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メンバー情報

ID5386
名前てる
コメント長野県を拠点に、少しずつ遠くまで足を伸ばしながら百城攻略中です。
みなさんの役に立てる情報を発信できるように頑張ります!
登城マップ訪問城マップ

登城記録

登城日順 城番号順
和歌山城
2013年8月12日
第1号スタンプがここでした。
真夏に和歌山駅から往復とも歩いたら、死にそうになりました。バスが頻繁に走っているので、公共交通機関を利用の方は、ぜひバスで。
一乗谷城
2013年10月14日
車で行きましたが、気をつけないと、駐車場を素通りして、どんどん山奥に入っていってしまいます。
見て楽しみよりも、遺構から想像力を掻き立てさせてくれたところです。
松代城
2014年1月5日
地元のお城ですが、正直、城跡自体は、見どころは少ないです。
ただ、近くの真田宝物館、真田邸、象山記念館などは見どころが多く、松代という町は、歴史好きには満足してもらえると思います。
山中城
2014年3月22日
見事な障子堀の畝で見どころ十分。ただ、これだけの史跡なのに、それを解説する資料館、案内所みたいなものが無いのが不満足。
売店?案内所?らしきものがあったが、開いているのか、入っていいのかどうか、よくわからない感じだったし…
駿府城
2014年3月22日
市民憩いの公園という感じで、城跡としては物足りない。
辰巳櫓の資料館はそれなりにみるべきものがあったが…
掛川城
2014年3月22日
よくある復元天守という印象。二の丸御殿の方が史跡としての見応えはありました。
長篠城
2014年3月23日
城跡としての魅力は、正直ほとんど感じませんでした。ただ、スタンプのある史跡保存館は、「血染めの陣太鼓」ほか、長篠の合戦にまつわる資料、解説が豊富で、歴史好きには必見だと思います。
車での訪問だったので、城跡から15分くらいかけて、設楽原合戦場の馬柵も見に行きました。畑の横に、ポツンとある感じで、ちょっと拍子抜けでした。
岡崎城
2014年3月23日
城内の資料もなかなか興味深いでしが、同じ公園内にある家康館も、歴史好きには必見。城跡としてよりも、家康の歴史を振り返る資料館としては、充実したものがあったと思います。
会津若松城
2014年5月4日
GWの真っ最中の訪問だったので、入場券を買うのにも15分ぐらい並びました。
スタンプのある天守閣内の売店ですが、一通り城内を見て回った最後にありました。うっかりしてると、素通りして、そのまま城外へ出てしまいそうでした。
新発田城
2014年5月4日
本丸表門から入ると、地元のおっちゃん?が気さくに話しかけてきて、いろいろ案内してくれます。
二本松城
2014年5月5日
箕輪門近くの駐車場から、本丸までは、結構な登山です。
ただ、本丸からの景観は爽快ですよ!
あと、スタンプがある歴史資料館は、城跡からは離れているし、わかりづらいです。
白河小峰城
2014年5月5日
東日本大震災の影響で、本丸は工事中で中に入れませんでした。堀の外から眺めるだけでした。
明石城
2014年6月14日
明石駅を降りると、もうホームから坤櫓と辰巳櫓が見えます。
公園を入って売店などがある建物のサービスカウンターでスタンプゲット。

この日は天気も良かったこともあり、家族連れも多く、市民憩いの公園という感じ。
城郭内も緑が多く、ベンチでゆったりとした時間を過ごしている人多く、癒しの空間。

ゆっくり歩いても、45分もあれば十分、見て回れます。
赤穂城
2014年6月14日
播州赤穂駅から歩いて20分ぐらいで三ノ丸隅櫓到着。
近藤源八宅跡でスタンプゲット!おじさんが気さくに話しかけてくれて親切に対応してくれました。
大石神社を参拝してから、本丸庭園へ。
この日は、ラッキーなことに、本丸門の櫓内が公開されてました。
隣接する歴史館も見学して、正味滞在時間は1時間強。大石神社にある宝物館や、大石邸の庭園まで見学するようでしたら、1時間半から2時間くらいの時間が必要だと思いますよ。
竹田城
2014年6月15日
日本VSコートジボワール戦を見ないで、念願の竹田城へ。
9:07に竹田駅に着。歩いて5分くらいの情報館天空の城で、資料や映像をみて(日曜日でしたが、この時間はガラガラでした。)時間を潰して、9:45竹田駅発の天空バスに乗車。バスは2台来ましたが、駅で座席はすでに満席になりました。
途中、山城の郷を経由。ここで、自家用車組が、大量に乗車。あっという間に山手線状態に。駅から20分くらいの乗車で中腹駐車場へ到着。
ここからひたすら歩いて登る。20分くらいでしたが、ずっと坂道で結構きつかったです。

普通の日曜日で、W杯で日本戦がやっている時間にも関わらず、ツアー客を中心に、とにかく人が多い!!!多すぎ!!!

北千畳や、三の丸から天守台方面を眺める眺望は、さすがに天空の城という美しさがありました。
ただ、ご存知のように、天守台には規制されていて登れず…
写真で見るような天守かの眺望は拝めず…

期待、あこがれが大きかっただけに、規制や人が多すぎて…
今となっては、訪問するのが遅すぎた感が…
姫路城
2014年6月15日
ご存知のとおり、改修工事中のため、見学は西ノ丸のみ。
二度目の訪問でしたが、やはり美しい!!!
さすがに、国宝、世界遺産です!!!
天守閣を見学できなくても、その美しさを直に見るだけでも十分満足でした。

今は、大河ドラマ黒田官兵衛推しのようで、近くの公園内で、大河ドラマ館が開催されてました。
戦国期に軍師の比較など、歴史好きにも十分楽しめる内容でした。
名古屋城
2014年6月15日
電車の乗継駅なので、ついでに訪問。
復元工事中の本丸御殿の一部が公開されていました。壁画の豪華さは素晴らしいです。

2度目の訪問なので、城内は、さらっと見学。
しかし何回見ても、やはり第二次大戦の空襲で炎上する名古屋城、無残に石垣だけが残された名古屋城の写真には足を止めてしまいます。
一瞬にして、悠久の歴史を消失させてしまう戦争…やはりむなしいですね。
高遠城
2014年8月9日
史跡としてよりも、桜の名所として特化した印象で、史跡としての案内板や解説板も少なく、ちょっと物足りない印象でした。
ただ、その分、歴史資料館がそれを補ってくれました。いわゆる「町の資料館」というイメージと違い、受付のお姉さん(町の職員だと思いますが)の対応も爽やかで丁寧で好感が持てましたし、館内も非常に清潔感があり、質の高い資料館だと思いました。
入館しなくてもスタンプは押せますが、おススメです。
小諸城
2014年8月10日
有名な三の門は自由に見学できますが、城址は懐古園内にあるため入園料(200円)が必要です。それでも、天守台の野面積みの石垣は見事で、入園料を払う価値はあると思います。
あと、小諸駅を挟んだ反対側には大手門があります。三の門から歩いて5分くらいですし、櫓内部も無料で見学できますので、ちょっと足を延ばすことをおススメします。
ただ、駐車料の500円はちょっと高すぎないかなぁ…。
上田城
2014年8月10日
台風接近の強風の中、意外と多くの来城者。来年の大河ドラマの影響かも。
強風で傘も飛ばされ、雨も強くなったこともあり、ゆっくり見学できなかったせいかもしれないですが、城跡としての見どころは少なく、復元された櫓門の中が見学できるくらい(有料ですが、市立博物館の入館チケットが共通チケットになってます)。
同じ城址公園内にある上田市立博物館は、真田氏にまつわる興味深い資料も多く、なかなか良かったです。スタンプもここで押しました。(受付横に置いてあります。)
篠山城
2014年8月12日
算木積と野面積みの石垣は想像以上!城郭もしっかり感じることができました。こじまりした中で、歴史の遺構と、現代に再建された大書院と、質の高いものを両方楽しむことができ、お気に入りの一か所になりました。
近くに歴史村などもあり、ゆっくり2時間ぐらいかけて楽しむことをおススメします。

ただ、一つ不満が…。下調べ不足もあるのですが…、篠山口駅から西口に降りてバス乗り場を探すが、バス停が3か所。どのバス停にも「篠山城」「大書院」といったワードが見当たらず、どのバスに乗っていいか???
もう一度、駅舎内の案内板で、最寄りのバス停が、二階町であることを確認。また、バス停に戻って、「2番のバス停から出るバスはすべて二階町を通ります。」と貼り紙を見て、ようやく乗るバスを認識できました。
せっかくの素晴らしい史跡なのだから、もっとアピールした案内があっても良いかと思いました。
大阪城
2014年8月12日
既に訪問済みでしたが、スタンプのために再訪。
とにかく城内の蒸し暑いこと…。外の方が涼しいくらい。

