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メンバー情報

ID2148
名前作蔵
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登城マップ訪問城マップ

登城記録

登城日順 城番号順
仙台城
2011年1月3日
仙台城見聞館は年中無休。
本丸は駐車場が狭いので要注意。登り口の仙台市博物館付近にも駐車できるが、本丸まで20分ほど歩く。
山形城
2011年7月9日
スタンプは復元された二の丸・東大手門の中にあったので、ガイドブックに載っている山形市郷土館や最上義光歴史館のスタンプの状態は不明。

城のみどころはほとんどが最近の復元で(石垣すらも)、少しがっかりした。ただ、車で公園の周りを一周してみたが、城の敷地はとても広い。地方の城としてはかなり巨大だったことがわかる。

城の見どころはあまりないので、スタンプ目当てでなくとも最上義光歴史館には行っておきたい。山形の中世の歴史が大体わかるようになると思う。
ここに行けば、公園内にある山形県立博物館も山形市郷土館も行く必要はないと思う。
二本松城
2011年2月26日
城は二本松駅から少し離れたところにあるのでマイカーかタクシーが便利。マイカーの場合は菊祭りの時期は大変混雑して駐車できないので要注意。

表門だけ復元されているので、ここだけ見ればたいがいいだろう。本丸までは山城のため、けっこうきつい。徒歩20分ほど山道を登れば、復元整備された本丸の石垣を見ることができる。

スタンプはここからまた離れたところにある歴史民俗資料館にある。入館料100円。それほど大した資料はないが、城主の丹羽氏の遺品がひととおり揃っている。
会津若松城
2010年6月6日
天主や櫓はみな戊辰戦争で焼失したため現在ある建物は戦後の復元だが、それでも壮観で、見ごたえがある。
天主の内部は博物館になっており、会津の歴史が一通り学べる。

堀などは江戸時代のまま残っており、こちらも壮観。
城の内部に福島県立博物館もあるので、時間が許せばこちらを見るのもお勧め。

大手門のすぐ脇にある「会津葵」という菓子店の「かすてあん」という菓子がお勧め。藩主にも献上していたというカステラ風の菓子。
白河小峰城
2011年2月26日
白河駅のすぐ裏に立派な石垣の城が見える。
スタンプのある天守閣は入館無料。特に見るところもなく、スタンプを押してそれで終わりといったところ。

スタンプだけで満足する人はそれでいいだろうが、物足りない人はぜひ、城内にある「白河集古苑」を見学しよう。ここは中世の城主の結城氏の古文書と、近世の城主の阿部氏の宝物を展示していて、それなりにおもしろい。
水戸城
2010年7月10日
弘道館を見れば十分。
城跡はほぼ学校の敷地内になっているので、弘道館から道路を歩いて、城の形を想像するくらいしかない。
水戸第一高校の正門わきに一つだけ門が残っていて、ここだけは学校関係者以外でも見学できる。

城跡からかなり離れるが、偕楽園は見てもいいかもしれない。
足利氏館
2010年7月12日
全部が鑁阿寺の境内。
四方には堀が残っていて、寺の境内とはいえ城の構造はよくわかる。

鎌倉時代の城なので、少し城という感じには乏しい。
箕輪城
2010年8月14日
高崎市の郊外。城の入り口も分かりづらく、行っても何があるわけでもない。
小高い丘に空堀の跡、石垣の残骸、本丸と思われる広場があるくらい。
これが百名城かと疑うようなところだった。

スタンプも城跡にはなく、高崎市の箕郷支所にある。支所の方は親切で、資料のパンフレットをくださった。
金山城
2010年7月12日
太田市街から登り口まで車で10分、登り口からは徒歩で10分ほどで本丸に着く。

本丸の周辺は復元が進んでおり、こんなところにこんな立派な山城があったのかと驚く。

スタンプは本丸の無人休憩施設に置いてあるが、ここを見学した後(見学する前)は登り口から少し離れたところにあるガイダンス施設を見学するといい。月曜休館、無料。金山城の歴史を学ぶことができる。
鉢形城
2011年1月22日
寄居駅から歩いていける距離なので、マイカーでも電車でも行ける。
城を見る前にまず「鉢形城歴史館」を見ることをお勧めする。スタンプもここにある。
歴史館を見ても、それほど資料が多いわけでもなくパネル展示がほとんどなので、そんなに感動はしないが、それでもこの城の歴史は一通り学べる。

