トップ > メンバーリスト > メンバー情報

メンバー情報

ID1843
名前ずいかく
コメント 新たに続100名城めぐりを開始し、何とか130城を突破しました。しかし北海道と沖縄に行く目処が立たず100名城も達成していないので、ゴールは遙か遠くに感じられます。
 諦めず完全登城を目指したいと思っています。
登城マップ訪問城マップ

登城記録

登城日順 城番号順
弘前城
2010年8月23日
 久保田城に続いての登城です。この城は2年前に訪れ、スタンプも押しましたが紛失してしまいました。
 二代信枚公が築いたと伝わる、五層五階の天守が残っていればと思うと、残念です。城内は広く、三棟の隅櫓や五棟の曲輪門が残っており、真夏と真冬でなければ散策がお勧めです。

 駐車場は追手門南の市立観光館地下駐車場を利用。ここは1時間まで無料です。 
 
 スタンプは天守1階に置かれています。
根城
2010年8月24日
 火曜日の朝なので、自分以外に人はいませんでした。
 ここを訪れて、中世の国人の館とはどういうものであったか、よく解りました。
 城内はきれいに掃除され、気持ちのいい城でした。
  
 駐車場は八戸市博物館前、無料駐車場を利用。
 
 スタンプは、根城の広場料金所にあります。
盛岡城
2010年6月20日
 石垣が高く雄大で、公園も整備され、散策にはおすすめです。

 スタンプは、プラザおでって2階観光文化情報プラザ前に置いてあります。

 駐車場はなかなか見つからず、城跡北側の盛岡合同庁舎有料駐車場を利用しました。
多賀城
2010年6月21日
 城跡は丘の上の草原という感じでした。案内の人がいて、親切に説明してくれます。

 駐車場は多賀城北側に、無料駐車場があります。

 スタンプは、国府多賀城駅1階観光案内所(プレハブの建物)で押しました。
仙台城
2010年6月21日
 本丸跡は、土産物屋とレストランなどとなっており、天守台も残っておらず興醒めしました。ただ江戸積みの隙間のない石垣と、伊達政宗像だけは一見の価値があります。
  
 スタンプは、仙台城見聞館展示コーナーにありますが、小さな建物なのでわかりにくい。

 駐車場は本丸内で、1時間以内400円でした。
久保田城
2010年8月23日
 城内は公園で、散策にはお勧めです。
 米沢城と同じで、幕府に遠慮したのか石垣が無く、関ヶ原で敗者側に立った大名の悲哀を感じました。 
 佐竹史料館、再建御隅櫓共に、見学には100円が必要です。

 駐車場は城の南のコイン駐車場を利用しました。
 
 スタンプは佐竹史料館で押しました。少し傷んで鮮明には押せません。
山形城
2010年8月25日
 城内は公園となり犬や猫!(めったに見れない)の散歩をする市民やジョギングをする人など、憩いの場になっているようです。最上義光の像は、仙台城の伊達政宗像より大きく、勇ましく感じられました。7年前訪れた時は、本丸石垣の工事中でしたが、今は本丸御殿再建の資料を探しているという事でした。
 再建されれば、再度訪問したいと思います。

 駐車場は、城の北側から入れば、体育館の無料駐車場が利用できます。
 
 スタンプは無料見学が出来る、最上義光記念館の受付にありました。
二本松城
2010年4月26日
 旅の途中に立ち寄りました。
 本丸石垣が積み直されて綺麗過ぎるのが、残念でした。
 ただ桜は満開できれいでした。
 
 スタンプは、二本松市歴史資料館受付窓口のあります。史料館(100円)を見学すれば、駐車場代はただになります。
会津若松城
2010年6月22日
 三度目の登城で、やっとスタンプをゲットしました。
 ただ復興天守が工事中で、全景が見られないのが残念でした。

 駐車場は県立博物館前有料駐車場を利用。

 スタンプは天守内の売店にあります。何も買わなくとも、親切にスタンプを出してくれました。感謝。
白河小峰城
2010年8月25日
 城山の石垣上に鎮座する復興御三階櫓と前御門が、遠目にも美しい城です。御三階櫓はコンクリートでは無く、木造で築かれていました。入城は無料で、一階に募金箱が置かれています。
 機会があればもう一度訪れたいと思いました。(関西在住なので難しい。)

 駐車場は城の南に無料駐車場があります。

 スタンプは御三階櫓の一階受付にあります。
水戸城
2011年8月21日
 弘道館が閉館中という事で、又の機会にしようかと迷いましたが、次にいつ来れるか分からないと思い、前日の足利氏館に続いて訪城しました。
 水戸駅前に車を駐め、歩いて本丸の水戸第一高校や弘道館を散策しました。水戸第一高校内にある薬医門は、寺の山門を思わせました。なおこの門は本丸の門と伝わっていますが、何度か移築され、元々建てられていた場所も本当に本丸の門であったかも不明との事です。
 弘道館は瓦が落ち、震災により破壊された跡が痛ましかった。再開されれば、今回時間の関係で訪れる事が出来なかった偕楽園とともに、訪れようと思っています。

 駐車場は水戸駅前コインパーキングを利用。弘道館駐車場も閉鎖されていました。

 スタンプは現在、水戸駅内にある観光案内所に置かれており、良好でした。
足利氏館
2011年8月20日
 金山城に続いての訪城です。
 訪城と言ってもこれは城では無く、完全に訪寺?となりました。諦めて鑁阿寺を参詣し、御守を買っておみくじを引き、寺内を散策してきました。かろうじて周囲の堀と土塁が、城らしさを出していましたが、これは戦国期に鑁阿寺が自らを守るため築いた物かもしれません。
 ついでに側にあった再建足利学校も見学して来ました。

 駐車場は足利学校南東に、無料観光駐車場があります。

 スタンプは鑁阿寺本堂内御守販売所にあり、良好でした。 
箕輪城
2010年11月12日
 この城に関しては、名将長野業政の居城で、業政が生きている間は、名将武田信玄も、この城を落とす事が出来なかったという知識しかありませんでした。
 しかし現在の遺構は、徳川家康関東移封後に箕輪城主となった、井伊直政が築いたものであるということでした。
 城は広い丘で、残された野面積みの石垣や土塁、大堀切を見ながら、一周の散策を楽しみました。

 駐車場は、西側の搦め手口から入ればあります。もちろん入城、駐車共に無料です。

 スタンプは高崎市役所箕郷支所受付にあります。
金山城
2011年8月20日
 マイナー武将である由良成繁、国繁父子の城と言う事で、百名城に選定されなければ訪れる事もなかったと思われる城です。しかしスタンプ欲しさに鉢形城に続いて訪城しました。
 西城の駐車場に車を止め、本丸まで散策してきました。
 道は緩やかな上り坂でしたが、当日は曇天のため涼しく、整備された馬場下道を、積み直された石垣を見ながら散策を楽しみました。
 新田神社の宮司の家でしょうか。本丸に民家があるのが不思議に思えました。

 駐車場は西城の無料駐車城が利用できます。

 スタンプは南曲輪の休憩所にありましたが、激しく傷んでまともには押せませんでした。
鉢形城
2011年8月20日
 百名城には入っていない、忍城に続いての訪城です。
 この城は真田昌幸と長年に渡って戦った藤田(北条)氏邦の城であるため、忍城と同じく百名城で無くても訪れたい城でした。
 三の曲輪にある野面積みの三段の石垣が興味深かったです。河原の丸石を積む場合は、このように段差を付けねば、高石垣とならなかったのでしょう。
 本曲輪は未発掘との事で、発掘されればまた訪れたいと思っています。

 駐車場は鉢形城歴史館にも三の曲輪前にも、無料駐車城があります。

 スタンプは鉢形城歴史館受付前にありますが、スタンプは良好でしたがインク切れのため、薄くしか押せませんでした。。
川越城
2011年8月19日
 八王子城に続いての訪城です。
 この城は遺構が少なく、見る価値があるのは本丸御殿だけです。次の日に訪れた「のぼうの城」忍城のほうが、行田市も観光に力を入れており、百名城に相応しい気がしました。

 駐車場は本丸御殿北側に本丸御殿か博物館、美術館を利用すれば無料となる駐車城があります。

 スタンプは本丸御殿受付にあり、良好でした。
佐倉城
2021年11月28日
 この城は、1610年(慶長15年)に土井利勝が築いた城で、江戸期は老中の城と称され、城主がめまぐるしく替わり、堀田氏の時代に明治維新を迎えています。
往時には三層の天主閣が築かれていたようですが、1813年(文化10年)に消失し、他の建物も明治期に入った陸軍歩兵第2連隊が撤去しています。
城内は公園として整備され、建物は残っていませんが各曲輪跡を散策する事が出来ます。

 駐車場は無料の佐倉城駐車場駐車場があります。

 スタンプは佐倉城駐車場駐車場内の佐倉城址公園センター内に置かれています。
江戸城
2024年1月14日
 言わずと知れた徳川将軍家の城です。
 北桔橋から入城し、拾い本丸ないを散策しましたが、とにかく人が多いこと。(^_^;)
 天守台は姫路城天守閣が二つは入りそうな広さで、往年の壮麗雄大な天守閣を忍ぶことができました。
 富士見櫓や百人番所を見て回り、大手門から城外に出て桔梗文や二重橋、桜田門、楠木正成像等を見ながら散策しました。
 日曜日のため外苑では、何千人ものランナーやパレスサイクリングを楽しむサイクリストに圧倒されました。

 スタンプは楠公レストハウスに置かれていました。
 駐車場は北の丸公園のパーキング(1時間400円)を利用しました。

 
八王子城
2011年8月19日
 当日は大雨で訪城する人もいませんでした。
 本丸への山道を登り始めましたが、豪雨となり山道が川と化したので諦め、御主殿だけの見学としました。北条氏政のの弟である北条氏照が武田信玄に備えて築いた山城で、要害堅固な城のようでした。
 曳き橋を渡り、御主殿を一回りして帰りましたが、本丸に行けなかった事だけが心残りでした。

 2024年1月16日、関東城巡りの途中に尋ね、本丸まで到達しました。本丸は周囲の樹木のため眺望は利きませんでしたが、途中に見た東京全景は圧巻でした。

 駐車場は城の西に無料駐車場があります。

 スタンプは管理棟前に紐が付いておかれてましたが、インクも薄く少し痛んでいました。
小田原城
2012年8月29日
 石垣山城を訪れてから小田原城に向かいました。確かに石垣山城の本丸からは、小田原城だけでなく、相模湾や遠く三浦半島まで眺望することが出来ました。
 小田原城は上杉謙信や武田信玄の猛攻を防ぎ、最後に豊臣秀吉に落とされた城で、いつかは訪れたいと思っていました。まあ現在の城は、江戸期の遺構にコンクリートの復興天守(入城料400円)を建てたものですが、天守からの眺めは最高でした。

 スタンプは天主閣1階案内所に置かれ、良好でした。

 駐車城は、報徳二宮神社南の有料駐車場(1時間まで300円)を利用しました。
武田氏館
2010年11月11日
 三度目の訪城です。この城は言うまでもなく、武田信玄が生涯を過ごした館です。
 今回は武田氏が亡んだ後に、甲斐を支配した河尻秀隆あるいは浅野長政が築いたと言われる天守台を見ようと思っていましたが、立ち入り禁止地域でした。諦めきれず西郭から見ると、本丸北西隅に、天守台と思われる石組みを見る事が出来ました。
 元々正門であった東門前は、以前は民家が建っていたようにおもいましたが、今回は発掘調査がなされ、石垣が再建されていました。
 躑躅ヶ崎館訪城後は、新府城へ向かいました。武田勝頼が築いた訪れる人がいない新府城の訪城も、お勧めです。

 駐車場は、館の南に無料駐車場がありました。

 スタンプは武田神社札授所にあります。 
甲府城
2010年11月11日
 隣の武田氏躑躅ヶ崎館には、何度か訪れましたが、この城は初訪城です。
 入城は無料で、城内は積み直しされたのであろうが、石垣と五層の天守が建てられていたと思われる天守台が立派でした。しかし巨大な忠魂碑があり、そちらの方が天守台より目立っていました。
 
 駐車場は城南のコイン駐車場(30分100円)を利用しました。

  スタンプは、北東隅の稲荷櫓管理室に置かれています。
松代城
2011年10月31日
 この城は真田氏の城と言う事で、以前から興味があり三度目の訪城です。
 初めて来た時は古びた石垣だけであったのに、石垣も積み直され、北不明門や太鼓門などが再建されていました。
 
 この城を訪れる際は、松代散策や八幡原古戦場遺跡、謙信陣跡の妻女山(車で登れます)の訪問がお勧めです。

 スタンプは本丸西側管理棟の玄関前に置かれ、少し傷んでいます。

 駐車場は本丸の南北に、無料駐車場があります。
上田城
2010年11月12日
 この城は有名な真田昌幸が、二度に渡って徳川の大軍を撃退した城で、以前から興味があり、三度目の訪城となりました。
 城内は平日にもかかわらず、観光客で賑わい、真田人気の凄さを感じさせられました。
 城内の散策を楽しみながら、昌幸の時代にはこの城に天守閣がそびえ、豊臣譜代大名にだけ赦された金箔瓦が輝いていたと想像し、感無量となりました。
  
 駐車場は城の南側にある無料駐車場を利用しました。

 スタンプは市立博物館(入場料250円)受付にあります。
小諸城
2010年11月12日
 2度目の訪城です。この城は城下町より低地に築かれたため、穴城とも鍋蓋城とも通称されているが、西側、千曲川側の断崖を見ると、とても穴城とは思えない、要害堅固な城です。郷土博物館が休館中であったため懐古園散策券で散策を楽しみました。この日は紅葉が燃えるような美しさでした。
 また天守台北側の石垣が歳月のせいか凹んでおり、古城の風情があって再び訪れたいと思いました。

 駐車場は城の東にあります。(500円)
 
 スタンプは、三ノ門料金所西の懐古園事務所に置かれています。
松本城
2010年11月12日
 この城は現存天守がある城で、学生時代から数えて3度目の訪城となります。
 当日城に着いたのは、午後4時前で、黒い城を西日が照らし、黄金色に美しく輝いていました。
 入城料は600円で、城内には外国の観光客も多く、天守閣内は人で溢れている状態でした。
 やはり城は、白亜よりも、このような下見板張りの黒い城の方が美しいと感じました。

 駐車場は城北、松本神社西側のコイン駐車場(1時間200円)