スタンプは、1階インフォメーションセンターでお願いすると、
丁寧に拭いてから出してくれました。

それしてもスケールの大きい城。石垣や城郭、堀を見ていると、
悠久の1600年前後に思いを馳せられます。
多賀城
2014年9月12日
皆さんの登城メモを参考に、国府多賀城駅で下車し、まずは政庁跡へ。15分程歩いて到着。
史跡としては、うーーん、特に見どころ無し。むしろ、道中にある多賀城碑が1000年以上の歴史を感じさせてくれてGOODでした。
そこから、スタンプと政庁跡では今一つ感じられなかった多賀城の歴史をもっと感じたいと思い、徒歩で多賀市埋蔵文化センターへ。
が、ここからが遠い!国府多賀城駅まで戻って、そこから(仙山線)多賀城駅近くまで歩くこと30分。暑さもあってへとへとになって、ようやくスタンプゲット。
埋蔵文化センターの展示は、期待したほどでも無く…まぁ、それだけまだまだ未知の建造物だということなのでしょう。
仙台城
2014年9月12日
仙台駅からバスで、まずは仙台市博物館を見学。そこから、徒歩で登城開始。
しかし、かなりの急坂!時間は10分ぐらいですが、結構疲れます。
ただ、最初に出迎えてくれる本丸北側の高石垣は壮観、圧巻です。
本丸内の公園に入り、仙台見聞館でスタンプゲット。
公園内から仙台市を一望し、伊達政宗像を拝んでから、青葉城資料展示館へ。
ここの、CGシアターは必見です!そして、これを観たあと、歩いて大手門まで下山することをおススメします。
正直、石垣以外、史跡としての見どころを少ない仙台城ですが、この映像を観ることで、大手門まで歩いて帰るときに、急坂の意味、うねった道、途中の史跡の意味が感じられ、史跡としての価値がグッとUPします。
山形城
2014年9月13日
山形駅から歩いて5分ぐらいで南門から入城。建造物は、東大手門、本丸一文字門だけですが、南門、西門の虎口もしっかり復元しているほか、城郭もしっかり感じられて、史跡としても十分堪能できます。
他の市内中心部の城跡と同じように、ここも市民憩いの公園、「霞城公園」となっていますが、ここが他とは違って、公園は公園としてしっかり整備しつつ、史跡は史跡として、しっかりと研究調査、復元しようという真摯な姿勢が感じられて、すごく好感が持てました。山形市さん頑張ってください!
武田氏館
2014年10月12日
天気も良かったので、甲府駅から歩いての訪問。30分程で到着。
みなさんの登城メモにもあるように、武田氏館跡というよりも、完全に、武田”神社”です。境内の外も歩いてみましたが、館跡の遺構は感じられませんでした。
ただ、大手門周辺を中心に、発掘調査を進めているようですので、その成果に期待したいです。
甲府城
2014年10月12日
甲府駅のすぐ横の舞鶴公園ですが、城跡としても十分素晴らしいです!
天守台を中心としたフォルムも美しいですし、城郭がしっかりと感じられる遺構に、適度に再建された門、櫓がいい感じのアクセントになって、1時間ぐらいかけて、じっくりと飽きずに城跡を堪能できました。
スタンプは稲荷櫓でゲットしましたが、そこに置いてあるパンフレットを入手してから、公園全体を見学することをおススメします。公園全体の遺構の解説が、コンパクトにわかりやすくまとめられていて、とても重宝しました。
あと、線路を挟んだ北側の山手御門もぜひ行ってみてください。そこからの天守台を中心とした姿もまた美しいです。
岩村城
2014年11月24日
歴史資料館でスタンプゲットしてから登城。最初の石畳の坂がきつく、いきなり足にきましたが、30分かからずに本丸に到着。六段壁の石垣と、木々の紅葉が見事で登った甲斐ありです。
ただ、苦労して登った本丸から反対側を見下ろすとすぐ真下に駐車場が…ちょっとそこは興ざめですが…。
江戸城
2015年2月7日
まずは、大手門から東御苑を約1時間かけて散策。その後、桜田門から半蔵門、田安門、清水門と、ランナーの波にもまれながら外苑をぐるっと1周。とにかくスケールデカすぎ!時間にして約1時間半…さすがにこれはキツイ…足にきました。
ただ、「皇居」としてのイメージが強いため、歴史的遺構はあまり期待していなかったのですが、想像以上に城跡としての遺構は残っていましたし、算木積の石垣の大きさ、美しさは、まさに当時の日本の技術の結晶!という感じで感嘆しました。天守台から見下ろす広大な本丸跡とそれを取り巻く遺構群を見ると、まさに、当時の日本の中心にふさわしい、そのスケールの大きさと、「ここに天守閣があったんだなぁ…」という想像力を掻き立ててくれます。
東御苑内にある三の丸尚蔵館では、明治天皇の行幸における各地域の古写真が展示されてました。これも見応えがありますので、古写真好きは必見だと思います。
佐倉城
2015年2月7日
JR佐倉駅から、路線バスで15分ほど。国立民俗博物館前で下車。そこからちょっと迷いながら、駐車場の片隅にある管理センター(私が行ったときは無人で、猫が2匹戯れてました。)でスタンプ押印。
城跡としては、深い空堀と、本丸跡の土塁から望む背後に流れる川が、「自然の要害」をを感じさせるぐらいで、正直、見どころは少ないというのが感想です(天守台跡も、人工的な生垣で囲われているのも個人的にはマイナス材料)。
本丸跡では家族でソフトボールを楽しんだり、犬を走り回らせたりと、完全に「公園」という感じでした。
ちなみに、この日は曇りでダメでしたが、天気が良ければ、スカイツリーや富士山も見渡せるらしいです。
川越城
2015年2月8日
川越駅に8:30に到着。しかし、2社運行している巡回バスは、ともに始発が9:35と9:40…。タクシー代とコーヒー代を天秤にかけて、1時間、コーヒーショップで時間を潰して本丸御殿へ。バスの乗車時間は10分ぐらい。
思ったより小さい印象の御殿でしたが、コンパクトに美しくまとまっていて、良かったです。
その後、川越市立博物館へ。太田道灌のVTRは、百名城の中でも散発的に名前は出てくる太田道灌ですが、その生涯、人物像はあまりメジャーではなかっただけに、なかなか興味深く、面白いですよ。
徳島城
2015年2月21日
人世で初めて踏んだ四国の地。高速夜行バスで早朝に徳島駅に到着。
スタンプがある博物館は、9:30開館のため、先に城跡をじっくり見学。
まずは、鷲の門から太鼓櫓へ。独特な緑色の石垣はいきなり見応えありですが、その石垣に沿うように駐輪場状態になっているのは、なんとも…。
それから、いよいよ本丸目指しての登城。駅側の公園内にある城跡とは思えない登り甲斐のある山城。結構、キツイですが、本丸手前の石垣と、本丸から西之丸へ下る石垣と虎口は美しく、城跡をしっかりと感じさせてくれておススメです。
城跡の見学時間は1時間ぐらいで、十分堪能できます。
市民憩いの公園と、自然なままの遺構がしっかり融合した良い城跡でした。
丸亀城
2015年2月21日
丸亀駅から徒歩で15分ぐらいで到着(丸亀駅の観光案内所にある白黒の「史跡丸亀城跡」という無料のパンフは役に立ちました)。
大手門手前の道路から見える、見上げるように幾重にもなる石垣と、その頂上にそびえる天守は、とにかくカッコいいです。
最初の見返り坂は、なかなか足にくる急坂ですが、反り立つ背の高い石垣、継ぎ足しの石垣、打ち込みハギ、切りこみハギなどいろいろな種類の石垣、しっかりとの残る曲輪、城郭など、天守以外にも見どころが多く、歩く苦痛も忘れて、時間に余裕のあることもあって、資料館も含めて2時間じっくり楽しみました。
現存天守閣として知られるお城ですが、とにかく全体の城郭、曲輪、石垣が”カッコいい”お城でした。
ちなみに、この日は丸亀で一泊したのですが、このご時世に駅前にコンビニが無い…。風情のある良い町ですが、旅行の宿泊地としては、ちょっと不便かも。。。
高松城
2015年2月22日
金毘羅宮を参拝したあと琴電で、高松築港駅で下車。目の前がもう玉藻公園(=高松城址)。公園入口で入場券の購入と一緒に、スタンプゲット。
駅前の公園ということで、正直、あまり期待していなかったのですが、鞘橋でつながれた天守閣跡は、堀に浮かんでいるようで、実際は海に面していませんが、海城だった当時を彷彿させてくれます。
現存する月見櫓、水手御門は、小さいですが、カッコいいですし、これも当時の海城を感じさせてくれてなかなか良かったです。
ついでに、香川県立ミュージアムに行きましたが、3階の歴史館はなかなか面白です。公園に隣接してますし、公園の入場券を見せると割引になりますので、是非、一緒に見学することをお勧めします。
高知城
2015年6月20日
1泊2日の高知旅行の2日目に登場。
朝8:00から開館している「龍馬の生まれたまち記念館」からいざ高知城へ。
記念館で、「高知城まで歩いてどのくらいですか?」と聞いたら、高知城までの地図とパンフレットを渡してくれました。
頂いたパンフで城めぐりの順路を考えながら、歩いて15分で追手門に到着。
非常に格好いい城郭にしっかりと残された櫓に門の数々。
他の現存天守閣の内部というと、建物のそのもの以外は、展示物などあまり無いところが多いのですが、ここは、決して大きくは無い天守閣ですが、本丸御殿に、内部に展示されている資料の数々も充実しており、十分楽しめます。
一言でいえば、とにかく”恰好良い!!”お城です。
岡山城
2015年6月20日
高知旅行の帰りに、新幹線に乗り換えるまでの時間を利用して登場。
岡山駅から路面電車で「城下」で下車して歩いて10分ぐらいで到着。
天守閣自体は非常に立派ですが、それ以外の建造物、遺構、天守閣内の展示物などは、あまり歴史を感じられるところが無く、個人的にはやや物足りない印象。
1時間ここで時間を使う予定が、30分でもう時間を持て余してしまいました。
ただ、隣の後楽園から川を挟んで望む姿は、なかなか美しいです。
足利氏館
2015年7月19日
皆さんがここに書きこまれている通り、城跡ではありません。立派な国宝の「寺」です。
歴史的に重要だから百名城に選ばれていると思うのですが、「足利氏館」としての案内や説明板の類も全くなし。
心の底から、なんで百名城???と思いました。
金山城
2015年7月19日
ガイダンス施設で予習をしてから、とりあえず「金山城跡」という道路標識に従い車を動かしていると、自然と実城に最も近いモータープールに到着。
文字通り山の中にある山城ですが、ここからだと、そんなに苦も無く登城できます。
実際、3連休の中日ということもあり、小さい子供連れの家族も多くいました。
物見台で素晴らしい景色を眺めたり、途中の非常にわかりやすい説明板を読みながら、ゆっくり山城を堪能しているうちに、気が付くと目の前には大手虎口の石垣が…。この景色、結構、壮観です。非常に良いです。
ガイダンス施設もこんな山の中にある無料もものとは思えないほど、きれいで充実してますし、城跡の整備の仕方からも、太田市の金山城に対する力の入れ方と、アプローチのセンスの良さを感じました。すごく良いところです。
箕輪城
2015年7月19日
箕郷支所の休日窓口でスタンプゲット。とても丁寧な対応をいただき、ここで、パンフレットもいただきました。
そこから、ちょっと迷ったこともあり車で15分ぐらい。搦手口の駐車場に車を止めて登城。
ちなみに、この駐車場、自動販売機がありませんので、この時期は、他で飲料水を買ってから行きましょう。
さて、ここで、支所でもらったパンフが多いに活躍です。というか、これが無ければ、ただの原っぱ、山林です。
駐車場もきれいになっていましたし、城跡も大堀切も整備中だったように、これからどんどん整備されていくのでしょう。
ただ、凄く気になったのが、臭い。なんの臭いでしょうか?その臭いで、ちょっともう城跡を堪能しようという気が失せてしまいました。
高岡城
2015年9月11日
高岡駅から徒歩で、大手口へ。高山右近像の向かいの案内板に置いてる散策ガイドは非常に役に立ちます。
水濠が印象的なお城でした。まだセミが鳴くなかでしたが、ほんのり赤く色付き始めた木々…紅葉の季節はかなり綺麗なことは容易に想像できました。
ただ、良くも悪くも市民憩いの公園として、もう完成されてしまった印象で、城、歴史好きとしては、遺跡としての雰囲気は物足りないし、「もう完成されている」だけに、そっち方面での今後の開発、発展は見込めないかなぁ…。
七尾城
2015年9月12日
金沢駅から電車で七尾駅に8:30に到着。まだバスが運行する前でもあり、ここの登城メモを参考にして、まずは、タクシーで本丸駐車場へ。所要時間は15分くらい。タクシー代は2300円ぐらいでした。
本丸駐車場の大きな案内板の下に散策ガイドが置いてありますので、これを頼りに登城。
10分ぐらいで、能登の海を臨む美しい景色が見られる本丸跡に到着。
まだ、朝早いこともあり、他に登城客も無く、この壮大な景色を独り占めでした!
そこから、徒歩で下山。思っていたよりも結構、山道です。それなりの恰好が必要です。
ついでに言うなら、どんなに暑くても、短パンはやめた方が良いです。あと虫よけスプレーもあった方が良いです。私も何か所か虫にさされました。
50分ぐらいで資料館に到着。バスまで時間があるし、他にお客もいなかったので、資料館のお父さんの説明を聞きながらDVDを鑑賞+お父さんと歴史談義。これがなかなか良い時間でした。
金沢城
2015年9月12日
石川門から入場して、まずはそこでスタンプゲット。
三の丸広場を通してみる菱櫓、五十間長屋、橋爪門続櫓の壮観さ、スケールの大きさは、さすが加賀100万石のスケールを感じさせるに十分です。
1時間30分ぐらいかけて、ゆっくり散策しましたが、石垣のバリエーション、玉泉院庭園の美しさ、菱櫓他の内部の資料など、十分飽きずに楽しめました。
個人的には、公園内もそうですが、公園外からも結構楽しめると思います。
近江町市場から、21世紀美術館、そして兼六園入り口の方まで歩くと(30分くらい)、その石垣の美しさ、お城のスケールの大きさがさらに感じられます。
春日山城
2015年11月3日
「ものがたり館」の管理人さんからスタンプゲットしてから車で10分。春日山神社の駐車場に車を止めて登城しました。
千貫門から毘沙門堂を尾根つたいに登りながらの景色がおススメです。
見上げれば本丸・天守台を含む壮大な城郭、そして振り返ると日本海と越後平野が一望できます。
あいにくの雨でしたが、40分ぐらいで天守台も含めてぐるりと1周できました。
山城にしては、登りやすいですが、しっかりと戦国の山城の遺構が楽しめる良いお城でした。
伊賀上野城
2015年12月12日
上野市駅から歩いて5分ぐらいで到着。筒井天守跡が石垣の修復工事中だったのがちょっと残念でした。伊賀上野城といえば、やはり天守閣よりも高石垣。天守閣を観た後は、公園の外に出てお堀越しの石垣のスケールの大きさを堪能することをおススメします。

