トップ > メンバーリスト > メンバー情報

メンバー情報

ID4794
名前しらちゃん
コメント宮城谷昌光氏の小説「風は山河より」に出てくる城を踏破したいと思って城巡りを開始。
基準もなく勝手にカウントした252城。
令和4年3月現在211城制覇。ただし、残り41城の内5城は場所もわからない状態で、いつになることやら。

どうせ城巡りをするなら、いろんな目標を持ったほうが面白いだろうと、平成25年11月から100名城にも挑戦を開始。

スタンプは、コロナ前に99城、根室半島チャシ跡群には今だ未登城。続も合わせると令和4年3月ようやく172城。

気長に頑張ります。
登城マップ訪問城マップ

登城記録

登城日順 城番号順
松本城
2013年10月31日
私にとって100名城初のスタンプでした。
近くにある林城、井川城、犬甘城にも寄ってきました。小笠原氏と松本盆地の攻防に思いをはせながら楽しく1日を過ごしました。井川城は発掘調査中でした。
彦根城
2013年11月8日
登り石垣を見るのが初めてだったので、ぐるっと一周し、登り石垣巡りもしてきました。
翌日、佐和山城にも登り、ボランティアガイドの方からじっくり話しを聞きました。ガイドしてもらえるのは本当にありがたいものです。
掛川城
2013年11月17日
天守が復元される前から何回か登城していました。
今回は、大手門跡や掛川古城にも足を向けました。
掛川古城の堀切は見ごたえがあります。
姫路城
2013年11月19日
修理見学施設「天空の白鷺」が終わる前に行きたいと思って登城。
大きなお城だったので、丸一日掛けてじっくり見ました。
内曲輪の天守、櫓、門、石垣などは、もちろんすばらしいのですが、北勢隠門周辺の複雑な濠や中濠沿いの門巡りなど見所がいたるところにあります。
駿府城
2013年11月24日
二の丸東御門、巽櫓に入り、中堀を一周しました。
復元中の坤櫓は、外観的にはほとんど完成しているように見えました。
犬山城
2013年11月26日
天守修理中で写真撮影には不向き。
天守内の床板や柱などが非常に重厚な感じですばらしい。
登城後に城下を散策。本町通り、木ノ下城址、成瀬家菩提寺の臨渓寺などを巡り、木曽川遊歩道を通って帰城。木曽川遊歩道からの犬山城はなかなかのものでした。
車で帰る途中、梶原一族ゆかりの羽黒城址に立ち寄り、梶原景時夫妻の供養塔や名馬磨墨号の塚にもお参りをしました。
小田原城
2013年12月23日
大きなお城です。1日歩き回り、疲れ果てました。
地図で見ているとわかりませんが、登り降りも多く、来てみなければ解らない雰囲気を感じました。
小田原駅東口に降り、北条氏政、氏照公のお墓にお参りをした後、大手門跡経由で本丸へ。
郷土文化館、歴史見聞館、天守閣及び観光案内所でしっかり情報収集した後、周辺の遺構散策へ。
大久寺で大久保一族の墓参りをし、早川口遺構、小峰御鐘ノ台堀切など西側の総構遺構を見た頃には既に疲れが…。
小田原高校周辺の旧郭を散策する頃には疲れ切ってしまい、予定していた大久保神社に寄らずに戻って来てしまいました。
疲れはしたものの、どこに行っても城跡、遺構もそこかしこに残っており、すばらしい所でした。
行き残した所を見に、もう一度行きたいと思います。
江戸城
2014年2月22日
何回か来ましたが、ようやくスタンプが押せました。
和田倉休憩所のスタンプは、かすれていて状態が良くありませんでした。

今回は、初めてボランティアガイドの方の案内に参加しました。2時間ほどで東御苑を一周して説明してくれましたが、やはり説明を聞くと違いますね。
毎週水曜日と土曜日の2日、10:30〜と13:30〜の2回無料でガイドしてくれます。予約不要で大手休憩所集合です。
名古屋城
2014年4月9日
東門でスタンプを押しました。久しぶりの100名城登城だったため力が入り過ぎてつぶれてしまいました。

1泊2日で名古屋の城めぐりに行きましたが、他の城で時間を使い過ぎて名古屋城到着が2日目の午後2時過ぎ。本丸、二の丸、御深井丸など有料エリア散策で5時を過ぎてしまい、周辺遺構は後日に。さすがに大きなお城で見応えがありました。

今回は、勝幡城、那古野城(名古屋城二の丸付近)、古渡城、末森城など織田信長のお父ちゃんがらみの城を目的に行って来ました。大須万松寺にあるお父ちゃんのお墓もお参りしてきました。
100名城も面白いけど、戦国武将を追いかけるのも結構面白いですよ。
山中城
2014年5月18日
2日がかりで山中城を落しました。
1日目は、箱根の早雲寺、関所から転戦し、岱崎出丸、宗閑寺で終了。
2日目に本丸、二の丸、西の丸など中核部を落とし、三島大社、伊豆の国市の願成就院にお礼のお参りをしました。
つきなみですが、障子堀、畝堀はすばらしかったです。また、富士山、愛鷹山、駿河湾の眺望もすばらしく、土の城に入るきっかけづくりの場所としても最適だと思います。
寒ざらし団子を食べながら売店の中でスタンプを押しましたが、外にもスタンプがあり、休みの日でも大丈夫そうです。
丸岡城
2014年6月16日
ようやく11城目。
天守も石垣も落ち着きがあり、小さいながらもすばらしいお城でした。
ボランティアガイドの方、スタンプを押した券売所の方も親切で、気分良く散策できました。
お城の後は、本多家ゆかりの本光院、有馬家ゆかりの高岳寺、白道寺などを散策。本光院と高岳寺ではお寺の方の話も聞けて、楽しいひと時でした。
本光院の本多家墓所にある5つ目の無名五輪塔の話、高岳寺の有馬家墓所の維持管理の大変さなど、見るだけではわからないことを話していただきました。感謝。
外堀跡なども含めてずっと歩いて回ったため疲れましたが、心地よい疲れでした。
一乗谷城
2014年6月17日
12城目。
思いっ切り疲れましたが、遺構や復原事業は感動ものです。
10時に資料館に到着。要所要所に駐車場もあり、貸自転車もあると資料館の方が教えてくれましたが、一乗谷の空気を満喫したいと思い、歩きで散策。
平面復原地区、復原町並などを見て、上城戸外の盛源寺、御所・安養寺跡でUターン。帰りは朝倉館跡、4つの庭園などを見て、八幡神社横から山城へ。約45分の苦闘の末、千畳敷到着。一の丸、二の丸、三の丸を巡り堀切や畝状竪堀を楽しみましたが、一の丸など上り口がはっきりしないうえ曲輪も藪に包まれているなど、もう少し整備してあると散策しやすいと感じました。山城としては普通ですが、つい館や城下町の整備具合と比較してしまいました。
そんなことを考えながら下山し、資料館にたどり着いたのは夕方6時。
8時間3万歩の一乗谷散策。満喫し過ぎました。
弘前城
2014年9月13日
天守を初めとして現存する櫓や門が多く、石垣、土塁、堀なども楽しみながら散策できました。本丸からの岩木山は見事でした。

今回は、津軽(大浦)氏関係のお城と廟所を巡ってきました。
種里城、大浦城、堀越城、弘前城、それから津軽為信が南部氏から独立する時に攻めた石川城も行ってきました。どこも楽しかったんですが、大浦城は整備されていないのに、民家や学校や畑の中に密かに遺構が残されており、探す楽しみと想像する楽しみがありました。
廟所は、革秀寺、高照神社、長勝寺に行き、かつて城主の廟があったという報恩寺にも寄って来ました。

埼玉県から来られたという夫婦の方と偶然にも二日続けて(大浦城と堀越城)お会いし、いろいろ教えていただいたうえ、石川城にもつれて行ってもらいました。こんなことも、お城巡りの楽しみの一つです。
また、堀越城で会った地元の若者は、歴史にも城址にも詳しくて驚きました。まだ高校生くらいに見えたんですが、対応も礼儀正しく、嬉しくなってしまいました。
岡崎城
2014年9月20日
ようやく14城目。
3度目の登城でようやくスタンプゲット。
今回は、天守入場券販売所で無料音声ガイドを借りて、天守内と公園内を散策。

お城の後は、松平家ゆかりの大林寺と松応寺へ行き、家康公のおじいちゃん清康公やお父ちゃん広忠公のお墓参りをして来ました。歩いて行ける所にあるのでお勧めです。
長篠城
2014年9月22日
15城目。
三度目の登城でようやくスタンプゲット。
登城後、設楽原の陣地跡や石碑巡りをしてきました。
狭いと言われている戦場ですが、徒歩で回ると、とても1日では無理でした。

長篠城の攻防、設楽原の布陣など戦国時代がぐっと身近に感じられ、石垣や天守だけが残る城とは違う良さがありました。
鹿児島城
2014年10月1日
16城目。
歴史資料センター黎明館でスタンプゲット。中は、鹿児島県全体の幅広い歴史資料等が展示してありました。
1日掛けて、本丸周辺、照国神社、城山、福昌寺跡島津家墓所を見て回りましたが、大きな大名の本拠地にしては質素なお城でした。
島津家墓所は綺麗に手入れされており感心しました。
熊本城
2014年10月3日
17城目。
大きな、すばらしいお城でした。
加藤神社から見上げた石垣と宇土櫓はすばらしかったです。
主要部分を一通り見て、古城方面を散策していたら時間がなくなり、城主のお墓参りができなくなってしまいました。
次の日に本妙寺へ行き、清正公の浄池廟だけはお参りしてきましたが、細川家のお墓は次回のお楽しみになってしまいました。
和歌山城
2014年10月30日
18城目。
紀州青石の石垣が一番印象に残りました。
泊まったホテルから見た、ライトアップされた天守は、外観復元されたものとはいえなかなか良い雰囲気でした。
次の日には、和歌山駅近くの太田城跡(来迎寺)、秀吉が水攻めした時の堤防跡などを見た後、JRきのくに線に乗って海南市下津にある長保寺へ行きました。紀伊徳川氏の菩提寺で、将軍になった人以外の歴代藩主の墓などがあります。また、大門、本堂、多宝塔の三つの建物が国宝に指定されており、なかなかのお寺です。
下津駅から寺まで30分ほど歩き、その後、広大な廟所の坂道を歩き回ったため、結構疲れました。廟所が荒れ気味だったのがちょっと気になりました。
大阪城
2014年11月1日
19城目。
土曜日だったため人が多くてビックリ。でも、大手前の広場でボランティアガイドの人が声を掛けてくれて、天守前まで案内してくれました。やっぱり説明してもらうと違います、ありがたいことです。
主だった所を一通り見た後、外堀の外周を一周して真田丸へ。
真田丸の場所は良くわからないので、三光神社、心眼寺、円珠庵、明星高校、真田山公園、宰相山公園などをフラフラし、何となく真田丸を感じてきました。
何にしても大きなお城で、1日掛けても回りきれないほどでした。
岩村城
2014年11月7日
ようやく20城。
出丸まで車で行けるようでしたが、下の歴史資料館から歩きました。
正解でした。石垣に囲まれ、程良い汗をかきながらの登城は、なかなかのものです。
午前中に歴史資料館と城址をじっくり見て、午後は周辺の縁の地を散策しました。
城主や家臣の墓がある大名墓地、城門が移築されている徳祥寺、妙法寺、遠山氏の祖が祀られている八幡神社、武並神社、岩村城攻めの織田軍が陣を敷いた大将陣跡。そして、江戸時代の商家などが残っていて雰囲気満点の城下町の家並みなど、見所が多く、1日で回るのは大変でした。
高遠城
2014年11月12日
家から約4時間、高遠町歴史博物館でスタンプを押し、中をじっくり見学した後城址へ。
現役で明治を迎えた城には珍しく、石垣がほとんどありません。
でも、その分、すばらしい空堀とそれに囲まれた曲輪が残っています。石垣や天守が好きな人には物足りないかもしれませんが、これはこれですばらしい城址だと思います。