歴史館の裏のほうに本丸(御殿跡)が復元されているが、やや物足りない。城自体がそれほど大規模でないのもあるし、石垣や櫓がなかったというのもあるだろう。

関東にある支城(出城)の一つとしてみればそこそこ面白い。
佐倉城
2011年1月8日
国立歴史民俗博物館はとても広く、じっくり見ると優に3時間はかかる。

城のほうは建物は残っていないがよく整備されていて、散歩にはいい。
石垣・堀はよく残っている。

時間が許せば佐倉の城下町や武家屋敷を探索するのもいい。
江戸城
2010年11月18日
巨大な城で、全部をしっかり見るには1日では効かない。
皇居東外苑だけを見れば最低限の見学をしたといえるだろう。
東外苑は月・金曜は休みなので注意。予約は要らず無料。
中には皇室の宝物を展示する三の丸尚蔵館があるが、江戸城とは無関係の内容。

皇居も参観ができる。事前に宮内庁に予約をすること。無料。
参観は城の見学というよりも皇居の参観という内容だが、富士見櫓などの遺構が見れるほか二重橋も渡ることができ、おすすめ。
八王子城
2010年12月25日
多磨霊園の裏のほう、細めの道を2kmくらい入ったところに城の登り口がある。
電車なら高尾駅からバスで行けるし、マイカーならこの登り口に停める。スタンプもここの管理事務所にある。ボランティアガイドが常駐している。

本丸まではここから山道を約30分登る。こちらは無理に行かなくてもいいような気がする。行くべきなのは、復元が進んでいる御主殿の跡のほう。
小田原城
2010年11月20日
小田原駅から徒歩10分ほど。

石垣はよく残っているが、門や天主などは完全なる復元。
城内にある博物館は後北条氏の遺産や歴史の流れを抑えることができ、必見。

行った感じではそれほど堅固な城という印象はなかった。
武田氏館
2011年1月9日
武田神社は駐車場がやや狭く、初もうでや七五三のときには渋滞するので注意。
甲府駅から道一本、突き当りで武田神社まで着く。徒歩約40分ほど。

城内は武田神社のほか何もなく、武田神社と宝物殿くらいしか見るところなし。
甲府城
2011年1月9日
甲府駅の駅前にいきなり石垣が現れる。
駐車場はないので、山梨県庁の駐車場を借りるか駅前のコインパーキングを利用すること。
やや小さめだが、遺構はよく残っている。
松代城
2010年7月7日
城跡はそれほど大きくもなく壮大でもないが、城の外の城下町は散策の価値あり。
城のすぐ外にある真田宝物館は必見。藩主の真田氏の宝物が展示されている。

また、街を歩けば、武家屋敷や江戸時代をほうふつとさせる街並みが広がる。

城と関係はないが、近くには川中島古戦場があり、歴史公園になっている。
上田城
2011年4月17日
上田駅から徒歩12分ほど。電車で行くことも簡単。

チケットで櫓のほかにも上田市立博物館と山本鼎記念館が見れる。真田氏の築城ということで真田氏の宝物などがあるかと思ったが、博物館にはあまりいい資料はないので、櫓だけ見るのでも十分だと思う。山本鼎記念館は画家の美術館なので城とは関係はない。

登城当日は桜が満開できれいだったが、花見客でごった返していて城見物どころではなかった。花見の時期に城を見に行くものじゃないと思った。
小諸城
2011年4月16日
小諸駅のすぐ裏に「懐古園」という名の城跡公園がある。電車で行くのが最も簡単だが、車でも駐車場がある。

懐古園のチケットは500円で、これで公園のほかに徴古館という資料館・藤村記念館・小山敬三美術館などが見れる。しかし、城に興味があっていく場合は徴古館を見るだけで十分だろう。
徴古館には小諸城主の資料が展示されている。

懐古園の門が有名だが、地下道で線路を渡った向こう側にももう一つ大手門が残っている。こちらはあまり見る人もいないのだが、立派で見ごたえがあった。漫画「センゴク」の主人公・仙石秀久が築いた門ということでいいものを見れた。
松本城
2011年4月17日
松本駅からも徒歩20分ほどなので歩いていける距離。駐車場はあまりないので、休日は注意してください。