ちなみに、公共交通機関で来られる方。上野市駅および周辺にもコインロッカーは見当たりません。駅員の方に聞いたら、なんと改札の中に入ったところにありました。駅員の方に声をかければ、電車を利用しなくても利用できるようです。
松阪城
2015年12月12日
松阪駅から歩いて15分ぐらいで到着。城址内に入ってまずは、歴史民俗資料館でスタンプゲット。中まで入って受付で声をかけると出してくれます。
城跡だけで、特段大きな見どころも無いところと思って、あまり期待していなかったのですが、さすがに100名城に選ばれるだけあります。
城郭をしっかりと感じられるように遺構が残されており、ここに城があったことが容易に想像できますし、城跡からの松坂市内景色も美しいです。
岐阜城
2016年3月20日
3連休の中日ということで、大変な混雑。それでもちょうどお昼時だったせいかもしれませんが、20分程の待ち時間でロープウェイは乗れました。
近代的な再建天守で、歴史的な価値は建物そのものには感じませんが、「織田信長が同じ景色を眺めていたのか…」と想わせてくれるだけでも、この再建天守の価値はあると思います。想像力を沸き立たせてくれるお城です。
今度は、ロープウェイで無く、自力で登ってみたくなりました。
犬山城
2016年3月21日
最古の現存天守だけあって、天守自体は、どっしりした雰囲気と荘厳さを感じます。
天守最上階に登って、木曽川を見下ろす景色は、壮観というよりは、怖いです。。。
ただ、それがいかにも戦国の城を感じさせてくれて良いです。
ちなみに、スタンプは入場門の上にある管理事務所にあります。関係者以外は入っちゃいけない場所のような場所なので、これは係の人に聞かないとわからないです。
水戸城
2016年5月28日
確かに歴史上の重要な舞台となったお城なのでしょうが…百名「城」と言うには、あまりいにも遺構が無い…。当時の城跡らしさを伝えるのは、現在の三の丸庁舎の空堀・土塁ぐらいで、建造物もモニュメントとして再建された門では遺構とは言えない。城跡巡りをしているつもりが、学校見学をさせれている感じが否めませんでした。
水戸城では無く、弘道館を観に行くと割り切った方が良いのかもしれないですね。。。(弘道館はなかなか見応えあります。)
鉢形城
2016年5月29日
二の曲輪、三の曲輪周辺はキレイに整備されていて、非常に見学しやすいですが、道路を挟んだ伝御殿曲輪、本曲輪は、まだ未整備で、そもそも入り口も良くわからないです。全体的に言えることが、案内板にしても、資料館でもらえるパンフレットもやや不親切でわかりづらい。資料館は新しくきれいですし、これから順次整備されていくのでしょう。
戦国の戦いの舞台になった城跡にしては、しっかりと城跡、遺構は残ってますし、訪問しやすい地理的な形状からも、歴史的価値、観光資源としても可能性がもっとあるような感じがするだけに、ちょっともったいないです。
帰りには、荒川を挟んだ玉淀に行かれることをおススメします。改めて天然の要害を感じさせてくれます。
小田原城
2016年7月31日
スタンプゲットのため、5年ぶりの訪問。天守閣で入場券購入後、1階の受付でスタンプゲットです。百名城巡りをしてきた中で、改めてみると、さすが、関東一円を支配した拠点となったスケールの大きさを感じさせてくれます。
ここは、天守閣と歴史見聞館のセット券も販売していますが、個人的には…
 
混雑しているとき → 天守閣のみで十分です。ここは、城内の展示だけでも十分充実していると思いますので。(見聞館の展示だけなら、ほぼ天守内の展示で網羅されてます。)