いつもなら、登城後は城主の菩提寺やゆかりの神社などに行くんですが、今回は、すぐ北にある的場城址へ行って来ました。絵島の墓がある蓮華寺から山道を30分で、結構ハード。
道案内もなく、城域にたどり着いても、何の看板もない城址ですが、曲輪、虎口、横堀、竪堀、土塁など、何の説明もいらない位しっかり残っていました。感激です。
城の由来が良くわかっていないためか、整備も宣伝もあまりされていないようですが、もったいないですネ。
武田氏館
2014年11月27日
堀はさすがでした。
詰の城の要害城、武田氏最後の城である新府城へも行ってきました。どちらもすばらしい城で、攻めてきた敵をどう迎え撃つか、素人にも何となくわかるような縄張りでテンションがあがりました。さすが武田氏の本拠地、城としての面白さがあります。山城の好きな方にはお薦めです。
信玄公の火葬塚、菩提寺の恵林寺にも寄ってきました。
甲府城
2014年11月28日
1時間半かけて回りましたが、もう少し時間を掛けたかった思いです。
最初にグルッと一周した時、石垣の凸凹が気になりましたが、案の定、天守台や本丸周辺で石垣修理の工事をやっていました。
最後に寄った山手門の展示室にいた方から、甲府城のみならず、武田氏や縁のお寺などについても、親切にいろいろ教えていただきました。ありがたいことです。
このお城を攻める時には、ボランティアガイドの方に案内をお願いするか、関連施設にいる方に話を聞いてから回るのが良いと思います。
松阪城
2015年1月17日
いたるところ石垣で固めてある城。
縄張り、登城道も感心させられる造り。攻め入った敵は、どこに居ても上から矢が飛んで来そうな感じです。

御城番屋敷には、子孫の方を含めた人が現住しているとのことでビックリ。
さらに、御城番は、元々遠州横須賀の武士の一団だったとのこと、私の隣町出身だったのです。大手門跡近くで、たまたま話しかけてくれたボランティアガイドの方の説明に感激でした。

松阪は、牛のイメージしかなかったけど、蒲生氏郷、本居宣長、三井家を始めとする豪商の数々など見所、聞き所がいっぱいでした。

歴史民族資料館は、1月13日から23日まで臨時休館だったので、本居宣長記念館ででスタンプを押しました。
伊賀上野城
2015年3月6日
上野公園入口の駐車場(500円)に車を入れ、横にあった観光案内所で情報収集して出発。
やはり本丸西の高石垣は見事でしたが、筒井古城の本丸周辺も捨てがたい雰囲気でした。
北へ降りて西に回り、内堀から高石垣を見上げ、西大手門跡、東大手門跡、寺町などを散策してきました。
寺町の上行寺には藤堂高虎公をはじめとする、藤堂家の大きな供養塔がずらりと並んでおり、これも見事でした。
安土城
2015年3月17日
真直ぐで幅の広い大手道の石段、天主台の礎石、石垣など予想どおりすばらしいものでした。
そう見寺の二王門、三重塔や信長公廟は、あることを知らなかったので得をしたような気分になりました。
スタンプは廟前で押しましたが、力が入ってつぶれてしまいました。
観音寺城
2015年3月18日
いやあ、ビックリしました。
石寺から登って、観音正寺、観音寺城跡を散策し、桑実寺に降って一周したんですが、5時間かかりました。でも、まだまだ見足りないような気がします。
山全体を使った大きなお城で、要所要所の石垣も見応えがありました。この石垣が安土城より前にできていたと思うとワクワクしました。
小谷城
2015年3月26日
疲れました。
小谷城戦国歴史資料館で情報収集、スタンプ押印し出発。
東の尾根から登って、城郭主要部を見ながら大嶽城跡へ行き、西尾根を下って一周。その後、清水谷の屋敷跡などを散策。しっかり半日かかりました。
虎御前山砦、丁野山城・中島城、横山城、姉川古戦場などの城・合戦跡や小谷寺、徳勝寺など縁の寺社にも行って来ました。
時間がある方へのお勧めは、徳勝寺と横山城址。
小谷城へ来たら浅井三代に敬意を表して、まず、徳勝寺でお墓参り。
横山城址から姉川越しに見える小谷城、虎御前山、琵琶湖、竹生島の景色はなかなかのものでした。
岐阜城
2015年4月2日
市の歴史博物館で情報収集し、七曲道から登城。
広く整備された道、家族連れも結構登っていて、「こんにちは」の挨拶が気持ちいい。ロープウエー山頂駅まで40分。
稜線に出ても平らな部分は少なく、お城としては、想像していたのと少し違いました。
それでも、石積み、堀切、井戸跡なども見られ、それなりに楽しめました。

ロープウェーで下った後、信長居館跡を散策。
石垣、土塁、虎口?など、こちらの方が見所が多く面白かったのですが、上の方は工事なのか発掘なのか立ち入りできなくて残念。

長良川を渡って少し西へ行くと嵩福寺があり、ここで信長父子廟お参り。さらに少し西へ行き道三塚にもお参りしました。
途中、長良川河畔から見た金華山は迫力がありました。
二条城
2015年4月3日
人、人、人…小雨の降る金曜日なのにすごかったです。
桜の時期、しかも、近くにある京都御所の一般公開が重なったからでしょうね。
かく言う私も、セットで訪問しました。
お城としてはともかく、どちらも文化財として堪能しました。
特設テントでお姉さんと話をしながらスタンプを押していて、一口城主になってしまいました。
人が多過ぎてアップする写真の選定に苦労しました。
高取城
2015年4月15日
正直言ってあまりよく知らないお城だったんですが、行ってビックリ、素晴らしいお城でした。
観光案内所「夢創館」でスタンプを押し、車を置かせてもらって出発。スタンプの状況は今までにないくらい良好。
趣のある土佐街道をお城に向かって歩くと、途中、植村家長屋門、城主菩提寺の宗泉寺などがある。猿石、二ノ門を過ぎると一気に城址の雰囲気となり、国見櫓からの眺望が素晴らしい。歩いてきた土佐街道、明日香、大和三山、遠くは二上山、生駒山まで見渡せる。
何と言っても城址主要部の石垣が素晴らしい。空身で登るだけでも大変なのに、よくぞこんな大きな石を運び上げたものだと感心してしまう。
お寺に寄ったり、写真を撮ったり、寄り道をしながら歩いて2時間ほど掛かりましたが、歩いて正解でした。
帰りは壷坂寺に降り、清水谷を経て戻りました。こちらの道もなかなか趣のある家並でした。
千早城
2015年4月16日
最初に楠公誕生地に寄り、郷土資料館で情報収集した後、千早城、赤坂城(下赤坂城)、楠木城(上赤坂城)へ行ってきました。
千早城は、まつまさでスタンプを押し、裏参道から登りました。神社の北西の鞍部に出ましたが、何となく堀切っぽいところでした。
神社の裏の藪の中を散策し、千早神社と楠木正儀公墓にお参りをして表参道経由で帰ってきました。
中世の山城ということで曲輪以外の遺構はわかりませんでしたが、のんびり楽しみました。
赤坂城は、小さな土壇上に城址碑があるだけでしたが、城址尾根の斜面に見事な棚田が広がっていました。
楠木城は、後の時代に改修されたようで、二重堀切、横堀、土橋、登城道の切通しなど、土の城としては見所のある城址でした。
石垣や天守はありませんが、楠木氏の攻防を思いながら、それなりに楽しませてもらいました。
佐倉城
2015年4月28日
適度なアップダウンがある広々としたお城でした。こういうお城、私は好きです。
JR佐倉駅前の観光情報センターで情報収集し、徒歩で出発。
武家屋敷を見た後、ひよどり坂を通って麻賀多神社へ行き参拝。
大手門跡を通って入城。城址公園センターでスタンプを押し中心部へ。
堀、土塁、曲輪が中心の城址だけど、三の門南の空堀跡、本丸周辺の空堀跡などのような、あまり手の加わっていない遺構が趣もあっていい感じでした。
城址散策の後は、甚大寺堀田家墓所のお参り、土居利勝ゆかりの松林寺参拝。更に、旧堀田邸や佐倉順天堂記念館を巡ってきました。
城も良かったけど、街も落着いていて良い所でした。
八王子城
2015年5月14日
駐車場に車を入れ、ガイダンス施設で情報収集、スタンプを押した後出発。
大手門、御主殿から殿の道を通って柵門台まではボランティアガイドの方に案内していただきました。やっぱり説明してもらうと違いますね。
殿の道の途中では、アゴ止め石のある石垣(写真左)を初めて見ましたが、案内してもらわなければ普通の石垣だと思って通り過ぎていました。
柵門台でボランティアガイドの方と別れた後、本丸周辺を散策し、松木曲輪で景色を楽しみながらお弁当。その後、詰の城まで足をのばしましたが、すぐ西にある大堀切(写真中)が見事でした。
一旦車に戻った後、歩いて北条氏照公のお墓(写真右)へ行きお参りをしてきました。
久しぶりの山城で疲れました。
鉢形城
2015年5月15日
鉢形城歴史館は9時30分開館。8時50分に到着したので先に城址散策。
逸見曲輪北側に車を置き、逸見曲輪、諏訪曲輪、秩父曲輪(写真左)、二の曲輪、本曲輪、笹曲輪と歩き、正喜橋を渡って荒川対岸から城址を遠望(写真中)。切り立った断崖が良くわかります。
歴史館を見て、スタンプを押した後、外曲輪の土塁と堀跡を散策し、車で正龍寺へ。
鉢形城主北条氏邦公の菩提寺である正龍寺は、派手さはないけれど、端正な佇まいの落着いたお寺でした。北条氏邦公(写真右)、藤田康邦公のお墓があり、お参りをしてきました。
川越城
2015年5月15日
午前中鉢形城を散策し、車で移動。やや遅い昼食を取って博物館、本丸御殿(写真左)へ。本丸御殿はさすがに趣がありました。
その後、三芳野神社(天神曲輪)、富士見櫓跡、中の門堀跡、東明寺(川越夜戦碑・写真中)等を散策し、蔵造りの町並み・時の鐘(写真右)を通って喜多院へ。
なんだかんだで、結構時間をとってしまい、喜多院に着いた時には拝観時間を過ぎていて、建物内へ入れずガッカリ。
町並みの雰囲気も良く、平日だというのに観光客が多いのもうなずけました。
春日山城
2015年5月20日
昼12時過ぎに埋蔵文化財センターに到着し、ここで情報収集。車でものがたり館へ移動し、スタンプを押した後、歩いて散策。
まず、復元された監物堀・東城砦から春日神社、林泉寺へ。
林泉寺は、歴代の城主・藩主などの菩提寺となっており、山門、惣門、謙信公ゆかりの宝物、雰囲気の良い墓所など見所も多いので、ぜひ寄ってほしいお薦めの場所です。

その後、春日山神社から千貫門跡、毘沙門堂を経て本丸へ。
全体的には曲輪が並んでいる単調な構成ですが、千貫門周辺は、土塁や堀跡など土の城の魅力がありました。

二の丸、三の丸を見た後、大井戸、景勝屋敷跡、柿崎屋敷跡、南三の丸を経て大手道から下城。その後、見落とした御屋敷跡、黒金門跡、蓮池に寄りましたが、踏跡も消えそうな状況で、黒金門跡など良くわかりませんでした。

車にたどり着いたのが、夕方6時過ぎでした。疲れたけど楽しい散策でした。
写真 左:本丸  中:春日神社前からの春日山  右:上杉謙信公墓(林泉寺)
新発田城
2015年5月21日
朝、直江津の御館、福島城に行った後、新発田城へ。
福島城から新発田城まで、ほとんど高速道路なのに1時間半。新潟県って広いですね。

城址公園駐車場に車を置き、まず、本丸周辺を散策。
三階櫓、旧二の丸隅櫓、表門、辰巳櫓、石垣、濠など現存・移築・復元を取り混ぜて、いい雰囲気の城址でした。(写真左)ただ、奥行きはなく、表門付近以外は自衛隊敷地になっていました。

その後、二の丸、三の丸を大手門まで散策。遺構はありませんが、門や櫓の跡を示す説明板があり、一生懸命に城郭を想像しながら歩くのも、また違った楽しみがありました。

更に、寺町、城主下屋敷(清水園)まで足を伸ばしました。
寺町には、興味深い寺がたくさんありましたが、一番のお薦めは藩主溝口家菩提寺の宝光寺。重厚な山門(写真中)、歴代藩主の位牌・墓・肖像画などが見所。(拝観料200円)

清水園も庭園、書院など見所が多く、新発田川を挟んで対岸には現存の足軽長屋(写真右)がありました。(入園料700円)

