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メンバー情報

ID1160
名前こうくま
コメント城めぐり歴はざっと40数年。
「小さな頃からお城好き!15で遠くへ城巡り。50の今も城巡り。普段の2倍は早足で、これがお城の引力よ?」

これまでの城巡りは写真を撮って終わりというような感じでしたが、こういうページが出来て着実に足跡が残せるのは、なんともうれしい限りです!
2011年12月12日、ようやく100名城達成!
ここには私の100名城の思い出と愛が?詰まっています。
これからも城とその地域の人、歴史を愛し続けます!
皆さんも100名城完全制覇を目指してがんばってください!
城巡りはたくさんの人々を繋ぐ架け橋です!

※現在、続日本百名城を楽しんでいます!
登城マップ訪問城マップ

登城記録

登城日順 城番号順
根室半島チャシ跡群
2011年10月30日
やってきました東の果て。今回も諸用と絡めての100名城巡りです。 先ずは先達の教えに従い、「根室市歴史と自然の資料館」を見学。ルール違反ですが、前もって捺印(スタンプはGood!)。職員の方に親切に「オンネモトチャシ」・「ノツカマフチャシ」の行き方を教わりました(チャシ跡群だけに、複数行きたかったもので。地図も頂きました!)。 途中で納沙布岬に寄り、北方の島々を見学。あんなに近くに見えるんですね。城巡りとは関係ありませんが、何とも言えない気持ちになりました。 両チャシについては、草刈りがされ、一応歩ける状態にはなっていました(ノツカマフチャシについては、草刈り後の道でも「ずぼっ」という足下の不安さはあり)。感想は多くの方々と同様、城?という感じはありましたが、それなりに見るもの、得るものはあったように思います!可能なら、在りし日のチャシはどのようなものであったか、推定でも良いので図などがあると、城巡りが充実するように思われます。 なお、江戸時代の北方交易に興味ある方は根室のとなり、別海町の「加賀家文書館」(古文書が中心ですが)はおすすめです!施設も立派で大変内容ある展示で感激でした。
五稜郭
2011年8月31日
【2009.8.7登城時】
城というより要塞!これはこれでいいんですけどね・・・。
【2011.8.31再登城】
念願の再登城!今回は一人でやって参りましたので、十分に五稜郭を満喫(谷地頭の温泉も)。
前回拝観できなかった箱館奉行所を中心に、裏門(搦手)方面の石垣が切石でなく川原石を積んだ部分もしっかりと確認。
今回はデジカメも忘れず、大いに五稜郭撮影を楽しめました!
再登城故にスタンプの様子は未確認。箱館奉行所DVD、釘隠ピンズセットを購入して松前城へ移動。
松前城
2011年8月31日
初登城。五稜郭再登城後、JR、路線バスと乗り継ぎいって参りました。
木古内駅より松前行きのバスに乗っていったのですが、その前にトラブル発生。
駅のコインロッカーにはサイズ制限(大きいサイズのロッカーがない)があり、私のリモア君は入らず。すぐ傍の直売所のお母さんに相談したら「駅の窓口に預かってもらえばよい」との知恵をいただき、早速窓口へ。快く駅員さんに預かって頂き(もちろん事前に帰りの切符を見せました)、重たい荷物を転がしながらの松前城行きは避けられました。
バス移動は90分しっかりかかりましたが、サブちゃん、ウルフのふるさとを通過しながらの移動はなかなかのものでしたよ。松前城は・・・皆様の感想につきるのですが、完成した亀甲積みの石垣と本丸櫓門はなかなかだったと思います。ただせめて三層の天守がオリジナルならば・・・。スタンプはGood! 遠く霞む津軽半島方面へと移動しました。
弘前城
2011年9月1日
【2009.8.9登城時】
現存天守12天守の1つ。やっぱりいいですよね。佇まいが違います。観光客の方々もたくさんみえてました。
夏にいったということもありますが、お城のあちこちでおばあちゃんが売っていた「アイスクリン」、たいへん美味しゅうございました。
【2011.9.1再登城】
三度目の登城です。松前より弘前まで移動。
今回はデジカメも忘れず持参し、現存建造物すべてと、主要な施設跡の撮影を実施しました。
台風の影響も危惧されていましたが、雨に降られることもなく順調に城址の撮影および革秀寺(津軽為信霊廟)、最勝院(五重塔)、長勝寺(津軽家菩提寺)、武家屋敷等と巡ることができました。さて、スタンプは前回酷い状況だったので、今回も再度確認。印面がふやけておりいやな予感がしたのですが、実はGood!どうも作り直されたようです(前のスタンプの印影より一回り小型化してました)。これは一安心。
夜は「山唄」にて津軽三味線の演奏をきく。素晴らしい!!の一言。
弘前はやっぱりゆっくり時間をかけて見なきゃならないですね。
根城
2009年8月9日
100名城に選定されてなかったら行かなかったかも?ボランティアの方の熱心さからは、地方における城の大事さが伝わってきます。
盛岡城
2011年9月2日
【2009.7.10登城時】
盛岡城は3度目の来訪。城好きで夢中に写真を撮ってたあの頃の自分に再会した気分。白いあの石垣も美しかったなあ〜。スタンプ所は遠かったですが・・・楽しめました。
【2011.9.2再登城】
4度目の登城。あいにく盛岡は台風の影響か小雨模様。
今回は今年城内に開館したばかりの、もりおか歴史文化館で開催中「南部家の至宝」を目当てに途中下車して登城&来館。城址は相変わらずの美石垣!小雨で濡れた石垣も最高です。また今回の主目的である企画展、常設展はとにかく期待通りでした。思えば南部様の城下でありながら、このような施設がなかったことが不思議なくらい。特に企画展では栗山大膳が伝えた黒官の合子形兜がよかったですし、常設展ではなんと言っても、在りし日の盛岡城の姿を復元した模型、および藩主、重臣の甲胄を南部家の陣容をイメージして配した展示コーナーが素晴らしいの一言に尽きます。城好き!甲胄好き!には絶対見逃せません。
もちろんスタンプは歴史文化館で押せます。歴史好きの皆様にはここでの見学ついでの捺印を強くお勧めします。
多賀城
2009年11月1日
多賀城には2回目の来訪でした。といっても20年以上前の話で、だいぶ周囲の状況は変化していました。
いわずと知れたことですが、多賀城は古代の城というよりは朝廷の東北の出先機関。
中世の城館のように堀があるわけでもなく、近世の城郭のように石垣があるわけでもなく、かといって高い土塁が築かれているというわけでもない、いたってシンプルな遺跡です。
お作法どおり多賀城の碑(壷の石碑)をまわり、東北歴史博物館に足を伸ばしてきました。
東北歴史博物館は非常にすばらしい施設でした。
多賀城に向かわれた際はぜひこちらにもいかれることをおすすめします。
国府多賀城駅のすぐ裏ですし。

当日は強い風のなかでしたが、「風ニモ負ケズ」の心境での多賀城見学でした。
仙台城
2009年7月10日
昔から大好きな城です。石垣の発掘、修築が終了してからは初の来訪なので、充実の散策ができました。櫓復元の話はともかく、大手門復元の話はどうなったんでしょうかね・・・。またゆっくり来たいです。
久保田城
2009年7月9日
久保田城も2回目の来訪です。初めての来訪ではまだ櫓、城門などが建てられていなかったことを覚えています。
基本的には関東の城郭同様、土塁が基本の城ですから石垣フェチの方には若干不満もあるかもしれません。
私は佐竹史料館で捺印しましたが、当日は展示替え。職員の方に許可いただき、捺印はできたのですが、展示が見れなかったのは残念!
佐竹公の甲冑、間近に見たかったよお〜!また来ます!