平日の空いてるとき → ぜひ見聞館も見てください。館内のいろいろな映像をある程度好きなように選んで見ることができるので。
松江城
2017年5月20日
松江駅から20分おきに出ているレイクラインバスで約10分。「大手門前」で降りると、目の前のお堀と櫓越しに、天守が垣間見えます。ここからの景色が結構壮観です。
天守閣に入る入り口の受付でスタンプゲット。再建された3つの櫓の内部も入ることができました(見どころはあまりありませんが…)。
天守閣内部はもちろん、城郭全体をゆっくり歩いて、隣接する松江歴史館も見学しても、1時間30分ぐらいで十分堪能できました。
ただ、歴史の表舞台で重要な役割を果たしたお城では無いので、ちょっと歴史ロマンというのが、あまり感じられないのと、「国宝」という期待値の大きさからすると、ちょっと物足りないかなぁ…。一般的な”観光施設”としては十分なのですが…。
月山富田城
2017年5月21日
JR安来駅からイエローバスで約30分。「ショッピングセンター前」で降りました。歴史資料館に行くなら、多少ですが、「市立病院前」の方が近いかもしれません。
また、市のHPには観光ループ線「月山入口」が最寄りバス停になってますが、広瀬米子線や、広瀬荒島線も、近くのバス停を通ります。
バス停から徒歩5分。安来歴史資料館でまずはスタンプゲットして、本丸跡を目指します。
安来歴史資料館から山中御殿跡までは15分ぐらいで着きます。が…そのから目の前にそびえるつづら折りの階段…。おまけに季節外れの炎天下…。心が折られそうになりますが、せっかくなので、頑張って上りました。
山城といっても、階段はしっかりアスファルト舗装されていますので、普通のスニーカーでも体力さえあれば、問題なく登れます。山中御殿跡から20分ぐらいで本丸跡には着きました。
バス停から資料館、本丸まで行ってバス停に戻るまで、所要時間は1時間30分ぐらいでしょうか。バス停周辺には時間を潰すところが無いので、バスで行かれる方は、事前にしっかりバスの時間のチェックをした方が良いと思います。
小谷城
2018年12月22日
戦国ガイドステーションから、そのまま車で中腹駐車場まで行って登城しました。
この時期は、訪れる人も少ないのでしょうか、中腹駐車場には1台も車は無く、山王丸跡までの往復の間(所要時間は1時間ぐらい)も誰にも会いませんでした。
朝からの雨はあがっていたものの、霧が濃くて、眺望がまったくダメだったのが残念でしたが、大広間跡から、山王丸跡までの戦国山城の遺構は十分堪能できました。
この城の見どころの一つが「大石垣」ですが、案内看板が見当たらなかったです。写真にあるベンチの看板に、マジックで書いてある手書きのメモが、唯一の手掛かりでした。
観音寺城
2018年12月22日
車で観音正寺を目指しますが、まず、途中の林道で600円。そして、観音正寺でも500円。
貴重な文化財を守るのに、お金がかかるのは仕方ないですが…、お寺に興味の無い人にとっては、終わってみると1,100円の出費の価値は…と思ってしまいます。
・駐車場から、境内にかけて、城に関する案内板は殆どなし。
・お寺の中のスタンプは、インクが乾ききっていて、全く使えない。
・(写真にある境内の大仏横の扉を開けて行ったのですが)事前にネットで調べて行かないと、まずわかりません。
・本丸跡らしきところに、多少の石垣に遺構を感じますが、ここも案内板が皆無。
山城だけに、あまり人の手を加えるのは、どうかと思いますが、それにしても、やる気が感じない。お寺がメインなのはわかりますが、歴史の中での重要性がそれ程無い城で、これで「百名城」なら、他にもっとふさわしいお城があるハズ。。。
安土城
2018年12月22日
2回目の登城。以前来たときは、まだ無料だったんですが…。ただ、これだけ、歴史的な重要性が高い伝説の城は、しっかりとお金をかけて守らないといけないですから、これは納得です。
今回も、まず真っすぐに伸びる大手道のスケール、壮観さに圧倒されます。
黒金門から天守台にかけての造りも、城跡なのですが、とにかくカッコいいです。
本当に、わずか数年で焼失してしまったのが、ここに来ると余計に惜しまれます。
今回は、三重塔までは行かなかったので、所要時間は1時間ぐらい。
帰りに、車で10分ぐらいの安土城郭資料館に行って、入館料200円を払って、観音寺城と合わせてスタンプゲットです。
千早城
2018年12月23日
9時前に到着して、まずは「まつまさ」でスタンプをゲット。ネットとかでは、営業時間9:00〜となってますが、普通にスタンプは押せるんですね。
行きは裏参道から本丸跡の帯曲輪を回って千早神社へ。ただ、帯曲輪のところは、ところどころ、倒木が道を塞いでいました。あまり、ここを通る人はいないのでしょうね。
ここは、城跡というよりも、神社です。帯曲輪もそうですが、城に関する案内板は皆無です。
事前に自分で資料を持って行かないと、ただ、苦労して神社に来ただけになってしまいます。
帰りは、表参道の石段を下りました。ただ、これが、勾配がキツイうえに、石段もごつごつしていて、落下しそうで怖い…。ずっとカニ歩きで、慎重に下山。
城に関する知識をもっと欲しく、帰りに千早赤坂村郷土資料館へ立ち寄り。ボランティアガイドのおじいさんが熱心にいろいろ教えてくれました。
高取城
2018年12月23日
最初に「夢創館」でスタンプゲット。館内の人に、車でどこまで行けますか?と聞いたら、「シーズンオフなので、壷阪寺から、さらに上の七ツ井戸まで行っても大丈夫ですよ」と丁寧に写真まで見せて場所の説明をしてくれました。
七つ井戸まで車で行きましたが、道幅は狭く、ガードレールの無いところも多く、かなり怖いです。ただ、ここまで行くと、本丸跡までは20分ぐらいで登城できました。
三大山城と称されるだけあって、見事なお城です。
うっそうとした林を抜けたところに現れる壮大な石垣、二の丸から本丸の、平城を思わせるような立派な城郭は、ここが山の頂きの中だとはとても思えず、異次元な空間に思えてきます。
ここは、苦労しても登城する価値大です!
松本城
2019年4月6日
地元のお城ですがあ、6年ぶりの登城。当時と比べて、とにかく外国人が多いのに驚きました。ぽかぽか陽気の土曜日のお昼過ぎでしたが、天守は入場制限をしていて、20分ぐらい並びました。天守の中も人が多く、ただ、列の流れに動かされていた感じで、自分のペースでゆっくり見学は出来なかった…。
市街地の中の平城なので、城郭全体の遺構やスケール感はやや物足りないですが、国宝天守そのものは、さすがに立派です。地元の誇りです。
スタンプがある管理事務所は、発券所の前を通りますが、入場券を買わなくても行くことはできます。(でも、せっかくなので、ぜひ登城してください。)
松本駅からも歩いて20分ぐらいなんですが、道1本で行かれないので、ちょっとわかりづらいですので、行きは、バスで行って、帰りは縄手通りや、四柱神社に立ち寄りながら、徒歩で帰るのがおススメです。
大洲城
2019年5月4日
天気も良かったので、伊予大洲駅の観光案内所でレンタサイクル(400円)で、大洲城へ。約15分で到着しました。
再建天守ですが、見た目もカッコよさ、立派さは期待以上でした。何より良かったのが、木造で、現存天守では当たり前の急勾配の階段もしっかり再現されていることです。
肱川の流れも当時のままなのでしょうか、しっかりと天然の要害感も残されていました。
観光客に媚びることなく、歴史家・建築家の自己満足に終わることなく、敢えて忠実に天守を再現しつつ、それを観光商品としてアピールして、訪れる人をおもてなししようという、愚直な感さえする地元の意思を感じて、凄く好感がもてました。
宇和島城
2019年5月4日
JR宇和島駅から、観光協会のHPの「駅レンタカーで自転車を借りられます。」の情報を頼りに、駅レンタカーに行くと、「3月31日でレンタサイクルは止めました。」のまさかの回答。仕方なく徒歩で目指しますが15分ぐらいで登城口に到着しました。
緩やかなコースと、急石段のショートカットコースがありましたが、今回は緩やかコースを選択。そんなに、遠回りしているという感じは全くなかったです。
この日はGWということもあるでしょうが、ステージイベントなどが大音量で行われていました。ただ、城・歴史目当てで来たものからすると、観光客に媚びたようなイベントで、ちょっと雰囲気台無し興ざめしてしまいました。
帰りは、搦手門から出て、徒歩3分ぐらいで伊達博物館へ。搦手門へ下る道中は、大音量のイベントがうそのように行きかう人も少なく、石垣の遺構などしっかり見られて良かったです。伊達博物館も、伊予伊達家の歴史をしっかり感じられてすごく良かったです。
歴史好きなら、ここは必見だと思います。宇和島駅から徒歩で、伊達博物館までがっつり見るなら2時間半は欲しいでしょうか。
湯築城
2019年5月4日
市電「道後公園駅」のすぐ目の前が湯築城跡(道後公園)。土塁や堀など一部、城跡と感じさせる部分はありますが、基本、”公園”です。展望台まで登りましたが、そこまでに、城跡としての遺構を強く感じさせるものはあまりないです。
ただ、スタンプをもらえる湯築城資料館は、小さいですが、VTRでしっかり湯築城の歴史を学べます。
公園内に武家屋敷や土塁跡などをしっかり再現するなど、公園だけでなく、城跡としての歴史的意義を、しっかりアピールしてこうとする意欲はすごく感じました。
資料館でVTRを見てから展望台まで行っても1時間あれば十分です。
今治城
2019年5月5日
レンタカーで第一駐車場に駐車して、鉄御門から入城。
外観は立派で、恰好いい城郭・天守です。ただ、大洲城、宇和島城を見たあとでは、鉄筋コンクリートの博物館天守はやや興ざめするのは確かです。鉄御門・武具櫓の内部はしっかり再現されており、桝形虎口で敵を迎え撃つ感が感じられま。
殆どの人は、鉄御門から出入りしていましたが、おススメは、行きは鉄御門から入って、山里櫓から出て堀の外周を回って戻るコース。天守、櫓、石垣、堀、そして犬走もすべて一望にできますし、ここからの風景が一番格好いいと思います。写真映えするお城です。
能島城
2019年5月5日
続100名城の第一弾は期せずしてこの城。愛媛100名城巡りのついでに訪問した「村上水軍博物館」に行って、始めてスタンプ設置場所だと知りました。
基本「スタンプゲットだけはしない。必ず城(城跡)に足を踏み入れる」をポリシーに100名城巡りをしていましたが、今は能島城は上陸不可だということですし、この博物館でしっかり能島城について学べたということで・・・スタンプゲットしました。
続100名城の始まりとしてふさわしいお城と判断して、続100名城巡りスタートです。
松山城
2019年5月6日
JR松山駅から市電で10分ぐらいでしょうか。大街道駅から徒歩5分。ロープウェイ駅からリフトで登城しました。
リフトを降りて少し歩くと壮観な石垣。その先に望む櫓。そこから天守に向かう道のりは、まさに城攻めを体感させてくれます。天守そのものは大きくありませんが、連立天守をぐるりと一周することで、今度は城を防御する側の視点を十分に体感できます。ロープウェィ駅からの往復も含めても1時間半ぐらいでしたが、十分に堪能できました。
この城の魅力は間違いなく城攻めの攻守を体感できることです。それをもっとアピールしたパンフレットなどあれば、なお良かったですが…。
それでも間違いなく、今まで登城した中で5指に入る名城です!
二条城
2019年8月11日
9年ぶりの登城ですが、スタンプは今回が初です。
地下鉄二条城前駅を出ると、すぐ目の前が、東南隅櫓と外堀。これだけでスケールの大きさを感じます。東大手門から入ってすぐ左の事務所でスタンプゲットです。
唐門から二の丸御殿に入りますが、日本の歴史を動かした舞台が醸し出す雰囲気がなんとも堪りません。本丸御殿は残念ながら改修中でしたが、御殿の壮大さ、荘厳さは素晴らしいです。
本丸庭園を抜けた西南の角に天守閣跡があります。二条城というと、御殿のイメージですが、ここに登って内堀などを眺めると、二条城の”城”の部分を感じることができます。歴史収蔵館も含めるとゆっくり回って1時間30分。十分、激動の京都と、将軍家の壮大さを堪能できる素晴らしいお城です。
高島城
2020年8月2日
駐車場は周辺に散在していますが、ファミマ近くの市役所駐車場に駐車。目の前の横断歩道を渡ると、すぐに城内です。
城内は庭園になっていますが、冠木橋を含む撮影スポットの案内板もあって、なかなか親切です。
天守閣は三層の再建天守で、この中にスタンプがあります。中は資料館になっていますが、これがなかなか充実していて、戦国期から近代までの諏訪地域の興亡が興味深く理解できて、30分ぐらい堪能しました。310円の入場料が必要になりますが、十分その価値はあると思います。
堀、石垣、櫓、門、そして天守閣。スケールは小さいですが、すべてしっかりと残してありなかなか見応えはありました。
龍岡城
2020年8月9日
「五稜郭であいの館」の駐車。小さい駐車場ですが、11:00頃という時間も良かったのか、すでに3,4台駐車してありました。
スタンプと予習を兼ねてまず「五稜郭であいの館」へ。ただ、そもそも語るべき歴史、資料が存在しないのかどうかわかりませんが、歴史的背景とかいろいろ興味のある人からすれば、まったくの資料・解説不足。龍岡城の見どころや案内のリーフレットも無し…。
早々に資料館を出て、城跡に向かいます。堀の形跡などから、間近で見ても五稜郭を感じることはできますが、それも10分もあれば十分。