新発田城址は色々な楽しみ方があり、今回は想像していた以上に楽しめました。
松代城
2015年6月1日
良く手入れされた好感の持てる城址でした。
太鼓門、北不明門などが復元されていましたが、一番印象に残ったのは、戌亥隅櫓台の趣のある石垣(写真左)です。
城下には、真田邸(写真中)、文武学校、樋口家住宅など現存の建物も多く、良い雰囲気を出しています。
また、松代真田家の菩提寺である長国寺は、六文銭と鯱(松代城大御門から移した)が印象的な本堂、初代真田信之公霊屋(写真右)をはじめとする歴代藩主の墓、真田信繁・幸昌父子の供養碑、恩田杢の墓など見所が多く必見です。
津和野城
2015年6月28日
急峻な尾根上にあるため、本丸(三十間台)、太鼓丸などに立った時の高度感が素晴らしい。(写真左:本丸から津和野川流域を見おろす。)

土の城ファンには、三の丸南門から南、中荒城址までの間がお薦め。途中の二重堀切、支尾根の三重堀切、何と言っても中荒城主郭の西から南を取囲む竪堀群が圧巻です。(写真中:わかり難いと思いますが竪堀)

麓の藩邸跡には馬場先櫓、物見櫓(写真右)が現存しています。また、永明寺(ようめいじ)には、藩主亀井家歴代の墓のほか、千姫事件で切腹した坂崎出羽守の墓、森鴎外の墓などがあり、本堂も含め、見所の多いところです。城下を散策する時にはぜひ訪問してみてください。
萩城
2015年6月30日
三の丸の市営駐車場に車をとめて散策。
雨が降りそうだったので、最初に指月山の詰丸に行き、天守台、本丸、二の丸、三の丸と巡りました。

詰丸は、表門(写真左)、裏門、石切跡などが残っており、予想以上でした。ただ、皆さんが感じたように、表門土塀の落書きにはガッカリです。

天守台(写真中)、本丸石垣の雁木、内堀、海岸沿いの復元銃眼土塀と潮入門跡などが中心部の見所。外堀沿いの三つの総門跡や鍵曲をのんびり巡ってきましたが、いい雰囲気でした。

毛利家の菩提寺・墓所である天樹院墓所、大照院、東光寺(写真右:毛利家墓所)も訪問しましたが、いずれの墓所も見事なものでした。
大照院は本堂改修中。東光寺は三門、本堂など見応えがありましたが、受付の女性が親切で感じ良かったことが一番印象的でした。
山形城
2015年8月2日
二ノ丸東大手門と最上義光歴史館で情報収集、スタンプ押印してから城址を散策しました。
大々的な城址整備中で、二ノ丸東大手門、本丸一文字門(写真左)が復元され、本丸御殿周辺を発掘調査中でした。
丸々一周残っている二ノ丸堀と土塁、東西南北4箇所の虎口石垣なども見事なものでした。
ホテルチェックイン後、駅の東400m程の所に残っている三ノ丸堀と土塁(写真中)を見に行きましたが、街中に良く残ったものだと感心してしまいます。
翌日、最上氏ゆかりの光禅寺(写真右:最上義光公墓)、光明寺、専称寺へ行き、お参りをしてきました。
久保田城
2015年8月4日
最初に、佐竹資料館に寄り、情報収集とスタンプ押印。
ボランティアガイドの方に本丸周辺を案内していただきました。

長坂(写真左)を登って表門から本丸へ入り、御隅櫓まで散策して裏門から帰ってきましたが、このお城の一番の見所は、土塁と切岸(写真中)です。縄張りの素晴らしさもあって見応えがあります。

お城の外周りを一周し、竿燈祭を少し見た後、佐竹氏の菩提寺、天徳寺へ行きました。山門、茅葺の本堂など風格のあるお寺でした。佐竹氏のお霊屋、歴代藩主墓(写真右)は非公開でしたが、塀の外から手を合わせてきました。
小諸城
2015年8月7日
三の門の近くの駐車場に車をとめ、徴古館入口でスタンプ押印後散策。

本丸に向って低くなる縄張りもビックリですが、南北の深い谷(写真左:木谷)にも驚きました。
本丸、二の丸周辺は、大きくはないけど良くまとまった感じで、良い雰囲気です。
水の手展望台からの千曲川(写真中)も欠かせない見所です。近くに「千曲川旅情のうた」の藤村直筆の詩碑もあります。

主要部を散策した後、線路をくぐり大手門から小諸宿を散策しました。
大手門(写真右)はさすがに風格のある門でした。少し離れているけど是非見たいところです。小諸宿も色々な建物が残っていて、良い雰囲気でした。

駐車場近くでお蕎麦を食べましたが、美味しい上にボリュームたっぷりでお薦めです。
上田城
2015年8月8日
尼ヶ淵の駐車場に車をとめると、河岸段丘の上の西櫓と南櫓が目に飛び込む(写真左)。
二の丸堀跡のけやき並木を通って観光会館の案内所へ。ここで城址、真田氏ゆかりの地の情報を収集し、スタンプ押印。とても親切でした。

先に、大手門跡、藩主屋敷跡(写真中:屋敷門)を散策。
中心部に戻り、東虎口櫓門の前で武将隊のおもてなしを受け、幸村さんと記念撮影した後、本丸、二の丸を散策。本丸の土塁と堀、広大な百間堀跡が印象的でした。

この後、車で20分程走って真田町へ行き、真田氏館跡、真田氏本城跡、長谷寺(写真右:真田幸隆夫妻、昌幸の墓)、信綱寺、山家神社など真田氏ゆかりの地を巡りました。

見所が多過ぎて、とても1日では回り切れませんでした。さすがは、真田氏の本拠地です。
金沢城
2015年8月17日
大手門(写真左)から入り、新丸、三の丸、二の丸、本丸を散策し、搦手の石川門から出ました。綺麗に整備された二の丸周辺もいいけど、現存の三十間長屋(写真中)から本丸周辺の雰囲気も好きです。
宝円寺、天徳院、尾山神社、尾崎神社、野田山の前田家墓所など前田家ゆかりの地も巡ってきました。印象的だったのは、住職の話をジックリ聞け、利家、まつ夫妻の位牌まで案内していただいた宝円寺と古墳のような大きな土盛と堀のある前田家の墓(写真右:利家公墓)です。また、尾崎神社の社殿も見応えがあるもので、神社の方も大変親切でした。
七尾城
2015年8月18日
最初に、麓の七尾城史資料館で情報収集し、スタンプ押印。資料館の方の説明は、畠山氏の複雑な人間関係や家臣との関係にも及び、興味深く聞かせてもらいました。

資料館から徒歩での城址散策が150分、本丸北駐車場からの中心部散策が50分。
資料館の方の薦めもあって、中心部散策コースを採用

本丸北駐車場から歩くと、すぐに調度丸に到着。いきなり桜馬場下の数段の石垣が目に入る。
石垣の横の石段(写真左)を登ると城址中心部となるが、この付近はいかにも山城と言う、雰囲気の良い所。

本丸まで登ると一気に眺望が開け、七尾湾の眺望、城址碑、城山神社、土塁と絵になる景色が広がる。(写真中)

その後、散策コースに沿って二の丸、三の丸、安寧寺跡、寺屋敷と周遊したが、ゆっくり楽しんだため、90分かかってしまった。

帰りに、城山展望台へ寄ってきました。城址を上から見下ろすようになり、本丸とその下の石垣が良くわかりました。(写真右)

平日だったためか、人も少なく、本丸では贅沢な景色を独り占めでした。
程の良い整備状況で、山城の雰囲気を楽しませてもらいました。
高岡城
2015年8月19日
公共施設や神社があるものの、街の中にこだけの城址をよく残したものだと感心する。
曲輪と濠がわかりやすく良く残っており、特に、木々が覆いかぶさった濠(写真左:内堀)は趣がある。

北口駐車場に車をとめて、小竹薮、三の丸、明丸、鍛冶丸、二の丸、本丸と一周した。

鍛冶丸にある市立博物館でスタンプ押印。入場も音声ガイドも無料と言う太っ腹な上に、内容も充実しており、職員も親切だった。
本丸は射水神社と芝生広場(写真中)になっていたが、芝生広場の隅に前田利長公銅像と瑞龍前田公遺徳碑があった。

城址散策後、駅の南にある瑞龍寺へ(写真右:仏殿)。
二代藩主前田利長公の菩提寺であり、国宝と重要文化財のオンパレード。重厚で整然とした伽藍は一見の価値あり。お薦めです。
また、瑞龍寺から西へ延びる八丁道(870m)の西端には利長公の墓があり、この道も見事です。
徳島城
2015年9月13日
城址東の駐車場が混んでいたため、先に、蜂須賀家菩提寺の興源寺へ行ってお参り。
広い敷地に歴代藩主等の大きな墓(写真左:二代藩主忠英公墓)が点在。子供が遊びまわる公園のような墓所でした。

戻ってきて、青石の石垣を見ながら堀川沿い(写真中)に南下し、鷲の門、大手門から入城。
まず、徳島城博物館に入って情報収集し、スタンプゲット。
隣にある表御殿庭園は、枯山水と築山泉水庭からなり、見応えがありました。

その後、東二の丸、本丸(写真右)、西二の丸と山城部分を一周。程好い汗をかきました。
高松城
2015年9月16日
東入口前にある駐車場は無料。目の前に中堀、うしとら櫓(移築)も見え、駐車場到着時の第一印象は満点。

旭門の入園窓口で情報収集、スタンプ押印して入園。
桜の馬場から三の丸へ入る桜御門跡は石垣解体工事中で迂回路を進む。

披雲閣、月見櫓・水手御門、内堀水門、鞘橋を経て本丸、天守台(写真左)へ。
堀と赤みをおびた石垣が印象的。

中を一通り見た後、西口を出て、海沿いの水城通り、うしとら櫓跡を経由して駐車場へ。
水城通りから見た月見櫓・水手御門・渡櫓(写真中)は、なかなかのものでした。

生駒氏初代城主親正公の菩提寺である弘憲寺(写真右:親正公夫妻墓)、松平氏菩提寺の法然寺にも寄って、お参りをしてきました。
丸亀城
2015年9月17日
小山を丸々石垣で囲い、その上に天守をのせたようなお城(写真左)で、とにかく石垣(写真中)と天守(写真右)が印象的でした。

見返り坂の下の売店(うちわ工房)の方や散策中に出会った地元の方がとても親切で、お城も人も素晴らしい丸亀城でした。

気分が良かったので、山崎氏菩提寺の壽覚院、京極高朗公墓所などをお参りし、更に、空海生誕地の善通寺、金刀比羅宮にも行って、疲れきってしまいました。
高知城
2015年9月19日
何と言っても本丸の建物群が素晴らしい。

追手門前からの天守も、三の丸からの天守(写真左)も、二の丸からの天守(写真中)も、それぞれ素晴らしいけど、本丸に登って近くで見る天守(写真右)は時代を重ねた独特の風格を感じます。言うことなし。

山内家下屋敷長屋、山内神社まで足を伸ばしてのんびりしていたら駐車場料金が1000円近くなってしまいました。高知公園駐車場は時間制なので注意しましょう。
人吉城
2015年9月28日
我が家から車で13時間。遠かった。

最初に人吉城歴史館で情報収集し、スタンプ押印。
ここでいただいた縄張図は、中世の城郭まで含んでいて、とてもわかりやすいので、最初に立ち寄りたい。

一旦、大手門から外へ出て、球磨川を渡り、対岸から全景を楽しむ。(写真左)
引き返して、水の手門跡、武者返しの石垣(写真中)を見て、御下門から主要部へ。

芝生を張り詰めた三の丸からは城下と球磨川の展望が良く、杉木立と礎石が散在する二の丸は雰囲気が良い。(写真右:三の丸から二の丸を望む)

近世の城址を一通り見た後、中世の城(原城)へ。
縄張図のおかげで、曲輪、堀、堀切は確認できたが、整備も草刈もされていないため、中への立ち入りは諦め。

相良氏の菩提寺、願成寺の相良家墓地は、歴代城主などの墓が整然と並んでいて見事。
また、相良氏が氏神として尊崇した青井阿蘇神社は、社殿が国宝指定されており、趣がある。是非立ち寄りたい。
飫肥城
2015年10月1日
無料の観光駐車場に車をとめ、まず、案内所で通行手形(7施設入場600円)を買い、情報収集。

大手門(写真左:枡形)を通り、本丸南の喰い違い虎口(写真中)から飫肥城歴史資料館へ。大手門から本丸の南・西石垣周辺は雰囲気が良い。

松尾の丸には、御殿のような建物が建てられていたが、由来は良くわからなかった。
旧本丸(写真右)はなかなか良い雰囲気。東側に石垣構造の枡形虎口があり、西側には土塁が残る。飫肥杉の木立となっているために曲輪全体が苔むしている。

