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メンバー情報

ID6001
名前城蟻
コメント2014年開始。好物は木造建築物。進捗状況を地図で見たいので登録。
登城マップ訪問城マップ

登城記録

登城日順 城番号順
江戸城
2014年6月5日
記念すべき1城目は地元江戸城再訪。スタンプは楠公休憩所で。汐見坂から見た高層ビル群や百人番所の背景に聳え立つ高層ビル群など近世以前の眺めと現代の眺めが同居しているところが不思議な魅力。
島原城
2014年6月8日
諫早から島原鉄道で島原へ。第2日曜だったのでShimatetsuフリーパスという乗り放題切符(1,000円)を利用。諫早〜島原間は通常運賃だと片道1,430円なので片道利用しただけで元が取れる。島原駅から歩いて登城。天守閣の内部にキリシタン関係の展示物が展示されているが、これだけまとまって展示されているのは初めて見た。その後武家屋敷を見学。
小田原城
2014年6月14日
再訪。小田原駅を降り、北入口から天守閣へ直行。途中の御用米曲輪は発掘調査中でした。スタンプはインクが濃かった。
川越城
2014年6月22日
あいにくの雨でしたが、本丸御殿は「裃姿の侍がお迎え」の日でした。
喜多院鐘楼門と富士見櫓跡の画像は後日訪問した際のもの。
佐倉城
2014年6月23日
佐倉駅からバスで国立博物館入口下車。佐倉城→佐倉連隊→国立歴史民族博物館と変遷したようだ。佐倉城は土塁、空堀、水堀が残る石を用いない城郭である。現在は公園のようにきれいに整備されている。スタンプのある公園管理センターは公園内の地図で位置を確かめてようやく場所がわかった。
水戸城
2014年6月29日
東京駅からバスで水戸駅前へ。そこから徒歩。水戸城は石垣は一切用いず土塁や空堀によって築かれた土造りの城。空堀は道路や線路に転用されているところもある。弘道館(観覧は有料)を見学。スタンプもここで押印。要石碑は斉昭自筆のいかにも殿様という筆跡。
八王子城
2014年7月6日
高尾駅から八王子城跡行きのバスが土休日は1時間に1本運行されているのでそれを利用。ガイダンス施設で押印後城跡を散策。ガイダンス施設のあたりはかつて東京造形大学の高尾校舎だったらしいが今は城跡の公園として整備されている。なお曳橋は通行止めになっていた。(2014.7.6)前回は居館エリア中心だったので今回は要害地区の本丸跡、小宮曲輪、八王子神社、松木曲輪、金子曲輪などを新道経由で回った。最高気温は26℃だったが山道は木陰が涼しくて気持ちよく歩くことができた。(2017.6.11)
鉢形城
2014年7月13日
東武東上線鉢形駅より徒歩。公園のように整備された城跡を散策した後、鉢形城歴史館(入館料要)を見学しスタンプ押印。八高線が城跡の端を通っているが駅は少し離れたところに折原駅がある。他には寄居駅から徒歩またはバスがある。帰りも鉢形駅へ歩く。
武田氏館
2014年7月19日
再訪。駅からバスもあるが、次のバスまで時間があったので徒歩で向かう。現在は神社。宝物殿でスタンプ押印。
甲府城
2014年7月19日
東京と同じく甲府も鉄道を敷設する時にかつての城域内に線路や鉄道関係の施設を建設した。JRの用地だったところや舞鶴城公園内では建物の復元もされている。稲荷櫓でスタンプ押印。
足利氏館
2014年7月20日
再訪。鑁阿寺となっている。堀を渡って境内へ入る。スタンプは本堂の写真の受付と書いてあるあたりにある。
駿府城
2014年7月21日
再訪。巽櫓、東御門、内堀の一部の復元もされ整備が進んでいた。東御門券売所で押印。
掛川城
2014年7月21日
二の丸御殿が見どころ。スタンプもここで押印。掛け軸の字は「虎」の異体字。天守閣は高知城等を参考に木造で復元したもの。
長篠城
2014年8月11日
豊橋から飯田線で長篠城下車。徒歩。電車の場合、本数はあまりないので帰りの時刻表を確認してから城跡を訪ねたほうが良い。長篠城址史跡保存館を見学しスタンプ押印。その後城跡を散策。
岡崎城
2014年8月11日
再訪。かつて愛知県三河地域に住んでいたことがあり、ここの花火大会を見に来たことがある。名鉄岡崎公園駅より徒歩で向かう。城跡を散策し天守閣に登る。
犬山城
2014年8月12日
再訪。雨の中、JR鵜沼駅より徒歩で犬山橋を渡り、国宝の天守閣を目指す。写真は天守からの眺め。雨で木曽川が増水している。スタンプは管理事務所で押印。
岐阜城
2014年8月12日
JR岐阜駅よりバス。「岐阜公園・歴史博物館前」下車 → 徒歩3分 → 金華山ロープウェー(3分)→ 徒歩8分 → 岐阜城。現在の天守は昭和31年建造の模擬天守だが山頂にあるので眺望はすばらしい。スタンプは岐阜城資料館で押印。岐阜公園の信長居館跡も見学。
名古屋城
2014年8月12日
再訪。地下鉄市役所駅で下車し、東門から入り押印後、二の丸、本丸天守閣、御殿、西の丸を経て正門より出る。復元工事中の本丸御殿の完成部分を公開していた。夏休み期間中ということもあり混雑していた。
会津若松城
2014年8月14日
再訪。東京-会津若松間は18切符。会津若松駅より周遊バスで会津若松城へ。観光客が多かった。天守閣売店で押印。ここは戦後本丸内に競輪場が設置されていたらしい。
白河小峰城
2014年8月16日
18切符で出かけた。駅前の観光案内所で押印。石垣等修復のため三重櫓も含め本丸は立入できなかった。白河集古苑を見学。工事現場には近・現代の小峰城のパネル展示あり。
<2016.8.11>再訪し本丸〜三重櫓見学。三重櫓は内部への立ち入りも可能。石垣の修復も進んでおり、この日は災害復旧現場の一般公開が行われていた。南面の石垣は以前コンクリートで内部を固めて修復した箇所はそのまま剥がれて崩落したが伝統的工法の部分は地震で崩落しなかったので、今回は伝統的工法で修復しているそうである。
二本松城
2014年8月31日
残暑が厳しい日で、二本松駅からタクシーで本丸跡駐車場まで登り(¥1,050)本丸跡周辺を見学した後、徒歩で箕輪門まで降りることにしました。その後さらに駅まで徒歩で戻る途中歴史資料館に寄り押印。
多賀城
2014年9月7日
JR国府多賀城駅で下車し改札階公衆電話の横に置いてあるスタンプを押印。その後駅前の案内所で資料を入手し現地へ。壺の碑を見学した後、多賀城跡を見学。公園のように整備されていた。
仙台城
2014年9月7日
再訪。仙台にはかつて2年ほど赴任していたことがある。仙台駅の観光案内所で仙台城跡行きのバスについて尋ね仙台城へ向かった。案内されたバスは八木山動物園を経由する系統で八木山橋を通り仙台城跡南で降りた。本丸跡から国際センターへ下るコースで城跡を散策した。スタンプはガイダンス施設である仙台城見聞館で押印。大手門跡から本丸跡へ登る道路は石垣崩落のため歩行者のみ通行可で車両通行止めとなっていた。日本のフィギュアスケート発祥の地五色沼(三の丸堀の一部)なども見学し、国際センターからバスで仙台駅へ戻った。本丸跡からの仙台の眺めは絶景。
山形城
2014年9月7日
仙台から山形へ向かった。山形への移動はバスが本数も多く料金も930円なのでJRより使い勝手が良い。山形城跡は運動公園や博物館になっており市民の憩いの場という感じ。二ノ丸東大手門櫓内部で押印。山形郷土館(済生館)もあわせて見学。
山中城
2014年9月8日
天気は小雨。三島駅の観光案内所では雨降りなのであまりお勧めではないと言われたが強行した。三島駅より往復乗車券を購入しバスで向かう。途中で乗客は残らず降りてしまう。山中城跡のバス停で運転手だけになったバスを見送った時には雨はやみ、傘をささずに歩くことができた。城跡をくまなく散策するには最低1.5〜2時間はかかるので帰りのバスの時間も確認ておいた方が良い。約400年前の山中城はローム層が露出し植栽はなかったが、現在は芝生を張って整備してあるので、芝生の緑がきれいだがゴルフ場の様だった。特に見どころは障子堀の西の丸でここからの夏の富士山の眺めも良かった。山中城跡売店の表にスタンプが下がっておりこれを押印。なおバスの元箱根行と三島駅行では山中城跡のバス停の位置が離れている。
二条城
2014年9月20日
再訪。京都駅より地下鉄。修学旅行以来過去何回か訪れているが、これまでは本丸御殿中心の見学だった。今回は本丸御殿だけでなく城跡として全体をくまなく見て回ることを心がけた。世界遺産でもあり観光客の数は多い。外国語も飛び交っていた。一口城主募金のテントで押印。
大阪城
2014年9月20日
再訪。京都から京阪に乗り天満橋で下車。京橋口より入場。極楽橋、天守閣、桜門、多門櫓、大手門、西の丸庭園、豊国神社等を見学、玉造口を経て森ノ宮駅よりJRに乗る。天守閣は観光客で混雑していたが、有料の西の丸庭園はほとんど人がいなかった。天守閣1階で押印。広さと石垣の巨石が印象に残った。
岡山城
2014年9月21日
再訪。岡山駅より路面電車に乗り城下下車。今回は廊下門、天守閣、太鼓櫓など烏城公園内の建物だけでなく市街地にある西丸西手櫓、石山門跡も見学した。天守閣入口で押印。
赤穂城
2014年9月21日
播州赤穂駅より徒歩。休日の昼なのにほとんど人通りが無い。近藤源八宅跡長屋門で押印。復元本丸門の展示物によると、城址には高校が建っていたが移転後整備したらしい。現在も整備途上である。
明石城
2014年9月21日
明石駅前にあり、明石公園として市民の憩いの場になっている。公園事務所で押印。丘陵地に西国街道を見下ろして櫓が築かれており堅固な城塞という印象。
松代城
2014年10月4日
長野駅よりバス。長野駅構内観光案内所でバス乗り場の確認およびパンフレット入手。線路の撤去された旧松代駅の裏手にきれいに整備された松代城がある。松代城管理棟で押印。城跡の見学後、真田邸、象山地下壕などを回る。静かな城下町で各観光スポットにはボランティアガイドが多数待機している。
松本城
2014年10月4日
松本駅より徒歩。黒を基調とした国宝天守閣。明治維新の激動を乗り越え、戦後の大修理などのメンテナンスを経て戦国時代に建築された5層6重の天守閣が今日まで現存しているのは素晴らしいことだと思います。スタンプは管理事務所で押印。天守閣内は大勢の観光客で階段渋滞が発生していました。
箕輪城
2014年10月19日
高崎駅の観光案内所でバス停の場所を確認するとともにパンフレットを入手。またバスターミナルで1000円のバスカードを購入。高崎駅より伊香保行きのバスに乗り城山入口下車。搦手口より登り二の丸、本丸、大手虎韜門口、大堀切、郭馬出など遺構を見学。本丸では箕輪城祭の準備中であった。その後椿名口より下り、箕郷支所まで歩き、押印。バスで高崎駅へ戻る。箕輪城は空堀が印象的であった。また、散策路や案内板は整備されているが復元した建物等の建築物は無く自然のままなのがかえって良かった。
高岡城
2014年10月25日
高岡駅より徒歩。動物園まであり市民の憩いの場になっていた。満々と水を湛えた堀が印象的。公園内の高岡市立博物館にて押印。
丸岡城
2014年10月25日
再訪。福井駅よりバス。バスは丸岡のターミナルに着いた後、市内を一周するので丸岡城で下車。小さな天守閣で堀が埋められて道路になってしまったため、よりコンパクトに見える。急階段を紐につかまりながら安土桃山時代の遺構といわれる木造の天守に登る。入場券売り場横で押印。帰りのバスは福井市内まで貸し切り状態であった。
一乗谷城
2014年10月26日
福井駅よりバス。復元町並みのあたりでバスを降りる。上城戸、諏訪館跡、中の御殿跡、湯殿跡庭園、朝倉館(唐門は修理中)、復元町並、平面復元地区、下城戸と散策し、一乗谷朝倉氏遺跡資料館からバスに乗り福井駅へ戻る。復元町並で押印。朝の庭園の風景が印象に残った。
金沢城
2014年10月26日
金沢駅よりバス。広坂で下車しいもり坂より入場。二の丸跡の菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓、三十間長屋、石川門などを見学。整備される前は金沢大学のキャンパス。本丸は自然に還っており大学時代は植物園だったそうだ。新幹線開業にあわせているのか玉泉院丸の整備も行われていた。二の丸案内所で押印。
金山城
2014年11月3日