展望台は、であいの館にあった手書きの地図の”車の行き違いは困難”の表示を見て、車を傷つけたくないので、あきらめました。
高田城
2020年8月16日
石垣では無く土塁の上に建つ三重櫓。堀越しに見える姿は小さいですがなかなか格好いいです。
スタンプと入場券は、櫓に向かう階段の手前にある管理棟にあります。
櫓の中は、高田城の歴史がしっかりと学べる資料が充実してます。
ただ、櫓から徒歩5分程度に隣接する上越市歴史博物館に行かれる方(櫓と博物館の共通券が販売されています。)は、櫓内の資料はさっとみるだけでいいかも。と、いうのも歴史博物館がそれ以上に資料も充実していますし、見せ方も面白くなっています!この博物館は、リニューアルされたばかりで凄く綺麗ですし、必見だと思います。
彦根城
2020年9月19日
JR彦根駅から歩いて10分。佐和口から入って、まずは、開国記念館でスタンプゲットしました。この記念館、小さい看板があるだけで、場所も入口もわかりづらいですが、入館無料で、彦根城・佐和山城の歴史がしっかりまとめられていて、なかなか良かったです。
表門から入城したのですが、虎口をとおり、櫓を抜けて天守続く導線も、しっかりと残っており、往時の状況を感じさせてくれます。
シルバーウィークの初日の昼下がりで大勢の方がいましたが、天守には並ばずに入城できました。
天守自体は、こじんまりしているのですが、さすが国宝。そこに至るまでの、石垣、堀のスケール感は秀逸です!
天守から少し離れた西ノ丸の隅にある三重櫓も公開されていたのですが、こちらはわかりづらかったのか、訪れる方は少なくて、ゆっくり見学できて穴場です。
大垣城
2020年9月19日
JR大垣駅から大通りを通って徒歩で行きましたが、うっかり通り過ぎてしまったくらい、商店街の中に埋もれるようにありました。ただ、城自体は、再建天守で、こじまりしていますが、きれいに白さを保っており、「美しい」です。
内部の展示も大垣城の歴史とともに、関ヶ原の戦いに関する資料が充実しています。ちょうど、「関ヶ原合戦420年特別展示」もされていました。関ヶ原の戦いというと、野戦が行われた1日だけに歴史が語られていますが、ここではその前後の動き、歴史がわかりやすく描かれており、凄く興味深く、面白く、結局城内に1時間ぐらいいました。
戦国の歴史好きなら、満足すること間違いない良いお城です。
新府城
2021年3月6日
新府公園駐車場に車を停めて登城。特に見学順路などの案内板は見当たらなかったので、なんとなく勘で道路を横断して、畑?の方へ。ただの農道を進んでいるのかなぁ?と不安に感じつつも、しばらく進むと桝形虎口の案内板がありました。(後でわかるのですが、駐車場から、そのまま道路沿いにを左に進むと、大手門から入城することができます)。そこから搦手口から山城を登る感じになります。本丸跡までは15分ぐらいですが、ここも道中に案内板も無いので、途中二手に分かれるところで、どっちに行ったらいいか不安になります(汗)。
山城と行っても険しい山道でも無いので、普通にスニーカーでも十分だと思います。
この後、車で韮崎民族資料へスタンプゲットに向かったのですが、意外のわかりにくい場所で、私は行き過ぎてしまって迷いました・・・。
要害山城
2021年3月6日
足のケガからリハビリ中なので、もともと登城する気はなかったのですが、スタンプゲットだけでは物足りないので、少しでも雰囲気を味わうため車で登城口まで行きました。そこでみた急な上り坂を見て、改めてリハビリ中の身には無理だな…と感じました。
写真の石碑的な案内板は、武田神社から道なりに車での進んで10分ぐらいのところにある駐車場のすぐ側にあります。駐車場も特に案内板は無かったように思いますが、急に車が数台止まっている場所があるので、なんとなくわかりました。
スタンプは藤村記念館でゲット。記念館の駐車場が見当たらなかったので、近くの図書館の駐車場(有料)に停めました。スタンプを押そうとすると、他の方の登城メモにも登場してくる打てば響くような女性が気さくに話しかけてくれました。
もうこの時期でも、そろそろ熊が出始めるとか…
苗木城
2021年5月1日
苗木城遠山歴史資料館に車を停めて登城しました。第一駐車場の方が近いのですが、徒歩で3分ぐらいの違いでした。
ゴールデンウィーク初日の11:30頃着いたのですが、コロナ禍と雨予報もあって、駐車場はどちらもかなり空いてました。
第一駐車場の登城口から直ぐのところに撮影スポットの案内板がありますが、ここから見上げる巨大な岩のと石垣が織りなす天守は壮観です!
天守の展望台までも15分ぐらいで、道も整備されているので、岩村城や竹田城と比べても格段に登りやすかったです。
ただ、展望台までの登城路は岩壁に沿って登る感じなので、この日も時折強い風が吹いていたのですが、ちょっと怖かったです。
歴史資料館には苗木城の詳細な模型がありますが、実際の天守を登ったあとに見ると、あの岩壁の上に館を建てた凄さが良くわかります。ちなみに入館料330円でした。
鮫ケ尾城
2021年5月5日
中郷ICから車で15分ぐらい。民家の中を抜けて山道に入るとすぐに駐車場があります。
道は上まで続いていますが、すぐに行き止まりになります。
駐車場から歩いて3分ぐらいで、斐太歴史の里総合案内所につきます。
案内所の入るとすぐに女性の方が、「スタンプラリーですか?」と声をかけてくれて、スタンプを出してくれます。
登城するかどうか迷いながら、池まで下りましたが、小雨が降りだして来たので断念しました。気温も高く、池があるせいかもしれませんが、虫が飛び交っているのに、ちょっと心折られました。
美濃金山城
2021年6月26日
東海環状道可児御嵩ICから車で10分ぐらい。途中、蘭丸ふるさとの森 第一駐車場登城口を通り過ぎて、まずは、可児市観光交流館でスタンプゲット。続いて、隣の戦国山城ミュージアムで予習。ミュージアムの入館料は210円。まぁ、入城料相応な感じです。
そこから車で5分ぐらい。第一駐車場に戻って、ここから登城開始です。本丸へ一番近い出丸駐車場には10分ぐらい登って到着。そこから、さらに10分ぐらい登山道を登って本丸に着きました。交流館にある案内図や、第一駐車場にある案内図には所要時間は30分ぐらいの記載がありますが、20分もあれば十分、本丸には到着します。登山道と言ってもしっかり歩道が整備されていましたので、普通のスニーカーで十分登りやすかったです。
ただ、この日は市の方?が草刈をしてましたが、蜂に刺されたと騒いでいました。これからの季節、暑くなりますが長袖、長ズボンでの登城をおススメします。
沼田城
2021年7月18日
沼田市観光案内所でまずはスタンプをゲット。観光案内所内では様々なパンフレットのほか、沼田城のジオラマと沼田城の歴史を説明したパネルがあります。これが無ければ、正直ただの公園散策になってしまうところです。それぐらい、城跡としての遺構はほとんど感じられません。歴史好きなら、公園を見て回るより、観光案内所内での時間を多くとった方が良いと思います。
これだけでは物足りないので、車を観光案内所に停めたまま沼田市歴史資料館へも行きました。観光案内所からは徒歩10分ぐらい。市役所が入っている大きなビルの2階にあります。館内は非常にきれいでしたが1フロアだけのこじんまりした資料館で、沼田城の歴史に関しては、観光案内所の方が充実してました。ちなみに入館料は220円でした。
名胡桃城
2021年7月18日
沼田城から車で15分ぐらい。国道17号沿いに突如として現れた感じです。まずは、名胡桃城址案内所でスタンプをゲットします。小さい案内所ですが、中にはたくさんのパンフレットと紹介VTRが流れています。この案内所のすぐ横が城址になります。
まさに歴史を動かした城ですが、本当にこじんまりとした小さな城です。それでもしっかりと整備されていて、一つ一つの城郭もしっかりと感じられます。本郭を抜けて袖郭までいくと、沼田市内が一望できます。たしかに、こんな目と鼻と先に北条と真田が睨み合っていたら…と想像力を掻き立てれくれます。
所要時間は30分もあれば十分な小さい城ながら、その中にぎゅっといろんなものが凝縮されている感じで、すごく好感が持てる城でした。
岩櫃城
2021年7月18日
名胡桃城から50分ぐらい。平沢登山口観光案内所へ向かいます。国道145号をそれて、山道に入っていくと行き違いも難しいような道になるのでちょっと怖いです。この日も日曜日で天気も良かったこともあり、短い区間でしたが何台も行き違いをしました。
平沢登山口観光案内所でスタンプゲット。そうすると、案内所のおじさんが、スタンプ帳を見て、「3つ全部行ってきたね。」とクリアファイルをくれました。
そのおじさんに教えてもらって、行きは尾根通り、帰りは沢通りへおりる行程で本丸跡へ行きました。本丸跡までは片道15分ぐらいですが、本丸手前からはかなり急な登り階段になります。帰りはしっかり道が踏み固められている分、すべりやすく登りよりもかなり怖かったです。それに行きは何組か一緒に登っている人がいたのですが、帰りの沢通りは完全に一人での下山。熊がでないように大きな声で独り言を言いながら下山しました。
それなりに整備されていますが、完全な山道です。いろんな虫も飛び交っているので、特に夏場は暑くても長袖長ズボン、スニーカーぐらいは必須かも。
増山城
2021年8月7日
マイカーでの訪問。まずは砺波市埋蔵文化センターでスタンプゲット。スタンプは入り口に置いてありますし、パンフレット、城跡への駐車場までのナビの設定の仕方の案内もありますので、(天気予報どおり雲行きも怪しくなってきたので)今回はセンター内の見学はカット。
ここから車で10分ぐらいで、増山陣屋の駐車場に到着です。陣屋内には、増山城の歴史を記した案内がしっかりとありますので、ここで十分予習はできると思います。
雨の心配をしながら和田ダムの堰堤を渡って冠木門に到着したところで、強烈な稲光と雷鳴、そして遂に雨も降りだして…。これで登城は断念することにしました。
富山城
2021年8月7日
富山市城址公園地下駐車場に車を停めて登城。駐車場から出ると目の前が富山城。模擬天守ですが、公園内から見る佇まいは案外、格好いいです。
建物内部は富山市郷土博物館になっています。郷土博物館ですが、内容は9割方、富山城を巡る展示になります。館内は、非常に綺麗に丁寧に、そして詳細に富山城の歴史を紹介してあって、城跡としての遺構はほとんど残っていませんが、博物館の内容だけで、戦国、城好きには十分満足できると思います。
館外に出ると、雨だっとので、ゆっくり公園内を見て回ることもできなかったので、所要時間は1時間も満たなかったので、駐車料金も無料でした。
忍城
2021年10月17日
雨模様の中でしたが、まずは行田市郷土博物館の第2駐車場に車を停めます。自家用車なら第1駐車場より、こっちの方が近いです。
博物館に入館をしなくてもスタンプはゲットできますが、せっかくなので入館料200円で見学しました。
非常に綺麗な立派な博物館で忍城を巡る歴史をしっかり学ぶことができますし、そのまま御三階櫓の中まで続いています。御三階櫓からは行田市内が一望できます。
博物館、御三階櫓内の見学は30分ちょっと。そのあとは忍城城址公園内外を散策。
(よく見かけるアングルですが)御三階櫓を撮影するなら、公園外からお堀越しの姿がやはりベストですね。
全部で1時間ちょっとで十分堪能できました。
杉山城
2021年10月17日
忍城から車で45分ぐらい。戦国山城の最高傑作の一つと言われる杉山城へ。
まずは嵐山町役場でスタンプゲット。休日でしたが玄関ホールは解放されており、そこにスタンプはありました。
そこから車で10分ぐらい。杉山城の専用駐車場に車を停めて、10分ぐらい中学校を目がけて登り歩いていくと、山の斜面に城郭がはっきりと姿を現しました。
それなりに整備されているので、スニーカーで十分、馬出郭の方から第三の郭、第二の郭、本郭と順に登って行くことが出来ます。ただ、そこから搦手口の方はうっそうとした山林の中で、どこから行っていいかわからないような感じなので、ちょっと一人では心細くなるようなところでしたので、それ以上は断念しました。
しっかりと城郭が感じられて、なかなか見応えはありました。
菅谷館
2021年10月17日
杉山城から車で10分ぐらい。国道からの入り口が急に細い道でちょっと迷いましたが、まずは「嵐山史跡の博物館」でスタンプゲットです。
入館しなくてもスタンプは押せますが、せっかくなので100円で入館。小さな博物館ですが、菅谷館はじめ比企城館跡群についてのパネルや資料でしっかりと学習できます。
博物館の見学は20分ぐらい。それから隣接する菅谷館跡へ。森の中に縄張りの跡も感じられますが、本郭内も草ぼうぼうで入るのを断念するような感じであまり整備はされていない印象。畠山重忠像も森の中に唐突に佇んでいる感じで、ちょっと不気味…。
館跡の見学は周辺を歩いた程度で20分ぐらいでした。
盛岡城
2021年10月30日
盛岡駅から歩いて20分ぐらい。大きな石垣が見えて来て盛岡城へ到着しました。
淡路丸から野面積と算木積の組み合わさった石垣を見ながら本丸跡へ。
この時期ならではで、とにかく紅葉が綺麗でした。本丸は南部中尉銅座跡が象徴のような感じで、もともと天守が無かったお城のせいか、お城らしい遺構は石垣だけ…という感じです。
ただ、曲輪はほぼ完全に残っていてスケールの大きさは十分伝わってきますし、
うまく城跡と公園を融合させている感じがして、好感は持てました。