2010/11/27再登城!この季節はやっぱりいいですね〜。きれいな写真が撮れたので、チェンジ!
山形城
2009年6月13日
天地人ブームに便乗して初登城。すばらしい城ですね!特に要所要所の石垣がすばらしい!これから整備を更に進めるようですし、また最上義光歴史館にいたボランティアの方も熱心で好印象でした。必ず再登城します。
二本松城
2009年6月14日
名城です!山上の整備も終わり、立派な本丸が私の心を釘付けにしました。登るのが一苦労だったのも更に感動を深めた要因でしょうか。
会津若松城
2009年6月14日
3度目の来訪です。干飯櫓等整備されてから初めての登城でしたので、興奮で更にウハウハな登城でした。あの赤瓦のインパクト!これは新しい(といっても元々これだったようですが)若松城の特徴としてウリになると思いますよ。当局が天守等の葺き替えも考慮中とのこと。私は全面的に賛成します。赤くなった若松城にまた登城したいです。
白河小峰城
2009年6月14日
初登城。東北の要所に建つ城としては若干「えっ!」という感じは受けなくもないですが、シンボル的に建つ天守とその周辺郭は存在感アリ!それにしても木造の復元天守って私は好きですね。オリジナルを重視する方は、復元建造物に批判的になるかもしれませんが。でもいいと思います!
水戸城
2009年9月10日
二度目の来訪。相変わらず城としての存在感は・・・。御三家の城なのに・・・。関東の城といわれればそれまで。旧空堀を通る水郡線が何とも寂しい。あの江戸!って感じの御三階櫓が建っていれば!と、ないものねだりをしてしまう私です。
足利氏館
2009年9月26日
別件にて足利を訪れたため、当館に初の来訪が叶う。足利氏館は土塁、堀なども良く整備されており、周囲は中世の城館址風のいかにもという雰囲気。周辺部徘徊の後、鑁阿寺の本堂へお参り、その後スタンプを押す。スタンプは大変良い状態で気遣いゼロの上々品。受付の地元の方からは、ご同好の士が各地から見えてるむね嬉しげにお話いただく。帰り、堀を優雅に泳ぐ鯉、鴨ちゃん達の集団にしばし心を奪われながらも目的地に旅立つ。
百名城達成をお急ぎの諸兄も、近くにある足利学校には是非足を運んでください!私的にはとても満足の史跡でした!
箕輪城
2011年11月13日
今回も仕事関係での群馬県来訪。エンディングに向けて便乗の百名城攻めです。
箕輪城は初登城です。あまりこの塗りつぶしでは評判の良くないこの城ですが、なかなかどうして、大規模な関東屈指の「土の城」で、各所に見所があるように思います。
搦手口に駐車。そこから杉の木を中心に伐採、整備中の大規模な「大堀切」を横目に、木俣、郭馬出、二の丸、本丸、御前曲輪、三の丸、鍛冶曲輪、大手虎韜門口と約1時間半ほどゆっくりと廻って参りました。途中百名城の醍醐味である地元の方(大先達)と遭遇、交流し、わざわざご案内までいただきました(ボランティアガイドの方ではなく、地元の愛好家の方でした)。下城時には、毎日当城に来て来城者の方々の対応をされているという地元のボランティアの方(実はこの方がとても状態の良い百名城スタンプをお持ちです!)からも話をうかがえ、満足の城攻めとなりました。もっとも私は本頁の教えをうけ箕郷支庁で事前に捺印。これまたGoodでした。それにしても、最近登城メモに良く書いていますが、地元の方々の熱意、来城者としてはとても有り難い限りです。やはり先達は大事にしたいですね。
金山城
2011年11月13日
高速道路をつかって参りました!群馬県2城目、これまた初登城の金山城です。箕輪城の先達より「箕輪は掘っても掘っても石が出ないので土の城、あそこは地山自体が岩だから石の城」との教えを聞いていましたが、来て見て納得。当を得た表現だと思います。先ず、ガイダンス施設にて基礎知識を学習。施設も新しく、内容もわかりやすいので、城攻め前に立ち寄る事をおすすめします(職員さんも親切)。その後、日暮れ間近の金山城攻めです。標高200メートル以上の山頂に、小ぶりながらも美しい凝灰岩で築かれた石垣の素晴らしいこと!発掘後の復元とはいえ、石垣好きの私にはたまりません!また太田市周辺までも一望できる、あの眺めも素晴らしいです。感動しました。日暮れ前でゆっくり滞在できませんでしたので、また午前中にでも再来城したいものだと思っております。スタンプですがバツ!(「金 城」です)ぜひ新品に!また、管理ができるガイダンス施設に設置した方が良いのでは?山上の休憩所は終業時間前(まだ見学されてる方も結構いらっしゃいました)に閉められており、スタンプを押せずに帰る同好の方の姿もみました!今のままでは残念ですので願改善。
鉢形城
2009年10月10日
初登城!百名城に選ばれていなければ、足を運ぶことはなかったかなあと思います。寄居駅から行きはバス、帰りは城址全般をゆっくりと歩きながら巡り、寄居駅へと戻りました(2時間コース)。私にとっては先日行った八王子城、山中城といい、思いのほか満足の中世城址でした。それにしても後北条氏の城址は大変良い整備状態であるところが多いですねえ。ただ一般道が城址内を数本通っているので徒歩の方は車に要注意です。
追加の注意!私は歴史館から外周を廻りながら二の曲輪、三の曲輪に向かったのですが、途中芝生風の広場をショートカットしようと試みたところ、なんとそこが深めの泥地になっており見事にはまりました(旧弁天社の曲輪あたり)。靴、ジーンズのすそまで泥まみれ!こんなところで後北条氏のワナにはまるとは・・・。何か良い思い出つくっちゃいました・・。帰りは小川町に寄って和紙の製作の工程を学んで帰りました。充実の一日でした。
川越城
2009年7月1日
先ずは城趾周辺を散策。それにしても本丸御殿が見たかった!覆い屋からのぞいてもその姿を見ることはできませんでした。近くの博物館に部材が展示してありましたんで、今回はそれで我慢します。決!再登城!