太田駅より徒歩でガイダンス施設へ向かう。ここで説明ビデオを見た後、ガイダンス施設の奥の橋を渡りハイキングコースを登って行く。途中の展望台で大光院からのルートと合流し、その後少し登ると山頂に最も近いモータープールに出る。金山城跡は石垣がきれいに復元されていた。南曲輪の休憩施設内で押印。新田神社(実城)へ寄り、帰りはハイキングコースで大光院(呑龍様)へ下り太田駅へ。ハイキングコースの分岐点には案内板が設置されている。太田駅〜金山城片道徒歩60分程度。これで関東を制覇。
彦根城
2014年12月14日
再訪(3回目)。表門券売所で押印。冬の日曜午前中の天守閣内は人影疎ら。玄宮園から眺める天守閣もすばらしかった。かつては庭園のむこうに琵琶湖の内湖が広がっていたそうだが今は埋め立てられている。
伊賀上野城
2014年12月14日
再訪。高石垣が印象的。天守(模擬)の玄関で押印。置いてあるものとは別のスタンプを出してもらった。
高松城
2015年1月11日
四国城郭めぐりを思い立ち、高松城は開門時間が早く1月でも朝7時からなので『サンライズ瀬戸』で高松へ向かった。ところが先行の貨物列車が鹿と接触したため高松到着が50分ほど遅れた。北海道ではなく東海道本線でこんなことが起こるとは。今日はこの後、徳島、高知と廻る予定なので急いで見学することになってしまったが早朝の高松城はすがすがしい感じだった。東入口で押印。
徳島城
2015年1月11日
鷲之門、下乗橋、大手門跡、徳島城博物館、旧徳島城表御殿庭園、数寄屋橋などを見学した後、階段を上り東二の丸跡、天守跡、本丸跡、西二の丸跡、西三の丸跡を回った。本丸跡からは吉野川河口方面を遠くに眺めることができる。徳島城博物館入口で押印。
高知城
2015年1月11日
再訪。往きは高知駅前よりはりまや橋乗り換えで路面電車で行ったが、帰りは追手筋を歩いて駅まで戻った。帰りのコースのほうが良かった。御殿と天守閣が一体となった構造である。御殿では武者隠の内部も見学することができる。天守閣券売所で押印。この後夕方のバスで松山へ向かう。高知から松山への移動は鉄道より高速バスが時間も短く料金も安い。
松山城
2015年1月12日
再訪。黒門口登城道を登り天守へ向かい、天守見学後東雲口登城道で下山。天守が9時オープンで開門待ちの間に外に置いてあるスタンプを押印したが状態が悪く一部かすれてしまった。券売所内部のスタンプを借りて押印するべきであった。松山城築城開始から413年目にあたる2015年1月15日が「松山城誕生記念日」らしい。
湯築城
2015年1月12日
松山城登城後、大街道より路面電車に乗り道後公園で下車し湯築城跡へ向かう。湯築城資料館で押印。湯築城は14世紀前半にまず山城として構築され、その後二重の濠と土塁を巡らせた平山城となった。1585年に河野氏が小早川隆景に明け渡すまで250年以上の長きにわたり河野氏の拠点であった。道後公園の動物園が移転した後、発掘調査を行い、武家屋敷、庭園、土塁等を復元したそうである。復元区域を見学した後、道後公園の展望台へ登ると、松山城の天守閣を眺めることができた。
丸亀城
2015年1月12日
丸亀駅にて下車。駅近くの商店街のアーケードはシャッターを閉めた商店が多く、休日なのに人通りも少ない。アーケードを抜けしばらく歩くと、目の前に要塞のそそり立つ城壁とその上の天守閣が見えてくる。天守は小規模ながらも木造現存天守である。天守閣内部で押印。とにかく石垣が見ごたえがあり、特に三の丸の下段を帯状に巡る帯曲輪が印象的であった。
松阪城
2015年2月14日
松阪城は蒲生氏郷により築城されたが、その後江戸時代の初期に紀州藩の藩領となり城代が置かれるようになった。藩主の居城がある城下町ではなかった訳であるが、そのかわり商業が発達し三井家をはじめとして松阪商人が活躍することとなり、それに関連する史跡は充実している。松阪駅で下車し、駅前の観光案内所でガイドマップを入手。三井家発祥の地、本居宣長宅跡、旧長谷川邸を回った後、松阪城跡に到る。城跡としては主に石垣が残るのみであるが、表門、歴史民俗資料館、、二の丸、御門跡、本丸、本居宣長記念館および旧宅(鈴屋)を見学。その後裏門跡から御城番屋敷(現在も引き続き住居として使われている)、旧同心町の原田二郎旧宅を見て駅に戻る。スタンプは歴史民俗資料館で押印。
七尾城
2015年3月29日
まず七尾駅前のビル1Fにある観光案内所に立ち寄り七尾城の情報を収集。市内循環バス(1時間に1本で料金は100円均一)で七尾城史資料館に行き、そこから旧大手道を歩いて標高300mの本丸まで行くか、資料館にタクシーを呼んで本丸駐車場まで行くのが良いとのこと。タクシーの料金は駅から本丸駐車場までは片道2,500円程度、資料館からは片道1,600円程度。時々雨が降る天気だったので、タクシーで本丸駐車場まで行くことにした。まずはバスで資料館へ行く。資料館の入口にスタンプは置いてあり、そこで押印。さらにスタッフのかたに相談しタクシーを呼んでいただきました。本丸北駐車場まで行くと、そこから本丸まではわずかの距離で、本丸周辺を散策し、帰りは車で七尾駅まで。曇り時々雨の天候でしたが本丸からの眺望はすばらしく、晴天で翌日が雨の時は能登半島から立山が望めるらしい。本丸周辺の杉木立と野面積の石垣が印象的でした。
弘前城
2015年5月4日
弘前城本丸東面の石垣修理工事前に一度見ておこうとさくらまつりの期間に弘前へ向かった。盛岡まで新幹線、そこから高速バスで弘前へ。弘前駅前に到着すると弘前公園行き直通バスが運行されておりアクセスは良かった。さくらは満開を過ぎていたが人出は多く、天守閣入場は20分待。天守の他辰巳櫓、未申櫓、丑寅櫓、東門、東内門、北門、南内門、追手門などを見学。本丸から遠くに岩木山を眺める眺望も素晴らしかった。天守閣内で押印。
盛岡城
2015年5月5日
朝7時半にホテルを出発し徒歩10分で盛岡公園へ。堀跡、本丸、腰曲輪、彦御蔵、啄木歌碑等を見学。1時間ほど散策し、スタンプを押印しにもりおか歴史文化館へ行ったが9時前で入口は閉っていた。その先にあるプラザおでってへ行くと、まだ9時開館の前であったが受付までは入場可能で、受付にあったスタンプを押印することができた。記念すべき50城目である。
根城
2015年5月5日
盛岡から新幹線の立席特急券(空席があれば座れる)で八戸へ。第3セクターも料金がそれなりにかかるので新幹線で移動しても料金はさほど変わらずこのほうか時間も早い。八戸駅からはバスで根城へ。バスは日中1時間に2本程度。根城は公園のように整備されており、復元家屋があるところは有料で入口の切符売り場で押印。根城の後は隣接する八戸市博物館も見学。
小諸城
2015年5月24日
小諸は新幹線のルートからはずれ静かな城下町になっていた。千曲バスで東京より小諸へ向かった。往復(2回回数券)で¥4,600。大手門→三の門(懐古園の扁額がかかる)→動物園→白鶴橋→富士見台→天守台→懐古神社→馬場→藤村歌碑→水の手展望台→荒井戸→本丸跡→お駕籠台跡→黒門橋→南丸跡→二の丸跡といったルートで散策。スタンプは徴古館入口で押印。状態はあまり良くなかった。小諸は北国街道の宿場町でもあり、問屋街、本陣、脇本陣なども散策した。
上田城
2015年5月24日
小諸城から上田城へ向かった。上田は新幹線停車駅で来年の大河ドラマも真田がテーマということで町に活気があった。駅から上田藩主居館跡(現上田高校)を経由し徒歩で上田城へ向った。スタンプは上田市観光会館で押印した。スタンプのコンディションは良好。
上田城跡公園内は二の丸橋→真田石→東虎口櫓門→南櫓→北櫓→真田神社(境内に樽の茶室)→西櫓→本丸と進み、本丸の堀の外側を回り、陸上競技場の石垣、市立博物館を見学した。
新発田城
2015年7月4日
再訪。新発田市は前回訪問時より観光に力を注いでいる印象を受けた。駅より徒歩で新発田城へ向かい、三階櫓(自衛隊の敷地内にあるため堀越に眺める)→白壁兵舎広報資料館(H26年に開館)→表門・旧二の丸隅櫓・辰巳櫓→寺町を経由して清水園・足軽長屋を見学し駅へ戻る。清水園は閉園少し前の16時過ぎだったせいか他に見学者が無く貸し切り状態で庭園を堪能できた。スタンプは表門で押印。
松前城
2015年8月11日
木古内から路線バスで90分、距離にして50km強で松城バス停に到着。途中の白神岬周辺の海岸線の景色はすばらしかった。松前城天守はもともとは国宝だったが昭和24年に焼失し鉄筋コンクリート造で再建されたもので松前資料館となっている。天守の石垣は当時のもので戊辰戦争の弾痕が残っている。本丸御門が築城当時から残る建造物である。松前城資料館でスタンプ押印。到着時点で16時30分で閉館しようとしていたが頼んで入場させてもらった。17時からは天守以外の有料区画が無料開放。
五稜郭
2015年8月12日
久しぶりの再訪。朝8時ごろホテルを出発し路面電車で五稜郭公園まで行く。ここから少し歩いて8時からオープンしている五稜郭タワーへ行き、押印。その後五稜郭内を散策し9時からオープンの函館奉行所を見学。これは当時のままに再現したものである。
久保田城
2015年8月12日
土塁で築かれた城。これが佐竹氏の築城技術の特徴で水戸城と通じるものがあるということである。御隅櫓で押印。夏季は19時まで観覧可能。往時の面影を残すのは表門、御物頭御番所のあたりであとは公園といった感じであった。これで東北地方は制覇。
大洲城
2015年9月21日
JR伊予大洲駅から徒歩で向かう。肱川橋を渡り苧綿櫓→下台所→本丸、石垣、台所櫓、高欄櫓→三の丸南隅櫓、旧加藤家住宅→大洲高校グランドを経由し駅へ戻る。復元天守であるが忠実に復元したとのこと。新築の木造建築ではあるが選りすぐりの木材を使用し木造建築の粋をこらした建物を見学することができた。これから歳月がたてばさらに風格を増すだろう。スタンプは台所櫓入口で押印。100名城スタンプを集めている人にはシールを配布していた。天守内部には高禄の藩士から明治になり獄番となった旧大洲藩士が下台所の板壁に書き綴った「嘆きの文」の写真も展示されていて、明治維新の激変を感じることができた。下台所は明治時代に一時大洲監獄所として使われたのである。大洲高校グランドは旧外堀の石垣が残存しているということで見に行ったが、ここから南隅櫓、復元天守を一望することができた。
宇和島城
2015年9月21日
宇和島伊達400年祭開催中の宇和島城を再訪。桑折氏武家長屋門から石段の登山道を登り天守へ。帰りは上り立ち門へ下った。天守からの宇和海の眺望もすばらしかった。スタンプは天守閣入口で押印。翌日は朝天赦園を見学。早い時間だったので観光客もまばらで大名庭園をじっくり見学することができた。馬上少年過 世平白髪多 残躯天所赦 不楽是如何。
今治城
2015年9月22日
四国の最後は今治城となった。駅よりバスが10分間隔で出ているのでこれを利用し今治城前で下車。天守閣入場券売り場で押印。天守、御金櫓、山里櫓、鉄砲門武具櫓が再建されているが、もともとは堀と石垣と神社だけだったとのこと。海城で藤堂高虎築城というのは再現する価値があると思った。天守閣最上階からの瀬戸内海来島海峡大橋の眺望はすばらしく涼風も心地よかった。
松江城
2015年10月10日
再訪で今回が3回目か4回目である。前回は1泊して登城の他に小泉八雲記念館や遊覧船も楽しんだ。今回は登城とスタンプが主な目的となった。駅からバスで移動。レイクラインバスが便利だと観光案内所で言われたが路線バスが先に来たのでそれに乗り県庁前で下車。路線バスの場合帰りの駅方面のバス停の位置が少し離れている。国宝指定でイベントもいろいろと企画されていた。1935年に国宝に指定されたが1950年に重文に降格し今回国宝に返り咲いた。スタンプは天守内受付で押印。内部に井戸もあり実戦的だが美しい天守である。天守からの宍道湖の眺めもすばらしい。
福山城
2015年10月11日
宿泊地の岡山から岡山・尾道おでかけパスで移動。福山駅の目の前で新幹線で何度か前を通ったが登城するのは今回が初めてである。天守閣は鉄筋で復元されたもので、入口でスタンプを押印。JRの駅のアナウンスの喧騒が少し残念だった。福山城博物館では福山阿部家展が開催されていた。「おもいきや かかるところに たむろして このあらたまの 春を見むとは」--展示されていた9代藩主阿部正方の宝珠図に添えられた歌である。正方は第二次長州征伐に幕府側として出陣し、陣中で書いたものである。戦勝を祈念するでもなく、何でこんなことになってしまったのかと藩主は嘆いていたのだろうか。