 スタンプは本丸西側の管理事務所入口内に、ヒモで結ばれて置かれていました。
高遠城
2010年11月11日
 高遠城は武田氏滅亡の時、果敢な抵抗をした仁科信盛(武田信玄5男)終焉の地として、以前に訪れており、2度目の訪城となりました。
 城内は紅葉が美しく、平日にもかかわらず、数多くの観光客が散策を楽しんでいました。前回訪れた時は、城内外や織田軍の攻め口付近の散策をしただけでしたが、今回は高遠町博物館(入館料400円)や絵島屋敷(再建)も見てみました。

 スタンプは伊那市高遠町博物館受付にあります。

 駐車場は、本丸西側に無料駐車場がありました。
新発田城
2010年8月22日
 夏休みを利用して、2度めの訪城。再建された三階櫓は立派ですが、自衛隊施設内にあり、内部には入れません。公開日(いつか不明)に行けば見学できるとの事です。
 
 駐車場は公園南西の無料駐車場があり、入城も無料です。

 スタンプは判子式、インクが乾きにくいので注意が必要です。 
春日山城
2011年10月30日
 この城は名将上杉謙信の城であったため、4度目の訪城となります。
 城内に遺構は少なく、元々無かったのか、それとも堀秀治が福島城を築城する際に持ち去ったのか石垣がまったくありません。しかし山上を散策するとこの地で謙信が暮らし、景勝や直江山城守が暮らしていたのかと、想像するだけで楽しい散策が出来ます。又近くに来る事があれば、立ち寄りたいと思っています。

 駐車場は上杉謙信像前の無料駐車城を利用しました。

 スタンプは城の東麓にある春日山城跡ものがたり館(無料)受付にあり良好でした。
高岡城
2011年10月30日
 初訪城です。以前に高岡に来た時も、城跡ではなく公園であると聞いたのであえて訪れませんでした。
 城内には遺構はほとんど無く、石垣も射水神社前に一箇所残っていただけでした。
 富山県には他に見るべき城跡が無いのでしょうが、100名城には物足りない城でした。ただ構内には彫刻が並べられ、堀も美しく散策には楽しい場所でした。

 駐車場は公園北部無料駐車場を利用しました。土日でなければ城内数箇所の無料駐車場が利用できると思います。

 スタンプは高岡市立博物館(無料)の受付に置かれ、良好でした。
七尾城
2011年10月30日
 50城目、やっと半分です。
 この城は上杉謙信が落とした城であったため、遙か前に一度訪れており、2度目の訪城となります。小雨の中何とか本丸から二の丸を回り、野面積の石垣を堪能しました。桜の馬場下五段石垣は見事です。
 
 なお自分の後に来た十数名の年配の団体が、本丸で歌(黒田節?)を歌っていたのが不思議でした???もしかすると詩吟であったかもしれません。

 駐車場は本丸下に無料駐車城があります。

 スタンプは山麓の七尾城史資料館前に置かれていますが、少し傷んでいます。 
金沢城
2011年10月29日
 兼六園は以前に2度来ていますが、金沢城は初訪城です。
 どうも関ヶ原で恩ある豊臣家を裏切った前田家は好きになれず、これまで意識して訪城してませんでしたが、今回はスタンプゲットのために訪れました。
 城内には五十間長屋や橋詰門が再建され、観光客も多く華やかな空気が感じられました。

 駐車場は兼六園駐車場(1時間350円)を利用しました。

 スタンプは石川門入口案内所にあり、良好でした。
丸岡城
2011年10月29日
 この城は現存12天守の一つで、以前に一度訪れています。
 古びた天守閣に荒々しい戦国の風情が感じられ、眺めていても飽きない天守です。
 ただ木が邪魔をして写真が撮りにくいのと、堀が残っていないため城らしさが欠けているのが残念でした。

 駐車場は一筆啓上茶屋横に無料駐車城があります。

 スタンプは一筆啓上茶屋にあると書かれていますが、天守閣料金所に移されていました。印影は良好です。
一乗谷城
2011年10月29日
 二度目の訪城です。
 土曜日のためかソフトバンクのCMの御蔭か、多くの観光客で賑わっていました。
 城下町も復元されており、発掘も進んでいて見所満点の城でした。ただ今回も時間の関係で、詰めの山城である一乗谷城に行けなかったのが心残りです。またゆっくりと訪れたいと思いました。

 駐車場は復興町並の南北に無料駐車城があります。

 スタンプは復原町並南入口料金所で押しました。状態は良好です。
岩村城
2011年10月31日
 この城は二度目の訪城で、前回は本丸下の出丸駐車場まで車で行ったので、今回は岩村歴史資料館から登ってみました。山道は整備され、途中の石垣や遺構を見ながら登ってみました。何段にも分けて積まれた石垣は見事で、信長の伯母である おつやの方や秋山信友の悲劇などを思いながら、本丸までの散策を楽しみました。
 
 スタンプは歴史資料館が当日(月曜)休館日であったため、恵那市岩村振興事務所で押し良好でした。

 駐車場は歴史博物館前と本丸下出丸駐車城が無料で利用できます。
岐阜城
2014年4月27日
 スタンプを押すため、2度目の訪城です。
 当日は観光客でごった返し、ロープウエイに乗るのも、天主閣に入るのも(入場料200円)並ばねばなりませんでした。ゴールデンウィーク中に訪れる方は、覚悟が必要です。
 この城は江戸期に破却されたため、山上に遺跡は残っておらず、見所は景色だけでした。しかし模擬天守は遠目に美しく、撮影する価値はあります。次回はロープウエイ(往復1080円)に乗らず、信長の夢を思いながら、七曲登山道を登ろうと思っています。

 駐車場はロープウエイ乗り場の西にありましたが(300円)、当日は満車でした。バイクの方は、ロープウエイ乗り場南西の無料駐輪場が利用できます。

 スタンプは岐阜城資料館受付にあり、良好でした。
山中城
2012年8月29日
 初登城です。
 この城は小田原の役の際に、豊臣の大軍に攻められ半日で落ちた城で、以前から訪れたいと思っていました。城内は発掘整備され、見所の障子堀もきれいに再建されていました。炎天下でなければ、散策にはもってこいの城です。
 西の丸から北の丸、本丸、二の丸を周り、岱崎出丸を見ながら楽しい時を過ごしました。かつてこの地で渡辺勘兵衛や一柳直末の奮戦や、城将松田康長の壮絶な戦死の地であることを思うと、感慨深くなりました。

 スタンプは山中城売店が開いてなかったため、売店前に紐につながれて置かれているスタンプ式の方を押しました。良好でした。

 駐車城は国道1号線沿いに、無料駐車城があります。
駿府城
2011年8月18日
 掛川城に続いての登城です。
 この城は家康の隠居城で、天下普請により築かれたため、規模の大きな城であったようです。現在では二の丸巽櫓と東門が再建されています。

 見所は少ないですが、あえて上げれば、各大名が積んだ石垣の積み方が異なり、パッチワークのようになった石垣でしょうか。このような石垣は、同じく天下普請された篠山城や彦根城でも見る事が出来、石垣を見るだけでも楽しめます。

 駐車場は駿府城西側の立体駐車場(1時間まで300円)を利用しました。

 スタンプは巽櫓入場券売り場にあり、良好でした。 
掛川城
2011年8月18日
 二度目の登城です。
 この城は山内一豊の築いた城で、復興天守を建てる時、古写真などの史料がないため同じく山の内一豊の築いた高知城を参考にしたという事です。確かに高知城に似ています。
 建てられた時期が安土桃山時代なので、下見板張りの黒い天守閣ではないかと思いました。
 
 当日は熱い日でしたが、天守閣最上階では東風が通り、涼しかったのが印象的でした。

 駐車場は城の南西にある大手門前駐車場(30分100円)を利用しました。

 スタンプは二の丸御殿受付にあり、良好でした。
犬山城
2009年8月19日
 この城は、尾張徳川家の付家老であった成瀬氏の城で、現存天主であり国宝にも指定された城です。ただ17世紀初頭の城にしては、綺麗過ぎます。修築のし過ぎと感じました。しかし木曽川に映る城は、他に比べる城が少ないくらいの美しさでした。、
 
 スタンプは表門2階で押しましたが、非常にわかりにくい場所です。

 駐車城は城の南西にありました。(一日500円)
名古屋城
2010年11月10日
 初めての登城です。さすが三名城のひとつで、規模も大きく、平日にもかかわらず観光客が溢れていました。
 天守閣の規模は、姫路城より遙かに大きく、戦災で焼失していなければ、世界遺産は確実だったと思うと残念です。
 入城料500円。
 
 駐車場は正門前駐車場で、一時間360円でした。 

 スタンプは正門改札所にありました。
岡崎城
2010年11月10日
 初めての登城です。この城は家康の生まれた城なのに、あまり家康から大事にされた形跡が無いため、興味がありました。切腹させた嫡男信康の記憶があったからでしょうか。
 再建天守閣と家康館を訪問しましたが、展示物の内容から入館料500円は高いような気がしました。
 城内には木が多すぎ、天守の撮影ポイントを見つけるのに、苦労しました。

 駐車場は大手前駐車場(30分100円)を利用しました。

 スタンプは天守閣一階受付にあります。
長篠城
2010年11月10日
 この城は織田信長と武田勝頼が決戦した地であり、興味があったため、以前に一度訪れています。今回は時間もなく、城と織田陣柵だけを見ましたが、次に来る時は鳶ヶ巣山や設楽原の武田陣跡も訪れようと思いました。

 駐車場は長篠城址史跡保存館前に、無料駐車場があります。

 スタンプは長篠城址史跡保存館(入館料200円)受付にありました。
伊賀上野城
2012年8月28日
 2度目の訪城です。
 平日にもかかわらず、城内は子供連れの観光客が多く、忍者装束の子供がはしゃいでいました。この城の見所は高石垣で、日本2番目の高さを誇る、石垣の威容には圧倒されます。忍者屋敷や模擬天守とはいえ木造で、一階には赤と青の忍者のゆるキャラに微笑まされました。また最上階からの眺望も楽しめます。

 天守閣の入城料は500円で、天守一階に置かれたスタンプも良好でした。

 駐車城は城の西にありますが(1回500円)、狭くてすぐに満車になるようです。
松阪城
2012年8月28日
 2度目の訪城です。
 この城は平日の炎天下の元、訪れる人も少なく、数名の人が散歩していただけでした。城内は桜や梅の木が多く、花のシーズンには多くの人が訪れるようです。
 この城には建物は残っておらず、大きな丸い石で積まれた野面積の石垣が見事でした。ただ残念な事に、近年積み直されており、角石はきれいに切られた四角い石となっていました。

 スタンプは城内北西の歴史民俗資料館(入館料100円)受付に置かれ、良好でした。

 駐車城は城の北西に、無料駐車場がありました。
小谷城
2013年9月9日
 この城は信長に敗れた浅井長政の城で、浅井三姉妹が生まれた城でもあり、2度目の訪城となりました。
 金吾丸跡前駐車城にバイクを駐め、大手から山王丸までの散策を楽しみました。日差しは強かったですが、山上を吹き抜ける風が涼しく、快適な訪城でした。
 今回は出来れば小谷城北の朝倉氏の兵が詰めたと伝わる大嶽城も訪問したかったですが、清水谷も散策しており、時間が許さず残念しました。大嶽城は次回の訪問とします。

 駐車城は金吾丸跡前に無料駐車城があります。

 スタンプは清水谷にある小谷城戦国資料館(入館料200円)受付前にあり、良好でした。
彦根城
2014年4月26日
 この城は佐和山城の資材を利用して築いた城であったため、佐和山城登城の際に訪れていて、三度目の登城となります。
 天主閣は関ヶ原の戦いの際に、立花宗茂や毛利元康が落とした大津城の天守を移したものと伝わってます。ゆっくりと古材の痕跡を探そうと思っていましたが、ゴールデンウイークの初日のため、天守内は観光客でごった返し、ゆっくりと見れなかったことが心残りです。入城料は、城だけなら600円(小人200円)でした。
 次回登城する時は、城内を隅々まで散策したいと思っています。

 駐車場は、二の丸駐車場・桜場駐車場・大手前駐車場があり、一日400円です。(バイク100円)

 スタンプは、表門前に置かれていますが、傷んでまともに押せませんでした(TT)。
安土城
2013年9月8日
 観音寺城に続いての登城で、二度目の登城となります。
 安土城天主の五階と六階が再現されている、信長の館(入館料500円)を見学してからの登城が、お勧めです。しかし信長はこの天主に住んでいたと言うが、自分は紅や黄金で彩られたこの部屋に、住む勇気はありません。おそらく信長も、階下の地味な部屋に住んでいたのでしょう。いや天才は、このような部屋を好んだのかも知れません。
 安土城は入城料500円で、大手の真っ直ぐな石段と、天守台からの景色はお勧めです。 二の丸にある信長廟の上の丸石が、伝説の盆山かと暫く眺めていましたが、ただの岩にしか見えませんでした。あとはどこにあるか分からない、蛇石を見てみたいと思いました。案外天主台の下に埋められているかも知れません。いや秀吉が壊したのかも?

