調べると奥の(田ノ浦キャンプ場側)の脇道を入ると石垣が見ることができるそうです。残念。山道沿いの案内標識等は新しく、整備していこうとする姿勢が感じられたので、今後に期待です。
能島城
2018年5月26日
新100名城2城目(計60城目)。車で尾道から愛媛へ移動する際に、村上水軍博物館から見学。博物館は、続100名城に認定されていたためか、また「村上海賊の娘」の効果なのか、結構賑わっていました。展示も充実しており、天気も良く、展望デッキから野島城がしっかり見えましたが、時間の関係で上陸&潮流見学クルーズには参加できませんでした。残念。
河後森城
2018年5月27日
新100名城3城目(計61城目)。車で伊予市から移動。事前に松野町ホームページから車で移動する際の地図を入手していたので迷わず駐車場までたどり着くことができました。駐車場に大きな全体図があり、山道への案内板もしっかりしていました。スタンプは西第十曲輪馬屋でゲット。誰も管理しておらず、無造作に置いてありました。盗難とか大丈夫でしょうか、心配になりました。本丸まで登るとベニヤ板で屋敷跡が再現されていました。要所要所に置かれた小学生作のパネルはかわいいのですが、史料館などのような見学できる施設を虹の森公園内に設けるとか、チラシやパンフレットを充実させるとか、もう少し整備してくれたらなぁと感じました。
水城
2023年10月15日
続100名城60城目(計150城)西鉄天神駅から下大利駅へ、ここからJR水城駅まで7?8分。ここでスタンプが押せます。シャチハタではなかったですが陰影はまずますでした。駅から西へ少し進むと水城跡公園、土塁断面広場があり、土塁まわりを散策できます。博多のホテルにあった大宰府付近のパンフレットでは、大堤に沿って北東に向かうとまっすぐに東門跡・水城館に到達できそうなのですが、実際は九州自動車道を越えることはできません。さらにずっと南東へ歩いて住宅地の中を抜け下川原橋経由で20分くらい大回りしないといけません。徒歩のみなさん、注意してください。東門跡の水城館(入場無料)で歴史等詳しい展示、スタンプがあります。ここの係りの方の案内で展望台から大堤を見学しました。ありがとうございました。この季節、東土塁はコスモスが奇麗なのだそうですが、今年は猛暑の影響でまったくダメだったそうです。残念。結局、ここからタクシーで大宰府へ向かいました。大宰府は現在、本殿が改修中で、建築家藤本壮介氏によって設計された、屋根に緑を湛えるという斬新で美しいデザインの仮殿となっています。一見の価値ありです。
久留米城
2023年3月27日
続100名城57城目(計146城)嬉野温泉からレンタカーで移動。立派な石垣が見えましたが、城内、城外にそれぞれ10台程度あるのに駐車場の案内がわかりにくく、たどりつきにくかったです。城内にはどんと篠山神社が鎮座。櫓跡などの表示もあるのですが、全体的な印象は神社でした。神社の社務所でスタンプが頂けます。御朱印も併せて頂きました。有馬記念館に気づかず入館し忘れたのが心残りです。もう少し整備すればいいのにと”続100名城あるある”を感じました。
唐津城
2023年3月26日
続100名城56城目(計144城)唐津で宿泊の後、登城。エレベーター(片道100円)で、本丸まで直接行くことができます。ただ、石段を上がっても5分ほどで到着できます。天守入場料は500円、ここでスタンプが頂けます。天守5Fからは、初代藩主寺沢広高が植林してできた虹の松原や本丸の満開の桜が一望できました。
中津城
2018年12月21日
続100名城12城目(計77城目)。大分空港からレンタカーで移動、あいにくの雨。まず、天守横の黒田官兵衛史料館を見学した後、模擬天守奥平家歴史史料館へ登城。中津城公式キャラクター”おっくん”と中津城から中津市に移籍した中津市公式キャラクター”くろかんくん”、展示もゆるキャラも、築城を開始した黒田家と江戸時代藩主として廃城まで治めた奥平家との微妙な関係を表しているようで楽しかったです。遺構としては、有名な本丸北側の石垣、黒田時代と細川時代のものがy字型になっている部分が使われている石の違いの妙が最も興味深かったです。
延岡城
2022年7月13日
続100名城54城目(計139城)高千穂宿泊・観光後、延岡城へ。城山公園北駐車場へ向かうつもりが一つ東の通りを上がると別の駐車場があり4台のみ公園利用者用の無料駐車スペースがありました。内藤家墓所や再現された北大手門に最も近く、駐車できればラッキーかもしれません。北大手門から入ると高さ19mを超える”千人殺し”の見事な石垣がありました。右手の二の丸広場にある管理事務所にスタンプがあります。事務所外に置かれているのですが、パンフレットも充実しています。天守台に残っている城山の鐘は現在も1日6回鳴らされているのですが、猛暑の中待つことができずに、残念ながら聞くことができませんでした。
佐土原城
2022年7月12日
続100名城53城目(計138城)宮崎空港からレンタカーで移動。城の駅 佐土原いろは館で押印した後、佐土原城散策マップなどを頂いてスタート。二の丸跡に再建された佐土原歴史館鶴松館は、土日祝日のみ開館ということで見学できなかったので残念でした。本丸まで大手門道は、閉鎖中ということで、中の道ルートで南九州唯一ともいわれる天守台跡から本丸まで登城。本丸を過ぎた先の堀切が見事でした。雨上がりということでかなりぬかるんでいました。ハグロトンボが多く飛翔し、独特の雰囲気を醸し出していました。この後、西都原古墳群へ移動、ヒマワリが満開で素晴らしかったです。
志布志城
2021年12月25日
続100名城49城目(計131城)鹿児島空港からレンタカーで移動。まず、志布志市埋蔵文化センターでスタンプをいただくとともに、模型や解説VTRで城の概要が把握できました。また、周辺マップやポケットガイドを入手。この後、先に山田水産「うなぎの駅」で昼食を取り、志布志小学校横の観光駐車場へ移動、登城しました。まず、内城跡散策コースマップに従って、矢倉場から内城本丸跡へ上がりました。三宝荒神に手を併せた後、本丸から降りて見事な堀切を回りました。全体的にコースマップが、随所に設置されており見学しやすかったです。
知覧城
2021年12月27日
続100名城50城目(計133城)宿泊していた霧島から移動。まず知覧特攻平和会館で、スタンプのあるミュージアム知覧との共通入場券を購入、見学しました。ここでは、平和について日本人について多くを考えさせられます。ミュージアム知覧では、知覧城の模型や資料があり、学習後、城跡の駐車場へ移動、車で5分ほどです。市のホームページでは、5月1日付で豪雨による一部崩落で立ち入り禁止と報じられていましたが、現地では、本丸跡に登る広い山道が進入禁止となっていましたが、堀切から標識で示されている山道は通行止めとはなっておらず、本丸、蔵之城へそれぞれ登ることができました。蔵之城跡には、建物の礎石などが残っています。シラス台地に設けられた城として、志布志城と相通ずるものがありました。