2011/04/27再登城。祝 本丸御殿修復工事完了!念願の再登城ならびに本丸御殿見学を果たしましたので写真もチェンジ。
佐倉城
2009年9月17日
仕事終わりにちょっと寄り道して登城。典型的な関東の城。土塁土塁と当時の名残を訪ね彷徨う私。ここで出会うのはウォーキングの方と犬の散歩の方が大半。まあ歴博閉館後だったんで仕方ありませんかね。
江戸城
2009年5月13日
山手線に乗って城にいける。当たり前の事なのですが、何か不思議な感じがします。いうまでもなく徳川将軍家の本拠城。その規模、石垣等すべてがすごいに決まっています。楽しむ点もいろいろとあり、私も未だきわめられていない魅力的な城です。
八王子城
2009年9月13日
お墓参りの方々に紛れ、バスで目的地まで。山城はほぼ初体験といっていい私。かなり疲れました。山上の郭を攻めるのであれば要登山用具(靴)。熊注意!の張り紙もアリ!「熊鈴」、「マサカリ」が必要だったかも・・・。
小田原城
2009年9月18日
割と近所に住んでいるのに初登城。城趾としてはよく整備されています。天守より周辺を眺めれば、石垣山をはじめ箱根、丹沢などの山々が見渡せます。ここに本拠を置いた後北条氏は勿論、徳川幕府にとってこの地がいかに重要な防衛線であったかを再認識するいい機会となりました。
武田氏館
2009年9月4日
いわゆる「館」趾そのもの。武田氏にそれほど深い思い入れがない方にはヤヤ不満かも。私は・・・。まあまあです。
甲府城
2009年9月4日
甲府駅から見る機会は何度かあったのですが、今回初めて登城してみました。徳川幕府が大半直接支配していることからも重要な城郭だったことがうかがえます。天守を建てたいという地元の意向があるようですが、私はそれ以外の整備を着実に進めることをおすすめします。あの石垣にまがい物の復興天守は似合いませんし、当局もそれは許してくれないでしょうから。
松代城
2011年10月17日
信州シリーズ最後となりますは、第5城目の松代城であります。
松代城は5,6度目の登城になるかと思います。
整備当初より見てきた松代城、すっかりきれいな城趾公園の風であります。きれいすぎて何とも・・・と思われる同好の皆様もおられるかと思いますが、城のバックにそびえる山々と共にみる松代城、私自身は5割増しに素晴らしく感じられるような気がしております。
石垣については、各所で現存の部分と再築の箇所とで色合いや積み方の若干の違いが発見できます。この辺りも観察していただきながら歩いて頂ければ、松代城を更に楽しめることうけあいです。さてスタンプはといえば・・・、是迄まわった諸城のうちでもBad!!きれいに(ムリ!)押すにはかなりの工夫が必要かと・・・。全くせっかくの城が台無しです・・・。とはいえ、松代はお城だけではなく、城下町自体に見所が結構あります。ゆっくり時間をかけて訪れて頂きたい場所といえるでしょう。私の信州城巡りはこれでコンプリート。長野駅にてリンゴをかぶったクマに見送られつつ、大好きな信州をあとにしました。
上田城
2011年10月15日
仕事の研修の始まる時間を見て、朝登城いたしましたは、多くのお城ファンに人気の信州シリーズ第3城目となります上田城であります。
上田城はざっと・・・10回ほど登城しているでしょうか。大学の後輩の実家が近く、折に触れ、人を変え、度々登城しております(しかし実は今回が初スタンプです!)。
当日はあいにくの小雨模様。とはいえ雨に濡れた上田城の石垣、櫓、やっぱりいいんですよねぇ〜。撮影にも熱が入ります。現在の主な見学エリアとなっている箇所はそれほど広いようには思えませんが、実際は大手門から小泉曲輪まで歩くとなかなか歩き甲斐があります。お城好きの方々には、是非とも攻め手の気持ちになって街歩きを体験頂きたいと思います。
とにかく私が何かと言うまでもなく、真田氏のストーリー、歴代城主(藩主)の文物(博物館蔵のもの)、それらを込みにして間違いなく名城の1つだと思います。スタンプはGood!上田市立博物館に保管されております。
小諸城
2011年10月17日
研修終了で身軽となった私が次に向かったのが信州シリーズ第4城目、小諸城であります。小諸城は3度目となります。
島崎藤村に「小諸なる古城のほとり、雲白く遊子悲しむ・・・」と詠われたロマンティックな古城、小諸城ですが、なかなかどうして、ひじょうに大ぶりな石を豪快に積んだあの野面積みの石垣は、築城者の武人としての剛胆な心意気を表現しているかのようです。素晴らしいの一言・・・。
手直しされた大手門、その他にも家達により揮毫された「懐古園」の額も眩しい三の門、本丸の苔むした石垣、天守台、どれをとっても私の心をつかむものばかりです。
興奮を冷ますように帰り際に事務所にてスタンプをゲット。もちろんスタンプもGood!
仙石さんよろしく「無」の一字でしなの鉄道に乗り、信州シリーズ最後となる松代城へと向かいました。
松本城
2011年10月14日
【2009.9.4登城時】
しなの〜の国は♪・・・こんなフレーズをつい口ずさんでしまうほどすばらしい名城です!国宝天守はもちろんのこと、発掘、史料調査に基づいた復元、周辺整備も好感が持てます。現在も未来もこの国の人びとの宝で在り続けることでしょう!スタンプはGood!また来ます。
【2011.10.14登城時】
もうすでに5度目の登城。信州シリーズ第2城目。私の大好きなお城の1つです。言わずと知れた国宝4天守の1つ。城攻めと言うよりは、せっかく近くまで来たのだから、ご挨拶をといった感じの登城であります。天気は今ひとつですが、曇った空の下そびえる天守もホント素晴らしいと思います。ついつい愛機D7000で鬼撮り。しっかり継続された城内環境の整備も城好きとして非常に好感が持てます!絶対またご挨拶に来ます。スタンプは今回は見ていません。
高遠城
2011年10月14日
100名城フィニッシュに向けてのラストスパート。
今回は、100名城スタンプ収集以前、すでに廻っていながら空地扱いになっていた、信州の諸城を落城さすべく、仕事の用件の隙間を活用して攻めて参りました。
信州シリーズ第1城目は高遠城であります。2度目の登城となります。
松本駅でレンタカーを借り、高速飛ばして約1時間半、途中、高速のリフレッシュ工事の渋滞に阻まれながらも、ほぼ予定通りに高遠に到着。
この城、諸兄のご意見通り、桜の季節を逃すと「イマイチ」の感じが否めないところがあります。その由緒を聞けば「ホ〜っ」と思うのですが、私の大好きな見所!石垣も今ひとつパッとしません。紅葉にはまだ早い感じもあり、曲輪の特徴的な箇所、現存、復元の建造物を撮影し早々に移動しました。スタンプはGood!高遠町歴史博物館でしっかり管理してもらえています。絵島の獄(絵島囲み屋敷)は復元ながら見所です!
新発田城
2010年5月5日
初登城。今日は5月5日。城内には鯉のぼり、端午の節句の飾りがされています。
さて、城はといいますと、二棟の現存建造物は勿論、なんといってもあの切込接布積の石垣の美しいこと!私が見た同工法の中でも五指に入る綺麗さです。復元建造物である三階櫓の海鼠壁、丁字型に配された三頭の鯱の意匠もすばらしく期待通りの城でした。
また、本丸表門ではボランティアの方が熱心且つ丁寧に解説くださり、良い見学ができました。スタンプもGood!
その後、清水園、藩主溝口家の菩提寺、宝光寺を訪れました。清水園はいくつもの大名庭園を見ている私の中ではベスト3に入る名園!ぜひとも新発田城を訪れた際には、たずねていただきたい場所だと思います。宝光寺は近年整備された歴代藩主の肖像画を展示したコーナー(当時の原物資料)、また初代藩主溝口秀勝公の墓を中心に十代に渡る歴代藩主の墓が拝見できてこれまたオススメです。
春日山城
2010年5月4日
近くは何度も通過しているのですが、意外や意外の初登城。ゴールデンウィーク後半ということもあり、春日山城は多くの方々が訪れていました。
建造物、石垣といった見所ではないのですが、さすが春日山城は天下の名山城。千貫門跡、空堀跡、直江屋敷跡、本丸跡と登るその行程はそれなりに大変でしたが、そこから遠方に広がる上越市街地、日本海、そして妙高の山並みは圧巻でした。謙信公、景勝公もこの壮大な風景を見たのでしょうね。
登城後、林泉寺他を見学。ものがたり館にてスタンプをゲット!状態はいたって良好でした。また機会をつくって訪れたい城です。
高岡城
2010年9月2日
二回目の登城です。基本的には、築城早々に廃城になっているお城ですから、たいしたことはない・・・と言いたいところですが、さにあらず!中々どうしてすごい城です。高山右近の縄張りと伝わるその城趾は、堅固な堀、平城ながら各所に微妙なアップダウン、しかも江戸時代もひそかに加賀藩の軍事拠点として維持されていたようですから、私が他に知る廃城趾とはわけが違います。さらに現城主?の「利長くん」の人気もかなりのもので、高岡の町のそこかしこで見ることができます。スタンプは城内の博物館にあり。良好でした。この城を訪れたら是非とも瑞龍寺、利長公墓所に立ち寄られるのをオススメします!見逃せない場所です。
七尾城
2010年9月1日
初登城。加越能城巡りの第1番目に行ってきました。七尾城に向かう途中に見かけた小丸山城(前田利家が七尾から移った城)と比べると、その要害度は雲泥の差です。本丸からの展望はまさに絶景で、歴代の城主達もここから能登の領国を見渡したのでしょう。素晴らしい!山頂付近の石垣も一気に積み上げたものではなく6段ほどの石垣を重ね、高さをだしており、本当に見事。イイ山城でした!
スタンプは先達の言われたとおり・・・。正面のガラスに押し当てて捺印。キレイに押せました!「先達はあらまほしきことなり・・・」予習しておいて正解でした!
金沢城
2010年9月3日
本日3城目。金沢城はすでに8回ほど登城しております。私の愛する城郭の一つ。このところ継続的に手を入れられており、建物も増加中。まさに「東の熊本城」って感じです。くる度にその姿を少しづつ変えています。
それはそれで見応えありますが、金沢城はなんと言っても、皆さまご存じ「石垣の博物館!」なわけで、そこが肝心の見所、楽しさ満載、興奮も一入なわけです。
この見方では1日で金沢城を廻ることは少々難しと思われます。本当に城の石垣を愛する方は2日がかりで外周、内郭、惣構とお巡り下さい。赤戸室、青戸室が皆さまをお待ちしているはずです?
スタンプは初めて捺しましたが、Good!またどうせ来るのでいいですが・・・。
掲載写真は新築の建物を中心にアップしました。
丸岡城
2010年9月3日
初登城。本日2城目です。駐車場をおりたら、天守閣を目指しただ階段を上るだけ・・・。残念ながら丸岡城では、堀などの遺構がほとんど確認できません。とはいえ現存12天守中最古とも言われる天守ということで、見ればそれなりに満足感に満たされます。惜しむらくはもう少し石垣や堀ぐらい残っていれば・・・(天守から見た風景は確かに素晴らしい)。
スタンプは券売所!わたしはスタンプ帳の情報通り、「一筆啓上茶屋」に置かれているのだと思ってしくじり、券売所に向かいあの階段を再びダッシュしました。疲れますので、皆さまは捺して下城ください!
一乗谷城
2010年9月3日
初登城。かの有名な戦国大名朝倉氏の拠点である一乗谷。やはり一度は足を運んで見たい場所でした。町の発掘もかなり進んでいるようで、たいそう趣のある中世都市が復元されておりました。普段の城巡りとは若干違うテンションで見学をさせていただきました。スタンプは交換したばかりとかで非常にキレイ!受付の方も大変親切に「スタンプ指南」をしてくださいました。
次回の「大河」がらみで、きっと来年は大勢の人が訪れるのでしょうね。人混みの一乗谷・・・気になります。
岩村城
2011年2月25日
初登城。恵那から明智鉄道をつかって岩村駅へ。
駅から少し歩くと、雰囲気のある城下町にたどり着きます。
十分に堪能したあと、「うわさ」の山登り(登城)に挑戦!
それにしてもこの城の石垣はすばらしく美しい!
山城というと、剛直な野面積み、打込ハギといった石垣のイメージがあったのですが、この城はひじょうに整った切込ハギの石垣で、石垣好きの私はうっとり。
うっそうとした木々のなかに残るその石垣は、苔むしており、歴史を感じさせます。
特に六段に積み上げられた石垣は定番の撮影ポイントですよ。
城の麓の資料館も興味深い展示に加え、ご当地岩村に関するさまざまな歴史資料が販売されており、単なるスタンプ置き場などと考えず、ぜひ見学を楽しんでください。
車で訪れる方も多いと思いますが、電車で訪れる予定の方は、明智鉄道は本数が少ないので、事前に時刻表を確認した上で行かれた方がよろしいかと思います。
岐阜城
2009年9月21日
2度目の登城。ロープーウェイは大渋滞!だってこの山登るの大変ですから・・・。真性城好きの方はともかく、膝を大事にしたい方は、上りのみの徒歩をおすすめします。下りをなめてかかると膝が壊れますよ。ちなみに私は相当な城好きだと思いますが、上り下りともにロープーウェイ!
山中城
2009年9月18日
バスの待ち時間の関係もあり、行きは三島駅よりタクシー。約3900円なり。
初登城でしたが、城趾は見応え十分。遠くに見える富士山、その他の風景にも心動かされました。城趾自体も北条流の技がそこかしこに見え、大変勉強になりました。帰りはバス(590円)でしたが、なかなかやってこない。久々に「アシ」のない怖さを体験しました。
駿府城
2009年9月22日
初登城。家康の隠居城として整備された当時の石垣が各所に残されており、見応えがありました。復元された東御門に展示された駿府城の模型も最盛期の駿府城の様相を知る手がかりとして大変参考になりますね。また一つの御門のレベルであの規模!すごいの一言です。
最後に、大荷物の方は注意!静岡駅は慢性的にコインロッカーの利用率が高いようです。大荷物を抱えての登城は大変でした!
掛川城
2009年9月22日
初登城。新幹線からはあれほどに見ていたのに実はお初です。城趾整備トータルとしては評価できます。木造の大手門、天守も良かったですが、なんと言っても江戸当時の二の丸御殿はすばらしい!ここで掛川藩の施政がなされていたかと思うと感動です。
ただ残念なことに天守の曲輪の一部を支える擁壁が、堤防のナニのようではっきりいってバツ!これだけは何とかなりませんかね・・・。
犬山城
2009年8月26日
初登城。国宝4天守のうち最も古様の犬山城天守。石垣、梁、柱、階段といい、当時の様相を感じることができて大変満足でした。小さな町でこのような文化財を守り続けることは本当に大変なことだと思います。頑張っていただきたいです。
最後に残念ながら犬山市文化史料館の受付対応。女性でしたが、私が今まで回ったどの施設より悪かったことが心残りでした。先人の遺産に胡座をかくような態度は評価できません。
名古屋城
2009年8月26日
何度目かの登城。結構来てます。現在、本丸御殿の復元作業中で、本丸は騒然としていました。本丸御殿復元に纏わる仮設の?展示室はGood!木曽檜の切り出しなどの作法、手順の映像は建築、城郭史の勉強に役立ちそうなんで、是非販売して欲しいです。
岡崎城
2009年8月27日
久々に訪れました。城趾整備も以前より進んでいるのがわかります。「三河武士の館 家康館」もリニューアルしていたんですね(私が以前訪れたのは、滝田栄さんが大河で家康をやった時)。大変楽しめました。
長篠城
2009年9月21日
初登城。ここがあの奥平さんが立て籠もった城ですか・・・。趣がありますね。御同好の方々がたくさんおみえです。城址内にある長篠城址史跡保存館には、長篠の戦いに関する資料がてんこ盛りに展示してありましたが、やはりあの鳥居強右衛門にまつわるもののインパクトはすごいものです。また足を伸ばして設楽原の古戦場&資料館も見学しましたが、戦国ファンの方にはおすすめできます。時間をかけて散策してくださいね。
伊賀上野城
2010年7月19日
初登城。名古屋方面より高速バスでいきました。片道1800円と意外に安く、所用時間も片道約100分で着くという立地は名古屋城見学のついでに、いつでも行けていたと認識不足を反省。伊賀上野城は、言わずと知れた藤堂高虎が築城した高石垣で知られた名城。来訪当日は「海の日」をたがう事なき晴天の撮影日和。南海の澄み切った海のようです。現在発掘が進んでいる城代屋敷址周辺をはじめ、見所は各所ありますが、私はこの城の石垣とともに復興天守は評価出来ると思います。史実とは異なりますが、地元の有力者が大枚を払って、しかも木造で建てたこの天守は、今となっては立派な文化遺産となっていると思います。展示も甲胄好きの私の心をひくものをはじめ、藤堂家及び伊賀に関わる文物がたくさん展示されており、大変満足しました。スタンプですが、天守1階のものより、料金所に置かれたものがGood!非常にきれいに押せます。また関連施設は、忍びの里にふさわしく、伊賀流忍者博物館(当日は彩り豊かなちびっ子忍者がたくさん!)、旧藩校であった崇廣堂がオススメです。芭蕉関連の史跡もありますので、時間が許す方はじっくり見て歩ける街のように思われます。
松阪城
2009年8月31日
初登城。ここはなんと言っても石垣がすばらしいです。それにつきますね。
思った以上に広かったです。これだけの規模の石垣であれば、天守閣はさぞかし立派だったのでしょうね。
松坂駅からはバスも出ていますがあまり本数がないので歩いた方が早いかも。徒歩15分くらいでした。
小谷城
2011年5月8日
75城目。100名城の旅もいよいよ4分の3を達成!まだまだ旅は長そうです。
さて、小谷城は初登城です。すでに安土、観音寺とまわっていたので若干の疲労はありましたが、初めての城ということもあり、気持ちは再びヒートアップ!
まずは清水谷にある資料館を見学、スタンプ捺印の後(ここでも熱いボランティアガイドの方の説明が聞けます!)、広大な小谷城を番所跡まで送迎してくれるバス(案内付で往復500円也)の乗り場まで移動。そこからマイクロバスにて山上の金吾丸付近へ。
ここからはバスに同乗した地元のガイドの方が、本丸までの往復約1時間の間、詳細に小谷城のガイドをしてくれます。ポイントを押さえたそのガイドで、私的には大変充実した見学ができたと思います(次の登城の際は下から徒歩で挑戦したいです)。
スタンプもGood。とにかく各所にいたボランティアガイドの方の熱心さが印象的でした。
彦根城
2011年5月9日
【2010.2.9登城時】
5回目の登城。ということもあり、はっきりいって今回は、これまでスタンプを押していなかったので登城したようなものです。