 駐車城は普通車500円ですが、二輪車は無料でした。

 スタンプは信長廟前の小さな小屋?にあり、良好でした。
観音寺城
2013年9月8日
 初登城です。この城は南近江守護六角氏の城で、信長が落とした城でもあり、いつかは訪れたいと思っていました。
 林道繖山線(林道景観整備協力金 乗用車500円、軽乗用車400円、二輪車300円)から上り、駐車城からの石段が、雨のため滑りやすく注意が必要でした。
 城は観音正寺からさらに山を登ったところにあり、崩れかかった石垣が、古城の風情を醸し出していました。本丸には当時としては立派な野面積みの石垣が残っていました。
 この日は時間の関係上、本丸だけの訪問としましたが、次回は各曲輪を回ってみたいと思っています。

 スタンプは山麓の石寺楽市会館(ただの特産物を売る店)で押しましたが、傷んでインクも薄く、まともに押せませんでした。

 駐車城は林道整備協力金を払えば、無料です。なお東側の観音正寺林道(料金同じ)から登れば、石段を登らなくとも、観音正寺の下まで行けるようです。
二条城
2014年1月30日
 この城は徳川将軍家の京都の住まいとして建てられ、徳川家康の将軍宣下と慶喜の大政奉還の舞台となった城です。以前から訪れたい城でしたが機会がなく、初登城です。
 
 二の丸御殿は広く、部屋数が33もあり、畳を張り替えるだけでも大変な労力と金が必要であると思いました。また障壁画や天井画も見事で、一見の価値があります。
 本丸御殿は天明八年に焼け、現在の建物は移築された桂宮御殿ということで、耐震性の不足のため公開はされていません。
 本丸西南隅には、大きな天主台があり、寛延三年(1750)に雷火で焼け再建されていません。この天守は五層と伝わり、天主台の広さから考え、姫路城天守閣より大きな天守であったでしょう。現存していないことが惜しまれます。

 入城料は600円で、スタンプは東大手門を入った北側の大休憩所にあり、良好でした。
 
 駐車場は城の東にあり、2時間まで600円でした。
千早城
2014年8月17日
 初登城です。
 この城は、楠木正成が鎌倉幕府の正規軍を迎え討ち、見事に守りとおした名城です。
 確かに山深き場所にあり、要害堅固であったと思われるが、おそらくは幕府軍兵士の士気が低かった事が勝因ではないかと思われました。
 散策すると、山の尾根を削平した城であり、史跡は削平地だけで、本丸跡に千早神社が鎮座していました。日曜日の昼というのに、他に訪れる人もなく、近年の楠木正成人気の凋落が、ひしひしと感じられました。

 スタンプは、金剛山麓「まつまさ」にあり、良好でした。

 駐車場は、まつまさ駐車場(乗用車600円、二輪100円)があり、まつまさで500円以上の食事か土産を買えば、1時間までむりょうとなります。
竹田城
2012年11月1日
 兵庫県に住みながら、初登城となります。
 この城は元々、但馬守護山名氏の家臣である太田垣氏の城でしたが、織田家勃興時代に豊臣秀吉の舎弟である小一郎秀長が攻略し、城代となっています。豊臣期には赤松広秀が2万2千石でこの地の城主となっています。おそらく現在の立派な石垣は、秀長が築き、それを広秀が修築したのではないかと思われます。
 訪れたのは昼過ぎで、雲海は見られませんでしたが、秋から冬にかけての晴れた早朝に、城を囲む幻想的な雲海を見ることが出来ます。また小大名の山城にしては、天守台を初めとする石垣も立派で、山麓からの景観も良く、城内の散策も楽しめます。

 駐車城は城の北西の山腹に、無料駐車城が有りますが、平日でも満車になることが多く、土日祝には車の入山規制も、行われています。また現在の登城は無料ですが、管理費増大により、来春から有料化されるようです。

 スタンプはJR竹田駅内に置かれており、良好でした。
篠山城
2010年9月19日
 兵庫県に住んでいながら、初めての登城です。
 天下普請で築かれた城だけあって、石垣は見事でした。本丸内には大書院が復元されており、入るには400円が必要でした。
 大書院内は、2年前に再建されたばかりで、津山城備中櫓と同じく、住んでみたいと思うほど綺麗でした。本丸南東角には、充分五層の天守が建てられる規模の天守台が残っていましたが、天守閣は築かれる事はありませんでした。

 駐車場は、本丸西側に有料駐車場(200円)があります。

 スタンプは、大書院の料金所に置かれており、判子式でした。
明石城
2010年9月1日
 自宅に最も近い明石城のスタンプを手に入れました。今まで、50回は訪城していると思います。
 入場は無料で、城内は市民の散歩道となっており、本丸まで登る人はあまりいません。
 城内には、石垣と坤櫓(ひつじさるやぐら)と巽櫓が残っているだけです。坤櫓の北側に、天守台が残っていますが、天守閣は築かれなかったとの事です。
 
 駐車場は城内南西と城の北の2箇所に、有料(4時間まで500円)駐車場があります。
 
 スタンプは、大手門を入って東側にある、明石公園サービスセンター受付窓口にあります。
赤穂城
2012年8月10日
 兵庫県に住んでいるのに、この城は初登城となります。
 城内は整備されており、散歩にはいい城ですが、12時代の炎天下に散歩する人などいませんでした。
 天守閣は建てられなかったようですが、5層の天守が建てられそうな立派な天守台があり、石垣や堀を見ながら散策しました。

 大石神社にはかなり傷んではいますが、赤穂47士の像があり、観光客も数名訪れていました。この赤穂浪士がいなければ赤穂の知名度も低く、100名城にも選ばれなかったであろうと考えさせられました。

 入城は無料でスタンプは本丸櫓門ぬの内側の机の上に置かれ、判子式で良好でした。

 駐車城は東と西、大石神社、赤穂市民総合体育館などに無料駐車城があります。
高取城
2015年4月19日
 90城め。
 間違えて大手門側から登ってしまったため思わぬ登山となり、日頃の運動不足を露呈ししてしまいました。しかし途中では、崩れかけた石垣や、鶯の鳴き声などを愉しむ事ができ、それなりに楽しむ事ができました。土曜日のためか、観光客も多く(ハイカーかな?)、綺麗な外人女性に目を奪われてしまいました。
 山上には、竹田城に勝る石垣が残されており、町並みが遙か向こうに望まれ、流石は日本三大と感心させられました。しかし、僅か二万五千石の大名が維持するには負担が大きかったのではないかと思われ、また百姓一揆に毛が生えた程度の天誅組が、敗れたのも頷けました。

 スタンプは、高取町観光案内所「夢創舘」という地場産品販売所にあり良好でした。
 
 駐車場は、大手側にはバイクが駐められる程度のスペースしかありませんでした。壺坂寺側には、数台の車が駐められそうでした。
和歌山城
2014年8月17日
 初登城です。
 この城は、豊臣秀長時代の石垣が多く、城内の散策では、無理に積み直していない豪快な野面積みの石垣を楽しむ事ができました。
 城内は日曜日のためか、訪れる人も多く、戦災で天守閣以下主要な建物が焼けた事が惜しまれました。

 スタンプは、天守閣楠門前の料金所(大人410円、小人200円)にあり、良好でした。

 駐車場は、付近の有料駐車場を利用するしかなく、二輪なら城の北西にある吹上門から入ったところの無料駐輪場が利用できます。
鳥取城
2010年9月16日
 休みを利用して、隣県にある鳥取城を訪問しました。
 この城は、羽柴秀吉の餓え殺しで有名な城ですが、現在の遺構は江戸期の池田氏時代のものです。
 山麓の二の丸の石垣は、綺麗に積み直され、市民の憩いの場となっていました。意を決して登山し、久松山山頂に着いた時は、疲労困憊でした。
 本丸天守台の石垣は崩れかかっており、古城という風情があります。往時はここに二層の天守閣が築かれていたという事ですが、本丸に上る道は嶮しく、維持管理に困難を来したと思われました。幕末の絵図面に山頂天守が見られない事から、朽ち果てるに任せたか、破壊したのかも知れません。
 山頂からは鳥取市内や鳥取砂丘、湖山池などが一望でき、登山の苦しさを忘れる眺望でした。

 駐車場は県立博物館の無料駐車場が利用できます。

 スタンプは山麓の仁風閣受付にあります。この建物の入館料は150円ですが、内部は豪華で少しレトロな雰囲気があり、一見の価値があります。
松江城
2012年10月4日
 この城は出雲を訪れると必ず訪城していたので、四度目となります。
 堀尾吉晴の築いた五層(四層かな?)の黒い下見板張りの城は、現存の天守閣で重厚感があり、見ていて飽きません。また最上階は窓が広く取られ、明るく眺望も抜群です。ここに畳を敷いて、しばらく暮らしてみたいと思いました。

 スタンプは天守閣一階窓口にあり、良好でした。

 駐車城は大手木戸門跡前に、有料の駐車場があります。
 なお二輪で訪れた人は、乗ったままで大手門を入り、観光案内所に無料の自転車駐車城があります。
月山富田城
2012年10月4日
 初登城となります。
 この城は山陰山陽11箇国に勢力を拡げた尼子氏の城で、一度は訪れようと思っていました。道の駅広瀬富田城の北側から、尼子氏の盛衰を想いながら、山道を本丸跡まで登ってみました。平日なので訪れる人も少なく、山中鹿介の像や石垣、空堀などを見ながら、楽しい散策となりました。
 ただ本丸付近には巣でもあるのか、たくさんのオオスズメバチが飛んでおり、これから訪れる人は注意して下さい。

 スタンプは安来市立歴史資料館(入館料200円)の玄関に置かれており、良好でした。別に入館しなくても、押すことが出来ます。 
 
 駐車城は道の駅か歴史資料館の無料駐車場を、利用することが出来ます。
津和野城
2013年8月1日
 先日の大雨で津和野の災害が心配でしたが、ホテルを予約していたため、あえて訪城しました。しかし津和野城リフトは、土砂で休止中、登山道も土砂のため閉鎖され、リフト茶屋でスタンプを押しただけとなりました。
 9月24日に再訪城し、城内を散策して来ました。
 この城は鎌倉以来の地頭吉見氏が築き、千姫騒動で有名な坂崎出羽守直盛が改築した城です。坂崎氏改易後は亀井氏が幕末まで在城しました。
 リフト(往復450円)で山上まで登り、本丸まで往復30分程度の散策が、楽しめます。石垣は野面積から打ち込みはぎ、斬り込みはぎと、改築の跡が偲ばれ、石垣を見て回るだけでも、それなりに楽しめます。

 スタンプはリフト下の事務所に置かれ、良好でした。

 駐車城はリフト茶屋の下に、無料駐車城がありました。
津山城
2010年9月16日
 三度目の訪城です。10年前に来た時は、備中櫓は再建されておらず、城内散策は無料でしたが、現在は210円が必要です。
 本丸の石垣は、積み直されていましたが、高く立派で、備中櫓内部は広く綺麗で、住んでみたいと思いました。城内にある森忠政公の像は、漫画チックで、思わず笑いが込み上げてくるような姿でした。
 備中櫓の北にある天守台は、規模も大きく、五層の層塔型天守が築かれていたようです。現存していれば、国宝級たったと思うと残念です。

 駐車場は城の南にある津山市観光協会の無料駐車場が、利用できます。
 
 スタンプは、備中櫓受付に置かれています。
備中松山城
2014年7月23日
 この城は、備中争乱で毛利氏と戦い、敗れた三村元親に興味があり、以前に訪れているので二度目の訪城となります。
 現存天守と言うことで、平日にもかかわらず、多くの観光客が訪れていました。ただ山上の駐車場から、炎天下に登る約500メートルの山道は暑く、夏に訪れる方は熱射病に注意して下さい。
 山上の天守は、ほとんど壁が崩れて向こうの景色が見えていた事が嘘のように、きれいに修築されています。おそらくは山道が険しく、明治期の風呂屋も燃料にする事を躊躇したため、残ったのでしょう。
 山道途中の岩を削った跡や、大手門付近の険しい石垣は、一見の価値がありました。

 入城料は、大人300円(小中学生150円)でした。

 駐車場は8合目と山麓に、無料駐車城があります。
鬼ノ城
2012年8月21日
 岡山城に続いての訪城です。この城は白村江の戦いに敗れた天智天皇が、唐の侵攻を怖れて築いた、古代山城の一つと言われています。しかし当時の記録は、この城に対し沈黙し、ロマンのある謎の城として興味がありました。
 鬼城山ビジターセンターにバイクを駐め、炎天下の中、門や巨石、付近の景観を見ながらの約1時間の鬼ノ城1周ウォーキングを楽しみ、疲労困憊となりました。
 ウォーキングの注意点は、鬼城山ビジターセンターには自販機がなく、事前に水分を用意しておかないと、炎天下では熱中症の虞があります。

 駐車城は鬼城山ビジターセンターに無料駐車城があります。

 スタンプは鬼城山ビジターセンター内に置かれ、シャチハタ式で良好でした。
岡山城
2012年8月21日
 この城は関ヶ原の戦いで西軍首脳陣の一人となった、宇喜多秀家が築いた城であったため、いつかは訪れたいと思っていた城でした。しかし機会が無く、今回が初登城です。
 城は残念な事に戦災で焼けたため、コンクリートの復興天守です。しかし夏休み中のためか、子供連れの観光客で賑わっていました。城内は博物館となり、岡山城の歴史の紹介や、刀剣及び甲冑などが飾られ、それなりに楽しめます。また最上階からの眺望も、素晴らしいものでした。

 バイクで行ったため駐車城には駐めていませんが、城の西に有料駐車場がありました。
 
 スタンプは本丸1階入城券売り場(入城料300円)にあり、シャチハタ式でかなり傷んでいました(TT)。
福山城
2013年8月29日
 初登城です。
 この城は山陽新幹線から良く見えるので、一度は訪れたいと思っていました。
 この城を建てたのは、家康の家臣で、関ヶ原の戦いの大垣城攻撃に活躍し、大坂夏の陣の道明寺の戦いで後藤又兵衛を破った水野勝成で、城内に銅像が建てられていました。
 天守閣は福山空襲で焼け、再建されて福山城博物館(入館料200円)と成っています。鉄筋コンクリート造のため、内部は小学校のような造りですが、最上階からの眺望は最高でした。現存していればと惜しまれる天守の一つです。

 駐車城は、天守閣の東に、ふくやま美術館駐車場(68台)ふくやま文学館駐車場(30台)の有料駐車場があります。(最初の1時間は30分毎150円、以後30毎100円)

 スタンプは福山城博物館入城口に置かれ、良好でした。
郡山城
2013年9月22日
 初登城です。
 この城は山陰山陽の雄であった毛利氏の城で、尼子氏の猛攻にも耐えた名城であり、一度は訪れたい城でした。当日は9月下旬というのに、残暑厳しかったですが、春先や晩秋の散策にはお勧めの場所です。
 城内の石垣は、江戸期に島原の乱のような一揆の拠点になるのを防ぐため全て切り崩されており、土塁が残るだけでした。確かに交通は不便で、城下も狭く、毛利輝元が広島に移ったことも頷けます。

 駐車場は城の南西、少し山を登った大通院谷遺跡にあり、無料です。

 スタンプは安芸高田市歴史民俗博物館(入館料300円)受付にあり、良好でした。
広島城
2013年9月23日
 初登城です。
 この城は毛利輝元が、交通の利便と城下町建設を考え、この地に築いた城です。毛利氏が減封され萩に移った後は、関ヶ原で奮戦した福島正則が入り、福島氏改易後は浅野長晟の居城となった城です。
 残念なことに、かつて威容を誇った五層の下見板張りの天守閣は原爆で崩壊し、現在は鉄筋コンクリートで再建されています。しかし本丸内には、広島大本営跡や、福島氏改易の理由とされたという石垣も崩れたままに残されており、散策しても楽しい城です。

