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メンバー情報

ID6560
名前メロデス
コメント愛知在住。
戦国時代が大好きで、いつのまにか城巡りが
趣味になってました。
2015年4月から100名城巡りを開始しました。
気が向いた所から回ろうと思います。
登城マップ訪問城マップ

登城記録

登城日順 城番号順
五稜郭
2018年7月6日
69城目
人生初の北海道。函館エリアの旅。
函館空港到着の第一声は「さむっ!」7月なのに・・。
空港からはバスで五稜郭へ向かう。
ラッキーピエロで腹を満たし、五稜郭タワーへ。
平日なのに団体客や外人でいっぱい。
展望階へ上がると五稜郭全体の形や堀、土塁が把握できる。
タワーを降り半月堡から城内へ。三角型の馬出しのようなもの。
石垣の上にある刎ね出しが大きくせり出している。人吉城にもあった。
橋を渡り城内へ入ると見隠し塁が正面に現れる。
古い城には板塀で再現されている城があるが土塁はあまり見ない。
箱館奉行所を見学。12年前復元だけあり綺麗。説明展示もある。
正直、幕末の知識がないので箱館奉行所は行くか考えたが、
飛行機内で五稜郭の歴史を予習し、この奉行所なしでは五稜郭が
存在しなかった事を理解し、見学を決断する。
その後、建物跡を廻り、土塁上から稜堡の形状を体感する。
城外へ出て、外周1.8キロを歩き、外側から城の形状を楽しむ。
意外とランニング、散歩の人が多い。一周し宿泊先へ。
弘前城
2015年5月29日
8城目。
天守移動で元の位置に戻るのが何年も先という情報をGW後に知り、
行くなら今かと思っていたら、既に天守内に入れないという事実を知り、
がっかりして、かなり迷いましたが、結局行く事に。

かなり広い敷地で全て歩いて回るのにかなり時間を要しましたが、
各門が素晴らしく、特に北門(亀甲門)の壮大さに圧倒されました。
天守はこじんまりとしてますが、とても綺麗でした。
もやがかかって岩木山が鮮明には見えませんでしたが、本丸からの眺望は素晴らしかったです。

スタンプは緑の相談所で押しましたが、かなり状態が悪く、滲みがひどかったです。
根城
2015年5月30日
9城目。
八戸駅から赤いバスに乗って、根城博物館前で降車し、博物館→根城へ。
ボランティアの説明員のおじさんが案内を申し出てきたのですが、時間がなかったので、
入口の説明板での説明だけお願いする事に。説明後、これからの予定を聞かれ、城跡巡りと話すと、九戸城跡を進められ、後で行きましたが、結構いい所で、結果正解でした。
おじさん、ありがとうございました。

根城は整備が行き届いて、すごくきれいでした。
料金所受付の方にスタンプと試し打ち用の紙を頂き、きれいにスタンプ押印。
対照的に、弘前城のスタンプの酷さを話したら、やはり同様に嘆いていた人がいたそうです。
盛岡城
2017年7月15日
55城目
岩手の歴史史跡散策の旅。
飛行機で花巻空港から初日は平泉の世界遺産巡り。
中尊寺金色堂だけでなく毛越寺含めた世界遺産5カ所を
全て回る事で、奥州藤原氏三代への知識理解が深まる印象。
次の日の朝、平泉から盛岡駅へ。徒歩で盛岡城登城。
烏帽子岩、三ノ丸、二ノ丸の順で城内へ。2か所の虎口跡を堪能。
印象的な赤い橋を渡り本丸へ。本来の屋根付き廊下橋の再現が見たい。
本丸、腰曲輪、淡路丸を回り、帯曲輪から彦御殿へ。
ここからの石垣も見やすい。城外の中津川沿いを歩き下の橋擬宝珠へ。
中津川の橋からの眺めは凄くいい。その後、もりおか歴史文化館へ。
中は綺麗で、盛岡城の再現模型は必見。
その後、志波城古代公園へバスで移動。ガイダンスでビデオを観て、
相当広い城内を散策。門や築地塀見所。
奈良・平安時代の城で、他の地域にもこの時代の城が点在している。
いずれその他の城も訪れてみたい。
翌日、花巻城を散策。復元門、堀、土塁などが見所。寺に移築された
円城寺門や時鐘などを見ながらの城外散策も楽しい。
雄山寺の北信愛の墓にお参りし、帰宅の途へ。
多賀城
2018年8月12日
72城目
仙台から埋蔵センターへ向かう。が、休館!!
今回の遠征は予定が崩されまくり。下調べが不十分と諦め東北歴史博物館へ。
ただ博物館は多賀城の展示は充実し満足。廃寺跡を見てから多賀城碑近くの
駐車場まで移動。多賀城碑、外郭南門跡を見学。土塁が見所。
掲示板の見学スポットをこの地点から歩いて見学開始する。
城碑と南東隅は高台にあり、周囲を見渡せる。
館前遺跡も高台でかなり広い。政庁跡前の正面の道はかなりの登り。
政庁跡でボランティアのおばさんから色々話しを聞く。
東北地方の古代ではまだまだ解明されていない事が多そう。
5年後には南門が復元されるとの事。政庁から南門方向は見晴らしがよく、
海まで見渡せる。完成すれば相当楽しみ。
平城京や志波城などを見てきたが、同様にてっきり平地の城だと思っていたが、
丘陵地に築かれており、なかなか面白い。
その後、北門を経由し外郭東門跡へ。奈良、平安で門を位置が変わっているとの事。
北門からの見晴らしもいい。作貫地区は土塁、空堀跡がよく残り、空堀の展示もある。
その後、陸前山王駅の山王遺跡を見て宿泊先へ。
仙台城
2018年8月11日
71城目
前日の福島から早朝移動。しかし連休の渋滞に巻き込まれ1時間以上の遅れ。
到着後、仙台市博物館へ。仙台城・伊達政宗・支倉常長の展示を観覧。
博物館の裏側へ行き、政宗半身像を見て、巽門・清水門から登城。
清水門には石垣が残る。震災の影響も受けた模様。
沢門を経由し、本丸北壁石垣へ。かなり高さがあり、圧倒される。
この石垣の修復時に、築城時や積み直しの石垣が内側に発見されたとの事。
詰門から本丸内へ。本丸に入るといきなり車がずらっと停車。
お店もあり観光地化が激しい。ただ、眺望が素晴らしいのが救い。
見聞館でビデオを見て、人だかりの政宗像を撮影。
埋門から本丸を出て、酉門、北西石垣へ。車が一方通行だった為、
歩きながらしっかり見れてよかった。
帰りは大手道を歩き、中門、大手門、脇櫓、大手門北側土塀を堪能。
二の丸の支倉常長像、三の丸の片倉屋敷跡を見て、駐車場へ。
その後、渋滞の遅れで予定していた瑞鳳殿を諦め、大崎八幡宮のみ訪れ宿泊先へ。
山形城
2016年11月3日
47城目
山形・米沢 城巡りの旅。
飛行機でお昼頃山形へ到着。徒歩で山形城へ向かう。
観光案内で貰った徒歩順路を元に線路沿いを歩く。
幅の広い水堀に沿うように南門からの入城。
入ってすぐ左側角の石垣に心無い大きな落書きを見て唖然。
これを綺麗に消せる技術があるのか・・。とにかく腹が立つ!
本丸一文字門、石垣、土塁に感動。復原に尽力された方に感謝。
将来さらに復原を進めるとの事。少しでも力になれたらと思う。
4方向の門も見所。特に西門の枡形は見ていて楽しい。
残念ながら二ノ丸東大手門は工事中。
最上義光歴史館で義光の兜を見て感動。
その後、三ノ丸土塁跡を見て、義光の菩提寺・光禅寺へ。
義光公など最上三代の墓に手を合わせる。
翌日、長谷堂城・成沢城登城。
その後、米沢へ。上杉謙信・景勝、直江兼続、前田慶次ゆかりの地を巡り、、
国史跡に指定された館山城へ登城。土塁と枡形虎口に感動。
是非行っておきたい山城です。
二本松城
2015年11月13日
26城目。
新幹線を乗り継ぎ、郡山経由で二本松駅到着。
レンタサイクルで小浜城、宮森城の登城も計画していたが、
観光案内所で借りようとした時、遠いし、坂が多いのでやめた方がいいとの事。
電動付きでは充電が切れる距離らしい。HPで、普通の自転車もあると情報だったが、
今は電動付き3台しかないとの事。仕方なく、徒歩、バスでの散策に変更。

大手から城を徒歩で目指すが、確かに坂が凄い。他に楽な道があるのか?

城内の至る所紅葉が綺麗で、城からの展望も最高。
石垣は圧巻。本丸跡、2段石垣、大石垣、様々な石垣が見れ、感動です。
土塁、堀も堪能でき、かなり満足できた。

その後、バスと徒歩で、小浜城、宮森城、粟ノ須古戦場を回り、
伊達氏ゆかりの地巡りを実施。
かなりの距離を歩き、くたくたになりました・・。
会津若松城
2015年11月15日
27城目。
喜多方ラーメンの朝ラー2杯を食した後、
会津若松駅からハイカラさんで鶴ヶ城入口下車。
ハイカラさんはレトロ調ではなく、普通のバスで、ちょっと残念。

城に向かうと、苔の生えた石垣が現れ、テンションが上がる。
特に切込接の巨石は見応え十分。本丸、麟閣と回り、天守閣へ。
幕末には興味がなかったが、折角なので、戊辰戦争・白虎隊等の
幕末期の展示を見て、学ぶ。
その後、長屋を回って、二の丸、三の丸へ辿り着いた時、
スタンプを押し忘れた事に気づき、本サイトで調べ、急いで戻る。
何とか押印したが、もう少し、スタンプ場所を強調して欲しい。

城を出た後、徒歩で、甲賀町口門跡、蒲生氏郷の墓(興徳寺)、
阿弥陀寺の御三階を見学。徒歩で駅に戻り、帰宅の途に。
磐越西線を行き帰りで利用したが、どっちも遅れが発生。
遅れやすい電車なのか?利用する方は御注意下さい。
白河小峰城
2018年8月10日
70城目
福島、宮城の城&伊達政宗ゆかりの地巡りの旅。
車中泊しながら向かい朝到着。駅裏の二ノ丸に止める。
二ノ丸は結構広く、そこからの三重櫓の景観は抜群。
右手の藤門から石垣を見学。石垣に線のような跡があり
たぶん崩れた石垣の積み直し時の跡かと思われ、他の石垣にも見られる。
集古苑で城の情報収集と思い向かうと、なんと休み!!
展示入れ替えで今日まで。相当落ち込んだが、とりあえず散策しかない。
集古苑外の大手門礎石跡の展示、堀跡だけでもと、がっかりしながら見学。
清水門から入城。正面にそびえる石垣がかなり迫力がある。
半円状の落とし積みはかなり珍しい。
竹の丸からの復元前御門と三重櫓の景観が素晴らしい。
本丸は奥の富士見櫓などが立ち入り禁止で、その分狭く感じる。
三重櫓見学後、周囲の帯曲輪に行きたかったが、ここも立ち入り禁止。
水堀沿いにぐるり一周。水堀からの石垣の景観も必見。
搦手門から戻り、駅横の道場門跡へ。外堀跡、石垣、門跡が綺麗に展示され、
城の敷地の広さも体感でき、意外と楽しめる。
その後、白河ラーメン食し、白河の関、白川城散策で宿泊先へ。
水戸城
2015年5月1日
4城目。
特急に乗って、水戸駅へ行き、徒歩で登城。
最初に訪れた二ノ丸展示館で係のおじさん?から
展示物の説明(水戸の歴史や光圀公等)について、30分以上話を聞いた。
積極的に聞いたわけではなかったが、後で城跡、弘道館、偕楽園を回る際に、
すごく役に立って、聞いてよかった。
他に、おじさんから、一週間前に日本遺産に認定された事を聞かされ、
たまたまだけど、いいタイミングで訪れる事ができ、満足でした。
足利氏館
2015年7月11日
13城目。
車で片道5時間日帰りの強行日程。
足利を通り過ぎ、佐野で佐野ラーメンを食べ、
唐沢山城へ登城してから、足利氏館(鑁阿寺)へ向かう。
石垣や天守があるようなお城ではないけど、戦国時代より更に昔は
こういう館があったんだなと、歴史を感じさせてくれる素敵な館でした。
周囲を1周し、水堀、土塁、門も堪能しました。
金山城
2016年7月17日
41城目。
前日に前橋城、上泉城、高崎城を回り、翌日朝電車で太田駅へ。
徒歩30分で金山城跡ガイダンス施設へ到着。
施設の展示はかなり充実していて、情報量が多い。
かなり楽しめ、係のおねえさんも親切にいろいろ教えてくれて感謝。
施設裏から登城開始。まずは、西城・見附出丸エリアへ。
食い違い虎口に感動。ここは見逃せない。
本丸方向へ向かい、暫くして現れる2つの堀切が素晴らしい。
石積みの有る虎口、竪堀、物見台も見応えあるエリア。
そして個人的に最大の驚きは大堀切。これは凄い!
大手虎口、石垣エリアは見栄えがよく、様々な角度から見て楽しめる。
本丸裏の石垣も最高!ただ、パンフに記載するなら案内はしっかり表示して欲しい。
途中の道も荒れていて、見逃す人が多そうで残念。
二ノ丸、三ノ丸、本丸は整備不十分で、悲しい気分になった。