西の丸、松の丸など見て、中学校経由で戻ってきたが、北から東にかけては、学校や住宅により改変が進んでいた。

縄張りなどがわかるような地図もなく、観光にはかなり力が入っているが、城下に偏っているように感じた。
岡城
2015年10月2日
期待以上の城でした。

国道502号を東から進むと数km手前に緒方惟栄館跡がありビックリ。惟栄は、源義経を迎えるために岡城を築いたといわれる人で、立派な石碑と供養塔が建っていた。
また、岡城本丸の南付近では、「荒城の月」のメロディー舗装がされていた。そんなこんなで、総役所跡の無料駐車場に着いた時には結構テンションがあがっていた。

入口で入場料300円を払うと城址図面入りの巻物と登城手形をもらえる。この巻物の図面はわかりやすく、散策に役立つ。

上がカマボコ型になった珍しいも石塁(写真左)、立派な石垣が残る大手門跡(写真中)などを見ながら城址中心部へ。

東端の下原門跡まで往復し、西の丸、家老屋敷を通って七曲から降りてきた。
清水谷を挟んで三の丸と家老屋敷があり、それぞれから谷越しにみる風景が一番印象に残るものだった。(写真右:家老屋敷付近から三の丸・本丸方面)

帰りに、藩主中川家の菩提寺碧雲寺と藩主のお墓にお参りをしてきました。
大分府内城
2015年10月3日
現存の人質櫓(写真左)、宗門櫓のほか、復元された大手門、二重櫓、廊下橋などがある。
本丸の中心に天守台(写真中)が残り、堀の東側には堤跡(写真右)が遊歩道のように整備されている。

西丸跡が駐車場になっており、東丸跡ではイベントが開かれているなど、城址の雰囲気は今ひとつだったが、コンパクトにまとまった城址だと感じた。
ただ、近く(浄安寺)にあるはずの竹中重利の墓がわからなかったのが心残り。

散策が短時間で済んだので、大友氏遺跡へ。
何の予備知識もなく大友氏遺跡体験学習館へ飛び込んだが、職員の方と地元の方が親切に教えてくれて、上原館跡、発掘中の旧万寿寺跡、大友館跡を無事散策。
この地を400年統治した大友氏なので、ハード・ソフトともに充実した整備になることを期待します。
大野城
2015年10月3日
大分の府内城散策が早く終わったので、予定外の登城。
広大な城で3市町にまたがるためスタンプ設置場所も多いが、城名を市名にした大野城市の総合体育館に寄ってスタンプ押印し、立派な資料と手作りマップゲット。

午後3時に焼米ヶ原近くの駐車場到着。
焼米ヶ原(写真左:土塁)、尾花礎石群、大宰府口城門跡(写真中)、増長天礎石群(写真右)、大石垣などを見て大城山の毘沙門堂まで土塁沿いに往復。
暗くなるまで少し時間があったので、車で北側に行き、百間石垣周辺を散策。

マップで見ると高低差がわかりにくいが、土塁沿いの道は、結構上り下りがあるので注意が必要。
近世や中世の城とは全く異なる城址で、ちょっととまどったけど、興味深い城でした。

次の日に、水城跡、大宰府政庁跡、観世音寺、戒壇院、天満宮などを巡り、大宰府を中心とした防衛遺跡と文化に触れたが、時間が足りませんでした。
箕輪城
2015年10月29日
高崎市の箕郷支所でスタンプ押印し、資料をいただきました。
資料「箕輪城跡」は、内容が充実している上に、わかりやすく、しかもコンパクトにたためて重宝しました。

搦手の新しい駐車場に車をとめ、二の丸に上がると地元ボランティアガイドの方がいたので、見所を聞いた後散策。

本丸(写真左)、北門、本丸堀(写真中)、大堀切(写真右:土橋)、白川口埋門、追手門と巡り、大手尾根口を通って二の丸へ戻りました。

この城の見所は、何といっても堀。特に本丸堀と二の丸南の大堀切は素晴らしく、堀底を歩けるのもいい。

一通り見た後、資料とボランティアガイドの方の情報を基に、鷹留城址、長年寺、長純寺、来迎寺など、城主長野氏ゆかりの地を散策。
鷹留城址は、山城の遺構がよく残っており、土の城が好きな方にはお薦めです。
金山城
2015年10月30日
麓のガイダンス施設で情報収集した後、車で西城下の駐車場へ。

なだらかな起伏の整備された尾根道を進むと、次第に石畳や石垣が増え、大手虎口から上の見事な石垣(写真左、中)で一気にテンションが上がりました。
更に、正面石垣を回り込むと、石積みで整備された真丸な日の池(写真右)があり、まるでヨーロッパの遺跡に紛れ込んでしまったような感じがしました。

石垣のインパクトが強いお城ですが、駐車場上の喰い違い虎口、途中の堀切、竪堀なども見応えがありました。

金龍寺、大光院へ行った後、三河松平ファンとしては特別な響きのある世良田の地へ。長楽寺、世良田東照宮、総持寺、満徳寺跡など世良田氏、徳川氏ゆかりの地を巡ってきました。
足利氏館
2015年10月30日
皆様の書き込みを見て、御朱印を先にもらう作戦をたてて成功。
愛想よく対応していただき、100名城スタンプもその場で押させてもらえました。

私は、寺も神社も好きで御朱印も集めており、山門(写真左)、国宝の本堂(写真中)、経堂など、それなりに楽しめましたが、純粋にお城が好きだと言う方には物足りない感じです。

隣の足利学校(写真右)を見た後、樺崎八幡宮(樺崎寺跡)、光得寺、吉祥寺、法楽寺、平石八幡宮(智光院跡)など足利氏ゆかりの寺社巡りをしてきました。
明石城
2015年11月15日
櫓へ入れるのが土日祝日とのことだったので日曜日に登城。
ナビで誘導された図書館近くの駐車場が満車だったので、大手虎口西にある駐車場へ。
こちらは結構空いていて、100名城スタンプのあるサービスセンターも近くでした。

見所は、2つの現存櫓、本丸・二の丸周辺の高石垣、高低差のある堀群。

南の大手虎口を入ると正面高台に坤櫓・巽櫓がお出迎え。(写真左)
二の丸の南、高石垣の間の石段を登り、左に行くと本丸巽櫓の脇に出ます(写真中)が、この辺りの雰囲気はなかなかのものです。
市立文化博物館周辺から外回りで大手虎口へ向うと、薬研堀、箱堀、大手外堀(写真右)と大きな段差で堀があってビックリ。ただ、残念ながら箱堀は藪の中でした。

この日は特別な日だったらしく、坤櫓も市立文化博物館も入城無料でした。
竹田城
2015年11月16日
さすが人気のお城、月曜日だというのに混んでました。
朝8時に立雲峡の第1展望台到着。8時半に雲海が切れて天空の城が顔を出す。
まずは第一関門突破。ただし、前日の雨で山道がぬかるんでおり、下りで転倒者続出。仲間入りしてしまいました。

まちなか観光駐車場に車を止め、情報館、観光案内所で情報収集してバスで登城。
途中の山城の郷は駐車場もかなり混んでおり、バスもここで超満員に。駅近くに駐車したのは正解だったかもしれない。

城址は、石垣といい、高度感といい、情報どおり素晴らしいものでした。
ただ、人が多いため、決められたルートの一方通行で、天守台や花屋敷へ行けなかったのは、いたしかたないとは言え残念。

帰りは、駅裏ルートを歩いて下り。結構大変な下り道でしたが、人も少なく、石段の雰囲気もいい感じでした。
篠山城
2015年11月17日
三の丸西駐車場(1日200円)へ車を入れて城址散策。

四角い縄張りの単純なお城、というイメージだったんですが、とんでもない。
大きな堀、高い石垣(写真左:二の丸北)、複雑な二の丸の虎口(写真中)、見事に残る馬出(写真右:南馬出)、数多い刻印など見所の多いお城でした。

復元された大書院、平面復元された二の丸御殿なども良かったんですが、個人的には、三の丸南虎口から南馬出周辺がお気に入りです。馬出の土塁と外の堀が見事に残っていました。
赤穂城
2015年11月18日
忠臣蔵のお城。
城内の歴史博物館で情報収集してから散策しようと思っていたが、水曜日休館でガッカリ。
とりあえず本丸櫓門(写真左)まで行きスタンプはゲットしたものの、天守台は12月の義士祭に向けた天守建築中(写真中)で上がれず。残念。

お城としての見所は、折れを多用した石垣と突出した櫓台(写真右:二の丸東)。
いつまでたっても城址整備の工事が終わらないと、地元の方が嘆いていましたが、今も城址整備の工事中でした。

説明や表示は、ほとんどが忠臣蔵関係なので、忠臣蔵ファンにはたまらない場所だと思います。個人的には、後先考えず刃傷沙汰に及んだ浅野氏が嫌いなので、思い入れはないのですが、大石神社にお参りして御朱印もいただいてきました。
水戸城
2015年12月1日
遺構が少ない城址だと思っていましたが、堀跡及び堀の痕跡巡りを堪能しました。
水戸観光協会発行の城下町マップが大活躍。駅の観光案内所でもらいましたが、お薦めです。

とりあえず、本丸へ。学校関係者と城址見学者のみ立入可というありがたい看板があったので第一高校の校内へ。校門が橋詰門跡で、枡形の土塁が綺麗に残っており(写真左)、その奥に風格のある薬医門が移築されています。

この城址は、石垣も天守もないけれど、堀跡で城のスケールを感じさせてくれます。
JR水郡線が通っている本丸堀(写真中)、県道が通っている二の丸堀、綺麗に整備された三の丸堀(写真右)は堀跡がしっかり残り、見事でした。

外の紀州堀と更に外の堀は南の谷部以外は痕跡探しです。
ここでは、城下町マップが大活躍しました。少しの高低差に堀跡を感じる、タモリのような気分で散策しました。こんな歩き方も結構楽しいものでした。
津山城
2015年12月13日
津山観光センターの無料駐車場を利用し、冠木門前で入園料300円を払って登城。
スタンプは備中櫓にありますが、状態はあまり良くなくて、ぼやけている上に、強く押し過ぎて外枠までついてしまいました。

広い登城道(写真左:表中門)を進み、備中櫓下の石垣(写真中)を見ながら登ると広い本丸へ着きます。
本丸北の大戸櫓跡から見る天守台(写真右)の景色もなかなかのものでした。

お城の後、城主の森家、松平家の菩提寺に行ってきました。
森家菩提寺の本源寺では、住職の方が本堂や墓所を案内してくれて、森氏のこと、忠政公木像のこと、お墓のことなど色々教えていただきました。感謝。
ちなみに、お城入口の森忠政公像はこのお寺の木像を参考に造られたとのことですが、お寺の木像の方がスマートで精悍な顔をしており、ずっとかっこよく感じました。
松平家菩提寺の泰安寺は人がいなくて中に入れず残念でした。
備中松山城
2015年12月14日
かなり期待していた城でしたが、期待以上でした。
大松山城、小松山城、根小屋、城下など1城で3度4度おいしい思いをさせてもらいました。
1つ目は展望。朝、展望台へ直行。残念ながら雲海は出ませんでしたが、尾根上の天守と二重櫓(写真左)が良く見えました。

2つ目は小松山城。大手門上にそびえる石垣(写真中)、現存天守(写真右)などで石垣と現存建物を堪能しました。

3つ目は大松山城。中世の山城に少し手が加わっているようなところもありますが、曲輪、井戸、堀切、土塁、石積などを楽しみました。

4つ目は根小屋。高梁高校が根小屋跡。中には入れませんが、石垣が良く残り、外回りだけでも十分楽しめました。

何より、地元の方が親切なのにはビックリ。展望台で会った方は、道がわかりにくいと言って、城下の主要スポットを案内してくれた上にふいご峠まで先導してくれました。
また、藩主水谷家の菩提寺定林寺では、お墓を手入れしていた方が、水谷氏やお墓について実に詳しく教えてくれました。
感謝、感謝です。

そんなこんなで、備中松山城を1日ジックリ楽しませてもらいました。
鬼ノ城
2015年12月15日
ビジターセンター開館は9時だが、雨が降りそうだったので早目に到着し、遊歩道入口にあったリーフレットを手に散策。リーフレットの地図はとてもわかりやすく、散策には必携です。

西門跡から南回りに北門跡まで行き、内部の礎石建物群や池を見ながら鬼城山、西門跡に戻ってきました。
1時間で回れると言われましたが、遺構や景色をじっくり楽しんだため結局2時間かかり、雨との競争はかろうじてセーフでした。

4つの城門、直線と折れが基本の城塁(写真左:西門横)、突出部などの高石垣(写真中:屏風折れ石垣)、水門、礎石建物(写真右)など見所が多く、景色もすばらしかったです。