城址の見学は30分程で、スタンプのある「もりおか歴史文化館」へ行きました。
新しい施設で、中もキレイで歴史館としてはかなり立派ですし、興味深い資料もあって45分ぐらいいましたが、印象としては、見せ方、資料など、施設の立派さからすると、ちょっと物足りない感じはしました…。
九戸城
2021年10月31日
盛岡駅から電車での移動。9:13発のIGRいわて銀河鉄道で、10:21に二戸駅に到着。ここから、二戸市埋蔵文化財センターへ徒歩で15分ぐらい。二戸市総合福祉センターの3階に文化財センターはありました。ここでスタンプゲットし、ついでにセンター内も見学。入館料50円ですが、意外と中は綺麗で、九戸城の歴史や城跡のジオラマなど充実しています。城跡には特に案内板など整備されているわけでは無いので、見学の予習としては必見だと思います。
ほんとはゆっくり見学したいのですが、どうしても二戸駅11:51発の盛岡行きに乗車する必要があったので、10分ぐらいの見学で再び徒歩で九戸城跡へ。これも15分ぐらいで到着。
切崖や、二の丸、本丸の石垣、土塁など遺構は十分感じられますが、本丸内は立入禁止になってました。これも足早に10分ぐらいの見学で切りあげて、30分ぐらいで二戸駅へ戻りました。城跡からは5分ぐらい歩きますが呑香稲荷神社前バス停から1時間に1本ぐらいはバスが出てました。
八王子城
2022年3月12日
八王子城ガイダンス施設にまずは車を停めます。天気も良くポカポカ陽気だったこともあり、50台ぐらい停められる駐車場の80%が埋まってました。まずがガイダンス施設で、スタンプのゲットと、登城のためのパンフレット収集。展示物は簡単なパネルと5分ぐらいのVTRだけなので、短時間で登城の予習はできます。
御主殿跡には、徒歩で往復30分ぐらい。道も整備されていて、気軽に行けると思います。
続いて、本丸跡の登城を試みましたが…こちらは打って変わってかなりの登山です。登山道は幅1mぐらいで、登りも急で、時折横は急勾配の斜面のところもあり、怖さを感じるところもありました。マスクをしながらの登城も息苦しく感じるくらいで、結局20分ぐらい上った金子曲輪までで断念しました。
普段からはトレッキングなどしている方なら問題無いコースなのでしょうが…。
本丸登城を目指される方は、登山かトレッキング相応しい装備が必要だと思います。
滝山城
2022年3月12日
八王子城から車で30分。滝山観光駐車場に車を停めて、そこから徒歩3分の加住市民センターでスタンプゲット。事前の情報収集で、滝山城中之丸のスタンプが微妙な感じで、わざわざ行ったのですが、意外にインクが薄かったです…。
そこからまた、駐車場に戻って滝山城へ登城しました。八王子城登城のダメージが残っていて、最初の竹林の上り坂は答えましたが、三の丸まで行けば、平坦な広く舗装された道が続いますので、軽装でも十分見学できます。八王子城との見学のし易さの対比からも、北条氏照がより防御が固いところを求めて八王子城に移ったのも良く理解できます。
城跡としては、複雑でトリッキーな縄張り、城郭がしっかり残っていますし、当時、関東最大の城と言われただけの大きさも十分感じられます。何でこの城が”続”の方なんだろう?というくらい城跡としては素晴らしいです。見学時間は1時間ぐらいでしたが、じっくり堪能するにはもう少し時間を確保しても良いくらいです。
郡上八幡城
2022年3月19日
山内一豊と千代の像が目印の無料の城山公園駐車場に車を停めて登城しました。
山頂にも駐車場はありますが、ここでの皆さんの書き込みにあるとおり、結構きつい狭い九十九折の山道です。ただ、一方通行なので、山道の運転に慣れている方は問題無いかも。
この日は、朝9:00と時間が早かったこともあるのか、他に城山公園駐車場から歩いているのは1組だけ。登城途中で車とすれ違ったのも1台だけでした。
駐車場から歩いて10分ぐらいで、天守に到着。途中ショートカットの歩道もありましたが前日の雨で悪路になっていたので、ひたすら車道を歩きました。
最古の再建天守ですが、なかなか恰好良いです!撮影ポイントの看板が3か所ぐらいありますが、全景が撮れるポイントは力石のちょっと奥にあって、山頂駐車場からは気づきづらいかもしれないです。
城の内部にはパネル展示がありますが、もともと歴史の表舞台に出てくるお城では無いだけにちょっと物足りない感じはしました。
公園駐車場からの往復の登城時間も含めても1時間あれば十分だと思います。
小牧山城
2022年3月19日
北駐車場に車を停めて登城。搦手口から梅、桜の開花を見ながらの登山道へ。最初の5分ぐらいは舗装されていない道ですが、それ以外が舗装道なので、軽装でもOKです。
途中、ショートカットできる山林道もありますが、ひたすら舗装道を通って15分ぐらいで山頂の歴史館に到着しました。
歴史館1階でスタンプゲット。2階(だった?)に小牧長久手の合戦の10分ぐらいのVTR解説があるですが、大垣から岡崎を表したジオラマと合わせて、豊臣、徳川両軍の配置、移動の経緯が良く理解できて凄く良かったです。
下山は駐車場と反対側に降りて「れきしるこまき」へ。ここは歴史館とは違って小牧山の歴史を映像を駆使して楽しく学ばせてくれます。歴史館の入館券(JAF割引で60円)で見学できますが、コストパフォーマンスは非常に高い情報館です。私は帰りに寄りましたが、先にここを見学してからの登城をおススメします。その方が、遺構の見どころ、ポイントもしっかり押さえて登城できると思います。
遺構としてはまだまだ研究が始まったばかりで、まだ物足りない感じですが、2つの歴史館両方とも見学すれば、その物足りなさも十分補えると思います。
岩国城
2022年5月3日
R岩国駅の駅からバスで錦帯橋へ。15分ぐらいの間隔で出ていて、片道300円。GW中でしたが、それほどの渋滞もなく20分ぐらいで錦帯橋に到着しました。
GWだけあって錦帯橋の入場券売り場では10分ぐらい並んで、錦帯橋、ロープウェイ、岩国城のセット券970円を購入。ロープウェイ乗り場も長蛇の列で、20分ぐらい並びました。
ロープウェイを降りて、「広い道」を10分で天守に着きます。スタンプは天守入場口で、受付の方にお願いすると出してもらえます。
天守最上階かの眺めは、眼下に錦帯橋。そして遠くに瀬戸内海が一望できて素晴らしいです。
山頂にいたのは40分ぐらい。下山後は、セット券に割引券がついている吉川史料館と柏原美術館(岩国美術館)を見学しました。吉川史料館は、吉川経幹の幕末における長州征伐に関する資料が充実していましたし、柏原美術館も、鎌倉から江戸期の武具・家具の展示が壮観なくらい充実していて、見学する価値は十分あると思います。
錦帯橋についてから2時間半ぐらいいましたが、すべて見切れないくらい、錦帯橋・吉香公園・岩国城一帯の充実度は抜群だと思いました。
広島城
2022年5月4日
広島駅から路面電車で行きました。
路面電車の多くが経由する紙屋町東へは広島駅から20分ぐらい。そこから、地下道を徒歩で10分程度。地上に出ると大きなお堀と多門櫓が見えます。
お堀の大きさからスケールの大きさは十分に感じられます。御門橋からまずは二の丸。そして本丸跡へ。護国神社を傍らに見て本丸上段へ行くと立派な天守です。
天守入口でスタンプをゲットして、天守内部へ。
中は資料館になっていますが、展示物の内容としては可もなく不可も無くという感じで…
城の資料館としては最低限の知識は学べますが、歴史好きの心をくすぐるような、意外性というか、歴史の表舞台には出てこない歴史のような興味深いものはあまり無い印象…。
それでも、20分ぐらいは見学したでしょうか。
帰りに二の丸建物内部を見学した後、ちょっと帰路から外れて国道54号祇園新道沿いへ。ここからの壮大な堀を挟んだ天守がフォトポイントとしては抜群です。
福山城
2022年5月4日
三原駅から普通列車で30分で福山駅へ。
駅を降りると、目の前に大きな石垣とその上に美しく立ち並ぶ櫓。
石垣の大きさからもこの城の全体のスケールは十分に感じられます。
天守は、この夏まで大改修中。残念ながら天守内部は見学できませんが、
城郭内部に入っても、城郭、石垣、櫓の配置のかっこよさ、スケールを感じたうえで、
普請中の天守を見るにつけ、それが逆に、ここに美しい天守があったら…さぞ、壮観な美しい城だっただろう!
という想像を掻き立ててくれます。
ひと通り城跡を見て40分ぐらいでしょうか。まだ帰りの新幹線には時間があるので、
広島県立歴史博物館を見学。瀬戸内の歴史がメインで、城跡にはあまり関係無い展示内容ではありますが…
「草戸千軒」の再現セットはなかなか見どころありました。
三原城
2022年5月4日
広島駅からJR普通列車で1時間13分で三原駅へ到着。次の目的地、福山行きの電車まで30分しかないので、キャリーバックを持ったままで見学しました。
まずは、観光案内所でスタンプゲット。案内所の方に声をかえるとスタンプと一緒にパンフレットも出してくれました。
他の方の書き込みがあるように、この城の最大の特徴は駅と天守台が直結しているところ。再び駅内部に行って天守台出口を出ると、直ぐに天守台跡です。
ここまで所要時間10分。まだ、時間があるので、もう一度駅の外へ出て小早川隆景像へ。
そこからところどころの説明板を見ながら内堀の回りを半周。お堀越しの天守台跡を見て、駅へ戻りました。
それでも7分程度の余裕がありましたので、天守台周辺だけの見学なら30分もあれば十分かもしれません。
JR利用の場合、もっとも効率的なコースは、天守台見学→観光案内所でスタンプゲット→時間の許す限り周辺見学、では無いでしょうか。
丸岡城
2022年7月2日
9年前に一度登城してますが、その時はまだスタンプラリーに参加していなかったので、スタンプゲットのために再訪です。
9年前と同じく天守に隣接する「そば処一筆啓上」の大きな看板がある駐車場に止めての登城です。天守閣への入城料は450円。ここは現金以外ならPayPayは使えました。
ここでスタンプゲット。スタンプは券売所手前にあるので、天守閣に入らなくてもスタンプは押せます。
快晴の土曜日でしたが、他に天守閣に入城している方は2人だけでしたので、ゆっくり天守内を見学できました。ほぼ直角!?と思わせる急な階段も、現存天守ならではです。
ただ、9年前と違っているのは、最古の天守では無くなったこと。その分、来訪者も少なかったのでしょうか…。
天守を見たあとは、入城券と共通の歴史民俗資料館へ。
こじんまりした資料館ですが、丸岡城の歴史は興味深く学べました。
ちょうどお昼時でしたので、「そば処一筆啓上」で”越前おろしそば”を頂きました。
大変おいしいですが、特にダイエットをしていない方なら、大盛でないと満足しないと思います。
越前大野城
2022年7月2日
時計台が目印の「越前おおの結ステーション」に車を停めると、見上げる山の頂に天守が見えます。神社と神社境内内にある民俗資料館を抜けて南登り口から登城しました。
道は舗装道路で勾配もそれほど急では無いので、比較的気軽に登れます。
ただ、この日は気温30℃超の超真夏日。さすがに汗だくです。
途中、土井利忠公像を見上げながら駐車場を出発して20分ぐらいで天守に着きました。
入館料は300円。券売機は現金のみですが、窓口で言えばキャッシュレス決済も可能です。スタンプは資料館の1階階段の裏にあるので、スタンプゲットには、300円はマストになります。
天守内部はコンクリ造りの再建天守でよくある資料館です。史料の中身としては、やはり歴史的に重要なポイントになったお城では無いだけに、もう一歩。
ただ、天守最上階からの景観は壮観で、城下の碁盤の目に整備された感じなどは良くわかります。天守での滞在時間は30分もあれば十分でしょう。
帰りは北登り口へ下りましたが、特に見どころ無し。
登り口は3か所ありますが、おそらく見どころは天守だけなので、どこから登っても一緒だと思います。
福井城
2022年7月2日
事前の予習で城内に県庁がある城ということで、あまり期待していなかったのですが…
お堀の大きさから、城のスケールの大きさを十分感じられます。
御廊下橋、山里口御門はいかにも再建したものって感じですが、これがあるおかげで、城跡らしさがぐっと増しています。
山里口御門を入るとすぐに天守台跡があり、これも十分天守台としての遺構を感じさせてくれました。
スタンプは土曜日でしたので、県庁の守衛室でゲットしました。県庁の玄関などにも、案内の掲示はありましたので、それほど迷うことは無く守衛室は見つけられました。
おそらく往時はスケールの大きな城だったと思いますし、松平春嶽ともゆかりのあるお城ですので、もう少し、歴史的価値をアピールするものがあっても良いかなぁと思いました。
福井城は30分ぐらいで跡にして、そこから徒歩10分ぐらいの北の庄城址にも行きました。
ここは城跡は小さなものですが、無料で入れる北の庄城址資料館があります。
新しい資料館のようで、キレイですし、無料にしては、なかなか興味深い展示がありました。時間に余裕があれば、歴史好きの方は行かれる価値があると思います。
鳥越城
2022年7月3日
前日の福井県内(越前大野城、丸岡城、福井城)から車で1時間ちょっと。まずは、「一向一揆歴史館」へ。
受付でスタンプをゲットすると、受付の方が「中も見学していきますか?」と。もちろんそのつもりでしたので、JAF割引で260円現金払い。すると、「これから映像シアターを流しますので、こちらへどうぞ。」と連れ込まれるようにシアタールームへ。