徒歩での帰途で、ガイダンス施設で教えてもらった車通りの少ない道、
確かに歩きやすい。おねえさんに改めて感謝。
ただ、昼ご飯食べる機会を失っていて、駅までの徒歩は相当堪えた。
鉢形城
2015年10月12日
22城目。
別件のさいたま遠征に合わせ、忍城→鉢形城登城を計画。
大宮から熊谷経由で秩父鉄道に乗り換え、朝に忍城へ。
寄居にはお昼に到着。観光案内所で道順を確認。駅からほぼ直進との事。
近くのお蕎麦屋で昼食を取ってから、徒歩で向かうと、断崖絶壁の荒川が見えてくる。
この景色を見れただけでも、十分と思えるほどで思わず感嘆の声を上げてしまう。
歴史館に向かう途中で本曲輪があったが、木々が覆い茂っていて、寂しい。
対照的に二の曲輪、三の曲輪は、堀・畝・土塁・馬出・石積土塁・四脚門等が
綺麗に整備・復元され、見応え十分。
他にも地図には様々なポイントが書かれているが、整備がいまいちで、
立て看板すら無いポイントが多かったのが、少し残念。
ただ、広大な敷地で荒川・深沢川沿いの景色も楽しめ、満足でした。
川越城
2020年1月31日
85城目
久しぶりの埼玉名城巡りの旅。
川越市駅から徒歩で登城。以前見た富士見櫓跡へ。階段が一部閉鎖されている。
前回行けなかった博物館へ。川越城のジオラマは見所。
平日だった事もあり、小学生の団体の実習が始まり、集中して展示を見れず。
見学後、本丸御殿へ。前回訪城時はスタンプラリー開始前で、
スタンプを押す遠方からの人を見て、心が揺らぐ。ここの訪城がラリー開始の
きっかけになったと振り返る。その時と今回でスタンプ位置が変わっている。
展示内容は変わっていない。襖絵や天井などを見て廻る。
前回訪城時に訪れた中の門堀跡は今回は訪問無し。
また、前回は川越夜戦跡の東明寺を訪問。川越夜戦跡の石碑があるが、
今回は訪問無し。
その後、喜多院へ。江戸城にあった客殿、書院、庫裏を見学。
家光公が生まれた客殿、春日局化粧の間、天海僧正座像などを堪能できる。
見学客も多い。
その後、河越館跡へ。綺麗に整備され堀跡や説明板等が展示されている。
西側に残る土塁が良好な状態で、見所である。
その後、宿に泊まり、翌日に菅谷館へ。
佐倉城
2015年4月30日
3城目。
GWを利用し、関東へ遠征。
京成佐倉駅より徒歩で登城。結構歩く。
城内で、行先の看板はあるけど、その場の看板がないので、わかりづらい。
スタンプ場所も少し探してようやく発見。
帰りはJR佐倉駅まで歩いたが、結構遠く、
足に豆ができて、かなりしんどかった・・・。
江戸城
2016年1月10日
30城目
何年か前に外苑に行った事があったが、その時は東御苑に入れる事を知らず、
今回、別用で関東地方に訪れる機会を利用し、改めて登城。

有楽町から歩いて、外苑に行き、久しぶりに楠公銅像、二重橋を拝見。
和田倉休憩所に行き、スタンプ押印。東御苑の大手門より入園。
中之門跡、富士見櫓、松の大廊下跡、天守台、汐見坂、梅林坂、
平川門と順に見て廻る。
ここまで見て、すでに石垣の巨大さに圧倒され、これでもかというくらい
立派な石垣を見せられ、お腹一杯状態。とにかく凄いしか言葉にならない。

その後、北の丸公園休憩所で休み、田安門、清水門を見る。
清水門の石垣にはたくさんの刻印跡がある。
そこから、外周を反時計回りで歩き、乾門、半蔵門を遠目から眺め、
最後に桜田門を通って、周回完了。

ここまでで滞在時間5時間半くらい。でもまだ見足りないという感想。
いつか、参観を申し込んで、西の丸内も是非見てみたい。
八王子城
2017年11月4日
60城目
3連休を利用し久しぶりの山城へ。
3連休初日は山梨で武田氏ゆかりの地を巡る。
翌朝八王子に移動。ガイダンス施設でビデオ鑑賞、マップ入手。
御主殿側から登城開始。道中におじさんに声をかけられる。
昔ガイドをしていた観光協会の人らしい。おじさんと別れ先に進む。
曳橋、石垣、虎口が綺麗に整備されている。
御主殿跡には礎石や水路跡、会所等が復元されている。
その見学時、先程のおじさんが来て「一緒に上まで登るよ。地図持ってきたから」と、
地図を渡され、そのまま連れていかれる。ちょっと面白そう。
ガイド以外立入禁止の道を歩いたり、ガイドしながら高丸まで行くと、
「じゃあここからお願い」と別のガイドさんに俺を託し、
おじさんは退散。完全に振り回されたが結構面白かった。
その後、引き継がれた女性ガイドに付いて本丸跡まで登城。
おじさん、ガイドさん、同行の方、ありがとうございました。
八王子城は案内・解説板が少なく、ガイドがないとただの山登りになるかも。
詰めの城、富士見台まで歩く。翌日、滝山城へ登城し帰宅。
小田原城
2019年3月24日
79城目
小田原城は約5年前から2回目の登城。その時行かなかった所を主に回る。
前日、石垣山城から小田原へ戻り、古城や小峯御鐘ノ台大堀切を散策。
画像はよく見たが実物の大堀切を見て大感激。これは凄いわ。
八幡山古郭東曲輪から天守閣を眺める景色もいい。
翌日、駅前の宿泊先から、氏政・氏照の墓へ行き、水堀を廻りながら
幸田門跡、大手門跡、箱根口門跡、早川口跡を見る。
特に早川口跡は土塁の残存量が多く、見応えがある。
その後、前日行けなかった三の丸外郭新堀土塁へ。
ここは綺麗に整備されてかなり広い。土塁がしっかり残り、迫力がある。
海の見える眺望も素晴らしく、見れてよかった。
その後、ようやく城址公園へ。神社経由で西側の御茶壺曲輪から城内へ。
御茶壺曲輪虎口に土塁が残る。馬屋曲輪では雁木や櫓台が見れる。
馬出門と内冠木門からなる枡形虎口はかなり広い。
復元された銅門、木橋、枡形虎口は見応え十分。
南曲輪に地震で滑り落ちた本丸の石垣が見れる。
小峯曲輪北堀はかなり大きく改変されずに残っている。
その後、天守閣に登り、常盤木門、二の丸を回り帰宅の途へ。
武田氏館
2016年5月15日
39城目
高速SAにあるチラシで、山梨県立博物館の武田二十四将の
特別展の開催中を知り、それに合わせ、登城。
朝一で博物館へ行き、じっくり堪能。
山県昌景の子孫が故郷福井で結城秀康に仕えていた事に驚き、
うれしい気持ちにになる。

その後、躑躅ヶ崎館へ向かうが、結構高台にある事に驚く。
甲府駅に近いので、勝手に平地にあると思い込んでいた。
来客が多く、駐車場が閉鎖されていたが、なんとか駐車。
当日、境内の能舞台で音楽イベントの準備がされていて、
大音量で歌が流れ、雰囲気がぶち壊し。

館跡はすっかり神社になってしまっている。
立ち入り禁止エリアも多く、天守台跡も近づけない。

館周囲を廻り、西曲輪跡の虎口跡や土塁、大手跡の土塁、
惣堀等の復元跡を堪能。
今回は博物館メインなので、宝物館や
信玄公の墓、周辺館跡等は次回登城時で。

その後、新府城登城し、帰宅。
甲府城
2019年7月28日
81城目
前日の台風が気掛かりだったが、当日は晴れて酷暑になった。
車で朝向かい、城の東側の駐車場へ。歩いて向かうと高石垣が見える。
稲荷櫓横から登城。稲荷櫓内に入りスタンプを押そうするが状態が悪いのでやめる。
暑いので展示見学はそこそこに天守台を目指す。
少しいびつな形状の天守台だが、かなりの高い石垣で見応え十分。
登ると狭い地下がある。残念ながら富士山は雲に隠れ見えない。
本丸内の土塁のような地面の高まりは何だろう。気になる。
再建の鉄門は綺麗で、外側に続く階段下からの眺めはなかなか良い。
武徳殿へ廻り銅門跡へ。枡形は通路が広く見応え有り。
内松陰門から外に出て鍛冶曲輪門から再度城内へ。
恩賜林記念館でスタンプ押印。鍛冶曲輪は広く見上げる本丸の景色は抜群。
石切り場を探し登る。石切り場には矢穴のある石や削られた石が見られる。
石切り場が城内で本丸近くにあるのは珍しい。
甲府駅前の信玄公銅像を拝見。信虎像はイベントのテントで遮られて残念。
昇仙峡でマイナスイオンを浴びて帰宅の途へ。楽しい一日だった。
松代城
2017年7月8日
54城目
松代城及び城下町散策の旅。
長野インターから城前の駐車場へ。車は少ない。
二ノ丸南門から入り、すぐに本丸には向かわず、西の土塁へ。
中央に埋門があるがこういう門はあまり見かけない。変わってる。
そのまま北側を回り、百間堀、新堀を見つつ、二ノ丸の広場へ。
北・東を土塁で囲まれ、かなり広い。土塁の上からも広さを確認できる。
東不明門から本丸へ入るが、本丸の堀の幅はそれほど広くない。
復元の北不明門は見応え有り。石垣はかなり深く埋まっているらしい。
戌亥櫓の石垣を堪能し、太鼓門へ。太鼓門、前橋は見応えたっぷり。
二ノ丸南門の外には馬出し、三日月堀があったようだが、これも
復元して欲しかった。
その後、真田宝物館へ。展示物はまあまあって所か。
団体客がうるさいので、集中できずあまり覚えてない。
真田邸、旧松代藩文武学校、大英寺へ。大英寺は工事中で見れず。
その後、長国寺へ向かい、御霊屋、墓所を案内してもらう。
御霊屋には見事な装飾が施され、信之公の偉大さ、いかに慕われたかが
よく分かり、一見の価値がある。
最後に矢沢家表門を見て、帰宅の途につく。
上田城
2015年10月31日
25城目。
武田・真田好きとして、楽しみにしていた城。
今回は第1弾、上田エリアの武田・真田ゆかりの地巡りを実施。
当日イベント開催で、無料駐車場がすでに満車。駅近くの有料駐車場へ。
まず、上田藩主館跡→上田市立博物館→上田城を順に回る。
上田城はイベントが始まりだしたので、急いで回る。
二の丸、本丸の堀が深く、感動。東虎口櫓門は立派で、見応え十分。
櫓内に入ると、ボランティアのおじさんから櫓門の歴史を説明され、
変遷の歴史を知り、大変ためになった。
西櫓も素晴らしく、尼ヶ淵から見上げると更に綺麗である。
その後、芳泉寺で小松姫の墓を参り、近くのそば屋で昼食。
そこから、千曲川を渡り、板垣神社、石久摩神社と上田原古戦場巡りを実施。
上田城に戻り、スタンプを押し、池波正太郎真田太平記館へ。
この館が見所たくさんで、常設展示室だけで時間いっぱい。
次回再訪問を楽しみに、大輪寺へ急ぎ、山之手殿の墓参り。
最後に、生島足島神社へ行くが、日が落ち、散策を断念。
次回第2弾の真田エリア散策へ持ち越し。
小諸城
2015年6月14日
10城目。
予定していた静岡方面遠征が天気が悪そうなので、
天気の良さそうな長野方面へ変更し、小諸城へ。
到着して結構人が多いのにびっくり。
先に大手門へ行ったが、2階に登れると案内の人が教えてくれて、
門に登れる所は初だったので、ちょっと感激。
そのあと、城内へ入り、一通り回ったが、印象的だったのは、
富士見台、水の手展望台からの眺望の綺麗さと、かなり深い谷の絶壁でした。

そのあと、小諸城に来る時に看板があった武田信繁のお墓に寄り、拝んできました。
武田信玄好きとしては見逃せない所。御首級が葬られているそうです。
松本城
2016年3月25日
35城目。
人気の城は休日を避け、休みを取って平日に登城。
車でお昼に到着し、大手門駐車場に止め、近くのそば屋で昼食。
かなり前に訪れた事があったが、当時興味もなかったし、記憶もない。
初見に近い状態で、本丸内へ足を運ぶ。
さすがの現存天守の趣で、外観、城内共、見ていて感嘆の声しか出ない。
内堀、外堀沿いを歩き、太鼓門、埋門と回り、堀越しの天守の景観を楽しむ。
その後、東門馬出し跡、西総堀土塁を見て回る。
馬出し跡は交差点になっていて、形のみ想像できる程度。
土塁はほんの一部だが、かつてかなりの規模であった事が伺える。
本丸、二ノ丸以外は市街地化され、遺構がもう少し残っていて欲しかった。
高遠城
2015年5月10日
7城目。
車で大手門側から登城。駐車場が広いが、車が少ない。
城内も人が少なく、なんか寂しい。
城内の仁科盛信をまつった神社へお参りし、高遠町歴史資料館でスタンプを押す。
正直見所が少なかった。
新発田城
2015年8月28日
19城目。
雨を心配していたが、予想に反し暑すぎるくらいの晴れ。
新発田市観光協会のHPで駐車場100台との記載があったが、
いったいどこにあるのか分からず、周辺をうろうろし、
結局10台あるかないかの公園前駐車場に止める。