何にしても、古代、山の中にこれだけのものを造るとはビックリです。
 
岡山城
2015年12月16日
お城の近くに宿をとり、隣の駐車場に入ってビックリ。直ぐ目の前が西丸西手櫓(写真左)でした。

朝、石山、西の丸周辺を散策した後、烏城公園駐車場に車を移動し、本丸へ。
駐車場からは、内堀と大手門(内下馬門)(写真中)が見え、テンションが上がってきます。

本丸中の段は、発掘調査に基づく表書院の間取り表示がされています。個人的には中途半端に復元するより、こんな形で展示してもらうほうが好感がもてます。

本丸本段には立派な天守が復元されていますが、正面から見るより斜め後位から見るほうがカッコイイように感じました。(写真右:旭川河畔から)

ボランティアガイドが定期的に案内してくれますが、今回集まったのは、私1人だけ。マンツーマンの案内に大満足でした。
福山城
2015年12月17日
三の丸北御門跡近くのホテルに泊まったので、到着日の夜にライトアップした天守(写真左)と新幹線ホームからの城址(写真中)を見てきました。

城址の福山城公園は、夜10時まで散策できます。また、JRの駅が三の丸跡にあるので、新幹線ホームから伏見櫓、復元月見櫓などが直ぐ近くに見えます。

復元天守は博物館になっているようですが、改修のためこの日まで休館。趣のある伏見櫓(写真右)や筋鉄御門をじっくり見た後、三の丸北御門石塁、小丸山の水野勝成公寿碑、旧内藤家長屋門などを見て回りました。
今治城
2016年6月21日
半年ぶりの100名城で、スタンプを押すのも緊張しましたが、状態が良くきれいに押すことができました。

日本三大水城の一つ。模擬天守最上階から見る鉄御門、内堀、瀬戸内の島々などの眺望(写真左)がすばらしく、立地も良くわかります。

高石垣と広い内堀(写真中)が印象的で、大きなクロダイやフグ、ボラなど海の魚がゆうゆうと泳いでいる内堀は、皆さんの書き込みで知っていたとはいえビックリです。

築城した藤堂高虎公ばかり目立っていて、長くこの地を治めた久松松平氏の影が薄く感じたので、天守受付の方に聞き、久松松平氏墓所へ行ってきました。

4?程離れた国分山の近くに、初代、三代、四代の三つの立派な墓(写真右)が並んでおり、きれいに手入れされていたので、ちょっと安心しました。
松山城
2016年6月22日
雨の中、傘をさしての登城でしたが、そんなことも気にならない素晴らしいお城でした。
二の丸駐車場に車を置き、黒門、二の丸を経て本丸に至る大手道を登り、帰りは県庁裏の整備された道を、登り石垣を見ながら下ってきました。

本壇の手前で、天守をバックにして「よしあきくん」がお出迎え。(写真左)
天守に登った頃には霧が流れだし、櫓が見え隠れするという、こんな天気ならではのすばらしい光景にも出会いました。(写真中)

一度車に戻った後、三の丸の堀と土塁(写真右)を一周。こちらも見事でした。

現存の天守や櫓は、もちろん素晴らしかったんですが、槻門周辺、筒井門周辺、本壇一之門から中庭までなど、複雑に折れ曲がった道や隠門などの防御の工夫が印象的でした。
湯築城
2016年6月22日
二重の堀の中に前方後円墳があるような、解かり易いお城でした。
搦手門(写真左)のすぐ横の駐車場に車を置き、湯築城資料館でいただいた「湯築城跡探検シート」を片手に散策しました。このシートには、解かり易い城址図が載っていて重宝しました。

武家屋敷復元地区、内堀(写真中)、外堀、土塁を見ながら一周し、その後、中心丘陵部に登りました。最高部本壇跡には展望台があり、ここから見える松山城(写真右)はなかなかのものでした。
大洲城
2016年6月23日
市民会館駐車場に車をとめて城址と周辺散策をしました。駐車料金は安く大したことはありませんでしたが、近くに無料の観光駐車場もありました。

見どころは、4つの現存櫓と平成16年に木造復元された天守ですが、曲輪、門、内堀、外堀などの跡が良くわかり、痕跡を探して散策するのも面白いお城でした。
写真左:外堀跡から三の丸南隅櫓(現存)と天守
写真中:苧綿櫓(現存)と肱川

長くこの地を治めた加藤家の墓所(曹渓院と如法寺の2か所)へも行きお参りをしてきました。両寺とも親切にお寺の方が案内してくれましたが、特に如法寺は若い方が丁寧に説明、案内してくれて、一生懸命お寺や地域を盛り立てていこうとする姿勢がひしひしと伝わってきました。
写真右:藩祖加藤光泰公霊廟(曹渓院)
宇和島城
2016年6月23日
桑折長屋門前の駐車場に着いたのが午後4時。
すでに城山郷土館は閉館の時刻だったので、天守へダッシュ。閉館の5時まで現存天守(写真左)と天守からの眺望を楽しみました。

各曲輪を楽しみながら搦手の上り立ち門(写真中)へ下り、リーフレットの城山マップを頼りに、潮分門跡、外桝形矢倉跡、黒門跡、追手門跡と一周しましたが、遺構はなく、追手門跡だけ料理屋に組み込まれたように石碑が建っていました。

城山マップは、現地図に城郭施設跡が落とし込んであり、解かり易くて散策時に重宝しました。

翌日、藩主伊達家の菩提寺である龍崋山等覚寺(写真右:初代伊達秀宗公墓)と金剛山大隆寺へ行き、お墓参りをしてきました。
どちらのお寺からも城山と天守がよく見え、お城を見守っているかのようでした。
月山富田城
2016年7月4日
山中御殿から上の山頂部(写真左)は整備工事のため10月まで立入禁止。その後は、山裾部の千畳平、太鼓壇などの整備工事に入るとのこと。

千畳平から花の壇まで見た後、周辺のお寺、お墓、屋敷跡などを巡りました。

堀尾吉晴や松平直諒の立派なお墓も良かったんですが、山中で苔生している尼子晴久(写真中)や毛利元秋のお墓、路傍に佇んでいる塩冶掃部介のお墓などが、より心に残りました。

また、洞光寺の尼子清貞・経久のお墓の前からは、富田川を挟んで月山(写真右)が良く見渡せました。

城址の主要部には行けませんでしたが、尼子氏、毛利氏、堀尾氏、松平氏などの盛衰を思いながらの周辺散策は、単なるお城巡りとは一味違う楽しいものでした。
松江城
2016年7月5日
月並みな感想ではありますが、国宝の現存天守(写真左)はさすがに素晴らしかったです。特に、中に入った時の柱や床(写真中)の木の質感は何とも言えない素晴らしいものでした。

城址内を散策し、堀川めぐりの船(1日券1,230円)に乗って(写真右)のんびりした後、藩主松平家の墓所がある月照寺へ行ってお参りをしてきました。
鳥取城
2016年7月8日
巻石垣のイメージしかありませんでしたが、それだけではありませんでした。

山麓、山下ノ丸の石垣群(写真左)。
久松山山頂部、山上ノ丸(写真中:本丸と天守台)とそこからの眺望。
山上ノ丸から搦手に下りる(東坂)途中にある石垣を伴う門跡、古い五輪塔、削平された痕跡。

小雨の中、傘をさしての散策でしたが、そんなことも気にならないほど魅力的な城跡でした。

ただ、東坂を下り、人家のすぐ手前まで来て振り返ると、「注意!クマ出没」の大きくて新しい看板がたっていました。今更注意と言われても…と思いましたが、皆さん気を付けましょう。

その後、吉川経家墓(写真右)、池田家墓所へ行ってお参りをしてきました。
白河小峰城
2016年8月31日
白河駅のすぐ北側にある無料駐車場に車を止めて散策。
地震により崩落した石垣の復旧工事中(写真左:二の丸から本丸)で、本丸周辺で散策できるのは、桜門跡(写真中)から本丸・三重櫓のみ。
本丸南の石垣は復旧済みで、半円を描くように積まれた特徴的な石垣がよみがえっています。(写真右)

車のナビにいい加減な入力をしたため、最初、白川城址へ行ってしまいました。後で調べたら、白川結城氏の城で小峰城の兄貴分のような城でした。本丸跡の大きな曲輪、土塁、帯曲輪、堀切などが残っていて、ちょっと得した気分でした。
会津若松城
2016年9月1日
ようやく80城目。
遠くの城ばかり残っていて、なかなか進まなくなってきました。

赤い屋根の天守、青い空、緑の松、ここの本丸の風景には、戊辰戦争時の激戦地とは思えない穏やかな美しさがありました。(写真左)

ボランティアガイドの方にお願いして本丸周辺を案内してもらった後、太鼓門近くの観光案内所のレンタサイクルを利用して周辺散策。

天寧寺町土塁、甲賀町口門跡、阿弥陀寺に移築された御三階(写真中)、蒲生氏三代の墓(写真右:蒲生氏郷遺髪墓)などを巡りました。見どころが多すぎて回り切れないので、戊辰戦争がらみの史跡は次回にしました。
盛岡城
2016年9月2日
もりおか歴史文化館でもらった「盛岡城跡公園ガイドマップ」には、石垣の見どころやビュースポットなどが図示されていて、たいへん便利。おすすめです。

東北には珍しい石垣の城で、見どころはたくさんありますが、中でも二の丸北西の高石垣(写真左)が迫力満点です。

本丸・二の丸間の堀切、各所の門跡、亀ヶ池・鶴ヶ池(写真中)と呼ばれている堀跡など石垣以外にも見どころがあります。

下曲輪にある桜山神社(写真右)は、南部家初代開祖光行公、盛岡藩初代信直公などが祭神で、御朱印は向鶴、武田菱など盛岡藩南部家の5種類の家紋が押されています。
根城
2016年9月3日
よく整備された城址、親切で解かり易いボランティアガイド、ハード・ソフトとも素晴らしいお城でした。

公園入口から本丸までボランティアガイドに案内してもらった後、岡前館外の三番堀、沢里館、西の沢と散策しました。
建物復原された本丸も雰囲気がわかって良かったんですが、三番堀から西の沢など周辺部分も落ち着いて良い感じでした。

今回、根城(写真左)、三戸城(写真中)、七戸城、九戸城(写真右)、一戸城、四戸城、盛岡城、八戸城と南部氏のお城を巡ってきましたが、時間切れで根城南部氏の引っ越し先の遠野鍋倉城へ行けませんでした。再度チャレンジします。
島原城
2016年10月9日
本丸、二の丸、三の丸が並んでいるだけの単純な縄張かと思っていましたが、本丸は区画、高低差など結構複雑なつくりになっていました。

見どころは、本丸を南東から見た折れのある石垣(写真左)、本丸北側の廊下門跡付近の石垣と堀(写真中)、それから、真ん中に水路がある武家屋敷街も趣があります。

更に、おすすめは、西1.5?ほどにある本光寺(写真右)。深溝松平家ゆかりの寺で、城から移築された常盤御殿が歴史資料館になっており、古地図、絵図をはじめ面白い史料がいっぱいありました。

島原は半日の予定でしたが、ここまで来たら、沖田畷の龍造寺隆信供養塔・二本木神社にも、更には、原城址にも、日野江城址にもと欲が出て、結局1日島原から脱出できませんでした。
平戸城
2016年10月10日
北虎口門、狸櫓(写真左)、石狭間などの現存遺構はさすがですが、一ノ大手門、ニノ大手門付近の桝形と石垣(写真中)も良い雰囲気でした。

港を挟んだ向かいにある御館(松浦史料博物館)から見る城址(写真右)も城の立地などが良くわかり、おすすめのポイントです。

松浦氏ゆかりの館山城址、白狐山城址も散策したかったのですが、どちらも中心部へは入れず、御館・御部屋の坂や堀跡(寺院と教会の見える遊歩道)など周辺部散策のみでガッカリ。
ちょっと欲求不満気味だったので、松浦市まで行き、梶谷城址を散策してきました。
郡山城
2016年11月16日
大きなお城でした。(写真左:百名城城址碑)
本丸・二の丸(写真中:本丸櫓台から)は意外と狭い感じでしたが、山全体が城域で、大小270以上の郭があるとのこと。

歴史民俗博物館で1時間、じっくり勉強した後、毛利元就墓所(写真右)経由で登城。
博物館でもらった城跡案内図に名前の載っている28か所を巡るのに4時間かかりました。

元就誕生伝説のある鈴尾城址、元就が本家を相続して郡山城に戻るまで過ごした多治比猿掛城址を含めて、1日半毛利氏を堪能しました。
岩国城
2016年11月17日
色々な楽しみのある所で、丸々1日ゆっくりさせてもらいました。