国宝の天守・櫓は見事。中の階段が急。
休日は城見学でごった返して、天守の中が狭いので並んで登るはめになる。天守最上階まで行くのに40分もかかった。

スタンプは松本城事務所の玄関を入ったところに置いてある。インクがにじむので注意して押してください。
高遠城
2011年1月10日
高遠町歴史博物館の駐車場に停めるのがベスト。城の脇の駐車場は狭く、桜のシーズンはほぼ停めることはできない。

城内のほぼ全域に桜の木が茂っており、桜のシーズンは壮観。反面、城の遺構はあまり残っておらず、物足りないかも。
新発田城
2010年7月14日
城跡はほとんどが自衛隊の駐屯地に利用されており、見学できる部分はほんのわずか。とはいっても、現存する建物の多くは見ることができる。江戸時代の門と櫓がそのまま残っている。

城を見学した後は、少し離れたところにある「清水園」という武家屋敷を見学するのがお勧め。
春日山城
2010年4月24日
大きい山城。電車で行くには春日山駅からタクシーが必要で、マイカーが便利。

春日山城ものがたり館をまず見学してから、大手口跡より本丸までハイキングをするのがお勧め。

山頂近くにも駐車場はあるが、そこに車を停めて少しだけ歩くのでは、この城の全貌を把握するのには物足りない。

山の中腹にある「春日山神社」は近年建てられた神社なので、宝物殿はあるが、ここだけ参拝するではなく、ものがたり館の裏手にある「春日神社」も参拝したほうがよい。

少し回り込んだところにある林泉寺も必見。上杉謙信の宝物や墓がある。
高岡城
2010年7月24日
高岡の町の中心部に、古色蒼然とした城跡の公園が広がる。
江戸時代初期に廃城になったものをそのまま残したので、堀や石垣はそのまま残っているが古びている。
本丸跡にある神社は射水神社といい、明治時代にここに移した越中の一の宮。

駐車場はけっこう広いが、桜の名所なので、シーズンは要注意。
大手門跡から街を散策するのも面白い。高岡大仏といういかがわしい(?)大仏は面白い。
七尾城
2010年7月24日
七尾駅から資料館まではかなり遠くバスの便もないので、マイカーがお勧め。
七尾城史資料館をまず見てスタンプを押す。
そこから本丸までは歩くと1時間以上かかり、大変すぎるので、資料館からは本丸入口まで車で向かうといい。
入り口の駐車場からは本丸まで徒歩20分ほど。これだけでも巨大な山城だったことが分かる。
石垣がよく残っており、壮観である。
金沢城
2010年7月25日
近年まで金沢大学の構内だったが、一般にも開放するようになった。城は壮大だが、建物はみな近年の復元で、新しすぎる感が否めない。
加賀百万石を彷彿とはさせる。

兼六園が隣接しているので、こっちも見なければもったいない。
丸岡城
2011年3月6日
一筆啓上茶屋にスタンプがあるとガイドブックに書いてあったが、スタンプの置き場所は天守閣の券売所に移っていた。写りは良好。
天守閣と下にある歴史民俗資料館のチケットで300円。

現存12天守の一つではあるが、とても小さい。天守のほかには見るべきところもなく、資料館にもあまりいい資料はなかった。興ざめかもしれないが、天守閣は現存で一番古い建造ということらしい。1500年代の建築で、戦国時代に作られた建築というのもほとんどないので、そういった意味では見ごたえがあるかも。
一乗谷城
2011年3月6日
一乗谷に行く途中に一乗谷朝倉氏遺跡資料館があり、出土品が展示されているので、城跡に行く前に見て行くのもいい。城跡の復元町並みとのセット券で210円と安い。

