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メンバー情報

ID162
名前キャッスル・ホイ
コメント 日本100名城に続いて続日本100名城スタンプラリーにもチャレンジします。
 登城記録は、「行ってきました!」で自己完結することなく、城やスタンプ設置場所等へのアクセス方法や周辺の関連スポット、グルメ&お土産情報なども併記して、少しでもこれから行かれる方のお役に立てるよう心がけます。
 感想についても、良かった点はもちろん、悪かった点も書かせていただきます。後日、書き込みがきっかけで受け入れサイドが問題点を改善してくれたら幸いです。
「続100名城」は、アクセスが困難な山城や離島もあって、かなりハードルが高そうですが、スタンプラリー開始前の時点で、沖縄の2城も含めて、すでに半分の50城を訪問済み。この利点を最大限に生かしながら、何年かかっても完全制覇目指して頑張ります!

まだスタンプを押していない続日本100名城の訪問済みの城についても、アクセス&現地情報を記しておきます。これから登城される方のお役に立てれば幸いですm(__)m
 
登城マップ訪問城マップ

登城記録

登城日順 城番号順
江戸城
2007年10月18日
8月に掛川城、大阪城、9月に名護屋城址、八王子城、鉢形城に行ったばかりだったのに、スタンプラリー未参加で、じつにもったいないことをしました。
ゼロからスタートし直すには、やはり江戸城がいいだろうということで(地元だし)、今日さっそく行ってきました。
いつもお堀の前を通っていたのに、なんと、今日が初登城。大手門から入場して、天主台や松の廊下跡、富士見櫓などを見て回った後、いったん外に出て二重橋、桜田門、楠公像などを見学しました。1時間以上も歩き、「こんなに規模の大きな城だったのか」と今さらながら実感しました。
大手門から入るとスタンプ設置場所が遠くなるので、初めに楠公像前レストハウスか和田倉休憩所でスタンプを押すのがよさそうですね。
小田原城
2007年10月21日
20年ぶり通算3度目の訪問となりました。鎧武者たちとの記念撮影コーナーがあったり、二の丸跡地でバザールが開かれていたり、だいぶイメージがかわりました。天守閣前の動物園のゾウがまだ健在だったのにはビックリ(推定60歳)。
せっかく小田原に来たのだからグルメも楽しまねばと漁港近くの「おさかなセンター」で本まぐろ刺身定食(1300円)を食べてきました。食後の散歩を兼ねて石垣山一夜城を徒歩で登りました。30分ちょっとで登れますけど、さすがに疲れました。今日は天気がよく、山頂から三浦半島がよく見えました。
帰りは1日200円で乗り放題の観光回遊バスを利用。小田原市内の食事処や土産物店などの割引クーポンもついていてお得です。よく見たら、小田原城天守閣etcの入場料も1割引になるとか(最初からそれを知っていれば活用したのに・・・)。
山形城
2007年10月24日
山形駅西口から線路を右手に見ながら真っすぐ進んでいくと、向かって左手にお堀が見えてきます。
スタンプは山形市郷土館で押しました。医学関連の展示が中心でちんぷんかんぷんでした(笑)。
25日から菊祭りが始まるそうで、1日違いで見ることができなかったのが残念でしたが、すでに一部の作品が並んでいたので「雰囲気だけでも」と鑑賞してきました。
幸町の庄司屋で相盛り板そばに舌鼓を打った後、バスで長谷堂城址公園に行ってきました。険しいコースもなく、15分もあれば楽に登れます。直江兼続が布陣した菅沢方面に行く途中に上泉主水の墓もあります。これらも含めて2時間もあれば、見て回れますが、バスが1日9本ぐらいしかないため、到着時に帰りのバスの時間をチェックする必要があります。
会津若松城
2007年10月27日
今日はあいにくの雨で天守閣から眺める外の景色も霧で霞んで見え、今ひとつでした。
天守閣を降りたところにスタンプコーナーがあったので、押そうとしたら、まったく別のスタンプで危うく押し間違えるところでした。
せっかく会津に来たのだからと、関ヶ原の戦いのきっかけとなった神指城址も見てきました。本丸、二の丸付近に土塁がいくつか残っていて、戊辰戦争の際に斎藤一ら新撰組隊士が立てこもったお堂も本丸跡と思われる土塁の上にあるなどいろいろ楽しめました。
新発田城
2007年10月27日
 会津から関越自動車道を北上して一気に新発田まで移動しました。会津同様こちらも土砂降りの雨。でも、天気はともかくとして、新発田城は入場時に名前を記入するだけで入城無料。展示物の撮影も自由だし、係員も親切で、今までスタンプを押した城の中では好感度ナンバーワンです。
 城の近くにある新発田名物もつラーメンのお店「みやむら」でもつラーメンセット(ミニもつ飯&サラダ付き)を食べたら、バカウマでした。

 新発田は赤穂四十七士の一人堀部安兵衛の生誕の地だそうで、安兵衛の父は新発田城とも関係が深かったという事実も初めて知りました。
佐倉城
2007年11月1日
あくまで国立歴史民俗博物館がメーンで、城址公園はまるで刺身のつまみたいな扱いです。博物館への案内看板はたくさんあるのに、城址公園への行き方を示したものはほとんどなく、道を間違えて関係者以外立ち入り禁止の場所に迷い込んでしまいました。
スタンプの設置場所も大変わかりにくく、くらしの植物苑で訊ねたところ、「城址公園内のトイレにある」と大嘘こきました。後でくらしの植物苑の真向かい(駐車場奥の事務所)にあると知ったときは「観光客をなめるな!」と激しい怒りがこみ上げてきました。
スタンプ1個のために30分以上も公園内をグルグル回ったため、次に見学する予定だった臼井城址のスケジュールに多大な影響が出てしまいました。
こんなひどい対応をするところは、100名城から外してほしいと思います。もう2度と行きません!
鉢形城
2007年11月3日
じつは9月下旬に1度訪問しているのですが、このときはまだスタンプラリーを始めていなかったので、スタンプを押していませんでした。
2度目なので前回見学できなかった外曲輪や深沢川、土塁などをしっかり見てきました。ついでに荒川沿いに玉淀まで足を伸ばし、風光明媚を満喫してきました。
笹曲輪の近くに「鉢形茶屋」というそば屋があり、城主馳走そばという五段重ね&デザート付きのそばを食べてきました。
玉淀方面には「八千代」という鰻屋があり、炭火焼の本格派でしたが、タレがちょっと甘いかも???
川越城
2007年11月3日
鉢形城見学の後、寄居から東武東上線に乗って川越で下車。ここからバスで札の辻まで行き、本丸御殿まで歩いて10分ちょっとです。途中市役所前に太田道灌の銅像がありました。
本丸御殿(入場料100円)の中は家臣たちの詰め所で人形を使った展示があるなどそこそこ楽しめましたが、やはり城を見学したという満足感に乏しい嫌いは免れません。
単独で行くよりは、広大な鉢形とセットで回るのが正解かもしれません。
春日山城
2007年11月8日
直江津駅からバスで15分ほどで到着しました。
山城で登るのが大変という声をよく聞きますが、道がしっかり整備されて、次から次へと見学ポイントに突き当たるので、登るのはさほど苦になりませんでした。
坂戸城や八王子城に比べたら、むしろ楽なほうだと思います。
スタンプ設置場所が城の中心部からだいぶ離れた場所にあって、帰りのバスの時間が刻々と迫っていたので(これを逃すと1時間待ち)、最後は林泉寺から駆け足になりました。
高岡城
2007年11月9日
早朝、富山城の模擬天守閣を見学した後、チンチン電車で富山駅前に出て、鈍行列車で高岡へ。
「高岡城址はどこですか?」と訊いても地元の人はわかりづらいようで、「古城公園」と言うと一発で通じます。
駅から中川上町のバス停あたりまでお堀に沿ってずっと歩いていったので15分ぐらいかかりました。
本丸跡は大きな広場になっていて、市民の憩いの場という雰囲気でした。
スタンプ設置場所の市立博物館が入場無料だったのも嬉しいかぎり。
小諸城
2007年11月9日
高岡からの長距離移動だったため、小諸に到着したのが午後4時過ぎ。懐古園の閉園時間が心配でしたが、園内散策だけはまだ大丈夫とのことだったので、300円払って中に入りました。紅葉が夕日に映えてとてもきれいでした。
駅の反対側にある大手門は工事中で見学不可のため、道路から数分眺めてハイ、おしまい!
この後、駅前のそば屋で手打ちそば(ざるそば)を食べました。固ゆでの麺でコシもあって、なかなかよかったですよ。
その後も何度か登城していますが、そばは城近くの「草笛」がすっかり定番に。駅前の喫茶「寿徳」のクリームトーストも珍味です。
上田城
2007年11月10日
今日は1日5城めぐりにチャレンジしました。
第一条件は、上田城見学後、午前8時53分発のしなの鉄道に乗れるかどうかということ。前夜のうちにホテルから城までの最短ルートをロケハンして準備万端。
スタンプ設置場所の城櫓は8時に開いたので「ラッキー!」と喜んだのもつかの間、まだ冬季になっていないのに設置場所が博物館に移され、8時半にならないと開かないとのこと。
仕方なく博物館が開くまで待ち続け、8時半の開館と同時にスタンプを押すことができましたが、インクが薄くて上田城の「上」の字が消えていました・・・。
その後、ホテルに急ぎ足で戻り、荷物を抱えて駅までダッシュして、何とか間に合いました。
松代城
2007年11月10日
上田発8時53分のしなの鉄道で屋代まで行って、そこから9時25分発の長野電鉄・須坂行きに乗り換え、9時38分、松代に到着しました。
駅の裏手が松代城でホームからもバッチリ見えます。
スタンプ設置場所の管理事務所は外側寄りにあって、少しわかりづらかったですね。
城址を見学した後、真田邸に行ったところ、改装工事中で入場無料(その代わり見られる場所は限られてます)。
宝物館を見学するか川中島に行くか迷っていたら、ちょうど10時29分のバスが来たので、八幡原古戦場に移動しました。
松本城
2007年11月10日
川中島は15〜20分もあれば、そこそこ見学できたので、11時7分(実際は5分遅れ)のバスに乗って長野駅へ。11時50分発の特急しなの12号に乗ることができれば、午後イチで松本城を見学できるはず。
しかし、古戦場先の交差点は交叉側の青信号が2分もあるのに、バス路線側の青信号は15秒しかなく、赤信号に都合3回も引っかかって7分以上ロス。
何とかギリギリでしなの12号に乗れたものの、今度は10分以上も遅れて松本に到着し、かなり冷や汗をかきました。
スタンプを押すだけなのに天守閣や博物館入場券込みで600円もふんだくられて唖然。初訪問の人ならともかく、リピーターのスタンプラリー参加者(じつは今日が通算4度目の訪問)にとっては極悪以外の何物でもありません。
 入場の時点でもう少し利用者に選択の自由(天守閣に入場する意思があるか、博物館を見学する意思があるか)を与えてもよいのではないでしょうか?
甲府城
2007年11月10日
松本発13時57分のスーパーあずさ22号で甲府に着いたのが15時2分の予定だったのに、またしても遅延で15時8分。
まず甲府北口で武田神社(武田氏館)行きのバスの時間をチェック。15時20分と15時40分。先に甲府城を済ませて15時40分のバスで武田氏館に行くほうがベターと判断しました。
ところが、スタンプ設置場所の稲荷櫓は係員が職場放棄で不在なのに加えてスタンプもなし(2階まで上がって探したのにとんだ無駄足)。どうやらスタンプを持ってトイレかどこかに行ってしまったらしい。慌ててもうひとつの設置場所、管理事務所にダッシュしていくと、ここにもスタンプはなし。富士の国やまなし情報コーナーのある記念館に移されたとのこと。あちこち駈けずり回されて、メッチャ疲れました。
武田氏館
2007年11月10日
甲府城のスタンプを押して、15時40分発の武田神社行きバスに駆け込みセーフ。
15時53分、ついに1日5城めぐりを達成しました。
まさに綱渡りのような1日でした。
帰りは中央線西国分寺駅で事故があったとばっちりをまともに受けて、甲府から帰宅できたのは4時間後・・・。最後の最後まで波乱万丈でした。
八王子城
2007年11月17日
9月に行ったときは天気予報が大外れで、土砂降りの雨の中、根性で山頂まで登りました。今日は前回とは打って変わって天気に恵まれ、松木曲輪(二の丸)からの景色も抜群でした(新宿の高層ビル群は見えなかったけど)。また、前回見落としてしまった小宮曲輪(三の丸)もしっかり見てきました。ただ、古道から御主殿跡へと渡る曳橋が工事中で通行止めになっていたのが残念。帰りに高尾駅北口の「魚勝」で高尾わっぱ定食を食べてきました。鮭、カニ、鰻が入って1050円とリーズナブル。店内に稲川淳二のサイン色紙がありました・・・。
彦根城
2007年11月20日
今回も1日5城巡りに挑戦しました。品川発ののぞみ始発に乗って、名古屋でひかりに乗り換え、米原経由で8時15分彦根着。
ここは中学生のときに修学旅行で来て以来です。
中に入ろうとすると、最低でも1千円かかると聞いて思わず「エーッ!」。
でも、入場券売り場にスタンプが設置してあったので、中に入らなくても押すことができました。
こういう心遣いは嬉しいものです。
二条城
2007年11月20日
彦根発8時56分の新快速に乗り、9時43分京都着。バスで行くと渋滞に巻き込まれたりして時間が読めなくなるので、地下鉄烏丸線、東西線を乗り継いで二条城前へ。
ここも中学の修学旅行で来て以来です。入場料600円。
スタンプは休憩所にあると聞いていたのですが、近くの管理事務所にありました。
京都の地下鉄は7、8分に1本の間隔ですが、京都と乗換駅の烏丸御池で7、8分ずつ待たされ、だいぶ時間をロスしました(帰りも同様)。これらの事情を考慮して京都駅からの往復移動時間は1時間近くみておいたほうがよさそうです。
明石城
2007年11月20日
京都発11時15分発の新快速に乗り、12時22分明石着。
天守台付近は遠足か何かか、たくさんの小学生で賑わっていて、追いかけっこなどで突然歩道に飛び出してくるので、衝突しないよう気を遣いました。
スタンプは入り口近くのサービスセンターにありました。
駅から近く、櫓の位置もわかりやすいので、今日1日では最短の見学時間で済みました。
姫路城
2007年11月20日
明石発12時52分の新快速で13時16分姫路着(加古川で信号停止のため、実際は3分遅れ)。
ちょうど13時半発のループバスが出るところだったので、うまく便乗(100円)。
でも、駅から天守閣がよく見えるし、歩いても10分ちょっとぐらいだと思います。ループバスは交差点ごとに赤信号で停められていたので、かなりスローモーでした。
こちらも彦根城同様入場券売り場の前にスタンプが設置されているので、中に入らずに押すことができます(入場料は600円)。
20年以上前に一度中に入っているので、今回はスタンプだけ押して引き揚げました。
駅近くのかもめ屋という店で少し遅めの昼食。かもめランチ(1575円)は大エビとひれ肉のバター焼きがセットになっていて、そこそこゴージャス感を味わえました。
赤穂城
2007年11月20日
姫路発14時36分の播州赤穂行きに乗り、15時8分赤穂着。
これで通算2度目の1日5城巡りを達成!
赤穂に来るのは初めてで、時間に追われることもなくなったので、大石神社を含めてゆっくり見学してきました。
本丸庭園の紅葉がとてもきれいでしたが、二の丸庭園が工事中だったのと歴史博物館が休館日(火曜)だったのが残念。
帰りに赤穂名物・牡蠣そばと焼きアナゴを食べてきました。
ふつうアナゴは腹から裂くのですが、赤穂は浅野内匠頭や大石内蔵助ら赤穂義士が切腹して以来、腹を裂くのはタブーとなり、背中から裂くようになったという話でした。
岡山城
2007年11月21日
姫路発7時4分の各駅停車で8時29分岡山着。
駅前で東山行き市電に乗り、城下電停から歩いていきました。
中国人の団体客が来ていて、着物の着付けコーナーなどを興味深げに見ていました。
岡山城の後、後楽園も見て回りましたが、こちらはヨーロッパ人(フランス?)と思われる観光客で賑わってました。
きれいな庭園を眺めながら食べる吉備団子(番茶とセットで300円)は格別です。
岡山城と後楽園をセットで見学すると520円ですが、中国人ツアーのガイドが「後楽園ではセット入場券を売っていなかった」と岡山城のチケット売り場で文句を言っていたので、岡山城で買うほうが無難かもしれません。
丸亀城
2007年11月21日
岡山発10時59分の観音寺行きに乗り、12時15分丸亀着。初めて見る瀬戸大橋の眺めはなかなかよかったのですが、途中児島で20分も停車したのには少々うんざり。
丸亀城は駅から歩いて10分程度ですが、けっこう勾配のきつい坂を10分ぐらい登っていくので、無理せずゆっくり登っていくほうがよさそうです。
また、天守閣付近は強い西風が吹いていて、入り口の扉も閉まっていました(手で開けて入る。入場料200円)。三の丸跡から見る讃岐富士の眺めは格別でした。
城から歩いて5分ほどのアーケードの中にあるつづみといううどん屋で貝柱うどん(480円)を食べました。ホタテの貝柱が入っていて、うどんもコシがあり、「やっぱり本場の讃岐うどんはいいな」と満足しました。
高松城
2007年11月21日
丸亀発13時56分の快速サンポートで14時22分高松着。
高松城は駅から歩いて5分ちょっとです。
スタンプは玉藻公園入り口に設置してありましたが、入場料が200円かかります。
天守跡とそれにかかる橋が工事中で立ち入り禁止になっていたのが残念でした。
鬼ノ城
2007年11月22日
総社駅前のレンタサイクルで、備前一宮駅前乗り捨てで自転車を借り、鬼ノ城まで行ってきました。
通常料金は2時間400円、1日1千円で、乗り捨ての場合は1日料金と同額です。
砂川公園まで30分ほどで到着しましたが、ここから鬼ノ城は上り坂がきつく、自転車を押しながら休み休み登ったため、45分かかりました。
自転車の利点は途中できれいな景色や面白そうなものを見つけると、その都度停車して写真を撮れることです。
鬼ノ城周辺は見どころがたくさんあり、ハイキングを兼ねて3、4時間ぐらい楽しめそうですが、今日は備中高松城址を併せて見学したかったのと、嫌な感じの黒い雲が出てきたので、早めに引き揚げました。
帰りはわずか10分足らずで砂川公園まで一気に下りました。
レンタサイクル乗り捨ての場合、備前一宮駅の場所がわかりにくいので注意!
備中松山城
2007年11月23日
高梁市出身の知人の車に乗せてもらって、山道を登っていきましたが、土日祝日はいちばん城に近い駐車場に乗り入れることができず、途中からシャトルバス(往復300円)の乗換えを余儀なくされました。知人も「こんなのあり?」と目を白黒させてました。バスの運転手に理由を訊ねると、「上の駐車場は10台ぐらいしか停めることができないから、お客さんが多くなる土日祝日は対応できなくなる」とのこと。あと道が狭く対向車が来た場合、すれ違いができないというのも理由のようです。
入場料は300円。オリジナルのスタンプノートは品切れだそうです。
天守閣への入り口を入ってすぐのところに無料のお茶コーナーがあり、なかなか気が利いてました。
サルがよく出没するようで、高圧電流の柵があったのには驚きました。
福山城
2007年11月23日
駅の目の前にあるので便利です。
でも、新幹線のホームからでないと城は見えません。
天守閣は5階建ての博物館になっていて入場料500円。現在阿部正弘展をやっています。
見学後は駅の反対側(天満屋)にある尾道ラーメンの有名店「朱華園」でラーメンを食べてきました。
広島城
2007年11月24日
午前9時の開館と同時に入りました。
入場料320円は、福山城(500円)に比べると良心的な値段だと思います。
天守閣最上階にスタンプがあるという情報でしたが、あったのは別のスタンプ。危うく間違えて押してしまうところでした。
100名城のスタンプは2階のショップにありました。担当者に声を掛けると持ってきてくれます。
新しくできた櫓の中も無料で見学できます。
岩国城
2007年11月24日
錦帯橋のチケット売り場、ロープウェイ乗り場ともに大混雑していて、だいぶ時間をロスしてしまいました。お蔭で3つめに予定していた福岡城は明日以降に延期する羽目に・・・。
岩国城のスタンプは絵柄の向きとスタンプが逆になっていて、裏側を確認しないと、スタンプが逆さになってしまいます。前でスタンプを押していた女性が逆向きに押してしまいとてもガッカリしていました。岩国に限らず、スタンプを押すときは気をつけなければと痛感させられました。
錦帯橋周辺は目加田邸や白ヘビの館、佐々木小次郎の銅像、吉川経家の碑など見どころがたくさんあります。
見学後、新岩国から新幹線で博多に移動しましたが、ここは駅周辺にレストランなどがほとんどなく、新幹線停車駅とは思えないほどテンションの低い街でした。
お帰りは断然岩国駅利用がお薦めです。
吉野ヶ里
2007年11月25日
吉野ヶ里公園駅から歩いていきました。
入り口から入場券売り場までだいぶ距離があり、敷地内もかなり広いです。
JRの本数が少なく、1本乗り遅れると1時間近く待たされるため、帰りは「あと10分」の状態から早歩きで何とか駆け込みセーフ。
車窓から眺めたら、神埼駅前に卑弥呼をイメージしたような女王(?)の銅像が立っていたので、行き帰り別々の駅を利用するほうがいいかもしれません。
佐賀城
2007年11月25日
佐賀市は一応県庁所在地なのにバス事情がイマイチで、特に佐賀城跡行きのバスは極端に本数が少ないようです。1本逃すと次のバスが1時間半近く来ないのはひどすぎますね。バスの時間が合わない場合は別のバスに乗って県立病院東門で降りるのがベター(でも、400メートルぐらい歩きますが)。
本丸歴史館は展示物が充実していて見どころ満載なのに、入場無料でした。スタッフの対応もよく、気持ちよく見学できました。
大野城
2007年11月25日
大宰府で紅葉見物した後、水瓶山ルートから登っていきました。
案内板を大野城で統一すればいいのに、焼き米ヶ原とか浦ノ城とか四王寺山etc表記がコロコロ変わるため、頭が混乱して道を間違えそうになりました。全体的に案内板はかなり不親切な印象です。
やっと山頂にたどり着いてホッとしたのもつかの間、県民の森センターがけっこう遠い場所にあり、テクテク宇美町まで歩いていきました(ここから大宰府方面まで引き返すと1時間ぐらいかかります)。
基本的に車で登るのが正解なんでしょうね。
帰りは車道を下っていったら、岩屋城跡も見つけて得したような気分でした。
福岡城
2007年11月26日
連休明けの月曜だったので、スタンプ設置場所の鴻臚館跡展示館がもし休館日だったらどうしよう?と気をもみましたが、事前にインターネットでチェックしたところ、無休(年末年始を除く)とわかり、ホッとしました。
でも、鴻臚館跡から回っていくと入り口が正反対の側にあるので、大変わかりにくくなっています。
天守台周辺の紅葉はとてもきれいでしたが、大手門が工事中だったのが残念。
見学後、同じ地下鉄・赤坂が最寄りの料亭・稚加栄(福岡市大名)に行って昼食を食べてきました。天ぷら、ざるそば、かしわめし、茶碗蒸しなど盛りだくさんの内容で1260円でした。
足利氏館
2007年12月2日
東京駅発の佐野行きハイウェイバスに乗って、足利まで行くことにしました。
ところが、佐野のバスターミナルと駅がかなり離れているうえに連絡バスが1時間に1本程度しかなく、さらに乗ろうとしたバスが定時より早く出てしまったため、置いてきぼりを食ってしまいました。次のバスまで1時間近くあるので、40分かけて佐野駅まで歩き、足利氏館に着いたのは午後4時半過ぎ…。足利学校も4時で窓口が閉まっていたので、スタンプはもう駄目かもと半ばあきらめていたら、本殿に置いてあり、何とか押すことができました。紅葉がとてもきれいだったので、もう1時間早く来ればなあと悔やまれました。
ちなみに帰りの佐野駅発のバスが10分以上遅れて到着したため、ハイウェイバスに乗り遅れるんじゃないかと最後まで冷や冷やさせられました。
一乗谷城
2008年1月17日
品川発ののぞみの始発に乗って、米原経由で福井着9時半過ぎという強行軍。ちょうど10時発のバスに乗れたので「これしかない!」と迷わず行ってきました。
今日の一乗谷は雪が降りつづいて一面銀世界。復原町並みも幻想的な雰囲気でした。
でも、終点から折り返してくるバスに乗りそびれると、次のバスが3時間近くも来ないという悲惨な状況を考慮して、正味10分程度の見学時間で帰りのバスに乗る羽目に。
時間に余裕ができた分、北の庄城(柴田公園)や福井城址も見て回れました。
丸岡城
2008年1月17日
一乗谷から午前11時過ぎに福井駅前に戻り、越前そばで腹ごしらえした後、11時52分の京福バスで丸岡城へ。雪は小止みになったものの、本丸や歴史資料館へと通じる道がグチャグチャになっていたので、滑ったりしないようかなり注意深く歩きました。最上階に上る階段がかなり急勾配なので重い荷物を持って登るのは考えものでした。
スタンプは駐車場近くの茶店の中に設置してあります。茶店のメニューに福井県人セットというのがあって、内容はソースカツ丼とおろしそばの組み合わせでした。
大阪城
2008年1月18日
去年の8月に登城しながらスタンプを押していなかったので、今日はリベンジです。韓国人観光客が多いようで、橋の手前で女子大生とおぼしき4人組に記念写真のシャッターを押してほしいと頼まれました。ほかにも中国語で「イー、アール、サン(1、2、3)」と合図して記念写真を撮っているグループもいて、アジア方面からの観光客が多いようです。
スタンプは2階のスタンプコーナーにはなく、1階の案内所に移っていました。
安土城
2008年1月18日
安土駅前でレンタサイクルを借りて、安土、観音寺の2城を一気に制覇しようと思いましたが、自転車で行っても4時間ぐらいかかるという話なので今日のところは断念。自転車で信長の館に行ってスタンプを押した後、安土城址の登山口に行って石垣などを見てきました。最近の発掘調査で新たな石垣や虎口跡も見つかったそうで、これからますます見どころが増えそうです。レンタサイクル店の主人が言うには「観音寺城もこれから発掘する」とのことなので、もう少し暖かくなったらたっぷり時間をとって、自転車で観音寺もリベンジしたいと思います。
岐阜城
2008年1月18日
ロープウェイ乗り場に到着したのが午後4時3分。次のロープウェイは4時15分発で、岐阜城の入場が4時15分で打ち切りのため(早すぎる!)、見事に門前払いを食ってしまいました。今日は岐阜泊まりなので、明朝出直そうと思ったのですが、開館が午前9時半と遅いため、「午前中丸々つぶして行ってもなあ」と断念しました。結局スタンプは押せなかったのですが、今回で通算3度めの訪問でもあるし、今日もロープウェイ乗り場まで足を運んだのだから、ここはひとつ大目に見てください(笑)。
それにしても1日24時間のうち入場受付時間が9時半から4時15分までたったの6時間45分しかないというのはあまりにも不便だし、せめて麓の歴史博物館にもスタンプを設置するなど対応のしようがあるのに、スタンプラリー参加者から何が何でもロープウェイ代と入場料として1千250円ふんだくってやろうという魂胆が見え隠れしているのは大変残念です。これでは斎藤道三の名が泣くというもの。その後、3月3日に再登城してスタンプを押してきました。
名古屋城
2008年1月19日
午前8時半に正門に到着すると、改札係の女性に「すいません。開館は9時からなんです」と声を掛けられました。「100名城のスタンプありますか?」と訊ねたら、開館前にもかかわらず、嫌な顔ひとつせず出してくれました。
名古屋城はもう回数を覚えきれないくらい来ているので、融通の利く対応は大変助かります。
お蔭でスタンプを押した後、次の目的地・犬山城へスムーズに移動することができました。
犬山城
2008年1月19日
名古屋城から歩いて10分ほどの浅間町から地下鉄に乗り、中小田井から名鉄犬山線に乗り換えた後、犬山遊園から歩きました。
約20年ぶりの訪問ですが、川沿い、山麓、正面、天守閣最上階からの眺めとどれを取っても絵になる風景で、今日訪問した城の中で撮影枚数はダントツトップ。今まで訪問した城の中では雪の会津城とともに双璧だと思います。
ただ、今日はかなりの強風が吹き荒れ最上階でカメラを構えていると、風に吹き飛ばされそうで冷や冷やさせられました。
岡崎城
2008年1月19日
JR岡崎駅から東岡崎行きバスに乗り(220円)、ここから川沿いに歩いていきました。昨年8月から今年3月まで耐震補強工事をしているため、城の中に入れず残念。スタンプも家康館のチケット売り場に移動していました。スタンプだけ押して帰ることも可能ですが、入場料350円とけっして高くはないので、話のタネに入場しました。松平清康画像や三方ヶ原の敗戦直後の家康画像など複製もの主体でしたが、それなりに雰囲気が伝わってきます。500円も徴収してあまり内容が伴わない安土・信長の館よりは楽しめると思います。
公園内には味噌煮込みうどんや味噌カツなどが食べられる食堂がいくつかありますが、今日は東岡崎駅前の「地久庵」で八丁味噌煮込みうどん定食を食べました。鳥肉の唐揚げやご飯などもついてボリュームたっぷりです。この店はその後、残念ながら閉店してしまいました。
駿府城
2008年1月19日
本日は掛川泊まりなので、最後の訪問地も掛川城の予定でしたが、地元の知人が明日高天神城に案内してくれるというので、スケジュールを緩和する目的から、急遽明日訪問予定だった駿府城を前倒し訪問しました。
午後4時過ぎに到着とギリギリ(4時半で閉館)ながら、東御門のチケット売り場でスタンプを余裕で押すことができました(入場券を買わなくてもスタンプ可)。
窓口の女性とスタンプラリーの話題になり、「根室は事前に電話で確認しないと、スタンプが置いてなくて空振りになるケースがよくある」という情報をゲットしました。わざわざ根室まで行って、先方の都合ですっぽかされたら目も当てられないので要注意!
ところで、静岡は横断歩道や歩道橋が少なく、ほとんどが地下通路のため、まるで地底人のよう(浜松もそうですが)。方向感覚を狂わされるうえに、県民性なのか連れ立ってノロノロ歩いて道を塞いでいる人が多いので、イライラさせられました。
掛川城
2008年1月20日
去年の8月に初登城していたのにスタンプを押していなかったため、朝イチで二の丸御殿に行って押してきました。
掛川は鰻の美味しいお店が多く、昨夜入ったお店は知人と午後6時に待ち合わせして行ったのに、予約一杯で危うくアウトになるところでした。
掛川城の後に高天神城にも行ってきました。
山中城
2008年1月20日
バスが1時間に1本しかないうえに、日曜運行の増発便も12月1日から3月15日まで運休とあって、メチャクチャ不便です。基本的に三島駅発は○時40分、山中城跡発は○時5分(所要時間は30分前後)と覚えておくといいです。
行く前にスタンプ設置場所の売店に電話して「今日は何時まで開いてますか?」と確認したら、「午後4時まで」とのことでしたが、3時半過ぎには店じまいしてしまいました。
山中城は建物こそありませんが、西の丸の障子堀や畝堀など芸術的ともいうべき遺構が復元されていて、苦労して行った甲斐がありました。全部見るには2時間以上かかると思います。
水戸城
2008年1月26日
ハイウェイバスのツインチケットを使って、都内から水戸まで片道1750円で行ってきました。
スタンプは弘道館の入場券売り場で押しましたが、本丸跡は少し離れた場所にあり、ナント、水戸一高の敷地内でした。
城跡見学の後、大洗に行って刺身定食、生牡蠣、アンコウ汁を食べてきました。
グルメサイトによく載っているちゅう心という店は団体の予約客だけを大事にして一見の個人客には冷淡なので、お昼でも入るのは至難の技(去年、今年と2回続けて入店拒否されました)。国道2号線を魚市場方面まで行ったあたりにある海山直売センター・いきいきのほうがサービスが良くて値段もリーズナブルです。
箕輪城
2008年2月2日
東京から新幹線の始発とバスを乗り継いで、朝の8時過ぎに行ってきました。登り口がちょっとわかりづらかったけど、スタンプは緑色の箱に入っているという予備知識を得ていたので、二の丸広場から本丸跡に向かう途中、比較的容易に発見できました。スタンプの状態は良好でしたが、表裏逆になっているので、逆さに押さないよう確認が必要です。
登り口の少し手前にある民家の犬が気が狂ったように吠えかかってくるのには参りました(笑)。
金山城
2008年2月2日
箕輪城見学後、バス(箕郷本町ー高崎)、JR両毛線(高崎ー伊勢崎)、東武線(伊勢崎ー太田)と乗り継ぎました。いずれも本数が少ないので、次の電車まで1時間待ちなんてことにならないよう事前にバス、電車の時刻をチェックするのがベターです。
太田駅前からタクシーに乗って城址公園の手前まで行きました(1千460円)。石垣や物見台、土橋、池などが復元されていてけっこう楽しめます。
帰りは新田神社から太田駅まで徒歩。少しでも早い電車に乗ろうと早歩きで向かったのですが、それでも50分近くかかりました。
足利氏館はすでに登城済みでしたが、太田から足利市駅まですぐなので(ただし、足利市からJR足利まで徒歩約15分)、早朝出発で箕輪城、金山城、足利氏館の3つを1日で回ることも十分可能です。
白河小峰城
2008年2月3日
新白河で1泊した翌日登城。一夜明けたら一面銀世界になっていたのでビックリ。小峰城は白河駅のホームからよく見えるし、各所に案内板もあるので道に迷うことはまずないです。
スタンプ設置場所の三重櫓(天守櫓)は開館が10時(閉館は15時)と遅いので、小一時間周囲をぶらぶらしながら待ちました。入場無料ですが、入り口に募金箱があります。
受付の人に「今日はあいにくの天気で残念でしたね」と声を掛けられましたけど、個人的には雪景色の小峰城を見ることができてラッキーでした。
白河といえば、白河ラーメンで有名ですが、人気店は南湖公園付近に集中しているので、新白河のほうがアクセスに便利です。
高遠城
2008年2月11日
 飯田線経由だと面倒くさいので、新宿から高遠行きのバスで行ってきました。
 