山城の崩れた石垣や散在する瓦片に寂しさを感じ、きれいに手入れされた吉川家墓所に感心し、見事な錦帯橋の造りに驚き、知らぬ間に1日が過ぎていました。

お城とは全然関係ありませんが、錦帯橋下に鮎がたくさんいたのにはビックリしました。
広島城
2016年11月18日
大きな内堀(写真左)と広い本丸のお城でした。

雰囲気が良かったのは、本丸北側と西側の帯曲輪。
四角形の単純な曲輪に見える本丸も、意外に複雑な城塁(写真中:本丸北)を持ち、北東隅には福島正則が壊したという崩れかけた石垣(写真右)もありました。

天守の中にトイレがなく、近くのトイレも工事中で大変な思いをしました。
福岡城
2017年3月15日
4ヶ月ぶりの100名城。
腰巻石垣を持った土塁と雄大な内堀(写真左)、主要部の石垣(写真中:南丸多聞櫓と高石垣)など見応えがありました。
天守の存否について議論もあるようですが、あってもなくても素晴らしい城址だと思います。
日を改めて、土曜日に崇福寺へ行き、移築した表御門(写真右:山門)を見て黒田家墓所のお参りをしてきました。予約なしで黒田家墓所へ入れるのは土日祝日だけのようです。
佐賀城
2017年3月16日
落ち着いた風格のある鯱の門(写真左)と広い堀(写真中)に囲まれた広大な城域が印象的でした。
復元された本丸御殿のボランティアガイドの方にお願いして、本丸・二の丸周辺を案内していただきましたが、とても親切でありがたかったです。

お勧めは、龍造寺氏、鍋島氏などに関わる神社仏閣巡り。
両氏の墓が集められた高伝寺をはじめ、龍泰寺、宗龍寺、與賀神社(写真右:肥前鳥居)、松原神社、佐嘉神社、佐賀八幡宮など見どころがたくさんあります。
JR佐賀駅観光案内所のレンタサイクルを利用しましたが、それでも丸々1日かかってしまいました。
吉野ヶ里
2017年3月17日
神埼駅の卑弥呼像(写真左:指さす先の低い台地が吉野ヶ里遺跡)から歩き、西口でスタンプゲットして入場。

よくしたもので、城巡りで来ると城を見る目になっています。
柵の内に濠(写真中)があるけど、この方が守りやすいのかな?
薬研堀と箱堀はどう使い分けているのかな?
南内郭の虎口(写真右)は、両側を櫓で守っているので重要な場所なんだろうな。…などなど。

それにしても素晴らしい遺蹟です。
残っていたことも、発掘整備も、公開運営も、みんな素晴らしいと思います。
首里城
2017年4月28日
初めての沖縄。
今まで行ったお城とはかなり趣が異なりました。

朱色の建物群(写真左:正殿)、アーチ状の石門と曲線の石垣(写真中:歓会門・久慶門)、城内各所にある聖域・拝所(写真右:首里森御嶽)など新鮮でした。

首里城公園スタンプラリー25か所を巡り、記念品ももらいました。
他の方の書き込みにもありましたが、これって見落とし防止にもいいですね。

建物も石垣もしっかり復元整備されていて、お城の雰囲気が良く伝わってきました。
中城城
2017年4月29日
前日行った首里城は、現役当時を想像して楽しめるところでしたが、こちらでは、今に残る城址を堪能できました。

正門脇の趣のある高い石垣(写真左)
一の郭・二の郭の美しい曲線の石垣(写真中:二の郭石垣)
二の郭・三の郭正面の両脇が張出した圧倒的なボリュームの城壁(写真右:二の郭城壁)

石の遺構が素晴らしく、石垣の上を散策できるところも多かったので楽しさ倍増でした。
城址から中城湾を見下ろす展望も素晴らしかったです。
今帰仁城
2017年4月29日
沖縄最後の3城目。
首里城、中城城に比べて粗削りな感じですが、その分、魅力的で奥が深い印象でした。

月並みですが、やっぱり大隅の石垣は圧巻でした。
外郭から見える正面に立ちふさがる姿(写真左)も、上から見た曲線の姿も、どちらも見事でした。

その他にも、主郭の石垣、志慶真門郭の石垣(写真中)、カーザス周辺の崩れかけた石垣など興味深い石垣がたくさんありました。

主郭や御内原周辺の雰囲気も良く、火の神の祠(写真右)なども趣がありました。

この日は、マングローブカヤック体験、中城城・今帰仁城散策の後、古宇利大橋からの夕日を堪能。沖縄満喫の充実した1日となりました。
多賀城
2017年9月8日
政庁跡のすぐ裏にある多賀城跡管理事務所前の駐車場(無料)を利用。
事務所でスタンプを押し、マップ入りの多賀城跡案内をいただいて散策開始。

多賀城神社お参り、政庁跡(写真左)散策後、南に続く正面道路を下って外郭南門跡へ。
管理事務所の方に、これを見なければ多賀城跡へ来たことにならない、と言われた多賀城碑(写真中:覆屋)は、この外郭南門跡横の高台にありました。
1200年以上前の石碑ですが、端正に彫られた字が良く残っていました。

主要部を散策した後、陸奥総社宮(写真右)、多賀神社などにお参りし、多賀城廃寺跡を散策して終了。
以前行った秋田城、前日に行った払田柵もそうでしたが、この時代の城柵跡は丁寧に発掘、管理されているように感じます。
仙台城
2017年9月8日
ナビの案内のまま進み、本丸南の有料駐車場へ。

広い本丸跡から広瀬川や仙台市街の展望を楽しみ(写真左)、仙台城見聞館でスタンプ押印。
単なる観光名所という感じでテンションが下がってしまい、三の丸周辺や登城道の散策をパスしてしまいましたが、後悔。三の丸跡の仙台市博物館から始めるべきでした。

その後、伊達政宗御霊屋(瑞鳳殿)、鹽竈神社、瑞巌寺(写真中:庫裏)など伊達氏ゆかりの地を巡りましたが、一番印象に残ったのは、瑞巌寺の隣にある円通院。
円通院は伊達政宗の嫡孫光宗の菩提寺。木々に囲まれ苔生した中、御霊屋への道が続き(写真右)、何とも言えない落ち着いた雰囲気でした。
二本松城
2017年9月9日
まず、大手門跡のすぐ近くにある二本松市歴史資料館に立ち寄り、スタンプもここで押印。
城址散策は、三の丸箕輪門横の駐車場(無料)を利用。東の端に旧二本松藩戒石銘碑(写真左)があり、江戸時代の殿様の意識の高さに感銘。

城址は、箕輪門周辺、本丸跡(写真中)を中心に、城址公園としてよく整備されていました。
個人的には、搦手門から北に続く帯曲輪状の所、北側の空堀・土塁(写真右)、堀切、各所にある土の急斜面など、土の部分も興味深く散策できました。

城址散策の後は城主の菩提寺巡り。、畠山氏菩提寺の称念寺、丹羽氏菩提寺の大隣寺のお参りをしてきました。
名護屋城
2017年10月7日
佐賀県って太っ腹ですね。
駐車場が無料、充実した名護屋城博物館の入場が無料、バーチャル名護屋城のタブレット貸出も無料でした。ありがたいことです。

タブレットを持っての城址散策は最短30分と言われましたが、面白くて、じっくり回ったため2時間。博物館、広沢寺、山里丸や堀跡なども含めて9時から13時まで4時間楽しんでしまいました。

本丸(写真左)、二の丸などの広い曲輪と天守台からの玄界灘の眺望が印象的でした。

広沢寺では、お願いして本堂を開けてもらい御本尊様にお参り。本堂横には、太閤遺髪墓(写真中)、加藤清正が朝鮮半島から持ち帰ったと伝わる立派なソテツなどもありました。

その後は大名の陣跡巡り。島津、北条、徳川(写真右)など好きな大名で行きやすいところを巡りましたが、こちらの整備はイマイチでした。
高天神城
2018年5月5日
続日本100名城スタンプラリー最初の登城。
我が家から一番近い城。
徳川と武田の攻防が興味深く、周辺にある城攻めの砦跡散策もおもしろい。
骨のある武将岡部元信最後の地。

写真:千人塚と高天神城遠望
諏訪原城
2018年5月6日
何と言っても馬出と堀が魅力の城。
大井川と富士山の眺めもすばらしい。
駐車場向いの茶工場から一番茶製造の香りが漂う。
写真:二の曲輪中馬出三日月堀
高田城
2018年5月9日
本丸の大きな土塁と巨大な濠が魅力の城。
城主榊原氏を祭神とする榊神社にも参拝。
スタンプは三重櫓の券売所でゲット。

写真:外堀
高島城
2018年5月10日
ちょっと変わった色合いだが端正な復興天守。
冠木門という名の櫓門がまぎらわしい。
諏訪大社、諏訪氏とセットで歴史と文化を堪能。

写真:復興天守
興国寺城
2018年5月23日
大きな土塁と大きな堀が魅力の城。
城址・原の街並・駿河湾・伊豆の山並を見渡せる土塁からの眺望がすばらしい。
北条早雲旗揚げの城として有名だが、あっさり地位も城も捨ててしまった最後の城主天野康景も魅力的。

写真:本丸と土塁
浜松城
2018年5月24日
黄色味を帯びた野面積の石垣が魅力の城。
古城の引馬城は若き日の豊臣秀吉や徳川家康がかかわった強力なパワースポットとか。

写真:天守門付近の石垣
玄蕃尾城
2018年5月29日
・四方に土塁と堀を持つ、どっしりとした主郭
・馬出、土塁、堀、土橋、虎口などによる複雑な防御
・下草がしっかり刈られており、複雑な遺構の細部までわかる、すばらしい城址

・写真:虎口郭の東虎口と複雑な土塁
鳥越城
2018年5月30日
・周囲のどこからでも目立つ山城
・本丸・後二の丸間の鋭い堀、東側の急な切岸など、なかなか気合の入った城
・主要部近くにPがあり、車で登城

・写真:本丸桝形の復元門と石垣
鮫ケ尾城
2018年6月5日
堀切とそれに続く竪堀が印象的な山城らしい山城。
案内所にある縄張図や散策コース案内が解かり易く必携。親切な対応も心に残る。
時代は違うが、案内所周辺の斐太遺跡(環壕集落跡)も興味深い。

写真:本丸跡からの眺望
吉田城
2018年6月30日
本丸とその周辺に雰囲気を残す城址。豊川とのかかわりの深さも感じます。
以前は登れた本丸周辺の石塁が立ち入り禁止に。石垣の膨らみも気になります。
土曜日のため公園の駐車場は満杯。市役所の有料駐車場を利用しました。
写真:豊川と鉄櫓
村上城
2018年7月4日
きれいに積まれた石垣と本丸からの展望が印象的な城址。
東斜面に残る大竪堀もすごい、が、もう少し草刈りがしてあれば…。
村上藩ゆかりの村上城跡保存育英会の事務所?でスタンプゲットし展示資料を見せていただいた。七曲り登城口の駐車場横にあり、月〜金曜日の午前中開館となっていた。
写真:本丸冠木門跡
古宮城
2018年7月21日
小高い丘を丸々細部まで加工した見事な土の城が残っています。
作手で武田の城が指定され、違和感もありましたが納得です。
登口に簡単な説明板があるのみで、他に表示や案内はないので、先に作手歴史民俗資料館へ寄って資料や縄張図を手にしてからの訪問がお勧めです。

写真:主郭桝形虎口
志苔館
2018年8月1日
・堀、土塁が良く残る館跡
・海岸段丘上にあり、函館山などの展望も良い
・駐車場の案内はないが、歩いて3〜4分北にあるふれあい公園駐車場が利用できます

写真:館跡と函館山
松前城
2018年8月1日
・落ち着きのある本丸御門が印象的
・搦手側の整備に比べ、大手側の整備がイマイチで、大手門跡も良くわからなかった
・松前家菩提寺の法幢寺も趣がありました

写真左:本丸御門  写真中:外堀と台場跡  写真右:法幢寺松前家御霊屋
五稜郭
2018年8月3日
・イメージどおりの城址
・昨秋に龍岡城(佐久市)、前日に四稜郭を訪問した後なので、格別大きく感じました
・これで100名城は99城制覇。根室半島チャシ跡群にはいつ行けることやら…

