実装技術館?
USB−SCSI基板


2001年春、秋葉原のジャンク屋で1000円で買ったUSB-SCSIと思われる基板。
買ったのはいいがドライバは?しかも、調べれば調べるほど怪しい・・・。
使われている部品から見て日本製?

基板の表。
下にはUSBコネクタ・上には50ピンのSCSIケーブル。 電源はACアダプタから。下に出てる線はSCSIデバイスへの電源供給とスイッチ。
IDE/ATAPIでなくてSCSIなところは、何か特殊なデバイスをつけたかったのか、それともただの勘違い?
SCSIデバイスへの電源供給は5VのみなのでHDDではなさそうだけど。

基板の裏。
何も無し。

制御マイコン部。H8/2350を使ってる。2350の概要はこちら
内蔵ROM無し版で、RAMは2k。20MHzで動作。下の4ピンのはシリアル経由でいろいろするためのものでしょう。
このCPUを選んだのは、DTCという賢いDMAコントローラを積んでいるからでしょう。

AT49F516。データシートはこちら・・・あれ、無いや。この前見た時はあったんだけどなぁ。その時落としたデータシートでは、新しくもなさそうなのにPreliminary。生産してるかしてないか、かなり怪しい位置づけ。16ビット幅64kバイトのフラッシュメモリってことで、あまり使われそうになくて、もう生産してないかもしれないな。
用途は、ROM無しなH8のファーム格納用。ROM有りのH8を使った方がコスト的にもパフォーマンス的にもいいような気がするけど、マスクROMオンリーなシリーズってのが冒険だったのでしょうか・・・。

沖電気製のML60851C。概要はこちら
USB1.0対応のUSBコントローラと言うことで、現在は上位互換・USB1.1対応のML60851Dに移行している模様。
これも、今はほとんど生産してなさそう。

AdaptecのAIC-33C94。詳細は不明。SCSIコントローラと思われるが、どの程度のことをやってくれてるんだろ。

USBとSCSI(?)のコントローラのクロックは48MHz。

コネクタ群。
一番右はACアダプタからの入力。その左上はマイコンへのアクセス用シリアル?その左はSCSIデバイスへの電源出力と電源スイッチ。その左の2ピンは不明。その左はUSB端子。


と、写真はここまで。
SCSIインターフェースの機器をUSBインターフェースの箱に入れて売るための変換基板と思われるが、売れなかった余りか試作品が流れてきた物っぽい。詳細は不明。フラッシュメモリは生産も怪しいし、USBコントローラも古いし、いろいろ大変そうな基板。
RAMがH8内蔵の2kしか無いのは、USBで64バイト単位の通信だからそれほど必要ないと思ったのか、SCSIのレスポンスに期待したのか。ちょっと、ここらへんがパフォーマンスの問題になりそうで心配(心配する必要ないけど)。

これで終わっては面白くはないということで灯を入れた。
ドライバはないから動かなそうだけど、ディスクリプタでも読めればどこが作ったかわかるかもしれない。
みの虫クリップで電源を供給してUSBコネクタを挿入・・・反応無し。
フラッシュメモリが消去済みなのか、SCSIデバイスを認識しないと動き出さないのか・・・。

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