城跡には復元された町並みがあり、ここの入り口(券売所)にスタンプがある。
戦国時代の街並みや武家屋敷を復元したもので、こういう施設は全国にもあまりないだろうと思う。川をはさんだ向かい側に朝倉氏館の遺跡がある。
朝倉氏館の裏山に城があったみたいで山道が伸びていたが、行っていないために詳細は不明。
資料館と復元町並みを見れば満足は行くだろうと思う。戦国時代の城は山城が多いので、こういった形の城は珍しくて面白かった。
岩村城
2011年7月2日
車で行ったため、本丸のすぐ近くの駐車場に最初に行ってしまった。本丸まではそこから徒歩で5分もかからない。そのため、城の壮大さや規模、大手道の遺構を見ずに終わってしまった。

本格的にこの城を見たい人はスタンプのある岩村歴史資料館から歩いて登ってほしい。登山道があって、おそらく30分ほどで本丸まで行くことができる。

時間のある人は、城を見終わって資料館を見てスタンプを押した後は城下町を散策するといいと思う。松浦軒という菓子屋のカステラがおいしい。
岐阜城
2011年7月2日
ロープウェイで山頂にある城に登る。ロープウェイは往復で1050円、15分ごとに発車しているので待たずに乗れる。本格的に山城に登りたいというチャレンジャーは登山道もある。たぶん1時間以上かかると思う。

この城は遺構も石垣くらいしかなく、近年復元された戦国期の城の天守閣が鉄筋で建っている。
観光客が非常に多かったが、個人的には面白い城ではなかった。城好きには物足りないかもしれない。

長良川の対岸から見た城も趣がある。いい撮影ポイントだと思う。

岐阜公園の駐車場があるが、駐車場は狭く、入口も分かりずらいので注意してください。
山中城
2011年2月11日
箱根峠まで4kmという山の中の城だが、国道1号線沿いにあるので比較的行きやすい。バスも通っているがマイカーが便利。

スタンプのある売店は朝10時開店のようなので開いてなかったとしても待った方がいいと思う。

城跡はかなり良く整備されているし、山城と言ってもアップダウンがそれほどなく、1時間ほどで楽に見て回れるので、ぜひ見ておこう。
空堀の中に柵のようなものを配置した「障子堀」は見ごたえがある。
駿府城
2011年2月12日
静岡市の中心街に立地しているので、駅からバスや市電、徒歩でも行ける。
城跡に県庁もあり、県庁の展望台から静岡の街や富士山、城の全景が望めるので行った方がよいと思う。

スタンプのある部分だけ一部建物が復元されており、中は資料館になっている。
堀の中を一周するとゆっくりで30分ほどなので、資料館を見たら散策するのがお薦め。家康の銅像もあった。
掛川城
2011年2月12日
標高40mくらいの小高い丘の上に天守閣がある。
数十段の石段を上って天守に行く。それほどきつくはない。
天守の中はそれほど見ごたえはないが、最上階まで行って町を展望しよう。

スタンプのある御殿は、全国に数ヶ所しかない当時のままの御殿の遺構だということで、必見だと思う。

場所は掛川駅から歩いても行けるし、マイカーの場合は近くの「大手門駐車場」に停めるのが便利。
犬山城
2011年7月3日
犬山駅から徒歩20分くらい。途中には古い城下町が残っていて散策にいい。

入城料は500円。券売所から門を入って、その門の2階にある管理事務所にスタンプがある。スタンプのある場所が分かりにくいので注意。

城は天守閣くらいしか遺構がないのだが、その天守閣はさすが国宝だけあって、とても美しかった。
天守の3階に上がると、すぐ下に木曽川が流れていることがわかる。木曽川からは攻めることができないので、天然の要害に作ったことがよくわかる。

その木曽川にかかる橋から見た城もいい感じである。絶好の撮影ポイントだと思う。
名古屋城
2011年5月1日
名古屋市の中心部に大きな城跡公園として公開されている。入場料は500円、入城してすぐの総合案内所にスタンプがあった。訪問者の多い城だが、スタンプの状態は良好だった。

城内は広いが、見どころは何といっても金鯱だろう。巨大な天守閣の上に金ぴかのシャチホコが乗っている。
天守は第二次大戦の空襲で焼失したそうで、現在の天守は戦後の再建。鉄筋コンクリートなのであまり感慨はわかなかった。石垣も巨大だが、印象に残ったのは金鯱くらいだった。