写真左:五稜郭タワーからの五稜郭  写真中:龍岡城  写真右:四稜郭
上ノ国勝山館
2018年8月3日
・広くてよく整備された館跡
・眼下の天の川河口から江差かもめ島まで続く夷王山からの眺めもすばらしい
・天の川河口三館の一つ洲崎館は発掘調査中。堀や土塁に見えるところが後世の改変や自然地形によるものなど、色々教えてもらえました
浪岡城
2018年8月5日
・中土塁を持った広い堀が印象的
・中世の館、城跡案内所ともスタンプ設置、展示・説明は中世の館が充実
・北畠氏累代の墓と伝わる墓所は二か所に分かれて整備されていました

写真:堀と中土塁
九戸城
2018年8月5日
・本丸と二ノ丸全体を囲む見事な切岸(崖)と大きな堀が印象的
・九戸氏ゆかりの九戸村も散策。大名館、熊野館の館としての整備はイマイチでしたが、長興寺、九戸神社、政実公の首塚など楽しめました

写真:二の丸の断崖(右)と大きな堀跡
小机城
2018年8月22日
・見事な堀や土塁が残っている見応えのある城址
・堀底や土塁上の散策ができ城址を実感
・きれいに整備された竹林も印象的

写真:JR小机駅からの城址
宇陀松山城
2018年8月31日
・本丸、天守郭までの道は整備されていたが、周辺郭等は草が大きく散策断念。
草のない時期に、思い切り散策してみたい山城です。
・城主秋山氏菩提寺の慶恩寺、織田氏菩提寺の徳源寺、城下の街並などをノンビリ歩いて回りましたが、結構面白かったです。
写真:本丸からの天守郭
大和郡山城
2018年8月31日
・本丸の巨大な堀と高石垣は壮観です。
・とにかく大きなお城で、見どころもたくさんありました。
・大手門前の無料駐車場に車を止めて散策しました。

写真:北側から見た本丸と天守台
笠間城
2018年10月24日
◎スタンプのある井筒屋の駐車場を利用。観光マップと城址地形図をもらって散策開始。

◎佐白山麓公園となっている下屋敷跡から山道を登り、本丸、天守曲輪、大手門、的場丸へ。本丸周辺は草がきれいに刈ってあり、気持ちよく散策できました。(写真)

◎その後、移築された八幡台櫓がある真浄寺、菊まつり主会場の笠間稲荷神社へ行き、稲荷そばを食べて終了。

◎井筒屋から歩いて、本丸まで約25分、真浄寺まで7〜8分、笠間稲荷神社まで3〜4分。
城址散策だけなら佐白山麓公園近くの駐車場が便利。
土浦城
2018年10月24日
◎閉館20分前に市立博物館到着。

◎市立博物館、土浦城東櫓、亀城公園となっている本丸周辺を慌てて散策。

◎現存の櫓門はもちろん、復元された東櫓、西櫓もいい感じでした。

写真:本丸と西櫓
鎌刃城
2018年11月8日
・見どころの多い本格山城。
・町屋橋駐車場から大手道30分ほどの登りで北の大堀切着。
・北尾根から主郭にかけての郭群と桝形虎口、西尾根の畝状竪堀、痩せた南尾根の堀切群など興味深い遺構が多く、車に戻るまで3時間の散策。

写真:畝状竪堀
八幡山城
2018年11月9日
・雨の中ロープウェイで登城。期待の展望はなし。
・秀次館跡も含めて石垣の多い城址だったが、木々が茂ったり、崩れたり、ちょっと心配な状況でした。

写真:秀次館跡石垣(…たぶん)
佐柿国吉城
2018年11月21日
・奉行所跡にある歴史資料館でスタンプと縄張のわかる地図をゲット。帰りには登城証明書と御城朱印(写真)も購入。
・本丸までは急坂を25分ほど。居館跡、伝二の丸、本丸、北西曲輪群はいずれも遺構が良く残っていて面白く、散策は1時間半。
・特に、北西曲輪群は、段差の大きな切岸で区切られ、虎口も良く残っていて興味深い。
福知山城
2018年11月22日
・城址東側にある無料の観光駐車場を利用。
・資料館が特別休館だったので東麓の美術館でスタンプゲット。
・一番の見どころは天守台の転用石(写真)。数の多さにビックリです。
新宮城
2018年12月7日
・歴史資料館でスタンプを押し、散策マップをいただく。
・石垣と水の手が見どころですが、本丸からの熊野川や熊野灘の展望も素晴らしい。

写真:本丸から見た出丸と熊野川
赤木城
2018年12月7日
・スタンプ設置場所の鉱山資料館の方がとても親切でした。
・コンパクトにまとまっていて程の良い整備、こんなお城、好きです。

写真:東から見た城址
田丸城
2018年12月8日
・中学校の前に駐車し、見上げると何層にも重なる石垣(写真)。いきなりの素晴らしい光景でした。
・中段は中学校になっていますが、本丸、二の丸、北の丸の主要部と周辺の堀などは良く残っています。見事なお城です。
多気北畠氏城館
2018年12月8日
・居館、詰城、霧山城の三部作。
・居館跡の北畠神社から詰城まで急坂を10分、更に緩急の坂を20分で霧山城の鐘撞堂(南曲輪群)、更に5分で霧山城址碑の建つ主郭(北曲輪群)に到着。
・居館跡の庭園も素晴らしかったですが、山城もよく手入れされ良い雰囲気でした。
写真:霧山城主郭
津城
2018年12月8日
・藤堂高虎を祀った高山神社でスタンプを押し、御朱印をいただく。
・本丸は洋風公園、西之丸は日本庭園になっているが、堀石垣の下の犬走り(写真)、本丸拡張の継ぎ足し石垣など、よく見ると結構面白い。
品川台場
2018年12月21日
・第三台場は、砲台が置かれた巨大な土塁と窪地にある施設の跡がよく整備されていました。
・ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」から徒歩約10分、「芝浦ふ頭駅」からレインボーブリッジ遊歩道経由で約30分。遊歩道からは第三台場(写真)、第六台場がよく見えます。
・スタンプは、お台場海浜公園のマリンハウス1Fにありました。よく調べもせずに行き、ガイドブックにある潮風公園をウロウロしてしまいました。
本佐倉城
2019年1月27日
〇内郭群7郭を散策。郭、虎口、堀切、土塁など遺構が良く残る大きなお城で、中心部はよく整備されていました。
〇ナビの案内で酒々井小学校前の道を通ったが、肥前坂が狭くて急で怖い。帰りに通った妙見神社の所から南へ抜けるルートは、一部狭いながらもまずまずの道でした。
写真:南からの城址(内郭)
大多喜城
2019年1月29日
〇天守様の資料館でスタンプゲット。ここは入場しないと押せません。
〇堀や土塁の跡(痕跡)が各所に残り、北側にある栗山にも堀切や郭などの遺構が多く残っているので、結構面白く散策しました。
〇もう少し城址としての整備、案内の充実を期待します。せっかくの遺構がもったいない。
写真:大手門跡付近(大多喜駅裏)
小牧山城
2019年2月14日
〇石垣を見ながら信長の城づくりや町づくりを思い、大土塁を見ながら小牧・長久手の戦いを思う。
〇実働期間が短い割に色々な楽しみ方ができ、ワクワクする城址。
写真:頂上から見た城下町跡付近
石垣山城
2019年2月22日
〇眼下に小田原の街や相模湾が一望。
小田原城はもちろん、城を囲む武将の陣や船団もよく見えたことでしょう。
〇巨大なロートのような石垣造りの井戸曲輪(写真)にはビックリです。
菅谷館
2019年3月14日
・遺構が良く残る、どっしりとした重量感のある城址
・国の史跡に指定されている比企城館跡群の4城館を一泊二日でめぐり、土の城を満喫
・嵐山史跡の博物館には畠山氏や周辺城館に関するチラシや出版物が多いので、最初の立ち寄りがお勧め
写真:本郭
杉山城
2019年3月14日
・遺構が良く残る、土の城のミニモデル園のような城址
・大手口から搦手口まで、これでもかという見どころの連続で、攻防を想像しながら、見ているだけでも楽しい

写真:大手口
忍城
2019年3月15日
・立派過ぎる模擬御三階櫓が目立ちますが、道路を挟んだ北側、東照宮周辺の未整備で怪しい土塁跡、堀跡?らしきものが気になりました。
・石田堤跡が残る丸墓山古墳や石田堤史跡公園もお勧め。忍城から石田堤史跡公園まで直線距離で約4?。水攻めの規模の大きさを実感できます。
写真:石田堤史跡公園
滝山城
2019年3月16日
・大きくて見どころの多い城址、特に二の丸周辺の馬出の組合せや大きな空堀は見事
・規模、技巧的な造り、遺構の残り具合、程の良い整備など、私の中ではトップクラスのお気に入り城址
写真:二の丸南の大きな堀
岩櫃城
2019年3月27日
・二の丸を中心とする何条もの大きな竪堀が見事。
・岩櫃山の南中腹にある潜龍院跡と郷原城址まで足を延ばす。もし、勝頼が…。
・群馬原町駅内の観光協会でスタンプ押印。

写真:密岩神社と岩櫃山
沼田城
2019年3月28日
・普通の公園に整備されているが、櫓台、天守台、堀跡、土塁などがひっそり残る。
・古城(捨曲輪)付近は雰囲気が良く、名胡桃城方面などの展望も素晴らしい。
・真田信之と小松姫の像に、ちょっとホッとする。
写真:本丸西櫓台
名胡桃城
2019年3月28日
・小さな城だが、よく整備され、地元の思いが伝わってくる。
・残念な事に木曜日はボランティアガイドが休みの日でした。
・案内所で教わった対岸の明徳寺城址は、未整備ながら見事な土塁が残っていました。

写真:外郭からの城址
唐沢山城
2019年3月29日
・車で登るのも大変な急峻な山の上にあるお城。
・石垣造りの本丸・南城や大手虎口、各郭を区切る堀切と竪堀など、多様な遺構が良くわかります。
・空気が澄んでいれば都心のビルやスカイツリーも見えるようですが、本日は残念。
写真:本丸大手虎口の鏡石
苗木城
2019年5月6日
・10連休最終日で大混雑。
・史料館手前の第三駐車場から山道15分で城址。
・天守台からの展望、巨大な自然石を利用した石垣、さすが人気の山城。
写真:城山大橋からの城址
郡上八幡城
2019年5月7日
・模擬天守としての歴史があり、地元の思い入れを感じますが、何層にも重なる石垣も見応えがあります。
・建物は近くで見ると意外に小さく、隅櫓はまるでミニチュアのよう。
美濃金山城
2019年5月7日
・高くはないけど、随所に見え隠れする石垣が散策心をくすぐります。
・見どころは2つの桝形虎口でしょうか。

写真:本丸虎口
龍岡城
2019年6月6日
〇小さくて未完成ながら、星形が良くわかる五稜郭で、稜堡の石垣や堀が良く残っています。
〇近くにある蕃松院は、私の好きな依田信蕃の菩提寺だったので、お墓参りをしてきました。
〇蕃松院から山道を20分ほど登ると展望台があり、龍岡城の五角形が良くわかります。
増山城
2019年7月3日
〇遺構が良く残る見ごたえのある山城。特に、大きな堀と鋭い切岸が見事。
〇カモシカが3頭も現れ、サンコウチョウらしき鳴き声も聞こえるなど、いろいろ楽しめる城址でした。

写真:一ノ丸のカモシカ
富山城
2019年7月4日
〇大きな鏡石のある本丸大手桝形(写真)とその周辺が見どころ。
〇模擬の天守を造ったり、本来土塁だったところに千歳御門を置いて虎口を造ってしまったり、整備の方向がちょっと残念。
大垣城
2019年7月29日
・遺構が解かり難いお城ですが、本丸周辺、門跡、堀跡探し、藩主戸田家廟所(円通寺)など、なんだかんだ結構面白く散策できました。
・目に付くコインパーキングは満車。駐車場を探してお城を3周してしまいました。
写真:東口大手門跡
福井城
2019年7月29日
・本丸跡に県庁が建っていると聞いて、あまり期待せずに来ましたが、なんのなんの、石垣も堀も、なかなか見応えがありました。
・下っ腹がぽっこり膨らんできた西側の石垣は、大丈夫なんでしょうか。

写真:ぽっこり石垣と御廊下橋
越前大野城
2019年7月30日
・天守台の石垣が良い味を出しています。
・展望台のある戌山城にも登りましたが、こちらはお城としての見どころも満載。大きな堀切や竪堀が数多く残っていて、土の城ファンとしては予定外の収穫でした。