 スタンプは天守閣二階の売店にあり、良好でした。

 駐車場は城の南に、中央駐車場(30分180円)があります。
岩国城
2012年5月16日
 関ヶ原の戦いで裏切った吉川広家の城であるのと、模擬天守なので今まで訪城しなかった城ですが、スタンプのため訪城しました。
 錦帯橋は平日にもかかわらず、観光客で賑わい、城に上るロープウエイも満員でした。
 天守からの眺めは最高でした。せっかく天守台が残っているのに、いくら観光のためとはいえ、下から見えやすい場所に天守を建設したのが残念でした。

 駐車城は錦帯橋南側は左岸、北側は右岸に無料駐車城がありました。

 入城料は錦帯橋、ロープウエイ、天守閣合わせて930円でした。

 スタンプは天守受付にあり、良好でした。
萩城
2012年5月18日
 この城は惟新の原動力となった長州藩毛利家の城で、いつかは訪れたいと思っていました。入城料は210円で、立派な天守台や指月山詰の丸を散策することが出来ます。
 しかし城内に貼られていた古写真を見ると、明治7年まで美しい五層の天守閣があったらしい。長州藩出身の明治の顕官達も、自分の栄達や金儲けばかりに血眼にならず、天守閣の保存に力を注いでくれたらと、残念に思いながら天守台からの眺望を楽しみました。
 指月山には詰の丸跡の石垣と塀がありましたが木が生い茂り、残念なことに周囲の景色を見ることが出来ませんでした。

 駐車城は城の南に無料駐車城があります。

 スタンプは萩城入城券売り場にあり、良好でした。
徳島城
2010年10月3日
 朝出発した時点では曇り空でしたが、徳島城に到着した時は、豪雨となっていました。
しかし次回いつ来られるか分からないため、意を決して城内の散策を、強行しました。
 徳島市立徳島城博物館と旧徳島城表御殿庭園(入場料300円)を見学、博物館では歴代藩主の肖像画展をしていたが、蜂須賀小六の肖像が無かった事が残念であった。小六は阿波拝領を辞退して嫡男の家政に譲ったため、藩主として数えられていないようであった。この藩も、江戸期に他家から養子を迎え、幕末には第11代将軍家斉の血筋が藩主を務めていたようです。
 横殴りの雨の中、ずぶ濡れになりながら城内を散策したが、流石に自分以外の人に会うことは無かった。
 城内に建物は残っておらず、石垣のみであった。ただ本丸より低い東二の丸に三層の天守閣が築かれていたという事に、興味を引かれた。

 駐車場は、城の西北にある有料(310円)徳島中央公園駐車場を利用。

 スタンプは、徳島市立徳島城博物館の受付にあり、シャチハタ式で良好に押せました。
高松城
2010年10月3日
 徳島城に続いて雨中の中、訪城しました。
 城内に入るには、200円が必要です。城内には月見櫓と艮櫓が残されており、月見櫓内部は見学が可能でした。
 天守台は工事中で、その上に天守閣が再建されたなら(再建は未定のようであった。)、再度訪れようと思いました。

 駐車場は艮櫓西側に、無料駐車場がありました。ただ高琴電鉄の踏切を越えて入らねばならないため、出る時は特に注意が必要です。城の南の瀬戸大橋通りは交通量が多いため、右折の時は踏切内に立ち往生する虞があります。
 
 スタンプは艮櫓前の東入口料金所にありました。シャチハタ式で状態は良好でした。
丸亀城
2010年10月3日
 本日三城目の訪城で、やっと雨がやみました。この城は現存12天守の一つで、来てみたいと思っていた城の一つでした。
 坂を上って本丸に向かう途中、打ち込みはぎの石垣の見事さに、感心しました。天守からの眺めは抜群で、晴れていれば瀬戸大橋の全景が見れたであろうと思うと、残念でした。高石垣を見るため、帰路は搦め手口から降りました。
 この城は以前生駒氏が築いた城を、寛永期に丸亀五万石に移封されてきた山崎家治が築き直した城です。五万石の小大名には、大きすぎます。この高石垣を築くため、家治はさぞかし領民に忌み嫌われたのでないかと思われた。
 天守は三層で、五万石に相応しい大きさでしたが、白漆喰が美かったです。

 駐車場は市立史料館の無料駐車場がありました。

 スタンプは天守閣受付にありますが、少し傷んでいます。 
今治城
2012年2月18日
 城はコンクリートで出来た復興天守で、入場料500円の割には展示物も少なく、物足りなさを感じました。しかし堀の広さと立派な石垣には驚かされました。
 大恩ある豊臣家を裏切り、徳川に尻尾を振って大大名となった藤堂高虎は好きになれませんが、伊賀上野城などこの人物の築城の才には感心させられます。

 駐車城は堀の北側に専用駐車城があります。(1時間100円)

 スタンプは天守閣1階入場券売り場にあり、良好でした。
湯築城
2012年2月18日
 この城は伊予守護河野氏の城という知識しか無く、百名城に選定されていなければ訪れる事はなかったと思います。
 とりあえず湯築城資料館(無料)でスタンプを押し、城内を散策して堀と土塁などを見て回りました。

 駐車城は道後公園東側にあります。(30分100円)

 湯築城資料館に置かれているスタンプは良好です。
松山城
2012年2月18日
 今まで愛媛県には何度も行ったのに、松山城は初登城です。たぶん関ヶ原で東軍に味方した加藤嘉明の築いた城であったためでしょう。
 別に節約のためではありませんが、リフトには乗らずヘトヘトになりながら徒歩で登城しました。
 流石に現存天守だけあって城内は風情があり、散策や天守閣からの眺望を楽しめました。ただ嘉明の築いた5層の天守を、久松松平氏が改築し三層にしたことだけは残念に思いました。

 駐車城は城の北西側のコインパーキングを利用しました。(1時間100円)

 スタンプは本丸入場券売り場にあり、良好でした。
大洲城
2012年2月19日
 この城は天守閣が平成16年に再建されたばかりで、内部は木目も美しい城でした。天守閣は残念なことに、明治21年に解体されており、現存していれば国宝級であったと思うと残念です。
 天守最上階から望む肱川は絶景でした。

 駐車城は大洲市民会館前に有料駐車場があります。(1時間まで75円、1時間150円)

 スタンプは台所櫓1階入場券売り場(入城料500円)にあり、少しインクが薄かったです。
宇和島城
2012年2月19日
 この城は現存天守閣が残る城なので以前に訪れたことがあり、2度目の訪城となりました。
 天守は三層で小ぶりですが、唐門があり古風な雰囲気の良い天守でした。
 天守前の早咲きの桜は蕾もふくらみ、あと10日ぐらいで咲きそうでした。以前に訪れた時の桜に映えた天守の美しさが、思い出されました。

 駐車城は城の西側にある、移築された桑折氏長屋門前のコインパーキングを利用することが出来ます。(1時間100円)

 スタンプは天守閣入場券売り場(入城料200円)横にあり、良好でした。
高知城
2012年2月20日
 これで60城目です。
 この城は以前に長宗我部元親の岡豊城や浦戸城、坂本龍馬像のある桂浜を訪れたついでに訪問しており、2度目となります。
 以前にも思いましたが、この本丸御殿は陽当たりが良く、住みたくなるような城です。また隙間だらけに積まれた追手門石垣が雄大で、見飽きません。
 
 この城を訪れる際は、南国市の岡豊城を訪問もお勧めです。駐車城及び入城共に無料ですので。この日に行くと、いずれ撤去されるらしいが岡豊城本丸に、仮望楼が建てられていました。

 駐車城は城の西側に高知公園駐車場(1時間まで350円)があります。

 スタンプは天主閣1階入場券売り場(入場料400円)にあり、良好です。
福岡城
2012年5月18日
 二度目の訪城です。現存建物は三つの櫓しかなく見所は少なかったですが、立派な天守台は一見の価値があります。築城時には、ここに姫路城クラスの五層の天守閣があったとも言われています。
 城内は広く桜が植えられており、桜の季節に再び訪れたいと思いました。

 駐車城は城の西にある福岡市美術館駐車城(30分毎100円)を利用しました。

 スタンプは城の東側にある鴻臚館跡展示館(入館無料)受付にあり、良好でした。 
大野城
2011年5月15日
 本日4城目、あわただしい訪城となりました。午後5時を過ぎていたので、スタンプは諦めていましたが、大野城市総合体育館(6時まで)に行くと押す事が出来ました。
 
 この城は土塁を散策するだけで、3時間のハイキングとなるとの事でしたが、夕闇が迫り、太宰府口跡付近の散策だけを楽しみました。
 次回訪城する時は、1日掛けて立花宗茂の実父である高橋鎮種終焉の地、岩屋城まで散策したいと思っています。

 スタンプは大野城市総合体育館にあり、良好でした。

 駐車場は体育館、太宰府門跡共に無料駐車城があります。
名護屋城
2011年5月17日
 2度目の訪城です。
 この城は太閤秀吉の築いた城の一つで、雄大な規模があります。石垣は島原の乱の後に、一揆に利用されないよう各所で破却されていますが、転がる巨石を見るのも一興でした。各大名の陣跡を巡るハイキングコースも整備されているようで、次回訪れる時はゆっくりとハイキングをしたいと思いました。

 駐車場は、城の南に無料駐車城があります。

 スタンプは隣接する佐賀県名護屋城博物館受付に置かれ、良好でした。
吉野ヶ里
2011年5月16日
 以前から、これが城かと疑問に思っていましたが、スタンプをゲットするため訪問しました。
 遺跡内は多数の建物が再建され、展示物も豊富で、観光地として訪れる分には問題はありません。当日は快晴で、遺跡内散策を楽しみました。

 スタンプは歴史公園東口料金所にあり、良好でした。

 駐車場は歴史公園付属駐車場があります。(300円)
佐賀城
2011年5月16日
 吉野ヶ里遺跡に続いての訪城です。
 この城は鯱の門と打ち込みはぎの天守台が立派でした。
 城内にある佐賀城本丸歴史館内は、内部の大広間がきれいで、ここに住みたいなどと考えてしまいました。歴史館は無料で見学できますが、出口付近に寄付の箱があります。

 スタンプは歴史館を入って右側受付にあり、良好でした。

 駐車場は鯱の門北側に、無料駐車城があります。
平戸城
2011年5月17日
 2度目の訪城です。
 この城は水軍大将であった松浦氏の城で、以前に一度訪れていました。残念ながら現存する櫓は、狸の伝説が残る狸櫓だけですが、コンクリートで再建された天守閣から望む平戸瀬戸や黒子島は絶景で、一見の価値があります。
 入城料は500円でした。

 スタンプは天守閣一階受付にあり、良好です。
 
 駐車場は城の北側に、無料駐車場があります。
島原城
2011年5月16日
 前回は原城を見るついでに立ち寄りましたが、スタンプを押し忘れ、2度目の訪城となります。

 本丸の石垣は高く、天守閣は五層と四万三千石の大名の城としては、立派すぎます。重税と重労働を強いられた住民が、島原の乱を起こしたのも頷けます。
 天守閣(入城500円)はコンクリートで再建された物で、最上階からの眺望を楽しむ事が出来ます。
 城内では、忍者や武者姿の若者が歩いており、観光に力を入れる島原市にほほえましさを感じました。
 今回は時間の関係で訪れませんでしたが、島原城を見るついでに、島原の乱で住民が立て籠もった原城見学もお勧めです。

 スタンプは天守閣一階料金所にあり、良好でした。

 駐車場は本丸内に有料駐車場があります。(310円)
熊本城
2012年5月17日
 3度目の訪城です。この城は言わずと知れた加藤清正の築いた城で、日本三大名城に数えられている城です。規模も大きく天守閣も立派です。もし天守が西南戦争で焼け落ちていなければ、国宝や世界遺産になっていたであろうと思うと残念です。
 城内には本丸御殿も再建され、宇土櫓と共に楽しく見物しました。ただ大天守と小天守が鉄筋コンクリートであったことが残念でした。しかし木造での再建は、費用もかかり困難であると思います。

 駐車城は城の北の加藤神社を利用しました(500円)。
 
 スタンプは各入城料徴集所(入城料500円)に置かれています。
人吉城
2011年5月15日
 一昨年に続き2度目の訪城です。
 球磨川側から見る城跡は、木々の緑と石垣が調和して、美しく見飽きません。変に建物を再建していないところが、この城の魅力と感じられました。

 スタンプは城跡西側にある人吉城歴史館にあり、良好です。
 
 駐車場は城の西と南に無料駐車城があります。
大分府内城
2012年5月16日
 この城は関ヶ原の戦いで西軍に味方し、大坂の陣にも豊臣方として戦った早川長政の城と言うことで、いつかは訪れようと思っていた城です。
 岩国から大分に向かいホテルに着いてから、午後8時に城に向かいました。情報通り大分文化会館の北西の階段を上がると、スタンプが置かれていました。しかし節電のためか城のライトアップは無く、写真が撮れなかったため、翌朝再度訪城しました。

 しかし見る建物も少なく内部に入れず、百名城としては寂しい城でした。

 駐車城は城の西側から入れば、文化会館無料駐車場が利用出来ます。
岡城
2012年5月17日
 初訪城です。この城を修築した中川秀成は、西軍に味方しながら敗戦後に東軍に身を移し、何とか家を保った節操の無い人物であったため、あえて訪城しなかった城でした。 
 この城は滝廉太郎の「荒城の月」のモデルになったと言われる城で、城内に滝廉太郎の銅像が立っていました。しかし残念ながら作詞者の土井晩翠が晩年に、荒城の月のモデルは会津若松城だと言っているので、この城がモデルではないようです。
 石垣は積み直されたのであろうが、見事にそびえており、とても荒城とは感じられなかった。しかし城内の散策は快適で、再度訪城したいと思いました。

 駐車城は城の西側の総役所跡に、無料駐車場があります。

 スタンプは駐車城横の観覧料徴収所(入城料300円)に置かれ、良好でした。
飫肥城
2011年5月15日
 鹿児島城に続いての訪問です。
 日曜日のせいか、多数の観光客が訪城していました。食べ歩きや藩主伊東家の屋敷・豫章館、小村寿太郎生家など見どころ満点のようでしたが、時間が無く城内の散策だけを楽しみました。唯一食べた一個80円の飫肥天は揚げたてで、熱くておいしかった。次回の訪城の時は、絶対に食べ歩きをしたいと思っています。
 