城、石垣は見応えがあり、素晴らしく、土橋門跡に掲示してある縄張り図や
細かい解説を見て、当時の城の姿を思い描き、感慨に浸る。
ただ、本丸内はほとんど自衛隊の敷地で、見学の範囲が少なく、三階櫓にも近づけない。
過去の取決めで入れないらしいが、少し敷地を譲るとか、自衛隊さん、なんとか
ならないかなーって思ってしまう。隣の兵舎資料館で申し訳なさそうに新発田城の歴史資料も少しだけ展示されているが、十分ではない。その点が非常に残念です。
春日山城
2015年8月30日
20城目。
絶対行きたい城の一つである春日山城。
しかし、あいにくの雨。折角車で5分の宿に泊まったので、少しでも登城を決断。
早朝春日山神社に車を止め、設置してあったパンフレットの地図を見ながら、
神社右手より登城開始。水が浮いた階段で足を滑らさないよう注意しながら登る。
直江屋敷→毘沙門堂→本丸→大井戸→景勝屋敷→二の丸→米蔵・三の丸の順で
回り、見所満載の為か、降雨の中の登城を忘れるくらい気分が高揚。
雨の中の慣れない歩きもあり、柿崎・大手道方面は時間的に断念。

その後、春日山神社記念館、林泉寺、ものがたり館を訪問。
林泉寺は惣門、山門等、建物が素晴らしく、雰囲気もいい。
ものがたり館でスタンプを押印。
林泉寺宝物館のおじさん、ものがたり館のおねえさん共、
かなりの雨の中の登城に驚いた様子。

時間的に、埋蔵文化財センターと、予定していた高田城も断念。
またいつか晴れた日に来ることを決意し、帰宅の途に着く。
高岡城
2016年5月29日
40城目。
東海北陸を北上し、9時頃到着。
小竹藪から本丸へ向かう。本丸は広い芝生で、建物はないが、
石垣に使われていた石が展示されている。
二ノ丸へ向かう土橋の石垣が両側にある。かなり大きく、
土橋の石垣でこれほど大きいのは見た事がないかも。
その後、博物館でスタンプ押印。
係のおじさんといろいろ話をしたが、登城者の高岡城の評価が
高くない事を嘆いていた。ただ、堀や縄張りがしっかり分かる状態で
保存されているだけでも、評価に値すると感じた。

この後、前田利長の菩提寺である瑞龍寺、前田利長の墓を訪れる。
前知識なく瑞龍寺を訪れたが、余りにも立派で綺麗で荘厳な雰囲気。
利長の墓は日本最大の武将の墓らしく、たしかにかなり大きい。
この2か所は是非訪れたい場所であり、見れてよかった。
七尾城
2019年11月22日
83城目
石川、富山の2泊3日北陸遠征。
平日に登城。麓の資料館より徒歩で登山開始。
登山道は歩きやすく、距離はあるがハードではない。
安寧寺跡から三の丸へ。石列がしっかり残っているが、
土塀基礎ではないかの事。虎口より二の丸へ。
三の丸と二の丸の間に大きな堀切があり、見応えたっぷり。
二の丸側に土塁もあり、より堀の深さが際立っている。
温井屋敷側の側面に石垣が段々に連なる。
桜馬場から本丸へ繋がる大手に、外枡形虎口がある。
2つの虎口、本丸側の高い土塁、石垣など、残存状態もよく
かなり見応えがある。個人的にはここが一番興奮した。
本丸からの眺望は素晴らしく、日本海が見渡せる。
本丸側面の石垣、調度丸の石垣は、さすがに見栄えがよく素晴らしい。
本丸と長屋敷の間に堀切があり、ここもかなり幅が広く深い。
寺屋敷に小山のような高まりがある。ただ、あまり整備されていない状態。
下山途中に高屋敷跡を見て、総構えラインを見学する。
その後、小丸山城を訪城し、宿へ。
金沢城
2015年8月15日
18城目。
お盆の帰省を利用し、登城。
兼六園が無料開放していて、先に兼六園を回り、
一休憩後城内へ。
案内所のチラシに書いてあった石垣巡りをしながら、
城内を散策。城内の石垣10か所を回るコースだが、
多様な特徴の有る石垣で、なかなか楽しい。
復元された五十間長屋、菱櫓、橋爪門は綺麗で、見応え有り。
本丸は木だらけで、園地となっていて、整備してほしい。
ただ見所が多く、全てを見切れなかったので、また来たい。
一乗谷城
2018年4月21日
66城目
遺跡資料館開館に合わせ駐車場入り。
資料館を先に見学。中央の屏風型モニターの映像が良い。
ボランティアのおじさんが展示の説明で話し掛けてきた。
後で遺跡を見学するのに予備知識として役に立ちました。
あえてここから徒歩で遺跡に向かう。まずは下城戸から。
岐阜城の講演で中井均先生が巨石の例で挙げていた下城戸の巨石。
相当大きく迫力がある。平面復元地区へ。誰もいない。
復原町並へ。映像、模型を見て、町並の道路を歩く。
町が存在した時代に思いを馳せつつ、一通り見て廻る。
その後、上城戸へ。かなり規模が大きい土塁が見られる。
さらに奥の富田勢源道場跡へ。穴太積み石垣があり驚く。
全く知らなかったので来てよかった。
その後、諏訪館跡庭園の荘厳さ、中の御殿跡の門跡の石垣を堪能。
英林塚で朝倉孝景に手を合わせる。湯殿跡庭園、南陽寺跡庭園も必見。
義景館跡は一番広く、周囲の囲う石垣、土塁や唐門は見所。
遺跡を後にし、近くの道の駅で「歴史の証人」という福井の戦国城を
紹介した冊子を見つけたが、無料でこれはお勧めです。
岩村城
2015年10月18日
23城目。
ようやく涼しくなってきたので、山城巡り再開。

朝一で岩村歴史資料館へ向かい、スタンプを押し、館内を見学。
受付のおじさんから忘れ物してない?と聞かれ、受付台にあったスタンプ帳を
見せられるが、自分のじゃないと返事。
おじさんが預かっていたが、その後持ち主に戻ったのか心配。

登城口から急坂を歩いて登城開始。結構しんどかったが、途中に現れる石垣や
城跡を見ていると、疲れが吹っ飛ぶ。極め付けは本丸の石垣だが、この城跡の
石垣はどれも良い。無意識に「凄い!」と声を発していました。
本丸からの眺望も綺麗だし、見応え十分です。
菱櫓や二の丸辺りが藪なので、できれば整備してほしい。

その後、明知城と小里城も登城。
小里城は山頂に天守台の石垣があり、こちらも感動的でした。
岐阜城
2017年5月7日
51城目
後半スタートはお隣の県、信長公450PJで力を入れている岐阜から。
名鉄で岐阜駅へ行き、徒歩で岐阜公園を目指す。
まずは信長が居た城主居館跡から散策。巨石のある入口、石垣や水路が
綺麗に整備されている。居館の中心部や奥は発掘中でシートが
かかっているが、金箔瓦などの出土されている。
庭園部は大きく、当時の優雅な生活も垣間見える。
敷地内にあったパンフに縄張り図があり、これは使える。
その後、歴史博物館へ行き、七曲登山道から登城。
かなり人が多くびっくり。最初は緩かったが、
途中から急傾斜が続く。もっと楽かとなめていたが、これはキツイ。
城域に到着すると、かなりの人数。
縄張り図では硝煙蔵だが、リス村になり当時の面影なし。
一ノ門、堀切を通過していくと、斜面上部に石垣が現れる。
個人的にこれが一番の見所。
天守へ入り、景色を堪能。この眺望もかなりの見所。
帰りはめい想の小径から下山。ただ、この道、相当歩きにくい。
岩だらけ。傾斜も結構あるし距離もある。
サンダルで歩いているお隣の国の人。呆れるわ。
その後周辺の道三ゆかりの地を回り、帰宅。
山中城
2015年6月28日
12城目。
天気に恵まれ、少し遠目の山中城へ。
高速から富士山が綺麗に見えたので、期待に胸をふくらませ、現地到着。
本丸のある広大なエリアから順に回る。
障子堀は少し雑草が目立ったが、至る所にあり、堀の深さにも圧倒された。
西櫓、西ノ丸からの眺望が綺麗だったが、富士山に雲がかかり、残念・・。
北ノ丸周囲の深い堀も見応えがあった。
そのあと、岱崎出丸エリアも散策。
帰りに、案内所で冷やし山菜そばを食べたが、結構おいしかった!
駿府城
2015年8月9日
16城目。
連日の猛暑で、山城巡りを避け、平城から駿府城を選択。
四足御門跡側から来て、堀の広さ、坤櫓の綺麗さに感激。
二ノ丸御門橋から城内へ。
坤櫓内へ入り、半強制的にビデオを見せられ、気分を害す。
建屋内をおじさんに案内され、100名城スタンプの話で気分が戻る。
スタンプを押す際、おじさんがわざわざ良好なスタンプを出してきてくれて、感謝。
その後、一通り城内を回り、天守台跡らしき跡が発見できず、探すと、
地面に巨大な字で「天守台跡」と書かれていて、すごく驚いた。
人の目線ではよく見えない。なんでこんな表記をしたんだろう?
犬山城
2019年8月11日
82城目
夏休みの予定を立てられず、空いた日に急遽登城を決意。
電車で犬山駅より徒歩で城下町大手へ。
大手道はたくさんの店が並び、雰囲気のいい店が多く、
訪れている観光客も若い人が多い。その後、城とまちミュージアムへ入る。
以前も訪れているが、城と城下町のジオラマは何度見ても良い。
そこで天守内は工事の為2階までしか上がれない事が判明。
下調べしなかった事を反省。ただ無料で過去に登城済の為、そのまま登城。
神社がある松の丸内は入らず、大手道を登ると正面に堀が現れる。
草が生い茂っているが、なかなか大きな堀で見応え有り。
大手道左側の樅の丸の石垣は、野面積みでスルーしてはいけない見所。
鉄門も立派で両側の打ち込み接ぎ、切り込み接ぎの石垣も素晴らしい。
鉄門内にてスタンプを押印。本丸内に入る。
本丸内はほとんど手が加えられ、遺構は少ない。
右手奥に七曲門があり、一段降りた廓から搦手道があるが、
整備されておらず立ち入り禁止で入れない。
天守内は人が多く2階までしか上がれない為、それほど楽しめない。
酷暑の為、登城はここまでとし帰宅の途に着く。
名古屋城
2015年4月26日
2城目。
地下鉄を降り、東門から入城。スタンプを押す。
二ノ丸広場にて、おもてなし武将隊が大音声で演武していたが、
スルーし、本丸へ。
公開中の本丸御殿書院は入る際に、カバン、手荷物をロッカーに
入れて下さいとの係員の説明があり、厳重な管理がされていた。
ただ、襖絵が綺麗で、見る価値はあり。
建設中の御殿も見学でき、大変貴重な体験ができた。
岡崎城
2019年4月28日
80城目
約4年半ぶりの登城。前回同様に東岡崎駅から徒歩で。
事前に色々調べるとほぼ知らない情報が多い。
前回見なかった石垣や堀などメインに散策。
駅から川沿いに向かい、菅生川端石垣へ。
河川敷はお祭りで人が多く、写真に人が写りこんでしまう。
橋を渡り風呂屋谷曲輪へ。野面積みや打込接ぎの石垣が堪能できる。
坂谷門跡には巨石が使用されている。昔は丸馬出しがあったようだが
今は面影なし。持仏堂曲輪の腰巻石垣は見応え有り。
二ノ丸側にある堀もかなり深く素晴らしい。
廊下橋越しに天守台に鏡石が見れるが、橋より先は立ち入り禁止。
この後、最大の見所であり最も見たかった清海堀を見学。
深い堀の内側に湾曲した石垣が壮大で見事。暫く眺め堪能する。
その後、天守で登り、家康館にも足を運ぶ。
館内に石垣めぐりのパンフを発見。先に貰ってたらと少し後悔。
カクキュー八丁味噌にて食事をし、バスにて大樹寺へ参拝。
徳川15代の位牌を拝見し、その後帰宅。
この日は自分にとって忘れられない一日となった。
長篠城
2015年5月5日
6城目。
車で長篠城に向かったが、のぼりまつりで駐車できないとの事。
仕方なく、先に設楽原歴史資料館へ向かう事に。

入館時間前だったので、徒歩で設楽原古戦場、武将の墓、陣跡を散策。
正直、これが一番の楽しみだったので、本やネットで場所を調べて、しっかり探索。

終わった頃にはくたくただったが、まつりの臨時駐車場へ車を止め、バスで長篠城へ。
城内は人だらけで、城内散策はほぼできず、長篠城址史跡保存館でスタンプを押す。
医王寺、馬場美濃守の墓は頑張って行ったが、くたくたになり、
鳥居強右衛門の墓へ行く気力はありませんでした・・。ほんと疲れた・・。
伊賀上野城
2018年4月8日
65城目
車での登城。何とか一番近い駐車場へ止める。
まずは筒井城跡の城代役所跡から散策。
建物跡が表示されていて、庭の飛び石などが復元されている。
(筒井城天守跡の石碑がある事を後で知って、東側奥階段の薮中に発見)
表門跡の石垣を堪能しつつ、大手方へ降りていく。
坂途中の広場から桜越しの石垣が見れ、美しい景観に感動。
引き返し、台所門へ。台所門横の石垣、大納戸蔵跡などが見れる。
天守を見つつ、端に行くと上から水堀が見れる。
ぎりぎりまで近づけるがかなり危険なので注意が必要。
天守入口階段横での花見、入口正面の露店など、景観をぶち壊している。
天守内部では藤堂高虎の兜や森田浄雲の鎧など貴重な品が堪能できる。
城を出て、高校横の道から高石垣を眺めて歩く。
この城の一番の見所かと思うが、同様に歩く人は皆無。
そのまま内堀経由で伊賀忍者博物館へ。
忍者屋敷のからくり、忍者道具の展示、忍者の歴史などを学べる。
思ったより人が多く驚いたが、城より忍者目当ての人が大半なんだろう。
松阪城
2015年4月18日
記念すべき1城目。
1城目に選んだ理由は特になく、行こうと決めていた時に
スタンプラリーを開始したから。
ただ、1城目にふさわしいきれいな城跡でした。
建物はありませんが、整備が行き届いて歩きやすく、
石垣が特に素晴らしかった。