津山城
2015年10月11日
福山から岡山・尾道おでかけパスで移動。津山駅からは市内循環バスで津山城(鶴山公園)入口へ。高石垣が印象的な城跡である。備中櫓で押印。備中櫓の内部は畳敷きで再現されており、壁面の下部には銃眼とおぼしきものが作りこまれている茶室で暫し休憩した。
高遠城
2016年3月20日
「新宿・高遠」連絡きっぷを利用し新宿からバスで伊那市まで行き、そこからJRバスで高遠城へ向う。城址公園は桜祭りの準備中で、開花宣言後は有料となるらしい。石垣、土塁、空堀、門が残る。殿坂口→大手坂→高遠城城門→二の丸跡→高遠閣→桜雲橋→問屋門→本丸跡→太鼓櫓→南曲輪→高遠町歴史博物館と廻り、最後に藩校進徳館を経由しバスの高遠駅へ戻った。高遠町歴史博物館で押印。
岩村城
2016年4月16日
標高717mに築かれた山城で、岩村駅から徒歩50分だが、前半旧藩主邸(岩村歴史資料館)までが古い町並み、後半の山道が山城の雰囲気を味わうことができる。山道は100mごとに標識がある。ちょうど桜の季節で花が山城に趣を添える。途中石垣が楽しめるほかあちこちに井戸があるのが印象に残っている。本丸まで登り、帰りに岩村歴史資料館で押印。
姫路城
2016年5月27日
過去2回訪れているが平成大修理後は初めて。海外からの観光客も多く観光資源としての価値を再認識した。スタンプは天守改札横の管理事務所で押印。
備中松山城
2016年6月11日
再訪。前回は麓から歩いて天守まで登ったが、今回はふいご峠まで観光乗合タクシーを利用し、そこから歩いて登った。ふいご峠からは山道と舗装された道の2つのルートがあるが、当日は山道が立入禁止になっており舗装された道を使い中太鼓櫓跡の近くまで登り、そこから先は山道で天守へ向かった。天守閣入場券売り場で押印。大松山まで行ってみたかったが、帰りの乗合タクシーまでの時間がなかったため付近を散策して、ふいご峠へ戻った。
広島城
2016年6月12日
雨天の登城。路面電車の紙屋町西から歩いた。堀ごしに天守を眺めた後、二の丸から天守へ向かった。天守1Fのミュージアムショップで押印。この後縮景園を見学。いずれも被爆後再建したものでるが、復元された後にも原爆の痕跡は一部残されている。
岩国城
2016年6月12日
岩国駅から錦帯橋までのバス往復、錦帯橋往復、ロープウェイ往復、天守見学がすべてセットになった観光周遊券を岩国駅バス乗り場で購入。ロープウェイで山頂まで登り、復興天守を見学するというのは岐阜城と同じ構図である。天守受付窓口で押印。雨天の中、傘をさしての登城であった。
名護屋城
2016年7月17日
再訪。名護屋城博物館(入場無料で立派)で押印後、大手口→東出丸→三ノ丸→本丸→天守台→三ノ丸→馬場→二ノ丸の順で見学。天守台からの海の眺めは雄大。戦国大名の力を結集して海外進出のためこれだけの兵站基地を構築した秀吉の野望の跡は、崩れた石垣と草の生い茂る玄界灘の風光明美な観光地となっている。
福岡城
2016年7月18日
地下鉄大濠公園で下車。大手門→潮見櫓→長屋門→名島門→二ノ丸→祈念櫓→本丸→天守台→多聞櫓→鴻臚館跡展示館→地下鉄赤坂の順で歩く。鴻臚館跡展示館で押印。早朝に訪問したが、散歩する人やランニングする人やバードウォッチングをする人がいる都市の公園であった。
熊本城
2016年7月18日
立入禁止区域が多いものの、今しか見られない新しい見どころも紹介されており復興に向けて前進していることが感じられる。城彩苑に観光案内所がありそこで押印。熊本駅から路面電車で熊本城・市役所前で下車。城内の建物はいずれも遠望であるが、長塀→馬具櫓→城彩苑観光案内所→未申櫓→二の丸→宇土櫓・天守・戌亥櫓→加藤神社(ここからも宇土櫓・天守等を眺める)→市役所14F展望室(城内全貌や飯田丸五階櫓を俯瞰できる)と回った。
篠山城
2016年9月3日
福知山線篠山口からバスに乗り二階町下車。三の丸広場を通り大書院入口で押印。大書院見学後、埋門→南馬出→埋門→天守台→三の丸広場→東馬出と巡る。城跡めぐりをしていると休日であってもまったく人のいない区画があるが、埋門から南馬出への散策中には誰とも擦れ違うことがなかった。この後、木造の旧裁判所である歴史美術館を経由し呉服町からバスで篠山口へ戻った。城跡と篠山の町並みが一体となって醸し出す、時の流れが止まってしまったような長閑な城下町の雰囲気がとても良かった。
竹田城
2016年9月4日
宿泊地の福知山からJRで和田山で乗換て午前9時前に竹田駅下車。竹田駅でスタンプ押印。竹田駅前には天空バスのスタッフが待機していて一日乗車券の販売、バス時刻表の配布をしていた。天空バスに乗り竹田城跡で下車。山城ということでトレッキングシューズを履いて行ったが、正統派の山城マニアならびっくりするようなサンダルの様な履物の来訪者やジャケットに革靴の来訪者もいた。そこからは徒歩で竹田城跡に向かい、順路に従って見学した。順路に従ってロープが張られ黒いマット状の物が敷かれていた。天守台には金属の階段が架けられ、上では地元のスタッフの方が階段の昇り降りの交通整理をしたりカメラのシャッターを押してあげたりと大わらわである。このHPの過去の写真と比較すると人の手が加わった状態になってはいる。しかし、山上に展開する石垣のすばらしい景観に感動した。前々から一度は行きたいと思っていた竹田城をようやく訪問することができた。
大分府内城
2016年10月8日
行きは大分駅より徒歩。入場無料。スタンプは大手門(多聞櫓門)および文化会館跡の駐車場の小屋にあり、駐車場のほうで押印。力を入れすぎため若干印影が潰れた。当日はおおいた食と暮らしの祭典が行われており、賑わっていた。人質櫓や廊下橋のあたりには城跡の風情が残っている。帰りは大分市役所合同新聞社前のバス停からバスに乗り駅へ戻った。
佐賀城
2016年10月9日
佐賀駅観光案内所のレンタサイクル(500円)で城跡へ向かう。入場無料。スタンプは本丸歴史館で押印。再現された本丸歴史館は立派な木造建築であった。
吉野ヶ里
2016年10月9日
吉野ヶ里公園駅で下車し、駅からレンタサイクル(200円)で公園東口へ向かう。秋まつり開催中で全エリア無料入園日であった。公園東口の総合案内で押印。徒歩と園内バス利用により見学。城跡というより弥生時代の遺跡である。圧巻は北墳丘墓。
大野城
2016年10月9日
吉野ヶ里からの帰路に寄る。JR天拝山駅〜西鉄朝倉街道駅の乗換で都府楼前駅で降り、大宰府政庁跡を見学し大宰府展示館(入場無料)で押印。大宰府展示館では白村江の戦で敗れた後、大宰府を防衛するために大野城を築いたという説明をしていただいた。大野城の遺構見学は後日とした。2018.5.18福岡空港よりレンタカーで大野城、水城、基肄城を見学。大野城は、前回大宰府展示館で入手した「四王子山史跡マップ」を参考に百間石垣などの遺構を回った。
岡城
2017年3月18日
豊後竹田駅の観光案内所で地図を入手し電動アシスト付き自転車を借りて岡城へ向かった。JRで小倉から大分までが特急で86分、大分から豊後竹田までが普通列車で81分とアクセスは時間がかかるが、総石垣の山城は壮大で一見の価値はある。
平戸城
2017年3月19日
佐世保駅から平戸桟橋行きバスに乗り猶興館高校入口で下車し平戸城登城口より登城。佐世保駅前〜平戸は2700円の往復乗車券で片道90分路線バスで揺られて行った。残念ながら天守は櫓のあった場所に造られた模擬天守である。景色は良いので景観によくあった展望台と考えた方が良い。場内を見学後平戸桟橋まで歩きバスで佐世保へ戻った。
郡山城
2017年5月5日
広島市内横川駅から路線バスで約90分。安芸高田市は山間の静かな町だが毛利氏が中国地方を統一した時の拠点がここだったのかと思うと感慨深いものがある。安芸高田市歴史民俗博物館見学後荷物をそこに預け本丸まで往復した。
津和野城
2017年5月6日
天候は小雨。津和野駅観光案内所で地図を入手。リフト乗り場までタクシーで740円だった。リフト乗り場で押印。登城後は太皷谷稲成神社の表参道千本鳥居を通って防長バス津和野センターへ向かった。萩へ行くバスの車窓から山頂の石垣を眺めることができた。
萩城
2017年5月6日
津和野から約100分かけ路線バスで萩センターへ行く。途中からバスは貸し切り状態となった。バスセンター近くでレンタサイクルを借り武家屋敷のある区域を通り萩城へ向かった。入場券売り場で押印。萩城、厚狭毛利家萩屋敷長屋見学後、菊が浜土塁、常念寺(表門は桃山時代の建築)等を見学後新山口行きのバスに乗るため萩明倫センターへ行った。バス乗り場は明倫館敷地内にありバスを待つ間遺構の見学をした。なかでも水練池は当時のまま現存しているのはここだけとのこと。遊泳術、水中騎馬に使われたそうである。新山口には約60分で着いた。
安土城
2017年9月6日
安土駅出口より地下道で線路をくぐり安土城郭資料館へ行く。ここで押印後、駅前へ戻りレンタサイクルで安土城へ向かう。大手道は壮観。ただし天正時代の石組がそのまま残るのは天守近辺の一部だけで他は昭和・平成の整備の際に復元したものが多いとのことである。天守跡や寺の跡からの眺望は素晴らしいが、往時は安土城の山の下まで湖が迫っており、干拓が進んだ今とは違う景色が見えたと思う。レンタサイクルでの移動と城跡見学で少なくとも2時間は見ておいたほうが良い。
観音寺城
2017年9月6日
安土城郭資料館で押印。2017.11.12実際に登城。規模の大きい山城である。
登城ルートは、1.繖山林道(駐車場から参道の石段を440段登る)、2.林道観音寺線(駐車場から10分程度歩く)、3.観音正寺参道(石段1200段)、4.桑實寺経由(石段600数十段)、5.川並口筋(裏参道。結神社から山道約1700m)等があり、今回は5の川並からのルートで登城。
能登川駅より八日市駅行きのバスで観音寺口で下車。バス停から5分くらいで結神社へ。神社の左脇に観音正寺参道の入口がある。入口の扉の鎖をはずし参道に入り再び鎖を元に戻す。約50分で駐車場脇に到着。途中は倒木もあったが展望台も設けられていた。駐車場脇から観音正寺の境内を経由し35分で伝本丸に着いた。境内の手前で佐々木城跡・三角点へ進めば境内を経由しないで伝本丸へ行くことができる。ネットでPDFを入手した「埋蔵文化財ブックレット11(近江の城閣6)観音寺城跡」が役に立った。伝本丸から大石段、伝平井丸、伝池田丸等を見学。大石垣への道を下ると巨石のある開けた場所があり眺望が良い。川並参道ですれ違ったのは往路3人復路1人であった。
小谷城
2017年11月4日
河毛駅コミュニティハウスのレンタサイクルを利用し、戦国ガイドステーションへ向かう。途中で雨が降り出した。戦国ガイドステーションから小谷城バスで番所前まで移動。
この時点で幸いにも雨はやんだ。このあと地元小学生の説明を大人のガイドが補足しながら本丸跡まで歩く。本丸跡で小谷城バスのコースは終了だが、今日は天気が悪く人が少ないのでここから先へ進み次のバスで帰ることも可能という説明があり、山王丸跡まで歩いた。下山後小谷城戦国歴史資料館へ行きスタンプを押印。山道から眺める琵琶湖の景色が美しく、紅葉とともに印象に残る登城であった。
和歌山城
2018年4月8日
4月にしては寒い一日であったが、虎伏山にそびえる和歌山城に登城した。
和歌山市駅までは南海電車の和歌山観光切符を利用(なんば駅から往復1,980円)。和歌山バスの1日フリー乗車券もセットになっているので駅から公園前まではバス利用。天守閣は団体料金に割引。連立式天守閣の入口で押印。
高取城
2018年4月21日
壺阪山駅を降りると壺阪寺行きのバスが発車するところだったので、壺阪寺→ハイキングコース→高取城本丸→大手筋→夢創館→壺阪山駅のコースで回ることにした。壺阪寺からハイキングコースで五百羅漢を経由し壺坂口への入口まで行き、そこからは舗装道路を歩き道路の終点である七つ井戸の昇り口から本丸へ向かった。壺阪寺からの所要時間は60分ほど。帰路は本丸から大手筋を下った。黒門跡までは1時間15分、黒門跡から夢創館が30分、夢創館から壺阪山駅が15分ほどかかった。夢創館で押印。規模の大きさ、山中の石垣、一升坂や七曲の山道、山中の水堀、猿石など印象に残るところは多かった。