城内の展示も今いち。尾張徳川家の豪華な宝物を見たいなら、城から約4kmのところにある「徳川美術館」に行くとよい。入館料1200円もするが、国内では最も豪華な部類の宝物を見ることができる。
岡崎城
2011年4月10日
岡崎市の市街地にけっこうな広さの公園になっていて、二の丸から本丸までが保存されている。
しかし、堀や石垣なども少なく、天守閣はあるものの復元。天守を見てしまえばだいたいこの城の見どころは終わりらしく、すこし期待はずれだった。
公園内には「三河武士のやかた家康館」という博物館があって、岡崎が出身地の家康の足跡がたどれるような展示になっていた。天守閣に登ったらここも見ておくとよい。

登城当日は桜まつりで花見客でごった返していて、城見物どころじゃなかった。ものすごい人出だった。
長篠城
2011年4月9日
城跡には長篠城史跡保存館があり、古文書などが展示されている。

城跡には堀の跡や本丸跡があった。城自体はそれほど広くもなく5分もあれば見終わるので、見終わって余裕があったら4km離れたところにある設楽原歴史資料館にも行くとよい。
長篠の戦いは長篠城を中心に行われたのではなく、この設楽原で行われたとのこと。織田軍が鉄砲を使ったのもここ。ということで、すごい数の鉄砲が展示されていた。ただしこの鉄砲は戦国時代のものではなく、江戸時代以降に作られたものだが。
伊賀上野城
2011年3月20日
伊賀鉄道上野市駅から歩いてすぐ。自動車なら公園内に駐車場がある。1日500円。

公園内は休日になると忍者姿のちびっ子がいっぱいいてかわいらしい。公園内にある忍者博物館の貸衣装を着ているのだ。

城は再建の天守があるが、これは昭和初期の再建なのでけっこう年季が入っている。中は思いのほか広い。内部には藩主の藤堂家の伝来の品が展示されている。
その他は石垣が立派。とても高い高石垣で、下をのぞくと高所恐怖症ならかなり怖い。

城を見学ししたら、忍者博物館も見学するのをお勧めする。忍者屋敷、伊賀忍者の道具の展示のほかにも忍者ショーがあって、訓練された忍者アトラクションが楽しめる。別途料金を払えば本物の手裏剣を投げる体験もできる。
松阪城
2011年4月29日
マイカーのほうが便利だが、松阪駅から徒歩20分ほどで着けるようだ。

城跡には櫓などの建物は何も残っていないが、古びた石垣がいい雰囲気を出している。
スタンプのある場所は城内にある松阪市歴史民俗資料館と本居宣長記念館の2か所。どちらも城に関係のある資料は少ないので、スタンプを押すだけかさっと見るだけでいいだろう。

少し劣化した野面積みの石垣がいい雰囲気である。ゆっくり散策をするにはいい城だと思う。
城のすぐ外には御城番屋敷という武家屋敷がある。今も人が住んでいる長屋で、ここも歩くといい雰囲気である。
小谷城
2011年3月5日
城までは最寄りの駅からは徒歩30分くらいかかると思うのでマイカーが便利だが、コミュニティバスも走っているそうなので、時間を調べてから行くとよい。
小谷城戦国資料館にスタンプがある。入館料300円。

スタンプを押すだけなら簡単だが、城跡まで行くのは大変。本丸までは資料館から徒歩で約50分ほどはかかる。しかも本格的な山道。
しかし、30分に1本ほど、途中までシャトルバスが走っているそうなのでそれに乗れれば本丸までは歩いて10分ほど。シャトルバスは15時半に最終が出てしまうので、本丸まで行って帰りもバスに乗りたいのなら、14時半くらいには資料館を見てスタンプを押しておく必要があると思う。
100名城の中でおそらく一番大変な山道を登る山城だと思うが、戦国有数の山城といわれているだけあるので、見ておく価値はあると思う。
彦根城
2011年3月5日
城のみの見学なら500円、彦根城博物館とのセット券なら1000円。チケット売り場にスタンプが置いてある。スタンプはシャチハタではなくゴム印に変わっていたが、写りは良好だった。

城の天守閣までは少し上り坂や石段があるのでスニーカーを履いていくとよい。天守閣は言わずと知れた国宝なので一見の価値がある。彦根城博物館も井伊氏の宝物がたくさん展示されているので見ておいた方がいいと思う。