 城内では、打ち込みはぎの石垣と本丸の飫肥杉を見て楽しみました。

 スタンプは飫肥城歴史資料館受付にあり、良好でした。

 駐車場は、城の北側に無料駐車場があります。
鹿児島城
2011年5月15日
 30城目。
 この城は堀と石垣しか残っておらず、城内には歴史資料センター黎明館、博物館、美術館、図書館などが建てられていました。
 到着は前日の夜で、その夜のうちに城内を散策し、城山の西郷隆盛洞窟を見学しました。夜に見たせいか、洞窟は少し不気味でした。

 スタンプは歴史資料センター黎明館受付にあり、良好でした。

 駐車場は黎明館南にあり、黎明館に入城すれば無料となります。
浪岡城
2020年11月8日
 この城は南北朝期に此の地に根を下ろした、鎮守府将軍北畠顕家の子孫と称する浪岡北畠氏の居城で、天正6年(1578)に浪岡北畠氏九代の顕村が大浦為信に浪岡城を落とされ、北畠氏も亡んでいます。
 城は田畑となっていたようで、現在は公園として整備され、十数分で各館を見て廻る事ができます。

 駐車場は浪岡城の南東にある案内所前に、無料駐車場があります。
 スタンプは城の西にある青森市中世の館(入館領 一般210円 高校生110円、中学生以下無料)受付前に置かれ、良好でした。
九戸城
2020年11月9日
 奥州南部氏の一族である九戸氏代々の城で、九戸政実の乱の舞台であったため、10年前に一度訪れています。
 城内は公園として整備され、空堀や石垣も残り、本丸や二ノ丸、石沢館、若狭館などを散策したなら、程よい運動となります。

 駐車場は本丸西側の九戸城ガイドハウスの前に、無料駐車場があります。
 スタンプは九戸城ガイドハウスに置かれ、良好でした。
白石城
2020年11月10日
 豊臣秀吉の奥羽仕置きにより会津に封じられたね蒲生氏郷の家臣である蒲生郷成が築いた城で、蒲生氏移封後は上杉景勝の重臣甘粕清成の居城となり、関ヶ原の戦いで上杉が敗れると、この地を加増された伊達政宗の家老、片倉氏代々の居城となり、維新を迎えています。
 明治期に城は破却されていますが、現在は三階櫓や大手一ノ門、二ノ門等が再建され、三階櫓(入城料 一般400円、小中校生200円)からの眺望も楽しめます。

 駐車場は城の西に無料駐車場があります。
 スタンプは三階櫓受付前にあり、良好でした。
脇本城
2020年11月8日
 この城は檜山安東氏と湊安東氏を統一し、戦国大名の一人として躍り出た安東(秋田)愛季が居城とした城で、愛季の跡を継いだ秋田季実が湊城に移ったため、廃城になったと推測される城です。
 城は標高100メートルの丘陵に築かれ、木が伐採されて公園として整備された各曲輪(館)や空堀、竪堀などを見て廻れば楽しい城でした。また周囲の景色も絶景で、散策するに楽しい城でした。

 駐車場は中腹の案内所前に、無料駐車場があります。
 スタンプはプレハブ造の案内所内に置かれ、良好でした。
秋田城
2020年11月8日
 奈良時代に新設された出羽国を治めるための政庁が置かれた城で、10世紀にはその機能を失ったといわれています。
 現在城跡には、外郭東門や政庁の門、築地塀、古代水洗トイレなどが再建され、また城跡の西には、秋田城歴史公園資料館(一般310円、高校生以下無料)があり、全てを見て廻れば程よい運動となります。

 駐車場は政庁跡の東南、史跡公園管理棟前に無料駐車場があります。
 スタンプは史跡公園管理棟前と秋田城歴史公園資料館受付前に置かれ、良好でした。
鶴ヶ岡城
2018年7月22日
 村上城に続いての訪城です。この城は10年ほど前の春に訪れ、桜が咲き誇っていたのが思い出されました。
 城跡には、堀と崩れかかった土塁ぐらいしか見る物は有りませんでしたが、城内の大寶館や城の西にある致道博物館(入場料700円)にある洋館は、見る価値があります。

 駐車場は、致道博物館駐車場(入館すれば無料)や無料の鶴岡公園西駐車場が利用出来ます。
 
 スタンプは、鶴ヶ岡本丸跡にある荘内神社社務所にあります。
米沢城
2018年7月22日
 この城は、上杉謙信を祀る上杉神社を何度か参拝していて、4回目の訪城となります。
 この城も堀と土塁が残るだけで、堀と土塁しか見る物は有りませんが、4月には城の南東に位置する米沢上杉博物館で、織田信長が謙信に贈った上杉本洛中洛外図を見ることが出来ます。
 また少し足を伸ばせば、謙信を中心に上杉家の代々藩主を祀る、上杉家廟所も一見の価値があります。

 駐車場は、城の北東側に広い無料駐車場があります。

 スタンプは、大手を入った右側に位置する観光案内所に置かれています。
三春城
2020年11月10日
 この城は坂上田村麻呂の子孫と伝わる田村氏が戦国期に築いた城で、豊臣秀吉の奥羽仕置により田村氏が改易されると、伊達氏や蒲生氏、上杉氏、加藤氏の支城となり、加藤氏改易後は松下氏の城となり、松下氏改易後は秋田氏五万五千石の居城となって明治維新を迎えています。
 現在は建物は残っておらず、本丸や二の丸の紅葉や残った石垣が見所です。

 駐車場は本北西に無料駐車場があります。
 スタンプは本丸東屋前に置かれ、良好でした。
向羽黒山城
2020年11月11日
 この城はこの地の戦国大名であった蘆名盛氏が、隠居城として築いた城で、伊達氏や蒲生氏、上杉氏時代にも支城として機能していたと伝わる城です。
 当日は熊出没情報があって車道が封鎖されていたので、自己責任で車道を登り、三の丸、一の丸、二の丸の順で散策し、堀切や土塁、崩れた石垣跡等を見て廻ると共に紅葉を楽しみました。

 駐車場は向羽黒ギャラリー前や、登山車道の各所に無料駐車場がありました。
 スタンプは向羽黒ギャラリー玄関前に置かれ、良好でした。
笠間城
2021年11月29日
 笠間城は鎌倉期の1219年(承久元年)に宇都宮氏の家臣である笠間時朝が佐白山に築いた城で、代々笠間氏が支配したが、小田原の役後に笠間綱家が主君である宇都宮国綱に叛いて攻め亡ぼされ、宇都宮氏の支城とり、宇都宮氏改易の後は蒲生秀行家臣の蒲生郷成が入っています。
江戸期は松平氏や浅野氏、井上氏、本庄氏等めまぐるし         く城主が替わり、牧野氏で明治維新を迎え、明治6年に建物は破却されたようです。
体力に自信のある方は、土塁や石垣、櫓跡を見ながら比高130メートルを天守曲輪まで登りましょう。
往時には二層の天守閣が築かれていたようですが、今は佐志能神社が立っています。東日本大震災で崩れた石垣が修復されず、痛々しさと荒城の雰囲気を感じさせる場所でした。

 駐車場は城山の西にある無料の佐白山麓公園駐車場を利用できます。

 スタンプは大石邸跡西側のかさま歴史交流館「井筒屋」に置かれています。
土浦城
2021年11月29日
 土浦城は若泉三郎が1516年(永正一三年)に築き、小田氏の家臣である菅谷勝貞に奪われ、その後は真壁氏や佐竹氏との戦いの舞台となっています。
小田原の役で北条氏に味方した小田氏治が改易となり、徳川家康の次男である結城秀康の支城となりました。
江戸初期はめまぐるしく城主が替わったが、1687年(貞享四年)に土屋政直が入り、土屋氏の城として明治を迎えています。
城跡は亀城公園として整備され、現存する建物は霞門と矢倉門だけであるが、堀や石垣が残り、再建された東西の曲輪を見て回れば適度な運動となるでしょう。

 駐車場は土浦市立博物館の第2駐車場(無料)を利用出来ます。

 スタンプは土浦城東櫓に置かれています。

 
唐沢山城
2021年11月30日
唐沢山城は藤原秀郷(俵藤太)が、927年(延長五年)関東に下向し唐沢山に城を築いたと伝わるが、実際は秀郷の子孫を称する佐野氏が室町期に築いたというのが事実のようです。
佐野氏は唐沢山城を拠点として戦国大名となり、佐野昌綱代には上杉謙信に何度も城を攻められられ何度も降伏しているが、謙信を苦戦させた事から関東一の堅固な山城と評判されたました。
小田原の役では佐野房綱が秀吉に味方し、関ヶ原の戦いでは養子の佐野信吉が家康に味方して家を守ったが、信吉の実兄である伊予宇和島藩主富田信高の改易に連座して信吉も改易され、城も廃城となりました。
唐沢山城から江戸の火事を見て、佐野信吉が早馬で見舞い、江戸を見張る城があると不興を買って改易となったというのは創作のようです。
本丸跡には唐沢山神社が建てられ、道も整備されて各曲輪や景色を見ながらの散策がお勧めな名城です。
また人になれた多くの猫がたむろし、猫好きな方にもお勧めの城です。

 駐車場は城の西のレストハウス前に無料駐車場があります。

 スタンプは唐澤山神社社務所に置かれています。
名胡桃城
2019年7月18日
 2度目の訪城です。
 この城は、真田家の持ち城であり、小田原の役の原因となった城で、小田原北条氏が亡びた後は廃城となっています。
 規模も小さく国道側の馬出しから、最深部の笹櫓まで2、3分で見て回ることができます。ただ山の谷を利用して、攻めぬくく守りやすい城であったことがうかがえます。

 スタンプは、城の北西にある沼田市観光案内所に置かれ、良好でした。
 駐車場は、沼田市観光案内所の奥に無料駐車場があります。
沼田城
2019年7月18日
 3度目の訪城です。
 この城は、真田信繁の兄である信幸が城主であったため有名となった城です。往時には、わずか2万8千石の沼田真田家が、五層の天守閣を築き、その天守には豊臣家譜代の金箔瓦が輝いていたとは驚きです。
 城内は公園として整備され、残された石垣や土塁、再建された鐘楼を見ながら散策するのがお勧めです。

 スタンプは、沼田市観光案内所に置かれ、良好でした。
 駐車場は、沼田市観光案内所に無料の駐車場があります。
岩櫃城
2019年7月18日
 2度目の訪城です。
 この城は、真田昌幸が、武田勝頼に岩櫃城に逃れるようにと検索したという、要害堅固な山城です。しかし勝頼は、岩殿城を選択し、小山田信茂の裏切りのため亡びたとつたわりますが、おそらくは後世に創られた話で、実際に勝頼が此処に来ていたなら、真田家も武田家と共に亡びたでしょう。おそらく昌幸も、勝頼が岩殿城に行くことを見越して、一応勝頼の耳に入れたというのが真相でしょう。
 見所は、削平された曲輪跡と土塁、堀切ぐらいですが、散策には手頃です。
 
 スタンプは、城の北の平沢登山口観光案内所に置かれ、良好です。
 駐車場は、平沢登山口観光案内所の北に無料駐車場があります。
忍城
2024年1月16日
 この城は室町中期の文明年間に成田氏が水郷地帯に築いた要害堅固な水城で、小田原の役の際に石田三成、長束正家、大谷吉継率いる豊臣軍に攻められ水攻めを受けましたが、小田原開城まで持ち堪えています。
 江戸期には譜代の阿部氏が入り整備拡張し、奥平松平氏に替わって幕末を迎え、明治期に破却されたようです。
 現在は行田市郷土博物館(入館料200円)が建てられ、かつては三ノ丸の南にあった天守閣代わりの御三階櫓も鉄筋コンクリートで再建されています。

 駐車場は行田市郷土博物館の西に無料駐車場があります。
 スタンプは行田市郷土博物館入り口内に置かれています。
杉山城
2024年1月16日
 この城は山内上杉氏時代に築かれた城のようで、築城した武将も金子主水と伝わるが定かではないようです。
 駐車場から玉ノ岡中学校内を抜け、大手跡から空堀や土塁を見ながら散策を楽しみました。
 比高も50メートル程度で城内も整備され、遺構も綺麗に残った城跡でした。

 駐車場は玉ノ岡中学校北側にあり無料です。
 スタンプは嵐山町役場一階ロビーに置かれています。
菅谷館
2024年1月16日
 この館は鎌倉殿の13人で中川大志が演じた畠山重忠の館で、戦国期には武蔵松山城の支城として整備拡張されたようです。
 嵐山史跡の博物館から館内に入ると武家の鑑と称された畠山重忠像があり、空堀や土塁を見ながら本郭まで散策しました。

 駐車場は嵐山史跡の博物館の無料駐車場を利用できます。
 スタンプは嵐山史跡の博物館のロビーに置いてありますが、休館日(祝祭日以外の月曜日と年末年始)にはスタンプが押せないので、訪城する際は注意して下さい。
本佐倉城
2021年11月28日
 この城は室町期に下総守護で戦国大名となった千葉氏が築いています。小田原の役の後は千葉氏が改易となり、徳川家臣が入りましたが、元和元年(1615年)土井利勝が佐倉城に移転したため、廃城となっています。
城内は高低差が少なく、各曲輪や空堀、土塁などを見て回れば適度な運動となります。

 城の北西に位置する東山馬場跡に無料駐車場があり、案内所には続100名城スタンプが置かれています。
大多喜城
2021年11月28日
 この城は戦国期に真里谷朝信が築き、正木氏、里見氏と城主が推移しています。徳川家康が関東入部の際に本多忠勝が10万石で封じられ、三層四階の天守閣が築かれた。 江戸期には小大名が入れ替わり、城は荒廃して天守閣も焼け落ちたようです。
現在は江戸期の図面で復興天守が築かれ、千葉県立中央博物館大多喜城分館(入館領300円)となって、武具などが展示されています。

 駐車場は城の西に無料駐車場があります。

 スタンプは千葉県立中央博物館大多喜城分館に置かれています。
滝山城
2024年1月15日
 この城は永正一八年(1521年)に山内上杉氏の家臣である大石氏が築いた城で河越夜戦で武蔵を席巻した北条氏康が三男の氏照を大石家の養子に入れ、北条氏照の居城となっています。
 永禄12年(1569年)武田信玄に三の丸まで攻め込まれ、落城寸前にまで追い込まれたため、氏照は要害堅固な八王子城を築いて移り、その後は八王子城の支城として北条氏滅亡後と共に廃城となったようです。
 近隣に石材を得られないため石垣がない土の城でしたが、土塁や横堀を巧に巡らせた見所のある城でした。比高も70メートールしかなく散策しやすい城でした。