スタンプの初押しで緊張したのか、上部がかすれたのが少し残念でした・・。
小谷城
2018年10月28日
74城目
開館前に戦国歴史資料館へ。スタンプ押印後、
登城はガイドステーションから徒歩で。
出丸は草木に覆われている。金吾丸までの道は相当険しい。
お茶屋跡に庭石の巨石が点在。
石垣で護岸された馬洗池は水堀の役割を果たしたそう。
赤尾屋敷跡の長政自刃の碑に手を合わせる。
桜馬場跡から広い眺望が望める。黒金門跡を通り大広間へ。
本丸跡の石垣は見所。その後ろの大堀切は堀切にしては相当広い。
中丸から小丸まで削平地の連続で見応えたっぷり。
京極丸の土塁は高い。山王丸跡横の大石垣は苔むして見応え有り。
六坊跡を経由し月所丸跡へ。人気がなく獣に警戒しながら行く。
深さは浅いが畝状堀が見られる。奥の2本のしっかりとした堀切も必見。
大嶽城跡までは急坂で道中の岩尾で一息。
登頂部は周囲を土塁で囲われている。縄張図の竪堀や堀切がよくわからない。
福寿丸を目指し下山。福寿丸、山崎丸ともに縄張図のほぼ原形が残っており、
土塁、枡形虎口、横堀などの形や迷路のような縄張が凄く分かり易い。
個人的にはこの2か所が最大の見所。
時間、体力の都合で見れなかった箇所はまたの機会で。
彦根城
2016年1月17日
31城目
以前、釣りですぐ横に何度も訪れたが、城内に入るのは初。

二ノ丸駐車場に8時に到着。8時30分開城で大手側方向へ散策。
内堀、石垣を楽しみながら、大手門より登城。
大手山道を上がると、天秤櫓が見えてきたが、目の前の電柱、電線に幻滅。
これは何とかして欲しい。
天秤櫓は石垣の修復で左右の石垣の積み方が違って、非常に興味深い。

太鼓丸を経由し、天守へ。多種多様な破風が見られ、
特に金の唐破風が印象的で、素晴らしい。
その後、西の丸三重櫓へ。ここでの見所は、大堀切と出郭から見た櫓。
天守だけ見て引き返しては勿体ない。

その後、玄宮園→表門で、スタンプ押印。
ちょうどそのタイミングでひこにゃんが博物館に登場。
まだまだ人気がある事に驚きつつ、博物館内を観覧。

彦根城をあとにし、佐和山城跡へ。
龍潭寺、清凉寺横の登城口から登城。お墓の間を抜け山道を上がる。
道はあるが、整備状態はまあまあといった所か。
西の丸、本丸、わずかな石垣、千貫井と残っている遺構は少ないが、
本来は広大な城だった模様。徳川の執拗な破却に執念を感じる。
安土城
2015年5月2日
5城目。
車で安土城考古博物館、信長の館(スタンプ押す)に行ってから、安土城へ登城。
事前情報よりかなり山を登る事を覚悟していたが、その通りのいきなりの長い階段。
休み休み歩いて、なんとか天主跡へ到着したら、その疲れがすっ飛ぶ景色が現れて、
ちょっと感動しました。
帰り道途中の三重塔での景色もすごく綺麗で、見所満載の城跡でした。
観音寺城
2017年3月4日
49城目
石寺楽市に車を停め、日吉神社横から1200段の階段を登る。
なかなか急坂だが、途中から石垣も見え、期待が高まる。
観音正寺に着いて、寺に入らず、まずは東側の郭から。
参道の脇のすき間を入るといきなり石垣が!
郭内は草だらけで全体像は分かりにくいが虎口、石垣は見応え有り。
ここが伝淡路丸か。説明板はない。
参道を戻り、佐々木城跡三角点の看板より登山ルートへ。
しばらく登ると石垣のある郭が現れる。大見付か。
その後大土塁を歩くと堀切もある。その後また石垣が現れる!
伝三国丸か。なかなかの見応え。
その後観音正寺方向へ下ると突然巨大な石垣が!
かなり高く苔むしていて、あまりの凄さに暫く呆然としてしまう。
郭の名は分からないが、これは凄すぎます!
その後伝本丸、伝平井丸、伝池田丸で石垣、虎口、土塁、井戸等を見る。
もう感動しかない。素晴らしいの一言。
伝池田丸を降りると、大石垣、伝木村丸の埋門もある。
その後、御屋形跡の石垣を堪能する。
この城は見所が多すぎて、テンションが上がりっぱなし。
個人的には今まで行った城では最高ランクの一つです。
二条城
2015年8月10日
17城目。
猛暑の為、また平城巡り。
いきなりの東大手門の工事でがっかり。
ただ、それ以外、二の丸御殿、本丸、天守閣跡は
どれも素晴らしく、見応えがあった。
なかでも二の丸御殿の表裏柄の違う欄間に感動。
日本人の技術の高さに感心しました。
そのあと、仮設休憩所でスタンプを押したが、「二」が文字欠け。
あとで、このサイトで管理事務所やチケット売り場で押印と書き込みを見て、
先に情報を得ていればとかなり後悔しました。
大阪城
2020年6月21日
86城目
約9年ぶり、秀吉ゆかりの地スタンプ集めも兼ね訪城。
茶臼山、安居神社へ行ってから、森の宮から登城。
南外堀沿いに歩く。この巨大な水堀はこの城の大きな見所。
一番櫓、六番櫓を堪能。現存している事に感謝。
大手より入城。櫓内が公開されていたので見学。
長大な多聞櫓内は薄暗い照明が灯され、凄く雰囲気が出ていて良い。
千貫櫓は二階への荷揚げ装置があったとの事。その場所が確認できるのみ。
焔硝蔵は火薬貯蔵庫で全て石で出来ていて、こういう施設は初めて見て感慨深い。
乾櫓はL字型の二階建てで変わった形状の櫓で、非常に興味深いが、
見学している人は他に誰もいない。天守より見所あると思う。
石山本願寺推定地は看板だけだが非常にテンションがあがる。
桜門から本丸内へ入る。この枡形の石は巨石ばかり。
前回撮り忘れた蛸石を堪能。あまりの巨大さに暫く呆然とする。
天守に登った後、前回行かなかった山里丸経由で北側へ。
西外堀沿いに歩き、外側から乾櫓を堪能。
北外堀沿いに東側へ。青屋門から再度入城。内堀沿いに歩く。
玉造門から出て、帰路につく。
千早城
2015年10月24日
24城目。
今回も山城巡り。
渋滞に会いながら、車で4時間強で到着。
まつまさでスタンプを押し、お昼ご飯にしいたけそばとおすしを食べる。
皆さんの情報通り美味しい。
まつまさを出た後、左右に分かれる道どちらが登城口か分からない。
ようやく小さな看板を見つけたが、出来れば分かりやすい案内が欲しい。
登城開始で、いきなり急坂。階段を上がると、記念碑、神社以外は特になし。
これも皆さんの情報で予測が着いていたので、
今回は楠木正成ゆかりの地巡りも併せて。

下赤坂城、上赤坂城、楠公誕生地、郷土資料館、産湯の井戸、観心寺を訪問。
特に観心寺は楠木正成の首塚、銅像等があり、かなり満足。
竹田城
2017年6月17日
53城目
天空の城でメジャーな竹田城へ、人の少なそうな季節を選び登城。
情報館天空の城近くの駐車場へ止め、駅裏から登山開始。
登山道は他に人はいない。料金所の脇からいよいよ城内へ。
大手虎口から北千畳へ。ぱらぱらと人がいるが、それほど多くない。
石垣の素晴らしさは期待通り。野面積みの石垣はどれも見応え有り。
北千畳から城下へは開けていて景色が凄い。
なるほど、石垣の先端へは柵があり行けない。残念。
三の丸、二の丸へと歩みと進めていると、かなり団体客が増えている。
本丸へ上がると、南千畳方面への眺望が素晴らしいからと案内の
おじさんに強制的に連れていかれ、正直迷惑。
花屋敷は立ち入り禁止で、遠目から眺めるだけ。
平殿、南二の丸を経て、南千畳へ。本丸や二の丸の景観は素晴らしい。
その後、表米神社登山道から下山。なかなか急な階段が続く。
下山後、情報館天空の城でビデオ・展示物鑑賞。
円山川まで歩いていき、川沿いから眺める竹田城の景色を堪能。
やはり、観光地化していて、純粋に城を楽しんでいる人には
がっかり感もある。城自体は素晴らしいんだけどね。
篠山城
2016年4月3日
36城目。
桜の季節による混雑、午後から天気が崩れるという条件の為、
早朝に出発し、8時前に駐車場に到着。
駐車場のおじさんに前泊?と聞かれ、夜明け前に家を出た事を伝えると、
東海近辺の人は早く来る人が多くて、勤勉だねと。私は違いますけど。
大書院入館まで周囲を散策開始。石垣の高さ、堀の景観の素晴らしさに感動。
南側は外堀に桜が多く、綺麗。馬出しの土塁は今まで見た馬出しでは一番かも。
その後、大書院→二の丸→本丸→埋門と回る。
埋門にある石垣の池田輝政の刻印は必見。
その後、歴史美術館→青山歴史村→武家屋敷安間家史料館を順に回る。
篠山城の周囲には歴史を感じる建物も多く、この4館を回る事で体感できる。
明石城
2015年6月21日
11城目。
天気が悪く、急遽目的地変更。西の方角へ。
明石駅に着いて、城に向かわず、逆方向へ明石焼、
お昼ご飯でお腹を満たして、ついでに明石海峡大橋を眺めてから
明石公園へ。
石垣がかなり高く、見応えがあった。
時期が悪く、櫓が公開されてなかったので、かなり残念。
6,7,8,12,1,2月は公開中止だそう。
姫路城
2015年7月31日
15城目。
修理後と休日の混雑を避けようと、行きたい気持ちを抑え、
時期をずらし、休みを取って平日にいざ登城。
ただ、夏休みの為か、親子・団体客が多く、時期選びにちょっと失敗。

登城は約20年ぶりだが、こんなに見学順路が決まってたかな?
もうちょっと自由度があって迷路のような記憶があるが。
迷路を彷徨っている様なワクワク感があって、またいつか来たいと
思いを秘めていただけに、なんか興ざめ。
ただ、大天守の素晴らしさには感動。またいつか来ます。
赤穂城
2018年9月16日
73城目
新幹線で姫路、乗り換えて播州赤穂駅へ。
駅から徒歩での登城。まずは博物館へ。
展示は塩作りの歴史から見学。赤穂での塩作りが各地へ広まったとの事。
赤穂城の模型で変形輪郭式という縄張りを確認。本丸、二ノ丸が歪な形。
赤穂浪士の吉良邸討ち入りのビデオを見る。
昼食後、大手から入城。復元の大手隅櫓、大手門が見所。
枡形石垣の裏側に大石神社。すごく変な光景。
明治時代の醜い改変から枡形石垣を修復したらしい。
大石神社で宝物館へ。森可成、長可、忠政の兜、甲冑に興奮。
塩屋門はかなり崩されているが、石垣、続く土塁は見応え有り。
二ノ丸庭園はまだ復元中なのか、途中まで見学できる。
本丸櫓門、枡形も迫力ある。櫓門内部が期間限定で見学できた。
本丸の外周土塁、刎橋門、厩口門、天守台、庭園も必見。
内堀、石垣を見つつ、二ノ丸を回る。人が少なく見やすい。
水の手門は海城らしく特徴的。
加里屋側沿いに戻る。赤穂城は水堀がかなり残っていて、当時の城の
情景をよく感じさせる。
高取城
2018年5月12日
67城目
夢創館で縄張図を貰い、大手ルートから登城開始。
徒歩片道90分、歩く人はいないと思っていたが意外といる。
地味にキツイ大手道。猿石から二の門跡へ。鬱蒼とした木々に
囲まれた門跡の石垣は時代の流れを感じる。先に進むが道の両側の
所々に苔むした石垣、崩落石垣が顔を見せ、その度に足を止め感嘆する。
国見櫓からは大阪までの眺望が広がる。折れ曲がった門跡が続く。
矢場門跡から中の門跡までの石垣崩落が激しい。注意が必要。
その後吉野口門へ向かう。井戸跡、食い違い虎口もあり、
右斜面はずっと石垣が続く。その先に登り石垣が現れる。これは必見。
吉野門跡の先には堀切が2か所あるが看板がない。ネット
情報で何とか辿り着く。2個とも堀切の両側に石垣があり珍しい。
大手門に戻り、虎口を通り、二ノ丸、本丸へ。
大手門からの石垣は石のサイズも大きく迫力がある。
七つ井戸側から見上げると段々に見える石垣は見事。
壺阪口から遊歩道で下山。壺阪寺からの遊歩道は案内がなく、
近くの方に道を教えてもらう。看板等を付けて欲しい。
くたくたになりながら夢創館へ帰りビデオを見て帰宅。
鳥取城
2017年4月8日
50城目
鳥取の城巡り。
初日、景石城、やまびこ館、吉川経家・池田家墓へ。
駅近くに泊まり、早朝、吉川経家像から鳥取城散策スタート。
久松山を背にした石垣が美しい。
北ノ御門跡から西坂下御門を通り城内へ。展望が綺麗で晴れた日は一際。
表御門跡から天球丸の石垣の配置も見応えたっぷり。
桜と石垣のコラボも美しい。
この後、山上ノ丸へ登城。意外と人が多い。
山頂からの景色は絶品。太閤ヶ平もよく見える。
この後太閤ヶ平へ。城門や2重竪堀もみつつ、ひたすら歩く。
本丸から約1時間、ようやく太閤ヶ平へ到着。
搦手虎口から登場するが、空堀、土塁を見て溜息が出る。凄いの一言。
内郭は周囲が土塁で囲まれ、櫓台も見応え十分。
大手虎口は土塁と櫓台から攻められ、防御力満点の見事な縄張り。
最終日に、続日本100名城に認定されたばかりの若桜鬼ヶ城へ登城。
道の駅で聞いた道を走るが、倒木で足止め。
仕方なく車を停め、歩いて登城。
城内は見事な石垣、枡形虎口が堪能できる。
本丸から絶景も見れ、名城認定も納得。
二ノ丸設置の登城日記にお祝いのコメントを記帳し、帰路につく。
松江城
2017年9月22日
59城目
深夜発で10時着。先に松江歴史館へ。
途中の木が迫り出した堀が雰囲気が良い。
歴史館を見学後、搦手から登城。神社の周囲に土塁跡がある。
神社そばに2段の石垣が見え出す。上下段で時代が違う。
これは見応え十分。しかし誰もいない。
ぎりぎり井戸、脇虎口ノ門跡を見て、戻って北ノ門跡へ続く虎口へ。
この辺りの石垣、虎口、見所ばかり。北ノ門をくぐり本丸へ。
櫓跡、腰曲輪を堪能した後、様々な角度から天守を眺める。
近くで見ると色が剥げた木材、瓦が現存天守の良さを醸し出している。
天守内も雰囲気は最高。その後一ノ門、二ノ門、三ノ門から二ノ丸下段へ。
ここからの石垣は壮大で圧巻の眺め。
そして復元の3棟櫓の景観も負けていない。
特に、県庁側からの堀越しの南櫓はかなり気に入り、時間を忘れ眺めていた。
千鳥橋を渡り西側へ。堀の脇に立派な土塁がある。
ここから西ノ門の虎口や西側の石垣、ここも見所。整備が足りないがいい。
西側エリアは木が鬱蒼と茂り、東が陽なら西が陰。偕楽園を思い出す。
来る前は天守だけの印象だったが見所だらけ。
個人的にトップクラスの一つの城。
月山富田城
2015年11月22日
28城目。
深夜に出発し、朝、米子に到着。米子城登城。
石垣、眺望が素晴らしく、ここも名城です。