天守前と博物館正面に1日3回、ひこにゃんが登場するそうなので運が良ければ会えるかも。
安土城
2011年2月5日
石垣と石畳がほぼ当時のまま残されており圧巻。しかし寺院の私有地ということで、拝観料500円も取られる。500円取られても見ておく価値はある。

少し離れたところに県立の安土城考古博物館があり、安土城と観音寺城、小谷城などの滋賀県の城の資料が展示されている。滋賀県の100名城のことを知るならまずはここに寄るとよい。博物館に隣接して「信長の館」があって、ここでも安土城のスタンプを押すことができる。

あと、安土駅前に町立の「安土町城郭資料館」があって、安土城の復元模型を見ることができる。どうしても寄っておかなければならない施設には思えないが、町の観光案内所も兼ねているので、城への行き方やパンフなどをもらうことができる。
観音寺城
2011年2月5日
典型的な山城で、空堀や石垣が残っている程度のくろうと受けする城である。城の整備状態もよいとはいえない。

本丸まで行く場合は、マイカーで観音正寺の駐車場に停めて、寺でスタンプを押したあと歩くのがいい。
林道が有料で、駐車場も有料。西国33ヵ所の札所で巡礼が多く来ている。
スタンプは本堂のお守り売り場に置いてあった。

本格的に山城を味わいたい人は、石寺楽市会館の駐車場に車を止め、スタンプを押したあとに観音正寺の参道を歩いて登って行くのがよいと思われる。かなりきつい石段のようだが未確認。
ただスタンプを押すだけでいい方は、ここで押すだけでよいと思う。正面に見える山を望めば、それが城の全貌。

桑實寺でスタンプを押す場合は、近くの安土城考古博物館を見たついでがいいと思うが未確認。

城について学習したいなら、安土城考古博物館の展示を見るのがお薦め。
資料やマップが欲しいという場合は、安土駅前の城郭資料館でもらうのがよい。観光案内所も兼ねているので、いろいろ教えてもらえると思う。
二条城
2011年3月15日
JR二条駅からも地下鉄二条城前駅からも行けるが、バスがお薦め。一日乗車券500円で、3回乗れば元が取れる。二条城のほかにも京都を観光するなら買うことをお勧めします。

この城は江戸時代に将軍家用に作られた城なので、ただ豪華な感じがする城である。石垣や櫓はあるが、見どころは御殿。二の丸御殿がそのまま残っていて、国宝になっている。中の装飾は圧巻。

スタンプは全部見終わったあとの出口付近の売店・休憩所の中にあった。シャチハタではなくゴム印になっていたが、写りは非常に良好でした。
大阪城
2010年5月26日
江戸城に次いで巨大な城なので、天主を目指して歩いて大阪城博物館を見るだけでも足が疲れる。
石垣の石も巨大で、1辺数メートルあるような大きな石が使われている。

天主は復元で、秀吉の時代なのか江戸時代なのかはっきりしないような中途半端な復元なので面白みは半減するが、それでも巨大で圧倒される。
中の大阪城博物館もすばらしい展示である。
千早城
2011年6月12日
城と言っても空堀があるわけでも石垣があるわけでもない。ただ山上に二の丸と本丸とおぼしき広場があってそこに神社が建っているだけである。

城の登り口は大阪最高峰の金剛山の登山口で、休日には家族連れなどでにぎわっている。

車でのアクセスの場合は登山口の駐車場が600円取られる。
バス通りから左(登山口の方)に100mほど入ったところに「まつまさ」という茶屋があるのでまずはそこでスタンプを押そう。
そこから登山道を400mくらい上がると、城跡への分岐があるのでそちらに入る。かなり急な山道だが、20分ほどで神社に着く。そこが城跡。

神社の表参道の方を降りると茶屋があり、そこにもスタンプが置いてあるが、あまりいい商品もなく土日くらいしか営業してないと思われるので、まつまさでスタンプを押す方がいいだろう。表参道は急な石段で、登るのは大変なので、帰りに降りたほうがいいと思う。