 駐車場は城の南西に無料の滝山城観光駐車場があります。
 スタンプは中の丸旧滝山荘前に置かれています。
品川台場
2024年1月15日
 品川台場はペリー来航に怖れをなした幕府が嘉永七年(1854年)に、江戸を守るために海を埋め立ててて築いた八箇所の海上砲台です。
 現在は通路で繋がる第三砲台と、船でなければ行けない第六砲台が残るだけです。
 台場公園を散策するとには弾薬庫跡や二基の砲台跡をみることができましたが、何故この地が百名城なのかと疑問を感じました。
 ただ北にレインボーブリッジ、南にフジテレビがあり、景観は抜群でした。

 駐車場はお台場海浜公園駐車場(1時間400円)を利用できます。
 スタンプはお台場海浜公園案内所に置かれています。
小机城
2021年11月27日
 室町期に関東管領上杉氏が築いた城で、小田原北条氏の時代は笠間氏や北条一族が城主となり、小机衆を率いて各地の戦いで活躍し、小田原の役の後に廃城となっています。
城は平山城で標高も低く小机城址市民の森として整備されているので、各曲輪の空堀や土塁を見て回れば適度な運動となります。
 
 駐車場は付近になく、車で行く場合は小机駅前のコインパーキングを利用するか、東にある公共施設の駐車場が利用できます。

 スタンプはJR小机駅南にある横浜市城郷小机地区センターにあります。
石垣山城
2024年1月14日
 天正一八年(1590年)、小田原北条氏を攻めた豊臣秀吉が本拠として小田原を一望できる笠懸山に築いた城です。一夜城とも呼ばれていますが、実際は三ヶ月はほどかかって築城したようです。
 石垣山城の名称は後世に雄大な石垣が残っていたため付けられた名称で、当時の名称は伝わっておらず、笠懸山城あるいは小田原付城とでも呼ばれていたのでしょうか。
 廃城年はつたわっていませんが、小田原城開城後に徳川家康が関東に転封された後も暫くは豊臣家の城として機能したようです。
 城内は関東大震災によって崩れた石垣を見てまわりながら城内を散策し、周囲の樹木の成長のため前回の訪城より見晴らしは利かなくなっていましたが、小田原城天守閣や相模湾の眺望を楽しむことができました。

 スタンプは城の南にある公衆トイレ前に置かれていましたが、かなり傷んでました。(^_^;)
 駐車場は城の南に無料駐車場があります。
新府城
2019年7月17日
 3度目の訪城です。
 この城は、武田勝頼が築いた城で、武田家が亡びた後は、一時的に甲斐を領した徳川家康が利用しましたが、豊臣期に甲府城が築城されると廃城になったようです。
 藤武神社参道から城に登ると、本丸は優にサッカーが出来るぐらいの広さがあり、二の丸から三の丸まで散策すれば、適度な運動となりました。城の南には、武田氏の城の特徴である馬出しがあり北側には東西の出構があります。

 スタンプは、城の南東に位置する韮崎市民俗資料館に置かれているということでしたが、この資料館は休館が多く、この日も休館で、資料館玄関先に置かれた缶の中に入っていたスタンプが押された紙を持って帰りました。
 駐車場は、城の北東に無料駐車場があります。
要害山城
2019年7月17日
 初登城です。
 この城は、甲斐武田氏の本拠である躑躅ヶ崎館の詰めの城で、武田信玄が生誕した所と伝わっています。武田氏が亡びた後は、加藤光泰により修築されたようですが、江戸期に廃城となっています。
 比高は260メートルあり、所々に石垣や土塁、堀切などがあります。山頂には、武田信玄公生誕之碑がありますが、雑木のため周囲の景色はほとんど見えません。
 
 駐車場はなく、交通量の少ない道路脇をお借りするしかないでしょう。
 スタンプは、遙か離れた甲府駅前の藤村記念館にありますが、もっと近くに置けないのか疑問に感じました。
龍岡城
2019年7月17日
 2度目の訪城です。
 この城跡は、現在も小学校として利用され、残るのは星型に積まれた石垣と堀、御台所櫓だけで、自由に見学することができます。特に隙間なく積まれた石垣が、見事でした。
 幕末の慶應三年に建築されたので、箱館五稜郭と同じ星型を採用したようで、既に西洋では大砲が発達し、星型要塞は時代遅れとなっていたのに、日本では間違って近代要塞と思われたようです。

 スタンプは、城の西側にある「五稜郭であいの館」に置かれています。
 駐車場は、五稜郭であいの館の南に無料駐車場があります。
高島城
2019年7月16日
 この城は諏訪湖という観光地にあるので、3度目の訪城となります。
 築城した時は、諏訪湖に張り出た浮城だったのですが、江戸期の新田開発により干拓され、内陸部になったようです。
 現在の城は、昭和45年に再建されたもので、鉄筋コンクリート造で、本丸内は公園として整備されていました。

 駐車場は、城の西側に無料駐車場があります。
 スタンプは、天守閣の1階(入場料、大人300円)にあり、良好でした。
村上城
2018年7月22日
 上杉謙信の家臣の本庄繁長の城で、以前から訪れたいと思っていましたが、今回が初訪城となります。
 この日は暑く、汗を掻きながらの登城と成りましたが、本丸跡には日本海からの風が吹き、村上市街と日本海を一望することが出来ました。建物が残っていないのは残念でしたが、素朴な野面積みの天守台は一望の価値があります。

 駐車場は、城山である臥牛山の北西、登山口前にに無料の駐車スペースがあります。
 
 スタンプは、登山口の北西50メートルの所んいある東北電力村上営業所の入り口にあり、営業所の開いていない日曜日でも押印が出来ます。
 
高田城
2018年7月23日
 この城は十数年前に、再建された三重櫓を見に行ったことがあり、二度目の訪城です。
江戸期に築かれた城にもかかわらず、土塁だけで石垣のない城です。見所は、木造で再建された三重櫓(入城陵300円)と堀ぐらいでしょうか。

 駐車場は、三重櫓の南に無料駐車場があります。

 スタンプは、三重櫓入城券売り場に置かれていました。
鮫ケ尾城
2018年7月23日
 正直なところ、上杉景虎が自害した城として名前は知っていましたが、続100名城に選定されなければ、訪れることはなかったと思います。
 この日は暑かったので、本丸までの道は辛かったですが、春や秋なら軽いトレッキングを楽しむことが出来ます。見所は本丸からの眺望と各所に切られた堀切ぐらいでしたが。

 駐車場は、斐太神社西側に無料駐車場があります。

 スタンプは、登城路の入り口にある斐太歴史の里総合案内所に置かれていました。 
富山城
2019年6月15日
 越中守護代の神保長職が築き、上杉謙信、佐々成政、前田利家とめまぐるしく持ち主が替わった城のため、以前に一度訪れた城です。
 天守は、鉄筋コンクリートの模擬天守でしたが、見た目に美く、城内は博物館となり、城の歴史や富山と関わりのあった武将について、分かりやすく説明されていました。

 入場料は210円
 駐車場は城の北東に富山市営城址公園駐車場があり、一時間320円(バイクも同じ)でした。
 スタンプは天守2階受付前にあり、良好でした。
増山城
2019年6月17日
 越中守護代神保氏の居城で、この城も富山城と同じく上杉謙信が攻略した城です。
 ダムを渡り、土の階段を登れば城跡の散策ができましたが一の丸や二の丸、安室屋敷等の削平された曲輪跡と崩れかかった堀切ぐらいで、付近の景色も植林に邪魔されて、ほとんど見ることはできませんでした。

 スタンプは、砺波市立庄東小学校敷地内北東の砺波市埋蔵文化財センター「しるし」玄関に置かれ、良好でした。
 駐車場は、和田川ダム管理事務所北側の増山陣屋(休憩所)前に、無料駐車場がありました。
鳥越城
2019年8月29日
 2度目の登城です。
 この城はこの地の豪族である鈴木出羽守を中心に、手取川と大日川の合流点に築いた加賀一揆の拠点の一つで、柴田勝家や佐久間盛政に落とされた城です。
 黒まで本郭近くまで行くことができ、城跡は綺麗に整備され、石垣や門が再現されて、城跡からの景観も素晴らしく、散策するに楽しい城でした。

 駐車場は、後三の丸の北に無料駐車場があります。
 スタンプは、城に南側にある白山市立鳥越一向一揆歴史館の受付に置かれ、良好でした。
福井城
2020年8月23日
 柴田勝家が築いた北ノ庄城の跡に、丹羽長秀や堀秀政が築き直し、関ヶ原の戦いの恩賞で越前を与えられた結城秀康が再び築きなおした城で、越前松平氏の居城として明治維新を迎えています。
 現在は、内堀と本丸石垣が残るだけですが、御廊下橋と山里口御門が再建され、往時には四層五階の天守閣が建てられていた天守台、福井地震で傾いた小天守台等を見て回ることができます。

 スタンプは、当日が日曜日であったため、県庁の受付ではなく、インターフォンを押して県庁の警備受付に行けば押すことができ、良好でした。

 駐車場は、付近の有料駐車場を利用することができます。
越前大野城
2019年5月24日
 山上の天守は、鉄筋コンクリートの復興天守ですが、市街から眺めれば美しく、山上の天守からの眺望も抜群です。
 
 駐車場は、山麓の越前おおの結ステーション多目的広場に無料駐車場があります。
 スタンプは、天守1階に置かれ良好でした。
佐柿国吉城
2020年8月23日
 若狭守護武田氏の重臣であった粟屋勝久の居城で、何度も攻め寄せる越前朝倉の軍勢をその度に退けた城で、織田信長からも称賛されています。その後も若狭の大名が国境の城として利用したようですが、元和の一国一城令で破却されたようです。
 
 比高140メートルの登山は、炎天下で汗が噴き出しましたが、山上から望む佐柿や若狭湾の風景は抜群で、若狭湾からの涼風が心地良く感じられました。

 スタンプは、山麓の若狭国吉城歴史資料館(入館料 大人100円 小人50円)受付前に置かれ、良好でした。
 駐車場は、資料館前に無料駐車場があります。
玄蕃尾城
2020年8月23日
 福井県道滋賀県道140号線の柳ヶ瀬トンネルの東から、舗装された山道を登ると数台の車を置くことができる駐車場があります。そこから比高100メートルぐらい登れば、玄蕃尾城に到着できます。
 この付近の国人の城とも、賎ヶ岳の戦いの際に柴田勝家が築いた堅陣とも伝わる城跡で、賤ヶ岳の戦いで柴田勝家が敗れた後は、使用されることはなく放棄されたようです。
 
 城内は綺麗に草刈りされ、南の郭から土塁や堀切、虎口の跡等を見ながら北の廓まで散策を楽しみました。ただ城の付近には雑木が繁茂し、周囲の景色を見ることはできませんでした。

 スタンプは駐車場奥のボックスの中に置かれ、良好でした。
郡上八幡城
2019年5月24日
 2度目の登城です。
 市街からの眺める山上の天守閣は美しく、木造の模擬天守からの眺めも抜群です。
 山上へは、細く曲がりくねった道を通れば車で上がることができますが、歩行者が多く注意が必要です。

 駐車場は、山上に無料駐車場があります。
 スタンプは、天守1階に置かれ良好でした。
苗木城
2019年8月20日
 室町期からの国人で一族に名奉行遠山金四郎を輩出した遠山氏の城で、織豊時代には一時的に森氏や川尻氏の城となりましたが、関ヶ原後は再び遠山氏の手に戻っています。
 城は、元々此処に存在していた巨石を利用して、その周囲に石垣を築いた要害堅固な城で、往時の姿が見てみたいと感じた城でした。本丸に建物の柱跡を利用して造られた展望台からの景観も素晴らしいです。

 駐車場は城の北側の無料駐車場があります。
 スタンプは、中津川市苗木遠山史料館 (入館料320円)の受付に置かれ(入館しなくても押せます。)、良好でした。
美濃金山城
2019年8月19日
 猛将森可成の居城で、可成戦死後は森蘭丸の名前で知られる森乱丸成利の居城となり、関ヶ原後に廃城となっています。
 城の東側の出丸駐車場まで車で上ることができ、そこからは比高50メートルぐらい登れば、本丸に到達することができます。城内は、崩れかけた石垣が残り、荒城の風情を楽しむことができ、本丸から北側、兼山の風景は抜群でした。

 駐車場は、本丸東の出丸に無料駐車場がありました。
 スタンプは、可児市観光交流館に置かれ、良好でした。
大垣城
2019年5月23日
 三度目の登城です。
 この城は、鉄筋コンクリートの復興天守であり、戦災で焼けたのが残念ですが、外観は美しく見飽きることがありません。

駐車場は、付近に有料駐車場があります。
スタンプは、天守閣1階に置かれ、良好でした。
 
興国寺城
2018年8月6日
 北条早雲旗揚げの城として、その存在は知っていましたが、初登城です。
 見所は本丸の土塁と大空堀で、北曲輪は発掘調査中でした。

 駐車場は、本丸南東に無料駐車場があります。
 スタンプは、本丸の穂見神社の東に置かれていましたが、屋根が無く、雨の日は注意が必要です。
諏訪原城
2018年8月7日
 牧野城の名前で知ってはいましたが、初登城です。
 何故か、城の西側にある茶畑の中に『今福浄閑戦死墓塚』が有りましたが、確か今福浄閑斎は、久能城で病死したのではなかったと思い、???でした。浄閑斎の嫡子である虎孝も久能城を落とされ、自刃だった筈、この碑の謎は解けないままです。
 この城の見所は、武田氏特有の丸馬出と空堀でした。そして空堀の底に『カンカン井戸』が存在し、何故こんな所に井戸があるのか?、謎が二つになりました。

 駐車場は、城の南に無料駐車場がありました。
 スタンプは、駐車場の北に置かれていましたが、屋根が無く、雨の日は注意が必要です。
高天神城
2018年8月7日
 武田氏と徳川氏が争奪した城として有名ですが、此処も初登城です。
 山中の散策のようで、見所は少なかったですが、この地で討ち死にした名将岡部元信のことを思いながら、西の丸跡の高天神社を参拝しました。

 駐車場は、城の南北に無料駐車場がありました。
 スタンプは、城の北東に位置する大東北公民館に置かれています。
浜松城
2018年8月7日
 浜松には何度か来たことがありますが、浜松城は初登城です。
 見所は、野面積の豪快な石垣と復興天守です。家康がこの城から三方原に出陣したと、天守から三方原方面を見ましたが、市街地が見えただけで、三方原が何処かも分かりませんでした。次回に来た時は、三方原まで足を伸ばそうと思います。
 
 駐車場は、城の南東に位置する浜松市役所の有料駐車場が利用出来ます。
 スタンプは、浜松城復興天守の一階に置かれています。
小牧山城
2019年8月19日
 何時も高速道路から見てはいましたが、初登城です。
 織田信長が一時的に本拠地を置いた城で、小牧長久手の戦いで徳川家康の陣が布かれた城です。江戸期に家康の聖地として入山禁止となり、当時の遺跡が残されました。
 現在は、比高70メートルの山上には天守閣風の小牧山歴史館(入館料100円)があり、展望台からの景観は抜群で、小牧空港への飛行機の離陸も見ることができました。また山内を散策すれば、石垣跡や削平された曲輪跡見て回ることが出来masu.