 帰りはバスで茅野に出て、列車で帰ろうと考えていたのですが、茅野行きは桜の季節にしか運行されてないそうで、結局帰りもバスに。。。お蔭で高遠に4時間滞在することができ、城址公園、絵島囲み屋敷、鉾持神社、建福寺(由布姫の墓)等いろいろ見学したほか、さくらの湯でひと風呂浴びてきました(昼間の入浴は500円)。
 
 城址公園はドカ雪が積もっていて、除雪してある場所しか歩けなかったのですが、雪景色もとても絵になります。高遠そばやローメン、五平餅もしっかり食べてきました。
岩村城
2008年3月2日
前夜ハイウェイバスで中津川に入り、1泊後、恵那経由で岩村へ。恵那ー岩村の1日フリー切符(往復)を買うと、通常940円のところが900円に。さらに、スタンプ設置場所の岩村歴史資料館の入場料が1割引き(400円→360円)、中山道広重美術館が2割引(500円→400円)、中山道ひし屋資料館が25パーセント引き(200円→150円)など計5施設が割引になります(今月一杯まで発売予定)。
恵那南高校岩村校舎前の「岩村城址自動車道」の矢印にだまされてうっかり左折してしまったため、30分以上もロスしたことと、本丸への石段が凍結して危険だったので、今回は本丸登山を断念しました。地酒・女城主の蔵も見学可なので、また機会があれば、ゆっくり回ってみたい町です。
松阪城
2008年3月2日
岩村城見学の後、恵那でセントラルライナーに乗り、名古屋から快速みえ号で一気に松阪へ。駅前からバスに乗り、市民病院前で下車すると城址公園の入り口の真ん前です(160円)。入り口から天守台跡までおびただしい石垣が続いていて、その威容に圧倒されました。歴史民俗資料館は入場料100円と格安。松阪出身の横綱・三重の海(現武蔵川親方)の雲竜型の綱も陳列されていました。
松阪牛のステーキはさすがに高いので、伊勢庄やのランチ・牛刺し握りセット(980円)を食べてきました。
伊賀上野城
2008年3月2日
松阪から亀山経由で伊賀上野へ。ちょうど駅前に名張行きのバスが待機していたので、これに乗って公園東口で下車(190円)。(模擬天守閣とはいえ)天守閣のある城を久しぶりに見たので、気分が晴れました(入場料500円はちょっと高いけど)。堀に向かって伸びている高石垣もなかなかの迫力でした。でも、忍者屋敷はパス。
帰りは上野市駅から伊賀鉄道に乗って伊賀上野に戻り(250円)、桑名で途中下車して焼き蛤や蛤のフライを食べてきました。
長篠城
2008年3月3日
スタンプ設置場所の長篠城址史跡保存館は入場料210円。長篠古戦場の設楽ヶ原の資料館とセット価格のチケットもあるようですが、3駅ほど離れているうえに列車の本数が少ないので、古戦場のほうは断念しました。本丸跡のすぐ手前を列車が通過していく風景はなかなか風情があります。落ち武者になった武田勝頼ゆかりの逆さ桑の伝承も初めて聞く話で興味深かったですね。
長篠城は無人駅なので、駅舎の外のイスに腰掛けてボーッとしていると、列車が来ても気づかないときがあります。
二本松城
2008年3月9日
お昼時に到着したので、昼食を取った後で訪問するつもりでしたが、駅前に何でも屋風の食堂が1軒あるだけで(当然パス)、付近を歩き回っても何もなし。歴史資料館でスタンプを押したついでに受付の女性に訊ねたところ、今来た道を戻って向かって左に曲がって少し行ったあたりにそば屋があるという話でしたが、この情報はまったくのガセだったようで、500メートルぐらい歩いたのに何もありませんでした。
仕方なく昼食をあきらめて二本松城の攻略に取り掛かりましたが、そば屋を探して思いっきり遠回りしたため、裏手の登り口から遊歩道を30分以上歩いて、やっと本丸に到着。ここから眺める安達太良山の雪景色は最高でした。
その後、坂を下り、二階櫓に出るという本来とはまったく逆のコースで、駅まで戻りました。
弘前城
2008年3月21日
約20年ぶりの訪問。天守閣付近から雪景色の岩木山が蜃気楼のように霞んで見え、独特の風情がありました。桜の季節も見栄えがしそうですね。スタンプ設置場所の緑の相談所は午前8時半ごろには開いていたので、待たされずに済みました。ただし、100円循環バスは午前10時にならないと運行しないので、弘南バスを利用しました。片道170円。駅ビル4階の書店にインターネットコーナーがあって、30分180円で使えます。
久保田城
2008年3月21日
前回の訪問は昭和の最後の年とあって、1年違いで櫓を見損なってしまいました。入館料100円と安価ながら、最上階までエレベーターで移動できます。最上階から見る太平山の雄大な眺めは一見の価値があります。庭園と橋を建造中で通行禁止になっていたのが残念。あと、公園内にカラスがたくさんいて、ギャアギャア騒いでいるのがかなり気になります。
秋田には午後2時ごろ到着。秋田名物きりたんぽを食べようと思ったのですが、ほとんどの店が2時でおしまい。そんな中で駅ビル3階の郷土料理店・すぎのやはランチタイムを過ぎても営業しているので便利です。
根城
2008年3月22日
博物館前に停まるバスが丸々1時間来なかったため、別ルートのバスに乗り、根城大橋で下車しました。5分ちょっと歩けば入り口です。
堀や柵をめぐらせた中世の居館という感じで、今まで訪問した城とは毛色が違っていて楽しめました。
帰りはバスに頼らず来た道を歩いて戻ったのですが、卸売市場前を真っすぐ歩いていった先に八食市場があり、ウニ丼を食べてきました。今日は特別価格で通常2980円のところを2480円でした(メカブの吸い物付き)。
盛岡城
2008年3月22日
盛岡駅から100円均一の循環バスに乗って、盛岡城跡公園前下車。石垣はかなり残っていますが、ふつうの城址公園といった風情。根城を訪問した直後だけに、いささか拍子抜けしました。授業を抜け出した石川啄木がよく過ごしていたという二の丸からは岩手山がよく見え、ここが最も印象的です。
三の丸近くのトイレが冬季休業中で、用を足しに来た観光客(自分を含めて)が「使えない!」と難儀する姿を繰り返し見る羽目に。。。
スタンプ設置場所のプラザおでっては、城址公園から少し離れているので、土地勘のない人は見つけるのに時間がかかるかもしれません(鮭の上る川にかかる橋を渡り、煉瓦の建物=岩手銀行=の真向かいにあります)。
多賀城
2008年3月23日
すでに他のメンバーの皆さんがご指摘されているとおり、スタンプ設置場所が極端に遠く、むかっ腹が立ちました。
多賀城政庁跡に向かって歩いていくときは、段々近づいてくるという高揚感があってワクワクさせられるのですが、文化センターにスタンプを押しに行くときは「まだ着かない、まだ着かない」と本当にイライラさせられました(道案内が不親切で大きく迂回したため、駅から15分以上かかりました)。
国府多賀城駅の真ん前に東北歴史博物館があるのだから、ここにもスタンプを設置すればいいだけの話なのに、この融通の利かなさは理解に苦しみます。
文化センターのスタッフが親切だったのがせめてもの救いですが。
帰りは国府多賀城まで戻るのが嫌になり、センターから歩いて5分ほどの仙石線の多賀城駅から電車に乗りました。
仙台城
2008年3月23日
 仙台駅西口から30分間隔で運行しているるーぷるバスで行きました。今日は大混雑していたため、10時15分に臨時バスが出て、仙台城跡行き(終点)だったのがラッキーでした。
スタンプ設置場所の見聞館は入場無料で、係の人も親切でした。
 
 本丸跡からの眺望はそこそこ楽しめますが、広場というイメージが強く、城の建造物としては博物館近くの大手門脇櫓ぐらいしか絵にならないのが少々残念です。

 帰りは駅よりひとつ手前の青葉通り一番街で降り、広瀬通り沿いの「とんとんラーメン」で元祖カキラーメン(950円)を食べました。大粒のカキがたっぷり入って、広東麺をスパイシーにしたような感じでなかなかイケます。

 帰京の途中、白石で下車して白石城も見てきました。天守閣最上階から見える蔵王の雄大な景観には惚れ惚れしました。
七尾城
2008年5月22日
夜行バスの長距離移動でほとんど睡眠が取れなかったことに加えて、氷見の阿尾城に登城してから回って来たため、体調はボロボロ。スタンプだけ押して帰ろうと思いましたが、せっかく来たのだから行けるとこまで行ってみようと10キロ近い旅行バッグを担ぎながら旧大手道を登りはじめました。
しかし、疲労に加え、急に気温が上がって汗がダラダラ出てきたため、半分行くか行かないかのあたりで無念のリタイア。山道は整備されていて、それほどきつい勾配もなかったし、木々の間から聞こえてくる鳥の声に癒されるなど森林浴にも最適。
次回も車を使わず徒歩で再チャレンジし、山頂で謙信も愛でた絶景を満喫したいと思います。
金沢城
2008年5月22日
20年ぶり通算3度めの訪問。しばらく来ないうちにハコモノがいろいろ出来て、すっかりイメージが変わっていました。
金沢駅から北鉄バスで行こうとしたのですが、兼六園方面は本数が少ないうえに定刻より遅れてくるので、不便でした。通勤、通学の時間だけ1時間に3本出ていますが、あとは1本、もしくは2本。バス待ちの時間で往復30分ぐらいロスすることを覚悟しておいたほうがよさそうです。
小谷城
2008年5月23日
 河毛駅前に浅井長政&お市の2ショット銅像が!昨日福井の北の庄城址近くのそば屋でお市そばを食べたばかりだったので、不思議な因縁を感じました。でも、よかったのはここまで。