15分ぐらいのVTRですが、なかなか歴史物語やメディアでも取り上げられない一向一揆の歴史がしっかり学べて、なかなか面白かったです。VTRも含めて30分ぐら資料館を堪能してから、鳥越城址へ向かいました。
資料館から車で20分ぐらい。山道に入ってからは、対向車が来ないことを祈りながらのゆっくりのぼるような九十九折りの狭い山道です。山頂の駐車場は10台ぐらいは停められるスペースがあり、城跡はもうすぐ隣でした。登山不要で訪問できる山城ですが、この時期は虫が多いので、長ズボン、長袖が無難かと思います。
山城にしては、復元建物、遺構の案内もしっかりされている一方で、空堀など自然の遺構もしっかり残ってあり、滞在時間は20分ぐらいでしたが、見どころはありました。
古宮城
2022年9月17日
豊田松平ICから40分ぐらい。まずは作手歴史民俗資料館へ。資料館の受付にスタンプは置いてあります。無料の資料館ですが、「資料館を見学する方は受付にお声かけ下さい。」と書いてあったので、受付のオジサンに目の前で声をかけるも、新聞を読むのに夢中で、全く気付かず。扉を開けて声をかけてようやく気付いてくれました。資料館には、古宮城に関する展示もほぼ無く、パンフレットも無しで、古宮城のみ目当ての方でしたら、正直スタンプ以外には立ち寄る必然性は???です。
資料館から車で5分少々で、城跡に着きました。神社の鳥居の横に4台ほどの駐車スペースがありましたが、この日は1台も止まっていませんでした。
城跡は、大堀切など遺構はしっかり残っていますが、このブログで書かれているように案内板は「堀」「主郭」など位置を示すもののみで、細かい解説は全く無いのが残念でした。良くも悪くも人の手が入っていない城跡ですので、城跡自体は思ったよりコンパクトで30分もあれば十分見学可能ですが、夏でも長袖長ズボンは必須だと思います。
吉田城
2022年9月17日
古宮城から車で1時間ぐらいで吉田城へ。ナビを吉田城公園でセットした為なのでしょうが、ナビの目的地の目前にある駐車場に車を停めましたが、ここは、美術館の利用者以外は500円の駐車料金がかかりますので、ご注意ください。
そこから歩いて5分ぐらいで吉田城鉄櫓へ。鉄櫓内部は無料で、吉田城に関する資料のパネルや写真が展示されています。この再建模擬天守以外に、特に遺構も無いだけに、ここには吉田城の歴史を理解するには十分の資料が展示されていますので、必見だと思います。ただ、閉館時間が15:00までと結構早いので、これも注意が必要です。
帰りに、豊橋市役所13階の展望スペースに立ち寄りました。四方ともに見事な景観なので、鉄櫓でスタンプをゲットした方も立ち寄って損は無いと思います。
浜松城
2022年9月18日
前夜は浜松城を望むホテルコンコルド浜松に宿泊。残念なが天守は改装中ですが、ホテルの窓からライトで照らされた天守が幻想的でした。
朝は、開館時間の8時30分にホテルからそのまま浜松城へ向かいました。台風接近の中で激しい雨中、天守閣へ。入館料は200円でキャッシュレス決済可。雨の中でしたが、3連休の中日ということで、多くの方が既に入館してました。館内は、浜松城の歴史がパネル中心に展示されていて、浜松城の変遷が十分に学べます。最上階の3階展望フロアは改装中のため、すべての窓が閉鎖されていました。
スタンプは天守閣では無く、入館口の向いにある天守門の入口においてあります。
再建天守ですが、さすが、家康、徳川譜代の大名が治めたお城だけあって、石垣や城郭の大きさ、スケールは十分に感じられました。
大野城
2022年10月8日
西鉄福岡駅周辺でシェアカーを利用して、30分ぐらい。まずは「大野城心のふるさと館」へ。大野城の資料館的なものを期待していたのですが、キレイな新しい建物で市民憩いの場という感じで、城好きがじっくり資料を楽しむ雰囲気では無かったので、3階の「ふるさとラボ」でスタンプだけゲットして、足早に退館し、城跡へ向かいました。「心のふるさと館」から20分ぐらいで百間石垣へ。車2台分の退避場所に車を停めて見学。1000年近く前の石垣がここまでしっかり残っていると思うと感慨深いです。ちなみに、この辺は携帯が圏外でした。さらに5分ぐらいで「焼米ヶ原」の看板の駐車場へ。まずは尾花礎石群へ。土塁とそこから見下ろす市内の景色は壮観です。ただ、礎石群の感じが今一わからなかったので、駐車場から歩いて5分の増長天礎石群へ。ここは、礎石群を十分に堪能できました。心のふるさと館→百間石垣→尾花・増長天礎石群で車で約1時間30分ぐらいでした。スタンプ設置場所が複数ありますが、車で巡るなら、じっくり予習するにも、大宰府政庁跡に隣接する「大宰府展示館」(入館料200円)の方が、落ち着いて大宰府全体の歴史が学べて良いと思います。
水城
2022年10月9日
西鉄太宰府駅からタクシーで15分(1590円)で、水城館へ。
ここでスタンプゲットすると、水城のパンフと水城の史跡巡りマップをもらえました。
このマップはかなり役に立ちました。
館内の資料パネルをざっと見て、まずは資料館背後の展望台へ。ここから東堤跡もしっかり把握できます。さらに大堤之跡碑、東門跡をチェックして、ここまで館内のパネル見学を含めて20分あれば十分でした。
そこからマップを頼りに、土塁の断面を目当てに、歩いて御笠川を挟んで反対側の水城駅へ。
徒歩で20分ぐらいで、駅近くの「土塁断面ひろば」に着きましたが…草ぼうぼうで…土塁の断面は、ほとんど感じられませんでした。
福岡城
2022年10月9日
大野城から車で30分ぐらい。舞鶴公園第一駐車場へ車を停めて、歩いて3分ぐらいの「福岡城むかし探訪館」で、まずはスタンプゲットです。
ここは無料の小さな資料館ですが、ここにあるVTR(13分)で上之橋御門跡→天守台→多門櫓→下之橋御門までのルート・見どころを紹介しているので、これでしっかり予習すると、城跡攻略の面白さが全然違ってくると思います。このVTRどおりに、探訪館から歩いて3分ぐらいの、上之橋御門跡へ行って登城です。
ポカポカ陽気の3連休初日。平和台球場跡の広大な芝生には多くの人が楽しんでいます。三の丸、二の丸と進んで、本来なら天守台ですが、残念ながら12月中旬まで工事中で中には入れませんでした。天守台を挟んだ反対側には数少ない現存する建物の多門櫓を見て、天守台を右に見ながら駐車場を通り過ぎるように北上し、下ノ橋御門へ。再建建物ですが、御門の立派さと、ここから見る土塁の大きな堀が、往時の城のスケールを感じさせてくれます。ここまでで約1時間ぐらいでした。
現存する建物はほとんど無いですが、石垣の大きさと城郭の壮大さは、百名城に相応しい有数のものを十分に感じさせてくれました。
多気北畠氏城館
2023年1月14日
松阪駅からレンタカーで行きました。1区間だけ高速道路に乗るのも勿体ないと思って、高速道路を通らない設定でGoogleMapのナビを設定したところ、選んだルートが県道45号。途中どんどん山の中に入って行って、行き違いもできないような一本道…。ただ、誰も選ばないルートなのか幸いなことに、道中1台もすれ違う車はありませんでした。確かに最短ルートだったみたいで、北畠氏館跡には50分ぐらいで着きました。
北畠神社の社務所でスタンプゲット。折角なので、入園料300円で館跡の庭園も散策しました。見事な庭園ですが、5分もあれば十分見て回れる広さではあります。
個人的な感想は、大河ドラマ「太平記」などを観ると、南北朝期の北畠氏は非常に魅力的なので、もう少し資料館なども充実されてフューチャーされても良いような気がしました。
この後、伊勢神宮瀧原宮へ向かうため、この掲示板に出てくる国道368号を通りました。皆様の言う通り「酷道」です…。国道ですので、それなり交通量もあります。この日も、5,6台のすれ違いがありました。頼みのカーブミラーも曇って良く見えない状況で…結構、恐怖を感じながらの運転でした。
田丸城
2023年1月15日
伊勢神宮5社を回ったあとに、伊勢市駅からJR参宮線で田丸駅へ。ここは無人駅で、列車もほぼ1時間に1本です。次の列車に乗るため、ここでの制限時間は1時間でした。
田丸駅から、「田丸城址」の案内看板を頼りに進みますと、保育園の前でT字路に。しかし、ここで案内看板は途絶えています…。目の前には城跡らしい小山がありますが…。とりあえず村上龍平記念館でスタンプをゲットしたかったので、スマホで検索の結果…ここは右に行くのが正解です。
記念館でスタンプ押印後に登城です。記念館からすぐ目につく二の門跡を登っていくと、中学校へ入りそうになりますが、そこから1回下ってから、再度登るようになります。そこからは「天守台跡」の案内を目印し歩き進めますが…本丸跡につながる虎口と石垣の素晴らしさ!さらに本丸跡に登っての天守台の石垣の立派さ!天守台からの景観の壮観さ!続100名城の中では秀逸の名城だと思います!おそらく、歴史の表舞台に登場する城であったら、100名城にも選ばれたんじゃないでしょうか。
列車で来ると、どうしても1時間縛りになってしまいますが…やや忙しいですが、十分見て回れると思います。
備中松山城
2023年2月18日
岡山駅からシェアカーで行きました。週末は”城見城公園駐車場からシャトルバスに乗換”とあったのですが、駐車場付近の道路脇で係の方が誘導中「今日はバスは中止です。バスで行くところまでこのまま上がって下さい。」とのこと。「今、無線で下りの車は停めてます。ゆっくり慎重に安全運転で上がってください。安全運転で慎重に、慎重上がってください。」と、3回繰り返す「慎重に…」に不安を覚えつつ登って行くと、間もなくその意味が分かりました。
行き違いの出来ない車1台分の細い道。崖側はガードレール無し、山側には側溝…。崖を怖がって山側に寄ると側溝にはまりそうで…「下りの車は停めてます。」の言葉が無ければ、とてもじゃないですが、通れません。これまでの100名城巡りではトップクラスに怖い道でした。
ぶいご峠駐車場からの登城道は整備されていますので、スニーカーでも十分に登れますが、ずっと上りで20分くらいかかります。ただ、登った先に見える、天守自体は小さいですが、天守とそれを取り囲む櫓、幾重にも重なる戦国のにおいがする石垣。これが織りなす立体感の格好良さは秀逸でした。
鬼ノ城
2023年2月18日
備中松山城から車で1時間ぐらい。皆様の書込にあるように、行き違いが出来ない狭い道ですが、退避所もありますし、何より、崖から転落したり側溝に嵌ったりする恐怖感が無い分、備中松山城のぶいご峠駐車場までの道に比べれば安心して通れました。
鬼ノ城ビジターセンターでスタンプゲット。ここは無料ですので、鬼ノ城について、予習してから、鬼ノ城コース(1時間30分)を向かいました。
出発してすぐに、学習広場の方へ向うと展望台があります。そこからの岸壁に立つ西門の姿は、壮観で格好いいです。西門までは、15分ぐらいで、道路も舗装されているところも多く、ここまでは、気軽に行くことが出来ます。
ここからは、いくつかコースはあるのですが、行く先を示す案内板だけでは、どこに行っていいのか???で迷いました。結果、林間コースに迷い込んでしまった感じで…基本整備されたトレッキングコースですが、途中悪路もあり、すれ違う人も無く、いつ野生動物と遭遇してもおかしくない感じで、怖かったです。屏風折れの石垣や、北門を見学できましたが、途中、雨も降り始めて来たため、超足早の見学。結果1時間ちょっとで戻ってきました。
備中高松城
2023年2月18日
鬼ノ城ビジターセンターから車で20分ぐらいで、高松城址公園に到着しました。
まずは、高松城址公園資料館でスタンプゲットしました。2階建てで、1フロア8畳ぐらいの小さな資料館ですが、展示パネル、資料もやや雑然としているうえ、係?のおじさん2人がずっと世間話していて、落ち着かない…。内容も水攻めに関するものばかりで、城そのものの歴史がほとんど学べず残念。早々に、資料館は跡にしました。
城跡も、確かにここが湿地帯であることは感じさせてくれますし、
水攻めの陣図と実際の地形を見比べて往時の状況をイメージすることは出来ます。
ただ、遺構は特になく、本丸跡では、地元の子供たちがスケボーやサッカーを楽しんでました
資料館を見てから本丸跡まで歩いて戻っても20分もあれば十分という感じです。
おそらく続100名城に選ばれたのも城跡としての遺構よりも、歴史的な重要性で選ばれたのでしょう。
津山城
2023年2月19日
津山駅から徒歩15分ぐらいで津山観光センターに到着し、ここで津山城のパンフレットをもらってから登城しました。
表門から三の丸、表中門から本丸、そして、唯一の復元建造物の備中櫓に向かいますが、
石垣のスケールと壮大さ、登城路の広さ、それが幾重にも織りなす壮観さ、とにかく、スケールの大きさと恰好良さを十分感じさせてくれます。特に、表中門の階段は1段1段が高く、当時の人々はどうやって登ったのだろう、というくらいです。
スタンプは備中櫓の中でゲットしました。備中櫓の中自体は、それほど、見どころはありませんが、これがあることで、この城の美しさ、存在感を際立たせてくれているのは間違いないです。
本丸跡を抜けて裏中門から三の丸沿いに回って、鶴山館を見て戻りました。鶴山館ですが、あまり整備されていない感じで、館内も照明も暗い感じですが、津山城の古写真が展示されており、個人的に非常に興味深かったです。あの写真達は、もっと日の目を浴びさせて欲しいです。
見学時間は50分ぐらい。本当は街並みとかゆっくり散策したかったところですが、岡山駅へ戻るための列車本数も少ないため、これで津山駅へ戻りました。