 駐車所は、小牧山の北東に有料駐車場があります。
 スタンプは、小牧山歴史館内に置かれ、良好でした。
古宮城
2018年8月8日
 正直この城は、続100名城に選定されるまで知らなかったので、初登城となります。
 外からこの城を見ると、ただの植林された岡にしか見えず、城も規模が小さく、散策も時間が掛かりません。見所は大ヒノキと土塁ぐらいでした。

 駐車場は無く、自分はバイクなので困りませんでしたが、交通量の少ない城南の道に路駐するしか有りません。
 スタンプは、城の北側、国道301の西にある作手歴史民俗資料館の受付に置かれてます。
吉田城
2018年8月8日
 城内は綺麗に整備され、気持ちの良い城でした。
 見所は、無料では入れる鉄櫓と野面積の石垣です。

 駐車場は、城の西側の豊橋市営硬式庭球場西に無料駐車場があります。
 スタンプは、鉄櫓1階に置かれていますが、開館時間が午前10時から午後3時まででした。
津城
2018年5月13日
 この城は津市の中心に有り、城跡と言うよりは、市民が散歩する公園のような所でした。建物も再建された丑寅櫓があるだけでした。

 スタンプは、城の南西に位置する高山神社社務所にあります。

 駐車場は、城の東に、有料のお城東駐車場があります。
多気北畠氏城館
2018年5月13日
 2度目の訪城です。
 この城は、南朝から伊勢国司に任ぜられた北畠顕能が居城とした城で、奈良県との県境に近い辺鄙な場所にあります。顕能の時代は、優勢な北朝に押され、防御を考えてこの地を本拠地にせざるを得なかったのでしょう。
 庭園や詰めの城である霧山城までの登山がお勧めです。

 スタンプは、北畠神社社務所前に置いてあります。
 
 無料駐車場が、北畠神社南側のJA前にあります。
田丸城
2018年5月13日
 この城は、かつて織田信長の次男である信雄の居城であった時期があり、それなりに規模も大きく豪快な野面積みの石垣を見ることが出来ました。天守台には、かつて三層の天守が聳えていたと伝り、明治期に天守や廓が壊されなければと残念に思いながら、城内を散策しました。

 スタンプは、城の東に位置する村山龍平記念館の入り口に有りました。
 
 無料駐車場は、玉城中学正門前にあります。
赤木城
2018年5月12日
 この城は戦国期に豊臣秀長の家臣であった藤堂高虎が築いた城で、防御しか考えず築いたと思われ、城下町の発展など考えにくい、大変辺鄙な場所にありました。当時の紀伊の土豪の抵抗の激しさを感じることが出来ました。
 見所は、野面積みの石垣と廓跡だけでしたが、築城当時の背景を思いながら散策すると、それなりに楽しめました。

 スタンプは、城から西側に約5キロ走った紀和鉱山資料館の受付前にありました。

 無料駐車場が、赤木城の南東にあります。
鎌刃城
2019年5月23日
 城へのアクセスは、車やバイクなら米原工業団地側から上る細いが舗装された林道がお勧めです。ただ熊除けの鈴という看板(鈴はなく)が気になりましたが、出会った野生動物は猿一頭だけでした。
 城は少しの石垣と堀切が残るだけです。

駐車場は、林道脇に車が数台駐めることができるスペースがありました。
スタンプは、番場宿のCafe&Gallery「源右衛門」に置かれていましたが、少し痛んでインクも切れていました(T_T)。
八幡山城
2019年5月23日
 八幡山には、ロープウェー(往復880円)で行くことができ、山上には石垣以外に何も残っていませんが、西の丸からの琵琶湖や北の丸からの安土山、観音寺城があった繖山等の眺望は抜群です。

駐車場は、山麓に無料駐車場がありました。
スタンプは、ロープウェーの山上駅に置かれ良好でした。
飯盛城
2022年10月3日
 南北朝期に陣城として使われ、戦国期に河内守護の畠山氏重臣である木沢長政が恒常的な城として築いたようです。
その後、河内から畠山氏を逐った三好長慶の居城となり、反撃してきた畠山高政が紀伊や大和衆を率いて攻撃しましたが、三好勢に教興寺の戦いで敗れています。
結局、畿内から三好勢を追い払った織田信長により廃城にされました。
足に自信のある方は、各曲輪跡や石垣跡、堀切を見ながら散策するのがお勧めで、展望台からの大阪や淡路の眺めは一見の価値があります。

 駐車場は城の南の楠公寺駐車場があります。

 スタンプはキャンピィだいとう(大東市立野外活動センター)に置かれています。
岸和田城
2019年9月11日
 この城は豊臣期に、小出秀政により本格的な城郭として築かれたもので、往時には金箔瓦が輝く五層の天守閣が聳えていたようです。江戸期に松平氏や岡部氏により整備され、明治4年に廃城となっています。
 現在は、三層の鉄筋コンクリートで作られた天守閣があり、石垣や堀も残り、本丸には庭園もあり、散策するに楽しい城でした。

 駐車場は、城の南西にある有料の岸和田市役所駐車場が利用できます。
 スタンプは、天守閣1階受付(入城料300円)にあり、良好でした。
出石城・有子山城
2018年10月2日
 兵庫県に住みながら、初登城です。
 平日というのに観光客も多く(ほとんどの人が名物の蕎麦を食べに来ていたようですが)、町は賑わっていました。城はというと石垣と辰鼓楼ぐらいしか見所はありませんでしたが、有子山山頂に登ると涼やかな風と、出石野町の全景を眺めることが出来ました。
ただ、有子山登山道けわし、まは7月の大雨で浸食され、登りにくく成っています。

 駐車場は、出石城北側に有料(車は400円、バイクは200円)にあります。
 スタンプは、いずし観光センター内に置かれています。
洲本城
2019年7月24日
 兵庫県に住みながら、初登城です。
 現在の縄張りは、脇坂安治が築いたと伝わり、江戸期には徳島藩の家老である稲田家が城代を務めた。
 天守台には、とても天守閣とは思えないような残念な模擬天守がありますが、残存する各曲輪の石垣が見所です。

 駐車場は、本丸の南側馬屋跡に無料駐車場がありました。
 スタンプは、城の北麓にある淡路文化史料館の玄関内に置かれ、良好でした。
大和郡山城
2020年8月2日
 戦国期に筒井順慶が築いた城で、豊臣期は大和大納言秀長の居城となって、五層の天守閣が築かれていたともいわれています。江戸期には、譜代大名がめまぐるしく替わり、最後は五代将軍綱吉の寵臣であった柳沢吉保の嫡子である吉里が封じられ、柳沢家の城として維新をむかえています。
 現在建物は現存していませんが、追手門と二つの櫓が再建され、石垣も綺麗に積み直されているので、地蔵や五輪塔などの転用石を見ながらの散策がお勧めです。
 
 スタンプは城内の柳沢文庫受付に置かれ、良好でした。
 駐車場は、追手門前と梅林門前に無料駐車場がありました。
宇陀松山城
2020年8月2日
 宇陀郡の土豪である秋山氏が築き、豊臣期には、伊藤義之や加藤光泰、羽田正親、多賀秀種等の秀吉の家臣が整備した城です。関ヶ原の戦いの後は、徳川に味方した福島正則の実弟である高晴が入りましたが、大坂の陣の際に高晴が大坂方に味方した疑いで改易となり、城は破却されています。
 城山に登る車道は、豪雨のため閉鎖されていて、本丸に行くためには比高110メートルの山道を歩いて登らねばなりませんが、本丸天守跡には涼風が吹き、また眺望も抜群でした。

 駐車場は、道の駅宇陀路大宇陀の駐車場を利用できます。
 スタンプは、城の南西にある宇陀市立松山地区まちづくりセンター 内にあり、良好でした。
新宮城
2018年5月12日
 2度目の訪城です。
 この城は、紀伊徳川家の付家老であった水野氏の城で、切込み接ぎの石垣や、かつて此処にあった日本一短いケーブルカーの跡、丹鶴姫の碑等を見て、城内を散策しました。

 スタンプは、城の南東に位置する阿須賀神社境内にある新宮市立歴史民俗資料館の2階に有り、入館料210円が必要です。

 駐車場は、城内の南に無料駐車場があります。
若桜鬼ケ城
2018年10月12日
 初登城です。
 登城の道は険しいですが、頂上には崩れかかっているとはいえ石垣が残り、荒城の風情を感じることが出来、また眺めも最高です。
 なお車で登城可能であった、若神社側からの林道は、崩れて通行禁止になっているため、本丸へは第2町民体育館南側の八幡山ルートを登るしかありません。

 駐車場は、無料の第2町民体育館前駐車場を利用出来ます。
 スタンプは、若桜駅前の観光案内所に有り、二の丸に設置されたスタンプは撤去されていました。
米子城
2018年8月28日
 2度目に訪城です。
 往時には、吉川広家が築いた四層と中村一忠が築いた四層五階の二つの天守閣が聳えていた城で、山上には二つ天守台が残されています。また山上からは中海や境港、遠く島根半島の山並みを望むことが出来ます。

 駐車場は、城の西側に無料の市営湊山駐車場があります。
 スタンプは、本丸の東屋に置かれていました。
浜田城
2018年8月29日
 2度目の訪城です。
 この城は、第二次長州征伐の際に大村益次郎率いる長州藩兵の攻撃に、藩主及び藩士は城を焼いて逃れたため、建物は残っていません。見所は、津和野の武家屋敷から移築された城門と石垣を見ながらの散策をお勧めします。

 駐車場は、城跡に建つ浜田護国神社の無料駐車場を利用出来ます。
 スタンプは、浜田護国神社の社務所に置かれています。
備中高松城
2020年9月13日
 この城は湿地帯を利用した平城で、羽柴秀吉が水攻めにして、城主である清水宗治を自刃させて落とした城です。
 城というよりは、田園地帯の公園と言う風情で、城内の散策を楽しむことができます。
 本丸跡には清水宗治の首塚があり、付近に清水宗治切腹の地や胴塚、秀吉が築いた蛙ヶ鼻築堤跡などがあり、訪城した際は足を伸ばしましょう。

 駐車場は、二の丸の南に無料駐車場があります。
 スタンプは、高松城址公園資料館(無料)にあり、良好でした。
三原城
2018年8月30日
 この城は、山陽新幹線三原駅に取り込まれたような状態で、見所は天守台と堀、駅の下に残された石垣ぐらいでした。

 駐車場は、駅近くの商業施設の無料駐車場を利用しました。
 スタンプは駅の1階にある三原観光協会の受付に置かれています。
新高山城
2018年8月30日
 この城は小早川隆景が本拠を置いていた城で、建物は何も残っていませんが、山上から望む沼田川や本郷の町、対岸の高山城跡を望むことが出来ます。ただ、7月豪雨のため、登山道が所々崩れ、登城の際には注意が必要です。
 
 駐車場は、新高山城登山道入り口の北側に無料駐車場があります。
 スタンプは、三原市本郷生涯学習センターのロビーに置かれています。
大内氏館・高嶺城
2018年8月29日
 大内氏館は、龍福寺にあり、見所は庭園跡ぐらいでしょうか。
 高嶺城は、山口大神宮から登山道を上りましたが、西側の木戸公園からテレビ塔までで車で上れるようでした。

 駐車場は、大内氏館は龍福寺の南に無料駐車場があり、高嶺城は山口大神宮の参拝者駐車場か、数台は駐めることが出来るテレビ塔の駐車場を利用出来ます。
 スタンプは、山口市歴史民俗資料館の受付にあります。
勝瑞城
2019年7月24日
 初訪城です。
 この城は、長宗我部元親と十河存保が激戦を演じた城で、豊臣期に蜂須賀家政が阿波に封じられた際に廃城となっています。
 本丸跡は寺となっていて、三方に堀が残っていて、南には広場となった勝瑞館跡があり、数分で一廻りすることができます。見所は、堀跡と勝瑞義家碑ぐらいでしょうか。
 
 駐車場は、勝瑞発掘現場事務所横に無料で駐めることができました。
 スタンプは、勝瑞発掘現場事務所展示室に置かれ、良好でした。
一宮城
2019年7月25日
 初登城です。
 この城も長宗我部氏と三好氏が攻防を繰りひろげた城で、一国一城令で廃城となった城です。
 比高120メートルの長城には、蜂須賀時代に積まれた石垣の上にほんまるがあり、どのような建物が築かれていたのか興味を引かれました。登城途中にある才蔵丸や明神丸、奥の小倉丸などを見てまわれば、適度な散策となります。

 駐車場は、登城道前の一宮神社駐車場が利用できます。(自分で木に付けられた缶に駐車料金を入れる必要があります。)
 スタンプは、登城道入り口右側の郵便受けの中に入っていて、良好でした。
引田城
2019年7月24日
 初登城となります。
 仙石権兵衛と長宗我部氏が攻防を繰りひろげた城で、江戸期の生駒氏時代に廃城になったようです。
 コの字型となった山上の廓跡と引田灯台を散策すれば、雑木の間から見える海が美しくほどよい運動となります。