その後、安来市立歴史資料館を拝観し、月山富田城登城。
尼子興久の墓横から登城。千畳平・太鼓壇を経由し、山中御殿へ。
山城にこんな広大な曲輪がある事に驚く。石垣も素晴らしく、とにかく凄いの一言。

ここから険しい登り道が続くが、三ノ丸の石垣、広い曲輪が現れ、
二ノ丸の眺望で疲れがすっ飛ぶ。
下山後、三日月公園の尼子経久の銅像を見て、洞光寺の尼子経久の墓をお参り。

その後、奥出雲の三沢城へ登城。
石垣、濠、土塁、本丸からの眺望と見所満載で、わざわざ遠くまで、
足を運んで大正解でした。
津山城
2017年8月5日
56城目
早朝出発も渋滞のロス。駐車空き無し。
仕方なく先に衆楽園へ行き、続いて郷土博物館へ。
城の模型が精巧で必見。ようやく登城開始。
先に右手の鶴山館へ。奥には土塁跡?
表中門の大手道の幅がかなり広く驚かされる。
右手に続く石垣の段と大手道が交差する景観が良い。
四足門の枡形虎口を通過。切手門後にまたも枡形か?
さらに表鉄門でも枡形。徹底した防御に感心する。
表鉄門の二階櫓が本丸御殿の入口になっている構造が
非常に面白く、是非復元が見てみたい。
備中櫓でビデオ鑑賞。ついつい見入ってしまう。
天守台を目指すが、五番門でまたも複雑な通路。
天守台石垣、地下部の礎石など、ここも見所。
紅葉の小径へと続く十四番門もあまり見かけないタイプの門。
裏切手門にも石垣を積み本丸御殿のスペースを確保する工夫がある。
搦手側も枡形、櫓跡、薬研堀など、見所ばかり。
改めて二ノ丸、三ノ丸から本丸を見上げるとそれぞれの石垣が
合わさって巨大な石垣に見えるのは壮大で迫力に満ちていた。
見所満載で、相当気に入りました。
備中松山城
2020年1月11日
84城目
駅前に車を止め、敢えての麓からの登城。まあまましんどい。
ふいご峠横から下太鼓の丸へ。野生の猿に遭遇し驚く。
ふいご峠からさらに登山。結構人が多い。
中太鼓の丸は展望が開け、石垣も見所だが、ほとんどの人はスルー。
大手門跡に到着。大手門石垣と背後の岩盤上に聳える石垣の景観は有名で圧巻。
枡形虎口になっており、時間を掛けて見学する価値がある。
重要文化財の土塀を見て、三ノ丸へ。ここからの幾段に重なる石垣も魅力。
二ノ丸外の石垣は巨石が多い。鉄門跡を通り二ノ丸内へ。
猫城主がお出迎え。本丸の天守や五の平櫓、六の平櫓の景観を楽しむ。
本丸内はさほど広くなく、天守が間近に聳える。
二重二階ではあるが存在感はある。
搦手門跡を見て、後曲輪へ。ここからの二重櫓と天守の景観は見事。
その後、大松山城へ。途中の木橋、相畑城戸跡の石垣を見つつ、天神の丸跡へ。
その前の大堀切は規模が大きく、素晴らしい。
大池経由で番所跡、切通堀切を見る。ここは見逃せない穴場。
大松山城は、曲輪が並び、堀切も残る。
翌日、下津井城、常山城を訪城し帰宅
鬼ノ城
2016年4月10日
37城目
深夜発で9時到着。
ビジターセンターでじっくりビデオ、展示物を鑑賞する。
鬼ノ城の事をほとんど知らなかったが、凄く分かりやすく、
ここで情報を得てから、登城して正解。

正直現地に来るまでは、それほど期待していなかったが、
結果、驚きや楽しさで一杯に。

復元した門や建物跡を見ながら、そして時折現れる絶景を堪能し、
山頂をぐるり一周してみたが、これは結構楽しい。
あと、西門から東側に多く見られる石垣は最高!
特に、屏風折れの石垣からの眺望は凄いとしかいいようがない。

そして、予想していなかった最大の驚きは、人が多い!
現地に来てみて素晴らしさが分かったが、これほど人が来るとは
思ってもみなかった。若い女の子、親子連れ、老若男女様々。
駐車場に戻った時に、一番近い駐車場は一杯。マイクロバスもやって来た。
帰り道で登ってくる車や人とのすれ違いももちろん多かった。

100名城スタンプラリーやってなかったら、来る事はなかったが、来てよかった。
岡山城
2016年1月23日
32城目
岡山駅から路面電車で登城。
現存の月見櫓側から内堀沿いを歩く。
時代の違う石垣が並んでいて、見応えがある。
大手門を見て、鉄門前へ。向かって右手の石垣の形が崩れて、
何か所か波打っている。ここまでひどいのは初めて見た。
早く修理が必要では?

埋もれた秀家時代の石垣の展示が面白い。
こういう見せ方をしているのは初めて。
その後、天守に行き、隣の後楽園へ。

その後、石山門跡、西手櫓を見て、
直家公、秀家公のゆかりの地巡りで、
岡山寺・光珍寺・亀山城を回り、帰宅の途へ。
福山城
2016年7月24日
42城目。
新幹線で福山駅へ。東側から登城。
天守裏から回り、本丸へ。鐘櫓、御湯殿、月見櫓、鏡櫓、天守閣と
順に回る。天守閣内はわりと普通の展示。
筋鉄御門、伏見櫓はなかなかかっこいい。見応え十分。
伏見櫓は時期限定で内部公開されるそうだが、入りたかった。残念。
本丸周囲をぐるりと回ってみたが、個人的に福山城の最大の見所は石垣!
規模も大きく、石垣を見ているだけで楽しい。
その後、水野勝成ゆかりの三蔵稲荷神社でお参り。
駅駐車場脇にある石垣跡、バス停前にある舟入も確認。

その後、鞆の浦へ行き、鞆城、大可島城へ登城。
翌日、尾道観光、三原城登城、小早川隆景グッズを買って帰宅。
郡山城
2018年5月26日
68城目
毛利ゆかりの地巡り。車で向かう。
初日は吉川元春館跡(歴史館も)、万徳院跡、小倉山城、
枝宮八幡神社などと吉川ゆかりの地へ。
2日目、博物館を見学後、徒歩で向かう。三矢の訓跡碑、毛利元就像、
元就火葬場跡を経由、隆元公墓に手を合わせる。
薬研堀を見て毛利一族及び元就公墓にお参り。その後登山道へ。
登山道からは人が少ない。
御蔵屋敷へ到着。崩された石垣の石が散乱。この石はいつからこの状態なのか?
奇妙な光景だ。その後時計回りに曲輪を散策。釣井の壇には石組井戸が残る。
姫の丸は百万一心の礎石が埋められた伝承があるらしい。
釜屋の壇を下るとその奥に帯曲輪に囲まれた羽子の丸がある。
ここは結構広く、ここだけで一つの城として機能できる。必見!
三ノ丸は石垣の石が中及び外に一番多く散乱していてかなり広い。
二ノ丸、本丸、櫓台は綺麗に整備されている。満願寺は湿地で歩くの大変。
尾崎丸の堀切を見て旧本城へ。堀切の後、旧本城本丸へ上がるが
道が分からず急で危ない。上がると端にいた鹿と遭遇。
清神社経由で下山。さらに多治比猿掛城、隆元公逝去の地へ。翌日帰宅。
広島城
2015年7月19日
14城目。
台風のせいで、3連休の予定変更、とりあえず西方へ。
広島駅からバスで最寄りまで、朝9時30分頃到着。
天守横の水堀の広さに圧倒される。
二ノ丸の平櫓、多門櫓、太鼓櫓の中に入れたのは結構よかった。
太鼓櫓の2階に登れなかったのはちょっと残念。

その後、広島城を後にし、鏡山城、新高山城も登城。
新高山城は特に素晴らしい所で、行った甲斐がありました。
岩国城
2015年12月19日
29城目
前日、厳島の戦いゆかりの地巡りで、
宮島(宮尾城、血仏)や廿日市の洞雲寺(陶晴賢の墓)へ。
岩国に宿泊し、翌日朝に岩国駅からバスで登城。

錦帯橋、ロープウェー、岩国城のセット券を購入。
錦帯橋を含めた景観の素晴らしさに感動。
すぐにはロープウェーに乗らず、城下を散策。
吉川史料館は展示物が少ないが、山中鹿之助の兜が見れて満足。
吉香神社は吉川家の居館があった所で、錦雲閣、堀など見所が多い。
その後、ロープウェーに乗り、狭い道より天守へ。

道を行くと、出丸跡、二ノ丸の野面積みの石垣が現れる。
凄い石垣に感動しつつ、大手門跡を抜け、天守へ。
すぐには天守に向かわず、東櫓跡、北ノ丸へ。
途中に現れた大きな空堀を見て、かなり驚く。
北ノ丸横の崩れた石垣を堪能して、天守台石垣にも感動。
その後天守に登り、景色が綺麗だが、出来れば天守台石垣の上に天守が欲しい。

その後、吉川家の墓、徴古館、白蛇を見て、帰宅。
萩城
2018年11月30日
75城目
久々の山口遠征。休みを取って3連休城巡り。
新幹線、高速バスにて萩到着。明倫館前から歩きで萩博物館へ。
幕末関連の展示が多い。さらに歩きで城下町や平安橋などを見学。
毛利輝元の墓を訪れた後、萩城へ。
二ノ丸南門跡の巨石の枡形でテンションが上がる。
極楽橋、水堀、天守台を含む石垣、指月山の景観が抜群。見応えたっぷり。
本丸内に入り、長く続く雁木や天守台からの眺望や石垣列を楽しむ。
その後、指月山へ登城。人はいない。
思ったより坂道が辛かったが、石垣が見え始め疲れが吹っ飛ぶ。
復元した土塀の醜い落書きには落胆。枡形虎口より城内へ。
二ノ丸、本丸ともに、なかなかの広さがある。
最大の見所は本丸にある矢穴の空いた多数の石。この光景は初めて。
下山後、西の砂浜越しの指月山を堪能し、東の埋門へ。
海岸沿いに連なる石垣と石垣門の景観はとにかく興味深い。
紅葉の季節で合った為、紅葉と石垣、山、海のコラボはとても美しい。
宿へ向かう時、海沿いの道路から一本内に入った延々と直線が続く素敵な道を発見。
道沿いには屋敷も連なり、昔の姿そのままの町並を堪能できた。
徳島城
2016年1月30日
33城目。
早朝車で高速を走り、先に勝瑞城に寄ってから徳島城へ向かう。
公園の駐車場に止める際、係のおじさんからパンフを貰い、
回り方の説明を受ける。
先に博物館へ行き、スタンプを押す。
ボランティアのおじさんのガイド申し込みを断ったが、
この後に行こうと思っていた一宮城について、いろいろ教えて貰い、
ありがとうございました。
その後、東二ノ丸跡、本丸と上がり、青い石の石垣や
本丸の苔に塗れた石垣を堪能する。
正直登城前にはそれほど見所が少ないと思っていたが、この石垣を
見れただけでも十分楽しめた。
その後、一宮城に行ったが、ここも堀切、竪堀、本丸の石垣など、
見所が満載。ただ、雨の次の日であった事もあり、鎖に掴まりながらの
滝の崖道下りは怖かった。せめてパンフに載せて欲しかった。
高松城
2016年5月1日
38城目
香川県東エリア巡り。
岡山からマリンライナーで瀬戸内海の景色を楽しみながら、高松駅到着。
徒歩で登城。二の丸→鞘橋→天守閣跡へ。本丸は結構狭い。
天守石垣は修復され、地下礎石が見れて、見応え有り。
披雲閣庭園から、天守台を眺めながら、鯛エサやりを体験。
鯛の数にびっくり。
最大の見所は、月見櫓・水手御門・渡櫓。月見櫓内部も公開されていて、
海が見える眺めも珍しく、素晴らしい。