現在、内部が公開中の佐和口多聞櫓をまず見学。
外観の白壁とは異なって、うねるように塗られた土壁が印象的でした。
さらに、部屋を仕切る扉が、防火用に鉄板でつくられており、その上に漆が塗られていたのには驚かされました。

ひこにゃん人気もあり、何度も登城した彦根城。国宝の現存4天守のうちでも、小さいながら気品のあるその造り、私も大好きです。
関ヶ原後、周囲の廃城された城より運ばれてきたさまざまな建物も彦根城の魅力。
しかし今回は、大阪城での疲れもあって、山登りはギブアップ。
彦根城博物館をじっくりと見学し、城の周辺を散策したのち、米原駅に戻り、帰京しました。

平日はひこにゃんもいないし・・・

【2011.5.9再登城時】
今回は城内を細かく探索&撮影。ひこにゃんは不在も、いつもながらに本当に良い城です。写真一部更新。
安土城
2011年3月5日
初登城。以前「信長の館」等の施設だけは来ていたのですが、そのときは時間切れでお城には行けずじまい。肝心の安土城には、はじめて参上いたしました。
まずはイメージ作りにと「信長の館」ほかの施設へいきました(スタンプの状態はGood)。相変わらずのゴージャスな空間。復元でもこんな城が安土山に建っていたらなあ・・・、ロマンを掻き立てられます。そこから徒歩にて目的の安土城趾へ。
写真では見ていましたが、石垣・石段とある種の威圧感を感じる大手道は、石垣フェチの私にはたまりません!そこをテクテクと登り、目的の山頂(本丸)へ。前日はこの地域、降雪があったとのこと。近所の観音寺城は大変だったとの事も聞いておりましたが、安土城は若干足元が悪い場所はあったものの、取りあえず安全に登ることができました。急ぎ足の登城でしたが、信長の城、また再び来たいと思いました。
2011/05/08再登城。良い写真が撮れたので一部更新。
観音寺城
2011年5月8日
初登城。今回は休日を利用して近江の諸城をまわることに。彦根でレンタカーを借りて、安土山に続きこの観音寺城へ。山城である観音寺城の攻略の難しさは、諸兄の情報より確認済みだったので、有料の林道をつかい一気に観音正寺へ。本堂でお参り、スタンプ捺印の後、境内脇より伸びる道をつかって観音寺城本丸へ向かいました。
本丸到着への道すがら、当時の遺構を十分に堪能した後、境内に戻り、そこより遠く琵琶湖方面を望みました。さすが天下の堅城。佐々木氏、六角氏の栄華に思いをはせつつ、次の小谷へと向かいました。
ちなみに観音正寺にあるスタンプはGoodでした。
二条城
2009年8月22日
言わずもがなの二条城。国宝の二の丸御殿は圧巻です。観光客の数も圧巻です!静かに当時に思いをはせるという見方はなかなかできないと思われますが、十分に楽しめます。
大阪城
2010年2月9日
二度目の登城。城好きを自称しておりながらお恥ずかしいことですが、天下の名城、大阪城を訪れるのは、中学校の修学旅行以来なのです。
もちろん修学旅行ですので、まともな城巡りなどできておりませんでしたので、今回が初登城のようなものです。

青屋口から城内へ侵入。江戸城もそうなのですが、幕府が天下普請によって築造した城のなんと広大で威圧感のあることか!
石1つ1つにすさまじさを感じます。高石垣もみごと!