 レンタサイクルを借りようと思ったのに、それらしき店はどこにもなし(後で駅構内のコミュニティハウスでひと声掛ければ借りられたことが判明)。コインロッカーも見当たらないから(後で駅構内の隅っこに目立たないようにひっそりあったことが判明)、10キロ近い荷物を担いで2キロの道のりを歩いていく羽目に。
 さらに駅前の周辺地図が90度傾いていたことから、橋を渡って小谷城址と正反対の方角に行ってしまい、1キロほど歩いてから気づくという大失態。

 山道は確かにクマが出そうな雰囲気でしたが、シオカラトンボがたくさん飛んでいる風景には癒されました。

 その後、2010年3月に本丸跡まで登ってきました。
観音寺城
2008年5月23日
安土駅前の六角氏の子孫を名乗るレンタサイクル店で自転車を借りました(千円)。店主いわく「この前78城めという人が借りていった」そうで、メンバーのどなたかでしょうか?
駅前の足軽茶屋が定休日だったため、安土中近くの食堂で日替わり定食を食べていったのですが、天ぷらを食べたのにろくに食休みを取らなかったせいか、登山中胸がむかついて苦労しました。観音正寺の駐車場まで登ってきたところで、「あともう少しだ!」と思ったのですが、そこから先がメチャクチャ長く感じました(勾配も急だったし)。
休み休みゆっくり行ったから登り口(神社の横に自転車を駐車)から本丸跡まで1時間近くかかったかもしれません(山城は1日1城に限ります)。下山の際も石段が急勾配なので、足を滑らせないようゆっくり降りました。
和歌山城
2008年5月24日
26年ぶり2度目の訪問。前回よりかなり古ぼけて見えました(当たり前か!)。
和歌山市駅から歩いていったのですが、意外と近くて10分かからなかったかも。
スタンプは入場券の改札を出てすぐのところにほかのスタンプと合わせて3個並んでいました。ボーッとしていると、100名城のスタンプがここにあるとは気づかないくらい地味です。
天守閣にも登りましたが、今日はあいにくの天気で景色もイマイチ(といっても、この時点では雨はほとんど降っていませんでした)。
帰りは大手門から出て、公園前西バス停から和歌山駅へと移動しました。220円。
千早城
2008年5月24日
和歌山城見学後、和歌山駅からJRで三国ヶ丘まで移動し、南海・河内長野へ。金剛山ロープウェイ行きのバスは1時間に3本程度出ているので、スムーズに移動できました(470円)。
ポツポツ雨が降る中、千早城址に登りました。それほど時間はかからず、山城もうひとつくらい登れそうな余力も感じました。千早神社付近で下に向かって続いている急勾配を見ながら、楠木正成軍がこんなところから大木や巨石を次々に落としたら、敵はひとたまりもなかっただろうな?と往時を偲んでみました。
下山後はまつまさで豆腐の定食とおでんを食べました。大阪でこんな素朴な料理が食べられるとは!と目から鱗が落ちたような思いでした。
高取城
2008年5月24日
千早城から近いと聞いていたのですが、移動に3時間もかかってしまいました。
午後1時8分、金剛山登山口からバスに乗って河内長野に戻り、そこから橋本行き急行にすんなり乗れたまではよかったのですが、吉野口方面行き列車が5分ちょっと前に出たばっかりで、次の列車が来るのは1時間5分後(こんな頭の悪いダイヤを考えた奴は誰だ!)。この分では壺阪山到着は早くて4時。スタンプ設置場所の夢創館は4時半でクローズしてしまうため、電話して問い合わせてみたところ、丁寧に対応していただき、次のような回答をいただきました。
1、閉館は4時半で、5時近くまで開いていることはあっても、4時半より早く閉めることはない。
2、もし到着が5時過ぎになって、すでに閉館した後だったら、店の前のポストにスタンプを入れておいて押せるようにしておく。
結局、4時過ぎに何とか到着することができ、登山は時間と天候(土砂降り)で断念しましたが、CGを使った高取城のビデオを大画面で見せていただきました(多謝!)。
その後、2009年3月7日に壺坂寺から約1時間半かけて本丸跡まで登り、リベンジをはたしました。
今帰仁城
2008年7月23日
朝7時台の那覇発高速バスで名護まで行き、本部線に乗り換えて今帰仁城跡入り口から歩きました。バス停から20分ぐらいでしたが、今日は気温が36度もあって、アスファルトの道を登っていくのは、かなりしんどかったですね。
お城の入り口(入場券を提示する窓口)のカウンターに猫が寝そべっていて、カメラを向けるとちゃんとカメラ視線になるなど愛嬌たっぷりでした。
白い石垣が長く延びている先に大海原が広がっていて、まさに絶景でした。遺跡の内容は全然違うのですが、ロードス島・リンドスのアクロポリスといい勝負でした。
本部町のきしもと食堂まで足を伸ばして名物・沖縄そばを食べていこうと思ったのですが、残念ながら水曜は定休日なので、寄れずじまいでした。
中城城
2008年7月23日
名護バスターミナルから名護東線で約2時間。普天間からタクシーに乗って行ってきました(料金は行きが920円、帰りが860円)。
管理事務所で入場券(300円)を買って、スタンプを押していたら、「今日は暑いから帽子をお貸ししましょうか?」と親切に声を掛けられました。午後3時過ぎだし、大丈夫だろうと思い、固辞したのですが、けっこう歩く範囲が広く、「やっぱり借りればよかったかな」と少し後悔しました。石垣の向こうに海が見えるのは今帰仁と同じでしたが、海のきれいさでは負けているようでした。途中「ハブに注意」の看板もあり、さすがに沖縄だと思いました(鉢形城と八王子城は「マムシに注意」だった)。
炎天下歩き回ってだいぶ汗をかきましたが、管理事務所のすぐ近くに清涼飲料水の自販機があるので助かりました。昔懐かしいチェリオのペットボトルが100円というのは嬉しかったですね。
首里城
2008年7月25日
4年ぶり通算3度めの訪問。
今日も沖縄はメッチャ暑かったです。
守礼の門を見学して首里杜館でスタンプを押した後、色気を出して金城の石畳を見学に行ったのが間違いのもと。行きは良い良いでしたが、帰りの上り坂は汗びっしょりになって登る羽目に。
正殿は入場料が800円もするので迷いましたが、まだ1度も見学したことがないので、臨時支出で止むなし(沖縄そばより高いのは納得いかず)。でも、ゆいレールの1日乗車券を提示すると、640円になるそうです。
建物自体が新しめなので、多少違和感がありましたが、王冠や印鑑なども飾られていて、安土の信長の館よりは若干ましかな?
篠山城
2008年9月3日
篠山口からバスで約20分。二階町のバス停から城の入り口までは歩いて5分ぐらいです。バスの本数はけっして多くないのですが、行き帰りとも篠山口に到着する列車に合わせて運行しているケースが多いので、助かります。
それほど見どころのある城ではなく、大書院も入場料400円は高いと思います。
城以上にまるで昭和40年代初めにタイムトリップしたかのような篠山の町のレトロ感がよかったですね。
黒い枝豆や牛トロ丼、やきもち、黒豆ソフトクリーム(これからマツタケの季節だし、11月からイノシシ鍋も登場)とグルメ心をかきたてる名物がたくさんあったのに、午前中の早い時間帯だったため、結局何も食べられず。お昼に合わせて訪問するのが正解かもしれません。
篠山口駅に隣接する浪花食堂で豚汁定食(580円)を食べましたが、生卵や味付け海苔なども付いて、朝食に食べるにはおあつらえ向きでした。
竹田城
2008年9月3日
篠山城の後、列車の接続時間を利用して福知山城も見学し、その後竹田城へ。3城めとなると、さすがに疲れました。
雨がぱらつくあいにくの天気で、傘を差しながら足元に注意してゆっくりと35分以上かけて登りました。勾配が急で、登りも下りも一筋縄では行きませんでした。
でも、雨で気温が下がっていたんで、何とか持ちこたえられました(炎天下の登山だったらバテバテになっていたかも)。
山頂からの眺めは抜群で、登山の苦労が一気に報われる思いでした。雨で向かいの山に霧がかかっていて、雲海ほどではありませんけど、それなりに幻想的な景観でした。

竹田駅にはコインロッカーがなかったのですが、駅舎の中にある観光案内所(スタンプ設置場所)のおじさんのご好意で預かっていただきました(多謝)。
コインロッカーを使いたい方はひと駅手前の和田山で利用するのがベターかもしれません。
鳥取城
2008年9月4日
朝の7時半ごろに訪問。いきなり仁風閣が工事中で、建物全体が覆われた状態なのを見てずっこけました。さらに二の丸跡付近では、石垣工事中の立て看板が風情をなくしているし、天球丸跡も工事中のため立ち入り禁止(工事現場に誰もいなかったので入っちゃいました)。ひととおり見学し終えて、仁風閣前に戻ってきたのが8時半前。開館まで30分以上も待つことになるのかと覚悟していたら、ちょうど女性職員が門を開けて中に入ろうとしていたので、「スタンプを押したいのですが」と声を掛けたら、中に入れてくれました。お蔭でひと電車早く移動することができ、大変感謝しています。
月山富田城
2008年9月4日
安来駅からイエローバスで市立病院前へ。安来駅に10分近く遅れて到着したので、その分貴重な時間がえぐれてしまい、かなり焦りました。
市立病院前からスタンプ設置場所の安来歴史資料館まで歩いて10分ほどかかりますが、月山城址の前を飯梨川が滔々と流れている光景を見ることができ、ちょっと得した気分になります。
帰りのバスと列車の接続時間を考慮して本丸行きは断念し、太鼓壇周辺を散策して山中鹿之助の銅像を見てきました。
マムシが出ると聞いていたので、草むらの中に足を踏み入れるときは緊張しました(けっこう草むらが多い)。
帰りは安来駅方面行きのバスが1時間半ぐらいなかったので、ひとつ先の荒島行きイエローバスに乗って、松江方面に向かいました。こちらは定刻どおりに来て、ホッとしました。
松江城
2008年9月4日
22年ぶりの訪問。今回はレンタサイクルを利用しました。宍道湖のあたりで涼しい風が吹いていて、おあつらえ向きのサイクリング日和でした。調子にのって、お城の周りをグルッと一周しましたが、けっこう距離があって、城域の広さを体感できました。
木造の現存天守はやっぱり見ごたえがあります。
城の近くの八雲庵で割子そば、駅近くの一色庵でざるそばを食べてきました。
どちらもそばつゆがミョーに甘くてくどいのは、出雲そば独特の味つけなんでしょうか?
萩城
2008年9月5日
東萩駅近くのホテルに泊まっていたため、萩駅でまあるバスを乗り換えなければならないので、JRで玉江まで移動してそこから歩いていきました。所要時間は10分ちょっと。午前8時から入場できるのですが、7時50分の時点でOKでした。
山頂に天守閣があってもおかしくないのに、麓に天守閣跡があり、山頂に詰め丸があるというのは変わった構造だと思います。
山頂までは徒歩約20分。歩いている間、ずっと蚊に付きまとわれ、立ち止まることができませんでした(笑)。でも、動きが緩慢だったので、手や腕にとまるたびに張り手をお見舞いしたら100発100中。不覚にも血を吸われたのは1回こっきりでした。
山頂は苦労して登った割りには景色はイマイチ。市街地は何とか見えましたが、海側は木々に覆われてほとんど見えませんでした。
帰りはまあるバスで萩駅まで移動(どこまで乗っても100円)
津和野城
2008年9月5日
24年ぶり2回めの訪問。といっても、前回は城址が目的ではなかったため、時間の都合でリフトにも乗らず、自然遊歩道をちょっと歩いただけで終わりました。
今回も前回同様、駅前のレンタサイクル店を利用。リフトに乗る旨を告げたら割引券(450円→400円)を貰いました。
萩城同様に登山中ずっと蚊に付きまとわれ、拳を振り回すたびに100発100中で蚊に命中。結局刺されずに済みました。
出丸、太鼓丸、三十間台のいずれも眺望は良く、今日は快晴にも恵まれ、津和野の街を見下ろす気分は最高でした。
山登りとサイクリングで汗を流した後、遊亀という郷土料理の店でうなとろ温玉重を食べたら、疲れが吹き飛びました。さらに別の店で津和野名物・うずめ飯を食べてきました。
あさって7日は津和野高校の創立100周年を記念して、さだまさしのコンサートがあるそうです。
郡山城
2008年9月6日
三次に前泊し、芸備線で吉田口、バスで安芸高田市役所の順に移動。スタンプ設置場所の吉田歴史資料館は午前9時オープンですが、8時半前には中に入ってスタンプを押すことができました。
本丸や曲輪すべてを見て回るには時間的余裕がなかったので、元就、隆元父子の墓所周辺を回ってきました。蚊が多くて、撮った写真の3回に1回はレンズにへばりつくようにして蚊が写っていたので、思わず蚊っとなりました。
帰りは市役所前から広島バスセンター行きバスに乗ったのですが、途中からスローペースになったため、可部駅前で降りて、可部線で広島に向かいました。
津山城
2008年9月6日
郡山城から広島、岡山経由の長駆移動。午後4時半過ぎの到着でギリギリセーフと思ったら、7時までオープンしていると聞いてビックリしました。
備中櫓は橋の手前から見えて貫禄があったのですが、近くで見ると最近再建されたのがミエミエで風情も今ひとつでしょうか(特に天守台からのアングル)。
入場券売り場で津山名物・ホルモンうどんの店を掲載したマップがあったので、帰りにさっそく試食してみました。
駅に近くて夕方5時過ぎでもやっている店という条件で、アーケード街近くのこまつというお店に入ったところ、カウンターで隣り合わせた地元客が「どうしてここがわかったの?」とビックリしていました。聞けば50年ぐらいの老舗で、タウン誌にもイの一番に紹介されるナンバーワンのお店との由。
鉄板でジュージュー焼くソース味のホルモンうどんは焼きうどんがお好きな方ならはまりそうです。
徳島城
2008年9月7日
徳島駅は出口がひとつしかなくて、徳島城方面への出口が存在しなかったので目が点になりました。
反対側の出口を出て、線路沿いにず〜っと歩いて行き、連絡橋を渡ると城址入り口です。
47都道府県のすべてで100名城を選出しなければいけなかったという事情もあったのでしょうが、100名城に選出されなかった大垣城や津城などにも明らかに負けてます。徳島城ひとつだけを目的で長時間かけて移動するのは、かなりモチベーションに影響するのでは?と余計なことまで考えてしまいました。
帰りはバスで三宮に移動。2時間足らずで着いてしまいました(列車よりずっと快適)。
5日間の最後がこれでは不完全燃焼なので、やっぱり最後はお城らしいお城を見ていこうと考え、彦根城(すでに押印済み)にも立ち寄ってきました。
五稜郭
2008年11月5日
22年ぶりの登城。スタンプは管理事務所の中にありました。
雨がぱらつくあいにくの天気に加え、箱館奉行所の復元工事中で立ち入り禁止の区域もあり、ちょっと残念でした。歩き回っただけでは、星型の輪郭を一望にすることができないので、前回同様五稜郭タワー展望台へ。850円。展望台の土方歳三の銅像は前回なかったような気がしましたが・・・。ついでに土方最期の地も見てきました。
水曜は朝市周辺をはじめ、主だった飲食店が定休日だったため、グルメのほうも本番は翌日までお預けでした。。。
松前城
2008年11月6日
五稜郭同様22年ぶりの訪問。前回は国鉄・松前線が走っていたのに、路線廃止となり、木古内からバスで移動。
松城バス停から歩いて5分ちょっとで城の入り口に到着。入場料350円。アルバムをチェックすると、前回は神社側のアングルの写真しか撮っていなかったので、城の中に入るのは、今回が初めてのようです。ただし、最上階の窓ガラスに網の目状の模様がついているため、写真撮影もままならず、景色はイマイチでした。
城から歩いて10分ほどの場所にある松前藩屋敷は年内の営業を終了していたため(臨時開催日を除く)、入場無料で建物の外観のみを見学しました。北海道版太秦映画村という感じですね。
飫肥城
2008年11月20日
25年ぶりの訪問。宮崎空港9時54分発の飫肥行きバスに乗って、11時40分過ぎ、飫肥城下着。晩秋とはいえ、日南海岸を車窓から眺めているだけで癒されました。
飫肥城は、大手門や本丸跡を中心に見学。蔵でおび天定食を食べた後、復路もバス(12時40分発)を利用しました。
列車よりバスのほうがダイヤ的にもロケーション的にも便利ですが(飫肥城は飫肥駅からかなり離れている)、飫肥行きバスは空港に5分以上遅れて到着、帰りも5分以上遅れたため、乗り換え時間がなくなって焦りまくりました。乗降時にスローモーな動作のお客さんが多いことや道路工事で片側交通規制をしていることなどが原因と思われます。
このように交通事情はけっして良いとは言えないので、レンタカーなどで時間を気にせず回るほうがベターかもしれません。青島、鵜戸神宮、都井岬など周辺は見どころも多いし。
人吉城
2008年11月21日
霧島の温泉ホテルに1泊後、鹿児島空港から高速バスに乗って人吉に移動しました(片道1350円、所要約1時間)。
人吉は25年ぶりですが、当時は多門櫓や歴史館もなかったので、ほとんど印象はありませんでした。
歴史館は200円と安く、一見の価値がある地下遺跡もあるので、篠山城の大書院や安土の信長の館よりずっとコストパフォーマンスが良いと思います。
その後本丸、二の丸、三の丸等を見学。紅葉が球磨川に映えてきれいでしたが、あいにくの雨でゆっくり見ている余裕がなかったのが残念。
その後、うんすんかるたの家や味噌蔵などを見学していたら、帰りのバスまで3時間近くあったはずなのに時間が足りなくなってしまいました。
いわみといううどん屋で野菜のかき揚げ天と海老天が入った相良うどんを食べました(550円)。よく考えたら、25年前にもこの店でうどんを食べたような???
鹿児島城
2008年11月22日
鹿児島には住んでいたことがあるので、県立図書館など周辺施設を含めると、すでに100回ぐらい登城してます(?)。
黎明館がある分、多少救われてますけど、城として見た場合、徳島城あたりといい勝負で、「城を見てきた」という実感に乏しいのが残念です。
西郷隆盛銅像の向かいの県文化センター前にいつの間にか小松帯刀の銅像ができていたのにはビックリでした。
磯庭園近くの中川家でぢゃんぼ餅を食べ、天文館のあぢもりで黒豚ロースカツを食べるという定番コース。
篤姫館は水族館との共通割引入場券(両方で2千円が1千600円に割引)で入りましたが、たいした展示物がないのに行列が全然前に進まず、疲れに行ったようなものでした(水族館のジンベエザメやイルカのほうがずっとまし)。
島原城
2008年11月23日
ここは要注意です。スタンプの所在地についてとんでもないウソを教えるからです。
天守閣入り口で入場券を買い、窓口のおばさんに「100名城のスタンプありますか?」と訊ねたら、「○○記念館と売店の隣りにあります」と答えました。
ところが、西望記念館にも民具資料館にもスタンプはなく、そこでも「売店の隣りにある」と教えられました。
敷地をグルッと一周して売店に行きましたが、ここにもなし。売店の隣りに島原復興記念館があったので、ここかと思って訊いてみたら、「天守閣の入り口にありますよ」と言われ、目が点になりました。内線電話で天守閣入り口に確認してもらったところ、「あります」ととぼけた返事がかえってきたので、怒り心頭で天守閣入り口まで引き返し、やっとの思いでスタンプを押すことができました。
今までスタンプについてウソの情報を教えたのは佐倉城とここ島原城の2城だけですが、よりによって当のスタンプ設置場所でウソを言うのは、ひどすぎます。
100名城以外にもスタンプがあるので混乱したのでしょうけど、こんな大ボケかます人が窓口にいるのは問題だと思います。
熊本城
2008年11月23日
26年ぶりの訪問。
長いブランクの間に櫓や門などが多数復元され、さらに本丸御殿もオープン。すっかり浦島太郎状態で茫然自失。見どころ満載の城域に圧倒されて、しばらくスタンプを押すことすら忘れていました(笑)。
天守閣と本丸御殿を両方楽しめて、入場料500円もそれほど高くは感じませんでした。
本腰入れて見学したらおそらく丸一日かかるでしょう。
時間の都合で全部回りきれず、熊本名物・馬刺し等も食べずじまいだったので、近いうちにリベンジしたいと思います。
平戸城
2008年11月24日
23年ぶりの訪問。
佐世保駅前から西肥バスに乗って猶興館高校前下車。ここから歩いて10分ほどです。
朝から土砂降りの雨で、天守閣最上階から見た平戸大橋の景色もイマイチでしたが、海側の景色はそこそこ楽しめました。
朝8時半からオープンしていたので、平戸口駅発9時48分の伊万里行きにも余裕で間に合い(猶興館高校前発9時10分の平戸口駅行きバスをスムーズにゲット)、無駄なくスケジュールを消化することができました。
名護屋城
2008年11月24日
平戸口ー伊万里ー唐津経由で午後1時過ぎに到着。
じつは去年の9月に2日続けて訪問しながらスタンプを押していないという大失態を演じていたので、今日はスタンプを押しに行っただけでした(土砂降りの雨だから、本丸跡まで登らず)。
ちょうど目の前でスタンプを押していた若い女性の姉妹(?)が同好の士として興味を持ったようで、「スタンプノートを見せてほしい」とのこと。91個押してあるのにビックリして、スタンプノート全ページのデジカメ撮影をせがまれ、照れくさいやら嬉しいやら。現在4城めだそうで、少しでも励みになってもらえたら幸いです。
次のバスまで2時間45分もあったので、名護屋大橋近くの海鮮料理店まで歩いていき、遅めの昼食を取った後、呼子まで歩いていき、唐津から福岡行き高速バスに乗って、スムーズに帰ることができました。呼子までは名護屋大橋から徒歩20分ぐらいでした。
根室半島チャシ跡群
2008年12月8日
当初は年明け以降の登城を考えていたのですが、1月、2月は雪で交通に影響が出ることもあるという話でしたので、今月に繰り上げました。この時期は釧路のホテル付きツアーが1年のうちで最も安くなるのも追い風になりました。
釧路から列車で2時間20分かけて根室へ。そこからバスで納沙布岬まで約40分(駅前のインフォメーションセンターで押印)。さらに温根元漁港(温根元中央バス停の先を右折してすぐ)まで20分かけて歩き、温根元チャシを発見。
民家の先の草ボウボウ地帯を踏み分けていきましたが、途中陥没している場所がないかと冷や冷やでした。温根元チャシと記された標柱を撮影して任務終了。根室は午後3時過ぎには日が沈んでしまうので、早めに行かれるほうがよさそうです。
岡城
2009年1月15日
 熊本空港から九州産交バスで竹田温泉花水月(豊後竹田駅のそば)で降り(1700円)、駅前からタクシーで料金所まで行きました(680円)。大分空港から大分ー竹田ー大分と往復するよりずっと効率的です。
 本丸は思っていたほど見ごたえがなかったのですが、三の丸北側の高石垣の迫力には圧倒されました。真上から見ようと思って、ギリギリまで寄ってみましたが、やっぱり足がすくみました(笑)。西の丸周辺で工事をやっていて、景観がイマイチ落ち着かなかったのが残念。
 駅から歩いて5分ほどの場所にある丸福で名物・とり天定食を食べました。とり天増量のA定食は660円とリーズナブルでした。
大分府内城
2009年1月15日
 竹田からの移動で、到着したのは午後5時過ぎ。まだ明るかったので、十分見学できました。
 スタンプは県文化会館の小ホールや会議室のある通用口側の入り口前にポツンと置かれてありました。これならいつ来ても押すことができそうですが、スタンプは紐でつながれていない置きっぱなしの状態で、盗まれたらどうするんだろう?と心配になりました(もう押しちゃったからいいけど)。
 濠にかかる廊下橋がちょっと面白かったぐらいで、「さすがは100名城」と太鼓判を押すほどのインパクトはなく、徳島城や高岡城などと並んでキリのほうだと思います。
 今日中に岡城と府内城を回れたお蔭で、明日は丸1日スケジュールが空いてしまったので、天守閣のある中津城や杵築城を見に行こうと思います。
宇和島城
2009年1月17日
 別府発午前5時40分のフェリーで八幡浜に渡り、午前9時20分過ぎ、宇和島に到着。ここに来るのは24年ぶり2回目です。
 石丸という布団屋さんの角を右に曲がると登り口です。
 公式ガイドブックには「登り口から天守閣まで徒歩約20分」とありますが、井戸丸跡経由のルートを選べば、7、8分で天守閣です。昨日大分の杵築城を見てきたので、余計感じたのですが、やっぱり小さい城だなと24年前と同じ感想でした(建物の規模は杵築城といい勝負)。
 公式ガイドブックの所要時間を単純計算すると、駅から天守閣まで往復70分程度になりますが、今日の計時ではトータルで30分もかかりませんでした。
大洲城
2009年1月17日
 伊予大洲駅からバスで行こうとしたのですが、どこが最寄りのバス停なのか駅員も知らなかったので、時間を節約してタクシーで行きました。ワンメーター上がっただけの630円でした(ちなみに最寄りのバス停は市民会館前であることを帰りに確認)。
 天守閣は平成16年に再建されたこともあって、とにかく真新しい城だなという印象でした。建物や装飾がきれいなのはいいのですが、あまり新しすぎるとイマイチ貫禄に欠けるような気もしました。
 リバービューで見たかったので、帰りは駅まで歩いていきました。犬山城ほどの圧巻ではないものの、川の上に見える城は風情があって今日のベストショットになりました。
 でも、アングル的には、列車が鉄橋を渡る際に車窓から眺めるのがいちばんいいかも???
湯築城
2009年1月17日
 松山駅前から市電に乗って道後公園下車。目の前に公園入り口と湯築城資料館があるので、スタンプだけが目的の人はここで”任務完了”も可能です。
 でも、せっかく来たのだから、武家屋敷や展望台などひと通り回ってきました。武家屋敷は内部に武士たちの人形も展示されていて、どことなく根城に似た雰囲気です。
 遊具が設置されて児童公園になっている場所もあり、過去と現在が同居する本当の意味の公園ですね。
 見学後、道後温泉まで足を伸ばそうと思ったのですが、ホテルにチェックインする前だったので、ホテルに荷物を下ろした後、再び市電で出直しました。300円の1日乗車券で600円分乗ったことになり、ちょっぴり得した気分です。
 1日乗車券は車内で買えますが、うっかりお金を料金箱に投入しないよう注意してください(車掌に直接手渡す)。
松山城
2009年1月17日
 24年ぶり2回目の登城。前回は折悪く天守閣の改装工事中の見るも無残な姿でガッカリさせられました。今回も何ヶ所かで工事中でしたが、幸い天守閣はノープロブレム。
 天守閣というと、1階から最上階にひたすら上っていくパターンが多いのですが、ここは小天守や櫓も順路に従ってグルッと回れるようになっていて、それなりに見ごたえがありました。
 天守群以外にも見どころが多く、城域を楽しむという意味では、11月の熊本城以来、久々の充実感がありました(ほとんど垂直に切り立った高石垣の前に「石垣に登らないでください」と張り紙してあったけど、本当に上る人がいるのだろうか?)。
 ケーブルカーにマドンナや坊ちゃんに扮したスタッフが同乗する趣向も面白いと思いました。
今治城
2009年1月18日
 前日の松山城に続いて四国で得するパスポートを使い、通常400円のところ、320円で入場。天守閣以外にも御金蔵、山里櫓、鉄御門にも共通入場券で見学することができ、見どころ一杯でした。
 難点は、日曜に限ってせとうちバスの本数が3割程度少なくなるせいで、午前9時前後は次のバスまで30分待ちだったり、特急列車で到着したのに連絡を無視したような頭の悪いダイヤ(と言うより、観光客のことをまったく考慮していない)が横行しているので、日曜は軒並みお店が休みになる丸亀とともに避けたほうがベターかもしれません。
 さらに帰りのバスも今治駅行きを示す表記がまったくないため、大変戸惑いました。バス会社に電話で問い合わせたら「どのバスも今治駅に行きます」とのことでしたが、「地元の人間さえわかっていればいい」という排他的な考えはいかがなものでしょう。
高知城
2009年1月19日
24年ぶり2回めの登城は、記念すべき100城めとなりました。今日は前日とは打って変わって天気にも恵まれ、晴れ晴れとした気持ちで100個目のスタンプを押すことができました。
 ラストを飾る城としては申し分のない名城で、最後のほうで松山城、今治城、高知城と四国でも屈指の名城を続けざまに訪問してフィニッシュに持っていったのは、偶然とはいえ、演出効果満点でした。
 ちょうどお昼どきだったので、カツオのたたきでも食べようと思っていたら、大橋通方面で偶然ひろめ市場という海鮮系中心のフードコートを発見。カツオのたたき定食(千円)を注文。カツカレー、カツオ餃子などユニークなメニューが目白押しで、ラーメンも300円からと激安。すっかり気に入って夕食もここで済ませました(今度はカツオの塩たたきを食べました)。
 なお、市電は高知市内限定の500円の1日乗車券(3回以上乗ればお得)を購入。龍馬関連の史跡も含めて有効利用できました。
米沢城
2018年4月6日
 続日本百名城スタンプラリーに合わせて、4月6日から北海道&東日本パスを購入。まずは東北地方から攻めることにしました。新幹線で福島まで移動した後、北海道&東日本パスを使って米沢へ。駅前から山形交通の白布温泉方面行きバス(230円)に乗り、上杉神社前下車。といっても、ここに来るのは4回目です。前回は雪が積もっていて、謙信像の裏手でズブズブ膝上まではまってしまったことも、懐かしい思い出です。