千早城
2018年5月1日
河内長野駅よりバスで金剛登山口へ。表参道の石段を15分昇り千早城跡へ到着。帰りは裏参道を下りまつまさで押印し、しいたけそばで昼食。裏参道経由のほうが道は楽です。
岸和田城
2018年5月1日
南海蛸地蔵駅で下車し天守閣を目標に歩くと5分ほどで堀端へ。天守閣入口で押印。二の丸広場観光交流センターの休憩所が居心地が良く暫し休憩した。
水城
2018年5月18日
四王子山の大野城遺構を見学後、大宰府政庁跡を経由し水城館へ行き押印。福岡平野の最狭部分を防衛するために今から1350年も前にこれだけの人工物を作り上げたのである。水城館で配布している「特別史跡水城跡文化遺産巡りマップ」が参考になります。
基肄城
2018年5月18日
大野城から水城を経て基肄城へ向かう。基山町民会館で押印。ここで入手した「特別史跡基肄城跡までの案内図」を参考に、水門跡まで山道を車で登った。なお、水門跡から基山山頂へはハイキングコースを歩けば行くことができます。
久留米城
2018年5月18日
別名篠山城。篠山神社社務所にて押印。城主の末裔は競馬振興に功績があり、有馬記念に名前を留めていることを知った。
大多喜城
2018年8月11日
いすみ鉄道大多喜駅で下車。駅前の大多喜観光協会で地図を入手。徒歩の場合、大多喜高校敷地内の薬医門、二の丸大井戸を経由し模擬天守である県立博物館大多喜分館へ行くのが最短ルートと聞き、そのコースで大多喜城へ向かった。県立博物館大多喜分館2Fで押印。駅前には入場無料の大多喜町天然ガス記念館というのがあり、椅子、テーブル、飲み物があるので帰りの列車が来るまでここで休憩した。大井戸や天然ガス採取は上総掘りというこの地方で発達した技術を活用したものであることを知った。
土浦城
2018年8月13日
土浦駅観光案内所で地図入手。土浦まちかど蔵「大徳」にてスタンプ押印。この後土浦城見学。月曜は東櫓休館。
本佐倉城
2018年8月13日
京成本線大佐倉駅で押印。城跡は酒々井町と佐倉市にわたっており、酒々井町の方が面積が広く整備も進んでいるようである。外側から眺めるならこの季節でも大丈夫ですが、内部に踏み入るとなると、虫、藪、見学者がほとんどいないということを覚悟しなければなりません。
沼田城
2018年8月14日
沼田駅下車。駅前からバスで下之町で下車し沼田公園まで歩く。公園内の沼田市観光案内所で押印。城跡は公園になっており遺構はあまり残っていない。帰りは徒歩で沼田駅へ。沼田城跡を含む市街は河岸段丘の上にあり、河岸段丘の下にある駅までの高低差を実感した。
忍城
2018年8月19日
往路はJR吹上駅より「行田折り返し場」ゆき朝日バス(前谷経由)「忍城」下車(suica¥238)、帰路は行田市内循環バスに「忍城址・郷土博物館前」から乗車しJR行田駅前で下車(¥150現金のみ)。「忍城」と「忍城址・郷土博物館前」のバス停は並んでいます。行田市郷土博物館入口で押印。忍城は明治維新後競売にかけられ解体されたため当時の遺構はほとんどなく土塁に面影を残すのみとなっている。
福井城
2018年9月20日
福井駅前の観光案内所で地図や資料を入手。福井城址→養浩館庭園→北ノ庄城址(柴田神社)と回った。県庁の1階受付で押印。福井地震で崩れた石垣をそのままにしているのが印象に残った。
月山富田城
2018年10月20日
二の丸から遠く中海を望む雄大な眺望にここまで来た甲斐があったと思った。安来駅からイエローバス観光ループに乗り月山入口下車。太鼓壇→奥書院→花ノ壇→山中御殿→七曲→三ノ丸→二ノ丸→本丸と巡り下山後歴史資料館にて押印。スタンプは玄関先の机の抽斗の中に。帰りはバスの本数が多い市立病院まで歩き、そこから安来駅までバスで戻る。七曲の前で躊躇する人もいたが本丸まで是非行くべきである。
鬼ノ城
2018年10月21日
現地のバスツアーを利用。鬼城山ビジターセンターで押印。西門から東門の近くまでガイドの説明を聞きながら散策した。当日は天気が良く遠く四国の山並みまで見渡すことができた。
福知山城
2018年12月22日
再訪。駅前の観光案内所で押印。天守閣の石垣に転用石が多用されているのが特徴。
鳥取城
2018年12月23日
駅前から緑コースの100円バスで仁風閣・県立博物館前下車。おおまかな見学ルートは西坂下御門→二ノ丸→巻石垣→天球丸→中坂→山上ノ丸→仁風閣の順。山上ノ丸までの中坂ルートは急で登りは40分ほどかかった。山上ノ丸に到着すると雨が降り出したのでもう少し眺望を楽しみたかったが下山した。巻石垣を含め石垣の見事さ、天球丸、山上ノ丸からの眺望が印象に残る。スタンプは仁風閣にて押印。
小机城
2019年3月22日
久しぶりの再登城。小机城跡市民の森として整備され竹林と空掘が印象的でした。城郷小机地区センターで押印。第三京浜が貫通して城跡が一部破壊されてしまったのが惜しまれる。富士仙元の方は曲輪状の土地が現在も耕作地だったが、整備される前の航空写真を見ると本丸広場も二ノ丸広場もかつては耕作地だった模様。
品川台場
2019年4月13日
田町駅東口より少し歩くと芝浦三丁目のバス停があり、ここからお台場レインボーバスでお台場海浜公園へ行き、マリンハウスで押印。バスは1時間に4本程度で¥210。第三台場へは徒歩で移動したが砂浜にはクラゲが打ち上げられていた。城跡めぐりでクラゲに遭遇するとは。遠浅の海とはいえ短期間にこれだけの建造物を構築したのは凄いことである。なお、第三台場にはお台場学園前バス停が近い。
根室半島チャシ跡群
2019年4月25日
釧路空港よりレンタカー(鹿避け笛装備)で根室市観光インフォメーションセンターへ向かい、押印。根室花まるで昼食。そのあと、ノツカマフチャシ跡、ピリカヲタチャシ跡(協力橋から遠望)、ヲンネモトチャシ跡を見学。インフォメーションセンターで入手した地図が役に立った。チャシ跡には他の見学者はいなかった。納沙布岬で休憩後、帰路ポンモイチャシと思われるあたりを車内より遠望した。納沙布岬北方領土資料館にはスタンプの他に無料のレンタサイクルがあり、公共交通機関でヲンネモトチャシへ行く場合は利用すると良いと思う。走行中鹿にも遭遇したが道東の海、湖、湿原など自然を堪能することができた。チャシ跡は地上からながめると丘と区別がつきにくいがgoogleの航空写真で見ると濠で囲まれた形状がよくわかる。
石垣山城
2019年5月2日
小田原駅から「うめまる号」で一夜城歴史公園下車。小田原宿観光回遊パス1日フリー乗車券¥500を利用。スタンプは駐車場トイレ前の台で押印。うめまる号ボランティアガイドの説明によると井戸曲輪はかつては水位が高かったが、ターンパイクなどの道路工事、新幹線工事、砂浜を掘り下げた小田原港の整備などがあるたびに水位が下がって現在の状態になったそうだ。
小倉城
2019年8月23日
再訪。小倉駅より徒歩。しろテラスにて押印。岩国城と並ぶ南蛮造唐風天守閣の復興天守である。堀、石垣が立派。
鹿児島城
2019年8月23日
鹿児島中央駅よりまち巡りバスで薩摩義士像碑前下車。黎明館で押印。鶴丸城御楼門は明治維新150周年事業として2020年3月完成予定で現在再建工事中でした。帰りは市役所前まで歩き路面電車で鹿児島中央駅前へ。
飫肥城
2019年8月24日
JR飫肥駅到着時に雨が激しかったため、タクシーで飫肥城へ向かう。豫章館見学後大手門より城跡内を見学。歴史資料館で押印。飫肥杉が林立する旧本丸が印象的。武家屋敷が残る街並みも風情があって良かった。帰りは雨も止み、飫肥天を試食したあと駅まで徒歩で戻る。
人吉城
2019年8月25日
肥薩線人吉駅を降りると雨が強く、タクシーで人吉城歴史館へ向かった。ここで押印し、展示室で解説ビデオを視聴し終わると観光客はほとんどいなくなっていた。そこでお願いして歴史館の地下に遺構が残されている相良清兵衛屋敷跡地下室を案内して頂いた。歴史館見学の間に雨は上がったので、城跡を散策した。はね出しの石垣、堀合門、御下門、二ノ丸、本丸、三ノ丸、相良護国神社、御館庭園、大手門、胸川の対岸より角櫓、球磨川に沿って水の手門の対岸まで散策し、その後徒歩で駅まで戻った。
小牧山城
2019年9月26日
名古屋駅名鉄バスセンター4Fの乗り場から都市間高速バス桃花台線に乗り小牧市役所前で下車。バス停からは小牧山城情報館や大手道が近い。名古屋市内の渋滞によりバス到着は15分ほど遅れた。バスが目的地が近づくにつれて平野にそびえる小牧山山上にある歴史館の天守閣風建物が見えてきてここが要所なのがよくわかる。小牧山城情報館で春風亭昇太師匠のビデオ信長編家康編それぞれ約10分を見る。とても参考になるがビデオの通り歩くと2時間くらいかかることになる。行きは家康が小牧・長久手の合戦に備えて構築した大土塁(旧市役所跡地に復元)を見てから大手道経由で山上の主郭跡に建つ歴史館へ登り、ここで押印。下りは駐車場方面へ下り土塁の断面展示を見て小牧駅まで歩いた。
浜松城
2019年9月27日
浜松駅の観光案内所で地図を入手し、1番のバス乗場からバスに乗り市役所南で下車。降りたところに鎧掛松があり、石垣を眺めながら天守閣へ登る。天守閣で押印。野面積の石垣が印象的。
首里城
2019年10月4日
赤を基調とした建築物と重層的かつ曲線的な石垣が印象的。正殿をはじめとする有料区域の復元建造物内部の展示も充実しており、薩摩の支配を受けながらも清王朝末まで中国皇帝から柵封を受けていた琉球の歴史を知ることができる。首里杜館の案内所で押印。首里城とあわせて玉陵も見学した。
興国寺城
2019年11月9日
南は駿河湾へ視界が開け、北には富士山を望む。北条早雲旗揚げの地にふさわしい雄大な景色である。土塁や空堀が見事。沼津駅からバスで東根古屋下車。スタンプは城跡の穂見神社脇のボックスの中にあり、それを押印。帰りは原駅まで興国寺城通りを35分歩いた。
滝山城
2020年3月7日
多摩川を望む加住丘陵に築かれており、広大な縄張り、土塁、堀切は思った以上に素晴らしい。京王八王子駅からバスで滝山城址下で下車。加住市民センターでスタンプ押印とガイドマップを入手する。そこから本丸の道、古峰の道を歩き滝山二丁目へ降り、バスで京王八王子駅へ戻る。なお滝山二丁目など滝山街道ルートはバスの本数が1時間に1本なので、待ち時間がある場合は少し歩いて新滝山街道ルートのバス停を利用したほうが便利である。
高島城
2020年6月20日
活動再開。上諏訪駅の観光案内所で地図を入手し、徒歩10分ほどで到着。天守閣資料館で押印。天守閣は1970年に外観復元されたもの。堀がある側から眺めると、門へ続く冠木橋、右手に天守閣と絵になる景色である。横へ回ると堀がなく天守閣の石垣が道路に接しているのを見る事ができる。
春日山城
2020年6月21日
押印するにはものがたり館へ行く必要があり、直江津駅から頚城バスで向かう。バスは路線番号?で「ものがたり館入口」か路線番号?で500mほど離れた「大豆」下車。ものがたり館で押印後徒歩で春日山神社下の駐車場まで行き、そこから急な石段を神社まで登る。謙信公銅像のから舗装された道を三の丸入口まで歩き、あとは遊歩道で本丸まで行き、さらに毘沙門堂、直江屋敷、千貫門などを経由して春日山神社へ戻った。春日山の山域は広く、柿崎屋敷、大手道、林泉寺などは割愛したが、大豆バス停からものがたり館、春日山神社、本丸、ものがたり館入口バス停までの散策で約2時間半を要した。
杉山城
2020年6月27日
小川町から小川パークヒル行きのバスに乗り、終点の小川パークヒルから徒歩20分で杉山城跡大手入口に到着。約40分で見学。その後押印のため嵐山町役場まで徒歩25分。そこから菅谷館まで45分歩く。築城の教科書と言われるだけあって、見どころは多い。
菅谷館
2020年6月27日
歌舞伎「檀浦兜軍記〜阿古屋」に登場する畠山重忠の館であったと伝わっている。嵐山史跡の博物館に隣接しており、よく整備されている。博物館で押印。
諏訪原城
2020年6月29日
茶畑の広がる台地を登っていくと彼方に流れる大井川とそれを渡る橋を一望のもとに眺めることができ、要衝の地であることがわかる。金谷駅よりコミュニティバスで「諏訪原城跡」下車。本数は少ないので帰りは下り道を駅まで約30分歩く。大手南外堀にスタンプの入ったキャビネットが置いてあり、そこで押印。月曜でビジターセンターは休館だった。大きな丸馬出が特徴。
吉田城