極楽橋を渡り本丸に入り、天守閣へ。
スタンプ捺印とともに大阪城の基本文献を入手。
それから天守閣よりその広大な城域を眺めました。
この段階で私は、城全体の撮影をあきらめ、今回は進入路である青屋口から本丸、大手口を撮影のポイントとして選択。
残る口、およびそこに建っている建造物については、次回の宿題ということにしました。
今更ではありますが、「大阪城は一日にしてならず」ですな。
千早城
2011年7月2日
初登城。和歌山でレンタカーを借り、楠公ゆかりの千早城へと向かいました。
皆様のアドバイスを参考に、まずは「まつまさ」さんで情報収集。おかみさんに親切に指導頂き、ひじょうに効率的に中世の堅城を攻略させていただきました(ありがとうございました)。
攻略後「まつまさ」さんに戻り、評判の食事をいただき、また期せずして百名城話にも花を咲かせることができました。城攻めは疲れましたが、いや〜ホントに楽しかったです。
城巡りを通じての人との出会い。これもまた百名城めぐりの醍醐味であることを再認識した次第です。スタンプはもちろんGOOD!ナビゲーターも二重丸ってことで。
竹田城
2011年12月12日
 ラスト!姫路にてレンタカーを借り、播但連絡有料道路を使って約1時間。100城目竹田城(初登城)です。先ずは情報を入れてからということで、播但線竹田駅にある「わだやま観光案内所」で情報収集。パンフレット、ガイドブックを手に入れ、ついでにスタンプもここで捺印。スタンプ帳、感動のコンプリートです(スタンプの状態はGOOD。どう捺してもうまく捺せます)!それから城跡へ。車ということで、山の中腹にある「第1駐車場」まで移動し、大手門へと向かう「亀さんコース」を選択し、城跡へと向かいました。当日は晴天で、遠方からもすばらしい石垣の風景は見えていましたが、近づくと更にすばらしい!周囲の絶景と竹田城の石垣のすばらしさが何とも言えない良い具合で・・・。多くのご同好の方々が愛するだけのことはあります。私もしばし時間を忘れ、城跡で佇んでおりました。それから本丸天守台へ向かい、同行者と若干のイベントじみたこと行った後、味わい深い竹田城をあとにしました。これで念願の百名城達成です!!このように熱くなれる企画を立ててくれた方々並びに多くのご同好に感謝しつつ、まだまだ城攻めを続けていきたいと思っております。
篠山城
2010年2月7日
初登城。折しも篠山は前日降雪があったようで、城跡各所に雪が残っていました。
当日も大変寒かったのですが、その寒さをも忘れさせるすばらしい石垣。
さすが西国の大名を動員し、築造された城だけのことはあります。
この山間の静かな街には似合わない、強固な城郭です。

本丸に復元された大書院、復元御殿マニア?!の私としては、大変満足できるものでした。
近くにある御徒士の屋敷も、当時の武士達の生活空間を彷彿とさせるものでした。
明石城
2010年2月8日
初登城。記念すべき50城目は明石城でした。

これまで電車の車窓からみることはあっても、まともに登城したのは今回が初めてです。

高石垣の上に三層の櫓が二基つらなったその姿は、大変印象的で美しいものです。
本丸に登り、その二基の櫓の間に設置された見晴台から遠くを眺めると、すぐそこに海が!
巨大な明石海峡大橋も見え、この城の海上防衛上の重要さを痛感しました。
幕府が天守閣を建造することを渋ったという逸話も、まんざら嘘ではないような気がします。
しかも、考えてみれば明石藩主は歴代、御譜代や御一門の家ですから、当然といえば当然ですね。
姫路城
2011年12月12日
【2011.12.11,12再登城】
ただいま大天守お隠れ中の姫路城。実は「天空の白鷺」がオープンしてすぐに既に再登城していました。という事で今回は2度目の「白鷺」。前回まだ瓦も葺かれたままだったに、今はすっかり屋根の下地がきれいな状態に。あの幻の窓もしっかり見ましたよ!その他最近お気に入りの中堀、内堀を一周。この城のでかさを再認識。絶対また来るでしょう。名城です。
【2010.2.8登城時】
4度目の登城。言わずと知れた世界遺産、国宝4天守の1つである姫路城。私がいまさらいうまでもなく名城です。今回は、今年春から大天守の修復がはじまり、5年間はまともに撮影できなくなるということもあり、その前に見ておくべく、登城しました。スタンプも押していませんでしたしね。修復中の西の丸の櫓、腹切丸を除いて、今回は隈無くデジカメにて撮影。なお、修復が始まったら工事の様子も公開するとのこと。城造りの一端を知ることのできるまたとない機会です。その期間にもまた登城したいと思います。
赤穂城
2010年2月8日
3度目の登城。今回はスタンプ押しメインの登城でしたが、いつの間にか城趾の整備がかなり進んでおり、じっくりと廻ることに。

私がはじめて訪れた時には、大手門から左折し、本丸趾に向かったことを覚えていますが、今は旧来に復し、枡形から右折し、城内に入るという形になっています。
また城内にあった上級藩士の屋敷跡には、それとわかるよう案内板も設置されており、国の指定史跡となった赤穂城の整備への本格的な取り組みを思わせるものでした。