 米沢観光コンベンション協会の受付で「スタンプはどこですか?」と尋ねると、事務所の奥から出してきたので、ひょっとすると、記念すべき1番目かも???
 先を急いでいたため、滞在30分程度で駅に戻ってしまったのですが、もうちょっと時間に余裕があれば、米沢グルメも満喫したかったですね。上杉神社近くの「やまとや」のラーメンは昔ながらの中華そば的な素朴な味。大町一丁目バス停前のそば屋「寿々喜家」の江戸時代の蔵座敷は一見の価値ありです(来店した西郷隆盛が置いていったという軍票も展示されています)。
白石城
2018年4月6日
 米沢城の後に訪問しました。本当なら福島まで戻るルートのほうが近いのに、新幹線中心のダイヤだったため、いったん山形に北上し、ランチに「庄司屋」の板そばを食べた後(山形城もちょこっと見ていきました)、仙台経由で白石へ。途中船岡で桜が満開だったので、列車も気を利かせて徐行してくれました。
 白石城も4回目の訪問で、二の丸大手門が移築された当信寺や片倉家廟、愛宕山麓の真田幸村の墓etc駅のレンタサイクルでひととおり回っています。でも、桜のシーズンは初登城とあって目の保養になりました。
 スタンプは天守閣の入場料400円を払って中に入らないと押せないような雰囲気でした。「前に入ったことがあるから」とスタンプオンリーを交渉する手もあったんですが、10年ぶりなので久々に登楼してみようという気になりました(あと地震復興資金の足しになればというのも理由)。あいにく天気が悪く、蔵王山は雲に隠れてまったく見えませんでした…。
 白石はうーめんが名物。個人的には「関東家」のカレー温麺がお気に入りです。まだ注文したことはありませんけど、「白石城温麺御膳」というメニューもあったと記憶しています。
三春城
2018年4月7日
 郡山発9時38分の磐越東線で2駅目の三春へ。行きはバスに乗って、中央大町で下車して歩いていきました。小学校の校門になっている明徳門横の坂を登り、途中、有名な浪岡邸の枝垂れ桜(満開でした)を観賞しながら、ひたすら登ること約15分で本丸跡に到着。スタンプは確か本丸跡にあるはずだったんですが、あらへん!血眼になって本丸の敷地内をグルグル歩き回っても、あらへん!
 探すのに疲れはて、「しゃあない。もうひとつの設置場所、歴史資料館で押すか」と二の丸跡に降りたところ、あっ、ありました!確かに本丸跡に近い場所に設置されているけど、正確には二の丸だから、自分以外にも間違える人がいるのではないでしょうか?
 実はこの日、お城から10キロばかり離れた場所にある「滝桜」目当てにたくさんの花見客が来ていて、シャトルバスも運行されるフィーバーぶり。せっかくの機会だから、滞在を伸ばして見に行こうか迷ったんですが、向羽黒山城を優先させ、断腸の思いで断念。
 でも、結果から言えば、向羽黒山を選んだのは大失敗でした。。。(つづく)
向羽黒山城
2018年4月7日
 三春城訪問後、郡山に着いたのは12時11分。でも、次の会津方面行き列車は12時52分までなく、会津若松発13時30分の本郷方面行きバスには間に合いません。これを逃すと、次は14時45分。只見線も会津鉄道も15時、16時台と思いっきり接続が悪いため、郡山発12時15分の高速バスを選択。会津若松着13時18分なので、10分程度遅れても何とかなると判断しました。
 ところが、高速に入るまでに30分以上もかかり、会津若松着はなんと13時40分過ぎ(列車のほうが早かった!)。列車なら乗り放題だったから、結果的にバス代1100円をドブに捨ててしまいました。
 仕方なく次のバスまで1時間待って、本郷インフォメーションセンター前で下車したのは、15時半近く。スタンプを押した後、三曲輪近くまで登ったんですが、雨と強風に加え、「熊出没中」の看板まであって、「夕方はやばい」と途中で引き返しました(会津美里町の熊はマジ怖いっす)。
 翌日、再挑戦を期したのですが、午前6時以降晴れの予報にもかかわらず、雪という最悪のパターンで、またしても断念。でも、いつかは必ずリベンジします!
村上城
2018年4月8日
ここも4回目の訪問です。うち最初の2回は近くまで行きながら、時間等の都合で引き返しています。2015年4月に山頂付近で熊が出たというニュースが気になっていたこともありました。
 市街地近くの単独丘陵でまさか!ですが、その後、目撃情報も途絶え、「熊出没注意」の看板も撤去されたことから、前回はわざわざ人出が多そうな日曜を選んで登りました。
 今回も偶然とはいえ日曜。村上駅窓口でレンタサイクルを500円で借り、「一心」の刺身定食特上で腹ごしらえした後(駅前の「石田屋旅館のランチもイケます)、時折雨がポツポツ降る中を自転車漕いでスタンプ設置場所の「おしゃぎり会館へ」へ(観光案内所によれば、城近くの東北電力と村上城跡保存育英会にも設置されているという話です)。
 前回は中世散策コースも回ったりしたのですが、今回は迫力満点の石垣を横目で見ながら一気に本丸跡までGO!デジカメの撮影記録から計測すると、麓からの所要時間は12、3分でした。山頂から眺める日本海は格別。
 お城以外にも武家屋敷エリアや寺町などの見どころがあり、浄念寺にはこの地で生涯を終えた間部詮房の廟も。
鶴ヶ岡城
2018年4月9日
 新潟駅発4時56分の始発列車に乗り、村上経由で7時38分鶴岡着。駅の立ち食いそばで朝食をと思ったら、あらへん!仕方なくバスで最寄りの市役所前に行こうと雨が降るなか、エスモール(駅から歩いて5分ほどの場所にあるバスターミナル)まで歩いていったら、次の市役所方面行きバスは1時間10分後とのこと。鶴岡ってバスの本数が少ないのが不便なんですよね。
 結局、30分近くかけて荘内神社まで歩いていきました。市の中心部なら朝食を取れる喫茶やファミレスのひとつでもあるだろうということだったんですが、これまたあらへん!荘内神社から500メートルほど離れた場所にコンビニが1軒あるだけ…。鶴岡を朝訪問する方は必ず朝食を済ませてからにしましょう!
 で、4回目の訪問となった荘内神社ですが、交渉次第では9時ちょっと前にスタンプが押せそうな雰囲気でした。
 このあたりは鶴岡公園として市民の憩いの場や桜の名所になっていて、周囲に藩校致道館や致道博物館などもあります。だだちゃ豆やノドグロ、庄内風芋煮汁(味噌味)なども名物なので、グルメ好きなら1泊したいところ。駅前の「清川屋」では「だだっパイ」がお薦め!
 
秋田城
2018年4月9日
 鶴岡から酒田経由で14時24分秋田着。14時45分発のバス将軍野線で秋田歴史資料館前下車。所要時間約25分、運賃は360円。本数は必要最低限出ているようです。
 まずバスの進行方向に向かって左側にある歴史資料館でスタンプを押印。ここも白石城同様、入場料200円を払ってから、受付の後方にあるスタンプを押すような形でした。
 その後、バス停に戻り、道路の反対側にある坂を登ると、秋田城跡です。
 登りきった場所の目の前に政庁跡があり、奥へ奥へと歩いていくと、東門を経て、鵜ノ木地区へと至ります。けっこう城域は広いです。
「政庁さえ見ればいいや」と先を急いで引き返す人もいるかもしれませんが、鵜ノ木地区の古代沼の背後にある「古代の水洗トイレ」を見ずして帰れません。見学時間は、歴史資料館と城跡エリア併せて最低でも小一時間くらいが目安でしょうか。
 ホテルの近くに久保田城址(千秋公園)があったので、チェックイン前に100名城スタンプラリー以来10年ぶりに再訪。
 夕食はトピコの「扇屋」できりたんぽ、稲庭うどん、いぶりがっこ、とんぶり山芋etc思い出セットを満喫しました。
脇本城
2018年4月10日
男鹿半島は今回が初訪問でした。脇本地区は昨年9月に”男鹿市で初”の熊の目撃情報があったので、市教委文化財係に脇本城へのアクセス方法を問い合わせた際に「大丈夫でしょうか?」と尋ねたところ、「100%大丈夫とは断言できませんが、脇本城は見通しの良い丘陵地帯なので、可能性は低いでしょう」という話でした。
 アクセスは脇本駅から徒歩30分ぐらいとやや遠いのですが、無人駅にもかかわらず、列車の到着時間に合わせてタクシーが待機していて、駅舎内に2社の電話番号を記した張り紙もあります。スタンプ設置場所のある駐車場まで山道を登ってくれるので、往路はタクシーがベターかもしれません。ただ、メーターのない観光タクシーだったので、料金は言い値で1千円でした。帰りは道もある程度わかったし、次の列車まで時間的に余裕があれば、山道の途中にある菅原神社や入り口付近の撮影を兼ねて歩いていくのも良さそうです。
 初日から悪天候続きだったんですが、5日目でようやく好天に恵まれ、快晴の下で眺める日本海は格別。大土塁の近くにフキノトウが一面に生えているのも、いかにも秋田らしい感じでした。
浪岡城
2018年4月10日
 脇本発10時33分の列車に乗り、秋田経由で14時19分に弘前着。次の鈍行は15時31分までなく、スタンプ設置場所の「中世の館」が16時で受付終了のため、乗車券を買い直して14時47分の特急に乗る羽目に。浪岡駅を背に真っすぐ歩き、1キロ以上先にある突き当りのT字路を左折して橋を渡ると、少し先の左側に「中世の館」があります。所要時間約20分。バスも出ていますが、本数が極端に少ないので、歩くほうがベターかも。
 スタンプを押した後、浪岡八幡宮を左手に見ながら、なおも道なりに進むと、右側に昭和15年に建てられた「史蹟浪岡城址」の石碑があります。でも、周りには何もなく、「内館はどこだ?」と目が点に。通りすがりのおばさんが「どこに行くの?」と声をかけてきたので、「浪岡城址」と答えたら、まったく知らない様子。。。
 仕方なく、なおも道なりに進んでいくと、「検校館」の石碑だけがポツンと建っていて、さらに300メートルほど進んだところに、ようやく北館(中に内館)が見えてきました。城館遺構は迷路のように入り組んでいて、小一時間程度では全部回りきれませんでした。
九戸城
2018年4月11日
 今回北海道&東日本パスを利用したのは、青春18きっぷでは別途乗車券が必要になる青い森鉄道やいわて銀河鉄道も乗り放題だったからです。この利点が十二分に生きたのが、両鉄道をまたぐエリアにある二戸城でした。
 二戸駅前から金田一温泉行きバスに乗り、3つ目の呑香(どんこう)稲荷神社前で下車。運賃も140円と格安です。ここから歩いて約5分でスタンプ設置場所でもある九戸城ガイドハウス(エントランス広場)に到着。でも、ここは2時間後の10時にならないと開かないので、1時間ほど城址を見学した後、9時受付開始の二戸市埋蔵文化財センター(総合福祉センター3階)でスタンプを押すことにしました。
 ガイドハウスは三の丸跡にあり、ここから橋を渡って、本丸の周囲をぐるっと迂回する形で約400メートル先の二の丸大手から入城します。二の丸から虎口を経て本丸に至りますが、その境目に石垣が残っています。さらに二の丸搦め手方面には、外館にあたる石沢館もあります。中世城館の雰囲気も漂い、前日訪問した浪岡城との共通性も感じられました。
高島城
2018年4月12日
 北海道&東日本パスがもう1日分残っていたので、甲信地方3城を回ることにしました。
 最初は8年ぶりとなる諏訪高島城。桜の季節に訪問できてラッキーでしたけど、「続日本100名城 入場料が必要です」の張り紙にはカチンときました。続日本100名城に選ばれたのをいいことにスタンプラリー参加者からも漏れなく300円ずつ徴収しようという下心が見え見えで、スタンプ設置場所もわざわざ1階の展示コーナーにあるという徹底ぶり(受付でスタンプだけ押して入城せずに帰る行為を防止するのが目的?)。日本100名城スタンプラリーも含めて、ここまで露骨な集金に徹する城はもちろん記憶にありません。
 スタッフの態度も感心できません。見学を終えて出る際にも「(ご利用)ありがとうございました」のひとこともなく、完全スルー。館内の清掃婦も1対1で顔を合わせたにもかかわらず挨拶ひとつなし。仮に向うにそのつもりがなくても、スタンプラリー有料の件で気分を害した直後なので、やることなすことすべて悪意に受け止めてしまった感もありますけど。
 帰りも上諏訪駅方面を示す案内板がほとんどなかったため、道を間違える羽目に…。
新府城
2018年4月12日
 新府城は駅から歩いて5分とかなりアクセスの良い城ですが、スタンプ設置場所は思いっきり不便な場所にあります。
 最寄り駅も新府ではなく韮崎。事前にマップをプリントアウトして持参したのですが、道が複雑に入り組んでいて、七里岩トンネルを通過するなど、何度も道に迷ってしまいました。小一時間かけてスタンプ設置場所の韮崎民俗資料館(NHK朝ドラ「花子とアン」のロケ地)にようやくたどり着いたと思ったら、木曜は午後1時まで休館とやらで、1時間近くも待つ羽目に。肝心の新府城に行く気力もなくなり、「2回も登城しているからいいや」とあきらめました。
 本丸跡には藤武神社があるのだから、ここにスタンプを置けばこんな苦労をしなくても済むんですが、人が常駐していないのでスタンプが盗難に遭った際の責任を取れないと断られたとか。
 民俗資料館に行くには、韮崎で下車して、平和観音まで坂を登った後、道なりに1.2キロほど直進するルートが一番わかりやすいようです(それでも所要25分)。
 いずれにしても、本城、スタンプ設置場所と2つの山城にチャレンジする心構えが必要です。
要害山城
2018年4月12日
 新府城とは対照的に、ここはスタンプ設置場所が甲府駅北口の真ん前なのに、肝心のお城はアクセスが思いっきり悪いです。何しろ積翠寺行きのバスが1日たった3便なので、大抵武田神社から徒歩になるし、その武田神社行きバスも時間が合わなければ、甲府駅から1時間かけて歩いていくことになります(去年の訪問時はまさにこのパターン)。レンタサイクル利用も手かもしれません。
 麓から山頂の「武田信玄公誕生之地」まで所要20分程度ですが、けっこう登りがきついうえに、門跡→曲輪のパターンが繰り返されるため、「もうすぐ山頂だな」と期待した直後にまた門跡といった具合。
 wikiには「冬場を除き熊出没要注意」とありますが、同じエリアにもうひとつ、その名も熊城というのがあって、こちらへは案内板が一切なかったので、こっちのほうが怖いかも?
 要害山麓にあった温泉ホテルは残念ながら昨年クローズしてしまいました。甲府駅から徒歩15分ほどの場所に太宰治ゆかりの「喜久乃湯」もあります。
 訪問日はスタンプだけ押して帰ったのですが、ちょうど武田二十四将の騎馬行列の日と重なり、山手門から眺める冨士とともに満喫してきました。
勝連城
2018年4月16日
※まだスタンプを押していないので、便宜上4月16日訪問で登録し、アクセス&現地情報のみUP