2020年7月23日
豊橋駅から路面電車で市役所前下車。現在は豊橋公園となっている。鉄櫓でスタンプ。周辺にあるレトロな感じの豊橋市公会堂は国の有形登録文化財。鉄櫓には吉田城の歴史解説が展示されているが、戦国初期以降この地をめぐる争奪戦があり、さらに徳川幕府成立後は城主の国替えが頻繁に行われているのでその複雑な歴史を理解するのは大変である。
大垣城
2020年8月5日
駅の観光案内所で地図を入手。芭蕉の句碑が建つかつて水堀だった水門川に沿って歩き、橋を渡りビルの立ち並ぶ道を進むと、大垣城の石垣と城壁が現れる。水之手御門跡の立札があり、ここが水堀への出入口か。説明図には本丸と二之丸が堀に浮かぶ絵図があり、今は水堀が埋め立てられ変わり果てた姿になっていることがわかる。昔の面影は戦災で焼失する前の姿を外観復元した天守と戌亥櫓に。大垣市郷土館に城下全体の復元模型があり、これを見て規模の大きな城の全体像がわかった。スタンプは天守閣で。
津城
2020年8月5日
津新町から徒歩。合同庁舎の向こうに鳥居が見えたので行ってみると高山神社でここで押印するとともに案内図を頂いた。大垣城から津城へ移動するのに当初は揖斐川西側を通る養老鉄道で桑名へ行き近鉄に乗り換えるつもりであったが、調べると列車本数の多い東海道・近鉄名古屋乗り換えルートのほうが早く着くことがわかり、上流で木曽三川を渡り愛知県に入りさらに河口付近で再び渡るというルートで津へ向かった。津城は丑寅櫓がシンボルになっているようだが、堀と石垣の佇まいも良かった。
田丸城
2020年8月5日
JR田丸駅より徒歩。石垣が見どころで、時間をかけてじっくり散策したくなる城跡である。
村山龍平記念館で押印。
米沢城
2020年8月20日
明治になり建物は破却され神社となっている。遺構としての見どころは土塁や堀。謙信や鷹山の像が目立つ。米沢駅からタクシー¥1,060、帰りはバスがすぐ来たので米沢駅まで¥240。米沢観光コンベンション協会で押印。伝国の杜米沢市上杉博物館へ国宝上杉本洛中洛外屏風絵を見に行ったが、国宝は年2回延べ60日展示の決めがあり、今は印刷会社が作成したレプリカの展示であった。例年春秋の2回展示するが、今年は秋は他の場所で展示するとのことである。本物の展示期間を調べて行くべきであった。
白石城
2020年8月20日
伊達の重臣片倉氏の城で木造復元建築の三階櫓と石垣が見どころ。仙台城は天守閣を持たなかったがここには三階櫓(天守閣)がある。白石蔵王駅からタクシー¥860。近くに現存する武家屋敷(片倉家中旧小関家)も見学。このあと徒歩で白石城の厩口門が移築された延命寺、東口門が移築された当信寺へ向かう予定であったが、常軌を逸した暑さのため当信寺だけ見学し白石駅から東北本線に乗車した。スタンプは三階櫓で押印。
新府城
2020年9月4日
武田勝頼が新たな武田領国の中心として築城したが僅か68日で灰燼に帰した悲劇の城。この季節に訪れると「夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡」の風情を味わうことができる。新府駅から10分程歩き、神社の急な石段を登り本丸へ。本丸周辺を散策した後、大手門方面へ向かう道を進む。砂利道だが車が通行できる道である。途中二之丸を通り水堀方面へ行く道が分かれる。大手門、馬出等を見学し、新府駅へ戻った。電車は1時間に1本くらいなので時刻を調べておく必要がある。無人駅だが交通系ICカードは使用可能。韮崎駅で下車しタクシー(1000円ちょっと)で韮崎市民俗資料館へ行き押印。韮崎駅前の観光案内所で押印できると便利なのだが。帰りは下り坂なので駅まで20分程歩いた。
要害山城
2020年9月4日
新府城からの帰路に藤村記念館に寄り、資料収集と押印。(2021.11.23)甲府駅よりレンタサイクル(電動アシスト)で要害山登山口まで行く。ずっと登り坂で最後は勾配がきついが電動アシストで乗り切る。登山口からからは一本道でわかり易い。主郭の先にある石垣のある堀切跡まで行き下山した。今月はちょうど武田信玄生誕500年にあたり、まさにその時に生誕の地を訪れたのであった。
志苔館
2020年9月17日
函館駅よりバスで志海苔下車。バス停から少し戻り川に沿って歩くと入口に着く。スタンプは東屋に。16世紀初頭に廃館となり荒廃していたものをよく復元整備したと思う。海岸線からは高台になっており、函館山方面の眺望がすばらしかった。
上ノ国勝山館
2020年9月18日
木古内からバスで移動。出発時点では乗客は1人だったが途中上ノ国が近づくにつれ少しづつ乗ってきた。大留で下車。ここから徒歩で天の川を渡り旧笹浪家住宅を過ぎ、上國寺脇の勝山館入口に着く。30分ほどかかった。勝山館入口から細い階段状の道を登っていく。山道の雰囲気なのでクマよけ鈴を身に付けた。荒神堂跡、虎口、空堀を経て10分ほどで建物跡の整備された平削地に着く。建物跡を説明を読みながらしばらく見学したあと、夷王山に登る。日本海の眺望がすばらしい。その後ガイダンス施設で押印。帰路は道路を下り原歌のバス停から上ノ国駅前まで移動し、すぐ近くの大留バス停から木古内行きバスで戻る。バスは木古内駅からは9:16発の江差病院前行き、帰りは原歌12:23発の江差ターミナル行き、大留からは12:55発木古内駅行きを利用。交通系ICカード利用可。ガイダンス施設の話によると、クマは勝山館跡のほか国道でも目撃されているとのこと。和人の蝦夷地進出の歴史を多少なりとも事前にインプットしておくと道南の館跡訪問が興味深いものになると思います。
九戸城
2020年10月4日
小雨が降ったりやんだりの天気であったが、レンタサイクルを利用して城跡へ向かった。レンタサイクルはIGRいわて銀河鉄道二戸駅窓口で¥300で借りることができる。九戸城ガイドハウスで押印後、ビデオを見てから城跡を回った。雨も本降りになっており傘をさしての散策であった。滅ぼされた九戸政実に同情が集まっているようであったが、乱後の蒲生氏郷の改修による平山城は近世城郭として構えも立派で、盛岡へ移らなければここが城下町として江戸時代も栄えたのにと思ったが、滅ぼした側は新しい土地で心機一転ということか。帰りは雨の中のレンタサイクルで大変だった。
浪岡城
2020年10月4日
九戸城から移動したが、雨が降り続いており、駅でレンタサイクルを借りるのは断念し、タクシーで浪岡城へ向かった(¥1,030)。中世には地域の政治・文化・軍事の中心であったのだろうが、この日は広大な中世城郭の跡にほとんど人影はなく、散策中出会ったのは二人だけでそのうち一人は犬と散歩中であった。帰りは徒歩で中世の館に寄り押印、雨脚が強いなか駅へもどった。城跡から駅までの距離は3km程。
高天神城
2020年10月17日
掛川駅の掛川観光協会ビジターセンターで押印。ここでバスの時刻表とバス停からの地図(工事中の個所の記述もあり)を入手した。天候は小雨だったが、山道は木々で雨が緩和されるのと道はしっかりしているので特に問題はなかった。追手門から登城する場合バス停からの案内表示が最初が追手門で次が高天神城南口になっているので少し紛らわしい。追手門から、三ノ丸、本丸、西の丸、二の丸と回り搦手(高天神社参道入口・北口)へ降りた。土曜であったが天候のせいか誰にも会わなかった。時間があったのでこの後横須賀城跡へ向かった。
中城城
2020年11月3日
那覇空港からイオンモール沖縄ライカムまで高速経由のバス(152番)で移動。そこから北中城村のグスクめぐりんバス(無料)に乗り中城城で下車。中城城の切符売り場で押印。沖縄の城独特の石垣と丘の上からの海の眺めが見どころ。中城城見学後めぐりんバスで中村家住宅へ行ったが新型コロナウィルス収束まで土日のみの営業となっており内部の見学はできず、再びバスに乗りライカムへ戻った。イオンモール沖縄ライカムと那覇市内の間は複数のバス路線があり帰路は普天間を経由して一般道を通るバス(21番)を利用した。
今帰仁城
2020年11月4日
那覇市内県庁北口バス停よりやんばる急行バスを利用し今帰仁城跡入口で下車。ここから坂道を15分ほど登り今帰仁城へ。途中の林の中ではまだセミが鳴いていた。今帰仁城入口の券売機がある建物で押印。非常に曲線的な石垣と天井が一枚岩の平郎門、城跡からの海の眺めが見どころ。歴史文化センターにはここで出土した中国、ベトナム、日本の陶磁器が展示されており広い領域にわたり交易していたことがわかる。
今帰仁城で100名城完全登城を達成した。最初は現存天守を制覇できればと考えていたが途中から(箕輪城へ行ったころから)全制覇に変わり6年5か月を要した。このサイトの情報はとても役に立った。感謝いたします。
古宮城
2020年11月22日
飯田線新城駅からバスを利用。当日は新城駅周辺で軽トラ市が開催されており、駅前検問所で手のアルコール消毒、検温をパスしないと先へ進めない状態になっていた。さらにバス停も普段のところではなく一本向こうの広い道に臨時バス停が設けられていた。終点の作手高里まで行き、作手歴史民俗資料館で押印と情報収集して古宮城跡へ向かった。古宮城跡は神社の裏の小山で案内はほとんどないが、人が通ったところが道になっておりそれをたどれば見学することができる。複雑な構造の土塁がよく保存されている。その後豊川矢作川分水点、亀山城跡、石橋城跡を見学し帰りのバスの時間まで道の駅つくで手作り村で時間を過ごした。民俗資料館で入手した縄張り図や付近の道中案内図が役に立った。バスの本数は少ないが、往きは新城栄町12:07発、帰りはつくで手作り村15:40発のバスを利用した。
苗木城
2020年11月23日
続100名城屈指の城跡。岩の上の懸造の構築物は模型やCGで往時を偲ぶしかないが、残された巨石、石垣と木曽川を見下ろす眺望が見どころ。懸造の天守閣の支柱の穴を再利用して巨石上に展望台が設置されている。行きは中津川駅からタクシー(¥2310)。帰りは苗木バス停まで城下町だったところを歩いた。藩士の住宅があった上のエリアは今は住宅はまばらで、下の町方エリアには大きな蔵のある屋敷なども残っている。また明治後期に遠山家が東京から移り住んだ邸宅も残っているが非公開であった。この屋敷で保存されていた資料は遠山資料館で展示されている。
途中に永寿寺があるが、苗木では明治維新で廃仏毀釈を厳格に実施した結果、寺院がなくなってしまいその後建立したものである。苗木は北恵那鉄道の苗木駅があったが昭和53年に鉄道は廃止され、今はバスが1時間に1本程度である。バスは苗木~中津川駅¥400。
美濃金山城
2020年11月23日
兼山を通る名鉄八百津線が平成13年に廃止されたため、明智駅よりバスで向かう。元金山町役場前で下車し可児市観光交流館で押印と案内図等資料収集。このあと城戸坂(旧名鉄八百津線の高架跡の下を通って登る)→桧の道→出丸→三ノ丸→二之丸→南腰曲輪→本丸跡と進み、観光交流館から約45分で本丸に到着した。本丸からの眺望はすばらしい。帰りは大堀切へ寄り、その後同じ道を下山した。道は整備されており、きれいな公園のようだが、日本カモシカと思われる野生動物に遭遇した。
高田城
2020年12月1日
高田駅から徒歩。上越市立歴史博物館で押印後三重櫓見学。明治になって第13師団が置かれたことにより城域は改変され、現在は高田公園となっている。本丸跡は学校の敷地で立ち入ることができない。JR東日本のえきねっとトクだ値50%割引で城跡巡りに出かけるとなぜか天気に恵まれず、この日も雨であった。
富山城
2020年12月1日
再訪。駅から路面電車環状線の国際会議場前駅下車。模擬天守の富山市郷土博物館で押印。堀、石垣、鏡石、千歳御門が見どころ。帰りにブラックラーメンというのを食べた。富山名物だというのでイカ墨で黒いのかと思ったら醤油で黒さを出している塩分の多い食べ物だった。
笠間城
2021年2月23日
友部駅から「かさま観光周遊バス」(1回乗車につき¥100)に乗り、スタンプ設置場所である井筒屋近くの日動美術館で下車。井筒屋でスタンプを押印し縄張り図を入手するとともに登城ルートの説明を受けた。佐白山の現地は案内が殆ど無く、山を周回する道路(今は通行止め)が遺構を破壊しているので事前にルートを確認したのが役に立った。上りは千人溜から大手門を通り石段状の藩士が登城した道で本丸へ向かい、ここからさらに天守跡の神社まで急な石段を登り、下りは徒歩の登山道で下屋敷跡へ降り時鐘楼を見学。この後、移設された八幡櫓のある真浄寺を訪ねた。散策は2時間程。休憩後周遊バスで友部駅へ戻った。関東では数少ない石垣のある城郭で、中世に起源を持つ城が幕末まで存続したことが特徴。赤穂へ移封される前に浅野氏が城主だったこともあった。天守付近の石垣には東北地震の痕跡がいまだに残っていた。