全体的に、それほど高さがある石垣というわけではありませんが、郭の外周をジグザグに囲む様は、当時の軍学の潮流を表現しているようです。

未だ整備中といったところですが、今後楽しみなお城の1つです。しばらくたってからまた訪れてみたいですね。

赤穂義士で知られる赤穂城ですが、代表的な海城としての見所もたくさんありますよ。
高取城
2011年7月2日
初登城。千早城より車を走らせること約2時間。三大山城の1つ高取城へ登城いたしました。高取でも先ずは情報収集ということで、スタンプ設置場所である「夢創館」を訪問。職員の方と、同席していた地元のおばあちゃんから登城方法をレクチャ―してもらいました。
壺阪寺方面へ、車を山へ山へと走らせると目的の高取城の「八幡口」に到着。すでに数組のご同胞が来ていらっしゃいました。
城趾は数日前からの雨でかなりの道の悪さでしたが、「あのうわさの素晴らしい石垣を見たい!」との一心で必死に登城して参りました。
その石垣ですが、噂に違わぬすばらしさ!これだけ厳しい山上に、これほどの石垣とは!唯々感動し、夏を迎え草深くなった城趾で疲れを癒すように佇んでしまいました。
スタンプは先述の「夢創館」にあります。状態もひじょうにGOODです。
私の80城目にふさわしい名城でした。今度は違う季節に、城下を含めて探訪したいものです。
和歌山城
2011年7月1日
初登城。今回は和歌山城を含め近隣の三ヶ城を巡る旅を計画。
その第一弾は徳川御三家、紀州徳川家の居城である和歌山城に登城いたしました。
和歌山はあいにくの天気ではありましたが、噂通りに雨に濡れ青みがかった石垣の様子は大変魅力的でした(加えて水堀も実に素晴らしいと思います)。
先ずは周囲から様々な時期に築造された石垣を楽しみながら、天守閣のある郭まで登ってゆくと、すでに天守閣は閉館時間直前。事務所の受付の方々もそわそわしているようなので、天守閣内部の資料館は興味のあるものだけに絞って見学。早々に切り上げることにして、岡口門方面より帰還しました。
城趾としての規模はさすがに徳川御三家の城!といえる広大ですばらしい城なのですが、若干のものたりなさが・・・。期待しすぎた部分もありますが・・・。スタンプはまあまあでした。
鳥取城
2011年7月19日
旅2日目、3城目。松江は台風の影響か風雨が増しています。そんな松江より特急をつかい鳥取へ(台風の影響はほぼなし)。鳥取からはレンタカーをつかいました。
当日は旗日の翌日ということもあり、スタンプ設置場所である仁風閣は休館。
ということでまずは城址を堪能。山上の丸までは今回足を伸ばしませんでしたが、天球丸、二の丸の石垣を中心に見て回りました。近世に整備されたこのエリアは、近世城郭好きの私好みの石垣となっており十分に楽しむことができました。くわえて御三階櫓跡付近から眺める鳥取市街地もかなりのものでした。
また、当日企画展開催中で開館していた県立博物館に立ち寄り、鳥取城関係の資料も数冊入手。車を走らせ国指定史跡である池田家歴代墓所も見学(お参り)してきました。そこから休館日のスタンプ設置場所である市役所総合案内所へ。親切な対応のもとスタンプをGET!!スタンプの状態もGoodでした。
松江城
2011年7月18日
近づきつつある台風を気にしながら今回の2城目。初登城。私にとって念願の地である松江へ初上陸です!
言うまでもなく、現存12天守の1つ。黒塗りの望楼型天守であの大きさは圧巻です。まさに無骨といった印象。また天守から見える宍道湖をはじめ、松江の町並みは「あっぱれ(扇)!」のひとことです。
城内の石垣もすばらしく、写真を何枚とったやら・・・。とくに旧祈祷櫓下の石垣の勾配は美しいとしかいえませんでした。
復元櫓群もその雰囲気を壊さない忠実な仕事がなされており、今後もこの方向での整備に期待したいものです。スタンプはGood!是非とも再来訪したい名城でした。
ちなみに時間の許す方は、家老屋敷を模した「松江歴史館」、城下を違う視線で見ることができる「堀川遊覧船」がかなりおすすめです!
月山富田城
2011年7月18日
夏の連休を活用し、中国地方6城巡りを実施。東京よりサンライズ出雲に乗りやってきたのが初登城の月山富田城です。
朝方バスを待つ時間ももったいない私は、月山富田城の山中御殿付近までタクシーで参りました(安来駅より3200円也)。
夏という、山城攻略には悪条件(虫(蛇)!、草!、暑さ!)ではありましたが、本丸めざしレッツゴー!所々のみどころをカメラにおさめつつ、息を切らしながら山頂へ。
行き帰りには数組の御同好の方々とあいさつを交わしながら、この尼子氏の堅城の縄張を十分に楽しませてもらいました(山上からの眺めもすばらしかった!)。
下りは歴史民俗資料館を目指し、見落とした曲輪を攻めるとともに、目的の1つである鹿介さん像へのご挨拶も無事果たしました。スタンプはGood!山中はとにかくハチにご注意ください(暑いといって半パンでの登城は危険です!)!帰りは市立病院前よりバスにて移動(安来駅まで200円)。
津和野城
2010年6月16日
初登城。津和野にはすでに三度来ているのですが・・・。リフトに乗って山上の城趾へ。梅雨の晴れ間、暑い日差しに討ち死に寸前でしたが、初物に対する興味に突き動かされて、出丸、本丸跡と見学。津和野という山間の城下町、そしてこんな山上に、この規模の石垣が積まれた城がある。何かしらの重要な土地柄なのでしょうか?城趾から眺める風景は絶品。その後、山下に下り、残りの時間を城下町散策(藩庁跡に残る馬場先櫓、物見多聞櫓も見学)に使いました。小京都と言うだけあって大変風情のある町でした。スタンプもGood。
津山城
2011年7月19日
今回4城目。鳥取より車を走らせること2時間半、津山城へ到着。2回目の登城になります。台風の影響か、若干の風と雨に見舞われての登城でしたが(帰る頃には雨は止んでました)、久々の津山城は城址の整備も進み、更に魅力的な城へと変わっておりました。
相変わらずの石高に似合わぬ123段の端正で寄りつきがたい石垣。その最上部に復元された初対面の備中櫓。いや〜、とにかく感動でした。
この石垣上に70近くの櫓が配されていたことを想像すると、とにかくぐっときます。天守台付近も以前私が登城したときより整備が進んでいるようですし、この調子で城址の維持保全方お願いします(天守の復元などはやはり難しいでしょうかねえ。古写真に残る天守の姿は層塔型でデザインがイマイチと言われる向きも聞き及んでおりますが、私は好きです!)。
スタンプは備中櫓の中。状態はGoodでした。また、受付の方には大変親切に対応頂きました。いつもながらのことですが、百名城の醍醐味の1つは現地の方々とのふれあいだと再認識しました。
備中松山城
2011年7月20日
3日目、5城目。初登城。台風の心配をしていましたが結局ほとんど影響なく城巡り最終日を迎えることができました。
備中松山城へは宿泊地の湯郷温泉より1時間半で到着。平日でしたので鞴峠(ふいごとうげ)まで車で上り(やはり情報のとおり道は狭かったです)、それから徒歩にて本丸を目指しました。さすが日本三大山城!これまで行った岩村城、高取城と肩を並べる山上の石垣の勇壮な佇まい。これで現存12天守の1つまであるわけですからきつい坂も登り甲斐があるというものです。道の所々に立てられた城主の言葉にウケながら本丸へ到着。
天守閣を入念に見学の後、復元櫓のなかでビデオを2本鑑賞(小堀遠州関係、大石内蔵助関係)、基本情報を入手しました(城下も含め再来訪の必要性を痛感)。
スタンプはGood! この旅最後の目的地鬼ノ城へ向いました。
鬼ノ城
2011年7月20日
今回6城目。初登城。備中松山城より約1時間半で到着しました。
城址までの道程は噂通りの狭い道。行きこそ対向車に出会わずにすみましたが・・・とにかく大きな車では行かないことをおすすめします。
城址はといえば、吉備史跡県立自然公園内の一部になっており、城址の印象以上に広大な自然と素晴らしい風景が印象に残りました。
当日は西門周辺の復元エリアを中心に撮影し、第二展望台に向け歩いたのですが、途中で道がよくわからなくなりあえなく断念。西門の方へ引き返し、遠く瀬戸内海と四国山地の山並みの見えるその絶景にしばらく時間を忘れて佇んできました。
スタンプはGood! 帰りに立ち寄ったビジターセンターで捺印しました。ビジターセンターには鬼ノ城址の模型なども展示されており、実は城址見学に向かう前に確認した方が良かったように思います。反省・・・。
100名城に指定されていなかったら行っていないであろう守備範囲外の古代山城でしたが十分に楽しむことができました。
岡山城
2010年6月17日
六回目の登城。すでに来城しており、簡単に廻ろうと思っていたのですが、一通り廻りました。現存建造物は月見櫓、西手櫓ぐらいですが、この城も石垣がすごくいい。地下の宇喜多時代の石垣を見せてくれるああいう手法もイイですねぇ〜。以前訪れた際にはまだ無かった気がします。
スタンプは、ちょうどインクを足したばかりのようで強く押すと絵が滲んでしまいましたが、基本的にOKでした。ただ天守閣窓口の女性には失望しました。スタンプのことで何かとクレームがあるのだと思いますが、捺印中に「あんまり押すから薄くなるんだ!」(インクがつきすぎたから調節していただけなのに)といわれた揚げ句(そこは注意でいいのですが)、他の来場者にかけていた挨拶を、私が退出するときにはしないのです。
こうなったら観光施設もおしまいだと思います。印象が最悪になりました!
その後は後楽園に行き見学。いやなことがあろうが、最高の大名庭園であることには間違いありません!園内では暑い中、観光PRのためにがんばっている県or市の職員の方々を見かけました。こういう方々の努力があるだけに・・・。本当に残念でなりません(怒)!
福山城
2010年6月17日
初登城。新幹線から度々見ていたので、はじめて来たようには思えませんでした。
「新幹線を降りたらそこは城跡でした・・・」というほどの風情ではありませんが、中々どうして西国の諸大名に手伝普請させた城だけあってすばらしい石垣です!
石垣をよく見ると、まるに「大」字などの当時彫られたであろう符号が読み取れます。現存建造物もすばらしく、伏見櫓と筋鉄御門はなかなか見応えがあります。天守閣も古写真を参考に外観復元されたもので、当時の様相をうかがわせる参考にはなります。
スタンプは・・・押せるのですが、一度違う色のインクを注入したであろう色合いとなっており残念です・・。
天守閣内部にある博物館の甲胄資料はGood!でした。
郡山城
2011年12月11日
いよいよ99城目!羽田発の広島行きの最新鋭機B787に搭乗して向かいましたのは吉田郡山城です(もちろん初登城)。空港でレンタカーを借り、約1時間ちょっとで現地に到着。 まずは吉田郡山城と毛利家の歴史を確認するために安芸高田市歴史民俗博物館へ。有名な毛利家文書の数々、レプリカの資料ながら、毛利家の歴史を語る貴重な古文書に感動です。また攻城前ではありましたがスタンプをゲット!状態はGOODでした。それから博物館の館長さんに教えていただいた美味しいお好み焼き屋で昼食後、いよいよ攻城!
さて肝心の吉田郡山城ですが、毛利元就墓所、毛利氏歴代墓所を参拝後、山頂へ向かい御蔵屋敷跡、釣井の壇、三の丸、二の丸、本丸、勢溜の壇と攻城して参りました。
数日の雨天後という足元の悪さもあり中々攻めるのは大変だったですが、なぜかこれまでの100名城攻城を懐かしむ時間となりました。城にはいろいろ教わりっぱなしです・・・。そこから岩国まで行き、以前の登城に際し天気が悪くて撮影できなかった「錦帯橋からながめる岩国城」を撮影しなおし、翌日広島に戻って新幹線で姫路へ移動。姫路経由で最後の城「竹田城」へと向かいました。
広島城
2010年6月14日
何度も通過していましたが、実は初登城。毛利氏・福島氏・そして浅野氏が居城としただけあって、主郭のみでも結構な規模の城です。
二の丸には木造の復元建造物が建てられており、当時の様相を想像するに足りる施設です。本丸の大本営跡、また原爆の熱線で焼けた石垣などからは、近い過去でこの城がたどった数奇な運命の残酷さを訴えかけてきます。
本丸北東部の福島正則が壊したと伝わる石垣(今は角の部分が土塁のようになっています)も見どころです。外観復元の天守閣だけではなく、郭内ぐるっと廻ることをおすすめします!また、歩いてすぐの縮景園もおすすめですよ!スタンプはGood!
岩国城
2011年12月10日
【2011.12.10再登城】
念願の再登城を果たしました。今回は前回の課題であった吉川史料館、錦帯橋をしっかり拝見できました。それにしても錦帯橋からのこの風景、やはり様になってます!
【2010.6.15登城時】
初登城。梅雨の大雨にも負けず、ロープーウェーにて山頂まで登りました。
残念ながらこの天気で視界がままならず、晴天ならば見えるはずの岩国の町が全く確認できませんでした。
とはいえ、大雨の中でも山上の石垣のすばらしさはなかなかのものでした。天守台の石垣(現天守脇にアリ)などは、元和段階で廃城にされた城郭のものとは思えぬほどの粒ぞろいの石が積まれ、これまた良し。また種々ご意見の分かれるところですが、城趾に建てられた南蛮造の復興天守は、私的には奇抜で好きです。
スタンプはGood!
今回は、吉川史料館(展示替えで休館)、錦帯橋(大雨にて車上より拝見)等、しっかり見られていないため、またの来城をと考えています。
萩城
2010年6月16日
三度目の来城。梅雨の晴れ間で最高の天気。とはいえ、この後の活動に支障を来さぬよう詰の丸へは今回は登らず、平場のみを攻略。
相変わらず石垣がすばらしい城趾です。石垣の白、指月山の翠、空の青さが絵になります。また潮入門跡から海岸にかけての石垣もすばらしいです。
スタンプはGood。
城趾以外には城下町の散策(上・中級武士の屋敷遺構、萩博物館の見学)、毛利家の菩提寺、大照院、東光寺へ足をのばしました。
また外郭にある北の総門の整備も済んでおり、ダイナミックな萩城下を感じられました。
徳島城
2011年10月1日
高松より特急にて移動。徳島城は初登城です(90城目!)。とにかく一見して石垣の特徴的なこと(あの青石の色合いだけでなく、割れ具合、石一つ一つの形状等)にはびっくり!石材の違いで石垣の表情がここまで違ってくるとは・・・。阿波の青石恐るべし!
そんなこんなで未知の城郭ということもあり、先ずは城内の博物館に行き徳島城の当時の様子を学習。図録ほか仕入れ、さて城山へと思っていた矢先、またもや地元の元気なボランティアガイドの方と遭遇。ご案内を受けることに。時間の限られた中でしたが、城中(かなり広範囲なエリア)隈無く同行頂き、地元の方ならではの様々な貴重な話を聞かせていただきました。助任川からの城山の風景も最高!現存建造物のない徳島城ですが、お陰様で心の中には在りし日の蜂須賀氏の居城のその勇姿が、確かに見えたような気がします。このような熱心な地元の方によって今後ともこの名城が守られていくことを祈りつつ、高知へと移動しました。