那覇バスターミナルから与勝線で「勝連城跡前」下車すぐ、屋慶名線で「西原」下車徒歩10分ですが、本数が少なく、時間帯が合わなかったため、案内所のアドバイスで、いったん宜野湾方面まで移動した後に別のバスに乗り換えていきました。

帰りは伊計島まで足を伸ばしたのですが、バスが10分以上も来ないため、屋慶名線と合流するひとつ先の「西原」まで歩いていったら、バス停目の前の交差点で遅れてきたバスに追い抜かれてしまいました。必死に手を振ってバスに乗る意思表示をしたにもかかわらず、運転手は目が合ったのにそのままスルーして行ってしまいました。バスの時間感覚のアバウトさと、不親切な対応には要注意です。
座喜味城
2018年4月16日
※まだスタンプを押していないので、便宜上4月16日訪問で登録し、アクセス&現地情報のみUP
那覇バスターミナルから読谷線で「座喜味」下車徒歩15分。本数が少なく、ほとんどのバス停で乗降客が相次いだため、到着が30分以上も遅れてしまいました。

午前中の早い時間帯だったため、食堂は開いていなかったのですが、帰りにバス停に戻る途中、たまたま見かけた「ざきみ弁当」の魚汁が美味しそうだったので、買って店内で食べました。
品川台場
2018年4月16日
 9年ぶりの訪問です。公式ガイドブックではスタンプ設置場所が潮風公園になっていますが、ひと駅隣りのお台場海浜公園近くのマリンハウス(デックス東京ビーチ向かいの海側)に変更になっていたため、無駄足を踏んでしまいました。こちらのほうが品川台場に近いので変更したんでしょうけど、複数の場所にスタンプがあってもいいのだから、もっと融通を利かせて、潮風公園にも設置を続けてほしかったです。

 りんかい線もゆりかもめも運賃が割高なので、時間に余裕があれば、田町駅東口から都営バスで台場二丁目(またはお台場海浜公園駅前)に移動するのが210円で安上がりです。所要時間は25分ぐらいでした。帰りに利用すると、レインボーブリッジ側から台場がよく見えます。
唐沢山城
2018年4月21日
 7年ぶりの訪問です。アクセスが良くないので、車利用以外は苦労させられます。前回同様、佐野駅からレンタサイクルを利用しました。南口の「しのはら駐輪場」は午前7時からの営業で、1時間110円からと安く、重宝しています。唐沢山に行く場合は最低でも2時間はかかります。
 犬伏小学校の先の交差点を左折して1キロ以上直進すると、登り口です。駅から15分程度。
 登り口から城址入口まで自転車を押していきましたが、30分ちょっとで行けます。
 スタンプ設置場は授与所のすぐ横。年輩の男性がスタンプを押した後もパンフレットを眺めながら前を塞いでいたので、イライラしました。後ろで順番を待っている人のことも少しは考えてほしいです。
 城域エリアの至る所で猫をみかけました。人慣れしていて、いずれも飼い猫、または地域猫だそうです。さらっていく人がいると見え、「猫を盗らないで」の張り紙がしてありました。
 佐野といえば、ラーメンが有名。個人的には「おぐら屋」「匠屋」「叶屋」あたりがお気に入りですが、今回は午前中の早い時間帯だったため、朝ラーメンをやっている南口の「松葉食堂」で頂きました。
 
笠間城
2018年4月21日
 昨年5月に登城済みなので、スタンプだけ押しに行きました。
 JR東日本の「週末おでかけパス」を使ったのですが、佐野から移動してくる際に下館ー笠間間が適用外のため、500円追加料金を取られてしまいました。この切符は宇都宮、高崎、甲府などの少し手前で周遊区間が止められているため、諸刃の剣的なデメリットもあります(ただし、りんかい線や東京モノレールも乗り放題なので、品川台場に行くのには便利)。
 笠間駅からはレンタサイクルを利用(ノーマル300円、電動500円)。茨城県内は古河、結城、土浦などレンタサイクル利用可のエリアが多いので助かります。
 スタンプ設置場所の「井筒屋」は笠間稲荷神社参道付近の賑やかなエリアにあり、2階には笠間城関連の展示もあります(入場無料)。
 周囲にはそば屋も多くあります。笠間名物・そばいなりは、油揚げの中にそばと刻みキュウリが入った”いなり版そば寿司”。けっこうさっぱりした味で、前回の訪問時に食べて以来ハマっていますが、テイクアウト用であることを理由に店内で食べることができない店もあるので注意。「きむらや」という店では店内もOKでした。
土浦城
2018年4月21日
 笠間城のスタンプを押した後、友部経由で土浦へ。ここも「週末おでかけパス」区間外のため、760円の追加料金を取られました。
 昨年6月以来の再訪です。土浦駅からバス利用で170円。帰りは徒歩で10分程度。
 レンタサイクルは駅前にはなく、お城に近い中城通りにあります。土浦〜岩瀬間に「つくばりんりんロード」と呼ばれるサイクリングロードがあるので、時間に余裕のある方は、自転車でロード沿いにある小田城を見てくるのもお薦めです。
 中城通りにある「ほたて」は明治2年創業の老舗天ぷら店。天ぷら定食や天丼などが比較的リーズナブルな値段で食べられます。土浦はレンコンが名物とあって、レンコンの天ぷらも付いてきます。
小机城
2018年4月22日
 朝から唐沢山、笠間、土浦と3ヶ所を回ったため、小机駅に到着したのは午後5時過ぎ。過去2回登城済みなので、スタンプだけ押していくことにしました。
 設置場所の城郷小机地区センターは駅の隣にあり、スタンプの受付も午後9時まで(日曜は午後5時まで)と便利なのはいいのですが、肝心のスタンプの管理が劣悪です。
 スタンプラリーが始まって半月しか経っていないのに、誰かがいたずらで押しまくったか、それとも、しまい忘れて乾燥してしまったのか、なぜかゴム印方式になっていました。しかも、スタンプの上下の位置を明示していないため、間違って横に押してしまいました(しかも、薄いぼやけた状態)。さらに小机城のスタンプは新府城などと同じ青色と思われるのに、藍色のゴム印で代用しているため、色が不揃いで違和感ありまくり。モチベーションがガクンと下がってしまいました。
 スタンプはともかく、小机城は空堀や土塁などが残っていて、見ごたえがあります。支城・茅ケ崎城も土塁などの遺構が整備されていてお薦めです。
忍城
2018年4月22日
 9年ぶりの訪問。前回同様、JR行田駅から市内循環バスに乗って水城公園前下車(150円)。ここから忍城までは500メートルくらい離れているので、同循環の忍城址・郷土博物館前、または朝日バスの忍城下車のほうがベター。秩父鉄道の行田市駅からも徒歩10分ですが、都心から行く人にはかえって遠回り&割高になってしまうのが難です。
 スタンプは郷土博物館の入り口を入ったすぐ右手にあります。館内の受付前に置くと、「入場料(200円)を払わなければいけないのではないか?」と気を遣わせてしまうことに対する配慮と思われます。こういう対応だと、気持ちよく200円払って入場してしまうものです。行田の歴史や成田氏関連の資料を展示していましたが、甲斐姫については触れられていなかったような???(ゆっくり見学する時間がなかったので詳細不明)。
 行田にはゼリーフライなる名物があるのですが、前回、今回とも午前中の訪問だったため、開いている店がなかったのが残念…。
杉山城
2018年4月22日
 忍城見学後、行田市から秩父鉄道、東武東上線(寄居で乗り換え)を乗り継いで武蔵嵐山下車。約1年ぶりの再訪ということもあって、スタンプだけ押して菅谷館に移動しようと思ったら、嵐山町役場の場所がわかりにくく、案内標識も曖昧だったため、気がついたら杉山城址の前まで来てしまいました。
 せっかく来たのだから、もう一度見ていこうとしばし遺構を散策。整備された遺構に加えて、前回来たときより色とりどりの花が咲いていて、目の保養になりました。
 その後、玉ノ岡中学校を通り過ぎて、ぐるっと大きく迂回するルートでようやく嵐山町役場に到着。公式ガイドブックでは受付時間や休日等の記述が見事なまでに省略されていたため、「日曜に役場が開いているのだろうか?」と若干不安でしたが、土日でもいろいろイベントがあるらしく、普通に開いてました。
 すでに登城済みでスタンプだけ押しに行く方は、嵐山町役場入口(西)交差点を右折して道なりにずっと進んでいけば、坂を登った先の丘陵地帯に役場があります。
菅谷館
2018年4月22日
 杉山城同様、約1年ぶりの再訪。スタンプは博物館入場券売り場のカウンターにありました。前年入場していたので、スタンプだけ。
 帰り際、二ノ郭近くで「毒ヘビ(マムシ)に注意」の看板を見て、「国道のバイパス道路に近い町の中心エリアでまさか!」と思ったんですが、三ノ郭近くを通りかかったときに草むらでガサガサ音がして、明らかに蛇とわかる細長い生き物が逃げていきました(マムシかどうかは不明)。本郭周辺は草むらが多いし、要注意ですね。
 駅方向に5分ほど歩いた場所にある「五月」では嵐山町のB級グルメ・辛もつ焼きそばが食べられます。
 前回は杉山城、菅谷館以外にも大蔵館や木曽義仲産湯の清水なども見て回ったんですが、川沿いにサイクリングロードがあるのに、駅周辺にレンタサイクルがないというちぐはぐさ。
「平成楼」という穴場的な温泉施設もあったのに、今年2月にクローズしてしまったのも残念です。
 この後、東武線と八高線を乗り継いで滝山城もと欲張ったんですが、接続が悪すぎ、2時間半もかかると知って断念…。
滝山城
2018年4月27日
 6年ぶりの訪問。地元なので、子供の頃に遠足や友達同士のハイキングなどで来たこともあります。小学校では「武田信玄の大軍が攻めてきたときに北条氏照が小勢で守り切ったけど、もっと守りを固めるため、八王子城に移った」と教わりました。
 八王子駅北口からひよどり山トンネル経由戸吹行きバスに乗り、「滝山城址下」下車。スタンプ設置場所の中の丸は、遠足とおぼしき小学生たちで賑わっていて、相変わらずだなあと子供時代を思い出しました。
 ついでにもうひとつのスタンプ設置場所、加住(かすみ)市民センターものぞいてみました。スタンプは入館して右側にあります。
 夕方から埼玉方面で用事があったので、加住市民センターから道なりに高月城址(滝山以前の大石氏の本城)まで歩き(20分ちょっとでした)、見学後、バスで拝島へ。福生、拝島方面からもバスで滝山城址に移動可です。
石垣山城
2018年4月28日
 5年ぶり3度目の訪問。初めて訪問したときは、早川駅から小一時間くらいかけて歩きましたが、道中、参陣した武将のイラスト入り案内板や相模湾のきれいな景色などを見ながら、けっこう楽しめたことを覚えています。
 その後は、春(3月下旬〜5月上、中旬)、夏(7月中旬〜8月下旬)、秋(9月中旬〜12月上旬)の年3回、土日祝日に運行される小田原宿観光回遊バスを利用しています。500円で期間中乗り放題で、石垣山城のスタンプ設置場所前にも停車するし、小田原城などの入場料も割引になるので便利です。
 駐車場の奥にある「一夜城ヨロイヅカファーム」は、3年前に亡くなった川島なお美さんのご主人が経営するレストラン&カフェです。前回の訪問時に店内でケーキを買って屋外のカフェテラスで食べようとしたら、強風に飛ばされてしまったんですが、笑顔でケーキを交換してくれました。今回もスタンプ押しがてら立ち寄りましたが、感じのいいお店です。その後、周遊バスで小田原城も回り、ランチに「海舟」で地魚三種シラス丼を食べました。
大多喜城
2018年4月28日
 2年ぶりの訪問。JRの週末おでかけパスを使って石垣山城の後に訪問したため、小湊鉄道の乗り換え駅・大原がエリア外という事情から、2年前同様、茂原駅前から大多喜方面行きバスに乗って「夷隅(いすみ)支庁前」下車(520円、所要37分)
 ここから城(博物館)まで徒歩20分くらいですが、「スタンプは有料です」と入口前で言われ、強制的に200円を徴収されました。スタンプも受付を通り過ぎた奥にあります。 露骨にスタンプ代を取るのは、諏訪高島城に続いて2城目ですが、「こういう品格に欠けることをするから、100名城に比べて続100名城は格落ちと見られるんだ」と思ったし、町が実施している本多忠勝大河ドラマ化の署名に協力する気も失せました。スタンプラリー参加者を不快な気分にさせて、署名にも影響が出たら、かえってマイナスだと思うんですが…。
 これに引き換え、小湊鉄道・大多喜駅の向かいにある「観光本陣」は、スタッフが「コーヒー、召し上がりますか?」と声をかけてくれるなど、サービス精神にあふれていました。ここにもスタンプを設置すれば、間違いなく町のイメージアップになります。町長さん、いかがでしょう?
岩櫃城
2018年5月6日
 8年ぶり2度目の訪問(武田勝頼を迎えるために築かれたと伝わる潜龍院跡を含めると3度目)新宿発6時58分の湘南新宿ライン、高崎から吾妻線を乗り継いで9時52分群馬原町着。ここからスタンプ設置場所の平沢登山口まで徒歩30分ですが、舗装道路にもかかわらず「熊出没地」の注意書きが複数あり、おっかなびっくり歩きました。まあ、ときどき車が通行するから、出てくることはないだろうと思いましたけど。スタンプを押した後、本丸跡へ。所要約15分。中城跡を過ぎ、本丸に至る最後の登り坂がちょっと急な以外は、登りやすいです。最後の登り坂でヘビに遭遇。登山口の案内スタッフにデジカメのモニターを見せると、「たぶん(毒のない)ジムグリじゃないかな」とのことでした。このあと、名胡桃に向かうため、11時50分の上り列車に乗りましたが、約2時間は登城だけなら長すぎず短すぎずちょうど良いスケジュールです。欲を言えば、もっと時間に余裕があったら、麓の「岩櫃城温泉ふれあいの館」にも立ち寄りたいところでした。
名胡桃城
2018年5月6日
 8年ぶり2度目の訪問。12時55分後閑着。駅前にタクシーが待機していたら、料金がいくらかかえるか知りたかったので利用するつもりでしたが、影も形もなし(ただし、乗り場前にタクシー会社2社の電話番号を表示)。月夜野大橋を渡っていくルートを知っていることもあり、前回同様、歩いていくことにしました。8年前は名胡桃城への案内板が一切なかったので、地元の人に行き方を尋ねたりしましたが、今回は要所に案内板が設置されていたので、初めての方でもわかると思います。ガイドブックには徒歩50分とありますが、登山に適した軽装で、軽めの運動靴を履いていたので、往路は片道30分、坂を下っていく復路は30分かからなかったと思います。予想以上に早く移動できたので、14時32分の沼田方面行き列車にも余裕で乗れました。
 スタンプ設置場所の名胡桃城址案内所では記念のグッズを貰ったり、岩櫃城同様、大変親切な対応でした。
沼田城
2018年5月6日
 4年ぶり3度目の訪問。今回は岩櫃、名胡桃、沼田の上州真田三名城を1日のうちに回るというミッションだったため、三つの中でアクセスが最も容易な沼田を最後にしました。三つすべてのスタンプを押すと、ここで記念グッズが貰えるので、結果的に沼田を最後にしたのは大正解でした。公園内には前回なかった真田信之&小松姫の銅像が新たに建てられ、満開のツツジも目の保養になりました。
 スタンプ設置場所の沼田市観光案内所の対応は良く、岩櫃、名胡桃、沼田のいずれも、訪問したスタンプラリー参加者は好感を抱いたはずです。
 唯一残念だったのは、城域のあちこちに「戦国無双」の昌幸、信之、稲姫の等身大(?)ボードが立っていたこと。子供やゲームファンは喜ぶかもしれませんが、個人的には城址のムードに水を差しているようにも思えました。
本佐倉城
2018年5月12日
 約1年ぶりの訪問。前回は京成大佐倉駅から歩いて行ったので、今回はJR酒々井駅からアプロ―チしました。駅から12分ほどでスタンプ設置場所の酒々井町中央公民館着。スタンプは向かって右側のトイレの横にあるので、ちょっと見ただけではわかりづらいと思いました。でも、すぐ隣では城址からの出土品がガラスケース入りで展示されていて、ミニ資料館といった趣です。ここから17分ほどで本佐倉城址入口です。公式ガイドブックには酒々井駅から25分とありますが、田園地帯への狭い道を大型車が通行して、道の端っこに避けなければいけなかったりで、最低30分は見ておいたほうがいいでしょう。
 帰りは酒々井まで引き返すのも面倒なので、もうひとつのスタンプ設置場所である大佐倉駅に移動。ホームにあるトイレが立派できれいなのには驚きました。
久留米城
2018年5月22日
 6年ぶり2度目の訪問。今回は福岡空港→天神(西鉄福岡)→西鉄久留米→大学病院のルートで移動しました。前回もそうですが、入口付近の石垣には圧倒されます。スタンプ設置場所の篠山神社社務所は受付の前にスタンプが置いてあり、職員が不在の場合でも自由に押せるようになっていました。
 本丸から眺める筑後平野と筑後川ののどかな景色は、けっこう癒されます。
 帰りは熊本までJRで移動するため、JR久留米駅まで歩きました。
原城
2018年5月23日
 前日熊本からフェリーで島原に渡り1泊。翌朝の加津佐海水浴場行きバスに乗り、約1時間で原城前に到着しました。
 城域は思っていたより広く、1時間では回りきれません。本丸近くに大きな空堀が張り巡らしてあるなど、「来てよかった」と十分満足しました。
 問題はスタンプ設置場所の有馬キリシタン遺産記念館。城からかなり離れているうえに大雑把な地図が書いてあるだけで電話番号もなしという不親切さ。地元の方に道を尋ねても3人に1人くらいしか知らないようだし、大変困りました。
 これはきっとスタンプラリー参加者から金を巻き上げるために、こんな不便な場所まで誘導するつもりなんだろうと思ったら、ビンゴ!入場料300円を払わないと、奥にあるスタンプは押せないようになっていました。
 原城前バス停近くに駐車場を兼ねた立派なトイレがあるのだから、石垣山城みたいにここにスタンプを設置すれば済む話なのに、わざわざ記念館まで回り道させられ、帰りのバスを1本逃がした結果、島原、諫早でも各40分の接続待ちを強いられ、長崎到着が2時間も遅れてしまいました。スタンプひとつのために嫌な思いをさせられたのが残念です。
福江城
2018年5月24日
 長崎で1泊し、翌朝のフェリーで福江港へ。港から城を模した五島観光歴史資料館の建物が見えたので、すぐにわかりました。
 もっとも、スタンプはここにはなく、資料館から徒歩10分ほどの五島氏庭園(別邸)の受付にあります。入園料は800円ですが、これは庭園見学と室内のガイド(女性ガイドが2人いて、最後に椿茶のサービスあり)を合わせた料金なので、中を見学せず、スタンプだけ押して引き揚げることもできそうです。個人的には福江は初訪問だったし、城内に藩主の別邸があるというのもユニークだったので、せっかくだから見学していくことにしました。
 城内にあるとはいえ、いざというときの抜け穴や天井裏の隠し部屋、室内からすぐに馬にまたがって出られる構造の縁側等、万一の場合の備えがこれでもかとばかりにしてあるのが、興味深かったです。庭園は池のスイレンが例年より早く満開で、目の保養になりました。
 近くには武家屋敷エリアもありましたが、住宅地の中に武家造りの門が点在しているという感じで、期待していたほどの満足感は得られませんでした。
 