道の駅「ちはやあかさか」の郷土資料館に少ないながらも城の資料が展示してあり本も売っていた。時間があれば立ち寄ってもいいと思う。
竹田城
2011年6月18日
JR竹田駅と駅の中にある観光案内所にスタンプはある。なので、全員が駅に立ち寄ることになると思う。
城は、駅のすぐ裏から登山道で30分くらい山道を登ったところにある。かなりきつい山道だが、観光案内所ではこちらの道を勧められたので登った。電車利用の人や本格的に山城の雰囲気を味わいたい人はこちらの道をお勧めする。

体力に自信のない人や車利用で時間がない人は、山の中腹まで車で行けるのでそちらを利用するとよい。しかし、駐車場から城までは舗装された道だが20分くらい歩く。

どちらにしろ、この城は山頂まで歩いて見ておくことを強くお勧めする。山頂の本丸の石垣はすごいの一言で、びっくりする。

駅周辺は城下町の雰囲気があって、土産屋もあるので、帰りにぶらぶら歩くのも良いと思う。
篠山城
2011年6月19日
城跡は再建された真新しい本丸御殿を見るくらいでそんなに面白くなかった。
駐車場は料金200円、本丸御殿は料金400円(ここにスタンプがあるので入場料を払う必要があると思う)。

時間があれば、城下町を時間をかけて散策するといいと思う。たくさん資料館や美術館があって、本丸御殿とのセット券600円があるので、見る人は買っておくとよい。

城下町は古い建物が多くあって風情があった。おいしい料理店や土産屋・菓子屋も多くあるので、歩くと面白い発見があるかもしれない。
高取城
2011年6月12日
ガイドブックなどに出ているアクセスは壺阪寺から徒歩となっているが、かなり時間がかかると思われる。おすすめは、マイカーで壺阪寺からさらに山道を4kmくらい上がって、二の丸・本丸の登り口に停めて(路肩に2〜3台駐車可能)歩くのがいいと思う。そこから歩くのなら本丸まで20分くらい。

本格的な山道のように思われるが、少し歩くと石垣がたくさん見えてくる。石垣は草が生えて古びていた。

スタンプは高取町の街のメインストリートにある観光案内所にあるが、そこから城まではまたかなりかかる。

この城はマイカーで行くのがいいと思う。バスでも行けるが、一日仕事になることを覚悟した方がいいだろう。しかし、スタンプを押すだけでなく、ぜひ本丸まで歩いてほしい。本丸の石垣はとても素敵である。
和歌山城
2010年5月27日
和歌山市のほぼ中心部、電車でも楽に行ける位置。
やや小さめの城だが、御三家の城だけあって、造りはしっかりしていて重厚感がある。
小高い丘に築いた平山城で、下からは歩いて10数分かかる。

天主も現存のもので、古びていて立派である。
この城は時間をかけてゆっくり見るといいかもしれない。
備中松山城
2010年5月4日
日本で一番見る価値のある山城だと思う。
山の中腹にも駐車場はあるが、ここには停めないで城下の武家屋敷あたりから歩こう。山頂までは徒歩で1時間ほどかかるが、昔の大手道を体感しながら山頂にある現存の天主を目指すのもおつである。

山頂には小ぶりながら現存の天主などが当時のまま残っており、感動を覚える。
徳島城
2011年2月16日
徳島駅のすぐ裏にある。駅のホームからも城山がすぐ近くに見える。

建物も全く残っておらず石垣のみ。城の規模も典型的な地方の城なので、あまり面白みはないかも。なので、スタンプのある徳島城博物館は見ておきたい。
博物館には城主の蜂須賀氏の宝物や城の絵図などが展示されており、それなりに面白い。特に、参勤交代で使ったという船が要チェックだろう。蜂須賀氏は船で参勤交代をしていたという。
高松城
2011年2月22日
高松駅前に城がある。すぐ隣は小豆島行きのフェリーターミナルで、まさに海に面した海城である。
堀の水は海水で、よく見ると小鯛が泳いでいる。鯛にエサやりもできる。また、鯛にあやかった「鯛願城就」というグッズも売っている。

櫓も現存していて、重要文化財に指定されている。見学者もそれほど多くないのでゆっくり満喫できるだろう。

それほど派手な城ではないが、こういった海城はそれほど数が多くないので新鮮である。

城を見学したあとは少し遠いが有名な栗林公園も併せて見るとよいだろう。
丸亀城
2011年2月22日
この城は天守が現存しているが、見どころは建物ではなくて石垣だろう。
60mくらいの城山全体が石垣で覆われていると言った感じで、要塞のような感じである。
天守閣にスタンプがあるが、建物よりも石垣に目が奪われてしまった。とはいっても天守閣も立派で、何度見てもいい城だと思う。