博物館のスタンプは「まあまあ」です。薄く写る上に、スタンパーの脇がインク漏れでひっつくので工夫が必要かと。
高松城
2011年10月1日
丸亀より高松へ。高松城も2度目の登城。言わずと知れた御三家水戸家の連枝である松平家の居城です。海に向かってひらけたその城は、さしずめ「瀬戸内の監視役」といった風情です。海城にありがちな、その高低差のない縄張は、一見大したことなさげに見えますが、なかなかどうして立派なものです!さすがは徳川一門の居城です。私の愛する石垣も極めて上質なもの(庵治石)ですし、現存の櫓もよく観察頂ければ、一基一基が特徴的で手が込んでいるものだとわかります。また当城では知識豊かで熱心なボランティアさんとの出会いもありました。やはり城の魅力を多くの来城者の方々に発信するには、このような方々の存在は不可欠だよなあと再認識したとともに、高松城の魅力を数倍感じることができた城攻めとなりました!天守台の整備が済んだ暁には、栗林公園と込みで再登城したいと思います。スタンプは西口で押しましたが、Good。日焼けした鯛に見送られつつ、徳島へ。
丸亀城
2011年10月1日
今回はサンライズ瀬戸に乗車、「第二次四国城巡り」と称し、スタンプを押していない四国の東側を攻める旅へと出かけました。7時台に高松駅到着。ご当地高松城へ行くには待ち時間があると考え、先に丸亀城へと向かいました!2度目の登城。スタンプの旅では88城目です(四国だけに88城目とは験が良い!)。天守は9時開館ですが、城址内は早い時間でも見学ができます。山麓から山頂にかけて積み上げられた美しい石垣を中心に、たっぷりと城内を散策。撮影ポイントも多く、頻繁にシャッターを切りました。
9時前には本丸に到着。遠くみえる瀬戸内海の島々、瀬戸大橋、そして丸亀の町並みに心を奪われているうちに開館の9時。先の台風で残念ながら漆喰が落ちてしまい、傷ついてしまった天守ですが、さすがは貴重な現存12天守の1つ、現状回復にむけて工事も進んでいるようです。未だ足場が架かっており、残念な絵ヅラのような気もしましたが、よく見れば、歌川貞秀の描いた「真柴久吉公播州姫路城郭築之図」のようにも見え、これはこれでアリだとも・・・。
スタンプはGood!今回は丸亀市立資料館には行けず!再来城を誓い、丸亀をあとにしました。
今治城
2010年9月23日
愛媛県の百名城を廻る2日間の第1弾として訪れました。初登城。電車にて松山より来訪。藤堂高虎公が築いた名城も、今は高虎流の直線的でソリの少ない高石垣と広い堀に当時の海城の面影を偲ぶのみとなっています。とはいえ、今治市制50周年記念に建てられた復興天守と近年整備された鉄御門等の復元建造物は、十分に今治城の見所となっています。私自身は石垣もですが、特に模擬天守内の展示、特に甲胄コレクションの充実ぶりにびっくり!かなりの質のモノです!時間がある方は是非ともじっくり鑑賞下さい。受付の方も親切でスタンプもGood!ついつい今治名物のタオル一本をお土産に買って帰ってしまいました。もちろんタオルもGood!!
湯築城
2010年9月24日
愛媛県百名城巡り第5弾。最終話です。初登城。道後温泉行きの路面電車に乗り参りました。
水堀と土塁に囲まれた城趾の入り口には、立派な幟が立てられ、来城者を迎えます。
国の指定史跡にされている河野氏のこの城、近年の発掘調査の成果を生かし、外郭部の一部のエリアに、推定復元の武家屋敷数件と資料館がきれいに整備されています。
先ずは資料館(無料)にて、展示、パンフ、ボランティアのおじさんの話しで(親切に教示いただきました)基礎知識を得て、この日は(実は翌日に再登城し、中心部の丘陵部(内郭)を見学)周縁部を中心に見て回りました。
見ての感想ですが、整備された空間は、最近私が行った「一乗谷」とどこかしら似ており、戦国の雰囲気です。
また城趾中心部の展望台からは松山市内が一望でき(松山城も当然見えます)、たいへん絶景でした。
スタンプはGood! しっかり見学の後は、道後温泉にてひとっ風呂もよいのでは・・・。
松山城
2010年9月23日
愛媛県百名城巡り第2弾。2回目の登城となります。とはいえ初回目は、城好き坊やの時期に来ているので、今回が初登城と言ってもイイかも。言わずもがなの現存12天守の1つ。解説無用のまさに名城です。「大河」、「坂の上・・・」の影響か、たくさんの方々が城攻めをされてました。
この日は(実は翌々日も登城)リフトにて本丸まで上り、本丸を中心に見学。撮影ポイントが多く嬉しい悲鳴がついつい出てしまいます!スタンプは天守郭への入り口にあります。ここもまた受付の方が親切。私が「百名城へんろ」とわかると、オリジナルの現存12天守巡りのスタンプ用紙を下さいました。ありがとうございました!その後、黒門口より古道を通り、整備の進む二の丸、三の丸を見学・撮影。広大な城内に携帯の万歩計もすごい数字をたたいておりました。つくづく良い城であることを再認識。
大洲城
2010年9月24日
愛媛県百名城巡り第3弾。初登城です。JRの駅より歩いて大洲城へ行ったのですが、清流肱川からの眺めはまさに絶品。下見板張りの天守閣が、水と翆にはえていました。
また知る人ぞ知る現存櫓が結構残る大洲城。そこに平成の世になり木造で復元天守閣を建てるなんて、城好きにはたまらない英断です!未来の国宝に勝手に指定させていただきます。
天守入り口の受付の方も大変親切で、離れた場所にある現存建造物(櫓、下台所等)の位置も親切に教えていただきました。スタンプの状態もGood!
城趾自体の発掘調査も継続中で、同時に整備も進展中のようです。ぜひ再訪したい城です。
宇和島城
2010年9月24日
愛媛県百名城巡り第4弾。初登城です。念願の宇和島城。現存12天守の1つで、幼い頃より、あの気になる外観?には心引かれていました。実際に駅より歩いて街から憧れの天守を見れば、こんもりとした城趾の緑の上に、小型ながら意外なまでにドッシリとたっている白壁の天守は、しっかりと街のシンボルとしての役割を果しているようです。
本丸に至る登城路の石段のきつさはなかなかのモノですが、その途中途中に見せる石垣のすばらしさもあり足を止めるので、それほどには苦にはなりませんでしたよ。
天守からの眺めは最高!在りし日の海城と城下町の姿を想起させます。
さて、天守内におかれたスタンプですが、捺印スペースが狹く若干押しづらい感あり(本体に張られたガムテも×)。ただし、印面自体はGood。
政宗の息子の城、堪能しました。最後に、伊達博物館の見学もお忘れなく!
高知城
2011年10月2日
日付変わりまして「第二次四国城巡り」2日目。高知城は3度目の来城です(スタンプ捺印は初)。とにかくみどころ、撮りどころが多数ある高知城。間違いなく私の中ではベスト10に入る名城です。現存する天守閣・本丸御殿はもちろんのことですが、各所に残る門、櫓ほかの現存建造物が剛胆な石垣に花を添えます。すばらしい!の一言。四国城巡りコンプリートに相応しい地です(現存12天守はスタンプについてもここでコンプリート。)。ハードは言うまでもない高知城ですので、ソフトの充実をぜひとも希望します(もちろんボランティアガイドの方等はいらっしゃいますが・・・)。悪く言えばお城だけでたくさんの人が呼べるというところで、工夫が足らない気がします。そういった点では、今回の「四国城巡り」で「お城と人(語り部Or空間を演出する人)」という大事な要素に気づかされました。地元の人の熱って、必ず来城者に伝わるんですよねえ・・・熱いも冷めてるも。一大ムーブメントを作りだした土佐の人だからこそ、その点についての充実も期待しちゃいますね。さて最後にスタンプについてですが、まあまあ。滲むほどの状態ですので、押しすぎには、ご注意ください。
福岡城
2009年12月29日
すでに5.6回目の登城です。今回はスタンプ捺印(実際には年末にて捺印できず)、デジカメでの初の撮影を目的に来城。バチバチ撮影しまくりました!
最初に訪れたのは確か中学2年頃だったでしょうか。もっとも城に熱かった(今でもそこそこ熱いですが・・・)ころの事ですので、この地に立つとその時の思い出が湧き上がります。それにしても、下之橋大手の復元、祈念櫓の移築、そして平和台球場の閉園?と城内の変化は時の移りゆきを感じさせます。
そんな中、熊本城と同様に朝鮮の晋州城にアイデアを得たとされる、あの主郭部の石垣のすばらしさは全く変わっていません。また、外周を廻ると石垣の博物館と呼ばれる金沢城に負けず劣らず、様々な積み方・時代の石垣が見られ、西の石垣の博物館(ちょっと言い過ぎかも・・・)といった感じです。見応え十分でした!
今回は以前来訪した移築建造物の建つ崇福寺(山門、旧本丸表門他)へは残念ながら訪れることができませんでしたが、次回来訪のお題「スタンプ押し!」とともに、次回への課題としたいと思います。
大野城
2009年5月22日
車で太宰府見学の後で登城。広い!スタンプは押しましたが、しっかりと見学できたかと言われれば自信ないです・・・。
名護屋城
2009年5月23日
初登城。軍事上のためとはいえ、この場所にこれだけ大規模な城郭を築造させた豊臣政権は恐るべしです。石垣ほか城跡公園として非常に整備されており、たいへん見応えがあります。名護屋城博物館も無料施設の域を超えたすばらしい展示です。スタンプを押すためだけでなくしっかり見てください!
吉野ヶ里
2009年5月24日
初登城!?国営公園として整備され、かなり大規模な施設です。電動バスで主郭まで運んでもらい、歩きでメインゲートまで戻る方法で大半の場所を見学させてもらいました。それにしてもこんな時代から・・・人間は業の深い生き物だと再認識。大変お勉強になりました。100名城だから来たといっても言い過ぎではないでしょう。
佐賀城
2009年5月24日
鯱の門、そして復元の本丸御殿ともに「美味でございました〜!」。本丸御殿では来館者の方々にボランティアの方々が積極的に声をかけ案内を引き受けていました(私達には声かからず!残念!)。ひじょうに好感が持てるシステムです。本来ならゆっくりと城の外周部を見学したかったのですが、今回はそれも叶わず・・・また足を運ぶつもりです。
平戸城
2009年5月23日
ここまでやってまいりました。初登城!すばらしいローケーションに建つ平戸城は、まさに水軍の城って感じです。城門も後世手が入っているようですが、古いもののようです。
また今後、平戸市ではオランダ商館も復元する予定のようです。楽しみ。平戸銘菓カスドース、烏羽玉食べにまたくるべし。
島原城
2009年12月31日
2度目の登城です。以前訪れたのはあの「雲仙普賢岳噴火」より前ですから、本当に久々の来島となります。
大晦日のおめでたい雰囲気の中、メインの目的であるスタンプ捺印がてら、今回はじっくり見させてもらいました。
多くの方々の感想と同様に、城内にある施設の大半が「コンクリート造り」というのは、近年の木造復元主流の城郭建築にあっては若干残念な感じ。ただ天守閣の外観、平瓦と漆喰でつくられた「海鼠壁」のあの独特の様子は中々良いものです。
また忘れてはいけないのは内郭を囲む「堀と石垣」の雄壮。あれは本当に立派の一言。島原城に来てこの堀と石垣をしっかり観察しなかったら片手落ちです。
天守内の資料館は、キリシタン関係、そして当地を支配した深溝松平家に関する資料が結構充実しており、見応えがありました。また望楼からの雲仙、島原湾の眺めは最高でしたね!
さらに城下に残された数件の武家屋敷とその街並みは一見の価値在り!「水の都」島原の本領発揮です。
熊本城
2011年9月23日
【2009.5.21登城時】
三名城、四名城に入る熊本城は、名城の様々な条件を備えており、見ればすばらしいの一言です。天守、宇土櫓、本丸御殿、飯田丸五階櫓等をはじめ、見所はたくさんありますが、城好きならば一度は外周を散策して下さい。石垣、堀(川)、すべてが圧巻です。ということで城址自体の敷地も広いですし、ゆっくり1日の見学をおすすめします。
※ちなみに下の写真に、熊本城主!になった私のネームプレートが掲げられています!城好きとしては非常にうれしい〜ぃ!
【2011.9.23登城時】
後輩の結婚式出席にかこつけて、新幹線に乗って再登城。もう来城は二桁に突入です。子供の頃からの城好きの心を常に様々な変化で満足させてくれるこの城。ハード・ソフトともに満足しています。今回はこの名城を撮影したいと、新しい相棒のD7000をつれて、飯田丸五階櫓、竹の丸の櫓群辺りから本丸にかけて撮影を行いました。時間は全く足らず。やはり熊本城は1日にして成らずです!菩提寺好きの方は立田山(泰勝寺跡)、北岡(妙解寺跡)の両自然公園もお忘れなく。
人吉城
2009年5月24日
球磨川沿いに建つ人吉城は大変に趣があって私は好きです。現在は歴史館も建ち、城歩きの予備知識はここで十分に仕入れることができます。歴史館の地下にある相良清兵衛屋敷跡の地下施設の石垣もすばらしいです。是非見ていってください。
大分府内城
2011年5月30日
実は初登城。隣県に18年も住んでいたのに情けない話です。大分の100名城指定外の城(日出城、杵築城、臼杵城、佐伯城)はあれほどまわっていたのに・・・不思議な事実です。
さて、同好の皆様には余り評判の良くない府内城ですが、私は結構ありだなあと思っています。これといった売りをあげろというと難しいですが、石垣や堀、復元櫓などバランス良く整備されており、十分城跡として楽しめる空間づくりはできているように感じました。あとは100名城に相応しいと思われる何かがあるといいですね(難しい課題です)。今後の一層の整備に期待しています。
スタンプは大変良好。きっと皆様の声が当局に届いたものだと思います。
岡城
2011年5月30日
2回目の登城。私が言うまでもなく九州にある城跡としてはトップランクの名城だと思います。山上に連なる切込ハギの石垣の美しさ!何度見ても「美しい」の一言です。
とても6万石程度の大名の居城とは思えません。
遠く久住連山、祖母、傾の山々を見渡せる絶景もこの岡城のいいところです。
着実に城跡の発掘、整備が進められているところも今後に期待させます。
また秋の頃に訪れてみたいものです。
スタンプの状態は大変良好。この城で九州の塗りつぶしは完了です!
飫肥城
2009年5月25日
登城回数は相当なものです。私が本以外で本物の城に触れた原点がこの城にあります。南九州に多い独特の縄張を持つこの城は、元来天守も築かれない質素な城だったようです。石垣は阿蘇凝灰岩によって隙間少なく築かれており、飫肥城の魅力の一つとなっています。
また地元の方々による熱心な活動により、訪れれば楽しめる城下町という環境作りも進められているようです。気軽に地元の方々とコミュニケーションをとると、なお良し。
鹿児島城
2009年10月20日
これまで何度も来訪していますが、今回は仕事がらみの帰省をつかっての登城でした。
城自体はひじょうに質素なつくりで、現在その場所には鹿児島の歴史を伝える、いわずとしれた黎明館と県立図書館とが建ち、鹿児島県の代表的文化スポットになっています。