三春城
2021年3月6日
スタンプは歴史民俗資料館玄関先で押印。本丸東屋にもあるのでそちらで押印したほうが便利。郡山駅前6番乗場から三春方面行バスで三春町役場下車。郡山駅から所要約30分。維新後に建物、石垣、礎石が払い下げられ、埋もれかけた石垣と天然の要害の地形にかつての城の面影が残る、というパンフレットの説明を実感。明徳院の藩講所表門→横の道を登る→小さな社の奥の階段を登り二之丸→舗装道路で本丸下→矢倉→本丸→三の門→三ノ丸(東館)→帯廓跡→二の門・愛姫生誕の地石碑→竪堀→城坂と結果的に搦手からのコースで回った。帰りのバスまでライスレイク(三春町の姉妹都市)の家で休憩。
唐沢山城
2021年3月14日
スタンプは唐沢山神社社務所で押印。往きは田沼駅よりタクシー(¥1300)、帰りは徒歩所要40分。城跡見学は1時間程。石垣、堀切跡、天狗岩の眺望などが見どころ。帰路の電車の時間まで少しあったので矢車食堂の佐野ラーメンで空腹を満たした。店の向かい側にある一瓶塚稲荷神社は初午祭で賑わっていた。
名胡桃城
2021年3月24日
上越新幹線上毛高原駅から徒歩4km。名胡桃城址案内所で押印。河岸段丘に構築された城で良く整備されている。帰路は後閑駅まで徒歩3km。利根川に架かる月夜野大橋から眺める山頂部が冠雪した上越国境の山並は帰路の道のりが心地よくなる雄大な景色だった。
岩櫃城
2021年3月24日
JR吾妻線群馬原町駅の窓口が東吾妻町観光協会になっており、そこで押印。真田道・番匠坂経由で岩櫃城本丸跡まで山道を50分程度歩く。途中の岩櫃山平沢登山口観光案内所から本丸跡までは500mほどで、案内所の周辺は人家もありここまでは舗装道路も通じている。熊出没注意の掲示が何か所かあったが遭遇することはなかった。本丸跡は展望台と指揮台を兼ねた城の中枢部があったと考えられる場所で真田氏の領国経営を知るためにも一見の価値がある。
向羽黒山城
2021年4月24日
曲輪跡や堀切跡など全山に残る遺構が見どころ。クマやイノシシ出没注意の掲示がものものしいが、げんべ沼付近で遊歩道の整備をされていた方にうかがうと今の時期は大丈夫とのことでした。城跡をめぐる林道は舗装されていて歩きやすいが、三曲輪から二曲輪への遊歩道や一曲輪への遊歩道は急な登り道である。二曲輪の桜が満開で見頃だった。会津若松駅近くのバスセンターから本郷(循環)のバスでインフォメーションセンター前で降りると向羽黒山城跡入口の標柱と東日本最大級山城の看板が目の前にあり、スタンプ設置場所の向羽黒ギャラリーも近いので便利。なお向羽黒ギャラリーは土日休日のみ10時から14時まで開館のようだが、スタンプは入口の外に置いてある。
秋田城
2021年7月15日
秋田駅西口よりバスで往復。史跡公園管理棟で押印。天平時代に北の辺境に設置された城柵跡で防備よりは政庁としての性格が強い。再現された古代の水洗トイレもあり公園としてきれいに整備されている。
鶴ヶ岡城
2021年7月16日
鶴岡駅前よりバスで往復。早朝に見学し、8時30分ごろに朝の準備中の荘内神社社務所でスタンプ押印。城跡は公園や神社になっており、明治時代の建造物が保存されている。建物は開館前で外観しか見学できなかったがなかなか良かった。
村上城
2021年7月16日
まず村上駅前の観光案内所で情報入手。駅付近にレンタサイクルはないとのことだったので、タクシーで登城口手前の東北電力ネットワークまで行き押印。タクシー代は¥990。
七曲り道から近世の大手道コースで本丸まで登り、帰路は中世遺構散策コースを辿った。
石垣と本丸からの眺望が見どころ。帰りは駅まで城下町を歩いた。
米子城
2021年9月24日
米子駅前の米子市国際観光案内所でパンフレットを入手。パンフレット類は充実しており対応も親切でした。ここのレンタサイクルを利用。まず山陰歴史館で押印。(ガイドブックに記載のある天守東屋にはスタンプは設置されていませんでした。)それから米子城跡へ向かう。湊山山頂の石垣は下からでもよく見えるので迷うことはありません。天守を復元すればさらに見栄えのする城跡になるでしょう。様々な石垣が残されており、登り石垣もありました。天守からの城下町、中海、伯耆大山の眺望は素晴らしい。帰路は回船問屋後藤家住宅、寺町通りなどを回り駅へ戻る。
浜田城
2021年9月25日
米子城から浜田城へ向かったが、山陰本線の江南駅−田儀駅間が不通でバスによる代行輸送になっていたこともあり、当初の予定通りには進まず浜田についたのは18時少し前になってしまった。スタンプ設置場所の浜田護国神社は16時まで、浜田城資料館は17時までなので翌朝登城することにした。護国神社社務所は8時には開いておりここで押印。城内には津和野城の門が移築されているが瓦が少々傷んでおり少し侘しい感じがしたが、本丸に到着すると海の眺めがとても素晴らしかった。駅から護国神社までは市内循環バスの時間が合わずタクシーを利用(¥920)。
備中高松城
2021年9月25日
備中高松駅より徒歩。備中高松城址公園資料館は休館中のため、備中高松城址公園前の和菓子屋清鏡庵で押印。この和菓子屋は備中高松城にちなみ宗治饅頭や水攻饅頭を販売しており、先代の店主は備中高松城水攻め研究の第一人者とのこと。駅に戻ると次の列車まで少し時間があったので、最上稲荷大鳥居を真近まで見に行った。
脇本城
2021年10月2日
東北地方でここだけ残っていたので、JR東日本の50%割引を利用して秋田へ出かけた。脇本駅から徒歩30分程で到着。無人の案内所で押印。よく整備された山城も登城者は誰もいなくて無人、素晴らしい眺望を堪能した。
芥川山城
2021年10月29日
高槻駅観光案内所で資料入手と押印。2022.3.12遺構見学。高槻駅よりバスで塚脇下車。基本的に塚脇ルートを利用し、大手門石垣へは大手筋ルートとの分岐点から40mを往復した。見どころは大手門石垣や竪土塁と三好山からの眺望だと思うが、景色は春霞で遠くの高層ビルはぼんやりした感じだった。
八幡山城
2021年10月29日
麓には牟禮八幡宮、山上には瑞龍寺と神社仏閣が高密度で立地している。山上には総石垣造の石垣の遺構が残る。近江八幡駅からバスで大杉町八幡山ロープウェー口下車。ロープウェイに乗り山頂駅窓口で押印。西の丸跡からの琵琶湖の眺望は良い。
三原城
2021年10月29日
JR三原駅構内、うきしろロビー観光案内所で押印。駅構内から天守台への出口が設けられている。東京駅や甲府駅も城郭の一部を鉄道が利用しているが、ここまで城郭の主要部分を貫通している例は他に無いのではと思う。
新高山城
2021年10月29日
本郷生涯学習センター内で押印。令和3年7月8日の大雨で登山道が崩落し、当面安全のため登山しないで下さいという注意書きと崩落個所の写真が掲示してあったので登城は自重した。麓から眺めるのと山陽本線の車窓から新高山城の看板を確認するにとどめた。
大内氏館・高嶺城
2021年10月30日
山口駅で下車し電動アシスト付きレンタサイクルを利用。まず大内氏館へ行き、館跡を一周して再現された庭園、門、土塁、龍福寺等を見学。大路ロビーで押印。10時の開館前であったが外の箱の中にスタンプが用意されていた。そこから高嶺城へ向かう。木戸神社の脇の高嶺城跡登山口と表示のあるところから、山頂(高嶺城主郭)まで2000mのところまで自転車で坂道を登った。舗装された道は高嶺城跡主郭まで500mの放送施設があるところまで続いているが、ほとんどの人が先ほどの糸米川防砂園付近の駐車場に車を止め徒歩で登っていたのでそれに倣い、残りは歩いた。主郭部分にはかなりの石垣が残されており特に南側は見ごたえがあった。山中の苔むした石垣を眺めていたら、遠くからSL山口号の汽笛が聞こえてきた。
龍岡城
2021年11月13日
龍岡城駅より徒歩、平坦な道を25分程。五稜郭であいの館の屋外に用意されているスタンプを押印。大給松平氏は陣屋格で幕府からは陣屋として建設許可を得たが未完成のまま建設は中止され廃藩により1872年には学校用地に転用。現在まで小学校となっているが、2022年度末で廃校となりその後は史跡として整備される計画のようである。星形の城は平野の真ん中では有効であるが、ここは山から近いのでそこから大砲で狙われるとひとたまりもないそうである。民家の塀に展望台という矢印の案内がある所から直登ルートで展望台を目指したが、岩の断崖が見えるあたりで道がわからなくなり引き返した。途中には田口城の石垣跡と思われるものがあった。
若桜鬼ケ城
2021年12月5日
若桜町観光案内所で押印。ここで電動アシスト自転車を借り馬場まで林道を登る。到着後山頂部の遺構を見学。その後六角石垣まで登山道を徒歩で下る。小雨模様だったせいか休日にもかかわらず城跡では誰とも会わなかった。破却された石垣に風情があり山頂からの眺望も良い。
洲本城
2021年12月6日
舞子から高速バスで洲本バスセンターへ。月曜日で淡路文化資料館は休館のため市役所4F洲本市教育委員会生涯学習課で押印。その後、今は税務署、裁判所、検察庁などの官公庁となっている下の城の石垣・堀を見学し、三熊山登山道から上の城へ向かう。登りは西側の登り石垣が見学できるコースを利用。山頂部分の本丸や模擬天守等を見学後東の丸高石垣のところから東側の登り石垣を眺める。周りの樹木が伐採してあり見やすくなっている。帰路は八王子神社口から下山した。各種の石垣や山頂部分からの瀬戸内海の眺望が印象に残った。
飯盛城
2021年12月6日
大東市歴史民俗資料館で資料館の担当者にスタンプを押印していただいた。自分で押さなかったのは初めてのこと。資料を入手するとともに最近の発掘結果や城跡への行き方まで説明していただいた。2022.3.13登城。住道駅から近鉄バスに乗り竜間で下車し徒歩で往復した。道中には学校関係のグランドが多数あり、さらに山頂の郭にはFMの送信所が設置され、送信所をメンテナンスするための舗装道路がそこまで続いている。遺構は中世山城が手つかずというわけではなく、現代まで再利用されているのかと妙な感慨にふけった。
宇陀松山城
2022年3月12日
榛原駅からバス。大宇陀のバス停が道の駅にあり、ここでスタンプ押印。千軒舎左脇の細い道から舗装された登城路に出て600mほど歩き本丸跡へ。本丸から春日神社へ至る木立の中を下っていく細い道もあったが途中の状態がわからなかったので、帰路も同じ舗装された道を下り、重伝建地区の古い建物を見ながら春日神社の春日門跡を見に行った。本丸からの眺望はすばらしい。帰りのバスを待ちながら道の駅で季節限定のさくらもちパンを食べたが美味であった。
大和郡山城
2022年3月13日
堀と石垣に囲まれた重厚な平城で百名城のほうがふさわしい印象であるが廃城の際に建物はすべて競売にかけられたので百名城に選ばれなかったのだろうか。逆さ地蔵や二面石仏など石垣には転用石材が使われている。逆さ地蔵は石垣の中にそのままの状態だが二面石仏は別の場所に単独で安置されている。柳沢文庫受付で押印。この日は近鉄奈良から近鉄電車で郡山まで行ったが、平城京横断や大和郡山城の堀沿いに多門櫓を眺めながら進むところなど車窓に見どころが多い。
黒井城
2022年4月5日
JR黒井駅正面方向の山頂に石垣、山腹に石踏の段の門のような建物が見える。すぐにも登城したいところだが、駅から右手の方角に600mほど離れた丹波市の公共施設が建っている敷地内の一角にある丹波市春日住民センターで押印。押印後登山口へ向かい上りはゆるやかコースで本丸跡へ。本丸跡の眺望は素晴らしいが白いベンチに少し違和感を覚えた。下りは太鼓の段や三段曲輪へ行くため急坂コースで下山した。急坂コースは2021年にツキノワグマによる人身事故が発生したとのこと。三段曲輪から門扉までは特に急峻で足元と熊に警戒しながらの下山となった。下山後春日局ゆかりの興禅寺に立ち寄り駅へ戻った。
玄蕃尾城
2022年4月6日