基肄城
2018年5月25日
 基山駅前発午前8時2分のコミュニティバスに乗るとなると、長崎からでは遠いので(列車だと始発でも無理)、前夜は佐賀に宿泊。コミュニティバスに15分ぐらい揺られた後、丸林で下車して歩いていきました。石垣が整備されている水門跡までは比較的スムーズだったんですが、城域が広大なうえに、途中から急勾配の山道になるため、トレッキングに適した服装、荷物でないと、かなりきついと実感させられました。
 基山駅にコインロッカーがなかったため、ノートパソコン入りの重たいバッグを持って登ったんですが、これでは何かの拍子に足を滑らせたら斜面から転がり落ちてしまうのは確実。それでも何とか米倉跡の置石まで行きましたけど、経験上、登りより下りのほうが危険であることを知っていたので、引き返すことにしました。
 帰りのコミュニティバスまでまだ1時間以上あったので、スタンプ設置場所の基山町民会館(基山町役場に隣接)まで28分間ウォーキング。受付の女性はとても対応が良く、「遠いところ(東京)からありがとうございます」と、パンフレットや「基肄城のヒミツ」と題した漫画の冊子を頂きました。
水城
2018年5月25日
 基山からJR快速で二日市、ここから鈍行に乗り換え、水城で下車。駅前のマップにスタンプ設置場所の水城館が載っていないので、駅員に尋ねると「水城館は遠いよ。20分ぐらいかかるかも」とのこと。またスタンプひとつに振り回されるのか?とげんなりしかけた直後、「続日本100名城のスタンプならここにもあるよ」と窓口から出してくれました。これは本当にGJでした。水城の遺跡も駅の真ん前にふるさと水城跡公園があるので、これで一応登城したことになるし…。
 時間に余裕があれば、水城館も入場無料なので見学したかったのですが、この日は昼食を挟んで唐津城も回る予定だったので断念。また機会があれば、基肄城と併せてじっくり時間をかけて回りたいと思います。
 約半年後の11月25日に再登城。水城館は定休日でしたが、東門跡を中心に1時間ぐらい歩き回りました。西鉄都府楼前駅から100円均一のまほろばバスに乗れば、水城館(東門跡)や西門跡に停まるので便利です。
唐津城
2018年5月25日
 5年ぶり4度目の登城。往路は寄り道の都合で地下鉄、JR筑肥線と乗り継いでいきましたが、唐津駅より唐津大手口BTのほうが唐津城に近く、移動のスムーズさ、運賃も含めてバスのほうがベターです。
 スタンプは天守閣1階の受付にあります。いきなり「入場料は500円です」と言われましたが、「100名城のスタンプを押しに来た」と説明したら、快くその場で押させてもらえました。まあ、基本的に受付の前にスタンプが置いてあるところは、ある程度融通が利くと解釈してよろしいんじゃないでしょうか。
 でも、よく考えてみたら、過去3回の登城は一度も天守の中に入ったことがなかったし、この日は青空が広がる快晴。最上階からの眺望も期待できたことから、「虹の松原や沖の島々を眺めてみよう」と思い直し、”4度目の正直”で初めて入館してきました。
小倉城
2018年5月26日
 9年ぶり3度目の登城。博多から中津までの乗車券を買い、西小倉で途中下車して歩いていきました。
 事前に予想していたとおり、入場料350円を払わないとスタンプを押せませんでした。これまで強制徴収は300円が最高額だったので、ワースト記録を50円更新(と思いきや、上には上がいるもので、たった数時間でさらに更新)。もっとも、過去2回とも入館していなかったので(うち1回は夜の小倉城)、「初めてだし、ま、いいか」と割り切りましたが…。館内でWi-Fiが使えるのも特徴です。
中津城
2018年5月26日
 5年ぶり3度目の登城。小倉城の後に訪問しましたが、入場料400円を払わないとスタンプを押せません。スタンプラリーに便乗して参加者から金を取る”ブラック城”は諏訪高島城、大多喜城、原城、小倉城に次いで5城目ですが、400円はもちろんワースト記録。入館後に売店のおばさんに声をかけないと出してくれないという”スタンプ隠し”にも著しく心証を害しました。
 もっとも、過去2度の登城では入館していなかったので、今回が初入館だったというのが、不幸中の幸い(?)でしたが。。。5年前に来たとき(3月末)は、ちょうど花見の季節だったので、川沿いにズラーっと連なる桜並木が目の保養になったことを覚えています。
 見学後のランチタイムは、偶然見つけた中津駅南口近くの割烹「丸清」でお昼定食を食べましたが、780円で刺身、天ぷら、ハモ蒲鉾入り茶碗蒸しetcというCP抜群の内容で、お薦めです!
 あと中津城天守閣隣りの黒田官兵衛資料館や駅構内の土産物売り場で販売している「一万円札の里」というクリーム入りの紙幣型お菓子もユニークですが、1枚あたり200円近くと割高なのが難???
 
津城
2018年8月28日
 10年ぶり2度目の訪問。前回はJR津駅からバス利用でしたが、どのバスに乗って、どこで降りるのか、まごついた記憶があります。今回はもっとわかりやすい近鉄・津新町から歩くルートで行きました。
 駅前のマップを参考に大通りに沿って(途中で左折)10分以上歩くと、市役所の裏手にお堀が見えてきます。公園入口の手前に高山神社に行く分かれ道があったので、先に神社でスタンプを押していくことにしました。
 その後、定番の西之丸・日本庭園、入徳門、本丸跡近くの藤堂高虎像、三層の模擬櫓などを見学。石垣も広範囲にわたっていましたが、台風の被害で一部損壊したらしく、奥のほうが立ち入り禁止になっていたのが残念…。
 
多気北畠氏城館
2018年8月28日
 松阪からJR名松線に乗って終点の伊勢奥津下車。ここからのアクセスに苦労しました。事前にネットで検索して、伊勢奥津駅から列車の到着時間にリンクして北畠神社までバスが出ているという情報を得たんですが、実はこれ、紅葉シーズンなど特別な時期の土日祝日限定のダイヤだそうで、ふだんは列車の到着時間とは無関係の不便なダイヤなのだとか。しかも、伊勢奥津から北畠神社まで直行するバスはなし。。。道の駅の近くにある上多気交差点が最寄りという話でしたが、ここから神社まで1キロくらい離れています。
 せっかく苦労してここまで来たのだからと、入園料を払って日本庭園を見学し(ベストはやっぱり紅葉シーズンでしょうか?)、「スズメバチ注意」の看板をものともせず、詰めの城・霧山城にも挑戦しましたが、来るまでに余計な体力を使ったことと、帰りの列車の時間との兼ね合いもあって、「詰城跡」の案内板のある休憩所をちょっと過ぎたあたりで戻ってきました。帰りは道の駅で電動レンタサイクルを借り、駅前の観光案内所に乗り捨て。嬉しいことに無料でした。
田丸城
2018年8月29日
 松阪に1泊後、朝一番の参宮線鈍行列車に乗り、4駅目の田丸で下車。ここから約500メートル。道案内の表示もあるので、わかりやすいです。駅を背に向かって左方向に歩き、町役場と保育所の奥へと進んでいくと、石垣と堀が見えてきます。朝の早い時間帯だったので、ハスの花が開いていて、なかなか風情がありました。
 その後、二の門跡を通り過ぎて、山の上に登っていくと、中学校がありましたが、一瞬ここで行き止まりなのではないか?と勘違いしそうになりました。しばらくして、いったん山道を逆方向に少し下ると、遊歩道に出ることに気付き、天守跡を目指しました。ここから山道が長く続いていて、土塁などを見ながらなおも登っていくと、北の丸跡を経て、本丸、天守跡です。このエリアは石垣もふんだんにあり、けっこう見ごたえがありました。  
 役場&保育所ルートから行くと、スタンプ設置場所の村山龍平記念館を通り越してしまう形になるので、役場のほうに直進せず、手前を右折していくと見つけやすいかもしれません。
小牧山城
2018年8月29日
 2年ぶり2度目の訪問。名古屋からは、あまりアクセスがよくありません。地下鉄で栄に移動して、名城線に乗り換えて、平安道から名鉄小牧線に乗り換えるルートを取りましたが、平安道で15分ぐらい接続待ち。無駄な時間をロスしてしまいました。小牧駅前から巡回バスを利用しましたが、病院経由でけっこう遠回りだったうえに、最初に200円払えば、1日乗り放題ということを知らず、往復400円も払う羽目に…(運賃箱にお金を入れてしまったら返してくれないとのこと)。
 スタンプは入り口前に置いてあり、入場料(100円)を払わなくても押せますが、一応「前回入場したから」とひとこと断りを入れておきました。
 今回は史跡エリアの工事と重なったため、あちこちに工事中の立て看板などがあって、落ち着かない感じでした。前回利用した入り口から城域に入ったら、100メートルぐらい歩いてから、「関係者でないのなら、入り口は別にあるので、そちらを利用してください」と追い返されてしまいました。真夏の炎天下でこれをやられると、わざわざUターンして戻っていくのは、けっこう辛いものがありました。
大垣城
2018年8月29日
 5年ぶり3度目の登城です。初めて来たときは、木陰にその姿を遮られている模擬天守も含めてとても地味なイメージがあったのですが、10年ぐらいかけて、壁を塗り替えたり、見栄えがするようにリノベーションしているようです。
 スタンプは入り口前にあって、入場料不要ですが、100円だし、ま、いいかと最上階まで登ってきました。
 以前北大垣駅近くの杭瀬川の古戦場付近まで足を延ばしたことがあります。往時を忍ばせるものは見つけられなかったんですが、鮎の禁漁区の看板があって、今も鮎が棲む清流で、大垣城から出撃した島左近が東軍を撃破したのかと感慨に浸ったことを覚えています。
吉田城
2018年8月30日
 昨年8月以来、ちょうど1年ぶりの登城。前回同様、豊橋駅前から路面電車を利用しました。この日はアクセスが悪い古宮城も訪問するので、なるべく早めにスタンプを押して移動したかったんですが、鉄櫓は開館が10時と遅いのが難。豊橋発10時42分の飯田線に乗らなければいけないので、あまり時間に余裕がなくて焦っていたら、9時半に職員が出勤してきて、事情を説明したところ、「どうぞ」と鍵を開けて中に入れてくれました。お蔭でひと電車早い9時51分に乗ることができ、大変助かりました。スタンプは入場券売り場の手前にあり、自由に押せる雰囲気でした。愛知県のお城は、古宮城も小牧山城も自由にスタンプが押せるので、総じて印象がいいです。
古宮城
2018年8月30日
 公共交通機関利用者にとっては、アクセスが悪いうえに、バスとの乗り継ぎ時間も合わないし、大変苦労させられます。
 新城駅に着いたのが11時18分で、次の作手方面行きバスが12時44分。しかも、駅からバス停(公証役場の前)までだいぶ離れています。
待ち時間を利用してランチを食べようとしたら、開いている飲食店がなくて、町の情報センターで尋ねたら、「お弁当を持ってこなかったのですか?」と言われてしまい、まさに陸の孤島…。その後、市役所近くの勤労青少年ホーム内の喫茶でカレーが食べられるという情報を貰い、行ってみたら、カレーだけで10種類ぐらいもあり、けっこう満足できたのは、嬉しい誤算でした。朝7時からやっているそうなので、早朝のバス利用者にもありがたい存在かと。
 で、肝心の古宮城は、城域はそれほど広くなく、土塁と曲輪を中心によく保存された個性的なお城でした。こういう地味ながらユニークな城が選ばれているのも、続日本100名城のひとつの売りでしょうか?
浜松城
2018年8月31日
 2年ぶり3度目の登城。入場料200円を払わないと、スタンプを押させてくれません。スタンプも、入り口前で押させない目的からか、館内の奥に設置されています。こんな便乗商売をするのは、愛知県、静岡県の7城のうちでは、ここだけ。やっぱり2流以下の城だな…と改めて実感しました。
 ただし、開館時間が8時半というのは、周辺の城と併せて回りたい人には助かります。8時半ジャストに”みかじめ料”を徴収されてスタンプを押した後、「ここに来るのは3度目なので」と通告して、さっさと出てきました。もっとも、7時過ぎから日本庭園や作左の森など城域をゆっくり散歩していたので、1時間半近くは滞在したことになります。
 ディープな歴史ファンにとっては、観光化されたこの城よりは、元城町にある東照宮(曳馬城址)のほうが興味深いのではないでしょうか。家康だけではなく、松下家に仕官していた当時の秀吉のゆかりの地でもあり、”出世の街”浜松をアピールしています。
諏訪原城
2018年8月31日
 続日本100名城に選定される以前から一度行ってみたいと熱望していた城です。金谷駅から菊川神谷城線バスに乗っていくつもりだったんですが、あいにく次のバスまで30分以上も待たなければいけないので、時間を効率的に使うため、タクシーで移動しました。諏訪原城バス停前まで1千円かからなかったと記憶しています。丸馬出をはじめ、確かに壮大という言葉がふさわしい一大城跡エリアでした。道沿いに「順路」や東内馬出、南馬出などの方角を示す案内板が立っているので、迷わずに回ることができます。
見学後、近くの「こもれび」というコーヒーショップで、コーヒーを飲みながら、城郭ファンのマスターとお城談義に花を咲かせてきました。
高天神城
2018年8月31日
 10年前に日本100名城の掛川城を訪問したときに併せて回って以来、ちょうど10年ぶりの登城です。土方バス停から登り口まで徒歩10分ちょっと。登り口の駐車場から本丸跡までは歩いて10分足らずです。前回は高天神社まで足を延ばし、「高い所に天神があるから高天神か」と納得したものですが、今回は台風の影響か、神社方面行きの道が通行止めになっていたので、断念しました。
 スタンプ設置場所の大東図書館は、土方から掛川駅方面に戻る釜田入口バス停が最寄りです。
興国寺城
2018年8月31日
 3年ぶり2度目の訪問。前回の訪問時は、壮大な大空堀に目を奪われ、同じ北条氏の城・山中城を訪問したときのイメージに近かったことを覚えています。
 今回は原駅発のミューバスが1時間待ちぐらいだったので、前回同様歩いていきました。興国寺城通りに出ると、前方に緑色の山がよく見えるのですが、歩いても歩いてもまだ先にあるという感じで、やっぱり30分ぐらいかかってしまいます。
 神社でスタンプを押して、城域をちょっと眺めていたら、ちょうどミューバスの時間になったので、東回りで遠回りになりますが、これに乗って原駅に戻りました。東根古屋のバス停の表示がないのは、外来者には困りものです。これではどこがバス停かわからないので、わざわざひとつ手前の根古屋まで引き返す羽目に。バスの時間がギリギリだったので、歩いているときにすれ違ったら、シャレにならない?

 
龍岡城
2018年9月7日
※まだスタンプを押していないので、便宜上4月16日訪問で登録し、アクセス&現地情報のみUP

 その名もズバリ龍岡城駅がありますが、最寄り駅は臼田です。過去2回訪問して、前回は臼田駅から徒歩15分程度で、城跡の小学校前に着きました。
 向かいに模型や写真などを展示した資料館があり、お茶やお菓子でもてなしてくれるなど、アットホームで良い雰囲気でした。この資料館がたぶんスタンプ設置場所になった「五稜郭であいの館」だと思います。

 同じ小海線沿線の岩村田にはトリプルキャッスルの大井城(王城公園)や岩村田城、武田信玄ゆかりの龍雲寺もあります。鯉料理店「三河屋」、レタスの味噌汁が味わえる「和食屋あい膳」も岩村田駅の近くです。


 2018年9月7日に3度目の登城をして、資料館でスタンプを押してきました。
角牟礼城
2018年11月20日
 博多から特急「ゆふいんの森」に乗って豊後森下車。ここからタクシーで駐車場まで移動しました(料金は1480円)。本丸まで徒歩8分。二の丸付近では紅葉が石垣によく映えて、癒されました。
 帰りは徒歩でしたが、下りなのでそれほどきつくはありません。本丸から上伏原バス停まで約30分。上伏原からスタンプ設置場所の豊後森藩資料館(わらべの館2階)まで7分。豊後森駅方面行きのバスが30分以上待ちだったため、13時台の列車に間に合うよう歩いていきましたが、25分程度でした。
延岡城
2018年11月21日
※まだスタンプを押していないので、便宜上4月16日訪問で登録し、アクセス&現地情報のみUP(その後、11月21日に再登城)

 宮崎交通バスで「市役所前」、まちなか循環バスで「九電前」が最寄りのようですが、いずれも時間が合わなかったため、延岡駅から歩いていきました。
 川を渡った向う側にあるという程度の認識でしたが、延岡は市の中心部を五ヶ瀬川、大瀬川の2本が流れていて、県外からの来訪者は「川は1本」と勘違いしやすいので注意。
 市役所側から登っていったので、三の丸跡、三階櫓跡地(後藤勇吉碑)、天守台跡、本丸跡地、二階門櫓跡地、千人殺しの石垣、二の丸跡の順でした。