弘前城
2023年5月3日
新青森駅からJRで弘前駅へ。そこから100円循環バスで20分。バス停「市役所前」で下車して、弘前城へ向かいました。JRでは、Suicaは使えませんでしたが、循環バスは使えました。
弘前公園HPの散策モデルコース>弘前歴史跡コースに沿って、追手門→南内門→辰巳櫓を見て、弘前情報館でスタンプゲットしました。ここでは、大きなビジョンを自分で操作して興味のある項目の説明を見る形式でしたが、4つぐらいあったビジョンで操作できたのは、一つだけ。情報館ですが、ほとんど情報は得られませんでした。
本丸は有料区域で320円の入城料が必要ですが、天守は、GW&桜まつり&快晴ということもあって、入口には入場待ちの列がありましたが、20分程の待ち時間で中に入れました。
天守は櫓と称して建築されたものだけあって、こじまりしていますが、城跡全体はとにかく広大で、現存する5城門、3隅櫓を全部回るには、最低1時間は必要と思います。
弘前市立博物館へも立ち寄りましたが、津軽氏、弘前城を巡る歴史など、情報館では得られなかった情報を得られました。十分入館料300円の価値はあると思います。
浪岡城
2023年5月3日
弘前駅発から普通列車で浪岡駅へ。駅隣接の交流センター「あぴねす」で自転車も借りられる情報は、ここの掲示板から得ていたのですが、健康のため、敢えて徒歩で行きました。
20分ぐらいで「中世の館」に着きましたが、時間の関係で、ここはスルー。そこからさらに10分ぐらい歩くと、城跡らしきものが見えてきました。ここが北館でした。
ただ…柵です。見渡す限り柵です。この柵をさらに進むと、雑草の草原です。ここが東館でした。立体模型もありましたが…
中世の城跡というと、はっきりとした遺構があるわけでは無いし、古代ほどの神秘性も無いだけに、仕方ないかもしれませんが…それほど歴史的な重要性も見出すことは出来ないだけに…正直、これが”続”とはいえ100名城というのは???という感じでした。
城跡を10分ほど歩くと、浪岡城案内所に着いて、ここでスタンプゲット。
ただ、案内所といっても、展示も殆どなく…快晴のGWですが、案内する係の人も無く…ここで得るものは、スタンプと散策マップぐらいでした。弘前城を歩き回って疲労困憊の中、30分以上歩いて来ただけに、正直、がっかり感は半端無かったです。
根城
2023年5月4日
八戸駅1番乗り場から中心街方面行き(田面木まわり)のバスで行きました。15分ぐらいで、根城(博物館前)バス停に着きました。バス代は220円でICカードも使えました。
ちなみに、中心街方面行きは、根城大橋まわりと田面木まわりの2系統ありますので、注意が必要です。
まずは、八戸市立博物館へ。スタンプは開館中も玄関入口の脇に置かれていました。入館料は、根城と共通券なら400円ですが、なかなか立派な博物館で、青森県東部をめぐる南部氏の歴史も良く理解できて、400円の価値は十分あると思います。
根城本丸には、主殿をはじめとして馬屋、工房などが復原されていますが。主殿は、なかなか立派な御殿として復原されていますし、見せ方も、しっかり当時の状況を彷彿させるような工夫もされているて、なかなか見ごたえあります。博物館と合わせて滞在時間1時間30分でしたが、根城の魅力を伝えようとする八戸市の意欲が凄く感じられました。
帰りは、10分歩いて、本数の多い根城大橋のバス停から乗りました。ここからだとバス代は170円でした。
大多喜城
2023年7月1日
 大多喜駅をやり過ごして3分程行ったところにある来場者用駐車場に車を停めて登城しました。駐車場からは歩いて5分ぐらいで、大多喜城分館に到着です。
分館は残念ながら休館中…。立派な建物だけに残念です。
その代わりに同じ敷地内にある研修館に大多喜城に関してのパネルが展示されれいます。ただ、内容としては、やはり物足りない…。歴史の表舞台に出てこないお城だけに、もっと、続100名城に選ばれた背景・価値を学びたかったところですが…。
駐車場から来た道と反対側に下に降りていく階段があり、そこには、唯一の建造物の遺構といえる大井戸と医薬門がありました。完全に高校の敷地内ですが、もちろんマナーを守ることは大前提で見学は自由のようです。
駐車場から研修館・分館そして医薬門を見て駐車場に戻るまで、ゆっくり回って30分ぐらいでした。
帰りに大多喜駅前の観光協会案内所でスタンプをゲットしました。ここは駐車場が狭く5台ぐらいしか停められませんので、車で行かれる方は注意して下さい。雨の土曜日のお昼前でしたが、既に4台駐車してました…。
本佐倉城
2023年7月1日
大多喜城から車で移動。千葉神社参拝を経由したので1時間30分ぐらいで到着しました。
駐車場に着いて、まずはスタンプゲット。すると案内所のおじさんが近寄ってきて気さくに話しかけてきます。散策マップを持ってきて、丁寧に散策コース、見どころを教えてくれました。
駐車場から、まずは城山を目指して散策マップを頼りに進むと、皆さんの写真でもよく見る矢盾が立ち並ぶ風景。その左側を登り進むと、散策マップの5「大堀切」に。思わず矢盾に沿ってそのまま登ってしまいそうですが、ここを左に曲がって、マップの写真とは違う鬱蒼とした森林に入っていくのが正解です。その先の分岐を右に行くと城山(マップ6?9)、左に行くと奥の山(マップ10)。どちらも、少し進むと、一気に開けた空間に出ます。そこから来た道を戻って、案内所のおじさんが勧めてくれた東山虎口の方(マップ2,3)へ。筑波山まで見渡せるビューポイントでした。マップ2?10を巡って40分ぐらい。足元も普通のスニーカーでも十分です。遺構に極力手をつけず、でも観光しやすいように…という案内所の方々も含めた頑張りが見られて、すごく好感が持てる城跡でした。
土浦城
2023年7月2日
土浦市博物館近くの駐車場に車を停めて登城です。博物館は残念ながら来年の1月まで休館中…。その代わり駐車場は無料開放されてました。
駐車場から歩いて5分程で、西櫓へ到着しました。
本丸跡は100?位の空間で、これを囲むように、堀と唯一の関東地方唯一の現存櫓門。そして東櫓、そして霞門が四方に点在する、…こじんまりとした城跡でした。
東櫓でスタンプゲット。パネル資料も展示してあり、2階にも登れますが…それほど、興味深いパネルも無く…5分もあれば十分でしょうか…。
霞門から外に出て、そこから櫓門の方へ内堀の外を歩いて行くあたりが、お堀越しで、門も含めた東櫓の景色は、なかなか美しく撮影ポイントかもしれません。
天気も良くゆっくり歩いて回りましたが、30分もあれば十分だと思います。
歴史の表舞台に出てくるお城では無いだけに、しっかりとこのお城の価値を学びたかったところなので、博物館の休館は実に残念でした。
津城
2024年3月2日
名古屋駅から近鉄名古屋線で1時間。津新町駅で下車。ここから徒歩で15分も行くと神社の鳥居らしきものが見えてきます。
スタンプ設置場所の高山神社で社務所の玄関前にスタンプはあります。
日曜日ですが、あまり人の気配は無いです。ここにA3サイズの1枚刷りの簡単な城跡の案内図が置いてありましたので、これを見ながらの散策しました。
算木積みや打込ハギなど、様々な形態を見せてくれる石垣がこの城跡の見どころですが、
特に天守台、埋門あたりの石垣が立派です。
城内は日本庭園、公園になっていて、公園の真ん中に藤堂高虎像。建造物は、入徳門と三重隅櫓だけです。
三重隅櫓から場外に出て東に行ったところから見える、大きな内堀とその堀越の石垣の景色が、往時の32万石の大大名の居城を忍ばせてくれて、個人的には好きでした。
見学時間は30分ぐらいでしたが、これで十分です。
大和郡山城
2024年3月3日
JR郡山駅から徒歩で行きました。郡山駅のコンコースで偶然みつけた「大和郡山バリアフリー観光マップ」。これが城までの道案内から、城内の見学まで、非常に役に立ちました。駅からは徒歩で20分ぐらいで着きました。日曜日のポカポカ陽気に梅の季節とあって、思ったより大勢の方がいました。まずは柳沢文庫の玄関前に置かれたスタンプをゲット。中も見学しようか迷いましたが、入館料300円をケチってここはパス。この城の見どころは天守台だと思いますが、中々大きな天守台で、野面積みの石垣も表面が整っていないごつごつとした感じが、無骨さ、荒々しさを感じさせてくれて良いです。天守台からの大和平野を一望する眺めも壮観です。帰路は追手門の方から。この追手門もなかなかのスケールの大きさでした。見学時間はゆっくり回って30分ぐらいでした。天守台、内堀、追手門どれを見ても続百名城の中では、スケールな大きさを感じさせてくれて、さすが、織豊期から江戸初期の、歴史の表舞台で重要の役割を果たしてきた城!という感じはしました。ただ、それだけにその歴史の重要性を語る案内板やパネルが無いのが歴史好きには非常に残念でした。
米子城
2024年3月9日
米子駅から徒歩で15分ぐらいの米子市立山陰歴史館で先ずはスタンプゲットしました。
館内に入らなくてもスタンプは押印できますが、入館料は無料ですし、米子城の歴史をしっかり予習できます。帰り際に、窓口のお姉さんに城までの道程を聞くと、親切にパンフレットを出してきて案内してくれました。
歴史館から徒歩10分ぐらいで、格好いい石垣が山頂に見えてきます。三の丸駐車場から桝形虎口より入城。石段をひたすら15分ぐらい登ると本丸の石垣が見えてきます。見上げる三段に折り重なる石垣、四重櫓と鉄門跡の切込接と野面積みの石垣が織りなす姿も恰好良いです。そして、本丸跡に登ると・・・広大な本丸跡。天守台跡の向こうに見える美保湾と広がる日本海!幾多の城の頂からの絶景を見てきましたが、ここは秀逸です!帰路に内膳丸に向かう途中「登り石垣」も見学。内膳丸から見上げる本丸跡も壮観です。三の丸駐車場から本丸跡まで20分ぐらい。絶景に浸る時間も含めれば1時間あれば十分でしょう。今日は雨上がりで、ちょっと道がぬかるんでいるところがありましたが、タウンスニーカーでも十分登城できると思います。
鳥取城
2024年3月10日
鳥取駅から100円循環バス「くる梨」緑コースに10分ほど乗車して、「仁風閣・県立博物館」バス停に到着。バス停を降りると壮観な石垣が眼前に広がりますが、まずは県立博物館でスタンプをゲット。スタンプは受付の人に言えば出してくれました。
西坂下御門から登城。三階櫓跡を見上げながら角櫓跡脇の階段から二の丸へ。途中に登り石垣もあります。三階櫓跡は、天守焼失後に天守代わりに使われていただけあって、ちょっとした城跡の天守台跡ぐらいのスケールを感じます。ここから鳥取市内が一望できます。そして天球丸へ。ここからお目当ての巻石垣を見下ろします。山下ノ丸を一通り見学して、最後に吉川経家像へ。ここから見上げる久松山の頂上に見える本丸の石垣の跡…これまで100名城は「必ず本丸を踏破する」ことをポリシーにして来ましたが…今回は、体力的・装備面の不安から泣く泣く断念しました。でも、石垣の織りなす構造美が格好いいお城でした。山下ノ丸だけでも1時間は欲しいところです。
ちなみに、ここから徒歩15分のところに鳥取市歴史博物館(やまびこ館)がありますが、歴史好きなら県立博物館よりも、こちらの方がおススメです。
高天神城
2024年3月24日
まずは大東北公民館でスタンプを押印。ここには簡単な城の歴史についてのパネルがあります。公民館から車で5分ぐらいの搦手門がある北口駐車場に駐車して登城しました。
搦手門の鳥居のところに1枚刷りのハイキングマップが置いてありますので、これを頼りに、石段をひたすらに登ると、左右への分かれ道。まずは、左側(東峰)へ行って本丸跡、御前曲輪跡を見学。御前曲輪跡には、コンクリ造の模擬天守台跡に顔出しパネルがあります。やや山城には不似合いな感じもしますが…
ここでもう一度戻って、今度は右側(西峰)へ。井戸曲輪を経て二の丸へ。その先にある堀切跡と横堀跡を見学。堀切跡は深さもあり、いかにも尾根を分断している感じがしっかりと残っていて、この城一番の見どころに思います。
この後は、高天神社、そしてその奥にある馬場平へ。かつて見張りの番屋があったというだけあって、眺望が良いです。
滞在時間は40分ぐらい。日曜日の午前中も、小雨がパラつく天候でしたが、観光バスでの団体客の他、数組の家族連れの方もいたように、それなりに観光客向けに整備もされていて、普通のスニーカーでも気軽に登れます。
諏訪原城
2024年3月24日
高天神城から車で20分ぐらいでビジターセンターに到着しました。スタンプを押印してから、センター内のパネルで予習。案内パンフレットはセンター内では無く、駐車場からの登城場所の入口付近にありますした。(城内の散策にはこのパンフが役に立ちました。)
茶畑を左に見ながら進むと、右側には大きく深い外堀。しっかりと深さもある立派な外堀です。
さらに進むと、ニノ曲輪中馬出が見えてきます。これが思ったよりも大きく、堀も深く、武田氏築城術の特徴の丸馬出しの半円がしっかりと感じられて素晴らしいです。間違いなく、この城、最大の見どころだと思います。
この城跡唯一の建造物、ニノ曲輪北馬出の門を見てから、雑木林の方へ向かって、ニノ曲輪、そして本曲輪へ。ここから島田市街が一望できます。その後、ニノ曲輪を南へ進んで、諏訪神社を抜けて駐車場へ戻りました。滞在時間はゆっくりまわって30分ぐらい。城内はすべて平坦で、この日も雨降りで傘をさしながらでしたが、それでも楽に回ってこれるように、見学しやすいように整備されています。
正直、あまり期待していなかったのですが、外堀と馬出の見事さに圧倒されました。