旧・私学校跡の石塁には銃痕が残っており、維新の功労者でありながら新政府と袂を分かった西郷隆盛を中心とした鹿児島士族のおこした内乱、西南の役の激しさを伝える、迫力のある史跡となっています。
今帰仁城
2010年1月26日
初登城!今回は業務による沖縄来訪を幸いに、3グスクを攻めることに!うち首里城、中城城は過去に何度か訪れ、じっくりと攻めているためスタンプ捺印をメインとする。
初手は今帰仁城。折りもおり「桜祭り(植わっているのは寒緋桜)」の真っ最中。
グスク独特の石灰岩を積み上げ、表面にうねりを持ちながら直立する石垣と桜のコラボは最高!大和のそれとは色合い他、違った趣ではありますが、本当に美しいものであります。
城趾から見える海もすばらしく、北山の王達にしばし思いをはせました。スタンプも良好でした。ただし、スタンパータイプではないので、インクの状態が変化するかも?
中城城
2010年1月28日
二度目の登城。中城城は世界遺産に指定されたグスク群の内でも、最もグスクとは何かということを教えてくれる城だと思います。縄張の原形をよく残し、保存状況もいいのに、未だ手を入れつつづけている・・・。私としては現状のキープが理想的なのですが・・・。
ご多分に漏れず琉球石灰岩で築かれたその城壁は様々な積み方が併用されています。まさにグスク版「石垣の博物館」です。遥拝所より遠くに見える聖地久高島。聖的空間としてのグスクの一面を思い起させます。良いグスク!!
首里城
2010年1月28日
三度目の登城。ここに訪れる度に何かしら変化している(工事している・・・)のでどうしても沖縄来訪の度に訪れてしまうある意味「名城」です。
グスクは、大和の城郭とは形態を異にしていますが、首里城の場合、グスクとはいえ、中国・韓国の城郭建築とのコラボのような感じがします。この点からも、首里城の文化財的意味は大きいように思われます。
石垣好きの反面、復元建造物にもわりと萠えてしまう私的には首里城はディズニーランドです。今度訪れたときにはどのような施設が復元されているのか楽しみです。
そうそう、鎖の間では、庭園を眺めながら、さんぴん茶と琉球菓子をいただくことができます。有料ですがオススメです。