 延岡はチキン南蛮発祥の地で、延岡駅近くの「直ちゃん」は代表的な店。辛麺の店「桝元」も有名です(延岡駅からは昭和町店のほうがややアクセスが良い)。「国技館」という店で食べたメヒカリの唐揚げも珍味でした。日によってはメヒカリの刺身もあるそうです。
臼杵城
2018年11月21日
 5年ぶり2度目の登城です。前回同様、臼杵駅から老人憩の家の隣にある卯寅口から登りました。前回はちょうど桜の季節で華やかな雰囲気だったのに、今回は枯れ木のみで殺風景…。でも、花見客目当ての露店が並んでいるのは、城址の景観を損ねているようにも感じられたので、今回のほうが落ち着いて古城の雰囲気を味わうことができました。
 この日は一挙に4城を回るため、効率よく移動するためにも、8時57分の特急に乗りたいなと思っていたら、観光交流プラザのスタッフが9時の開館前に出てきて「おはようございます」と声をかけてくれたので、これ幸いとばかりに事情を説明して、スタンプを押させてもらいました。1本前の列車に乗れなければ、次の列車まで40分待ちだったので、この差は大きいです。
佐伯城
2018年11月21日
 佐伯は駅から中心街まで2キロぐらい離れています。時間を効率よく使うため、城の登り口までタクシーを利用(820円)。「登城の道」と記された山道を登っていったのですが、けっこう険しい道のりで、フーフー言いながら15分以上かけて本丸へ。後で知ったのですが、「登城の道」の右手にある「独歩碑の道」のほうがなだらかで断然登りやすかった…。
 下山後、佐伯市歴史資料館でスタンプを押し、時間に余裕があれば、館内の展示も見ていこうと思ったんですが、窓口で次のバスの時間を確認したところ、5分後だったので、そのまま大手前のバス停へ。ここでバスがそれほど間隔を空けずに運行されていることを知り、「もうひとバス送らせても、次の列車の時間に余裕で間に合ったな。館内の見学もできたかも」とちょっぴり後悔…。漫画「美味しんぼ」で紹介された名物ごまだしうどんも、時間の都合で食べられずじまいで、これまた残念?
佐土原城
2018年11月21日
 臼杵、佐伯、延岡と回った後、15時過ぎに佐土原駅着。ここからタクシーに乗ったのですが、同じ佐土原でも意外に遠く、約20分、1840円かかりました。
 しかも、鶴松館は土日祝日以外は休館。スタンプは道路を挟んで向かいの「城の駅」で押すことができたものの、本丸跡のある山は台風によるがけ崩れの影響で立ち入り禁止と不完全燃焼…。出費や時間をかけながら、これほどまで割に合わない登城はスタンプラリー史上初めてでした。
 帰りはバスで宮交シティに移動するつもりでしたが、停留所が多くて無駄に時間がかかるうえに、運賃も列車と比べて思いきり割高。加えて、宮崎市中心部付近では夕方の渋滞も予想されたので、神宮駅前で降りて列車に乗り換えました(それでも運賃は650円。高〜っ!)。もっと手前の日向住吉で列車に乗り換えることが可能なら、こちらのほうが良さそうです(駅とバス停がどれくらい離れているのかわかりませんが…)。
志布志城
2018年11月22日
 志布志はアクセスがあまりよくありませんが、都城から鹿児島交通バスで移動するルートがベターかもしれません。ただし、ネット検索で8時42分発になっていたのに、8時2分に変更されていたのには混乱させられました。ネット情報を信じていたら、見事に乗り遅れて、次のバスはお昼過ぎまでないというとんでもない事態になるところでした…。
 都城発のバスのもうひとつの利点は、志布志高校前に停まること。ここから歩いてすぐの場所にスタンプ設置場所の埋蔵文化センターがあるので(バスの進行方向に沿って歩き「玉味」菓子店の角を左折してすぐ)、登城前にスタンプを押していくことができます。
 城址は、埋蔵文化センターで貰った案内マップには、「1時間半コース」と記されていましたが、実際のところ、内城の登り口から本丸跡まで10分もかかりません。ゆっくり回れば1時間半かかるということなんでしょうけど、台風による倒木で通行止めの場所があり、前夜の雨で滑りやすく、場所によっては、ほとんど薮漕ぎ状態で、入っていくのがためらわれたりと、あまり快適ではなかったため、40分程度で下山。隣の松尾城は、山頂の本丸跡まで約5分でした。
知覧城
2018年11月23日
 鹿児島中央駅から鹿児島交通バスに乗って中郡下車。公式ガイドブックには「約10分」と記してありますけど、もちろん誤記です。実際には1時間23分かかりました。ここから登り口までけっこう離れていて徒歩20分程度です(ここから本丸まで約5分)。
 本丸、蔵之城、弓場城、今城の4つの曲輪がありますが、蔵之城は台風によるがけ崩れの影響で立ち入り禁止。見所の多い曲輪だけに残念でした。
 スタンプ設置場所のミュージアム知覧は特攻平和会館の隣にあるため、城址からかなり離れていて、徒歩30分以上かかりました。おそらく、これは特攻平和会館への入場を当て込んでの営業戦略でしょう。スタンプは受付の前に設置してあるので、入場券を買わなくても押せますが、通常300円の入場料が特攻平和会館との共通入場券で600円ですから、「200円安くなるなら、特攻平和会館も見学していこうか」という気にさせられます。
 その後、昼食を挟んで武家屋敷群も見て回り、亀甲城にも登ってきました。
 帰りのバスは、渋滞のため、五位野で降りて、指宿枕崎線に乗り換え。このほうが早いし、運賃も安かったのでは?
八代城
2018年11月25日
 1年ぶり2度目の登城です。鹿児島中央駅から新幹線で新八代まで移動し、八代までの乗車券を買ったのですが、これが大失敗。新八代−八代間は160円なのに、通しで買ったため、300円ぐらいにはね上がってしまいました。しかも、新八代で八代行き列車を20分以上も待つ羽目に…(新幹線との接続を無視した頭の悪いダイヤの典型)。八代城は、新八代からも行けるのだから、わざわざ八代まで移動する必要もなかったわけで…。
 ここはバス事情があまり良くないため、近いようで遠いのが難です。行きは時間を節約するためにタクシーを利用しましたが(実は駅舎の改装工事で前年とバス停の位置が変わっていたため、混乱させられて乗り遅れてしまった)、帰りはお手頃な時間のバスがなく、「あっ、出たばっかりだ」と思って駅に向かって歩くと、大幅に遅れてきたバスに嫌がらせのように追い抜かれたりと、間の悪いことが続き、結局、駅まで25分かけて歩き通す羽目に。スタンプ設置場所・未来の森ミュージアムの受付の女性の接客態度が大変良かったのがせめてもの救いでした。
鞠智城
2018年11月25日
 熊本駅前から熊本電鉄バス利用。熊本駅が駅舎の改装工事中だったため、通路が迷路のように複雑化して、トイレもなく(肥後よかもん市場の一番奥にあるだけ)、バス停を探すのにも苦労しました。
 菊池プラザからタクシー利用で片道1220円。相乗りタクシー(1人400円)もありますが、早めの時間に予約しなければならないので、あまり観光客向けではありません。
 スタンプ設置場所の温故創生館は入場無料。受付の女性の対応が良かったです。
 お昼どきだったので、向かいの長者館のランチメニュー・だご汁定食を注文しようとしたら、「明日が月曜で休みなので、今日はだご汁はできません」と言われました。かき入れ時の日曜に看板メニューをやっていないというのは、ちょっと理解に苦しみます。郷土料理を期待しているのに、カレーやハンバーグというのはどうなんでしょう?
 城域はかなり広く、最も低い位置にある池ノ尾門跡まで足を伸ばした後、別の道を通って引き返そうとしたら、トンネルをくぐって、なぜか一般道に出てしまう。30分近くかけて入口に戻るのは時間の無駄と悟り、タクシーを呼んで帰る羽目に…。予期せぬエンディングでした…。
八幡山城
2019年8月20日
近江八幡駅からバス、ロープウェイ利用で山頂へ。スタンプは強めに押すと滲んでしまうので注意。バス停到着直後から雨が降り出し、これから山城歩きをするのにどうなることやら?と気をもまされましたが、山頂到着後は雨もほぼあがり、展望館(二の丸跡)、西の丸、北の丸、瑞龍寺(本丸跡)の順で見学。石垣を随所で見ることができましたが、天気がイマイチで琵琶湖がよく見えなかったのが残念。先を急いでいたので、山麓の城館跡を見落としてしまいました。。。
芥川山城
2019年8月20日
 高槻駅前からバスで移動しようとしたら、ちょうど出たばかりで、次は30分以上もあと。待ち時間を利用して駅の反対側にある高槻市立しろあと歴史館を見学しようとしたら、意外に時間がかかり、次のバスにも乗り遅れてしまい、トータルで1時間以上もの大遅延に。
 最寄りの塚脇バス停で降りたのですが、どこに登城口があるのかさっぱりわからず、道を尋ねた人に言われるまま、摂津峡公園方面へ。途中、温泉施設の送迎バスの運転手に尋ねたところ、「お城って駅の近くだよ」(それは高槻城でんがな!)と見当違いの答えが返ってきたため、橋の手前で別の人に尋ね直したら、摂津峡公園の向かって右側の坂を登って、途中の木橋(これが不安定で侮れない)で川を渡っていくよう教えられました。それでも畑に迷い込んだり、ポカを演じながら、何とか登山口に到着。動物除けの扉を開けて、さらに登っていったのですが、台風の影響か、倒木などで道が判別しづらくなっているうえに、蛇がピョーン!と飛び跳ねたりするので、「もう夕方近くやし、やめや!」と本丸まで行かずに引き返しました。
洲本城
2019年8月21日
 早朝、三宮駅前からバスに乗って洲本へ。スタンプ設置場所の淡路文化史料館はまだ開館前だったので、先に山頂まで登ることにしました。登り口から19分で本丸に到着。模擬天守横から眺める洲本港や大浜の眺望は、洲本八景の名にふさわしいものがありました。その後、南の丸、西の丸、東の丸、腰曲輪などを小一時間ぐらい歩き回ってから下山しましたが、石垣もふんだんに残っていて、飽きることはなかったです。模擬天守のイメージから安っぽい城という先入観を抱いていましたが、勝手に思い込むのは良くないなと反省…。
 11時台のバスで徳島方面に移動するため、時間的にランチは無理かなと半ばあきらめていたのですが、港近くの「多幸花」という魚料理がメーンの食堂が10時台に開いていたので、たこ定食(850円)を食べてきました。味噌汁の中にソーメンが入っていて、珍味・フキコブと併せてローカル色豊かでした。
勝瑞城
2019年8月21日
 洲本から徳島行きのバスに乗り、鳴門駅前で下車。足湯でリフレッシュしたあと、ローカル列車に乗って勝瑞へ。アクセスはシンプルなので容易にたどり着けるはずなのですが、自分の進行方向に合わせて地図をストレートに見てしまう悪癖から正反対の方角に行ってしまうなど、一筋縄ではいきませんでした。お寺の周囲の城跡はやや殺風景で、少し離れた場所にある城館跡も発掘調査中とあって、落ち着かない感じでした。完全に整備されてから裁縫したら、もっとお城の雰囲気を満喫できるかもしれません。駅のすぐそばにある徳島北高校は、11年前に夏の甲子園に出場しているので、高校野球ファンは一見の価値あり?
一宮城
2019年8月21日
 徳島駅の市バスの3番乗り場に行ったつもりが、間違えてひとつ向こう側の徳島バスの乗り場に行ってしまったため、どのバスに乗ったらいいかわからず右往左往。窓口で尋ねようとしたら、お遍路姿の老女が長々と質問していて、なかなか順番が回ってきません。やっと自分の番になったと思ったら、「たった今出たバスがそうです。次は40分後になります」だと。あの老女め、たった10秒差で乗り遅れに導くとは敵ながらあっぱれな妨害工作だ!とぼやきつつ、今度は市バスの3番乗り場に行って尋ねると、よりによって次のバスは徳島バスと同じ40分後…(どういう意味があるんだ?)。結局、登山口の一宮札所前に着いたのは、16時半過ぎでした。洲本城に続いて1日に山城2つとなると、さすがにちょっときつく、才蔵丸跡で「ゴール!」と勘違いして、ぬか喜びする始末。何だかんだで22分かけて石垣が目印の本丸に到着。行き帰りとも蚊がメッチャ多く、だいぶ”献血”に協力してしまいました…。
引田城
2019年8月22日
 スタンプ設置場所の三州井筒屋敷は10時開館と遅いため、移動スケジュールの都合で、9時開館の引田公民館をチョイス。それも8時から引田城に登り、9時台の特急列車に乗る前にスタンプを押すという強行軍でした。1日のうちで一番暑い日中に登るより、早朝ならそれほど暑くないというのもありました。
 登り口から15分で山頂着。前日の洲本城や一宮城より楽に登れたし、山上から眺める瀬戸内海と街並みの景色にも癒されました。
 山頂への途中に組まれた石垣の前に「本丸跡」の案内板が立っているのに、本丸はさらに上まで登っていかなければならないというのが、ちょっと変な感じでした。
 城下町に相当する井筒屋敷周辺の街並みもレトロムードに溢れ、なかなか良かったんですが、時間が早過ぎたのが残念。
 この日から四国エリアを縦横無尽に回るため、4日間特急乗り放題の夏休み四国満喫きっぷ(1万3千円)を使用しました。
備中高松城
2019年8月22日
 今回が3度目の登城。スタンプ設置場所の資料館が10時から15時までと中途半端な開館時間なので、中国エリアを回るコースだと効率悪過ぎです。そこで引田城を回ったあと、丸亀でぶっかけうどん&プリンのランチを満喫してから、岡山まで足を伸ばすことにしました。
 12年前の初登城では、総社駅でレンタサイクルを借りて、100名城の鬼ノ城に登ったあと、「この城だけは見ておきたい」と吉備路を走って立ち寄りました。
 2度目は6年前、羽柴秀吉が布陣した石井山にも登ってきました。そんな話を資料館の前にいたスタッフに紹介して、しばし高松城談議で盛り上がったのですが、石井山は土砂崩れか何かの影響で現在は登れなくなっているという話でした。
 今回は見学後、そのまま香川県の高松に移動したため、寄り道はなかったのですが、初登城の際には自転車で備前三門駅近くにある「えびめしや」でランチを食べました。グルメも楽しみたい人は、デミカツ丼発祥の店「野村」(西川緑道公園近く)とともに押さえておきたいところ。
岡豊城
2019年8月23日
 4年ぶり2度目の訪問。当初は土佐大津駅からのアクセスも考えたんですが、朝からザーザー降りの悪天候とあって、確実な方法を優先し、前回同様、高知駅前からのバス移動となりました。
 前回訪問したときには、歴史民俗資料館前に「いざ建立!」と銘打ち、元親飛翔之像の建立を呼びかけるポスターが貼ってあったのですが、今回は待望の元親像を拝むことができました。
 雨が一向にあがる気配がないため、詰めまで行ったところで引き返し、資料館でスタンプを押すことにしました。入館料510円!もしスタンプひとつのために払わせられたら、中津城を抜いてワーストワンとちゃう?とビビりかけたのですが、幸いスタンプは受付前に設置されており、良心的でした。
 四国満喫きっぷを少しでも有効活用しようと、帰りは薊野(あぞうの)でバスを降り、列車に乗り換えました。この日は高知泊りで、夕食はもちろん、ひろめ市場「明神丸」のカツオの塩たたき。お昼は須崎の「橋本食堂」で鍋焼きラーメンを食べたついでに城山公園にも足を伸ばしたのですが、単なる津波避難所の扱いで、城に関する案内板等は一切なし。。。須崎砲台に行ったほうがましだった!
河後森城
2019年8月24日
 前日雨天でなければ多少強行軍になっても岡豊城と併せて回るつもりだったんですが、登城を1日遅らせたにもかかわらず、2日連続の雨に思わず「雨らめしや〜!」。
 それでも松丸駅到着後は一時的に雨も上がり、40分以内で回ることができれば、12時10分の宇和島行きバスに間に合うかも?と期待しました。
 永昌寺口から10分で本丸着。ギリギリ間に合いそうだとほくそ笑みかけたところで、「肝心のスタンプがない!」と気づき唖然。ガイドブックを開き、「西第十曲輪ってどこだ?」と探すと、「あんな遠くにある!」。この瞬間、12時10分のバスは事実上不可能となり、次は13時35分(列車は14時48分)。山道を下り、西第十曲輪でスタンプを押したあと、「どうせまだ1時間あるんだ」と古城なども含めてゆっくり見学していこうと思ったら、直後、嫌がらせのように雨がザーザー。仕方なく道の駅(ここからも宇和島行きバスが出ている)で時間を潰す羽目に。川を挟んで城の全景を見ることができましたが、レストランで注文したアオサノリうどんはイマイチ。露店で売っている焼き鳥やきじめしなどを買ってビールでも飲むほうがベターかもしれません。
能島城
2019年8月25日
 今治という街(正確に言うとバス会社)は、観光客を「勝手にやって来るよそ者連中」と思っているようで、常に地元民優先。特に日曜祝日の嫌がらせ同然のダイヤは、観光の一大障害です。以前今治城を訪問したときも、特急列車で到着後、30分もバスがなかったし、今回の能島城も日祝ダイヤで6時台、7時台の2本を運休。これでは予約してあった潮流ツアー(能島が上陸禁止のため、潮流に変更)に間に合わなくなるので、仕方なくタクシーで行く羽目に。高速代も含めて7千円近くの臨時支出は愛媛県ではなく大分(おお痛)県でした。
 こんなダイヤを組まれた日には、潮流ツアーも参加したくてもできないということか、参加者はたった1人。でも、これが幸いして、「能島エリア中心」という希望が100パーセント通り、大満足でした。帰港後、博物館でスタンプを押し、次のバスも大島バスストップ経由だったため、福山方面への接続もドンピシャリ。結果的にタクシー代で出た分の埋め合わせも十分できたように思えました。
三原城
2019年8月25日
 7年ぶり2度目の登城。駅前というより、城址の中に駅と線路が通っているという全国的にも珍しい城です。駅構内の通路を抜けて天守台跡を見学したあと、西口の隆景広場に移動して、小早川隆景像と石垣、お堀、石列跡etc大変効率よく回ることができました。
 観光案内所でスタンプを押し、新高山城に行く前にみはら歴史館も見ていこうと思ったんですが、歩行者用信号の待ち時間が強烈に長く、いつまで経っても青に変わる気配がなかったため、「もうええわ」」と踵を返し、再びプラットホームに。これだけが減点ものでした。。。
新高山城
2019年8月25日
 本郷駅到着後、本郷生涯学習センターでスタンプを押し、ここから歩いて15分ほどで登り口へ。ガイドブックやパンフレットの地図で表記されているより道が狭いので、ちょっと戸惑いました。
 連日の山城訪問でやや疲れが溜まっていたので、設置してあった木の杖を拝借して登山開始。出発時からずっと蚊につきまとわれ、「ええ加減にせんかい!」と杖を振り回しながら、自然と早足に。途中黒い蛇に遭遇しましたが、こちらからちょっかいを出さない限り、危険はなさそうな雰囲気でした。学習センターのスタッフは「30分ぐらいかかる」と言ってましたが、蚊に追い立てられたせいもあって16分で本丸到着。三原駅のコインロッカーに余分な荷物を預け、身軽で来たのも良かったのかも(本郷駅はロッカーなし)。天守台跡のほうに足を伸ばすと、石碑がいくつも建っていました。「新高山城址」と刻んであるのかと思ったのですが、いずれも仏教関連らしく、ちょっと異様な感じでした。
 下山して駅まで戻るまでけっこう時間がかかりましたが、ギリギリで上り列車に乗ることができ、三原発空港行きバスもギリギリセーフでした。
苗木城
2019年8月31日
※まだスタンプを押していないので、便宜上4月16日訪問で登録し、アクセス&現地情報のみUP
中津川駅前から「不知峡倉屋温泉」または「加子母総合事務所」行きバスに乗り、「苗木」下車。始発は午前6時40分で、1時間に1本程度の運行だったと記憶しています。運賃は390円でした。

 バス停を降りると、道々苗木城への案内板が立っていますが、地面すれすれの低い位置に立っているものもあるので、見落とさないよう注意が必要です。徒歩15分程度でスタンプ設置場所の苗木遠山資料館。ここから本丸跡まで15分ぐらいでした。