その後、高松に連泊して、十河城、引田城、勝賀城へ登城。
弘憲寺へ行き、生駒親正の墓参りも実施。
いつになるか分からないが、次回西エリアへ続く。
今治城
2016年8月17日
44城目。
道後宿泊後、今治城へ向かう。松山城は次回以降の遠征時に。
城の前の駐車場へ到着。しかし想像以上に景観が素晴らしい。
高麗門、鉄御門から登城。勘兵衛石がお出迎えしてくれる。
再建された鉄御門は見事でかなり綺麗。見応え十分。
藤堂高虎像と天守の配置が絶妙。綺麗な写真が撮れる。
天守からの瀬戸内海の眺望も素晴らしい。
山里櫓側から内堀外を周回する。
犬走りを歩きたかったが、立ち入る事は不可能だった。残念。
周回で様々な角度から櫓、天守の景観を楽しめる。
同じく周回していた人に話しかけられ、天守だけ登って帰る人は
信じられないと。同感です。100名城巡りで北から攻めているらしい。
同じような考えの人に会えてちょっと嬉しかった。

翌日、翌々日、村上水軍巡りで、村上水軍博物館、大山祇神社、甘崎城近く、
来島城跡、因島水軍城を回り、帰宅。
湯築城
2016年8月16日
43城目。
愛媛遠征第1弾。早朝出発、徳島自動車道から川之江城経由で
道後公園駐車場へ到着。湯築城資料館へ入る。
奥にある映像コーナーが楽しめ、ほとんどの映像を見る。
復元された武家屋敷を回っている時、武家屋敷2の扉が開かない事を
係のおじさんに伝達したら、内側の鍵がかかってしまった模様。
親切に鍵を持ってきてくれました。ありがとうございました。
その後、土塁展示、上級武士エリアを散策。
動物園のままであったら、この貴重な遺構も見れなかったんだろう。
内堀と岸壁の景観が素晴らしく、思わず感嘆の声を上げていた。
湯釜を見て、本丸へ登頂。
復元エリアは全体の半分くらいだが、当時の雰囲気が体感でき楽しめた。
松山城
2018年3月16日
63城目
休暇を取り電車で向かう。
大手からの登城でまずは二ノ丸史跡庭園へ。
館の間取りが表現され、大井戸が印象的。
黒門口より徒歩で登り、大手門から入城。
太鼓櫓、筒井門西続櫓と石垣の景観でテンションが揚がる。
折れ曲がり狭い虎口は防御性の高さを感じる。
筒井門も奥に隠門があり、ここも防御力が高い。
太鼓櫓〜続櫓の素晴らしい景観が現れる。
本丸からは瀬戸内海まで視界に入る見事な眺望を楽しめる。
比較的小さい大天守と小天守の並びが特徴的。
本壇内に入ると一ノ門、二ノ門、三ノ門は通路を曲げられ
さらに狭く周りを囲われている。大天守からの眺めでも
構造の複雑さがよく分かり、この城を攻め落とすのは困難と感じる。
南隅櫓、十間廊下、北隅櫓を外から見る景観はあまりにも素晴らしく、
しばし見とれてしまう。乾門から裏に回り、東雲口を経由し、県庁裏へ。
坂沿いに登り石垣が見れる。貴重で珍しい。もう感動しかない。
下山し三ノ丸へ。水堀、土塁を見て広場へ。
ここから眺める勝山と城、二ノ丸の景観があまりにも素晴らしい!
個人的にはトップクラスに入る城で大満足でした。
大洲城
2018年3月17日
64城目
前日に泊まった松山から電車で伊予大洲駅まで移動。
駅から徒歩で向かう。肱川の橋から川越しに見る天守が絶景。
二ノ丸大手門跡から登城。現存の下台所があり、床下の礎石と柱が見れる。
坂道を上がり二ノ丸へ。ここからの天守の眺めもいい。
本丸の野面積みの石垣も素敵。本丸へ上がると整備された芝生が気持ちいい。
小ぶりだが本丸、台所櫓、高欄櫓の景観が素晴らしい。
近年の再建だけあり、新しく綺麗な柱、梁が見れる。
天守から肱川が見れるが、ここほど綺麗に川が見れる城はないかも。
二ノ丸裏から降り、三ノ丸南隅櫓へ。大洲城の現存最古の櫓で必見。
城の東側に回り苧綿櫓へ。奥へ進むと城への階段があり、川まで出れる。
ここから苔むした古い石垣が見れる。足元はあまり整備されていないが、
大手側とは対照的に時代を遡った印象があり、面白い。
さらにこの上には段になった石垣や奥にそびえる天守の景観が見応えあり。
城を後に臥龍山荘へ。川沿いに建てられた藁葺屋根の茶室と景観は絶品。
その後大洲に泊まり帰宅。
高知城
2015年9月22日
21城目。
両親の四国八十八か所お遍路の運転手として、
シルバーウィーク2泊3日の旅に、観光も取り入れ、登城。

シルバーウィークの人の多さと、夜のイベントの為の
端に置いてあるキャンドルにがっかり。
ただ、天守の高さに驚き、歴史を感じる石垣の立派さにただただ感激。
石樋も珍しく、現存する本丸御殿、天守も素晴らしい。
楽しみにしていた忍び返しをすっかり忘れ、危うく見逃しそうになるが、
しっかり確認し、ほっと一息。