写真:展望台からの大野城
米沢城
2019年8月20日
・伊達政宗、上杉謙信、直江兼続、上杉鷹山などビッグネームに振り回されそうな城址。
・本丸堀は良く残っているが、その他の遺構は解かり難く、純粋に城址を楽しみたい人にはちょっと残念。

写真:本丸堀と菱門橋
鶴ヶ岡城
2019年8月21日
・雰囲気の違う建物もあるものの、本丸、二の丸が公園となって良く残っている。
・三の丸に現存する藩校・致道館は入場無料のようだが、水曜日休館で残念。外回りだけでも良い雰囲気だった。

写真:本丸堀
脇本城
2019年9月11日
・広々とした城址で、景色は最高。
・大土塁、大堀切周辺は遺構が解かり易くて興味深いが、南側の曲輪群は畑のように見える。
・もう少し細かく名称が付いていると解かり易いし、整理しやすい。
写真:大土塁、大堀切周辺
秋田城
2019年9月11日
・古代城柵は、どこもよく整備されており感心します。
・雨の中の散策でしたが、ボランティアガイドの方に案内していただき、楽しさ倍増でした。

写真:外郭東門
三春城
2019年9月13日
・役場周辺が工事中で、城址への道や駐車場がわからず、車のナビだよりで北側から入りました。
・城址では現地表示とパンフレット表示が異なり、理解するまでに時間がかかるなど、ストレスの多い訪問でした。
写真:本丸上段
知覧城
2019年10月4日
・深くて広い空堀と垂直に切り立った切岸に圧倒される。
・虎口、土塁などの遺構も良く残っている。
八代城
2019年10月9日
・石垣が見どころ。特に、天守台周辺は見応えがあります。
・ただ、天守台に張り付くように管理事務所?があり、管理用の車がたくさん停まっていたのが残念。

写真:天守台(北西外から)
芥川山城
2019年10月10日
・しろあと歴史館は工事中でお休み、芥川山城址は駐車場がわからず諦め。
・下調べもせずに行ったのが悪いんでしょうが、後味の悪い城攻めでした。
若桜鬼ケ城
2020年9月16日
・駅前の観光案内所でスタンプ、御城印、パンフレットをいただき、車で登城。
・大きくはないが、破城跡も含めて遺構が良く残っており、但馬・播磨両方面へ向かう谷筋や若桜の街の眺望もすばらしい。
・山腹の古城部分をパスしてしまい、ちょっと後悔です。
写真:本丸と天守台
出石城・有子山城
2020年9月17日
・いずし観光センターでスタンプ、両城の御城印、パンフレットをいただき散策開始。
・個人的には有子山城の方が圧倒的に面白かったです。
・随所に見られる堀切や竪堀、シノギ積の石垣、石取場の矢穴痕、出石川流域の眺望。
・大きなお城で見所もたくさんあり、ゼイゼイしながら50分間登った甲斐がありました。
・雨が降り出し、此隅山城へ行けなかったのが残念。
写真:有子山城主郭の石垣と虎口の石段
志布志城
2020年10月6日
・埋蔵文化財センターでスタンプを押し、資料をもらってから城址散策に向かう。ここにある内城復元模型は見事でした。
・小学校横の観光駐車場に車を止め、内城址、松尾城址、武家屋敷、庭園などを散策。
散在する見所を探しながら歩く楽しみがありました。
・土の城は、見た感じを写真に収めるのが難しいものですが、このお城は難しさもトップクラスです。後から見ても解らない写真ばかりでした。腕?

写真:登城口から見た内城
佐土原城
2020年10月7日
・鶴松館の開館は土日祝日のみ、山城址は台風被害で立ち入り禁止。
事前にわかってはいたもののテンションは上がらず、スタンプだけ押し、ゆかりの神社仏閣の訪問もパスしてしまいました。
・台風被害からかなりの月日も経っているようだし、登城ルートも複数あるようなので、もう少し考えていただけないものでしょうか?
・口直しに、都於郡城へ行きましたが、こちらでは重厚な土の城を堪能しました。

写真:二の丸跡(鶴松館)
延岡城
2020年10月8日
・城山公園北駐車場へ車を止め、二ノ丸広場の管理事務所でスタンプを押し、石垣マップなどをもらってから城址散策。
・各所で色々な石垣を見られますが、やはり千人殺しの石垣が圧巻。

写真:真下から見た千人殺しの石垣
大内氏館・高嶺城
2020年10月9日
・館跡・龍福寺、高嶺城址、乗福寺、瑠璃光寺と大急ぎで回りましたが、さすがに大内文化が栄えた地、見所がたくさんありました。
・続100名城のスタンプは、館跡近くの「大路ロビー」にありました。
・高嶺城址は、おとどいやま森林公園駐車場から徒歩45分とありましたが、更に、城域にある電波塔まで狭い林道がついており、終点に数台は駐車できそうでした。かなり狭くて、路肩も危ない道なので、山道に慣れない人は45分歩いた方が良いと思います。
・本丸は、眺望も素晴らしく、破城跡が解かる石垣、散在する瓦の破片などもあって結構楽しめました。
写真:高嶺城本丸
角牟礼城
2021年10月1日
・豊後森藩資料館で来島一族の話をしっかり聞いた後、スタンプと御城印をいただきました。
・三の丸駐車場の西側には登っているように見える石垣、少し歩くと畝状竪堀、大手門の石垣、更に、西門桝形跡や本丸北側の崩れた石垣など、見どころが多いお城です。
・本丸で会った地元の方には、色々教えていただき、東側崖下の焼不動尊まで案内してもらいました。感謝です。
・じっくり散策し、角牟礼城だけで1時間半、資料館、陣屋跡、末廣神社を含めると3時間半。思っていた以上に楽しめました。
写真:西門枡形
中津城
2021年10月1日
・ナビが北側の小さな駐車場を案内したため、堀に落っこちそうな模擬天守(奥平家歴史資料館)が、いきなり目の前に現れました。
・黒田氏と細川氏の石垣を見比べ、川沿に本丸を一周し、奥平家歴史資料館でスタンプと御城印をいただきました。
・周辺の門跡巡りもしたかったのですが、夕方で時間がなく、椎木門から黒門、大手門を見たところでタイムアップでした。
写真:川沿いに続く石垣
佐伯城
2021年10月2日
・スタンプは市歴史資料館、御城印は城下町観光交流館でいただきました。
・登りは「翠明の道」を通って、麓の三の丸から西出丸まで15分。下りは「登城の道」を通って、本丸下から三の丸まで15分。お勧めは雰囲気のある「登城の道」です。
・全体的にコンパクトではありますが、石垣造りの工夫されたお城でした。
写真:「登城の道」終点付近と廊下橋
臼杵城
2021年10月3日
・観光交流プラザでスタンプと御城印をいただきました。
・プラザのすぐ東に臼杵城の高台があり、畳櫓が目の前に見えます。
・この高台になっている部分がかつて島だった城域で、本丸と二の丸が空堀で分けられています。
・じっくり一周散策して1時間ほどでしたが、北側の今橋門跡から車道が登っており、本丸まで車でも行けます。
写真:古橋口と畳櫓
鞠智城
2021年10月7日
・温故創生館でスタンプと御城印をいただきました。御城印は入館者に無料配布とのことです。
・何とも不思議な感じのお城でした。大野城や鬼ノ城とも雰囲気が違うし、もちろん日本式のお城とも全然違う。
・城塁や門の場所には説明板があるものの、具体的な位置が解かりにくく、ちょっとストレスの溜まる散策になりました。
・でも、深迫門跡で出会った発掘関係の方にいろいろ教えていただき、これが一番印象に残っています。門の具体的な状況、すぐ近くにあったガレの横縞模様が版築構造であることなどなど、感謝です。
写真:八角形鼓楼掘立穴表示と復元建物
原城
2021年10月8日
・二度目の訪問。前回隅から隅まで散策したため、今回は誰も居ない早朝、路肩に車を止めてササッと散策しました。駐車場も城址整備状況も大きく変わっていました。
・有馬キリシタン遺産記念館の開館を待ってスタンプと充実したパンフレットをいただきました。こちらは初めてだったのでじっくり見学。記念館の方はとても親切でした。
・その後、記念館で教わった西望公園へ行き、原城全体を遠くに見渡して終了しました。
写真:西望公園からの原城遠望
新府城
2022年3月25日
〇入館無料の韮崎市民族資料館で、スタンプ、御城印、各種パンフレットをゲット。
山梨県埋葬文化財センター発行「やまなし城・居館めぐりのススメ」は周辺散策で大活躍。

〇資料館でいただいた資料の散策ルート沿って、大手桝形・丸馬出、本丸、二の丸、乾門桝形、東西の出構を見ながら城址一周。
富士山、鳳凰三山、八ヶ岳など雪をいただいた山々を見ながらの楽しい散策でした。

〇釜無川の対岸は「甲斐武田氏始まりの地」。
初代とされる武田信義の館跡も訪問し、甲斐武田氏の最初と最後の城館を中抜きで踏破。
信義館跡は住宅と農地の一画に標柱と説明板が建っているだけで、面影はありませんでしたが、説明板には土塁が残っているとのことでした。

写真左:新府城北側堀と出構  写真右:武田信義館跡
要害山城
2022年9月7日
〇近くにいた人に確認して、登り口近くの道路脇駐車場を利用。
〇登城ルートは、桝形や郭からの攻撃にさらされ続ける構造で、このルートから攻め上るのは無理そうに見える。
〇写真を撮りながら、ゆっくり見て回って、往復1時間15分。
〇スタンプ帳を家に忘れる失態をやらかし、スタンプのためだけに次週再訪。
  写真左:途中の桝形   写真右:主郭
小倉城
2022年9月26日
〇西の口門のすぐ手前(松本清張記念館前)にある有料駐車場に着いたのが朝8時前。
天守、スタンプのある「しろテラス」の営業が9時からだったので、それまでじっくり城址を散策しました。

〇石垣と堀がいい感じに残っていて、城の大きさも実感できます。
大手門付近の石垣、天守北東の堀と石垣は見応えがあり、また、本丸西の堀、八坂神社北の堀も雰囲気よく残っています。

〇天守についてはいろいろ意見もあるようですが、違和感はなく、堀、高石垣の上にそびえる北東からの天守は迫力があります。

写真左:大手門跡と天守と「しろテラス」   写真右:石垣と天守
唐津城
2022年9月26日
〇二度目の訪問。
5年前に訪れた時、本丸、二の丸を始め、石垣巡り、近松寺、唐津神社など1日かけてじっくり散策したので、今回は本丸のみ。

〇松浦川の河口に浮かぶ満島山と天守は、模擬天守とはいえ見応えのある風景となっています。
でも、前回1日散策して一番面白かったのは、海岸、川岸、街の中など各所に残っている石垣巡りだったような記憶があります。

写真左:本丸城址碑    写真右:松浦川対岸からの城址
久留米城
2022年10月1日
〇本丸跡の篠山神社社務所近くにある駐車場を利用。東御門下にも数台の駐車が可能。
〇本丸跡は篠山神社になっていますが、周辺の石垣や門跡はよく残っています。
二の丸、三の丸、外郭も散策したかったのですが、時間の関係でパス。

写真左:本丸大手冠木門跡     写真右:篠山神社社殿(本丸御殿跡)
水城
2022年10月1日
〇二度目の訪問。
水城館近くの広場の駐車場に車を止め、スタンプと東門周辺散策。

〇東門跡から西門跡まで歩いて散策しようと思って、水城館の人に聞くと、水城沿いには行けないとのことで断念。

写真:水城土塁と外濠跡
基肄城
2022年10月2日
〇一周4時間。久々の楽しい城址散策でした。

〇スタンプ設置場所の基山町民会館に朝9時着。
何やらイベントがあったようで大賑わい。情報収集もできずスタンプだけ押して出発。

〇草スキー場駐車場 ⇒ 基山頂上 ⇒ 北帝(北峰) ⇒ 北帝門跡 ⇒ 東北門跡 ⇒ つつみ跡(東峰) ⇒ 東南門跡 ⇒ 南水門跡・石塁 ⇒ 登山道脇礎石群 ⇒ 基山頂上 ⇒ 大礎石群 ⇒ 駐車場

〇基山頂上から北、東経由で南水門まで、ほぼ土塁に沿って散策。
踏み跡のはっきりしないところは赤テープの目印がありましたが、それでも3回ほど土塁を外して藪こぎ。
そんなこんなで、駐車場に戻ったのは午後1時30分

〇災害で通行止めの散策ルートがあったり、手持ちのガイドマップと現地ルートが異なっていたりしたので、できるだけ事前の情報収集をしっかりしたいところです。

写真左:基山頂上から北への土塁線   写真右:東北門跡