 あいにくポツポツ雨が降る悪天候だったのですが、本丸跡展望台からの景色は山に雲海っぽい雲がかかるなど幻想的で、竹田城を訪問したときのことを思い出しました。

 中津川駅近く「五十番」は、モヤシ入りの太麺の塩系焼きそばが人気で、日曜は開店と同時に地元客が詰めかけます。

 2019年8月31日に再登城して、資料館受付前でスタンプを押してきました。
美濃金山城
2019年9月1日
 苗木城訪問後、中津川から中央西線、多太線と乗り継いで可児に前泊しました。夜はその名も「貧乏」という居酒屋に繰り出し(けっこうお洒落な店でした)、名物・ちびてば(小さめサイズの手羽揚げ)や地酒を満喫。シンセリティというホテルに泊まったのですが、朝食バイキングもα-1並みに充実していました。
 新可児から1駅先の明智に移動後、YAOバスで元役場前へ。午前8時過ぎと早かったため、スタンプ設置場所の観光交流館と隣の戦国山城ミュージアムのどちらも開館前だったので、先に金山城に登ることにしました。
 第一駐車場がある登山口から山頂の本丸跡まで所要18分。「イノシシ注意」の看板がありましたが、幸い遭遇せず。出丸跡を過ぎたあたりから随所で石垣が見られるようになり、本丸跡からの眺望もなかなかのもの。帰りは大堀切方面にも足を伸ばし、蘭丸広場経由で下山。伝蘭丸産湯の井戸はほんまかいな?という感じでしたが…。ついでに森可成の菩提寺・可成寺にも参拝しましたが、可成の墓は山中の離れた場所にあると聞かされ、時間の都合で断念…。
郡上八幡城
2019年9月1日
 美濃金山城訪問後、明智→新可児・可児→岐阜と移動し、高速バスで城下町プラザへ。往復乗車券を買うと、300円引きです。ただ、10月1日から白鳥エリアのバス停が廃止され、郡上方面も減便になるので、アクセスが不便になりそうです。
 城下町プラザから容易に登城できるとばっかり思っていたのですが、ここからけっこう長い山道(舗装道路)を登っていくので、徒歩の場合は、最低限山登りに適した服装が必要かも。案内板には「徒歩18分」と記してありましたが、途中山内一豊&千代の銅像を見ていたこともあって、模擬天守まで所要19分。スタンプは天守1階の中にあるので、残念ながら、有料(310円)です。
 城下町プラザで売られている「水の雫」という柚子風味のゼリー菓子は、冷やすと一層美味しくなり、暑い季節のお土産に最適です。ランチはプラザ近くの「おおや」(大矢食堂)で「これが一番お薦めです」(店主)というケイチャン丼を食べました。プラザの向かいに五平餅や冷やしわらび串など素朴なふるさとの味を売りにした店もあり、もう少し散策の足を伸ばせば、もっといろいろな店が見つかりそうでした。
鮫ケ尾城
2019年11月3日
 上越妙高駅からレンタサイクルを借りて行きました。吹上遺跡の先の交差点の橋を渡らず、交差点を突っ切ってからひとつ先の道を左折するところがちょっとわかりにくい以外はスムーズでした。「クマ出没注意」の看板にビビりながら東側ルートから登り、これまで登った山城のように途中でしばし立ち止まって呼吸を整えることが一度もないまま、山頂の本丸跡まで15分くらいで到着。案内所のスタッフによれば「かなり速い」とのこと。帰路は北側のルートを利用しましたが、堀切が連続していた東側と比べて見どころが少なく、確かに帰路におあつらえ向きの下りルートでした。
 北新井駅から徒歩10分くらいの場所(上栗原バス停近く)の「たちばな」でとん汁定食を満喫。「新之助」を使ったご飯もGood!5年前にガイドブックを見て以来、一度行きたいと思っていたのですが、鮫ヶ尾城登城のついでに、やっと望みが叶いました。
高田城
2019年11月4日
 5年ぶり2度目の登城。駅から中途半端に遠いうえに、高田駅発のバスも少ないみたいなので(上越妙高、直江津からのほうがアクセス良さそう?)、今回も駅からトボトボ歩きました。前回はなかった博物館がオープンしていたのですが、今回はスタンプ優先でした。どこかの銭ゲバ城みたいに入館料を払わなければスタンプを押させないということもなく、好感を持ちました(新潟県の城は百名城の2城も含めて総じて好印象を抱きました)本当は4月中旬の夜桜満開の時期に行こうとホテルまで予約していたのに、諸々の事情でキャンセルしたので、桜のシーズンにもう一回行って、そのときは博物館もゆっくり見学していくつもりです。
 前日は直江津に泊まり、名物・する天をつまみに地酒3種飲み比べセットを満喫。塩するめの一夜干しを天ぷらに揚げたもので、上越グルメのイチ押しです!
富山城
2020年1月28日
 5年ぶり3度目の登城。しばらく来ないうちに市電が富山駅構内まで延びていて、大学前行きと南富山駅前行きが入構していました。どちらも富山城の最寄り駅・国際会議場前まで行かないので、近くを通る南富山駅前行きに乗って、途中で乗り継ぎしようと思ったら、「環状線には乗り継ぎできません。降りたら、また運賃が必要です」とのこと。結局、運転士の言うとおり、荒町で下車して歩いていったのですが、肝心の環状線がどこにも見当たらなかったことも含めて(大学前行きと交互に来るらしいので、本数が少ない?)、県外の人間には複雑怪奇で、不便に感じました。210円も運賃を払うくらいなら、富山駅南口から城址大通りを真っすぐ歩いていけば、10分足らずで行けます。模擬天守の中にある郷土博物館は入館料210円ですが、チケット売り場で「スタンプだけ押しに来た」と言えば、2階のスタンプ設置場所まで行かせてくれます。時間に余裕があったので、入場券を買って天守の最上階まで上りましたが、立山連峰はビル群に視界を遮られて肉眼では見えず、デジカメを目いっぱいズームにすると、かろうじてとらえることができました。
飯盛城
2021年3月24日
 今回は登城する時間的余裕がなく、スタンプのみ押印。当初は大阪市側に近い大東市立歴史民俗資料館で押そうと思ったのですが、ひと駅先の四条畷なら楠正行関連史跡も併せて見学できるのでは?と考え直し、四条畷市立歴史民俗資料館へ。
 開館前の時間を利用して小楠公墓地(楠正行墓所)や和田新発意賢秀の墓を見て回りました。
 それでも開館の9時半より早く到着してしまったのですが、館長さんと思われる方が用事で外出するついでに中に入れてくれたので、早めにスタンプを押すことができました。
 飯盛城の登り口まで歩いて1時間近くかかるという話なので、次の機会にはたっぷり時間を取ってチャレンジするつもりです。
大和郡山城
2021年3月24日
 四条畷からJRで京田辺まで移動し、近鉄・新田辺から急行で郡山へ。
 お城のある側の出口から道なりに進んでいったのが失敗し、行き止まりの連続で道に迷った末、郡山高校の野球部グラウンドのあたりまで大きく迂回する羽目に。お城と反対側の出口から線路沿いに進んでいくのが最短ルートです。
 距離的にはそれほど大したことはないんでしょうけど、かなり遠回りになったことと、コロナ禍拡大の影響による運動不足が災いしたらしく、情けないことにけっこう疲れました。
 スタンプ設置場所の柳沢文庫は入ってすぐの場所にスタンプが設置されているので、有料入館しなくても、押すことができます。
 お城まつりの最中とあって、天守台跡では、昨年と今年の「女王卑弥呼」5人が記念撮影に応じていました。邪馬台国郡山説があることを初めて知りました。
宇陀松山城
2021年3月24日
 近鉄・榛原駅からバスで終点・大宇陀へ。道の駅の喫茶コーナーで大宇陀牛肉うどんを食べたあと、「千軒舎」でスタンプを押し、裏手の登山道を登っていきました。
 600メートルから100メートル置きに本丸跡までの距離が表示してあり、初めは緩やかな登りの舗装道路でけっこう楽勝ペースに思えたんですが、ラスト100メートルの山道はかなり長く感じられ、勾配も急になったので、ゼエゼエ息を切らしながら、登りました。運動不足でめっきり体力が落ちていることを痛感…。それでも千軒舎からの所要時間は13分でした。
 下山後は、昔の街並みに沿って西口関門まで歩き、西山から榛原駅行きのバスに乗ったのですが、運悪く大阪方面からやって来たとおぼしき20人の高齢者グループと乗り合わせたため、ワイワイガヤガヤ遠足ではしゃぐ小学生みたいな状態で、ぶち切れ寸前になりました(次のバスが約1時間後だったため、ひたすら忍の一字)。
 高齢者グループのクラスターが多いのも頷けるし、バス利用だとこの種の迷惑行為の巻き添えになることもあるので、天気が良ければ、レンタサイクル利用がお薦めかもしれません。
赤木城
2021年3月25日
 松阪から5時20分発の始発に乗り、阿田和からバス(400円)で10時前に板屋へ。帰りは12時半過ぎ発の熊野市駅行きバス(600円)に乗るので、2時間半以上あったのですが、雨ですべてが台無し…。
 道の駅のレンタサイクルは電動なので雨の日は利用不可だし、歩きだと片道6キロを通常往復2時間以上かかるのが、悪天候ではもっと条件が厳しくなるわけで…。
 鉱山資料館のスタッフが「町内タクシーと交渉してみたら」とアドバイスしてくれたのですが、あくまで町民のためのタクシーなので、県外からの旅行者は基本対象外。それでも12時に出発して、城址を5分だけ見学して戻ってくることで話がまとまりかけたのですが、その後、「12時に赤木の集落に行き、13時半に戻る。城には行かない」と変更されたため、時間の折り合いがつかず、泣く泣く断念。朝4時前に起きて、はるばる4時間以上もかけて来たのに、かなりへこみました。
 公共交通機関利用の場合は、悪天候のケースも想定して、出費は覚悟のうえで、午前中に熊野市駅からタクシーで城址訪問&見学後、道の駅で下車→帰りは12時半過ぎのバスで戻るのがベターかもしれません。
新宮城
2021年3月25日
 10年ぶり2度目の訪問。歴史民俗資料館受付でスタンプを押し、城址に向かおうとすると、スタッフ(館長?)の男性に「タダやから、中も見て行きなはれ」と勧められ、館内も見学しました。通常大人220円のはずなのに、特別サービス期間中だったのでしょうか。
 城址は前回時間の都合で入り口付近しか見学できなかったのですが、今回は頂上の本丸跡まで登っていきました。開花した桜と海の眺望を満喫しましたが、悪天候だったのが残念。
 新宮といえば、めはり寿司が名物。前回は駅近くの店がオール定休日で見事締め出しを食ってしまい、密かにリベンジを期していたら、今回も駅前の店が定休日…。またダメかと半ばあきらめつつも、駅前の観光案内所で食べられる店を尋ねたら、その場で徐福公園の裏手にある「たかやま商店」という店に電話してくれたお蔭で、できたてのほやほやを味わうことができました。温かいめはり寿司は一度食べる価値があると思います。
岸和田城
2021年3月26日
 9年ぶり2度目の訪問。前回はJR東岸和田駅から南海・岸和田駅までバスで移動して10分以上かけて歩いて行ったのですが、今回はりんくうタウンで南海に乗り換え、最寄りの蛸地蔵から行きました。その前に日根野で関空行きの電車に乗り換えたのですが、前4両が関空行き、後ろ4両が和歌山行きだと知らずに、ホームの女性専用車の表記に惑わされる形で後ろの車両へ…。発車直前に気づき、和歌山方面に戻る最悪の事態こそ回避できたものの、前の関空行きはすでに出たあと。次は20分後なので、日根野で小一時間もロスしてしまいました。
 また、南海は典型的な頭の悪いダイヤで、乗換駅に急行が到着する3、4分前に鈍行が接続せずに出てしまうため、蛸地蔵への移動もスムーズではありませんでした。さらに駅から岸和田城もそれほど近いというわけでもないし、ハッキリ言ってアクセスは悪いです。
 といった具合に余計な時間を散々ロスさせられた末にようやくスタンプ台まで辿り着きました。
 それでも、入館料を払わなくても押せるし、開館時間より早く設置されていたのは、良かったと思います。
福知山城
2021年3月26日
 13年前、篠山城訪問後、竹田城に向かう前の列車の接続待ち時間を利用して行って以来、2度目です。
 運悪く福知山駅到着直前に山陰本線のアクシデント(倒木の影響と車内放送してました)で10分以上も遅れてしまい、タッチの差でお城方面行きバスを逃してしまいました。基本1時間に1本しかなく(30分後に運行されるバスは遠回りルート)、明智光秀人気にもかかわらず、公共交通機関のアクセスは悪いです。
 駅前の観光案内所でレンタサイクルを利用するのも手ですが、タクシーならワンメーター、歩いても15分かからないので、お城通りに沿って歩いて行きました。登城口から3分ほどで天守へ。前回も思ったんですが、規模が小さめで、お金を払ってまで入りたい天守じゃないなとイマイチ気分がのらず、今回も入館せずじまい。スタンプは登城前に前出の観光案内所で押しました。
 あと福知山駅前の「ゴム焼きそば」の店が、ネーミングからしてユニークで、気になりました。
黒井城
2021年3月27日
 宿泊地の西舞鶴から7時前の列車で福知山に移動後、8時ジャストの福知山線で黒井下車。駅前のお福(春日局)像を撮影してからスタンプ設置場所の春日住民センターに向かったのですが、8時40分過ぎの時点で開いていました。同センターを含む丹波市役所春日庁舎はかなり立派な建物で、本庁と言ってもいいくらいでした。
 時間の都合で今回は残念ながら登城見合わせとなりましたが、次回は登る予定です。
 アクシデントに見舞われたのは、福知山に戻る直前。列車が10分以上も遅延となり、もう数分遅れていたら、次の訪問地・出石へのスケジュールにも影響が出ていたところ。前日の山陰本線のトラブルといい、このエリアは列車のダイヤへの過信は禁物のようです。
出石城・有子山城
2021年3月27日
 福知山発9時55分の特急こうのとりに乗って八鹿(ようか)下車。4分後に出石行きバスが出るという綱渡り的なスケジュールでしたが、幸いバス乗り場は駅の目の前だったので、すんなり乗り継ぎ完了。11時1分に終点・出石に着きました。
 ちょうど桜も満開とあって、時期的にもベストでしたが、有子山城はこの日のうちに福井県まで移動しなければならなかったため、次回のお楽しみにとっておくことにしました。
 出石といえば、わんこそばの皿バージョンとも言うべき出石そばを食べずには帰れません。城址見学前に「甚兵衛」という店で皿15枚に挑戦しました。17枚完食すれば記念品贈呈という話で、ちょっと無理すれば十分可能でしたが、福井までの長い移動を考慮してこれまた次回のお楽しみということで。
越前大野城
2021年3月28日
 福井駅前発8時5分の越前大野行きバスに乗り、最寄りの大野六軒で下車。通常片道1040円のところ、日曜日は1000円で乗り放題の休日フリーきっぷが使えるので便利です。
 この日は春の嵐とも言うべき大荒れの天候で、傘が何度も吹き飛ばされそうになるほど。登り口から20分もかかるのなら、登城はあきらめて冬季限定の設置場所・旧田村家でスタンプだけ押して帰ろうか迷いました。たまたま最短ルートの長い石段を発見したので、行けるところまで登ってみようとチャレンジしたら、たった7分で天守に到着。しかも、てっきり冬季休館中だと思っていたのに、「雪がない場合は3月のお彼岸から開館する」とのことで、スタンプも押すことができて一石二鳥でした(ただし、スタンプのみでも入館料の300円は強制徴収)。
 滞在時間が正味1時間しかなく、帰りの福井行き列車(バスは列車のダイヤの都合で行きだけ利用)に間に合うかどうか大変微妙でしたが、雨と強風のなか、必死に競歩選手のように一路駅を目指し、何とかセーフでした。
福井城
2021年3月28日
 日曜だったので、時間外受付でスタンプを押しました。すでにもう一人先客がスタンプを押そうとしていたのですが、上下左右を確かめようとして何度もクルクル回して眺めたり、何の意味があるのか、のろのろとした動作でガイドブックを開いたり閉じたりして、なかなか押そうとしません。そのうえ、押したら押したで「向きを間違えた」などと言って、グズグズしまくり。そんなもの試し用の紙に押して向きと色の濃淡を確かめてから、スタンプ帳に押せば5秒もかからないのに(実際向きは一発でわかるほど単純明快だったし、濃淡も適度でまったく問題なし)、ほとんど無意味に5分近くも時間をロスして、後ろでイライラしながら待っていると知って、嫌がらせしているんじゃないかと勘繰りました。
 結城秀康像周辺は桜が満開で、見ごたえ十分でしたが、この日は一日中雨と強風が吹き荒れ、いろいろな意味で残念な訪問になってしまいました。
佐柿国吉城
2021年3月28日
”春の嵐”の影響で、北陸本線や小浜線などが運転を取りやめる可能性があるという告知も出され、帰れなくなったら大変だから訪問を見合わせようか迷いました。
 案の定、福井発敦賀行きの列車が発車直後に福井-鯖江間の踏切信号故障で立ち往生。10分以上も遅れて敦賀に着いたのですが、幸い小浜線が待っていてくれたので、何とか美浜へ。タクシーで若狭国吉歴史資料館に向かいました(1210円)。山頂まで歩いて2、30分程度という話でしたが、強風が一向に収まらず、へたをすると、帰りの小浜線が運休になる可能性もあったため、資料館と麓の居館跡を見学後、里山入り口の柵の前まで登ったところで引き返してきました。この時点では、さらに余呉駅まで行って玄蕃尾城のスタンプを押すプランも捨てきれなかったので…。
でも、帰りの小浜線が10分近く遅れたことから、夕方以降事態がもっと深刻化するかも?と懸念して、早々に敦賀のホテルに引き揚げました。
玄蕃尾城
2021年3月29日
 登城はシーズン的に無理としても、せめてスタンプだけでもと思い、敦賀を7時前に出発して、7時17分に到着。ところが、皮肉にも駅の業務開始は8時半からなので、事務所は閉まったまま。スタンプ設置場所まで行きながら押せなかったのは、最初の100名城も含めて初めてでした。仮に8時半まで待つと、1時間以上あるうえに、次の列車が9時過ぎになってしまい、あまりにも効率が悪過ぎるので断念しました。
 2日前に出石から敦賀に移動した際に京都経由にするか、もしくは前日佐柿国吉訪問後に余呉まで足を伸ばしていれば、スタンプは確実に押せたはずでしたが、前者は1600円の追加料金、後者は強風による運休を心配して、結果的にチャンスを逃してしまいました。やはり行けるときに行かないと駄目ですね。
 この日は9時以降、濃霧で北陸本線や東海道本線のダイヤも大幅に乱れ、踏んだり蹴ったりの一日でした。リアルの登城も含めて、ここは全200城中最難関かもしれません。
 その後、8月5日に余呉湖観光館で押印してきましたが、本格的な登城はまだ先になりそうです。
鎌刃城
2021年3月29日
 余呉駅で玄蕃尾城のスタンプを押せず、無駄足を踏んだあと、次の列車で米原に移動。ひと電車遅れた分、タッチの差で番場方面行きバスを逃してしまい、行きはタクシー利用。バスなら250円なのに、1760円とけっこういいお値段です。ただ、番場のバス停からスタンプ設置場所は少し離れているので、土地勘のない人(スマホのマップの操作に慣れていない人)はタクシーのほうが確実かもしれません。
 運転手によれば、スタンプを押しに来る人はけっこう多いようで、「鎌刃城って、そんなに有名なの?」と逆に聞かれてしまいました。ネックとなるヤマヒルについても「上から突然落ちてくるから十分注意せなあかんよ」と言ってました。
 スタンプ設置場所には早朝にもかかわらず先客が2名(バスは工業団地関係者の利用が多く、8時台と夕方以外はほとんど開店休業状態という事情も影響か?)。スタンプ押印後、パンフレットと引き換えに100円をポストに入れてきました。
 個人的には、番場は「太平記」に登場する六波羅探題・北条仲時や幕府方諸士たちの悲劇の地というイメージが強く、バス停近くで偶然菩提寺を発見したのは収穫でした。
若桜鬼ケ城
2021年8月6日
 前日は姫路泊。上郡から特急列車に乗り換えて郡家へ。若桜鉄道の次の列車まで1時間半もあったので、17分後のバスで若桜駅まで移動(650円。バス乗り場は進行方向に沿ってあるので、駅寄りの鳥取方面行きバス停と間違えやすく要注意)。
 直後に米子城訪問も控えていて、時間的に登山は無理。もうひとつの設置場所としてネットで紹介されていた若桜駅で押印しようとしたら、なぜか見当たらず…。
 仕方なく1キロほど離れた若桜郷土文化の里まで足を伸ばしたのですが、ここは冬季のみの設置場所で、二の丸以外の設置場所は駅前の観光案内所だと判明。慌てて駅まで引き返しました。観光案内所のスタッフはフレンドリーで、良い印象を抱きました。
 また、前出の文化の里では「今日は天気もいいし、せっかくだから登山していったら」と勧められたのですが、この日は鳥取で39度超えを記録したそうで、1年半以上の自粛生活で足腰も相当弱っているから、たぶん途中でバテていたでしょう。
 帰りの若桜鉄道は、レトロなテーブル付き客車で、一度乗ってみる価値はあると思います。
米子城
2021年8月6日
 米子駅でレンタサイクルを利用できるという話だったのですが、駅の改装工事中でどこにあるのか、ちょっと見ではわからない状態。猛暑のなか、登城の前に歩き疲れたらシャレにならないので、タクシーでスタンプ設置場所の山陰歴史館へ(640円)。ここからお城までは徒歩5分程度です。
 長い自粛生活&テレワークで体力が落ちているので、炎天下で消耗しないよう、なるべくゆっくり登りましたが、それでも登山口から本丸まで10分ジャスト。「ハチに注意」の看板があったけれど、幸い遭遇しませんでした。
 山頂からは米子港と大山が一望でき(ちょっと雲がかかっていたのが残念)、石垣群も迫力ありました。
 帰りに往路でやり過ごした内膳丸も見学し、無事下山。100メートル足らずの山ですが、夏場はやはり熱中症対策で冷たいお茶などのペットボトル持参のほうがベターですね。
浜田城
2021年8月7日
 浜田駅構内の観光案内所でレンタサイクル(普通自転車3時間500円)を利用しました。
 お城までのルートは、9号線沿いに行けば、右折場所に案内表記があるので(最初の表記はスルーで、2番目の浜田城資料館も併記されている表記がベター)、わかりやすいのですが、駅から9号線に出る際に道に迷ってしまい、20分くらいロスしてしまいました。
 登り口の駐車場に自転車を止めて山道を登っていくと、5分もかからずに護国神社に出ます。参道沿いに社務所まで歩き、スタンプを押したあと、もう一度神社まで戻り、右手にある登り口(県庁の門)から登城。本丸まで所要5分程度です。
 ここから見える松原湾と外ノ島は絶景で、来た甲斐がありました。帰りに資料館にも立ち寄ったのですが、ここにも追加でスタンプが設置されています。
 登城後はそのまま9号線を浜田漁港まで進み、「はまだお魚市場」2階の「ぐっさん」で名物ノドグロ炙り丼(1850円)を満喫。浜田城〜漁港間は陸橋も含めてアップダウンがあるので、電動サイクルのほうが良さそう。
大内氏館・高嶺城
2021年8月7日
 山口駅からバスで県庁前&徒歩。スタンプは歴史民俗資料館の入り口前に設置されています。
 バスを降りたあと、道に迷ってしまい、資料館に電話して道案内してもらいました。地下道を避けて歩いたのが失敗のもと。瑠璃光寺方面も含めて、地下道を有効利用するのが一番だということがわかりました。
 高嶺城まで行く時間の余裕がなかったので、今回は遠景を眺めるだけ。
 県庁〜山口駅のアクセスはイマイチ。帰りのバスも7分遅れて来たし、防府行きバスも山口駅に停まるのに、運行表に明記されていないのも、県外の人には不親切でした(山口駅行きが1日に3、4本程度しかないと勘違いさせられる)。あらかじめ時間のロスも計算に入れないと、予定が狂ってしまいます。
 また、帰りに山口市のソウルフード「春来軒」のばりそばを食べていこうと思ったら、土曜でも午後6時にならないと開かないという話だったので、移動の都合で断念。いろいろな意味で不便な街です。
 
増山城
2021年8月21日
 午前7時35分砺波駅南口発のバスに乗り、砺波市埋蔵文化財センター最寄りの北明太子堂(きためたいしどう)へ。駅のレンタサイクルを利用すべきか最後まで迷ったのですが、”夏の梅雨”が長引き、天候が不安定だったため、雨で自転車が借りられず、バスも出たあとという最悪のパターンを回避したというしだい。
 7時57分、北明太子堂着。センターの開館まで1時間以上あったので、ウォーキングで増山城に可能な限り近づいてみました。ちなみに土日はもう1本バスが運行され、帰りは北明太子堂発10時07分。片道小一時間かけて戻ってくれば、スタンプも押せて、バスに余裕で間に合う計算でした。
 結果的に増山陣屋まであと1.2キロの地点でUターン。駅からセンターまで約6キロ、センターから陣屋まで約5キロは、さすがに離れ過ぎですよね。
 しかも、センターはコロナ禍拡大で臨時休業中。スタンプは入り口前に設置されていました…。事前に知ってたら、先にスタンプ押して、陣屋からタクシー呼ぶのが可能だったら行けたかな?と複雑な気持ちになりました。熊が出ない季節に再挑戦したいです。
鳥越城
2021年8月22日
 前日の増山城に続いて、天気が不安定だったため、鶴来からレンタサイクル利用は厳しそう。結局、スタンプを優先して、小松駅発11時50分の別宮行きバスに乗り、一向一揆歴史館の目の前にある出合(であい)へ。片道850円。13分後には帰りの小松行きが来てしまうので、もし道の駅周辺でタクシーを見かけたら、鳥越城まで登って、小松駅まで交渉する代替案(または釜清水発14時6分のバスで鶴来へ)もあったのですが、道の駅の駐車場はマイカーばかりで、残念ながらタクシーは見当たらず。ここから登り口まで離れていて、けっこう歩きそう…。しかも、午前中は晴れていたのに、お昼前後から雲が多くなり、天気も崩れそうな雰囲気だったので、結局、断腸の思いながら、13分のみの滞在で帰りました。
 バスルート沿いに岩倉城址や「平家物語」に登場する仏御前の墓など、興味をそそられるスポットが点在していて、増山城同様、再挑戦を考えています。
 ランチは行きのバスに乗る前に小松駅構内のカレー専門店「アルバ」でその名も満塁ホームランカレー(カツ、コロッケ、ハンバーグ、ウインナー入り)を食べました。
上ノ国勝山館
2022年3月26日
 木古内からバスに乗り、大留下車。スタンプ設置場所のジョイじょぐらまで歩いて10分くらいでした。
 ここからタクシーでガイダンス施設まで移動。運転手によれば、「夏頃が一番景色が良い」そうですが、昨年ガイダンス施設の近くに熊が出て以来、熊鈴が設置されるようになったとのこと。熊が活動しはじめるのは、4月初め頃からという話でしたが、土曜日だというのに、ほかに訪問者がまったくいなかったので、警戒モードになり(相手はヒグマだから、遭遇した時点でアウト?)、ガイダンス施設周辺で写真を撮るだけにしました。
 その後、道の駅もんじゅで下車して、ランチにてっくい(ヒラメ)の漬け丼を食べました。木古内に戻るバスを待っている間、バス停前のスーパーでお土産に買った「神の国カレー」も個人的には好みの味でしたが、レトルト1パックで600円台という値段は微妙なところです。
志苔館
2022年3月27日
 函館駅前からバスに乗り、志海苔下車。敷地はそこそこ広く、ゆっくり散策しながら、門跡、柵跡、建物跡などを順次見学。目の前に見える海も史跡とよくマッチしていました。スタンプ設置場所では、スタンプが入った木箱の開け方、閉め方にちょっと戸惑いましたが、良好な状態で押すことができました。
 日曜で天気が良かったにもかかわらず、前日の勝山館同様、ほかの訪問者はゼロ。やっぱり寒い時期は人が少ないのでしょうか?
 見学後、バスで再び函館駅前に戻り、朝市近くの「かもめラーメン」で海鮮の具がたっぷり入った同名のラーメン(味噌味)を食べました。GLAYのteruが高校時代から行きつけだったお店だそうです。
金田城
2022年7月20日
 対馬やまねこ空港到着後、タクシーで登山道入口へ(2940円)。一ノ城戸まで行って帰ってくると2時間ぐらいという話だったので、2時間後に迎えに来てもらうことにして、登城スタート。10分ぐらいで突然視界が開けて、海沿いに壁石垣や三の城戸、東南角石塁などがあるエリアに出ました。海に向かって延びる壁石垣は以前訪問した韓国の熊川倭城を彷彿とさせ、石塁も見ごたえ十分で、気がついたら20分くらいも滞在していました。
 その後、ピングシ土塁・門跡を経て二ノ城戸を目指しましたが、所要時間が1時間近くになったため、無理をせず引き返しました。
 ところが、帰りのタクシーが2時間後になっても来なかったため、県道沿いの入口まで移動して電話しましたが、携帯の圏外で通じず。県道の向かって右側を200メートルほど移動した場所でようやくつながり、迎えの時間を1時間間違えていたと判明。こんなことなら二ノ城戸にも行けたかも?県道入口から空港まで2400円ぐらいでした。
 本格的に登城するなら、厳原で1泊したあと、朝一番で登るくらいの余裕がなければと実感しました。スタンプは「ふれあい処つしま」で押印。