両親帯同の為、全てを回れなかったが、またいつか来たい城の一つに。
福岡城
2016年2月11日
34城目。
100名城巡り、ようやく初の九州上陸。
新幹線で博多へ、まず黒田家の墓のある崇福寺、
そしてゆかりの光雲神社と回り、長浜ラーメンでお腹を
満たしてから、福岡城跡へ向かう。
下之橋御門→伝・潮見櫓→旧母里太兵衛長屋門→名島門と回り、
三ノ丸スクエアでスタンプ押印。試し押ししたにも関わらず、
滲みが大きく少し失敗。付きが良すぎるので、ご注意を。
その後、二ノ丸、本丸へ行くと、梅が咲いていて、訪問者が多い。
小天守、中天守が連なる天守台及び石垣が見所。
今回、個人的に一番の見所は、多門櫓。
カメラで全体を撮れないほど大きく、南丸内に拡がっている。
外側からの眺めは圧巻で、高い石垣にそびえ立つ姿は凄く綺麗。
その後鴻臚館→むかし訪問館→市博物館と回る
市博物館は、かなり広く、展示物がたくさんで、危うく特別館の母里太兵衛の槍を
見逃しそうになる。またの機会があれば、じっくり見てみたい。
翌日、立花道雪の墓(梅岳寺)→立花山城→小倉城を回り、帰宅。
大野城
2018年1月4日
62城目
鹿児島からの予定を決めていなかったが、以前より車での登城を考えていた
大野城の登城を決行。県民の森センターへ向かう。
マップや掲示板で見学ルートを確認するが、行先を示す看板がないので
どこから行っていいのか分からない。もっと親切な看板を付けて欲しい。
隣の子供の国に小さな看板を見つけ、不安ながら増長天礎石群を目指す。
結構登り、何とか辿り着く。その後、鏡池、大石垣、大宰府口城門跡へ。
大宰府口城門跡は草で覆われているが、見事な石垣の門跡で見所。
焼米が原、尾花礎石群を見て、土塁ルートで東側から回り村上礎石群へ。
その後、主城原礎石群、北石垣城門跡を経て、北石垣へ。
崖に沿って石垣が連なっている。小石垣は見逃し、諦める。
山を下り百間石垣へ。さすがに一番の見所、草に覆われ見づらいが
石垣が連なる壁を見て、経験のない景色にただただ感動しかない。
その後、土塁ルートで御殿場礎石群(遺構は見つけられず)、
広目天礎石群、八ツ波礎石群を見て、センターへ戻る。
最後にDVDを鑑賞して帰宅の途へ。
名護屋城
2019年1月2日
78城目
大分から唐津へ移動。翌日、名護屋城へ。
まずは博物館へ。展示は結構充実している。
裏に出て木下延俊陣跡を見学し、大手口へ。
東出丸から三ノ丸へ。三ノ丸は木々がありやや鬱蒼とした雰囲気。
伝馬場を通り、二ノ丸へ。伝馬場にも櫓台があり不思議な感じ。
二ノ丸はかなり広く、建物跡の展示もある。
この城の石垣は、ほぼ全てに渡り破却の跡があるのが印象的。
ここでカメラのSDメモリ容量が満タンになるハプニング。
携帯での撮影に切り替える。遊撃丸、水手曲輪経由で、本丸へ。
本丸もかなり広い。天守台含め周囲の見晴らしは最高。
多門櫓跡、御殿跡、埋められた石垣などが見られる。
水手口に降り、太閤井戸、山里口、山里丸などを見学。
山里口は虎口が復元され見所の一つ。
舟手口から二ノ丸に戻り、弾正丸、搦手口で城を後にする。
その後、陣跡巡りを開始。これが結構大変。
陣跡地図でおおよその位置は分かるが、掲示がない事が多い。
予定していた見学可能な陣跡12カ所の内8ヵ所のみで時間オーバー。
また機会があれば、再挑戦したい。
吉野ヶ里
2016年9月22日
45城目
肥前・筑後、龍造寺隆信・鍋島直茂・立花宗茂巡りの旅。
だが、スタートは関係のない吉野ヶ里から登城。
新幹線で博多より電車を乗り継ぎ吉野ヶ里公園駅へ。
田圃の間の道を歩く。なかなか気持ちいい。15分ほどで到着。
ちょうどお昼だったので、入城前に貝汁を食す。貝がいっぱい。
雨が降りそうだが、なんとか耐えた。
再現された壕・乱杭がお出迎え。鹿や猪もいる・・。
展示室で勉強した後、南内郭へ。櫓・門・柵・竪穴式住居があり、
当時はここで政治が行われていたらしいとの事。
その後、北内郭・北墳丘墓へ。北墳丘墓には甕棺が展示され、
なかなか見応えあり、楽しい。
倉の市、南のムラ、祭壇を経由し、特別企画展「よみがえる邪馬台国」へ。
邪馬台国は吉野ヶ里にあったんじゃないかな。たぶん。
しっかり堪能し、宿泊先の佐賀駅へ。
佐賀城
2016年9月23日
46城目
佐賀駅前の宿泊先から徒歩でまずは龍造寺八幡宮で参拝。
さらに歩いて佐嘉神社・松原神社へ。佐嘉神社には何故かカノン砲が・・。
松原神社は鍋島直茂・龍造寺隆信が祀られている。しばし感慨に浸る。
その後徴古館へ。鍋島家伝来の磁器の企画展開催中だった。
鎧・刀・肖像画等も見たかった。その後宗龍寺・外堀・龍泰禅寺を巡る。
外堀はかなり広い。徳川時代は広い堀が多いが、この堀もなかなか。
お昼に佐賀牛を食べ、いよいよ佐賀城登城。
石垣がとにかく立派で素敵。素晴らしいの一言。
天守台跡が外からしか入れない変わった構造。珍しい。
櫓台跡・鯱の門・復元本丸御殿を見て廻った後、御殿内部へ。
まだ新しくかなり綺麗。復元の基礎石の展示が面白い。
その他、幕末の展示も多く、全てじっくり鑑賞するには時間が足りない。
その後、龍造寺隆信誕生地(水之江城跡)を訪れる。
さらに歩いて鍋島直茂誕生地へ。そして最後に高伝寺へ。
龍造寺家、鍋島家のお墓が境内にあり、手を合わせる。
翌日柳川城、御花、三柱神社等、立花宗茂ゆかりの地を巡り、
翌々日久留米城へ行き、帰路につく。
平戸城
2017年5月26日
52城目
長崎第1弾、2泊3日の旅。
飛行機で福岡へ。高速バスで佐世保に向かうが15分遅れ。
何とか佐世保→平戸行きの路線バスに間に合う。
平戸到着後、平戸ちゃんぽんの予定が店が既に準備中。
仕方なく平戸城散策開始。幸橋から北虎口門へ。
地蔵坂櫓のほぼ垂直の石垣は変わっていて、なかなか面白い。
北虎口門、狸櫓へと続く石垣も見応えあり。
入城後、石垣の狭間を堪能し、本丸へ。沖見櫓からの眺望は素晴らしい。
見奏櫓を見た後、乾櫓へ。懐柔櫓へ行くが、土俵跡?草ぼうぼう。
その後大手門へ。二ノ大手門、大手二ノ門、大手一ノ門、どれも素晴らしい。
この一帯だけ木陰で暗く、苔むした石垣があり、凄く雰囲気がある。
個人的にこの城の一番の見所。
平戸に一泊。朝一で松浦資料博物館訪問。ここがまた素晴らしい。
建物、内部の雰囲気、資料の豊富さ、どれも満足。
その後、日本最西端のたびら平戸口駅から電車で直谷城へ。
お城EXPOで昇太師匠が紹介した直谷城。石門?向こう側は崖ですが・・。
整備はいまいちですが、なかなか面白かった。
最終日は佐世保バーガー堪能し、帰宅の途につく。
熊本城
2017年8月15日
57城目
熊本100名城の旅。まずは熊本城。
昨年の震災が起きた時、未登城でいつかはと楽しみに
していた熊本城は大丈夫?と思ったが、予想以上のダメージ。
元気な状態を見る事が出来なかった事にかなりのショックで、
何日か呆然自失状態が続いていた。復興まで30年?いつに
なるか分からない、ならもう見るしかないじゃないか。
そんなことも考え、登城を決意する。
まずは、城彩苑で復興城主の申し込み。
湧々座にはLIVE映像で城の損害状況が見れる。
あいにくの雨の中、登城。崩れた石垣が生々しい。
多数の転がっている石がそのまま放置。手をつけれないだろうな。
戌亥櫓を支える隅石が悲しさを象徴している。
そんな中、宇土櫓は傷を受けながらなんとか凛々しい姿を残してる。
やっと念願の宇土櫓を見れた感激で、しばらく時間を忘れる。
この景色だけで酒が飲めるな。是非国宝にしてほしい。
天守を見て、土砂降りの中、東側を回り石垣を堪能。
長塀とそばを流れる川との景色はなかなか見物。
その後、熊本古城、清正公ゆかりの本妙寺を訪れ、人吉へ。
人吉城
2017年8月17日
58城目
熊本から宇土城、宇土古城を経由して、人吉で前泊。
球磨川の目の前の宿から、城の景観が楽しめる。
翌朝徒歩で球磨川を渡り、胸川沿いに隅櫓を見ながら歩く。
二つの川に沿って復元塀が続く。その景観はなかなか見られず、
ついつい見入ってしまう。大手から入り、人吉城歴史館に行く。
相良氏の歴史について年代毎にビデオがあり、学習できる。
城の模型も見応え有り。謎の地下室もあり、説明を聞きながら見学。
当日は極暑。疲弊しながらはね出し石垣を堪能し。堀合門から入城。
階段を登り於津賀社跡から三ノ丸へ。眺望、石垣の景観は素晴らしい。
誰もいないからか、静かな中での石垣の佇まい、ぞくぞくする感覚がある。
虎口を通り、二ノ丸へ。二ノ丸は広く、ここも雰囲気がいい。
本丸を見て、大手から降りる。御下門の石垣も見所。
東奥に舟渡があり、球磨川の傍まで降りれる。これは楽しい。
南へぐるっと回って、御館御門橋を経由し、これで一周。
この後、武家屋敷へ。移設された堀合門が見れる。
武家屋敷ではおじさんが説明。なかなか興味深い話が聞ける。
最後に永国寺を訪れ、翌日帰宅の途へ。
大分府内城
2018年12月29日
76城目
年末年始の九州城巡りの旅。
車中泊後大分入りし登城。城内の駐車場へ。
大手門前のプレハブにてパンフ等を貰う。
意外と充実した内容で、当時の縄張りと現在の地図が対比でき面白い。
大手門の石垣、大手口から内堀越しの着到櫓などは見所か。
城内は工事の足場で作った天守があり、正直これは必要かという感想。
二階櫓、三階櫓の石垣、天守台などを見て廻る。
城内はほとんど案内や説明の看板はなく、その点はかなり残念。
復元の廊下橋を渡り、内堀越しに人質櫓を見る。
内堀沿いの帯曲輪を回る。この城の見所はやはり内堀からの景観。
宗門櫓は残念ながら工事中。道を挟んで三ノ丸へ行くが特に遺構無し。
城を後にし、駅前の大友宗麟像を見て、大友氏館跡に向かう。
敷地はかなり広く、庭園復元の工事中。また何年後に見に来たい。
翌日、上原館、鶴崎城、長宗我部信親・十河一族の墓、戸次川古戦場、
鶴賀城、鏡城を訪れる。
鶴賀城は横堀、畝状竪堀が良好な状態で見れ、見所多い。
ただ、途中の車道がかなり荒れており、走行に注意が必要。
岡城
2018年12月31日
77城目
大分から移動。その日は城下町散策に留め、翌日登城。
早朝、大手門前の坂に到着。この景観で既にテンションは上がる。
古大手門跡は大手門と比較し随分小さい。
西の丸は広大な敷地で段郭のような形態になっている。櫓台跡もある。
西の丸を降りた先に物見櫓跡があり、ここからの景観が素晴らしい。
中川民部屋敷跡は建物表示がある。
近戸門、普請方跡を経由し中川覚左衛門屋敷跡へ。
ここも建物表示があり、石垣の櫓台跡もある。
賄方跡、中川但見屋敷跡、桜馬場を経由し、三ノ丸へ。
食い違い門手前からの絶壁の石垣の景観は最大の見所。
この景観だけでどれだけ時間を費やしたことか。
あまりの凄さに溜息が出てしまう。
太鼓櫓から三ノ丸、そして二ノ丸、本丸へ。
どれもそれほど広くない。本丸は石垣の工事中。
城下の道から車が通る度に荒城の月が聞こえる。粋な演出だ。
本丸よりさらに奥へ進む。一番奥にはかつての正門である下原門跡がある。
枡形虎口になっておりここも見所。
個人的にはトップクラスの山城。
休業日でスタンプ押印できなかったが、また来たい。
飫肥城
2017年1月1日
48城目
年末年始の大分・宮崎 城巡りの旅
車での車中泊有りの長距離遠征
飫肥城歴史資料館が1月1日から開館との事で
それまでに佐伯城、栂牟礼城、延岡城、佐土原城、
都於郡城、高城、高鍋城に登城。
1月1日に飫肥城へ。あゆみちゃんマップを購入。
さすがに元旦なので、開いている店は限られている。
小村記念館を先に見学し、登城。
復元大手門前に空堀があり、なかなか見応え有り。
入城すると枡形虎口があり、切込接の石垣がお出迎え。
本丸右手の土塁を見て、飫肥城歴史資料館、旧本丸へ向かう。
旧本丸は杉と苔が印象的で、何か神聖な雰囲気を醸し出している。
松尾の丸へ行って、その後喫茶店「園」でチキン南蛮定食を食す。
その後は豫章館、旧高橋源次郎家、商家資料館を回る。
ぶらぶら街歩きでの登城もなかなか楽しい。
翌日以降で、臼杵城登城し、臼杵からフェリー、高速で帰宅。
鹿児島城
2017年12月30日
61城目
年末年始に鹿児島まで遠征。初日は熊本まで移動。
翌日鹿児島城に到着。まずは黎明館へ。
かなり展示物が多いが、志布志の山城や出水外城の模型は
なかなか見応え有り。その奥に鹿児島城の模型もある。
城山の麓に周囲を堀で囲まれ、割と簡素な城。城山には城があったのか?
予備知識がほとんどない状態で来て、こういう縄張りだったのかと
知らされる。外に出て、御楼門の切込接の石垣を堪能。
西南戦争時の銃弾跡がかなり大きく多く衝撃的な見た目。
城内の御角櫓など他は発掘中で立ち入りできない。
周囲の堀を見て、折角なので西郷隆盛像も。
その後、2、3日掛け、戦国の島津家ゆかりの地巡りへ。
忠良、貴久、4兄弟の墓、一宇治城、市来鶴丸城、伊作城、
舞鶴城、富隈城などなど。さらに宮崎えびのの木崎原古戦場、飯野城、
加久藤城も。その他の城巡りとして、入来麓、清色城も登城し、南九州を後にする。
志苔館
2018年7月8日
続1城目
いよいよ続100名城にも着手。
五陵郭と合わせて函館エリア巡りで登城。
バスの本数が少ないので、前日宿泊した湯の川温泉から
早朝に徒歩で30分ちょっとで到着。
歩いた途中の道は海と丘に挟まれ、その先の丘に志苔館が位置している。
坂を上り、スタンプの置いてある東屋への道を進む。
東屋から大手へ向かうと二重堀切が現れる。説明板では堀、橋ともに
時代と共に姿を変えている模様。整備状態は良好で見やすい。
大手を通ると周囲を土塁で囲まれた結構広い郭に入る。
周囲の土塁に登ると、湾曲した海岸線と函館山の綺麗な景色に目を奪われる。
郭内は建物跡の柱や柵の遺構を表示してある。当日は草が高く、建物の形を
認識しにくい。その後、二重堀切横から城の周囲へ降り外周を一周すると
土塁の高さをより実感できる。
志苔館で見かけた人は計3人。誰もいないと予測していたので、まあ居た方か。
その後、歩いて函館空港に向かう。
道は凄く簡単で、空港に向かって歩いてトンネルをくぐれば25分で到着。
タクシー、バスを使うより徒歩が何かと効率的でおすすめ。
笠間城
2020年1月3日
続11城目
年末年始の茨城遠征。スタンプ押印可能日に合わせ、計画。
かさま歴史資料館の受付にて城跡へのアクセス方法を詳細に説明頂く。
千人溜まり駐車場は現在閉鎖中の為、つつじ公園の駐車場へ。
説明頂いたかつての大手道を歩く。大手門跡には苔むした石垣が残る。
頂いた縄張り図を元に歩くが、帯曲輪、二の丸は藪だらけで未整備状態。
本丸の虎口両側に石垣が見られる。本丸奥の八幡台櫓の土塁はかなり高く、
見応えがある。本丸と天守櫓の間に土橋、堀切がある。
もう少し堀切が見易いといいが、個人的には最大の見所である。
階段を登ると、地震で崩れた石垣が痛々しい。
頂上の神社の石垣も崩れて登りにくい。ただ、眺望は素晴らしい。
城を後にして、真浄寺へ行き移築された櫓を見学する。
その後、坂尾の食い違い虎口へ。駐車場、看板も設置されている。
土塁がしっかり残っており、わりと広い虎口の形状がはっきり確認できる。
城跡にあまり見所がなかったが、この土塁を見れてよかった。