今回は余呉湖観光館で押印して、展示を見た後、余呉湖を眺めて帰途についた。現地見学は機会があればいずれ。玄蕃尾城は福井・滋賀の県境に位置するが、百名城・続百名城を始めてからそれまで通過するだけだった滋賀県へ来る機会が多くなったと思う。
出石城・有子山城
2022年4月27日
・出石へは豊岡駅、八鹿駅、江原駅からバスが出ており、行きは八鹿駅から乗り、帰りは江原駅行きを利用した。八鹿駅からのバスは他に乗客は無く終点出石まで貸切状態だった。
・バス終点の出石営業所付近にいずし観光センター、出石家老屋敷、辰鼓楼(時計台)、出石城跡があり効率的に回ることができた。
・いずし観光センターで押印。
・有子山城へは遊歩道を登っていくが、最初の500メートルほどは急峻である。山頂の石垣と絶景、森閑とした千畳敷の佇まい、主郭と千畳敷の間の堀切など見どころが多いので登る苦労は報われる。一応トレッキングシューズを履きトレッキングポールを使用した。
・下りのほうが大変で、前日の雨のため落葉が湿っており滑りそうになった。
佐柿国吉城
2022年4月28日
・公共交通機関利用の場合、美浜へは敦賀から小浜線かバスの利用になるがいずれも本数が少ない。小浜線は電化されている割には超ローカル線である。行きは小浜線、帰りはバスを利用した。
電車は敦賀から約20分だがバスは約50分かかる。
・美浜駅から佐柿国吉城跡・若狭国吉城歴史資料館までは約3km。美浜駅の若狭美浜観光協会で電動アシストのレンタサイクルを借りる。
・若狭国吉城資料館で押印。資料館のあたりが居館跡で本丸のある山の上までは500m。谷筋に九十九折りの道が整備されており、昨日の有子山城に比べれば登りやすい。
観光協会では旧丹後街道を通って国吉城へ行くように案内されたが、山頂からは街道と若狭湾がよく見えここが要衝の地であることがわかる。地元では難攻不落をアピール。
郡上八幡城
2022年4月29日
・岐阜駅から直通の高速バスを利用し城下町プラザで下車。鉄道利用は乗換必要、時間がかかる、バスに比べ割高、駅が町の中心部から離れている等不利な状況。
・城下町プラザから坂道を登り郡上八幡城へ。再建天守入口で押印。1933年建造の日本最古の再建天守は歩くと木の床が鳴る。
・城の争奪戦で城主が変わったり、騒動が発生したり、山間の静かな城下町の過去に過酷な歴史があったことを展示で知る。
・午前中は曇りだったが、帰りのバスまで少し時間があったので、城下町を散歩していたら雨が降ってきた。みたらし団子屋の団子とお茶のセットで雨宿り休憩をしたが益々雨は強くなった。
越前大野城
2022年5月25日
・福井から越前大野へのアクセスは鉄道、バスの両方があり鉄道のほうが安いが本数は少ない。行きは鉄道、帰りはバスを利用した。バスに乗るため駅のバス停まで戻ったが、大野六間のバス停のほうが城からは近い。
・越前大野はいたるところに名水が湧出している盆地であり、城下町の風情が残っている。
・大まかな見学ルートは越前大野駅→七間通り→結ステーション→柳廼社→南登り口→百?坂→大野城天守→北登り口を下る→旧田村家→旧内山家→越前大野駅。
・スタンプは天守入り口で押印。天守は野面積の石垣に模擬天守を建造したもの。亀山にそびえており遠くからでも目立つ存在。
増山城
2022年5月26日
・砺波駅2Fの観光案内所に立ち寄りレンタサイクルを利用。駅から城跡までは埋蔵文化財センターを経由して約10km。案内所でルートを説明していただいた。
・城跡の画像を見せるとレンタサイクルの料金は返還され無料になる。またスタンプ押印場所の埋蔵文化財センターで城跡の画像を見せるとナンバー入りの登城証明書を発行してもらえるので、城跡を見学してからスタンプ押印の順が良い。
・増山陣屋に駐輪し登城した。増山陣屋は自動販売機、トイレの他に増山城関連資料、杖、虫よけスプレーなどが置いてあり立ち寄ることをお勧めします。
・和田川ダムの橋を渡って登城することになる。城の対岸に城下町の遺構が残っているが水没した部分もあるとのこと。
・主郭である二の丸を目指して登っていくが、それほど高い山城ではない。「無常」という名の郭があり、これは「実城」が転じたもの、または寺院にある「無常堂」由来するなど諸説あるという説明板があったが、山城跡へ行くと諸行無常を感じてしまう。
鳥越城
2022年5月27日
・公共交通機関でのアクセスはバスの本数が少ないため難易度高。
北陸鉄道鶴来駅(8:22)→上野(かみの)バス停(8:41)→徒歩で鳥越城→徒歩で一向一揆歴史館(スタンプ押印)→一向一揆歴史館前の出合バス停(10:26)→小松駅(11:05)のルートで登城。歴史館はバスの時間が迫っていたのでスタンプを押しさっと見学。
・北陸鉄道金名線の廃線跡がサイクリングロードになっており鶴来駅でのレンタサイクルの利用も考えたが時々雨の天気だったのでバスを利用した。
・今回は車道を歩いて登城したが、歴史館から徒歩で登城する場合は、車道入口よりも手前に旧道登城道入口があり、歴史館の資料によると本丸まで600m約15分とのこと。
・かつては一向一揆勢力の拠点だった山城も今は人影もなく静寂の中に。
鮫ケ尾城
2022年6月19日
・上越妙高駅の観光案内所で資料入手。炎天下北新井駅からの徒歩はやめ上越妙高駅鮫ケ尾城間はタクシー利用。片道¥2000弱。
・斐太歴史の里総合案内所で押印。
・東登城道を登り、本丸前で南登城道を虎口跡まで降り、戻って本丸跡に。帰路は北登城道で下る。
・写真を撮りながらめぐって一時間程度。
・春日山城同様眺望は良い。山城領域の手前には弥生時代の斐太遺跡もあり古くからの人の営みの痕跡が残る場所である。
佐伯城
2022年6月29日
「さえき」ではなく「さいき」である。佐伯駅そばの観光案内所で地図と資料を入手しレンタサイクルで、佐伯市歴史資料館で押印。唯一の現存遺構三の丸櫓門は背後の佐伯文化会館を解体中のため通行不可であったが藩政時代より続く登城の道で山上へ向かった。平地に築城するのが主流となった時代に毛利高政が敢えて山上に近世城郭を築城したものであり、堅固な石垣や素晴らしい眺望(平坦部の街並み、川の流れ、海の青さ、緑の山々や島々)を楽しむことができる。
臼杵城
2022年6月29日
臼杵城跡の前にある臼杵市観光交流プラザで押印。18時まで開館している。行きはタクシー¥700,帰りは徒歩。畳櫓へ続く坂道の曲線的石垣が印象的であるが古橋口鐙坂からの登城路は通行止めで今橋口から登城。小高い地形だが大友氏時代は島(丹生島)だったとのこと。
角牟礼城
2022年6月30日
豊後森駅駅前観光案内所で情報入手。道の駅まで徒歩で行き、そこから豊後森藩資料館までは炎天下での消耗を少しでも減らそうと道の駅のレンタサイクルを利用した。豊後森藩資料館で押印。駅から道の駅までが約1km、道の駅から豊後森藩資料館が約2km。豊後森藩資料館周辺が城下町森町である。豊後森藩資料館の担当者の説明は情報量が多くとても有益だった。大友氏が島津氏の攻撃を凌ぎ、秀吉の九州平定後は毛利高政が再構築し、最後久留島氏が陣屋を麓に構えて廃城とした。二の丸に残る穴太積の石垣が評価され続100名城に選定されたとのこと。御長坂→三の丸→二の丸→本丸のルートで登城したが登城道は木立の日影もあったのでなんとか本丸跡まで登ることができた。途中水の手曲輪の湧水で手を洗って涼を取った。西門付近から本丸跡へのルートは通行止めのため展望台経由の迂回路となるが展望台からの眺望は良い。登城道入口にある旧久留島氏庭園も趣のある庭園であった。なお久留島氏は伊予の来島を本拠とした瀬戸内水軍の末裔。それにしても暑かった。道の駅でビール付昼食の休憩。暑さで消耗したので今日はこれまでとし道の駅からは徒歩で豊後森駅へ戻った。
中津城
2022年7月1日
中津駅の観光案内所でレンタサイクルし、中津城へ向かう。中津城(奥平家歴史資料館)で押印。模擬天守で一層目の全体が天守台から張り出しているのが印象的。黒田時代、細川時代のそれぞれの石垣が残っているのが見どころ。最終的な城主の奥平氏は三河国作手の出身で長篠城に籠城し武田軍の攻勢に耐えた。このことは長篠城、古宮城の見学で学習した。この後福沢諭吉旧居を見学。
唐津城
2022年7月1日
唐津駅から徒歩で向かう。途中市街地にある肥後堀、三ノ丸辰巳櫓、時の太鼓を見学。模擬天守であり、もともと存在した天守台には荷重をかけないようにコンクリートの柱を立てて構築したとのこと。非常に眺望の良い、絵になる展望台ではある。天守で押印。行きはエレベーターで昇り、帰りは石段を歩く。江戸時代の歴代藩主は中央志向が強く転勤を願い出たりしてそれぞれ幕府の要職に就いている。
赤木城
2022年11月3日
山中に石垣がしっかりと残っている比較的小規模な山城。築城名人藤堂高虎の初期の作品。
バスとレンタサイクルで登城した。
熊野市コミュニティバス清流荘行き、熊野市駅前13:50発、道の駅熊野・板屋九郎兵衛の里14:35着。
道の駅でスタンプ押印後レンタサイクル(アシスト付)を借り約6キロ離れた赤木城跡へ向かう。行きは田平子峠まで登り。
帰りは木本高校行、道の駅熊野・板屋九郎兵衛の里16:49発、熊野市駅前17:34着。帰りの便は土日祝のみ運行。
城跡の見学時間はそれほどかからなかったので16時過ぎに道の駅に戻りバスの時間まで紀和鉱山資料館を見学。第二次大戦中に英国軍の捕虜が紀和鉱山で作業に従事していたことを初めて知った。
新宮城
2022年11月4日
新宮駅前の観光協会で資料入手。この日は歴史民俗資料館が休館のためここで押印。
新宮駅から徒歩で新宮城へ向かう。御三家紀州藩付家老水野氏の居城で石垣が見どころ。
公園入口→途中から旧大手道→松ノ丸→水ノ手→松ノ丸→鐘ノ丸→本丸と進み、公園口へ下り日本一短いケーブルカー軌線跡を確認。この後徐福伝説の阿須賀神社へ行きさらに先にある徐福上陸の地の石碑を見る。
多気北畠氏城館
2022年11月5日
松阪より名松線。伊勢奥津駅で無料レンタサイクルを借り北畠神社へ。社務所で押印。庭園を散策。紅葉はもう少しで見ごろとなる感じ。
中世館跡では日本最古の石垣に関する説明板があるが、社務所によると発掘後石垣は埋め戻し現在は土中にあるとのこと。この後森林セラピー霧山コースを霧山城址まで往復。天候に恵まれ霧山城址からの山また山の眺望がすばらしかった。
奥津、美杉地区は伊勢本街道の古い家並みが残っており、奥津宿では各戸に屋号が書かれた暖簾を飾り風情を醸し出していた。昼食はあまごめし。
岡豊城
2022年12月1日
岡山で新幹線から特急南風に乗り換え、デジタル四国フリー切符(特急自由席乗り放題で有効期間3日)と旅行支援を活用した四国続100名城巡りを開始、岡豊城へ向かう。高知駅から路線バスで往復。高知駅14:01発のとさでん交通バス宇佐線で学校分岐に14:26着、帰りのバスは15:41発である。バス停から坂を登り歴史民俗資料館で押印。資料館で入手した散策綴りのパンフレットを参考に二ノ段→三ノ段→四ノ段→伝厨跡曲輪を歩き、バスで高知駅へ戻る。城跡はよく整備されており礎石建物跡、土塁・石積が復元されている。
紀貫之が国司として赴任していた邸跡が4kmほど離れたところにありこのあたりが古くは土佐の中心地だったのだろう。紀貫之や長宗我部一族がかつて見ていた景色を今眺めているのかと思うと感慨深いものがある。
高知からは高松経由で徳島へ向かった。
勝瑞城
2022年12月2日
JR勝瑞駅に7:45に下車し勝瑞城跡へ向かう。今は見性寺となっており、土塁の一部と濠を見ることができる。ここで勝瑞城館跡のパンフレットを入手。その後道路を渡り、工場跡地が遺跡へと変貌中の勝瑞館跡を見学。遺構の調査は継続中のようだが濠や礎石建物跡が復元され案内板や発掘調査の経過を説明したパネルが設置されている。展示室開館前の時間だったため武田石油で押印。勝瑞駅9:17発で引田へ向かう。
引田城
2022年12月2日
JR引田駅に9:49着。讃州井筒屋敷で押印しパンフレットを入手。引田城跡往復の所要時間を尋ねると1時間程度ということだったので徒歩で向かう。
引田港側登山口→本丸の石垣→本丸→化粧池→引田鼻灯台→東の丸→北二の丸→北曲輪→東の丸→南二の丸→本丸の石垣と進み、あとは登った道を下った。石垣では北二の丸の高石垣、本丸の石垣、化粧池の石垣がみどころ。見晴らしの効くポイントからの海と引田の街並みの眺望はすばらしくこの城が要衝に築かれたことを実感できる。