 駐車場は、田の浦野営場とその南の道路脇に、無料駐車場があります。
 スタンプは、讃岐井筒屋敷にありますが、水曜日は休館日であったため、東かがわ市引田庁舎内の市民センター受付で押し、良好でした。
能島城
2020年9月13日
 瀬戸内海の水軍である能島村上氏の本拠出会った島で、豊臣秀吉の海賊停止令により帆別銭徴収が禁じられ、能島村上氏は毛利氏の家臣となって城は廃城、その後は無人島となった城跡です。

 備中高松城に続き、思い付きで足を伸ばしたため、能島上陸は諦めて大島から眺めるだけとなりました。機会があれば事前に上陸クルーズに申し込み、上陸したと思っています。

 スタンプは、村上海賊ミュージアム(入館料 一般 310円 学生 160円)のロビーにあり、判子型で良好でした。
 
河後森城
2019年7月26日
 続100名城に選定されて初めてこの城を知ったので、初登城となります。 
 戦国期は西園寺十五将の1人である渡辺家の城で、戸田勝隆や藤堂高虎、 富田信高、伊達秀宗とめまぐるしく領主が変わり、元和の一国一城令で廃城となった城です。
 比高70メートルのUの字型をした尾根に曲輪を配置した城で、地元の子供達が書いた説明板を読みながら、各曲輪を楽しく散策することができました。

 駐車場は、城の南東の登城道入り口に無料駐車場があります。
 スタンプは、城の南に位置する西第十曲輪馬屋に置かれ、良好でした。

 
岡豊城
2019年7月25日
 三度目の登城です。
 言わずと知れた長宗我部元親の居城で、天正19年に浦戸城を築き廃城となっています。
 高知県立歴史民俗資料館から登城し、曲輪跡や野面積みの石垣などを見ながら散策したなら、ほどよい運動となります。

 駐車場は、高知県立歴史民俗資料館の無料駐車場を利用できます。
 スタンプは、高知県立歴史民俗資料館2階ロビーに置かれ、良好でした。
小倉城
2023年2月19日
小倉城は鎌倉期に建造され、室町期になって大内氏や少弐氏、大友氏等が奪い合ったようです。
豊臣秀吉の九州の役後は毛利勝信が入り、関ヶ原の戦いでは豊前を与えられた細川忠興の居城となって大規模な改築を行い、忠興が肥後に転封となった後は、譜代の小笠原氏が入って明治維新を迎えています。
かつては四層の天守閣が築かれていましたが、1837年(天保8年)失火により消失し、再建はされていません。
また第二次長州征伐において、長州藩の攻勢を受け、小笠原家は城を焼いて逃れています。
現在の天守閣は1959年(昭和34年)に再建された鉄筋コンクリートの復興天守(入城料大人350円)で、郷土資料館となりカラフルな番傘を見ながら城内の散策がお勧めです。

駐車場は本丸の西側に有料駐車場があります。
スタンプは本丸南西の『しろテラス』内に置かれています。
水城
2023年2月20日
水城は中大兄皇子が白村江の戦いに敗れた後、太宰府を守るために大野城のある大城山と[西側の大野城市牛頸の台地の間を塞ぐ形で築いた大堤で、北側に水堀を備えています。
現在も道路や鉄道で一部の提が崩されていますが、春には桜を見ながら散策を楽しめます。

駐車場は水城大堤之碑北西にある無料の水城跡第2広場駐車場か、水城館駐車場を利用できます。
スタンプは水城館にあり、休館日(月曜)には少し離れている太宰府市役所内の文化財課窓口か大野城市歴史資料展示室に置かれています。
久留米城
2023年2月19日
この城は戦国期に築かれ大友氏と龍造寺氏の戦いの場となりました。
豊臣秀吉の九州の役後は、小早川(毛利)秀包が入って大規模な改築を行い、関ヶ原の戦いで東軍に味方して筑後を与えられた田中吉政の持ち城となり、田中家の無嗣改易後は有馬豊氏が21万石で入って幕末を迎えています。
明治になって城は解体され、現在は本丸石垣が残った本丸に篠山神社と有馬記念館(資料館)が建てられています。

駐車場は本丸東側、蜜柑丸跡に無料駐車場があります。
スタンプは篠山神社社務所前に置かれています。
基肄城
2023年2月20日
この城は白村江の戦いに敗れた中大兄皇子(天智天皇)が白村江の戦いに敗れた後、唐の侵攻の備え太宰府を守るために水城や大野城と共に築いた古代山城です。
建物はありませんが、基山草スキー城駐車場から比高約100メートル程登れば、山上からの眺望を楽しむことができました。

駐車場は基山草スキー駐車場を利用しました。
スタンプは基山町民会館受付前に置かれています。
唐津城
2024年3月11日
 この城は豊臣秀吉により唐津六万石を与えられた寺沢広高が、江戸初期の慶長13年(1608年)に唐津湾に突き出た満島山に築いた城で、寺沢氏改易後は譜代大名が入れ替わり、小笠原氏の城として維新を迎えています。
 築城当時は天守閣は築かれなかったようで、現在聳える五層の天守閣は昭和41年に建築された観光用の模擬天守です。

 比高43メートルの石段を上って天守閣(入城料500円、小中学生250円)の最上階に上ると、唐津湾や湾に浮かぶ高島の絶景を楽しむことが出来ました。

 駐車場は本丸の南にある有料の東城内駐車場を利用できます。
 スタンプは模擬天守一階に置かれて居ます。
福江城
2024年3月10日
 この城は国主・城主格でなく陣屋を構えるしかなかった五島氏が、幕末の外国船に備える海防の必要から築城を許され、文久3年(1863年)に竣工した日本で最も新しい城です。
 しかし明治4年新政府により破却され、9年しか存在しなかった城です。

 築城当時は三方が海に面した海城であったようですが、現在は埋め立てにより陸地に囲まれ、現存するのは搦手の蹴出門と庭園、五島盛成公の隠殿(隠居所)だけです。
 当日は休館日の多い隠殿が公開されていて、大きな楠木と亀を模した溶岩石の庭石が印象的な庭園と共に隠殿も見ることができました(800円)。
 本丸跡には五島高校があり、入ることは出来ませんが丸い海石(溶岩石)が積まれた野面積みの石垣が印象的な城でした。

 福江島に渡るには飛行機か船しかなく、自分は長崎港から高速フェリーで渡島しました。
原城
2023年2月21日
この城は明応5年(1496年)に日野江城主であった有馬貴純が支城として築き、豊臣期にキリシタン大名有馬晴信が改装した城です。
元和2年に有馬家が転封となり、この地に4万3千石で封じられた松倉重政が島原城を築城したため、日野江城と共に廃城となっています。
寛永14年(1637年)、重政嫡子である勝家のキリシタン弾圧と重税に耐えかねた民が大規模な一揆を起こし、天草一揆と合流して天草四郎時貞を総大将として、この城で幕府軍と戦い、寛永15年2月28日落城、城内に籠もった女子供を含む37000名のほとんどが殺戮されたと伝わっています。
現在は史跡として保護され、有明海の眺望を楽しみながら本丸から各曲輪を散策することができます。

駐車場は原城温泉「真砂」西側の無料駐車場に駐めました。
スタンプは有馬キリシタン遺産記念館(入館領300円)前に置かれ、入館しなくても押せます。
鞠智城
2023年2月19日
この城は中大兄皇子(天智天皇)が百済救援のため送り出した兵が白村江の戦い(663年)で唐、新羅連合軍に敗れた後、日本を守るために大野城や基肄城に続いて築いた古代山城で、平安期まで存続して廃城となったようです。
城内は綺麗に整備され、復元された八角形鼓櫓や米倉、板倉、土塁跡等を見ながら散策するのがお勧めです。また灰塚展望所からの眺望も楽しめます。

駐車場は歴史公園鞠智城・温故創生館西側に無料駐車場があります。
スタンプは歴史公園鞠智城・温故創生館受付前に置かれています。
八代城
2023年2月20日
この城は元和6年(1620年)に、加藤忠広が築いた城です。
幕府も仮想敵であった島津家に備えるため、元和の一国一城令の特例として許可したようです。
加藤家改易後は細川忠興の隠居城となり、忠興没後は筆頭家老の松井氏が入り幕末を迎えています。
往時には四層の天守閣が聳えていたようですが、寛文12年(1672年)に落雷で焼けて再建されず、明治に城も破却されました。
現在は本丸に征西将軍宮懐良親王を祀った八代宮が建てられ、堀や石垣、天守台などを散策することができます。

駐車場は八代城跡公園東の八代市役所の無料駐車場を利用できます。
スタンプは初城城跡公園西側の八代市立博物館未来の森ミュージアムにあり、休館日(月曜)でも未来の森ミュージアムの警備室受付で押すことができます。 
中津城
2022年12月7日
この城は豊臣秀吉の九州平定後に豊前六郡に封じられた黒田孝高(官兵衛、如水)が中津川河口に築いた城で、関ヶ原の戦いの後は細川忠興の城となっています。
細川氏が肥後に転封後は、譜代大名の小笠原氏、次いで奥平氏が入り明治維新を迎えています。
現在は萩城天守閣古写真を参考とした観光用五層模擬天守閣(入城料大人300円、小人200円)が建てられ、内部は奥平家歴史資料館となり、奥平氏関係の古文書などが展示され、二層の大鞁櫓の南には無料の黒田官兵衛資料館も見ることができます。

スタンプは模擬天守閣一階に置かれています。
駐車場は城の南と北に無料駐車場がありました。
角牟礼城
2022年12月7日
角牟礼城は鎌倉期の弘安年間に、この地の豪族であった森朝通が築き、島津氏の攻撃にも耐えた城です。大友義統改易後は、この地に封じられた毛利高政が整備し、高政が佐伯に転封された後は、城主の格式を持たない村上水軍の一家である来島長親が封じられて廃城となっています。
この城は標高577m、比高約240mですが三ノ丸跡まで車で登ることができ、そこからは荒城の雰囲気漂う石垣や竪堀跡を見ながら、本丸まで散策を楽しめます。
自分が訪れた際は本丸で庭園再建工事が行われ、何れは庭園も見ることができるようです。

スタンプは豊後豊後森藩資料館(入館料100円)に置かれていますが、入館しなくても押印可能です。

駐車場は三ノ丸跡に無料の数台が駐車できる駐車場があり、下から登るなら無料の久留島武彦記念館が利用できます。
臼杵城
2022年12月6日
臼杵城は戦国末期、一時は北九州に覇を称えた大友宗麟(義鎮)が臼杵湾の丹生島に築いた城で、島津氏が攻め寄せた際に宗麟がポルトガルから入手したフランキ砲(国崩し)で撃退したという話が残っています。
宗麟嫡男であった吉統が征明での敵前逃亡で改易されると、豊臣家臣である福原長堯、次いで太田一吉が封じられた。関ヶ原の戦いで、一吉が西軍に味方して改易されると、稲葉貞道が五万石で封じられ、稲葉氏の城として明治維新を迎え、明治20年に周囲が埋め立てられて陸続きとなったようです。
城内は公園となり、比高も12.8メートルと高くなく、訪城した際は現存する畳櫓や卯寅口門脇櫓、再建された大門櫓や石垣などを見ながら、城内を散策するのがお勧めです。

スタンプは大手西にある臼杵市観光交流プラザに置かれています。
駐車場は台数が少ないですが、臼杵市観光交流プラザ前に無料駐車場があります。  
佐伯城
2022年12月6日
佐伯城は関ヶ原の戦いで東軍に投降して2万石を安堵された毛利高政が、この地に封じられて築いた城で、毛利家12代を経て明治維新を迎えています。
現存する三の丸櫓門をくぐって三の丸に入ると、登城路は緩やかな独歩碑の道と険しい登城の道があり、独歩碑の道は市民の散策道となっています。
比高135メートルを登ると2万石とは思えない石垣があります。往時には本丸天守台に三層の天守が築かれていたようで、付近の眺望も抜群であり、本丸や二の丸(国木田独歩の碑があり)、北の丸、西の丸などを散策することができます。

スタンプは城の南にある佐伯市歴史資料館(一般300円 小中高生100円)に置かれています。
駐車場は三ノ丸櫓門前に無料駐車場があります。
延岡城
2022年12月6日
この城は関ヶ原の戦いにおける大垣城の戦いで西軍を裏切り、家康から本領安堵された高橋元種が築いた城で、元種改易後は有馬氏、三浦氏、牧野氏と続き、内藤氏で明治維新を迎えています。
建物は残っていないが天守台までの比高は50メートル程度で、千人殺しの石垣や再建北大手門、若山牧水の歌碑などの散策がお勧めです。

駐車場は城の南にあり、3時間まで無料です。
スタンプは二ノ丸広場の管理事務所前に置かれています。
佐土原城
2022年12月6日
この城は戦国期に日向に勢力を伸ばした伊東氏の城で、豊臣政権下では関ヶ原の戦いで壮絶な戦死を遂げた島津豊久が城主を務めています。江戸期には島津分家の島津以久が封じられ、明治維新を迎えています。
二の丸の館を再建した宮崎市佐土原歴史資料館(鶴松館)土、日、祝日しか開館していません。
また現在、台風による崖崩れのため大手道は途中までしか行けず、本丸まで登城することができません。

駐車場は鶴松館東側に無料駐車場があります。
スタンプは鶴松館にあるようですが、休館日は東の城の駅佐土原いろは館で押すことができます。
志布志城
2022年12月5日
志布志城は南北朝期に築かれたと推定され、島津氏と争った日向畠山氏、新納氏、肝属氏等の城となり、最終的に島津氏の持ち城となって鎌田政近が地頭となり、元和の一国一城令で廃城となりました。
志布志を囲む山全てが城跡のようで、あいにくの大雨のため代表的な内城だけ訪城しました。内城は志布志小学校の北側にあり、志布志小北西の両側に廃墟がある細い通路(空堀)を抜けると本丸跡を訪れることができました。

内城の駐車場は、志布志小学校南西に無料駐車場があります。
スタンプは志布志高校北側にある志布志市埋蔵文化財センター玄関ホールにあり、休館日である月曜でも押すことができます。
知覧城
2022年12月5日
 この城は平安末期に知覧忠信が築いた城で、後に守護の島津氏一族である佐多氏の城となったが、佐多氏16代久達の時代に火災が起こり廃城となっています。
城の北西に無料駐車場があり、空堀を通って各曲輪を廻ることができ、比高も30メートル程度で適度な運動となります。

 スタンプは知覧特攻平和会館西側のミュージアム知覧ロビーにあり、入館領を払わなくとも押すことができます。