その後、真壁城へ。発掘調査中、復元中ではあるが、戦国期の残存土塁、堀もあり
結構楽しめた。
土浦城
2020年1月4日
続12城目
まちかど蔵 大徳へ行き、スタンプ押印。パンフを貰い、登城。
駐車場から向かうと水堀が見える。土塁は残存か不明。
博物館前に櫓門の礎石が展示してある。
西側から二の丸内へ入る。本丸に入り、復元された西櫓を見学。
本丸はそれほど広くない。東櫓は博物館になっているが、今日は休み。
霞門と枡形虎口、水堀は景観がいい。
本丸と二の丸の間の櫓門は現存で貴重。こじんまりとしてはいるが見応えがある。
二の丸東虎口には旧前川口門が移設されている。
城を後にして、大手門跡へ。近くの小学校に看板があるのみ。
その後、浄真寺へ。墓地奥に当時の土塁が残っている。
かなり高く見応えがある。
この後、牛久城へ。深い堀、土橋、高い土塁が良く残っている。
ただ、藪が多くもう少し整備して欲しい。
杉山城
2020年2月2日
続15城目
最寄りの駅から徒歩でスタンプのある役場経由し登城。
積善寺を通り出郭へ入る。山城歩きの本を片手に散策開始。
大手口は両側が堀、正面、両側に土塁があり、厳重な守りになっている。
外郭に入ると左側に馬出郭がある。整備が行き届き、非常に見易い。
馬出郭に入ると、南三の郭に沿って、その郭が帯郭状に伸びている。
この景観のあまりの良さに感動。この城で一番好きな箇所。
南三の郭から南二の郭に続く枡形虎口を通る。
井戸郭へ入ると本郭へ通じる虎口が見られるが、木橋がない為渡れない。
本郭は他に比べ比較的広く、周囲より高い為、城内を見渡せる。
北側の虎口に行くと、土橋の両側に堀があり、本郭側は非常に高い土塁がそびえる。
ここの景観も凄くいい。虎口の防御力の高さが感じられる。
北二の郭は木々が生い茂っているが、北三の郭間の枡形虎口が見所。
北三の郭の先に搦手口があり、土塁、堀が堪能できる。
それほど大きな城ではないが、技巧的な土の城のお手本のような城で、
非常に満足。また見に行きたい。
菅谷館
2020年2月1日
続14城目
最寄りの駅から徒歩で登城。国道沿いに土塁が現れる。
食い違い虎口の伝搦手門を通り、博物館へ。
一通り見学し、城内見学開始。中央通路の東側の二ノ郭へ。
東側に土塁があり、その向こうに空堀道がある。
空堀道から本郭と二ノ郭間の空堀内に入る。両側の土塁の高さに感動。
本郭内に入ると中は結構広い。二ノ郭側は高い土塁の壁がそびえ立っている。
生門跡がガイド冊子に書かれているが、門外側は未整備。
載せるなら整備して欲しい。
本郭と南郭間の空堀を見て、南郭を西へ。二ノ郭へ上がる。
あずまや近くの本郭側の空堀がかなり深く、素晴らしい。
二ノ郭も相当広く、外側は全て土塁に囲まれていて、素晴らしい景観である。
出枡形土塁の屈曲した土塁と深い空堀は最大級の見所。
その後ろに門跡があり、向こうは水堀になっている。
三ノ郭は広いが木々があり、見学しにくい。
蔀土塁は珍しくあまり見た事がない。
木橋の両側の土塁、空堀も見事。西ノ郭を見学し戻る。
土塁、空堀が堪能でき大満足。
その後、武蔵松山城へ行く。整備はいまいちだが満足。
宿へ行き、翌日、杉山城へ。
石垣山城
2019年3月23日
続8城目
箱根・小田原の旅。
前日は箱根関所メインに箱根観光。
朝、箱根から小田原駅経由で早川駅へ。
魚市場食堂で小田原丼を食してから、徒歩で登城開始。
なかなかつらい傾斜の道が延々と続く。想像よりえらい。
到着すると、駐車場は車が多く、人も多い。
道のすぐ横から城域で、南曲輪の崩れた石垣がお出迎え。
東曲輪横の道から登っていくと、左手に二の丸東側の石垣が幅広く続く。
ここも崩れた石垣がある。意図的に崩された模様。
肥前名古屋城の光景とよく似ている。
右手方向に井戸曲輪が見える。石垣の巨大な壁がドームの様に円形になっている。
この光景はなかなか貴重。井戸の穴には近づけず見れない。
二の丸から見た本丸の石垣、壁も見事。本丸もかなり広い。
本丸から小田原城は丸見え。これでは北条もなす術がない。
天守台はかなり狭く、平たくない。天守を建てるのは無理?
天守台や本丸の西側にも石が数多く散乱。
南曲輪からの大手道への枡形虎口、土塁は見所。
大手から下山し小田原へ戻る。
高島城
2020年8月30日
続16城目
4年ぶり2回目の訪城。前回見なかった見所を調査し登城。
市役所駐車場に止め、冠木橋、冠木門を通り、本丸内へ。
天守閣に入り、展示物を鑑賞、諏訪湖やアルプスの展望を楽しむ。
本丸内を軽く散策。土戸門跡、富士見櫓跡、能舞台跡を見る。
本丸内は公園化しているため、往時の面影はない。
川渡門から本丸外へ。堀角からの天守閣の眺めは見栄えがいい。
前回訪城時にはあまり見なかった水堀、石垣を見て廻る。
苔むした石垣は見応えがあるし、冠木橋と水堀、天守閣の景観が素晴らしい。
水堀は東側にも廻っているが、少し暗く途中で途切れていて、少し残念。
その後、まさかの車のトラブルで時間ロス。
ただ、予定していた貞松院、温泉寺を無事見学。
貞松院は松平忠輝公の墓が裏手にあり、しばし手を合わせる。
温泉寺の山門は、かつて高島城にあった薬医門だが、高島城のどの場所に
あったかは不明との事。本堂も高島城の能舞台であったものが移築されている。
前回登城に見なかった高島城の遺構を見れてよかった。
その後、高遠城の2度目の訪城、市野瀬古城を登城し、帰宅の途に着く
美濃金山城
2019年10月13日
続10城目
今回2度目となる登城。戦国山城ミュージアムを先に見学。
事前勉強にはもってこいだが、割と地味な展示である。
出丸跡の駐車場まで移動し登城開始。ここの石垣は見逃し厳禁である。
三ノ丸横の登城道を登る。三ノ丸虎口には石垣と破城の跡があり見所である。
以前来た時にはなかったが、要所に大きな説明板が設置されている。
水の手は立ち入り禁止だが、どんな遺構か見てみたい。
二ノ丸奥には物見櫓跡があるが、もう少し木を切ってもらうといいかも。
本丸へは大手の枡形虎口が待ち構える。礎石や石垣が残り見応えたっぷり。
本丸横には石垣の隅石が残っている。
本丸には礎石が大量にある。まだ発掘中でこれからの調査結果に期待したい。
眺望も素晴らしい。本丸虎口にも礎石、石垣が残りこれも見応え十分。
東腰郭にも石垣や井戸跡などがある。石垣は破城跡もある。
搦手門から伝左近屋敷へ行く道が分からず、引き返し、帰宅の途につく。
大垣城
2019年2月10日
続7城目
電車での城旅がしたくて、大垣行きをチョイス。
まずは赤坂エリア。お茶屋敷跡へ。土塁が良く残る。
次に家康が陣を張った岡山本陣跡へ。ただ、立ち入り禁止の看板があり、
周囲から山を眺めるだけで退却。赤坂宿経由で旧中山道を通り曽根城へ。
本丸跡の土塁、復元された石垣を楽しむ。稲葉一鉄、春日局ゆかりの地を堪能。
養老線の東赤坂駅近くのたこ焼き屋さんでたこ焼きを美味しく頂き、大垣駅へ。
大垣城は4年以上前に登城済なので、未訪問の門跡、外堀跡巡りも併せて。
まずは名古屋口門跡から大手門跡へ。
大手門跡は当時の石垣が一部残ると書かれているが、よく分からない。
大通りから入り本丸跡へ向かう。
復元した丑寅櫓、戌亥櫓を見て、天守へ入る。
まあまあ人がいる。杭瀬川の戦いの模型や関ケ原の戦い関連のビデオが楽しめる。
戸田家ゆかりの常葉神社を経由し、郷土館へ。
大垣城の模型や昔の天守の写真、戸田家の歴史などを堪能。
その後、辰の口門跡、外堀を見て、帰宅の途へ。
諏訪原城
2018年10月8日
続3城目
前から行きたかったが、続100名城に選出されスタンプラリーが見えた為、
開始まで待っての登城となる。朝、到着。誰もいない。
大手南外堀を見ながら入城。茶畑に覆われた大手曲輪横から外堀沿いに奥へ。
深い外堀を見てテンションが上がり始める。
歩くとすぐに最大の見所、二の曲輪中馬出しが見えてくる。
写真では見た事があるが、生で見るとその迫力に圧倒される。
二の曲輪北馬出しは中馬出しと土橋で接続され重ね馬出しだが、その名称は初耳。
土橋を渡りかなり広大な二の曲輪へ。石積みっぽいものも見られ、
中央には大きな土塁があり、南北に仕切られている。
本曲輪は二の曲輪と比較し小さい。奥側は眺望がきき、大井川が見渡せる。
カンカン井戸を見て、水の手曲輪を目指すが、蚊が多く早々に撤退。
東内馬出、南馬出、東馬出の繋がりは防御性の高さを感じさせる。
南馬出は中馬出同様、小振りだが三日月堀で堀が深い。
東内馬出と東馬出は接続されているが、通行禁止になっている。
大手馬出は神社が建てられて見づらいが、結構広く、堀も深く、見所である。
この後、勝間田城、相良城へ行き、帰宅。
小牧山城
2019年9月16日
続9城目
家から一番近い城に登城。
市役所にある大手道を示したラインに沿って城内へ向かう。
小牧長久手合戦時に作られた巨大な復元土塁と横堀が出迎える。
家康の手によって作られたこれは大手を頑丈に守る意志を感じる。
大手道の一部は少し草が多い。後世の登山道よりこちらを整備して欲しい。
主郭下の館跡が見つかった所へ。
既に埋められているが、昨年の発掘で礎石や玉石敷、側溝が見つかっている。
信長の館跡かと注目されているが今後の調査にも期待が高まる。
スタンプを押した後、搦手側の虎口や土塁を堪能する。
ぐるっと回って、今年新たに建てられた「れきしるこまき」へ。
三英傑が関わった城や人物を映像を通し体感して学習できるのがなかなか楽しい。
昇太師匠の見所紹介ビデオも必見。
今回は、その他は麓の信長館跡と東側の虎口だけを見学して、帰宅の途へ。
八幡山城
2018年9月24日
続2城目
朝、登城を思い立って車で向かう。
道が割と混んでいる。日牟礼八幡宮の駐車場は一杯。人も一杯。
なんとか空きを見つけ駐車。連休とはいえ、こんなに観光客がいるとは。
もちろん徒歩で登城。日牟礼八幡宮横の登山道から向かう。
ロープウェイ横の二ノ丸跡に到着。瑞龍寺へ向かう。
途中の道には石垣だらけ。必然的にテンションが上がる。
瑞龍寺門跡の門、石垣は城内の見所の一つ。周辺の木々が色づいたら、
かなり綺麗な見応えたっぷりの景色が拝めたであろうと想像できる。
枡形をぬけ、本丸内へ。受付にてスタンプを押印。
皆さんのお勧め通り、印面は綺麗。
その後北の丸、西の丸へ。本丸も含め、眺望が素晴らしい。
ただ、変なオブジェが両方ともあり、お城を純粋に楽しむ人には不要。
二の丸の展望台に行くが、展望台の内部、外のオブジェやら・・。あーあって感じ。
帰りも徒歩で下山。八幡堀を見つつ郷土資料館等を見学。
その後、秀次館跡へ。ここも石垣が多くあるが、看板等がない為、
どれが秀次館跡か分かりづらい。巨大な石垣がそれか。
ここは蚊が多いし、歩き疲れたので、退散。帰途につく。
備中高松城
2020年1月10日
続13城目
3日まるまる岡山遠征の初日。
井原の高越山城に行き、伊勢宗瑞ゆかりの地をしばし堪能。
その後、備中方面へ向かい、高松城へ。
続100スタンプ開始前の2016年4月に既に訪問済みの為、
今回はスタンプ押印が主な目的。
歴史資料館で押印し、一通り展示資料を見学。
公園化した城跡を散策する。前回訪城時は春の行楽シーズンで
人が多かったが、今回はあまりいない。
前回訪城時と特に変わった印象はない。
誰もいない本丸で清水宗治の首塚を改めて見学。手を合わせる。
今回はここで見学終了。前回訪城時に宗治の胴塚、蛙ヶ鼻築提跡を見学。
蛙ヶ鼻築提跡は水攻め時の堤防が一部残っている。
高さ8mの堤防が約3kmあったとの事。
もう少し残っていたら、物凄い光景が広がっていたんだろうと想像する。
秀吉の容赦ない城攻めに圧倒される。
その後、以前にも行った鬼ノ城へ登り、改めて古代の城の凄さを体感。
次の訪城先の高梁へ向かう。
大内氏館・高嶺城
2018年12月1日
続4城目
前日の萩から高速バス経由で山口入り。
駅から徒歩で山口城へ。県庁に薬医門、水堀が残っている。
歴史民俗資料館で展示を見てから、山口大神宮から登城。
神宮内の具体的な登山口が分かりづらい。。
祠のある神社跡までは結構ハードな登山道が続く。
祠の前には石垣があるが後世のものか。
ここからの祠の左の細い登山道が分かりづらい。段郭経由でアンテナ前の高台郭へ。
ここでおじさんと出会い、これまで行った城などのお城談義で長話。
駆け足で主郭を目指し登山再開。
主郭南側の二段石垣を堪能し主郭内へ。
眺望が素晴らしく大内氏館なども見えるらしい。
最大の見所は主郭北側の石垣。崩れている箇所もあるが、広範囲で残っていて
苔も生え素晴らしいの一言に尽きる。
下山後、築山館跡へ。大きな土塁跡が一部残る。
その後、大内氏館へ。今はお寺だが門前の紅葉はかなり綺麗。
東側には池泉庭園が復元されている。凄くシンプルだが、大内氏が当時優雅な
生活を送っていた事が想像される。
西側には堀、西門、枯山水などの復元もあり楽しめる。
おじさんと再会し、また長話した後、帰途につく。
唐津城
2019年1月3日
続6城目
早朝、宿泊先から駐車場へ。登城口へ向かう。
隣の学校に石垣があるがこれも遺構なのか?藩主の住居跡らしい。
階段を登り始めると左手に石垣が現れる。進むと枡形虎口へ。
門の礎石もあり見所だと思うが、特に表示もない。
上がって右手からは松浦川や海が見渡せる景観がいい。
大手門から先は石垣工事の為、残念ながら通行不可。
石垣修復の展示は多いが、門跡や曲輪、縄張りなどの展示はなし。
天守台の石垣は立派。天守内の展示を見学。
唐津の歴史展示で唐津の山城の紹介もあり、その点は楽しめた。
城を後にし、城下を散策。二の門堀、時の太鼓を見学。
肥後堀は市役所前に一部復元されている。
三ノ丸辰巳櫓の復元も見所か。
城正面の城内橋、船入門を見て、駐車場へ戻る。
その後、岸岳城へ。法安寺から登城しようとするも崖崩れで行けず。
住職さんに別の登城道を教えてもらい、向かう。
駐車場が完備されている。最初からこちらに来ればよかった。
城は城域が長く、結構険しい。なかなか良い城でした。
帰りに波多城も少し寄ってから帰宅の途へ。
中津城
2018年12月31日
続5城目
岡城から中津へ移動。
天守内展示を見学後、最上階より展望を見る。
中津川、周防灘が近く、日本三水城を呼ばれる所以が確認できる。
三斎池横には扇型の石垣の一部跡がある。残念ながら扇形は確認できない。
椎木門から本丸外へ出て、展示された旧地図を見ながら、散策を開始。
黒御門跡から枡形虎口の大手門跡へ。小学校の前に大手門跡の石垣が残る。
掲示によると本丸正面への道は明治に作られた道との事。
この大手門跡こそ価値あり。天守裏側へ廻り、水堀越に天守を見る。
こちら側から見る天守は見映えがいい。
北側には細川時代と黒田時代の石垣の境目が見れる。
二ノ丸の武家屋敷跡には礎石展示がある。
川沿いに戻り、水門跡へ。門の石垣や土塁が見れる。
本丸南の水堀、石垣、土塁へ。東側の復元、西側の増築の展示などは見所。
西側にはここでも細川時代、黒田時代の石垣の違いが見られるらしい。
展示説明を見ても違いの石垣を見つけるのはちょっと大変。
翌日、2019年最初の登城は長岩城。ここは今まで経験のない雰囲気、遺構の
城でした。