ちなみに讃州井筒屋敷は、江戸時代より醤油と酒造りを行っていた商家をリニューアルした観光施設で引田には歴史的な街並みが多数残っている。引田駅11:50発で徳島へ向かう。
一宮城
2022年12月2日
徳島駅12:45発の徳島バス一宮線で終点の一の宮札所前に13:25着。帰りは14:49発(もし乗り遅れた場合は16:49発)の予定で出発。
一宮城登山口説明板横の赤い箱に入っているスタンプを押印(インクは濃い目)。一宮城散策マップも入手しこれを見ながら登山口→才蔵丸→明神丸→小倉丸→へんろ道経由で貯水池・鎖場と進み登山口へ戻った。登山口まで約1時間で戻ることができた。なお椎丸から水ノ手丸へのルートは難所ありとの掲示があったので回避した。
草木で視界が開けない帯曲輪の細い道を進んでいくと忽然と本丸の石垣が出現するところが最大のみどころ。
河後森城
2022年12月3日
デジタル四国フリー切符を活用し徳島→高松→松山→宇和島→松丸と列車を乗り継いで松丸駅に14:55着。所要時間は6時間半だが宇和島まではすべて特急自由席で景色の良い海側に座れたので快適な移動であった。
ここはスタンプの設置場所が城跡の西第十曲輪というところで前日に観光案内所に電話して日没までに駅に戻れるか徒歩の所要時間を確認したところ1時間ということだった。
松野町ふれあい交流館観光案内所で「河後森城山城登城マップ」と「JR松丸駅から続日本100名城スタンプまでの最短コース」という資料を入手。最短コースは永昌寺登城口から東第三曲輪へのルートであったが途中で道を誤りスポーツ広場登城口から登城したことにより、西第四曲輪に出てしまった。城は本郭を頂点として馬蹄形をしているので、ここから本郭方面と西第十曲輪方面を往復した。スタンプは西第十曲輪の掘立柱建物で押印。帰りもスポーツ広場登城口へ下りた。曲輪は整備されており多数の曲輪が本郭を頂点として連続しているところと本郭からの眺望が見どころである。
帰りは松丸駅16:36発。宇和島で乗り換え今治へ向かった。
能島城
2022年12月4日
朝から小雨模様で天候が良くなかったため、瀬戸内海交通バスの接続に合わせて行動することにした。今治駅前8:40発→大島営業所9:12着、大島営業所9:18発→村上水軍博物館9:22着、帰りは村上水軍博物館10:15発→大島営業所10:19着、大島営業所10:35発→今治駅前11:06着。島内のバス路線は貸切状態で公的な支援がないと運行できない状況だと思う。
バス停は村上水軍博物館だが正式名称は今治市村上海賊ミュージアムで古文書などに見える「海賊」という名称を使用している。村上海賊ミュージアムで展示を見て押印。能島はミュージアムの3F展望室と大島営業所でのバスの待ち時間に宮窪の岸壁まで足を伸ばし眺めることができた。
なお、森藩久留島氏は来島村上氏の末裔で続100名城には能島城、角牟礼城と村上海賊関連の城跡が二つ選ばれていることになる。能島城跡は定期船のない離島にあり容易に上陸できないため、村上海賊ミュージアム常設展示を見ることで押印条件を満たすとしている。
座喜味城
2022年12月22日
読谷バスターミナル行き29番の座喜味で降り徒歩。バスで行く場合座喜味または高志保が最寄りであるが、バス停から城跡まで距離があるのと道がわかりにくいのでgoogleマップを見ながら進む。座喜味から行くとコンタンザミュージアム側の入口に辿り着き、ミュージアム入口で押印。
曲線的な石垣、アーチ門、芝で覆われた郭や周囲公園がよく整備されており石垣の上の武者走りまで登ることができる。
帰りは入口広場から高志保バス停へ向かった。
沖縄路線バス1日周遊パス(期間限定特別価格¥1,820)を活用した。前日の那覇到着が遅かったため20時まで営業しているデパートリウボウ7Fリウボウ旅行サービスで翌日のチケットを入手した。沖縄のバスは道路事情や長距離路線が多いためか遅延がしばしば発生するようである。29番は始発の那覇バスターミナルで30分遅延の出発となった。高志保を経由する28番もあったので臨機応変の対応をすれば良かった。
勝連城
2022年12月22日
座喜味城訪問後高志保バス停から62番のバスに乗りコザで降り、降りたバス停の十字路対角線上にあるバス停から52番のバスに乗り、城入口前にある勝連城跡前バス停で下車。
5つの曲輪が段状に曲線的な石垣で構築されている様は壮観で、小高い丘の上からの眺望も素晴らしい。神の宿る聖域があるのがグスクと呼ぶための定義の一つになっているとのことで、そういう場所にはわかりやすく説明板が建てられていた。
現在も修復工事により石垣の再構築中であり続100名城のなかで観光資源としての整備状況では他を凌駕する。あまわりパーク歴史文化施設に展示されている出土品のローマ帝国やオスマン帝国の貨幣は興味深いものだった。城入口の事務所で押印後入場券を購入し、城跡→あまわりパーク歴史文化施設の順で見学。
帰りは勝連城跡前から那覇バスターミナル行き52番に乗ったが終点まで2時間以上かかる美栄橋経由の便だったため、コザで降り十字路銀天街側のバス停から那覇方面へ行く路線に乗り換えることにより20分程度早くなった。
鎌刃城
2023年3月21日
米原駅で電動アシスト付き自転車をレンタルし、源右衛門で押印。
自転車を借りる際に地図も入手。源右衛門は営業していないがスタンプは店外にありました。彦根43ガードのトンネル内に駐輪し登城。
この日天気が崩れる予報だったため、スタンプ押印だけにするか迷っていたが、米原駅到着直前にWBC準決勝で日本がサヨナラ勝ちしたので気分が高揚し登城することを決意した。しかし予報通り主郭に到着したあたりから本格的に降り始め、大石垣を見て急いで下山することになってしまった。駐輪場所に戻った時には水たまりができる降りになっており、駅までの帰路は難儀した。
規模の大きな山城の遺構が残っており見どころは多い。
降雨が予想されたため山道に入る前に足元にはヒルよけスプレーを吹き付けましたが3月下旬で季節が早かったためか無事でした。
福江城
2023年4月28日
長崎から高速船で往復。往きは長崎7:40発、帰りは福江13:40発。長崎・福江間は所要1時間25分。翌日は時化で欠航も出ていたのでこの日に登城して良かった。福江港→常灯鼻→五島観光歴史資料館→福江城→五島氏庭園(押印)→武家屋敷のルートで見学。幕末1863年に14年かけて完成させたが、1872年に廃城になった。同じ幕末1855年構築の松前城が6年で完成させたのに比較すると年数がかかっている。日本を取り巻く情勢が逼迫していた状況で随分時間をかけて構築したものだと思う。隠居屋敷も凝った作りで凝り性の主君だったのだろう。城跡は海岸の玉石を使った石垣が印象的だった。五島には遣唐使、倭寇、キリシタン等幾多の歴史、文化遺産も多く残っており歴史資料館の展示やビデオを視聴すると興味が尽きない。
八代城
2023年4月29日
雨の中登城。八代駅からタクシーで市立博物館未来の森ミュージアムへ向かう。警備員の詰め所がある通用口で押印。館内の展示には城跡関連はあまりないとのことなので、スタンプの傍らに置いてあった「見どころいっぱい!八代城の石垣」という資料を入手し傘をさして城跡を見学した。市街地の城跡で現在は神社になっているとうことでは、米沢や鶴岡と類似しているが、ここは石垣の見どころがいっぱいである。ただ同じ県内にある熊本城があまりに偉大なため過小評価されがちかなと思う。最後に松井神社境内の北の丸の石垣を見たところで強雨になった。運よくタクシーが通りかかったので、呼び止めて八代駅に戻った。
鞠智城
2023年7月13日
鞠智城という名前から菊池市にあると思っていたが、城域は殆どが山鹿市だそうである。また中世の山城で菊池城というのがあり本丸跡が菊池市の菊池神社。
熊本駅からバスで菊池市民広場へ。菊池観光協会で尋ねるとタクシーかレンタサイクルとのことでタクシーを選択。往きは菊池市民広場の足湯のところから温故創生館まで¥1590、帰りは菊池プラザまで¥1270だった。なお土休祝日は観光相乗りタクシーがあり¥400。
温故創生館で押印。温故創生館でビデオを見てから見学するのがお勧め。見どころは復元建物、礎石、門跡、土塁。門跡、土塁は今の時期夏草が茂っており冬場のほうが良いと思う。
10/1に東京で開催の無料シンポジウム「渡来系技術と古代山城・鞠智城」に参加した。
延岡城
2023年7月14日
延岡駅からタクシー¥830で北大手門へ。ここから入城すると眼前に千人殺しの石垣が現れる。スタンプのある二の丸広場管理事務所もすぐそこである。
延岡は城下町から旭化成の企業城下町になった。同じようなケースは拳母藩からトヨタの企業城下町になった豊田で、どちらも明治維新を迎えた藩主は内藤家だった。
帰りは駅まで徒歩。
知覧城
2023年7月15日
指宿枕崎線の喜入駅からバスで知覧武家屋敷入口へ。喜入駅と喜入駅東バス停は少し離れており南九州市役所商工観光課の「知覧交通関係時刻表」という資料の地図が役に立った。
武家屋敷入口バス停から中郡バス停の方向に少し戻ったところにある志々目モータースで電動アシスト付自転車を借りる(¥500)とともに知覧の地図を入手し、知覧城→ミュージアム知覧→武家屋敷と回った。坂道があるので電動アシストが役に立った。
知覧城はシラス台地に築かれた中世山城でシラス台地の浸食谷が天然の堀切となっている。
シラス台地で崩落しやすいのか本丸の虎口付近が青いビニールシートで覆われ立ち入り禁止となっていた。
ミュージアム知覧で押印。ここに展示されている馬上杯は元の時代に中国の景徳鎮窯で焼かれた青白磁で、その意匠は日本国内では類例がない貴重なものだとのこと。
帰路は武家屋敷入口バス停から鹿児島市内へ行くバスに乗り鹿児島中央駅で下車。
今回は九州の古代(鞠智城)、中世(知覧城)、近世(延岡城)の城郭を一度に巡ることができた。
佐土原城
2024年1月13日
山城と二の丸跡鶴松館からなる。
山城の方は中の道→本丸→天守台→大手道と回った。天守台跡が南九州唯一で貴重なのであるが、景色的には両側が崖の大手道が印象に残った。鶴丸館はふるさと創生事業で平成になってから再建されたものであるが現代の建築技術で往時のものより立派に再構築されているのではないかと思われる。作庭も当時の復元ではなく新たにデザインされたとのことであるがとても良かった。
宮崎から西都行きバスで交流センター前下車。バスは南宮崎駅近くの宮交シティ発と宮崎駅発がありホテルルートイン宮崎橘バス停で両方のルートが合流する。鶴松館で押印。
志布志城
2024年1月14日
前日に宮崎より日南線で志布志へ。各駅停車で2時間50分かかる。当日は朝埋蔵文化財センターで押印し資料を入手した。ここに展示されている内城跡復元模型を見ると内城の全貌が把握できる。この後埋蔵文化財センターから内城跡へ移動。城域はとても広いので散策コースマップの「オススメ散策コース(90分)」で散策。シラス台地に作られた掘割が圧倒的迫力であった。その後麓庭園を見学したが家屋が倒壊している庭園もあり文化財の保存が厳しい状況にあることがわかる。この季節に行ったので快適なハイキングだったが夏場は大変だと思う。志布志駅の観光案内所に無料のレンタサイクルがあり、市内の移動はこれを利用した。帰路は志布志駅前よりバスで垂水港へ行きここからフェリーで鹿児島へ向かった。鹿児島中央駅まで所要3時間ほど。
原城
2024年3月6日
原城は有馬氏が構築し1604年に完成した。その後有馬氏が延岡へ転封され、松倉氏が1616年から城主になったが、島原城を構築しそちらへ1618年に移る。1637年の島原の乱で一揆軍が築33年の原城に立て籠り、幕府の終戦処理により徹底的に破却された。
島原の乱という歴史的な出来事と破却の痕跡と海辺の風景が続百名城に選出された理由かと思う。城跡は史跡を見学する観光客、発掘作業をする人たち、史跡の整備作業をする人たち、耕作地で農作業する人たちが広い城跡に混在。現地案内所で押印。
当初諫早から島原鉄道とバスで行く予定だったが、JRの遅れのため予定の列車に乗れず、諫早からバスで口之津港へ行きそこで島原行のバスに乗り換え原城跡で下車した。
島原半島をぐるっと回ったことになったが風光明媚な海岸線だった。
帰路はバスで島原港へ行きそこから九商フェリーで熊本港へ渡った。熊本港から熊本駅間の無料シャトルバスは当日の飛込乗車となってしまったが確実に乗車するには事前予約が必要。