丸亀駅から徒歩15分くらい。駐車場もある。瀬戸大橋からも近いのでマイカーでも十分見学可能。
今治城
2010年5月3日
瀬戸内海に面して海城ともいえる大きな城が復元されている。
堀には海水を引いているので、海の魚が泳いでいる。これは見ると面白い。

建物は全部復元で新しい感じがするが、天主などは大きく、中も資料館になっており、一見の価値はある。
湯築城
2011年2月23日
市電の道後公園駅を降りて目の前に城、というか公園がある。

この城は中世の城館を発掘復元整備したものなので、石垣も天守閣もない。土塁や堀は最近に整備されたものだが、よく復元されていた。

スタンプのある資料館のほかに復元武家屋敷が2棟、土塁の断面展示室がある。一通り見ても20分程度で回れた。

思うよりも見学に時間をとらないので、見学したあとはぜひ道後温泉まで足を伸ばそう。城から徒歩数分で有名な道後温泉本館まで行くことができる。
松山城
2011年2月23日
松山の市街地が登城口で駐車場もあまりないので、ここは電車で行った方がいいと思う。松山の市電大街道駅下車数分で登城口。そこにロープウェー駅がある。ロープウェーは往復1000円。10分ごとに発車している。その切符でリフトにも乗れる。
しかし聞いた話だと、ロープウェーを使わなくても徒歩でも20分ほどで登れるらしい。城の雰囲気を満喫したいならロープウェーを使わないで徒歩で登るのがいいかもしれない。

城は本丸の遺構がほぼ全部残っていて圧巻である。遺構がよく残っている城では全国でベスト5に入ると思う。
スタンプは切符売り場のわきに置いてあって、申し出なくても押せる。しかしゴム印になっていて多くの観光客が押したためにかなり擦り減っている。押す際には十分注意。

本丸売店の伊予かんソフトがおいしかった。
大洲城
2011年2月21日
城の近くまで来ると立派な天守と櫓が見えるが、実は最近の復元。とはいっても新しくて造りもしっかりしているので、充実感は残る。

大洲駅からは徒歩20分ほどとやや遠い。マイカーだと登城口にコインパーキングがあるのでここに停める。登城口からは徒歩数分で天守。

伊予の小京都と言われるように、城下町は江戸時代の町割りを良く残している。城を見学したあとは町を散策するのもよいと思う。中でもNHKのドラマ「おはなはん」のロケ地なった「おはなはん通り」はレトロ感があっていい感じである。

肱川大橋から見る城が風情があってよい眺めである。
宇和島城
2011年2月20日
宇和島の市街地にある小高い丘に作られた平山城。
宇和島駅から徒歩でも行ける。マイカーの場合は登城口にあるコインパーキングに停める。見学して帰ってきても100円ほど。

天守閣が現存している城だが、天守閣以外は何も建物が現存していない。どちらかというと期待はずれかも。
なので登城したら近くにある「宇和島市伊達博物館」を見学するのをお勧めする。ここは城主の伊達氏の宝物を展示している博物館で、展示内容もよい。向かい側には庭園の「天赦園」もあるので併せて見学するのもよい。

その近くには「道の駅宇和島きさいや広場」もある。伊予かんなど物産が充実している。食堂でじゃこ天を食べるのもよいと思う。

スタンプの置いてある天守閣は見学料200円。開館時間が16時までで早く閉館するので注意。
高知城
2011年2月18日
高知市の中心部にある平山城。
マイカーで行っても駐車場はある。電車なら、路面電車で県庁前駅下車徒歩5分。

平山城だが、登るのは苦ではなく、数分で本丸まで行ける。
本丸の遺構がほぼ完全に残っている。天守閣は小ぶりだが立派。

城を見学して時間があれば、城下にある「土佐山内家宝物資料館」を見学するのがお薦め。城主の山内氏の宝物をたくさん展示している。
土産物なら、はりまや橋の前にある「はりまや橋物産センター」で買うとよいと思う。